JPH02278873A - 密着センサの製造方法 - Google Patents
密着センサの製造方法Info
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- JPH02278873A JPH02278873A JP1100547A JP10054789A JPH02278873A JP H02278873 A JPH02278873 A JP H02278873A JP 1100547 A JP1100547 A JP 1100547A JP 10054789 A JP10054789 A JP 10054789A JP H02278873 A JPH02278873 A JP H02278873A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の口約]
(産業上の利用分野)
この発明は、ファックスやOCI?などの画像入力部に
用いられる画像読取製置の密イグセンサの袈遣方法に関
する。
用いられる画像読取製置の密イグセンサの袈遣方法に関
する。
(従来の技術)
ファックスやOCRなどの画像入力部に用いられる画像
読取装置には、等倍光学系を有する密着センサが使用さ
れている。
読取装置には、等倍光学系を有する密着センサが使用さ
れている。
この密桁センサは、第4図に示すように、ガラス製絶縁
基板(1)の中間部上にCrからなる導電性薄膜(2)
(下部電極) 、a−8l (アモルファス・シリコン
)薄膜からなる光導電性薄膜(3)およびITO(In
dlum Tln 0xide)薄膜からなる透明導電
性薄膜(4)(上部電極)の積層構造からなる光電変換
部(5)を有し、その導電性薄膜(2)がこの導電性薄
膜(2)と一体に形成されたCrからなるリード(6)
を介して、絶縁基板(1)の一端部上のAIからなるポ
ンディングパッド(7)に、また透明導電性薄膜(2)
がその延長部(9)により、絶縁基板(1)の他端部上
のOrからなる共通電極(lO)に接続されている。そ
して、この絶縁基板(1)の一方の面上に形成された各
構成がシリコーン樹脂(11)を接着剤としてガラス板
(12)により覆われている。
基板(1)の中間部上にCrからなる導電性薄膜(2)
(下部電極) 、a−8l (アモルファス・シリコン
)薄膜からなる光導電性薄膜(3)およびITO(In
dlum Tln 0xide)薄膜からなる透明導電
性薄膜(4)(上部電極)の積層構造からなる光電変換
部(5)を有し、その導電性薄膜(2)がこの導電性薄
膜(2)と一体に形成されたCrからなるリード(6)
を介して、絶縁基板(1)の一端部上のAIからなるポ
ンディングパッド(7)に、また透明導電性薄膜(2)
がその延長部(9)により、絶縁基板(1)の他端部上
のOrからなる共通電極(lO)に接続されている。そ
して、この絶縁基板(1)の一方の面上に形成された各
構成がシリコーン樹脂(11)を接着剤としてガラス板
(12)により覆われている。
従来、この密5’iセンサの製造は、第5図(a)に示
すように、絶縁基板(1)の一方の面の全面にC「およ
びAIを積層して蒸着し、同(b)に示すように、まず
そのA!蒸若膜(14)およびC「蒸着膜(15)をP
EP・(Photo Etching process
)によりフォトレジストをマスクとしてエツチングして
、光電変換部の下部電極をなす導電性薄膜(2)、リー
ド(6)および共通電極(lO)をパターニングする。
すように、絶縁基板(1)の一方の面の全面にC「およ
びAIを積層して蒸着し、同(b)に示すように、まず
そのA!蒸若膜(14)およびC「蒸着膜(15)をP
EP・(Photo Etching process
)によりフォトレジストをマスクとしてエツチングして
、光電変換部の下部電極をなす導電性薄膜(2)、リー
ド(6)および共通電極(lO)をパターニングする。
ついで同(C)に示すように、上記パターニングされた
AI蒸着膜(14)をさらに同様のPEPによりフォト
レジストをマスクとしてエツチングし、ポンディングパ
ッド(7)を形成する。つぎに同(d)に示すように、
CVD法により上記絶縁基板(1)の一方の面倒の全面
にa−8l薄膜(16)を着膜し、同(e)に示すよう
に、同じ< PEPによりフォトレジストをマスクとし
て上記導電性薄膜(2)上に光電変換部を構成する光導
電性薄膜(3)をパターニングする。さらに同(「)に
示すように、金属マスクにより着膜範囲を制御して、ス
パッター法により上記光導電性薄膜(3)上から共通電
極(10)上にかけてITO薄膜を着膜して光電変換部
の上部電極をなす透明導電性薄膜(4)およびその延長
部(9)を形成する。
AI蒸着膜(14)をさらに同様のPEPによりフォト
レジストをマスクとしてエツチングし、ポンディングパ
ッド(7)を形成する。つぎに同(d)に示すように、
CVD法により上記絶縁基板(1)の一方の面倒の全面
