JPH02281428A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

Info

Publication number
JPH02281428A
JPH02281428A JP1100150A JP10015089A JPH02281428A JP H02281428 A JPH02281428 A JP H02281428A JP 1100150 A JP1100150 A JP 1100150A JP 10015089 A JP10015089 A JP 10015089A JP H02281428 A JPH02281428 A JP H02281428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
objective lens
lens holder
bar
bars
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1100150A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2728496B2 (ja
Inventor
Morikazu Kato
盛一 加藤
Shozo Saegusa
三枝 省三
Akitomo Ikuma
伊熊 昭等
Hiroshi Saito
博 斎藤
Isao Shimizu
清水 伊三男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1100150A priority Critical patent/JP2728496B2/ja
Priority to US07/510,123 priority patent/US5046820A/en
Publication of JPH02281428A publication Critical patent/JPH02281428A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2728496B2 publication Critical patent/JP2728496B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0925Electromechanical actuators for lens positioning
    • G11B7/0935Details of the moving parts
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0925Electromechanical actuators for lens positioning
    • G11B7/0932Details of sprung supports

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、CDプレーヤ、CD−ROM等の光デイスク
装置に用いる光ピックフップの対物レンズ駆動装置に係
る。特に対物レンズを2次元的に駆動する対物レンズ駆
動装置に関する。
[従来の技INI 従来の対物レンズ駆動装置は1例えば特開昭62−20
8437号記載の様に、フォーカスの調整を行うために
ベースに固定された支軸方向に対物レンズを移動させる
AF(オートフォーカス)コイルと、支軸に対し回動方
向にTR(トラッキング)コイルを設けたものであった
。この装置では、AFコイルを支軸中心とした中空方形
状に配し、2個のTRコイルをレンズホルダーの一端に
設けていた。そして、AF力方向焦点合わせ方向)とT
R方向(トラッキング)の磁場形成様の永久磁石が取り
付けられていた。このようにして対物レンズをAF力方
向並進させ、また、TR方向に回動移動させてフォーカ
シングおよびトラッキングを行なっていた。
次に、特開昭61−115249号公報に示される対物
レンズ駆動装置は、対物レンズをレンズホルダの中央に
設け、レンズホルダから突き出したワイヤーの一端をフ
レームに固定し、他端をフレームに設けた孔に挿入して
レンズホルダを弾性支持するようにし、対物レンズをA
F力方向TR方向にそれぞれ並進移動させてフォーカシ
ングとトラッキングを行うようにしてた。
[発明が解決しようとする課題] 上記のワイヤを用いたレンズ支持構造を有する従来の対
物レンズ駆動装置は、レンズ支持構造の非対象性および
動的外力に起因する対物レンズのローリング、ピッチン
グ運動のサーボ系に対する悪影響が見られた。つまり、
従来の装置では、レンズホルダを弾性的に支持するワイ
ヤの固定方法の微妙な差異によって上記ワイヤのたわみ
、ねじれ等がことなり、その結果対物レンズが所定の方
向から外れて移動するという問題があった。さらに、上
記対物レンズ系の周波数特性も同時に変化し、極端な場
合には位置決め制御が困難になる等の問題があった。一
般にCDディスクプレーヤ等の光ディスン装置の位置決
め精度はAF力方向りもTR方向の方が厳しく、このた
め上記の悪影響はとくにトラッキング制御にたいして顕
著であった。
さらに、上記した従来装置では対物レンズの上記支持系
をよけてAP力方向TR方向の駆動コイルや永久磁石等
を支持する関係上、光ピツクアップ装置の小型化が困難
という問題も抱えていた。
本発明の目的は、対物レンズがAF力方向よびTR方向
等の所定の方向以外に移動することのないレンズ支持構
造を有する対物レンズ駆動装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、対物レンズ駆動装置の機構を単純
