JPH02276964A - 蒸散方法および蒸散器 - Google Patents

蒸散方法および蒸散器

Info

Publication number
JPH02276964A
JPH02276964A JP1344837A JP34483789A JPH02276964A JP H02276964 A JPH02276964 A JP H02276964A JP 1344837 A JP1344837 A JP 1344837A JP 34483789 A JP34483789 A JP 34483789A JP H02276964 A JPH02276964 A JP H02276964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compd
organic compound
liquid
color
time indicator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1344837A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2928568B2 (ja
Inventor
Tatsue Ito
達栄 伊藤
Shigemasa Aoki
青木 重正
Junichiro Mesaki
潤一郎 目崎
Akira Nishimura
昭 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Earth Corp
Original Assignee
Earth Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Earth Chemical Co Ltd filed Critical Earth Chemical Co Ltd
Priority to JP1344837A priority Critical patent/JP2928568B2/ja
Publication of JPH02276964A publication Critical patent/JPH02276964A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2928568B2 publication Critical patent/JP2928568B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
  • Color Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はタイムインジケーターおよび蒸散器に関する。
さらに詳しくは、色素を利用してその色調変化によって
防虫剤、忌避剤、芳香剤、防菌剤、防パイ剤、脱臭剤、
医薬品などの有効期間の限られた製品の有効期間を目視
判別するためのタイムインジケーターおよびそれを有す
る蒸散器に関する。
[従来の技術およびその課題] 従来より色調変化を利用するタイムインジケーターは、
種々提案されている。それらは中和反応、酸化還元反応
などの化学反応によって色調変化を伴う指示薬を利用す
るものと大気中の02ガスやCO2ガスなどとの接触に
より色調変化を起こす指示薬を利用するものに大別され
る。
しかしながら、これらはいずれもその色調変化に複雑な
反応機構などを応用したものであり、これらの反応はた
とえば温度や光などにより影響を受けるものであるから
、その色調変化は正確な製品の有効期間を示さず、した
がってタイムインジケーター本来の目的が達成されなく
なり、その用途にかなりの制約を受けるという不利があ
る。また、従来より知られているタイムインジケーター
は、その製造にも繁雑な操作を要し、これがコストの増
大にもつながるので、経済的にも不利であり、さらに一
般に特定の大きさに限定されており、実用時に任意の大
きさに切断することなどができないなどの欠点があった
また、近年芳香剤には種々のものが開発されており、該
芳香剤が消耗されたことを察知する方法として、たとえ
ば芳香剤の残量を確認する方法、芳香の低下を嗅覚によ
り感知する方法、終点判別体を用いる方法などが採られ
ている。
しかしながら、これらの方法は、いずれも芳香剤が使用
される周囲の環境条件などにより、その芳香剤の体積が
減少しても芳香が残ったり、終点判別体が示す終点と現
実の芳香剤の終点とが一致しないことがあり、あくまで
も芳香剤が消耗された状態を察知する目安として使用し
つる程度のものであった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、従来のタイムインジケーターにみられ
る欠点をすべて解消し、ことに使用条件に制限を受けず
、非常に簡単な機構で色調変化を起こし、この色調変化
を製品の有効期間と正確に一致させることができ、さら
に製造、保存、使用などが簡便で経済的にも低コストの
新しいタイムインジケーターおよび芳香剤などの消耗状