にa−8l薄膜(16)を着膜し、同(e)に示すよう
に、同じ< PEPによりフォトレジストをマスクとし
て上記導電性薄膜(2)上に光電変換部を構成する光導
電性薄膜(3)をパターニングする。さらに同(「)に
示すように、金属マスクにより着膜範囲を制御して、ス
パッター法により上記光導電性薄膜(3)上から共通電
極(10)上にかけてITO薄膜を着膜して光電変換部
の上部電極をなす透明導電性薄膜(4)およびその延長
部(9)を形成する。
この密着センサは、その後、上記ポンディングパッド(
7)にボンディングワイヤをボンディングして駆動用I
Cと接続したのち、シリコーン樹脂によりガラス板を接
着してパッシベーションが施される。
7)にボンディングワイヤをボンディングして駆動用I
Cと接続したのち、シリコーン樹脂によりガラス板を接
着してパッシベーションが施される。
ところで、上記従来の密着センサの製造方法には、つぎ
の問題点がある。
の問題点がある。
(イ) 光導電性薄膜(3)を形成するためのa−9i
薄膜(1G)中に発生する直径数ないし数百ミクロンの
異常成長部がフォトレジストの塗れ性を悪くし、その後
のエツチングでピンホールを生じ、このピンホールを介
して導電性薄膜(2)と透明導電性薄膜(4)とがショ
ートしてビット欠陥となる。
薄膜(1G)中に発生する直径数ないし数百ミクロンの
異常成長部がフォトレジストの塗れ性を悪くし、その後
のエツチングでピンホールを生じ、このピンホールを介
して導電性薄膜(2)と透明導電性薄膜(4)とがショ
ートしてビット欠陥となる。
(ロ) a−8i薄膜(16)のエツチングにCDE
(CheIlical Dry Etching)装置
を用いてドライエツチング法によりエツチングすると、
エツチング端すなわち光導電性情# (3)の側面が垂
直になる。
(CheIlical Dry Etching)装置
を用いてドライエツチング法によりエツチングすると、
エツチング端すなわち光導電性情# (3)の側面が垂
直になる。
一方、この光導電性薄膜(3)上に形成する透明導電性
薄膜(4)は、光透過用の窓部として用いられるため、
そのIIIj¥、を必要以上に厚くすることができない
。そのため、光導電性薄膜(3)側面の段差部で透明導
電性薄膜(4)の延長部(9)の膜厚が局部的に薄くな
り、必要とする導電性が得られず、応答性能が劣化しや
すい。
薄膜(4)は、光透過用の窓部として用いられるため、
そのIIIj¥、を必要以上に厚くすることができない
。そのため、光導電性薄膜(3)側面の段差部で透明導
電性薄膜(4)の延長部(9)の膜厚が局部的に薄くな
り、必要とする導電性が得られず、応答性能が劣化しや
すい。
この(イ)および(ロ)の問題点は、マスクを用いてa
−8i薄膜を着膜すれば解決できるが、マスクに用いる
着膜は、着膜温度が250〜300℃と高く、マスクと
絶縁基板との密着を確保することが難しい。そのため、
膜厚の不均一や膜の回り込みを考慮して十分なスペース
を設ける必要があり、密着センサが大形化する。たとえ
ばPEPにより光導電性薄膜を形成する場合は、幅6I
II11の絶縁基板に所要の光電変換部を形成すること
ができるが、これをマスクを用いた着膜により形成する
と、その幅が12mmとなる。
−8i薄膜を着膜すれば解決できるが、マスクに用いる
着膜は、着膜温度が250〜300℃と高く、マスクと
絶縁基板との密着を確保することが難しい。そのため、
膜厚の不均一や膜の回り込みを考慮して十分なスペース
を設ける必要があり、密着センサが大形化する。たとえ
ばPEPにより光導電性薄膜を形成する場合は、幅6I
II11の絶縁基板に所要の光電変換部を形成すること
ができるが、これをマスクを用いた着膜により形成する
と、その幅が12mmとなる。
(発明が解決しようとする課題)
上記のように従来の密着センサの製造方法には、光導電
性薄膜にピンホールができ、導電性薄膜と透明導電性薄
膜とがショートしてビット欠陥を生じる。また、光導電
性薄膜側面の段差部で透明導電性薄膜の延長部が局部的
に薄くなり、必要とする導電性が得られず応答性能が劣
化しやすいなどの問題がある。
性薄膜にピンホールができ、導電性薄膜と透明導電性薄
膜とがショートしてビット欠陥を生じる。また、光導電
性薄膜側面の段差部で透明導電性薄膜の延長部が局部的
に薄くなり、必要とする導電性が得られず応答性能が劣
化しやすいなどの問題がある。
この2つの問題のうち、前者は光導電性薄膜のパターニ
ングの際にフォトレジストを用いることが主原因となっ
ている。また、後者は透過率の関係から透明導電性薄膜
の膜厚を十分な厚さにできないことが主原因となってい
る。
ングの際にフォトレジストを用いることが主原因となっ
ている。また、後者は透過率の関係から透明導電性薄膜
の膜厚を十分な厚さにできないことが主原因となってい
る。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、