化し組立性を向上させると同時に、従来より小容積薄形
の対物レンズ駆動装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、該レンズホルダを、上記支
軸に直交する平面内に、上記支軸に対して放射線状に配
置された弾性部材、または上記支軸を挟んで平行に配置
された弾性部材により支持し。
さらに、上記弾性部材の少なくとも一部にコイル状の形
状を与えるようにする。
さらに、上記弾性部材の端部を粘弾性体を介して固定す
るようにする。
さらに、上記弾性部材を電気の導体で構成し、上記対物
レンズの駆動コイルのリード線としても利用するように
する。
[作用コ 本発明の対物レンズ駆動装置は同一のたわみ特性の弾性
部材を対称的に配置してレンズホルダを支持するため、
AF方向駆動力にたいしては、各弾性部材のばね力のA
F方向成分が釣合い、AP力方向鉛直な方向の成分は、
対称に配置された各弾性部材間で釣合って互に相殺され
る。また、TR方向に回動させた場合には、各弾性部材
は支軸に体して点対称にたわみ、各弾性部材の曲げモー
メントがTR方向駆動トルクと釣合うので、AF力方向
よびTR方向以外の力がレンズホルダに働くことがない
、このため、レンズホルダは、ローリング、ピッチング
運動およびジッタ方向並進運動等をすることがない。
さらに、上記各弾性部材は各駆動コイルのリード線とし
て利用できるので従来のリード線を省略できる。
[実施例] 以下、本発明の実施例3図面により説明する。
第1図は本発明の対物レンズ駆動装置の斜視図である。
対物レンズ1の中心軸をZ軸(AF力方向、Z軸から支
軸11の中心を通る直線をY軸、X方向をTR方向とす
る。対物レンズ1はレンズホルダ2に挿入固定される。
レンズホルダ2はポリカーボネートなどの高剛性プラス
チック非磁性材料でつくられる。レンズホルダ2には軸
受穴3が設けられ支軸11とかん合し、摺動する。2個
のAFコイル5a、5bは、レンズホルダ2の両脇にY
軸対称に固定される。TRコイル6a、6b。
6c、6dはレンズホルダ両脇にY軸およびX軸対称に
固定される。支軸11は、鉄等の磁性材でつくられたベ
ース1oに垂直に圧入固定されている。支軸11は高剛
性の材料から加工成形され、摺動表面は低摩擦係数の樹
脂でコーティングされている。さらに、ベース10には
、インナヨーク9a、9bとアウタヨーク8a、8bが
設けられ、アウタヨーク8a、8bには磁場形成用のマ
グネット7a、7bが固定される。
第2図はこれらのヨーク、マグネット、支軸。
ベース等を含むXZ断面の図である。9aと7a間の磁
気ギャップ36aと9bと7b間の磁気ギャップ36b
にはレンズホルダに固定されたAFコイル5a、5bと
TRコイル6a、6b、6c。
6dが対称的に挿入される。第3図に示すようにレンズ
ホルダ2支持用のバー4a、4b、4c。
4dは支軸11中心を通る放射線上に配置する。
そして、第4図に示すようにその端部に設けたコイル部
21a〜21dをレンズホルダ2のピン13a〜13d
に巻きつけ、エポキシ樹脂系もしくはシリコン系等の接
着剤16により固定する。また、これらのバーの他端は
第1図に示すようにスリット18a〜18dを介してベ
ース10にハンダ15a〜15dによりハンダ付けされ
る。第5図に示すようにレンズホルダ2を弾性支持する
バー 4 a 〜4 dは直径0.1〜0.15mm程
度のリン青銅線材等のばね材から成り、レンズホルダ2
とベース10間にコイル部20が設けである。
第1図に示すカウンタウェイト14は、レンズホルダ2
全体の重心およびモーメント中心が支軸11中心上にな
るように設けられたものである。
第1図において、各コイルには以下に延べてるような回
路により電流が供給される。AFコイルにはハンダ付は
部15cより、バー40、ピン13c、配線パターン1
71.AFコイル5a、配線パターン172、AFコイ
ル5b、配線パターン173、ピン13d、バー4d、
ハンダ付は部15dよりなる回路で電流が供給される。
このとき、バネ材であるバー4cと4dはAFコイルに
電流を供給する配線材としても利用されており、ハンダ
付は部15cおよび15d、ピン13c、13d等はバ
ー4c、4dを他に対して電気的に絶縁する構造のもの
とする。TRコイルに対する電流の供給も同様に、ハン
ダ付は部15aより、バー48、ピン13a、配線パタ
ーン174、TRコイル6a、6c、配線パターン17
5、TRコイル6d、6b、配線パターン176、ピン
13b、バー4b、ハンダ付は部15bよりなる回路で
行なわれる。
第6図は、上記回路によってAFコイルおよびTRコイ
ルに供給される電流とレンズホルダ2に働く駆動力の関
係を示したものである。AFコイル5aと5bに黒い矢
印で示す向きに電流23を流すと同コイルには白い矢印
で示す方向に駆動力25aと25bが作用しレンズホル
ダ2を上向に移動させる。同様にTRコイル6a〜6d
にTRコイル電流24を流すと、TRコイル6a、6c
にはTR方向駆動力26aが作用し、6b、6dには2
6bが作用する。これらのTR方向駆動力26aと26
bは支軸11の偶力モーメントを形成し、レンズホルダ
2を支軸11回りに回動させ対物レンズ1をTR方向へ
移動させる。
第7図は上記した駆動力によってバー4a−=dがAF
力方向移動した状態を示す図である。同様に第8図はT
R方向移動の場合である。
第7図において、レンズホルダ2が点線で示すように上
方に移動するバー4a、4cはレンズホルダの中心線に
対して対称に変形し、この変形は主にコイル部20が吸