態を容易にかつ正確に察知しうる芳香剤蒸散器などの蒸
散器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は■(A)電子供与性呈色性化合物、(B)フェ
ノール性水酸基を有する化合物および(C)常温で液体
の有機化合物および/または香料からなる混合物を基材
に保持させてなり、前記(C)常温で液体の有機化合物
および/または香料の揮散により色調変化を生じること
を特徴とするタイムインジケーターおよび■前記タイム
インジケーターを有する蒸散器に関する。
[作用および実施例コ 本発明のタイムインジケーターは、その使用開始時には
着色しておらず、経時的に常lHで液体の有機化合物お
よび/または香料が揮散しである程度の揮散量に達した
ときに、これら液体の有機化合物および/または香料の
有する減感作用が弱まり、その結果、フェノール性水酸
基を有する化合物がもつ顕色作用が強まり、電子供与性
呈色性有機化合物の着色が始まるのである。また、液体
の有機化合物および/または香料の揮散が続けば着色が
濃くなり、最終的にこれらの揮散がなくなるか、または
その付近で電子供与性呈色性有機化合物本来の色調が現
れ、揮散の終点が明らかとなるのである。
前記色調の変化は、本発明においては無色から有色への
明確な変化であるので、芳香剤などの終点を正確に目視
により察知しうるのである。
また、本発明においてはタイムインジケーターの色調の
変化は可逆的に行なわれ、充分な量の常温で液体の有機
化合物および/または香料に接触したばあいには、消色
し、再度繰り返して該タイムインジケーターを使用する
ことができるのである。
本発明のタイムインジケーターに用いられる色素として
は、電子供与性呈色性有機化合物であればとくに限定は
ない。
前記電子供与性呈色性有機化合物としては、たとえばク
リスタルバイオレットラクトン、マラカイトグリーンラ
クトン、ローダミンβラクトン、ロイコマラカイトグリ
ーン、ロイコクリスタルバイオレット、2−N、N−ジ
ベンジルアミノ−6−ジエチルアミノフルオラン、6−
ジニチルアミノ〜ベンゾ〔α〕−フルオラン、l、3−
ジメチル−6−ジエチルアミノフルオラン、3,6−ビ
ス(ジエチルアミノ)フルオラン−γ−(4゛−ニトロ
)−アニリノラクタム、2−(2−クロロアニリノ)6
−シブチルアミノフルオラン、3.7−ビス(ジメチル
〉−10−ベンゾイルフェノチアジン、2−アニリノ−
3−メチル−6−(N−エチル−N−フルフリルアミノ
)フルオランなどがあげられるが、本発明はかかる例示
のみに限定されるものではない。
これらの電子供与性呈色性有機化合物は、単独でまたは
2種以上を組合せて使用することができるが、さらに他
の色素と併用してもよい。たとえば、黄色の色素と赤色
に呈色する電子供与性呈色性有機化合物とを併用すれば
最初は黄色で終点は橙色となる。
前記電子供与性呈色性有機化合物の使用量は、タイムイ
ンジケーター本来の色調変化が鮮明となるように適宜決
定され、通常基材100 cdあたり0.01〜 l[
l10In程度の範囲から選択されるのが望ましい。
本発明のタイムインジケーターに用いられるフェノール
性水酸基を有する化合物としては、常圧(大気圧)で沸
点が200 ’C以上のフェノール性水酸基を有する化
合物が好ましく用いられる。ここで常圧で沸点が200
°C以上とされるのは、200℃未満であるばいには、
揮散して発色しなくなるばあいがあるからである。前記
フェノール性水酸基を有する化合物の代表例としては、
たとえばモノフェノール類やポリフェノール類などをは
じめ、種々の置換基を有するフェノール類などがあげら
れる。前記フェノール性水酸基を有する化合物の具体例
としては、たとえばtert−ブチルフェノール、ノニ
ルフェノール、オクチルフェノール、α−ナフトール、
βナフトール、グアヤコール、オイゲノール、0−フェ
ニルフェノール、p−フェニルフェノール、ジハイドロ
キシナフタレン、p−オキシ安息香酸メチル、同メチル
、同プロピル、同ブチル、同2−エチルヘキシル、同オ
クチル、同ドデシル、1.2−ジオキシナフタレン、プ
ロトカテキュ酸、同メチル、同エチル、同プロピル、没
食子酸、同メチル、同エチル、同プロピル、タンニン酸
、ビスフェノールA1ビスフエノールB1ビスフエノー
ルS、4.4−ジヒドロキシベンゾフェノン、4−ヒド
ロキシアセトフェノン、tert−アミルフェノール、
BIIT 、フェノール樹脂などがあげられるが、本発
明はかかる例示のみに限定されるものではない。
前記フェノール性水酸基を有する化合物の使用量は、電
子供与性呈色性有機化合物の使用量に左右されるが、通
常電子供与性呈色性有機化合物100重量部に対してl
O〜500重量部程度の範囲から選択されるのが望まし
い。
本発明のタイムインジケーターに用いられる常?Hで液
体の有機化合物としては、常圧(大気圧)で沸点が50
〜300℃で常温で液体の有機化合物があげられる。こ