ビット欠陥を発生せず、かつ応答性能の良好な密層セン
サを容易に製造できるようにすることを目的とする。
ビット欠陥を発生せず、かつ応答性能の良好な密層セン
サを容易に製造できるようにすることを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
絶縁基板上に順次積層された所定パターンの導電性薄膜
、光導電性薄膜および透明導電性薄膜からなる光電変換
部を有する密着センサの製造方法において、上記絶縁基
板上に着膜された導電性薄膜を所定パターンの導電性薄
膜にパターニングしたのち、そのパターニングされた導
電性薄膜上に順次光導電性薄膜および透明導電性薄膜を
積層着膜し、この透明導電性薄膜上に所定パターンの。
、光導電性薄膜および透明導電性薄膜からなる光電変換
部を有する密着センサの製造方法において、上記絶縁基
板上に着膜された導電性薄膜を所定パターンの導電性薄
膜にパターニングしたのち、そのパターニングされた導
電性薄膜上に順次光導電性薄膜および透明導電性薄膜を
積層着膜し、この透明導電性薄膜上に所定パターンの。
フォトレジストを形成し、このフォトレジストをマスク
として上記透明導電性薄膜および光導電性薄膜を所定パ
ターンの透明導電性薄膜および光導電性薄膜にパターニ
ングして光電変換部を形成した。
として上記透明導電性薄膜および光導電性薄膜を所定パ
ターンの透明導電性薄膜および光導電性薄膜にパターニ
ングして光電変換部を形成した。
また、他の製造方法として、絶縁基板上に着膜された導
電性薄膜を所定パターンの導電性薄膜にパターニングし
たのち、そのパターニングされた導電性薄膜上に順次光
導電性薄膜および所定パターンの透明導電性薄膜を積層
着膜し、この所定パターンの透明導電性薄膜をマスクと
して上記光導電性薄膜を所定パターンの光導電性薄膜に
パターニングして光電変換部を形成した。
電性薄膜を所定パターンの導電性薄膜にパターニングし
たのち、そのパターニングされた導電性薄膜上に順次光
導電性薄膜および所定パターンの透明導電性薄膜を積層
着膜し、この所定パターンの透明導電性薄膜をマスクと
して上記光導電性薄膜を所定パターンの光導電性薄膜に
パターニングして光電変換部を形成した。
さらに、特に光導電性薄膜をa−8t/SIGとして光
電変換部を形成する方法である。
電変換部を形成する方法である。
(作 用)
上記のように光導電性薄膜と透明導電性薄膜とを積層着
膜したのち、その透明導電性薄膜上に形成された所定パ
ターンのフォトレジストをマスクとしてそれらを所定パ
ターンにパターニングすると、従来a−9I薄膜のエツ
チング時に発生したピンホールによる導電性薄膜と透明
導電性薄膜とのショートを防止することができる。また
、透明導電性薄膜および透明導電性薄膜と共通電極との
接続部をそれぞれ独立に形成することが可能となり、材
料の種類や膜厚を目出に選択して上部電極と共通電極と
の接続部の抵抗を十分に下げることができる。さらに、
ショットキー障壁を形成する光導電性薄膜と透明導電性
薄膜とを連続して形成するため、PPPにより生ずる表
面層の欠陥を防止でき、再結合の増加による感度低下や
トラップ準位の増加による応答特性の劣化など、界面の
欠陥準位による特性の劣化を防止できる。特に前者のフ
ォトレジストをマスクとして透明導電性薄膜と光導電性
薄膜とをパターニングする方法によれば、さらに透明導
電性薄膜をフォトレジストで覆った状態で光導電性薄膜
のパターニングをおこなうので、この光導電性薄膜のパ
ターニング時の透明導電性薄膜のダメージも防止できる
。
膜したのち、その透明導電性薄膜上に形成された所定パ
ターンのフォトレジストをマスクとしてそれらを所定パ
ターンにパターニングすると、従来a−9I薄膜のエツ
チング時に発生したピンホールによる導電性薄膜と透明
導電性薄膜とのショートを防止することができる。また
、透明導電性薄膜および透明導電性薄膜と共通電極との
接続部をそれぞれ独立に形成することが可能となり、材
料の種類や膜厚を目出に選択して上部電極と共通電極と
の接続部の抵抗を十分に下げることができる。さらに、
ショットキー障壁を形成する光導電性薄膜と透明導電性
薄膜とを連続して形成するため、PPPにより生ずる表
面層の欠陥を防止でき、再結合の増加による感度低下や
トラップ準位の増加による応答特性の劣化など、界面の
欠陥準位による特性の劣化を防止できる。特に前者のフ
ォトレジストをマスクとして透明導電性薄膜と光導電性
薄膜とをパターニングする方法によれば、さらに透明導
電性薄膜をフォトレジストで覆った状態で光導電性薄膜
のパターニングをおこなうので、この光導電性薄膜のパ
ターニング時の透明導電性薄膜のダメージも防止できる
。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明を実施例に基づいて説明
する。
する。
実施例1:
第1図(a)に示すように、ガラス製絶縁基板(1)の