収するのでコイル部20によってレンズホルダ2は柔く
支持されたことになる。上記AF方向駆動力25はAF
力方向ね定数KAFによにって導かれる。AF力方向ね
定数にAFは次式の様に表わされる。
ここで、PAF:AF方向駆動カ、δ:AF方向移動量
、a > ++係数、E:バーのヤング率、工:バーの
断面2次モーメント、Q:バーの長さ、である。式(1
)中の定数4はバー4a〜4dの本数であり、係数a1
はバー4a〜4dのコイル部20に従属的な係数である
第8図は、第1図の上面図の主要部分で、レンズホルダ
2にTR方向駆動力26a、26bが作用した場合の対
物レンズ1の位置とバー4a〜4dの変形を破線で示し
てする。TR方向駆動力26a、26bをptとし、モ
ーメントの院長とをSとすると、TR方向駆動力26a
、26bによる偶力モーメントMtはMt=Pt −S
となる。
この偶率モーメントMtによってバー4a〜4dが第8
図の様にたわみ、゛レンズホルダ2を支軸11を中心に
回動させ対物レンズ1をTR方向へ移動させる。バー4
a〜4dのたわみは支軸11に対して点対称となる。レ
ンズホルダ2のTR方向移動量ははね定数KTRに関係
するKTRは次式より求まる。
φ       Q ここで、Mt:偶カモーメント、φ:レンズホルダ回転
角、a2:係数、E:バーのヤング率、■:バーの断面
2次モーメント、Q:バーの長さである。式(2)の定
数4はバー4a〜4dの本数であり、係数a2は、係数
a4と同様にバー4a〜4dのコイル部20に従属的な
係数である。
式(1)および式(2)で与えらるAF力方向わ定数K
AFおよびTR方向ばね定数KTRは対物レンズ1のA
F力方向よびTR方向振動特性における共振周波数f0
に関係する。バー4a〜4dの形状や材質、特にコイル
部20の形状を適当に選択してfoを例えば約35Hz
以下に設計する。
ここで、バー4a〜4dにコイル部20を設ける効果に
ついて延べる。コイル部20を含まないバーのときのA
F力方向ね定数は第1式のa□とを12として次式様に
表わされる。
Q’ これに対し、コイル部20を含む場合の定数は次式の様
に表わされる。
aロバ−のベースとコイル部間の距離 Q2:バーのレンズホルダとコイル部間の距離n:コイ
ルの巻数、R:コイルの半径、である。
従って、バーにコイル部20・を設けることによってレ
ンズホルダ2を柔く支持することが出来、そのコイル部
のコイル形状及びコイル部20を設ける位置を考えるこ
とによって容易にAF力方向共振周波数を下げることが
出来るのである。TR方向についても同様に重心と回転
中心のずれ、各バーと回転中心との角度がずれ等をコイ
ル部によって補正することが出来る。これは、コイル部
の軸方向のばね定数、モーメント力のばね定数を小さく
出来るためである。
レンズホルダ2に動くとモーメントの釣り合いは、レン
ズホルダ2がAF力方向駆動された場合、AF方向駆動
力25a、25bの和によってレンズホルダ2をδだけ
移動し、バー4a〜4dには、軸力と曲げ応力およびコ
イル部2oにねじの応力が働き、各バー4a〜4dに働
く力のAF方向結合がAF方向駆動力25と釣合う。ま
た、各バー4a〜4dのAF方向以外の分力は支軸11
に対して点対称あるいは線対称の位置にあるバーとバー
によって釣り合いがとれている。
レンズホルダ2がTR方向に回動される場合も上述のA
F方向運動と同様な釣合いがとれる。ただ、AF方向運
動と異なる点は、TR方向運動は回転運動という点であ
る。
これらの両釣合いによってAF力方向よびTR方向以外
の力やモーメントが働くことがないため対物レンズ1に
ローリン°グ運動、ピッチング運動ジッタ一方向の運動
などの不要な振動が生じることがない。
第9図〜第14図は、バー4の配置および本数め異なる
本発明の実施例を示している。第9図はバー4a〜4d
を支軸11をはさんで平行に配した実施例である。第1
0図は、バー4a〜4dの配置は第9図と同様であるが
、ピンを13aと13bの2本にした場合である。第1
1図は、バー4aと40、バー4bと4dがそれぞれ共
通のピンにつながっている場合である。第12図〜第1
4図は、それぞれバー4の本数を2.3.5本とした場
合である。この様にバー4の本数や配置は支軸11を中
心にした点対称あるいは線対称である限り、上述した本
発明の効果は同様にして得られるのである。また、これ
らのバーをレンズホルダ2の上部ではなく下部に取付け
た場合も同様である。
第15図〜第23図は、これらのバーの固定法を示す本
発明の他の実施例である。第15図はレンズホルダ2の
ピン13の周辺部にバーを挿入する際の案内溝を設け、
バーの取付けを容易にしたものである。第16図は、第
4図のピン13a〜13dにキャップ27a〜27dを
設け、同様にバーの取付性の向上を計った場合である。
ピンに13 a 〜13 bはキャップ27a 〜27
bとは別個のものとしバーをピン13a〜13dに挿入
した後にこれをかぶせても良い。第17図は、上記キャ
ップ27a〜27dを一つにまとめ、バー4a〜4dの
位置を決めるガイドの役目も兼用させた場合である。第
18図は、ピン13をフック28に替えた場合である。
フック28は、レンズホルダ2とは別個にレンズホルダ
2に挿入するようにしてもよい。第19図はリング39
にバー4a〜4dを取付は支軸11の軸受部12に挿入
する場合である。第20図は、ピン13を省略し、接着
剤16a〜16dによってバー4a〜4dをレンズホル
ダ2に固定した場合である。第21図は。
バー4にコイル部29を設け、これをベース10側取付
部に置いてその間にスリット18を挿入してハンダ部1