こで常圧で沸点が50〜300℃とされるのは、沸点が
509C未満であるばあいには、短時間で揮散するので
きわめて短時間のタイムインジケーターとしての機能し
か発揮されなくなり、また300℃をこえるばあいには
、揮散があまりにも遅くなってタイムインジケーターと
しての機能が充分に発揮されなくなるからである。かか
る有機化合物としては、使用する香料の香りに悪影響を
与えないものであればよく、その代表例としては、たと
えばオクタツール、ノニルアルコール、デカノール、ベ
ンジルアルコール、フェニルエチルアルコール、シトロ
ネロール、ゲラニオール、ヘキンルセロソルブ、ブチル
カルピトールなどのアルコール類;フタル酸ジメチル、
フタル酸ジエチル、フタル酸ジ−n−プロピル、フタル
酸ジ−イソプロピル、フタル酸ジ−n−ブチル、フタル
酸ジ−イソブチル、アジピン酸ジエチル、アジピン酸ジ
−n−プロピル、アジピン酸ジ−イソプロピル、アジピ
ン酸ジ−n−ブチル、アジピン酸ジ−イソブチル、コハ
ク酸ジエチル、コハク酸ジーイソプロピル、コハク酸ジ
ーn−ブチル、セバシン酸ジメチル、セバシン酸ジエチ
ル、安息香酸n−ブチル、安息香酸n−アミル、安息香
酸n−ヘキシル、安息香酸ベンジル、フェニル酢酸フェ
ニルエチル、プロピオン酸すナリル、ラウリン酸n−ブ
チル、ラウリン酸イソブチル、ラウリン酸n−アミル、
ラウリン酸イソアミル、ラウリン酸エチル、カプリン酸
エチル、カプリン酸n−アミル、カプリン酸n−へブチ
ル、ミリスチン酸メチル、ミリスチン酸イソプロピル、
トリブチリン、酢酸ゲラニルなどのエステル類;ジベン
チルケトン、プロピオフェノン、5−ウンデカノン、ブ
チロフェノンなどのケトン類;ジベンジルエチルエーテ
ル、ジヘキシルエーテル、ジエチレングリコールジ−n
−ブチルエーテルなどのエーテル類;N、N−ジエチル
−rn−)ルアミドなどの含チツ素化合物;炭化水素類
などの化合物などがあげられるが、本発明はこれらのみ
に限定されるものではない。これらの化合物は、単独で
または2種以上を混合して用いられる。
前記常温で液体の有機化合物の使用量は、その種類、た
とえば芳香剤などの有効成分の有効期間および本発明の
タイムインジケーターの大きさなどに応じて適宜調整す
ればよく、−概には決定することができないが、通常電
子供与性呈色性有機化合物100重量部に対して0.0
1〜200重量部程度の範囲から選択されるのか好まし
い。
本発明のタイムインジケーターに用いられる香料として
は、たとえばじゃ香、霊猫香、竜延香などの動物性香料
;アビニス浦、アジョクン油、アルデヒド類、アンゲリ
カルート浦、ぺ一ジル油、ベルガモツト油、バーチ浦、
ボアバローズ油、カヤブチ油、ガナンガ油、カブシカム
、キャラウェー浦、カルダモン油、カシア油、セロリ−
油、シンナミック、シトロネラ油、コニャック浦、コリ
アンダー浦、キュベブ油、クミン浦、樟脳油、ジル油、
エストゴラン油、ユーカリ油、フェンネル油、ガーリッ
ク浦、ジンジャ−油、グレープフルーツ油、ホップ油、
ジュニバーベリー油、ローレルリーフ浦、レモン油、レ
モングラス浦、ロベージ浦、メース油、ナツメグ浦、マ
ンダリン油、タンゼリン浦、カラシ油、はっか油、橙花
油、玉ねぎ油、こしよう浦、オレンジ浦、セイジ油、ス
ターアニス油、テレピン油、ウオームウッド浦、ワニラ
豆エキストラクトなどの植物性香料:ピネン、リモネン
などの炭化水素類;リナロール、ゲラニオール、シトロ
ネロール、メントール、ボルネオール、ベンジルアルコ
ール、アニスアルコール、β−フェニルエチルアルコー
ルなどのアルコール類;アネトール、オイゲノールなど
のフェノール類:n−ブチルアルデヒド、イソブチルア
ルデヒド、ヘキシルアルデヒド、ヘプチルアルデヒド、
n−ノニルアルデヒド、ノナジェナール、シトラール、
シトロネラール、ベンズアルデヒド、シンナミックアル
デヒド、へりオトロビン、ワニリンなどのアルデヒド類
;メチルアミルケトン、メチルノニルケトン、ジアセチ
ル、アセチルプロピオニル、アセチルブチリル、カルボ
ン、メントン、樟脳、アセトフェノン、p−メチルアセ
トフェノン、イオノンなどのケトン類;アミルブチロラ
クトン、メチルフェニルグリシド酸エチル、γ−ノニル
ラクトン、クマリン、シネオールなどのラクトンまたは
オキシド類:メチルフォーメート、イソプロピルフォー
メート、リナリールフォーメート、エチルアセテート、
オクチルアセテート、メンチルアセテート、ベンジルア
セテート、シンナミルアセテート、プロピオン酸ブチル
、酢酸イソアミル、イソ酪酸イソプロピル、イソ吉草酸
ゲラニル、カプロン酸アリル、ヘプチル酸ブチル、力、
プリル酸オクチル、ヘプチンカルボン酸メチル、ベラハ
ゴン酸エチル、オクチンカルボン酸メチン、カプリン酸
イソイアシル、ラウリン酸メチル、ミリスチン酸エチル
、安息香酸エチル、安息香酸ベンジル、フェニル酢酸メ
チル、フェニル酢酸ブチル、桂皮酸メチル、桂皮酸シン
ナミル、サリチル酸メチル、アニス酸エチル、アンスラ
ニル酸メチル、エチルピルベート、エチルα−ブチルブ
チレートなどのエステル類などの合成または抽出香料な
どがあげられるが、本発明はかかる例示のみに限定され
るものではない。これらの香料は単独でまたは2種以上
を混合して用いられる。
なお、これらの香料には、たとえばバッチユリ油などの
揮発保留剤、オイゲノールなどの変調剤、各種添加剤を
添加してもよい。
前記香料の使用量は、たとえばその有効期間および本発
明のタイムインジケーターの大きさなどに応じて適宜調
整すればよく、−概には決定することができないが、通
常電子供与性呈色性有機化合物100TfiQ部に対し
て0.01〜200重一部程度の範囲から選択されるの
が好ましい。
本発明のタイムインジケーターは、前記したように、主
に3種類の必須成分を混合した共存系からなる。その第
1の成分は色彩成分としての電子供与性呈色性有機化合
物であり、また第2の成分は電子受容体としてのフェノ
ール性水酸基を有する化合物であり、この第1および第
2の成分が接触すれば瞬時に発色し、無色から有色に変
化する。しかし、その発色状態は必ずしも安定ではない
から、これに第3成分として常温で液体の有機化合物を
添加すると、いわゆる「減感剤」の作用によって容易に
解離、すなわち消色する。この関係は式:電子供与性呈
色性有機化合物;;“電子受容体2減感剤で示され、電
子受容体が左右のいずれかに移動することにより、発色
したり消色したりする。
本発明のタイムインジケーターは、減感剤としての常温
で液体の有機化合物が徐々に揮散し、その結果ある程度
の残存量になると前記の関係が成立しなくなり、電子受
容体は左に移動し、発色が始まり、さらに揮散が続くと
色調も濃くなり、終点またはその近くで本来の色調とな
り、終点と判断する(このとき終点の色見本と比較して
もよい)。
本発明のタイムインジケーターは、前述の電子供与性呈
色性有機化合物、フェノール性水酸基をqする化合物と
常温で液体の有機化合物および/または香料との混合物
を基材に含浸、塗布または滴下することにより作製され
る。ここで用いられる基材にはとくに1.す限はなく、
従来より用いられている各種のものと同一でよく、通常
紙、不織布、マット、織布やこれらと他の無機繊維およ
び/または有機繊維シート、合成樹脂発泡体、多孔質体
、木質体、これらと合成樹脂シートとの積層シートなど
を例示することができるか、本発明はかかる例示のみに
限定されるものではない。
また、これらの基材は、色調変化を目視判断するのが容
易な色5凋を釘しているものが望ましく、とくに白色な
いし淡色のものが好ましい。
前記混合物を基材に処理してえられた本発明のタイムイ
ンジケーターは、これをそのまままたは使用時にたとえ
ば鋏やナイフで任意の大きさに切断するか、あらかじめ
任意の大きさとなるように入れられたミシン目に沿い切
断して有効期限を有する製品に好適に用いられる。
本発明のタイムインジケーターは、防虫剤、忌避剤、殺
虫剤、芳香剤、脱臭剤、防菌、防パイ剤、医薬品などの
有効期限のある製品の包装材料や、クックシートなどと
して製品に貼り付けたり、製品に添付して適用すること
ができる。
さらに、本発明のタイムインジケーターは、その必須成
分とする常温で液体の有機化合物および/または香料の
揮散性を調節するために、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体などのフィルムで被
覆してもよい。
本発明のタイムインジケーターは、その使用開始時には
実質的に無色であるが、経時的に常温で液体の有機化合
物がある程度揮散し、常lHで液体の有機化合物の有す
る減色作用がなくなることにより着色が始まり、揮散が
終わるかまたはその付近で配合された電子供与性呈色性
有機化合物の本来の色調が現れて終点となる。
つぎに本発明の蒸散器を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の蒸散器の概略断面図である。容器(
1)としては、たとえばポリカーボネート、AS樹脂な
どの透明樹脂やガラスなどのように内容物を外部から確
認することができるものが好ましい。容器(1)の大き
さおよび形状についてはとくに限定はなく、通常本発明
の蒸散器の用途に応じて適宜調整することが望ましい。
容器(1)内には、電子供与性呈色性有機化合物、フェ
ノール性水酸基を有する化合物と常温で液体の有機化合
物および/または香料とからなる混合物(2)が注入さ
れている。容器(1)内の混合物(2)中には、基材と
してたとえばフェルトなどからなる補給芯(3)が浸漬
される。該補給芯(3)の形状が保持されるようにする
ために、補給芯(3)はたとえばアルミニウムなどの金
属からなる金属管(4)内に挿入されていてもよい。容
器(1)内の空気は、直接容器(1)の外気と接触した
ばあいには、混合物(2)が短時間で容器(1)外に蒸
散されるので、容器(1)には、容器(1)内の空気が
外部に放出されないようにするために、たとえばゴムや
コルクなどからなるシール栓(5)が設けられているこ
とが好ましい。
容器(1)内の混合物(2)中に浸漬された補給芯(3
)は、混合物(2)を毛管現象によって補給芯(3)の
上端にまで吸液する。こうして形成されたタイムインジ
ケーターは、外気と接する部分でタイムインジケーター
に含まれる常温で気体の有機化合物および/または香料
か蒸散され、残存したこれら有機化合物および/または
香料が消失する前後にタイムインジケーターの色調に変
化が生じるのである。
前記したように、本発明の蒸散器は、容器(1)と混合
物(2)が補給芯(3)に含浸されたタイムインジケー
ターとから構成されるが、さらに必要に応じてシール栓
(5)が設けられたものであってもよい。なお、本発明
においては、蒸散器の形態についてはとくに限定はない
以下、本発明のタイムインジケーターおよび蒸散器を実
施例をあげてさらに詳しく説明するが、本発明はかかる
実施例のみに限定されるものではない。
実施例1〜4G 第1表に示す電子供与性呈色性有機化合物(成分A)1
n+g、フェノール性水酸基を有する化合物(成分B)
5mgと常温で液体の有機化合物(成分C)100+n
gを含むアセトン溶液0.5mlをφ7 cmのろ紙(
No、 2 )に均一に含浸させて本発明のタイムイン
ジケーターをえた。えられたタイムインジケーターを、
それぞれ40℃の恒温室に吊下げ、その経時的色調変化
の有無を目視にて調べた。その結果を第1表に併記する
なお、各実施例に使用する略語の意味は下記のとおりで
ある。
0−DCF : 1,3−ジメチル−6−ジエチルアミ
ノフルオラン P−DCP : 3,8−ビス(ジエチルアミノ)フル
オラン−γ−(4−ニトロ)−アニリノラクタム G−DCF・: 2−N、N−ジベンジルアミノ−6−
ジエチルアミノフルオラン R−DCF : 6−ジニチルアミノーベンゾ[α]−
フルオラン LCV uロイコクリスタルバイオレットCVL :ク
リスタルバイオレットラクトンLMG :ロイコマラカ
イドグリーン R−1、:ローダミンβラクタム MGC:マラカイドグリーンラクトン BMLM: 3,7−ビス(ジメチルアミノ)−10−
ベンゾイルフェノチアジン T)l−107: 2−(2−クロロアニリノ)−6−
ジエチルアミノフルオラン CP−51: 2−アニリノ−3−メチル−6−(N−
エチル−N−フルフリルアミノ)−フルオラン レジトップPS−2880:群栄化学■製、フェノール
樹脂 以下、実施例中の略語は、これと同様である。
第1表より、本発明のタイムインジケーターには、いず
れも明確な色調変化が認められ、この色調変化によって
タイムインジケーター本来の機能が充分に発揮されるも
のであることがわかる。
実施例47〜63 第2表に示す電子供与性呈色性有機化合物(成分A)、
フェノール性水酸基を有する化合物(成分B)と常温で
液体の有機化合物(成分C)をそれぞれ第2表に示す量
となるように秤量し、これをφ7 cmの円形ろ紙に含
浸させて、本発明のタイムインジケーターを作製した。
えられた各タイムインジケーターを室温下で吊下げて色
調変化が認められる時期を目視判定し、各タイムインジ
ケーターの有効期間を調べた。その結果を第2表に併記
する。
[以下余白] 第2表より、本発明のタイムインジケーターは、使用し
た常温で液体の有機化合物の種類と供試量を調節するこ
とによって色調変化の認められる時(終点)を自由に設
定しうることがわかる。
実施例64 フタル酸ジエチル10mg、 0−DCP O,1mf
s ビスフェノールA 0.4mgを含むアセトン溶液
20m1を片面にポリエチレンをコートし、該ポリエチ
レン而に粘着剤を処理した白色上質紙’(2X2cm)
に均一に含浸させて、タックシール状の本発明のタイム
インジケーターをえた。
このものは、色調変化に約3カ月を要することから、3
力月のタイムインジケーターとして使用しうるちのであ
った。
実施例65 常温で液体の有機化合物としてアイソパーH(エッソ石
油■製、商品名)15ml、アジピン酸ジ−イソプロピ
ル1.5g、香料(ローズ) 1.5g。
電子供与性呈色性有機化合物としてP−DCP 2 m
g。
ビスフェノールA200a+gからなる混合物を調製し
た。
つぎにえられた混合物を第1図に示すように、50m1
容のガラス製の容器(1)内に入れ、外径2.111内
径1 、5mmのアルミニウム製の金属管(4)に充填
されたフェルトからなる補給芯(3)を混合物(2)中
に含浸し、容器(1)の上端をゴム製のシール栓(5)
で密閉して蒸散器をえた。
つぎに補給芯(3)の上端部にφ9cI11の円形ろ紙
(No、2)を設け、蒸散器を室温下に置き、香りの消
失と発色状態の関係を調べた。その結果、香りの消失と
前後してろ紙全体に桃色の着色が生じた。
これにより、香料の終期を目視により容易に判別するこ
とができた。
つぎに、容器(1)内の残存物を新しい前記組成からな
る混合物と取り替えて前記と同様にして蒸散器を用意し
たところ、前記混合物の充填にともなってろ紙の呈色(
桃色)が消失し、再使用することができた。再度香りの
蒸散を行なったところ、香りの消失と前後してふたたび
ろ紙全体に前面よりも濃い桃色の着色が生じた。
前記のことから、本発明の蒸散器は、混合物を補充する
だけで、繰り返して使用しうるちのであることがわかる
実施例6B 内径が3.3cmの凹部が3カ所設けられたプラスチッ
ク製のトレーを用意し、該凹部に円形の不織布(直径:
3cm、厚さ;約5mm5坪量:HOg/rrf’)を
入れた。つぎに3種類の混合物を以下の組成となるよう
に調製した。
イ)混合物A (成分)         (使用量)常温で液体の有
機化合物     3 mlとしてアイソゾール300 (日本石油化学工業■製、 商品名) 香料(キンモクセイ)        0.5gサクシ
ン酸ジエチル        0.5g電子供与性呈性
有機化合物     2 mlとしてR−DCF ジフェノール酸          10B(ロ)混合
物B (成分)         (使用量)アイソゾール3
00          3ml香料(ローズ)   
         0.5gサクシン酸ジエチル   
     0.5g電子供与性呈色性有機化合物   
 2gとしてG−DCF ジフェノール酸          10+ngC荀混
合物C (成分)         (使用量)アイソゾール3
00          3ml香料(ジャスミン) 
        0.5gサクシン酸ジエチル    
    0.5g電子供与性呈色性有機化合物    
2flIgとしてCVL ジフェノール酸          10mgつぎにえ
られた混合物A−Cを前記トレーの凹部にそれぞれ入れ
、不織布に含浸させたのち、トレーの上面をアルミニウ
ム箔で密封して芳香剤の蒸散器をえた。
えられた芳香剤の蒸散器の混合物Aが含浸された面のア
ルミニウム箔を除去して使用を開始し、香りの消失およ
び赤色の発色を認めたのち、同様に混合物Bが含浸され
た面のアルミニウム箔を除去して使用を開始し、香りの
消失および緑色の発色を認め、さらにつぎに混合物Cが
含浸された面のアルミニウム箔を除去して使用を開始し
、香りの消失および青紫色の発色を認めた。
実施例67 実施例65でえられた蒸散器を用いた。ろ紙の全面にP
−DCF 1 mgおよびビスフェノールA10mgの
アセトン溶液2mlを均一に塗布して乾燥し、桃色に発
色させた。つぎにこのろ紙を蒸散器の補給芯の先端にの
せ、蒸散器の使用を開始した。
蒸散器内の混合物がろ紙に含浸し、拡散するにつれ、ろ
紙の桃色は消滅し、やがてろ紙の全面において消滅した
さらに芳香剤の蒸散が進み、芳香が消失する前後にろ紙
に桃色の発色が生じた。
以上のことから、前記蒸散器は、使用終了時点を明確に
知ることができるものであることがわかる。
実施例68 第2図に示す蒸散器を用いた。すなわち、50m1容の
ガラス製の容器(1)を用意し、該容器(1)の中に常
温で液体の有機化合物としてアイソパーH(エッソ石油
■、商品名)20ml、アジピン酸ジイソプロピル3g
1香料(キンモクセイ)2g、電子供与性呈色性有機化
合物としてO−DCP3mgおよびビスフェノールA 
24+gからなる混合物(2)を注入したのち、周囲に
アルミニウム製の金属管(4)が設けられ、上部に蒸散
用に作製された布製の造花(6)が設けられた補給芯(
3)を容器(1)内に入れ、ゴム製のシール栓(5)で
容器(1)を密閉した。
なお、造花(6)の軸の表面には、表面にアルミニウム
製パイプが設けられ、上下方向に移動させうるように構
成されており、造花(6)の軸のアルミニウム製パイプ
による被覆面積を調節することで、芳香の強さを調整し
うるように構成されている。
つぎにえられた芳香用蒸散器を室内で放置したところ、
芳香が消滅する前後にアルミニウム製バイブが被覆され
ていない造花(6)の軸は、橙色に変色した。
実施例69 第3図に示される蒸散器を作製した。すなわち、50m
1容のポリカーボネート製の容器(1)を用意し、該容
器(1)の中に常温で液体の有機化合物としてアイソパ
ーH(エッソ石油■製、商品名)25ml、香料(ロー
ズ)2g1アジピン酸−n−プロピル3gの混合物を注
入した。
つぎに電子供与性呈色性有機化合物として0−DCP 
ImgおよびビスフェノールABttrgを含浸させた
蒸散部A(7)、G−DCP 1 mgおよびビスフェ
ノールA3ll1gを含浸させた蒸散部(8)、CLV
lmgおよびビスフェノールA8a+gを含浸させた蒸
散部C(9)を金属管(4)を介して補給芯(3)に固
定した。
つぎに、補給芯(3)を容器(1)内に挿入し、容器(
1)の開口部をゴム製のシール栓(5)で密閉した。
使用を開始したところ、芳香の消失と前後して蒸散部A
(7)、蒸散部B(8)および蒸散部C(9)は、それ
ぞれ橙色、緑色および青紫色に変色した。
[発明の効果] 本発明のタイムインジケーターは、これに用いる常温で
液体の有機化合物の揮散によってその終点が判別しうる
ちのであり、前記終点は用いる常温で液体の有機化合物
の使用量などに応じて容易に調節しうる。
本発明の蒸散器は、前記タイムインジケーターを用いた
ものであるから、その有効期限(終点)を正確に目視判
別することができる。
また、本発明のタイムインジケーターにおいては、前記
色調変化の機構がそれ自体非常に簡単であり、光、湿度
などの環境条件に影響を受けるものではなく、シかもタ
イムインジケーターそれ自体の製造などが簡便であるか
ら、本発明のタイムインジケーターは、経済的にも有利
であり、さらにその小形化も可能であるなどの効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は、それぞれ本発明の蒸散器の概略断面図を
示す。 (図面の主要符号) (1);容 器 (2):混合物 (3):補給芯

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)電子供与性呈色性有機化合物、 (B)フェノール性水酸基を有する化合物および (C)常温で液体の有機化合物および/または香料 からなる混合物を基材に保持させてなり、前記(C)常
    温で液体の有機化合物および/または香料の揮散により
    色調変化を生じることを特徴とするタイムインジケータ
    ー。 2 前記(B)フェノール性水酸基を有する化合物が常
    圧で沸点が200℃以上である請求項1記載のタイムイ
    ンジケーター。 3 前記(C)常温で液体の有機化合物が常圧で沸点が
    50〜300℃である請求項1または2記載のタイムイ
    ンジケーター。 4 (A)電子供与性呈色性有機化合物、 (B)フェノール性水酸基を有する化合物および (C)常温で液体の有機化合物および/または香料 からなる混合物を基材に保持させてなり、前記(C)常
    温で液体の有機化合物および/または香料の揮散により
    色調変化を生じるタイムインジケーターを有することを
    特徴とする蒸散器。 5 前記(B)フェノール性水酸基を有する化合物が常
    圧で沸点が200℃以上である請求項4記載の蒸散器。 6 前記(C)常温で液体の有機化合物が常圧で沸点が
    50〜300℃である請求項4記載の蒸散器。
JP1344837A 1988-12-28 1989-12-27 蒸散方法および蒸散器 Expired - Fee Related JP2928568B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1344837A JP2928568B2 (ja) 1988-12-28 1989-12-27 蒸散方法および蒸散器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-335141 1988-12-28
JP33514188 1988-12-28
JP1344837A JP2928568B2 (ja) 1988-12-28 1989-12-27 蒸散方法および蒸散器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02276964A true JPH02276964A (ja) 1990-11-13
JP2928568B2 JP2928568B2 (ja) 1999-08-03

Family

ID=26575070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1344837A Expired - Fee Related JP2928568B2 (ja) 1988-12-28 1989-12-27 蒸散方法および蒸散器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2928568B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009107814A1 (ja) * 2008-02-27 2009-09-03 小林製薬株式会社 開閉可能な収納空間用の芳香剤組成物
EP2431516B1 (de) * 2010-09-21 2018-05-30 Miele & Cie. KG Beduftungseinrichtung für eine Wäschebehandlungsmaschine
WO2022101479A1 (fr) * 2020-11-16 2022-05-19 Jafer Enterprises R&D Sl Composition désodorisante ou parfumante comprenant une substance organique et un solvant comprenant du succinate de diéthyle et du succinate de diisopropyle

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7106197B2 (ja) * 2016-12-27 2022-07-26 パイロットインキ株式会社 変色性芳香材
JP6961290B2 (ja) * 2016-12-27 2021-11-05 パイロットインキ株式会社 変色性芳香材セット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62179640A (ja) * 1986-02-03 1987-08-06 Fumakiraa Kk 薬効終点指示方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62179640A (ja) * 1986-02-03 1987-08-06 Fumakiraa Kk 薬効終点指示方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009107814A1 (ja) * 2008-02-27 2009-09-03 小林製薬株式会社 開閉可能な収納空間用の芳香剤組成物
JP5867999B2 (ja) * 2008-02-27 2016-02-24 小林製薬株式会社 開閉可能な収納空間用の芳香剤組成物
EP2431516B1 (de) * 2010-09-21 2018-05-30 Miele & Cie. KG Beduftungseinrichtung für eine Wäschebehandlungsmaschine
WO2022101479A1 (fr) * 2020-11-16 2022-05-19 Jafer Enterprises R&D Sl Composition désodorisante ou parfumante comprenant une substance organique et un solvant comprenant du succinate de diéthyle et du succinate de diisopropyle
FR3116200A1 (fr) * 2020-11-16 2022-05-20 Jafer Enterprises R&D Sl Composition désodorisante ou parfumante comprenant une substance organique et un solvant comprenant du succinate de diéthyle et du succinate de diisopropyle

Also Published As

Publication number Publication date
JP2928568B2 (ja) 1999-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1292423C (en) Air freshener with microporous membrane
JP2603827B2 (ja) 期間指示剤系
JPH02276964A (ja) 蒸散方法および蒸散器
JPS6236701B2 (ja)
US20020110498A1 (en) Compositions able to indicate when they become inefficient in use
JP2607361B2 (ja) 薬効指示性組成物及び薬効指示性薬剤保持体
JP6110709B2 (ja) トイレットロール
JP2919853B2 (ja) タイムインジケーター
JPS62179640A (ja) 薬効終点指示方法
JP3630244B2 (ja) 揮散性薬剤の拡散装置
JP2810696B2 (ja) タイムインジケーター
JPS63101301A (ja) 薬剤包装体
JP3086462B2 (ja) タイムインジケーター
JP3706202B2 (ja) 気体状物質検知体およびこれを用いる気体状物質検知方法
JPS62235562A (ja) 間接薬効終点指示体
JPS62281802A (ja) 薬効指示性組成物
US9700645B2 (en) Two-phase exhaustion indicator for fragrance release systems
JPS63212364A (ja) 揮散経過の表示体
JP3901243B2 (ja) 防虫剤及び防虫剤の色調変化調整方法
JPH06116544A (ja) 表示材および表示方法
JP7046622B2 (ja) 期間インジケーターおよび期間インジケーターを有する防虫剤および芳香剤
JPH07324003A (ja) 防虫剤用インジケーター
JP7191641B2 (ja) 期間インジケーター並びに期間インジケーターを有する防虫剤および芳香剤
JPH01161081A (ja) タイムインジケーター
JPH0688887B2 (ja) 薬効指示性防虫剤

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees