JP3401965B2 - 二軸アクチュエータ - Google Patents

二軸アクチュエータ

Info

Publication number
JP3401965B2
JP3401965B2 JP30968094A JP30968094A JP3401965B2 JP 3401965 B2 JP3401965 B2 JP 3401965B2 JP 30968094 A JP30968094 A JP 30968094A JP 30968094 A JP30968094 A JP 30968094A JP 3401965 B2 JP3401965 B2 JP 3401965B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
tracking
coil
magnet
lens holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP30968094A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08147732A (ja
Inventor
圭一 柴田
幸治 三森
孝道 冨山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP30968094A priority Critical patent/JP3401965B2/ja
Priority to TW088211867U priority patent/TW441837U/zh
Priority to US08/557,814 priority patent/US5657172A/en
Priority to GB9523505A priority patent/GB2295248B/en
Priority to SG1995001848A priority patent/SG35030A1/en
Priority to KR1019950041816A priority patent/KR100378134B1/ko
Priority to MYPI95003498A priority patent/MY123668A/en
Priority to CNB011260068A priority patent/CN1181476C/zh
Priority to CN95118857A priority patent/CN1088234C/zh
Publication of JPH08147732A publication Critical patent/JPH08147732A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3401965B2 publication Critical patent/JP3401965B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0925Electromechanical actuators for lens positioning
    • G11B7/0935Details of the moving parts
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、CD,MD等やデータ
ストレージ用の情報記録媒体の信号を記録再生するため
に使用される光学ピックアップ用の二軸アクチュエータ
に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、光ディスク等の情報記録媒体,例
えばいわゆるコンパクトディスク(CD)や光磁気ディ
スクに対する情報信号の再生もしくは記録は、光学ピッ
クアップを使用して行なわれる。この光学ピックアップ
は、光源としての半導体レーザ,対物レンズ,光学系及
び光検出器とを含んでいる。 【0003】光学ピックアップにおいて、半導体レーザ
から出射された光ビームは、光学系を介して対物レンズ
によって光ディスクの記録面上に集光される。光ディス
クからの戻り光ビームは、光学系により半導体レーザか
ら出射された光ビームと分離されて、光検出器に導かれ
る。半導体レーザから出射された光ビームは、光ディス
クの反り等に起因して発生する光ディスクの面方向と直
交する方向の光ディスクの変位に追従して、光ディスク
の記録面上で合焦されるように、対物レンズの光軸方向
の位置が調整される。同時に、半導体レーザから出射さ
れた光ビームの光ディスク上のスポットの位置が光ディ
スクの偏心や光ディスク上に形成されたトラックの蛇行
に追従するように、対物レンズの光軸と直交する方向の
位置が調整される。 【0004】この半導体レーザから出射された光ビーム
の合焦位置及び光ディスクの記録面上のスポット位置の
調整は、対物レンズを対物レンズの光軸方向の位置及び
光軸と直交する方向の位置を調整することによって行な
われる。対物レンズの位置調整には、電磁駆動型のアク
チュエータが使用される。このアクチュエータは、対物
レンズアクチュエータまたは二軸アクチュエータとい
い、対物レンズが取り付けられたボビンと、複数の弾性
支持部材と、駆動力を発生する駆動部とを含んでいる。
ボビンは、固定部に対して複数の弾性支持部材によっ
て、対物レンズの光軸方向の位置、すなわちフォーカス