一方の面の全面に従来の製造方法と同様にC「およびA
Iを連続蒸着してC「蒸着膜(15)およびAI蒸着膜
(14)を積層形成する。つぎに同(b)に示すように
、PIEPによりフォトレジストをマスクとしテAI蒸
着@(14)オヨびC「蒸着11iI(15)ヲエッチ
ンクして、絶縁基板(1)の一端部側に光電変換部の下
部電極をなす導電性薄膜(2)、この導電性薄膜(2)
と一体のリード(6)をパターニングするとともに、絶
縁基板(1)の他端部上に共通電極(10)をパターニ
ングする。ついで同(C)に示すように、PEPにより
絶縁基板(1)の一端部上に同じくフォトレジストをマ
スクとしてAIからなるボンディングパッド(7)をパ
ターニングする。
一方の面の全面に従来の製造方法と同様にC「およびA
Iを連続蒸着してC「蒸着膜(15)およびAI蒸着膜
(14)を積層形成する。つぎに同(b)に示すように
、PIEPによりフォトレジストをマスクとしテAI蒸
着@(14)オヨびC「蒸着11iI(15)ヲエッチ
ンクして、絶縁基板(1)の一端部側に光電変換部の下
部電極をなす導電性薄膜(2)、この導電性薄膜(2)
と一体のリード(6)をパターニングするとともに、絶
縁基板(1)の他端部上に共通電極(10)をパターニ
ングする。ついで同(C)に示すように、PEPにより
絶縁基板(1)の一端部上に同じくフォトレジストをマ
スクとしてAIからなるボンディングパッド(7)をパ
ターニングする。
つぎに同(d)に示すように、CVD法により上記導電
性薄膜(2)、リード(8)およびポンディングパッド
(7)の形成された絶縁基板(1)の一方の面の全面に
a−S L薄膜(16)を着膜し、引続き金属マスクに
より着膜領域を制御して、スパッター法によりこのa−
S 1薄膜(1B)上にITO薄膜(20)を着膜する
。
性薄膜(2)、リード(8)およびポンディングパッド
(7)の形成された絶縁基板(1)の一方の面の全面に
a−S L薄膜(16)を着膜し、引続き金属マスクに
より着膜領域を制御して、スパッター法によりこのa−
S 1薄膜(1B)上にITO薄膜(20)を着膜する
。
このITO薄膜(20)は、その後形成される上部電極
としての透明導電性薄膜より広面積であり、かつ同じく
その後形成される光導電性薄膜のポンディングパッド(
7)側のエツジが上記透明導電性薄膜のポンディングパ
ッド(7)側のエツジよりもポンディングパッド(7)
側になるように着膜する。つぎに同(e)に示すように
、上記a−8l薄膜(IB)およびITO薄@(20)
上に感光剤を塗布し、ガラスマスクを密着して露光、現
像してフォトレジスト(21)を形成し、このフォトレ
ジスト(21)をマスクとして、導電性薄膜(2)上に
透明導電性薄膜(4)および光導電性薄膜(3)を連続
パターニングする。
としての透明導電性薄膜より広面積であり、かつ同じく
その後形成される光導電性薄膜のポンディングパッド(
7)側のエツジが上記透明導電性薄膜のポンディングパ
ッド(7)側のエツジよりもポンディングパッド(7)
側になるように着膜する。つぎに同(e)に示すように
、上記a−8l薄膜(IB)およびITO薄@(20)
上に感光剤を塗布し、ガラスマスクを密着して露光、現
像してフォトレジスト(21)を形成し、このフォトレ
ジスト(21)をマスクとして、導電性薄膜(2)上に
透明導電性薄膜(4)および光導電性薄膜(3)を連続
パターニングする。
つぎに同(1’)に示すように、金属マスクにより着膜
領域を制御して、スパッター法により上記透明導電性薄
膜(4)と共通電極(10)とを接続するITO薄膜か
らなる接続部(22)を形成する。
領域を制御して、スパッター法により上記透明導電性薄
膜(4)と共通電極(10)とを接続するITO薄膜か
らなる接続部(22)を形成する。
その後、従来と同様にポンディングパッド(7)にボン
ディングワイヤをボンディングし、さらに、上記各構成
の形成された絶縁基板(1)の一方の面上にシリコン樹
脂によりガラス板を接着して密着センサとする。
ディングワイヤをボンディングし、さらに、上記各構成
の形成された絶縁基板(1)の一方の面上にシリコン樹
脂によりガラス板を接着して密着センサとする。
ところで、上記方法により密着センサを製造すると、つ
ぎの効果がある。
ぎの効果がある。
■ 光導電性薄膜(3)を形成するためのa−8l薄膜
(16)と透明導電性薄膜(4)を形成するためのIT
O膜(20)とを連続着膜したのちに、フォトレジスト
(21)をマスクとして透明導電性薄膜(4)と光導電
性薄膜(3)とをパターニングするので、従来a−8l
薄膜のエツチング時に発生したピンホールによる導電性
薄膜と透明導電性薄膜とのショートが原因のビット欠陥
をなくすことができる。
(16)と透明導電性薄膜(4)を形成するためのIT
O膜(20)とを連続着膜したのちに、フォトレジスト
(21)をマスクとして透明導電性薄膜(4)と光導電
性薄膜(3)とをパターニングするので、従来a−8l
