JPH02280607A - 緊線工法とオフセット工具 - Google Patents

緊線工法とオフセット工具

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JPH02280607A
JPH02280607A JP1098670A JP9867089A JPH02280607A JP H02280607 A JPH02280607 A JP H02280607A JP 1098670 A JP1098670 A JP 1098670A JP 9867089 A JP9867089 A JP 9867089A JP H02280607 A JPH02280607 A JP H02280607A
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fitting
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Shoji Watanabe
渡辺 昌二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、架空送電線を架設する場合における線条の緊
線工法と、その工法において使用するオフセット工具に
関するものである。
(従来の技術) 第7図および第8図は2連耐張装置における従来の緊線
工法を示すもので、図中1は鉄塔アーム(図示せず)に
連結する直角クレビスリンク、2は直角クレビス、3は
アース側2連ヨーク、4は直角クレビスリンク、5はポ
ールクレビス、6はアークホーン、7は懸垂碍子連、8
はアークホーン、9は並行ソケットリンク、10はアー
クホーン取付金具、11はライン側a連ヨーク、12は
直角クレビス、13はバーニヤ金具、14は直角クレビ
スリンク、15は緊線兼用金具、16は線条(図示せず
)をつかむ圧縮型クランプ、17は緊線兼用金具15に
連結した緊線用工具、18はこの緊線用工具17とライ
ン側2連ヨーク11の両側端部との間にそれぞれ介装し
た金車装置で、18aはその金車、18bは各金車18
aに巻き掛けした索条である。
すなわち従来の架空送電線における線条の緊線工法は、
第7図および第8図に示すように緊線兼用金具15の耐
張クランプ連結部15a(第8図参照)と、直角クレビ
ス14等の連結金具との連結部15bとの中間に設けた
工具連結部15Cに緊線用工具17を取り付け、その緊
線用工具17の外側端部と耐張装置のライン側ヨーク1
1の両端部の孔11aとの間にそれぞれ金車装置18を
設けて、この各金車18aに巻き掛けした索条18bを
引っ張ることによって緊線を行っている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上述した従来の緊線工法では、緊線用工具
17とライン側ヨーク11とを引き寄せる場合に、ライ
ン側ヨーク11には、その連結軸線に張力が作用してい
るため傾きにくいのであまり傾かない上に、ヨーク11
に連結しである直角クレビス12等が邪魔になってあま
り引き寄せられないので、緊線兼用金具15側と耐張装
置のライン側ヨーク11側とを連結金具類(例えば、直
角クレビス12、バーニヤ金具13、直角クレビスリン
ク14)で連結する場合に、余裕がないので索条18b
を牽引する際に邪魔になる結果、連結作業に悪影響を与
える。
また、連結金具類で緊線兼用金具15側と耐張装置のラ
イン側ヨーク11側との連結を行い、索条18bをゆる
めて線条の張力を耐張装置側に移すときに、索条18b
とバーニヤ金具13などの連結金具類とが互に干渉して
擦れるという問題点があった。
(課題を解決するための手段) 上述の課題を解決するため本発明においては、少なくと
も耐張クランプ連結部と、連結金具との連結部と、それ
ら連結部の中間に工具連結部が設けられている緊線兼用
金具における工具連結部に緊線用工具を取り付け、その
緊線用工具と耐張装置のライン側の金具類との間に、そ
れぞれ金車装置を介装して緊線を行う緊線工法において
、ライン側の金具類に、それら金具類の連結軸線から一
側方に突出するオフセット連結部を有するオフセット工
具を取り付け、緊線用工具とオフセット工具のオフセッ
ト連結部との間に金車装置を介装して緊線を行うように
する。
また、それと関連する発明として、耐張装置のライン側
の金具類に固定できるようにした基体に金具類の連結軸
線から一側方に突出するオフセット連結部を設けてオフ
セット工具を構成する。
(作 用) 本発明においては上述のように、緊線兼用金具に緊線用
工具を取り付け、耐張装置のライン側の金具類にオフセ
ット連結部を有するオフセット工具を取り付け、緊線用
工具とオフセント工具のオフセット連結部との間に金車
装置を介装して緊線を行うようにしたので、ライン側ヨ
ークは、耐張装置と線条との間に介装した金車装置の索
条の弓っ張り軸線に対して傾くと共に、この引っ張り軸
線に対して金具類の連結軸線がずれるので、金車装置に
よる緊線用工具と耐張装置のライン側金具類との間の引
き寄せ時に、ライン側ヨークの先端に連結した金具が邪
魔にならず、緊線用工具とライン側ヨークを、ごく近く
まで引き寄せることができる。
したがって、緊線兼用金具と耐張装置のライン側ヨーク
とを連結金具類で連結する場合の連結作業が簡単になる
。また、連結金具類で緊線兼用金具と耐張装置のライン
側ヨークとの連結を行った後、金車装置の索条をゆるめ
て線条の張力を耐張装置側に移す場合に従来生じていた
索条とバーニヤ金具などの連結金具類とが擦れるという
問題も解決することができる。
(実施例) 以下、第1図〜第6図について本発明の詳細な説明する
。図中前記符号と同一の符号は同等のものを示している
。なお19.20.21は金車装置18に付属する連結
金具、22はバーニヤ金具13と緊線兼用金具15とを
連結する平行うレビスリンクである。
第1図〜第3図は本発明の第1実施例を示すもので、第
3図に詳細に示すように略方形の板材を基体23aとし