位置と、対物レンズの光軸と直交する方向の位置、すな
わちトラッキング位置が調整可能に支持されている。以
下、この二軸アクチュエータの一例を図7にて説明す
る。 【0005】このような二軸アクチュエータは、例えば
図7に示すように構成されている。即ち、図7におい
て、二軸アクチュエータ1は、対物レンズ2aが先端に
取り付けられたレンズホルダー2と、このレンズホルダ
ー2に対して、接着等により取り付けられたコイルボビ
ン3とを有している。 【0006】上記レンズホルダー2は、一端がこのレン
ズホルダー2の両側に、また他端が固定部4に対して固
定された二対の弾性支持部材5によって、固定部4に対
して垂直な二方向、即ち符号Trkで示すトラッキング
方向及び、符号Fcsで示すフォーカシング方向に移動
可能に支持されている。 【0007】また、上記コイルボビン3は、図8に概略
的に示すように、構成されている。即ち、コイルボビン
3は、上下方向に貫通する開口部3aを備えていると共
に、この開口部3aを包囲するように巻回されたフォー
カシング用コイル3bと、このフォーカシング用コイル
3bの前側にて、左右二ヶ所に設けられたトラッキング
用コイル3cを備えている。 【0008】そして、各コイル3b,3cに通電するこ
とにより、各コイル3b,3cに発生する磁束が、ヨー
ク6及びそれに取り付けられたマグネット7による磁束
と相互に作用するようになっている。この場合、トラッ
キング用コイル3cは、それぞれ内側の垂直に延びる部
分を流れる電流が、フレミングの左手の法則に基づい
て、レンズホルダー3をトラッキング方向Trkに移動
させる力を発生させることになる。従って、トラッキン
グ用コイル3cの内側の垂直に延びる部分(図11の3
d,3d)のみが有効部分となり、このトラッキング用
コイル3cの水平に延びる部分及び外側の垂直に延びる
部分は、トラッキングに寄与せず、無効部分となってい
る。 【0009】さらに、上記弾性支持部材5は、弾性体に
より形成され、レンズホルダー2と固定部4との間に互
いに平行になるように固定されている。ここで、弾性支
持部材5の固定部4側の端部領域5aは、全体として方
形に形成されている。そして、端部領域5aは、弾性支
持部材5の前後方向に延びる細長い本体部分に対して、
その両側に設けられたスリットを有している。このよう
に構成された端部領域5aにおいて、端部領域5a上に
は、スリットを介して本体部分を跨ぐように、粘性体8
が塗布され、硬化される。この粘性体8は、例えば紫外
線硬化型粘性体であって、塗布後に、紫外線を照射する
ことにより硬化されるようになっている。これにより、
硬化した粘性体8が、ダンパーとして作用することによ
り、弾性支持部材5の振動が抑制されるようになってい
る。 【0010】このように構成された二軸アクチュエータ
1によれば、外部から、各コイルに駆動電流が供給され
ることにより、各コイルに発生する磁束が、ヨーク6及
びマグネット7による磁束と相互に作用して、このコイ
ルボビン3が、トラッキング方向Trk及びフォーカシ
ング方向Fcsに対して移動される。かくして、レンズ
ホルダー2に取り付けられた対物レンズ2aが、フォー
カシング方向及びトラッキング方向に対して適宜に移動
されるようになっている。 【0011】このようにレンズホルダー2がフォーカシ
ング方向及びトラッキング方向に対して移動されると
き、このレンズホルダー2は、移動方向に関して振動し
ようとするが、弾性支持部材5の後端付近に備えられた
粘性体8の減衰作用によって、振動が抑止されるように
なっている。これにより、レンズホルダー2は、所定位
置にて安定した状態で停止されることになる。 【0012】尚、上記ヨーク6は、断面がほぼU字形に
形成されており、内ヨーク6a及び対向ヨーク6bの上
端の間が開放している。そして、この開放端を閉鎖する
ように、ヨークブリッジ6cが接着剤により取り付けら
れている。これにより、ヨークブリッジ6cは、ヨーク
6及びマグネット7による磁気回路の感度アップ,洩れ
磁束の防止に役立つと共に、コイルボビンのフォーカシ
ング方向の移動に対するストッパとして作用する。 【0013】 【発明が解決しようとする課題】ここで、上述したヨー
ク6及びマグネット7は、図8に示すように、ヨーク6
の内ヨーク6a及び対向ヨーク6bの内側面に取り付け
られている場合、マグネット7及びヨーク6により構成
される磁気回路は、二つのマグネット7によって、高い
磁束密度が得られるが、二つのマグネット7を使用して
いることから、二軸アクチュエータ1全体が重くなって
しまうという問題があった。このため、一方の磁石を省
略するという手法も採り得る。 【0014】例えば、図9は、ヨーク6の内ヨーク6a
及び対向ヨーク6bのうち、対向ヨーク6bの内側面の
みに、マグネット7が取り付けられている場合を示して
いる。これによれば、一つのマグネット7を使用してい
ることから、重量は軽減されるが、フォーカシング時及
びトラッキング時に、各コイルに作用する駆動力の力点
が、重量の重い対物レンズ2aと反対側に移動してしま
う。従って、この力点に可動部の重心を合わせるように
バランスをとるには、対物レンズと反対の側におもり等
のバランサ等を設けて、二軸アクチュエータ1の可動部
の後方を重くする必要がある。このため、バランサを設
けるという煩雑な作業を必要とし、しかも、二軸アクチ