5に加わる力を分散させ、固定をルーズにさせた場合で
ある。第22図は、シリコンゴム等の粘弾性体37をス
リット18と18の間に注入し、第21図と同様の効果
をもたせた場合である。第23図はスリット18と18
の間にコイル部29を挿入して同様の効果を得る場合で
ある。上記したバー4の固定法は、レンズホルダ2側の
取付部およびベース10側取付部の双方に適用すること
ができる。
第24図〜第31図は、バー4の形状に関する本発明の
実施例を示す図である。第24図はバー4のコイル部2
0の断面形状を楕円形した場合、第25図は、バー4を
コイル部20の中心から偏心させた場合、第26図はコ
イル部を開巻コイルから密巻コイルに変えた場合、第2
7図はコイル部20をつる巻コイル状にした場合である
。この他コイル部20は四角形、密巻円錐コイル、波形
等の任意の形状巻数としてもよい。第28図は、バー4
のコイル部20がほぼバーの全長に渡って設けられた場
合、第29はU字形として場合である。第30図は、バ
ー4のベースの個取付は端にL字形部40を設けた実施
例で、これをTR平面、あるいはAF平面に沿って設け
ることができる。
第31図は、バー4のコイル部20を2ケ所に設けたも
のである。コイル部は、このように2ケ所、3ケ所、4
ケ所・・・・・・と複数個所に設けることも出来る。ま
た、必要に応じてバー4からコイル部20を省略する場
合もある。
第32図から第36図はAFコイル5とTRコイル6等
の配置および個数等を変えた本発明の実施例を示す図で
ある。第32図は、AFコイル5とTRコイル6が共に
2個の場合で、TRコイル6aと6bはレンズホルダ2
の重心およびモーメント中心支軸11中心にするための
カウンターウェイト14の役割りを兼ねている。第33
図は、AFコイル5が2個、TRコイル33が1個とし
た場合で、第32図と同様にTRコイル33はカウンタ
ーウェイト14の役割を兼ねている。第34図は1ケの
AFコイル5上にTRコイル34をクロス巻きにして設
けた場合である。第35図は、AFコイル5を2個にし
て、その上にTRコイル34をクロス巻きにした場合で
ある。第36図は。
2ケのAFコイル5とプリントコイル化したTRコイル
35a〜35dを4個使用した場合である。
プリントコイル化したTRコルイ35は、4個の他に1
個、2個、3個等任意の数とすることができ、また、T
RコイルのみならずAFコイルもプリントコイルによっ
て構成することができる。
これらのAFコイルもTRコイルと同様に1個。
2個、3個・・・・・・等の複数個とすることができる
[発明の効果コ 本発明によれば、対物レンズのレンズホルダを回動支軸
に対して対称に配置された弾性支持材により支持するの
で、対物レンズの不要の方向への移動を押えることがで
き、さらに上記弾性支持材の一部をコイル状にして上記
対物レンズ系の共振周波数を低下することができるので
、焦点合わせ方向、およびトラッキング方向に対する位
置決め制御を正確に行なうことができる。
さらに、上記弾性支持材を電気導体で構成しこれを上記
対物レンズの駆動用コイルのリード線として用いること
ができる。
さらに、上記弾性支持材を一つの平面内に薄く配置でき
るので上記対物レンズを2次元的に駆動するためのマグ
ネットの数を減らすことができる。
上記した諸効果により上記対物レンズ駆動装置を小型化
し、さらに経済的に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対物レンズ駆動装置の全体を示す斜視
図、第2図は第1図のベース部の構造を示す側面図、第
3図は第1図の部分上面図、第4図は第1図の部分拡大
図、第5図は本発明の弾性支持材の形状を示す図、第6
図は第1図のレンズホルダの運動を説明する斜視図、第
7,8図は本発明に用いる弾性支持材の変形状態図、第
9〜14図は本発明の弾性支持材の取付は方法を示す部
分上面図、第15〜23図は本発明に用いる弾性支持材
の固定法を示す部分拡大図と断面図、第24〜31図は
本発明の弾性支持材の形状を示す図、第32〜36図は
本発明のAFコイル、TRコイル等の個数、形状、取付
位置等を示す部分斜視図である。 1・・・対物レンズ、2・・・レンズホルダ、3・・・
軸受穴、4・・・バー、5・・・AFコイル、6・・・
TRコイル。 7・・・マグネット、8・・・アウタヨーク、9・・・
インナヨーク、10・・・ベース、11・・・支軸、1
3・・・ピン。 14・・・カウンターウェイト、15・・・ハンダ部、
16・・・接着剤、17・・・配線パターン、18・・
・スリット、19・・・ハンダ部、20・・・コイル部
、21・・・コイル部、22・・・円形、23・・・A
Fコイル電流、24・・・TRコイル電流−125・・
・AF方向駆動力、26・・・TR方向駆動力、27・
・・キャップ、28・・・フック、29・・・コイル部
、30・・・楕円形、31・・・変心円形、32・・・
U字部、33・・・TRコイル、34・・・TRコイル
、35・・・TRコイル、36磁気ギヤツプ、37・・
・粘弾性体、38・・・つる巻コイル部、39・・・リ
ング、40L字部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回動支軸を回転中心にして回動および回動支軸の軸
    線方向に移動可能なレンズ保持体と該レンズ保持体を上
    記回動支軸の軸線方向に駆動するコイルと回動方向に駆
    動するコイルを備えた対物レンズ駆動装置において、レ
    ンズ保持体を一平面内に設置された弾性部材で保持した