、この基体23aにアークホーン取付金具10に固定す
るために2個のボルト孔23bを設ける吉共に、アーク
ホーン取付金具10のタレビス部を嵌入するための開口
23Cを設け、さらにこの基体23aに、金具類の連結
軸線から一側方に突出するオフセット連結部23dを設
けてオフセット工具23を構成する。なお23eはオフ
セット連結部23dに設けた連結孔である。
そして本発明の緊線工法は、アークホーン取付金具10
にそれぞれ2本のボルト24およびナツト25(第2図
参照)を介してオフセット工具23を固定し、このオフ
セット工具23のオフセット連結部23dに、金車装置
18の2連ヨーク11側の端部をそれぞれ連結する。そ
の他の工法は従来と同様である。
すなわち緊線を行うには、緊線兼用金具15側と耐張装
置のライン側に設けた金具類との間に金車装置18を設
けて行うが、この場合緊線兼用金具15には緊線用工具
17を取り付け、ライン側のアークホーン取付金具IO
には金具類の連結軸線から一側方に突出するオフセット
連結部23dを有するオフセット工具23を取り付け、
この緊線用工具17とオフセット連結部23dとの間に
金車装置18を設け、その金車18a間に巻き掛けされ
ている索条18bを引くことにより緊線を行って緊線用
工具17とライン側2連ヨーク11を、互に近くまで引
き寄せる。
続いて、緊線兼用金具15側と耐張装置のライン側2連
ヨーク11とを連結金具類(例えば、直角クレビス12
、バーニヤ金具13、平行うレビスリンク22)で連結
して後、金車18a間に巻き掛けられている索条18b
をゆるめて線条の張力を耐張装置側に移す。
また第4図〜第6図は本発明の第2実施例を示すもので
、これは第6図に詳細に示すように、略楕円形の板材を
基体26aとし、この基体26aに2個のボルト孔26
bを設けてライン側2連ヨーク11に固定できるように
する4共に、この基体26a上に金具類の連結軸線から
一側方に突出するオフセット連結部26cを設けてオフ
セット工具26を構成する。なお26dはオフセット連
結部26Cに設けた連結孔である。
そしてこのオフセット工具26は第4,5図に示すよう
に、2連ヨ一ク110両端部にそれぞれ前記ボルト孔2
6bに挿通した2個のボルトおよびナツト(図示せず)
により固定し、このオフセット工具26のオフセット連
結部26cに、金車装置18の2連ヨークll側の端部
をそれぞれ連結する。その他の工法は前述したものと同
様であるから説明は省略する。
(発明の効果) 本発明においては上述のように、緊線兼用金具15に緊
線用工具17を取り付け、耐張装置のライン側の金具類
にオフセット連結1123d (26c)を有するオフ
セット工具23 (26)を取り付け、緊線用工具17
とオフセット工具23 (26)のオフセット連結部2
3d(26C) との間に金車装置18を介装して緊線
を行うようにしたので、ライン側ヨーク11は、耐張装
置と線条との間に介装した金車装置18の索条18bの
引っ張り軸線に対して傾くと共に、この引っ張り軸線に
対して金具類の連結軸線がずれるので、金車装置18に
よる緊線用工具17と耐張装置のライン側金具類との間
の引き寄せ時に、ライン側ヨーク11の先端に連結した
金具12等が邪魔にならず、緊線用工具17とライン側
ヨーク11を、ごく近くまで引き寄せることができる。
したがって、本発明によれば、緊線兼用金具15と耐張
装置のライン側ヨーク11とを連結金具類で連結する場
合の連結作業が簡単になるという効果が得られる。また
、本発明によれば、連結金具類で緊線兼用金具15と耐
張装置のライン側ヨーク11との連結を行った後、金車
装置18の索条18bをゆるめて線条の張力を耐張装置
側に移す場合に、従来生じていた索条18bとバーニヤ
金具13などの連結金具類とが擦れるという問題も解決
することができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明工法説明用の2連耐張装置の部分平面図
、 第2図はその側面図、 第3図(a)は本発明に係るオフセット工具の平面図、 同図b)はその側面図、 第4図は本発明の他の実施例を示す2連耐張装置の部分
平面図、 第5図はその側面図、 第6図(a)はオフセット工具の他の実施例を示す平面
図、 同図(b)はその側面図、 第7図は従来の緊線工法説明用の2連耐張装置の部分平
面図、 第8図はその部分側面図である。 10・・・アークホーン取付金具 11・・・ライン側2連ヨーク 12・・・直角クレビス    13・・・バーニヤ金
具15・・・緊線兼用金具   16・・・圧縮型クラ
ンプ17・・・緊線用工具    18・・・金車装置
18a・・・金車      18b・・・索条19、
20.21・・・連結金具 22・・・平行うレビスリンク 23・・・オフセット工具  23a・・・基体23d
・・・オフセット連結部 26・・・オフセット工具  26a・・・基体26C
・・・オフセット連結部 第3図 (a) (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも耐張クランプ連結部と、連結金具との連
    結部と、それら連結部の中間に工具連結部が設けられて
    いる緊線兼用金具における工具連結部に緊線用工具を取
    り付け、その緊線用工具と耐張装置のライン側の金具類
    との間に、それぞれ金車装置を介装して緊線を行う緊線
    工法において、ライン側の金具類に、それら金具類の連
    結軸線から一側方に突出するオフセット連結部を有する
    オフセット工具を取り付け、緊線用工具とオフセット工
    具のオフセット連結部との間に金車装置を介装して緊線
    を行うことを特徴とする緊線工法。 2、耐張装置のライン側の金具類に固定できるようにし
    た基体に、金具類の連結軸線から一側方に突出するオフ
    セット連結部を設けたことを特徴とするオフセット工具
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