ュエータ1全体が重く大型化してしまうという問題があ
った。 【0015】これに対して、図10は、ヨーク6の内ヨ
ーク6a及び対向ヨーク6bのうち、内ヨーク6aの内
側面のみに、マグネット7が取り付けられている場合を
示している。この構成においては、一つのマグネット7
を使用していることから、重量が軽減されると共に、フ
ォーカシング時及びトラッキング時に、各コイルに作用
する駆動力の力点が、対物レンズ2a側に移動すること
になる。従って、この力点に可動部の重心を合わせるた
めに、二軸アクチュエータ1の可動部の後方を軽くする
ことが可能であり、全体が小型に構成される。 【0016】しかしながら、図10に示すような構成の
二軸アクチュエータ1においては、二つのトラッキング
用コイル3cは、例えば図11に示すように、互いに反
対方向に電流Iが回るようになっている。即ち、図11
においては、左側のトラッキング用コイル3cには、右
回りに電流が流れ、右側のトラッキング用コイル3cに
は、左回りに電流が流れる。従って、ヨーク6及びマグ
ネット7による磁気回路における磁束は、例えば図12
に示すように、内ヨーク6aから対向ヨーク6bに向か
って進んで、トラッキング用コイル3cを通過すること
になる。これにより、トラッキング用コイル3cの内側
の垂直に延びる部分3dには、電流が紙面奥に向かって
流れているので、フレミングの左手の法則によって、図
12に示すように、それぞれトラッキング方向の駆動力
F1,F2が発生することになる。 【0017】この場合、マグネット7は、その幅が、各
トラッキング用コイル3cの中心を越えているので、こ
のマグネット7の両側付近からの磁束は、外側の矢印M
1,M2に示すように、外側に逃げることになり、トラ
ッキング用コイル3cの外側の垂直に延びる部分3eに
対して、洩れ磁束が、斜め外側に向かって入射すること
になる。このトラッキング用コイル3cの外側の垂直に
延びる部分3eには、電流が紙面から飛び出すように流
れているので、フレミング左手の法則によって、図12
に示すように、それぞれ、洩れ磁束により駆動力F3,
F4が発生することになる。この駆動力F3,F4は、
互いに方向が異なることから、二軸アクチュエータ1の
可動部、即ち対物レンズ2a,レンズホルダー2及びコ
イルボビン3から成る可動部には、図13に示すよう
に、駆動力F3,F4によるモーメントM3が発生する
ので、レンズホルダー2が旋回されることになってしま
う。これにより、トラッキング時に、正確なトラッキン
グが行なわれなくなるという問題があった。 【0018】また、このような構成の二軸アクチュエー
タ1においては、ヨークブリッジ6cが、ヨーク6の開
放端に対して接着剤により取り付けられているので、接
着強度が約300乃至500g程度と比較的低く、而も
温度変化に対しては、約35℃の温度上昇で、大幅に強
度が低下してしまうという問題もあった。 【0019】本発明は、以上の点に鑑み、全体が小型で
軽量に構成されると共に、正確なトラッキングが行なわ
れ得るようにし、さらに好ましくはヨークブリッジの取
付強度を向上させるようにした、二軸アクチュエータを
提供することを目的としている。 【0020】 【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、対物レンズを保持するレンズホルダーと、このレ
ンズホルダーを固定部に対して弾性的に支持する弾性支
持部材と、前記レンズホルダーに備えられたコイルボビ
ンと、このコイルボビンに対して巻回されたフォーカシ
ング用コイルと、前記コイルボビンに対して巻回され、
トラッキング方向と平行に並んで設けられるとともに、
それぞれトラッキング方向に垂直な内側垂直部と外側垂
直部とを有する2つのトラッキング用コイルと、これら
フォーカシング用コイルとトラッキング用コイルとを挟
むようにして、前記コイルボビンの内側と外側に配置さ
れた内ヨーク及び対向ヨークと、前記内ヨークの前記対
向ヨークに向いた面に設けられ、そのトラッキング方向
の幅が前記内ヨーク及び前記対向ヨークのトラッキング
方向の幅よりも小さく形成されるとともに、前記各トラ
ッキング用コイルの各内側垂直部とだけ対向するように
設けられたマグネットと、前記内ヨーク及び対向ヨーク
の開放端に当接して、前記内ヨーク及び対向ヨークとと
もに閉磁路を構成するヨークブリッジとを備えており、
前記ヨークブリッジが、前記内ヨーク及び対向ヨークの
前記開放端の各端部に対して、これら端部の幅よりも小
さな各凸部によりそれぞれ当接するようにした2つの当
接部を有しており、前記各当接部である前記各凸部は、
前記内ヨーク及び対向ヨークの端部の幅方向両側におい
て、該端部に対してハンダ付けされている、二軸アクチ
ュエータにより、達成される。 【0021】本発明による二軸アクチュエータは、好ま
しくは、前記マグネットの両側縁が、各トラッキング用
コイルの有効部分の外側縁と中心との間に位置する。 【0022】本発明による二軸アクチュエータは、好ま
しくは、前記マグネットの両側縁が、各トラッキング用
コイルの有効部分の外側縁に位置する。 【0023】本発明による二軸アクチュエータは、好ま
しくは、前記ヨークの開放端を塞ぐヨークブリッジを備
え、このヨークブリッジが、その両端にて、内ヨーク及
び対向ヨークの端部に対してハンダ付けされている。 【0024】本発明による二軸アクチュエータは、好ま