    ことを特徴とする対物レンズ駆動装置。 2、請求項1において、該弾性部材は該回動支軸の中心
    に対して放射線状に配設されたものであることを特徴と
    する対物レンズ駆動装置。 3、請求項1において、該弾性部材は該回動支軸をはさ
    んで平行に配設されたものであることを特徴とする対物
    レンズ駆動装置。 4、請求項1において、該弾性部材は電気の導体材で構
    成されたものであることを特徴とする対物レンズ駆動装
    置。 5、請求項1において該弾性部材は少なくともその一部
    にコイル状の形状を有しているものであることを特徴と
    する対物レンズ駆動装置。 6、請求項1において、該弾性部材の端部は粘弾性体を
    介して固定されたものであることを特徴とする対物レン
    ズ駆動装置。 7、請求項1において、複数個の該コイルは該回動支軸
    に体して対象に配置されたものであることを特徴とする
    対物レンズ駆動装置。
JP1100150A 1989-04-21 1989-04-21 対物レンズ駆動装置 Expired - Fee Related JP2728496B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1100150A JP2728496B2 (ja) 1989-04-21 1989-04-21 対物レンズ駆動装置
US07/510,123 US5046820A (en) 1989-04-21 1990-04-17 Objective lens driving apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1100150A JP2728496B2 (ja) 1989-04-21 1989-04-21 対物レンズ駆動装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24252697A Division JPH1074327A (ja) 1997-09-08 1997-09-08 対物レンズ駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02281428A true JPH02281428A (ja) 1990-11-19
JP2728496B2 JP2728496B2 (ja) 1998-03-18

Family

ID=14266293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1100150A Expired - Fee Related JP2728496B2 (ja) 1989-04-21 1989-04-21 対物レンズ駆動装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5046820A (ja)
JP (1) JP2728496B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007047684A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Sony Corp レンズ駆動装置及びカメラ付き携帯電話端末
JP2009283129A (ja) * 2009-08-31 2009-12-03 Pioneer Electronic Corp レンズ駆動装置
JP2014112264A (ja) * 2006-06-30 2014-06-19 New Shicoh Technology Co Ltd レンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2978588B2 (ja) * 1991-05-27 1999-11-15 パイオニア株式会社 光ピックアップにおけるレンズ駆動装置の製造方法
JPH04368637A (ja) * 1991-06-17 1992-12-21 Sony Corp サーボ回路
US5289445A (en) * 1992-02-11 1994-02-22 International Business Machines Corporation Suspension system for focus actuator of an optical disk drive
JPH05266506A (ja) * 1992-03-19 1993-10-15 Sony Corp 2軸アクチュエータ
JP3279024B2 (ja) * 1993-10-30 2002-04-30 ソニー株式会社 光ピックアップ装置
JP3246140B2 (ja) * 1993-11-16 2002-01-15 ソニー株式会社 対物レンズ駆動装置
JP3319481B2 (ja) * 1993-12-22 2002-09-03 ソニー株式会社 対物レンズ駆動装置及びこれを利用した光ディスク装置
JP2833464B2 (ja) * 1994-02-14 1998-12-09 日本電気株式会社 対物レンズアクチュエータおよびその製造方法
US5579175A (en) * 1994-02-18 1996-11-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Actuator for optical equipment capable of reducing the number of coils to necessary to move an objective lens in a tracking direction and a focusing direction