薄膜のエツチング時に発生したピンホールによる導電性
薄膜と透明導電性薄膜とのショートが原因のビット欠陥
をなくすことができる。
■ 透明導電性薄膜(4)、および透明導電性薄膜(4
)と共通電極(10)との接続部(22)を独立に形成
するので、それらの膜厚を自由に選択でき、特に接続部
(22)の膜厚を透明導電性薄膜(4)とは無関係に厚
くして、透明導電性薄膜(4)と共通電極(10)との
接続抵抗を下げることができる。
)と共通電極(10)との接続部(22)を独立に形成
するので、それらの膜厚を自由に選択でき、特に接続部
(22)の膜厚を透明導電性薄膜(4)とは無関係に厚
くして、透明導電性薄膜(4)と共通電極(10)との
接続抵抗を下げることができる。
■ ショットキー障壁を形成する光導電性薄膜(3)と
透明導電性薄膜(4)とを連続して形成するため、PP
Pにより生ずる表面層の欠陥を防止でき、再結合の増加
による感度低下やトラップ準位の増加による応答特性の
劣化など、界面の欠陥準位による特性の劣化を防止でき
る。
透明導電性薄膜(4)とを連続して形成するため、PP
Pにより生ずる表面層の欠陥を防止でき、再結合の増加
による感度低下やトラップ準位の増加による応答特性の
劣化など、界面の欠陥準位による特性の劣化を防止でき
る。
■ 透明導電性薄膜(4)をフォトレジスト(21)で
覆った状態で光導電性薄膜(3)をパターニングするの
で、この光導電性薄膜(3)のパターニング時の透明導
電性薄膜(4)のダメージを防止できる。
覆った状態で光導電性薄膜(3)をパターニングするの
で、この光導電性薄膜(3)のパターニング時の透明導
電性薄膜(4)のダメージを防止できる。
■ 光導電性薄膜(3)のボンディングパーラド(7)
側のエツジが透明導電性薄膜(4)のポンディングパッ
ド(7)側のエツジよりもポンディングパッド(7)側
に有るようにしたので、光導電性薄膜(3)がきわめて
薄いためにしばしば発生する導電性薄膜(2)と透明導
電性薄膜(4)とのショートを防止できる。
側のエツジが透明導電性薄膜(4)のポンディングパッ
ド(7)側のエツジよりもポンディングパッド(7)側
に有るようにしたので、光導電性薄膜(3)がきわめて
薄いためにしばしば発生する導電性薄膜(2)と透明導
電性薄膜(4)とのショートを防止できる。
実施例2:
第2図(a)ないしくC)に示すように、実施例1と同
様の工程により絶縁基板(1)の一方の面上に導電性薄
膜(2)、リード(6)および共通電極(■0)を形成
したのち、同(d)に示すように、CVD法により上記
導電性薄膜(2)、リード(B)およびポンディングパ
ッド(7)の形成された絶縁基板(1)の一方の面の全
面にa−!31薄膜(1B)を着膜し、さらに、金属マ
スクにより着膜領域を制御してこのa−8l薄膜(16
)上にITO薄膜からなる透明導電性薄膜(4)を着膜
する。つぎに同(e)に示すように、上記透明導電性薄
膜(4)およびa−8t薄膜(16)上に感光剤を塗布
し、ガラスマスクを密着して露光、現像してフォトレジ
スト(21)を形成する。この場合、この透明導電性薄
膜(4)のポンディングパッド(7)側のエツジよりも
その後形成される光導電性薄膜のポンディングパッド(
7)側のエツジの方がポンディングパッド(7)側にな
るようにフォトレジスト(21)を形成する。そして、
このフォトレシスト(21)をマスクとして光導電性薄
膜(3)のパターニングをおこなう。その後間(r)に
示すように、金属マスクにより着膜領域を制御して、ス
パッター法により透明導電性薄膜(4)と共通電極(1
0)とを接続する接続部(22)を形成する。
様の工程により絶縁基板(1)の一方の面上に導電性薄
膜(2)、リード(6)および共通電極(■0)を形成
したのち、同(d)に示すように、CVD法により上記
導電性薄膜(2)、リード(B)およびポンディングパ
ッド(7)の形成された絶縁基板(1)の一方の面の全
面にa−!31薄膜(1B)を着膜し、さらに、金属マ
スクにより着膜領域を制御してこのa−8l薄膜(16
)上にITO薄膜からなる透明導電性薄膜(4)を着膜
する。つぎに同(e)に示すように、上記透明導電性薄
膜(4)およびa−8t薄膜(16)上に感光剤を塗布
し、ガラスマスクを密着して露光、現像してフォトレジ
スト(21)を形成する。この場合、この透明導電性薄
膜(4)のポンディングパッド(7)側のエツジよりも
その後形成される光導電性薄膜のポンディングパッド(
7)側のエツジの方がポンディングパッド(7)側にな
るようにフォトレジスト(21)を形成する。そして、
このフォトレシスト(21)をマスクとして光導電性薄
膜(3)のパターニングをおこなう。その後間(r)に
示すように、金属マスクにより着膜領域を制御して、ス
パッター法により透明導電性薄膜(4)と共通電極(1
0)とを接続する接続部(22)を形成する。
この製造方法は、絶縁基板(1)のサイズつまり比較的