しくは、前記ヨーク及びヨークブリッジが、はんだメッ
キされている。 【0025】 【作用】上記構成によれば、対物レンズを保持するレン
ズホルダーが、弾性支持部材によって支持されているこ
とにより、フォーカシング用コイルまたはトラッキング
用コイルに通電と、弾性支持部材の張力に抗して、レン
ズホルダーがフォーカシング方向またはトラッキング方
向に沿って移動され、対物レンズのフォーカシングまた
はトラッキングが行なわれ得る。 【0026】ここで、前記マグネットの幅が、このマグ
ネットの磁束が、トラッキング用コイルの有効部分のみ
に作用するように、選定されているので、マグネットか
らの磁束は、トラッキング用コイルの有効部分にのみ作
用して、このトラッキング用コイルを流れる電流に対し
て、フレミングの左手の法則によって、トラッキング方
向の駆動力が発生する。また、マグネットの両側縁から
トラッキング用コイルの有効部分に対して平行な無効部
分までの距離が比較的大きいことから、マグネットから
の洩れ磁束は、上記無効部分を流れる電流に対して作用
しない。 【0027】前記マグネットの両側縁が、各トラッキン
グ用コイルの有効部分の外側縁と中心との間に位置する
場合には、マグネットの両側縁からのトラッキング用コ
イルの有効部分と平行な無効部分までの距離が十分大き
いので、このマグネットの両側縁からの磁束が上記無効
部分に作用することがない。 【0028】前記マグネットの両側縁が、各トラッキン
グ用コイルの有効部分の外側縁に位置する場合には、こ
のマグネットからの洩れ磁束が、トラッキング用コイル
の無効部分に作用することが完全に排除され、より正確
なトラッキングが行なわれ得ることなる。 【0029】前記ヨークブリッジが、その両端にて、内
ヨーク及び対向ヨークの端部に対してハンダ付けされて
いる場合には、従来の接着による固定に比較して、より
高い取付強度が得られ、而も温度変化によって取付強度
が低下するようなことはない。 【0030】前記ヨーク及びヨークブリッジが、はんだ
メッキされている場合には、ヨークブリッジのヨークへ
のハンダ付けがより確実に行なわれ得るので、ヨークブ
リッジのヨークへの取付強度がより高められ得ることに
なる。 【0031】 【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1乃至図
6を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる
実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に
好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。 【0032】図1乃至図3は、本発明による二軸アクチ
ュエータの一実施例の構成を示している。図1乃至図3
において、二軸アクチュエータ10は、レンズホルダー
11,コイルボビン12,複数の弾性支持部材13a,
13b,13c,13d,固定部14,ヨーク31を含
んでいる。上記レンズホルダー11は、図3に示すよう
に、水平な分割ラインによって、上部11U及び下部1
1Lに分割されており、接着剤によって互いに接着され
ている。さらに、上記レンズホルダー11には、図3に
示すように、コイルボビンが取り付けられる開口部11
aが形成されていると共に、対物レンズが取り付けられ
る凹部11bが形成されている。この凹部11bの底面
には、半導体レーザから出射された光ビームまたは光デ
ィスクの記録面からの戻り光ビームが通過する穴が形成
されている。レンズホルダー11の凹部11bには、対
物レンズ11cが、接着等により取り付けられる。 【0033】さらに、上記レンズホルダー11は、弾性
支持部材13a,13b,13c,13dによって、フ
ォーカシング方向Fcs及びトラッキング方向Trk方
向に移動可能に支持されている。 【0034】コイルボビン12には、ベースと一体のヨ
ーク31及びその内ヨーク31aの内側面に取り付けら
れたマグネット32から成る磁気回路が挿入される開口
部12aが形成されていると共に、フォーカシング用コ
イル12b及びトラッキング用コイル12cが備えられ
ている。フォーカシング用コイル12bは、コイルボビ
ン12対物レンズ11cの光軸と平行な軸に沿って巻回
されている。また、トラッキング用コイル12cは、楕
円状または矩形状にコイルを巻回することによって形成
され、フォーカシング用コイル12bの一つの側面に取
り付けられている。コイルボビン12の上面は、ヨーク
ブリッジ36によって覆われている。このヨークブリッ
ジ36は、前記磁気回路のヨーク31と共に、閉磁路を
構成することにより、磁気回路の感度アップ及び洩れ磁
束の防止を行なう。さらに、ヨークブリッジ36は、レ
ンズホルダー11のストッパとして機能する。コイルボ
ビン12は、フォーカシング用コイル12b及びトラッ
キング用コイル12cが取り付けられた状態で、レンズ
ホルダー11に形成された開口部に取り付けられる。 【0035】上記弾性支持部材13a,13b,13
c,13dは、導通性があり、しかもバネ性があるもの
が好ましく、例えばリン青銅やベリリウム銅,チタン
銅,スズ−ニッケル合金,ステンレス等の材質が用いら
れる。これらにより、本実施例では、薄い板金によっ
て、例えば板バネサスペンションとして形成され、レン
ズホルダー11と固定部14との間に互いに平行になる
ように固定されている。これにより、上記弾性支持部材
13a,13b,13c,13dは、図示しない外部の
電流供給手段からの駆動電流を、コイルボビン12に巻
回されたフォーカシング用コイル12b及びトラッキン
グ用コイル12cに対して供給するように構成してもよ
い。さらに、弾性支持部材13a,13b,13c,1
3dの端部領域15には、ダンパーとして作用する粘性
体16が塗布され且つ硬化されている。レンズホルダー
11と固定部14が4本の弾性支持部材13a,13
b,13c,13dにより連結された状態で、調整プレ
ート30に対して、上記固定部14が取り付けられる。
この調整プレート30は二軸アクチュエータの組立時に
固定部14の固定位置を調整するためのものである。そ
して、調整プレート30は、ヨークと一体に形成された
ベース31に対して、はんだ付け等により固定される。
この固定部14の調整プレートへの取付けは、固定部1
4に設けたボスを調整プレート30の穴30aに挿入
し、接着剤等にて固定することにより、行われる。ここ
で、ベース31には、前記磁気回路を構成する一対のヨ
ーク31a,31bがベース31の対物レンズ側の端部
をそれぞれ上方に曲折することにより設けられている。
即ちベース31には内ヨーク31a及び対向ヨーク31
bが、プレス加工等により一体成形されており、内ヨー
ク31aの内側面には、マグネット32が取り付けられ
ている。これにより、一対のヨーク31a,31bとマ
グネット32により、磁気回路が構成されている。そし
て、上述のように、固定部14がヨーク31に取り付け
られると、マグネット32と対向ヨーク31bとの間の
ギャップ内に、コイルボビン12に取り付けられたフォ
ーカシング用コイル12b及びトラッキング用コイル1
2cが挿入される。同時に、内ヨーク31a及びマグネ
ット32が、コイルボビン12の開口部12a内に挿入
されることになる。 【0036】さらに、二軸アクチュエータ10において
は、図4に示すように内ヨーク31aの内側面のみに取
り付けられた一つのマグネット32は、図5に示すよう
に、その中心線O1が、二つのトラッキング用コイル1
2cの間の真ん中に整合するように配設されている。さ
らに、マグネット32は、その両側縁が、中心線O1か
ら各トラッキング用コイル12cの内側の垂直に延びる
有効部分12dの外縁までの距離W1と、中心線Oから
各トラッキング用コイル12cの中心線O2までの距離
W2の間に位置するように、その幅xが選定されてい
る。これにより、後述するように、本実施例の二軸アク
チュエータ10はトラッキング動作の際にトラッキング
用コイル12cの無効部分,即ち12eにマグネット3
2の漏れ磁束が作用して、不安定な動作を生じないよう
になっている。特に、好ましくは、マグネット32の幅
を、その両端縁が、上記中心線O1から各トラッキング
用コイル12cの内側の垂直に延びる有効部分12dの
外縁までの距離W1と略一致するように選定する。 【0037】また、上記ヨークブリッジ36は、その内
ヨーク31a及び対向ヨーク31bの上端に当接する部
分にて、図6に示すように幅が狭い凸部36a,36b
として形成されている。そして、この凸部36a,36
の両側に、ハンダ21を盛ることにより、このヨーク
ブリッジ36は、ヨーク31に対してハンダ付けにより
取り付けられることになる。 【0038】本実施例による二軸アクチュエータ10
は、以上のように構成されており、コイルボビン12に
巻回されたフォーカシング用コイル12b及びトラッキ
ング用コイル12cに対して、フォーカスサーボ信号及
びトラッキングサーボ信号に基づく電流が、それぞれ供
給される。これにより、磁気回路の直流磁界とフォーカ
シング用コイル12b及びトラッキング用コイル12c
から生ずる交番磁界とによって、レンズホルダー11即
ち対物レンズ11cがフォーカス方向Fcs及びトラッ
キング方向Trkに駆動させる。 【0039】また、ダンパーとして、弾性支持部材13
a,13b,13c,13dの固定部14側の端部領域
15に粘性体16が塗布され、硬化されているので、所
望のダンピング特性が得られることになる。これによ
り、例えばフォーカス時またはトラッキング時に、弾性
支持部材13a,13b,13c,13dとの振動が、
粘性体16によって減衰される。 【0040】ここで、マグネット32は、その両側部分
からの洩れ磁束が、コイルボビン12に巻回されたトラ
ッキング用コイル12cの外側の無効部分12eに作用
しないように、その幅xが上述のようにW1とW2の間
に選定されている。従って、この無効部分12eには、
流れる電流とマグネット32からの磁束による駆動力が
発生しないことから、二軸アクチュエータ10の可動部
に、モーメントが発生するようなことはない。かくし
て、正確なトラッキングが行なわれ得ることになる。 【0041】また、ヨークブリッジ36が、ヨーク31
に対してハンダ付けされているので、その取付強度は、
従来の接着の場合に比較して、約1000g程度と大幅
に向上されると共に、温度変化による強度低下は、約5
%程度に低減される。従って、取付強度及び温度変化に
よる強度低下が著しく改善されることになる。尚、ヨー
クブリッジ36とヨーク18のハンダ付け部分が前以て
ハンダメッキされていると、ハンダ付けが容易に且つ確
実に行なわれ得るので、取付強度がさらに高められ得る
ことになる。 【0042】このように、上記実施例では、上記マグネ
ットの幅が、このマグネットの磁束が、トラッキング用
コイルの有効部分のみに作用するように、選定されてい
るので、マグネットからの磁束は、トラッキング用コイ
ルの有効部分にのみ作用して、このトラッキング用コイ
ルを流れる電流に対して、フレミングの左手の法則によ
って、トラッキング方向の駆動力が発生する。また、マ
グネットの両側縁からトラッキング用コイルの有効部分
に対して平行な無効部分までの距離が比較的大きいこと
から、マグネットからの洩れ磁束は、上記無効部分を流
れる電流に対して作用しない。従って、二軸アクチュエ
ータの可動部にモーメントが発生することがなく、正確
なトラッキングが行なわれ得ることになる。 【0043】上記ヨーク及びヨークブリッジが、前以て
はんだメッキされている場合には、ヨークブリッジのヨ
ークへのハンダ付けがより確実に行なわれ得るので、ヨ
ークブリッジのヨークへの取付強度がより高められ得る
ことになる。 【0044】尚、上述した実施例においては、弾性支持
部材13a,13b,13c,13dは、それぞれレン
ズホルダー11及び固定部14に対して、単に固定され
ていると説明したが、レンズホルダー11及び固定部1
4に対してインサート形成等により一体形成されていて
もよいことは明らかである。また、レンズホルダー11
は、上部11U及び下部11Lに分割されているが、一
体に成形されていてもよいことは明らかである。 【0045】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、全
体が小型で軽量に構成されると共に、正確なトラッキン
グが行なわれ得るようにした、二軸アクチュエータを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による光学ピックアップ用二軸アクチュ
エータの一実施例の全体構成を前方から見た示す概略斜
視図である。 【図2】図1の二軸アクチュエータを後方から見た示す
概略斜視図である。 【図3】図1の二軸アクチュエータとヨークを示す分解
斜視図である。 【図4】図1の二軸アクチュエータにおけるコイルボビ
ン,ヨークとマグネットの配置を示す概略平面図であ
る。 【図5】図4のマグネットとトラッキング用コイルの関
係を示す概略平面図である。 【図6】図1の二軸アクチュエータにおけるヨークとヨ
ークブリッジを示す拡大斜視図である。 【図7】従来の光学ピックアップ用二軸アクチュエータ
の一例の全体構成を示す概略斜視図である。 【図8】図7の二軸アクチュエータにおけるコイルボビ
ン,ヨークとマグネットの配置の一例を示す概略平面図
である。 【図9】図7の二軸アクチュエータにおけるコイルボビ
ン,ヨークとマグネットの配置の他の例を示す概略平面
図である。 【図10】図7の二軸アクチュエータにおけるコイルボ
ビン,ヨークとマグネットの配置のさらに他の例を示す
概略平面図である。 【図11】図10のマグネットとトラッキング用コイル
の関係を示す概略正面図である。 【図12】図10のマグネット及びヨークとトラッキン
グ用コイルの関係を示す概略平面図である。 【図13】図10のマグネット配置によるトラッキング
時の二軸アクチュエータの可動部の動きを示す概略平面
図である。 【符号の説明】 10 二軸アクチュエータ 11 レンズホルダー 11a 開口部 11b 凹部 11c 対物レンズ 12 コイルボビン 12a 開口部 12b フォーカシング用コイル 12c トラッキング用コイル 12d 有効部分 12e 無効部分 13a,13b,13c,13d 弾性支持部材 14 固定部 15 端部領域 16 粘性体31 ヨーク 31a 内ヨーク 31b 対向ヨーク 32 マグネット 36 ヨークブリッジ 30 調整プレート 21 ハンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−290395(JP,A) 特開 平4−102235(JP,A) 特開 平5−334701(JP,A) 特開 平6−176388(JP,A) 特開 昭54−44513(JP,A) 特開 平4−36432(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/09 - 7/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 対物レンズを保持するレンズホルダー
    と、 このレンズホルダーを固定部に対して弾性的に支持する
    弾性支持部材と、 前記レンズホルダーに備えられたコイルボビンと、 このコイルボビンに対して巻回されたフォーカシング用
    コイルと、 前記コイルボビンに対して巻回され、トラッキング方向
    と平行に並んで設けられるとともに、それぞれトラッキ
    ング方向に垂直な内側垂直部と外側垂直部とを有する2
    つのトラッキング用コイルと、 これらフォーカシング用コイルとトラッキング用コイル
    とを挟むようにして、前記コイルボビンの内側と外側に
    配置された内ヨーク及び対向ヨークと、 前記内ヨークの前記対向ヨークに向いた面に設けられ、
    そのトラッキング方向の幅が前記内ヨーク及び前記対向
    ヨークのトラッキング方向の幅よりも小さく形成される
    とともに、前記各トラッキング用コイルの各内側垂直部
    とだけ対向するように設けられたマグネットと、 前記内ヨーク及び対向ヨークの開放端に当接して、前記
    内ヨーク及び対向ヨークとともに閉磁路を構成するヨー
    クブリッジと を備えており、 前記ヨークブリッジが、 前記内ヨーク及び対向ヨークの前記開放端の各端部に対
    して、これら端部の幅よりも小さな各凸部によりそれぞ
    れ当接するようにした2つの当接部を有しており、 前記各当接部である前記各凸部は、前記内ヨーク及び対
    向ヨークの端部の幅方向両側において、該端部に対して
    ハンダ付けされている ことを特徴とする、二軸アクチュ
    エータ。
JP30968094A 1994-11-18 1994-11-18 二軸アクチュエータ Expired - Lifetime JP3401965B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30968094A JP3401965B2 (ja) 1994-11-18 1994-11-18 二軸アクチュエータ
TW088211867U TW441837U (en) 1994-11-18 1995-11-14 Objective lens driving device
US08/557,814 US5657172A (en) 1994-11-18 1995-11-14 Objective lens driving device
GB9523505A GB2295248B (en) 1994-11-18 1995-11-15 Objective lens driving device
SG1995001848A SG35030A1 (en) 1994-11-18 1995-11-16 Objective lens driving device
KR1019950041816A KR100378134B1 (ko) 1994-11-18 1995-11-17 대물렌즈구동장치
MYPI95003498A MY123668A (en) 1994-11-18 1995-11-17 Objective lens driving device
CNB011260068A CN1181476C (zh) 1994-11-18 1995-11-18 物镜驱动设备
CN95118857A CN1088234C (zh) 1994-11-18 1995-11-18 物镜驱动设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30968094A JP3401965B2 (ja) 1994-11-18 1994-11-18 二軸アクチュエータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08147732A JPH08147732A (ja) 1996-06-07
JP3401965B2 true JP3401965B2 (ja) 2003-04-28

Family

ID=17995991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30968094A Expired - Lifetime JP3401965B2 (ja) 1994-11-18 1994-11-18 二軸アクチュエータ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5657172A (ja)
JP (1) JP3401965B2 (ja)
KR (1) KR100378134B1 (ja)
CN (2) CN1181476C (ja)
GB (1) GB2295248B (ja)
MY (1) MY123668A (ja)
TW (1) TW441837U (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09190644A (ja) * 1996-01-09 1997-07-22 Pioneer Electron Corp レンズ駆動装置及びその製造方法
US5822157A (en) * 1996-01-31 1998-10-13 Mitsumi Electric Co., Ltd. Magnetic data recording/reproducing device with voice coil motor having center yoke back yoke with bent portions and permanent magnet arranged to generate magnetic fields
US6160771A (en) * 1997-02-12 2000-12-12 Tdk Corporation Objective lens drive device and method of manufacturing the same
NL1008437C2 (nl) * 1997-02-28 1999-12-15 Daewoo Electronics Co Ltd Optische pick-up inrichting.
WO1999054873A1 (en) * 1998-04-17 1999-10-28 Koninklijke Philips Electronics N.V. Optical scanning device comprising a main lens and an auxiliary lens
KR100344586B1 (ko) * 1998-11-18 2002-10-31 삼성전자 주식회사 픽업엑추에이터
JP2000348478A (ja) * 1999-06-04 2000-12-15 Sony Corp ディスクドライブ装置及び光ディスク装置
JP2000353330A (ja) 1999-06-11 2000-12-19 Sony Corp 対物レンズ駆動装置
JP3888821B2 (ja) * 2000-02-09 2007-03-07 パイオニア株式会社 ピックアップ装置及びその製造方法
KR100819938B1 (ko) * 2000-07-19 2008-04-08 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 광학 주사장치 및 그 주사장치를 구비한 광학 재생장치
WO2003001518A1 (fr) * 2001-06-20 2003-01-03 Sony Corporation Dispositif de commande d'objectif, capteur optique et dispositif d'enregistrement et/ou de restitution d'informations optiques
JP3874680B2 (ja) 2002-03-19 2007-01-31 三菱電機株式会社 対物レンズ駆動装置
US7193937B2 (en) * 2002-10-04 2007-03-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Objective lens driving device and optical disk apparatus
CN100363990C (zh) * 2003-03-24 2008-01-23 上海乐金广电电子有限公司 光拾取驱动器
JP4444783B2 (ja) * 2004-10-20 2010-03-31 株式会社日立メディアエレクトロニクス 対物レンズ駆動装置
CN100523981C (zh) * 2005-12-26 2009-08-05 鑫视科技股份有限公司 影像撷取系统及其对焦装置
CN102231006B (zh) * 2010-09-23 2013-03-20 瑞声声学科技(深圳)有限公司 镜头驱动装置
CN105158872A (zh) * 2015-08-25 2015-12-16 南昌欧菲光电技术有限公司 对焦结构、镜头组件及摄像头模组

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4835643A (en) * 1987-05-19 1989-05-30 Microscience International Corporation Disk drive head actuator coil
JPH02203431A (ja) * 1989-02-02 1990-08-13 Teac Corp 対物レンズ駆動装置及びその製造方法
JP2728496B2 (ja) * 1989-04-21 1998-03-18 株式会社日立製作所 対物レンズ駆動装置
EP0595785B1 (en) * 1989-06-13 1995-12-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Electro-magnetic actuator and optical disk
JPH03173343A (ja) * 1989-11-29 1991-07-26 Sony Corp 可動コイル型アクチュエータ
US5313334A (en) * 1991-07-29 1994-05-17 Sony Corporation Objective lens moving actuator
EP0541162B1 (en) * 1991-11-07 1997-05-21 Koninklijke Philips Electronics N.V. Electro-optical scanning device, hinge element for use in the scanning device, and optical player comprising the scanning device
JPH05266506A (ja) * 1992-03-19 1993-10-15 Sony Corp 2軸アクチュエータ
MY111765A (en) * 1993-10-25 2000-12-30 Sony Corp Method for producing an objective lens actuator.
JP3319481B2 (ja) * 1993-12-22 2002-09-03 ソニー株式会社 対物レンズ駆動装置及びこれを利用した光ディスク装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5657172A (en) 1997-08-12
GB2295248A (en) 1996-05-22
CN1130788A (zh) 1996-09-11
KR960019134A (ko) 1996-06-17
MY123668A (en) 2006-05-31
KR100378134B1 (ko) 2003-12-31
TW441837U (en) 2001-06-16
GB2295248B (en) 1997-11-26
CN1385843A (zh) 2002-12-18
CN1088234C (zh) 2002-07-24
JPH08147732A (ja) 1996-06-07
GB9523505D0 (en) 1996-01-17
CN1181476C (zh) 2004-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3401965B2 (ja) 二軸アクチュエータ
US5640280A (en) Objective lens driving device for an optical pickup
US6480460B1 (en) Actuator for an objective lens of an optical pickup for preventing skew of the optical axis
US5684645A (en) Lens moving apparatus preventing resonance without using yoke bridge and counterweight
JP2793069B2 (ja) 光学系駆動装置
JP3480090B2 (ja) 二軸アクチュエータ
KR100277613B1 (ko) 대물렌즈구동장치
JP3401774B2 (ja) 二軸アクチュエータ
US7428112B2 (en) Objective lens driving device having damper portions capable of obtaining a moderate damping effect
JP3404729B2 (ja) 二軸アクチュエータ
JPH08147735A (ja) 二軸アクチュエータ
JP3694924B2 (ja) 対物レンズ駆動装置及びこれを用いた記録再生装置
JPH08180440A (ja) 二軸アクチュエータ
JPH08167157A (ja) 二軸アクチュエータ
JPH08147734A (ja) 二軸アクチュエータ
JPH08194962A (ja) 二軸アクチュエータ
JP3413736B2 (ja) 二軸アクチュエータ
JP3371384B2 (ja) 二軸アクチュエータ
JPWO2006043360A1 (ja) 対物レンズ駆動装置
JP3440461B2 (ja) 二軸アクチュエータ
JPH08180439A (ja) 二軸アクチュエータ
JPH09320083A (ja) 対物レンズ駆動装置
JPH08147731A (ja) 二軸アクチュエータ
JPH09251653A (ja) 二軸アクチュエータ
JP2793113B2 (ja) 光ヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080229

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140228

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term