US5898652A (en) * 1994-07-08 1999-04-27 Seiko Epson Corporation Support structure for an optical pickup
KR960014988A (ko) * 1994-10-31 1996-05-22 배순훈 대물렌즈 구동부 지지장치
JP3401965B2 (ja) * 1994-11-18 2003-04-28 ソニー株式会社 二軸アクチュエータ
JPH08167158A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 Sony Corp 二軸アクチュエータ
KR970002946U (ko) * 1995-06-15 1997-01-24 광픽업 헤드의 3축 구동제어장치
US5986983A (en) * 1997-11-19 1999-11-16 Eastman Kodak Company Multiple degrees of freedom actuator for optical recording
JP3819599B2 (ja) * 1998-08-05 2006-09-13 株式会社東芝 対物レンズ駆動装置の製造方法
JP2000353330A (ja) * 1999-06-11 2000-12-19 Sony Corp 対物レンズ駆動装置
US6785202B1 (en) * 1999-08-30 2004-08-31 Acute Applied Technologies, Inc. Magnetic restoring device of an actuator
US6801483B2 (en) * 2000-07-13 2004-10-05 Lg Electronics Inc. Optical pickup actuator performable tilting operation
JP2002133688A (ja) * 2000-10-27 2002-05-10 Hitachi Ltd 対物レンズ駆動装置および光ディスク装置
KR100403587B1 (ko) * 2001-04-20 2003-10-30 삼성전자주식회사 광픽업 액튜에이터
JP2003030869A (ja) * 2001-07-12 2003-01-31 Mitsumi Electric Co Ltd 光ピックアップ
JP4319797B2 (ja) * 2001-11-12 2009-08-26 三菱電機株式会社 対物レンズ駆動装置
US7350222B2 (en) * 2003-10-09 2008-03-25 Lg Electronics, Inc. Actuator of optical pick-up device
EP1791118A1 (de) * 2005-11-25 2007-05-30 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Aktuator für eine Abtasteinrichtung zur Abtastung optischer Platten
JP2013065388A (ja) * 2011-08-31 2013-04-11 Panasonic Corp 光ピックアップ装置、光ピックアップユニットおよびデータストリーマ装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60136922A (ja) * 1983-12-26 1985-07-20 Hitachi Ltd 対物レンズ駆動装置
JPS60183925U (ja) * 1984-05-15 1985-12-06 シャープ株式会社 駆動装置
JPS63224039A (ja) * 1987-03-13 1988-09-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 対物レンズ駆動装置
JPS644929A (en) * 1987-06-29 1989-01-10 Canon Denshi Kk Optical system driving device
JPS6482342A (en) * 1987-09-24 1989-03-28 Brother Ind Ltd Objective lens driving device

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4592037A (en) * 1980-11-28 1986-05-27 Hitachi, Ltd. Device for displacing a pickup head in multi-axial directions
US4566089A (en) * 1983-03-30 1986-01-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Deviation correction apparatus for optical disc light beams
JPS60239939A (ja) * 1984-05-14 1985-11-28 Hitachi Ltd 対物レンズ駆動装置
JPS61115249A (ja) * 1984-11-09 1986-06-02 Sanyo Electric Co Ltd 電気機械変換器の支持装置
KR900004619B1 (ko) * 1985-10-23 1990-06-30 가부시기 가이샤 히다찌 세이사꾸쇼 대물렌즈 구동장치