大形の密着センサや透明導電性薄膜(4)の着膜精度が
良好な場合に利用可能であり、実施例1と同様の効果を
もつ密着センサとすることができる。
大形の密着センサや透明導電性薄膜(4)の着膜精度が
良好な場合に利用可能であり、実施例1と同様の効果を
もつ密着センサとすることができる。
実施例3:
第3図(a)ないしくC)に示すように、実施例1と同
様の工程により絶縁基板(1)の一方の面上に下部電極
(2)、リード(6)および共通電極(10)を形成す
る。つぎに同(d)に示すように、CVD法により上記
下部電極(2)、リード(6)およびポンディングパッ
ド(7)の形成された絶縁基板(1)の一方の面の全面
にa−9l薄膜(16)を着膜し、引続き金属マスクに
より着膜範囲を制御して、スパッター法によりこのa−
91薄膜(1G)上にITO薄膜からなる上部電極をな
す透明導電性薄膜(4)を着膜する。
様の工程により絶縁基板(1)の一方の面上に下部電極
(2)、リード(6)および共通電極(10)を形成す
る。つぎに同(d)に示すように、CVD法により上記
下部電極(2)、リード(6)およびポンディングパッ
ド(7)の形成された絶縁基板(1)の一方の面の全面
にa−9l薄膜(16)を着膜し、引続き金属マスクに
より着膜範囲を制御して、スパッター法によりこのa−
91薄膜(1G)上にITO薄膜からなる上部電極をな
す透明導電性薄膜(4)を着膜する。
つぎに同(e)に示すように、CDE法により上記透明
導電性薄膜(4)をマスクとして上記a−8i薄膜(l
B)をエツチングして光導電性薄膜(3)をパターニン
グする。
導電性薄膜(4)をマスクとして上記a−8i薄膜(l
B)をエツチングして光導電性薄膜(3)をパターニン
グする。
つぎに同(「)に示すように、金属マスクによりむ膜範
囲を制御して、スパッター法により透明導電性薄膜(4
)と共通電極(10)とを接続するITO薄膜からなる
接続部(22)を形成する。
囲を制御して、スパッター法により透明導電性薄膜(4
)と共通電極(10)とを接続するITO薄膜からなる
接続部(22)を形成する。
その後、ポンディングパッド(7)にボンディングワイ
ヤをボンディングし、さらに、上記各構成の形成された
絶縁基板(1)の一方の面上にシリコン樹脂によりガラ
ス板を接着して密着センサとする。
ヤをボンディングし、さらに、上記各構成の形成された
絶縁基板(1)の一方の面上にシリコン樹脂によりガラ
ス板を接着して密着センサとする。
ところで、この実施例のように製造しても、前記実施例
1に示した■ないし■の効果をもつ密着センサが得られ
る。
1に示した■ないし■の効果をもつ密着センサが得られ
る。
なお、上記実施例1〜3では、金属マスクにより着膜領
域を制御してa−S i薄膜上にITO薄膜からなる透
明導電性薄膜を着膜したが、たとえば8pel/mm程
度の高解像度の密着センサを製造する場合は、透明導電
性薄膜の着膜領域を高精度にする必要があるため、IT
O薄膜を着膜したのち、PPPによりフォトレジストを
マスクとしてそのITO薄膜をパターニングするとよい
。しかしこの場合、その後の工程は、上記フォトレジス
トをマスクとして光導電性薄膜をパターニングしてもよ
く、また」二足実施例3と同様に透明導電性薄膜をマス
クとして光導電性薄膜を形成してもよい。
域を制御してa−S i薄膜上にITO薄膜からなる透
明導電性薄膜を着膜したが、たとえば8pel/mm程
度の高解像度の密着センサを製造する場合は、透明導電
性薄膜の着膜領域を高精度にする必要があるため、IT
O薄膜を着膜したのち、PPPによりフォトレジストを
マスクとしてそのITO薄膜をパターニングするとよい
。しかしこの場合、その後の工程は、上記フォトレジス
トをマスクとして光導電性薄膜をパターニングしてもよ
く、また」二足実施例3と同様に透明導電性薄膜をマス
クとして光導電性薄膜を形成してもよい。
また、前記各実施例では、光導電性薄膜としてa−3i
薄膜を用いたが、この発明は、a−8I薄膜のかわりに
高lHでの暗電流を押えることが可能なa−8I/Si
Cからなる積層膜を用いる場合にも適用することができ
る。
薄膜を用いたが、この発明は、a−8I薄膜のかわりに
高lHでの暗電流を押えることが可能なa−8I/Si
Cからなる積層膜を用いる場合にも適用することができ
る。
さらに、透明導電性薄膜とは独立に形成される共通電極
との接続部は、ITO薄膜のほか、その他の透明導電性
薄膜でもよく、またAI、Crなど金属も使用可能であ
る。
との接続部は、ITO薄膜のほか、その他の透明導電性
薄膜でもよく、またAI、Crなど金属も使用可能であ
る。
[発明の効果]
絶縁基板上に着膜された導電性薄膜を所定パターンの導
電性薄膜にパターニングしたのち、そのパターニングさ
れた導電性薄膜上に順次光導電性薄膜および透明導電性
薄膜を積層着膜し、その透明導電性薄膜上に所定パター
ンのフォトレジストを形成し、このフォトレジストをマ
スクとして上記透明導電性薄膜および光導電性薄膜を所
定パターンの透明導電性薄膜および光導電性薄膜にパタ
ーニングするか、または、絶縁基板上に着膜された導電
性薄膜を所定パターンの導電性薄膜にパターニングした
のち、そのパターニングされた導電性薄膜上に順次光導
電性薄膜および所定パターンの透明導電性薄膜を積層着
膜し、この所定パターンの透明導電性薄膜をマスクとし
て上記光導電性薄膜を所定パターンの光導電性薄膜にパ
ターニングすると、光電変換部の上下電極間すなわち透
明導電性薄膜と導電性薄膜とのショートによるビット欠
陥を防止でき、また、透明導電性薄膜および透明導電性
薄膜と共通電極との接続部をそれぞれ独立に形成するこ
とが可能となり、その材料の種類や膜厚を自由に選択し
て透明導電性薄膜および共通電極との接続部の抵抗を十
分に下げることができる。さらに、ショットキー障壁を
形成する光導電性薄膜と透明導電性薄膜とを連続して形
成するため、POPにより生ずる表面層の欠陥を防止で
き、界面の欠陥準位による特性の劣化を防止できる。さ
らにまた、透明導電性薄膜をフォトレジストで覆った状
態で光導電性薄膜のパターニングをおこなうので、この
光導電性薄膜のパターニング時の透明導電性薄膜のダメ
ージを防止できる。
電性薄膜にパターニングしたのち、そのパターニングさ
れた導電性薄膜上に順次光導電性薄膜および透明導電性
薄膜を積層着膜し、その透明導電性薄膜上に所定パター
ンのフォトレジストを形成し、このフォトレジストをマ
スクとして上記透明導電性薄膜および光導電性薄膜を所
定パターンの透明導電性薄膜および光導電性薄膜にパタ
ーニングするか、または、絶縁基板上に着膜された導電
性薄膜を所定パターンの導電性薄膜にパターニングした
のち、そのパターニングされた導電性薄膜上に順次光導
電性薄膜および所定パターンの透明導電性薄膜を積層着
膜し、この所定パターンの透明導電性薄膜をマスクとし
て上記光導電性薄膜を所定パターンの光導電性薄膜にパ
ターニングすると、光電変換部の上下電極間すなわち透
明導電性薄膜と導電性薄膜とのショートによるビット欠
陥を防止でき、また、透明導電性薄膜および透明導電性
薄膜と共通電極との接続部をそれぞれ独立に形成するこ
とが可能となり、その材料の種類や膜厚を自由に選択し
て透明導電性薄膜および共通電極との接続部の抵抗を十
分に下げることができる。さらに、ショットキー障壁を
形成する光導電性薄膜と透明導電性薄膜とを連続して形
成するため、POPにより生ずる表面層の欠陥を防止で
き、界面の欠陥準位による特性の劣化を防止できる。さ
らにまた、透明導電性薄膜をフォトレジストで覆った状
態で光導電性薄膜のパターニングをおこなうので、この
光導電性薄膜のパターニング時の透明導電性薄膜のダメ
ージを防止できる。
第1図ないし第3図はこの発明の詳細な説明図で、第1
図(a)ないしくf)はそれぞれその一実施例である密
着センサの製造法を説明するための図、第2図(a)な
いしくr)はそれぞれ他の実施例を説明するための図、
第3図(a)ないしくr)はそれぞれ異なる他の実施例
を説明するための図、第4図(a)および(b)はそれ
ぞれ密着センサの構成を示す一部切欠平面図および断面
図、第5図(a)ないしく1’)はそれぞれ従来の密着
センサの製造法を説明するための図である。 1・・・絶縁基板 3・・・光導電性薄膜 4・・・透明導電性薄膜 6・・・リード 1G・・・共通電極 15・・・Cr蒸着膜 21・・・フォトレジスト 2・・・下部電極 (上部電極) 7・・・ポンディングパッド 14・・・^l蒸着膜 te・・・a−81膜 22・・・接続部
図(a)ないしくf)はそれぞれその一実施例である密
着センサの製造法を説明するための図、第2図(a)な
いしくr)はそれぞれ他の実施例を説明するための図、
第3図(a)ないしくr)はそれぞれ異なる他の実施例
を説明するための図、第4図(a)および(b)はそれ
ぞれ密着センサの構成を示す一部切欠平面図および断面
図、第5図(a)ないしく1’)はそれぞれ従来の密着
センサの製造法を説明するための図である。 1・・・絶縁基板 3・・・光導電性薄膜 4・・・透明導電性薄膜 6・・・リード 1G・・・共通電極 15・・・Cr蒸着膜 21・・・フォトレジスト 2・・・下部電極 (上部電極) 7・・・ポンディングパッド 14・・・^l蒸着膜 te・・・a−81膜 22・・・接続部
Claims (3)
- (1)絶縁基板上に順次積層された所定パターンの導電
性薄膜、光導電性薄膜および透明導電性薄膜からなる光
電変換部を有する密着センサの製造方法において、 上記絶縁基板上に導電性薄膜を着膜し、この導電性薄膜
を所定パターンの導電性薄膜にパターニングしたのち、
上記パターニングされた導電性薄膜上に順次光導電性薄
膜および透明導電性薄膜を積層着膜し、この透明導電性
薄膜上に所定パターンのフォトレジストを形成し、この
フォトレジストをマスクとして上記透明導電性薄膜およ
び光導電性薄膜を所定パターンの透明導電性薄膜および
光導電性薄膜にパターニングすることにより光電変換部
を形成することを特徴とする密着センサの製造方法。 - (2)絶縁基板上に順次積層された所定パターンの導電
性薄膜、光導電性薄膜および透明導電性薄膜からなる光
電変換部を有する密着センサの製造方法において、 上記絶縁基板上に導電性薄膜を着膜し、この導電性薄膜
を所定パターンの導電性薄膜にパターニングしたのち、
上記パターニングされた導電性薄膜上に順次光導電性薄
膜および所定パターンの透明導電性薄膜を積層着膜し、
上記所定パターンの透明導電性薄膜をマスクとして上記
光導電性薄膜を所定パターンの光導電性薄膜にパターニ
ングすることにより光電変換部を形成することを特徴と
する密着センサの製造方法。 - (3)光導電性薄膜をa−Si/SiCとして光電変換
部を形成することを特徴とする請求項1または2記載の
密着センサの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1100547A JPH02278873A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 密着センサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1100547A JPH02278873A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 密着センサの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02278873A true JPH02278873A (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=14276973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1100547A Pending JPH02278873A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 密着センサの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02278873A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011141976A1 (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-17 | パナソニック株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6150362A (ja) * | 1984-08-18 | 1986-03-12 | Mitsubishi Electric Corp | 光電変換装置 |
JPS61141172A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-28 | Hitachi Ltd | 一次元イメ−ジセンサ |
JPS61141173A (ja) * | 1984-12-13 | 1986-06-28 | Seiko Epson Corp | 固体撮像装置及びその製造方法 |
JPS61295658A (ja) * | 1985-06-24 | 1986-12-26 | Mitsubishi Electric Corp | 光電変換装置の製造方法 |
JPS6273765A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-04 | Nec Corp | 光電変換素子アレイ |
JPS6421958A (en) * | 1987-07-16 | 1989-01-25 | Toppan Printing Co Ltd | Image sensor |
JPH0272664A (ja) * | 1988-09-08 | 1990-03-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 受光素子の製造方法 |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP1100547A patent/JPH02278873A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011141976A1 (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-17 | パナソニック株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
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