NL8600437A (nl) * 1986-02-21 1987-09-16 Philips Nv Electro-optische inrichting.
JPH0750526B2 (ja) * 1986-03-15 1995-05-31 ソニー株式会社 デイスクプレ−ヤの光学ヘツド装置
EP0273367B1 (en) * 1986-12-26 1994-02-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Objective lens driving apparatus

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60136922A (ja) * 1983-12-26 1985-07-20 Hitachi Ltd 対物レンズ駆動装置
JPS60183925U (ja) * 1984-05-15 1985-12-06 シャープ株式会社 駆動装置
JPS63224039A (ja) * 1987-03-13 1988-09-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 対物レンズ駆動装置
JPS644929A (en) * 1987-06-29 1989-01-10 Canon Denshi Kk Optical system driving device
JPS6482342A (en) * 1987-09-24 1989-03-28 Brother Ind Ltd Objective lens driving device

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007047684A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Sony Corp レンズ駆動装置及びカメラ付き携帯電話端末
JP2014112264A (ja) * 2006-06-30 2014-06-19 New Shicoh Technology Co Ltd レンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話
JP2015156043A (ja) * 2006-06-30 2015-08-27 新シコー科技株式会社 レンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話
JP2009283129A (ja) * 2009-08-31 2009-12-03 Pioneer Electronic Corp レンズ駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2728496B2 (ja) 1998-03-18
US5046820A (en) 1991-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02281428A (ja) 対物レンズ駆動装置
US5781381A (en) Double-driving head actuator
EP0144445B1 (en) Apparatus for driving objective lens of optical disc player
CN107544122A (zh) 透镜驱动装置
EP3006395B1 (en) Drive device
US6594223B2 (en) Lens driving apparatus for disk player having a lens holder supported by a plurality of elastic members having different spring constants
JPWO2018147100A1 (ja) レンズ駆動装置
JP2002311375A (ja) ガルバノミラー
US20050195702A1 (en) Yoke plate for optical pick-up actuator, combination structure of yoke plate with suspension PCB, and optical pick-up actuator including the same
CN211669423U (zh) 透镜驱动装置、照相装置以及电子设备
JPH1074327A (ja) 対物レンズ駆動装置
JP3497333B2 (ja) 光ヘッドの支持装置
JP7378287B2 (ja) レンズ駆動装置及びカメラモジュール
JPH0916993A (ja) 光ピックアップ装置
JPH06236565A (ja) 光学部品駆動装置
JP2004152421A (ja) 光ピックアップ
CN113671657A (zh) 透镜驱动装置、照相装置以及电子设备
JPH08329502A (ja) 光ピックアップ装置
JPH0352128A (ja) 対物レンズ駆動装置
JPH0916995A (ja) 光ピックアップ装置
JPH08321057A (ja) 光ピックアップ装置
JPH05166209A (ja) 対物レンズ駆動装置
JPH1173662A (ja) 光学部品の支持装置
JPH0916994A (ja) 光ピックアップ装置
JPH08329503A (ja) 光ピックアップ装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees