JPH02275117A - 歯車式軸継手 - Google Patents
歯車式軸継手Info
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- JPH02275117A JPH02275117A JP1092852A JP9285289A JPH02275117A JP H02275117 A JPH02275117 A JP H02275117A JP 1092852 A JP1092852 A JP 1092852A JP 9285289 A JP9285289 A JP 9285289A JP H02275117 A JPH02275117 A JP H02275117A
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- Japan
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- oil
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- tooth
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title claims description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 title claims description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 26
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 claims abstract 4
- 239000010802 sludge Substances 0.000 abstract description 6
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 abstract description 5
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
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- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、端１ｍが軸に締結されていて内歯を有するス
リーブと、端部に外歯を有するスペーサより成る歯車式
軸継手に係り、特に歯かみ合い部への給油構造に関する
。
リーブと、端部に外歯を有するスペーサより成る歯車式
軸継手に係り、特に歯かみ合い部への給油構造に関する
。
高速、高荷重下で使用される歯車式軸継手は、歯かみ合
い部の潤滑および冷却のために連続給油方式を採用しな
けれはならず、その給油構造の良否により継手性能が大
きく左右される。
い部の潤滑および冷却のために連続給油方式を採用しな
けれはならず、その給油構造の良否により継手性能が大
きく左右される。
従来の歯車式軸継手の給油構造としては、特開昭５６−
１３４６２７号、実開昭５７−２７５３４号に開示され
たものがある。
１３４６２７号、実開昭５７−２７５３４号に開示され
たものがある。
特開昭５６−１３４６２７号に開示された給油構造は。
第２図に示すように、端面が軸３に締結されていて内歯
を有するスリーブ１と端部に外歯を有するスペーサ２よ
り成る歯車式軸継手を対象としたもので、スリーブ１の
端面に取り付けられたストッパ４の内側へ給油管６から
供給された浦は、スペーサ２との歯かみ合い部５を通り
油だまり７の空間を満たし、オーバフロー分のみ排油穴
８から排出されるようになっている。
を有するスリーブ１と端部に外歯を有するスペーサ２よ
り成る歯車式軸継手を対象としたもので、スリーブ１の
端面に取り付けられたストッパ４の内側へ給油管６から
供給された浦は、スペーサ２との歯かみ合い部５を通り
油だまり７の空間を満たし、オーバフロー分のみ排油穴
８から排出されるようになっている。
上記構成では、高速回転している歯かみ合い部への給油
の確立が良くないことを考慮し、歯かみ合い部全体が油
だまりの中にあるように排油穴８を構成し、万一の油切
れを防止している。このため、かみ合いによる油の劣化
、歯かみ合い部へのスラッジの堆積が生じ、歯かみ合い
部の軸方向のすべりが阻害される欠点を有していた。
の確立が良くないことを考慮し、歯かみ合い部全体が油
だまりの中にあるように排油穴８を構成し、万一の油切
れを防止している。このため、かみ合いによる油の劣化
、歯かみ合い部へのスラッジの堆積が生じ、歯かみ合い
部の軸方向のすべりが阻害される欠点を有していた。
このような歯かみ合い部へのスラッジ堆積をなくし、か
つ油切れの危険性を排除するためには、外歯のそれぞれ
の歯底へ直接給油し、歯かみ合い部を潤滑、冷却した後
、油だまりを形成することなしに油を直ちに排出するこ
とが望ましい。このことに注目したのが実開昭５７−２
７５３４号であるが。
つ油切れの危険性を排除するためには、外歯のそれぞれ
の歯底へ直接給油し、歯かみ合い部を潤滑、冷却した後
、油だまりを形成することなしに油を直ちに排出するこ
とが望ましい。このことに注目したのが実開昭５７−２
７５３４号であるが。
これは外歯を有するカップリングハブと内歯を有するス
リーブより成る歯車式軸継手を対象としたものである。
リーブより成る歯車式軸継手を対象としたものである。
一方、駆動機・被駆動機の両方またはいずれか一方の軸
が一体フランジ構造となっている場合は。
が一体フランジ構造となっている場合は。
端面が軸に締結されていて内歯を有するスリーブと、端
部に外歯を有するスペーサより成る歯車式軸継手が使用
される、この種の歯車式軸継手においては、スリーブお
よびスペーサは、相手軸の寸法上の制限とトルク伝達上
の強度的な制限から、その寸法が決定されるのと合わせ
高速回転体としての系の安定化のため、小形、軽量化が
必要不可欠な条件となる。しかし、従来は、第２図に示
すように歯形成部２ａを含めたスペーサ全体を大径。
部に外歯を有するスペーサより成る歯車式軸継手が使用
される、この種の歯車式軸継手においては、スリーブお
よびスペーサは、相手軸の寸法上の制限とトルク伝達上
の強度的な制限から、その寸法が決定されるのと合わせ
高速回転体としての系の安定化のため、小形、軽量化が
必要不可欠な条件となる。しかし、従来は、第２図に示
すように歯形成部２ａを含めたスペーサ全体を大径。
小肉厚とすることで小形・軽量化を図っていたため、歯
底への直接給油構造を採用することがむずかしく、スリ
ーブ端面からの給油方式とせざるを得なかった。
底への直接給油構造を採用することがむずかしく、スリ
ーブ端面からの給油方式とせざるを得なかった。
本発明は、スペーサに外歯を有する歯車式軸継手におい
て、強度上、重量制限上の問題なしに歯底への直接給油
を可能とし、良好なかみ合い状態を得ることを目的とす
る。
て、強度上、重量制限上の問題なしに歯底への直接給油
を可能とし、良好なかみ合い状態を得ることを目的とす
る。
上記目的を達成するために本発明は、スペーサの歯形成
部の内径を部分的に小さくして歯形成部の付根側端面に
給油ポケットを形成し、この給油ポケットから歯底に至
る給油穴を設けた構造とし、歯形酸部以外のスペーサ部
は大径、小肉厚としたものである。
部の内径を部分的に小さくして歯形成部の付根側端面に
給油ポケットを形成し、この給油ポケットから歯底に至
る給油穴を設けた構造とし、歯形酸部以外のスペーサ部
は大径、小肉厚としたものである。
スペーサに外歯を有する歯車式軸継手において。
スペーサの寸法はトルクを伝達するためのねじりせん断
許容応力により決定され、−ト記式により表わされる。
許容応力により決定され、−ト記式により表わされる。
τａ：ねじすせん断許容応力
ｒ ：伝達トルク
ｄ２ニスペーサ外径
ｄ１ニスペーサ内径
一方、スペーサの重量は下記式のようになる。
ｗ＝ （ｄ２”−ｄｚ２） Ｘ Ｑ ＸγＷ：重
量 Ｑ：長さ γ：比重社 したがって、同一トルクを伝達する場合、大径。
量 Ｑ：長さ γ：比重社 したがって、同一トルクを伝達する場合、大径。
小肉厚の方が、重量的には軽量化される。
このことから、スペーサの歯形成部以外の部分は、伝達
トルクおよび相手軸寸法を考慮し、極力大径、小肉厚と
して軽量化を図り、歯形成部のみ部分的に内径を小さく
して厚肉化し、歯形成部端面の給油ポケットから！！ｒ
底に至る給油穴を設けることにより、高速回転体として
の系の安定性をそこなうことなしに、歯底への直接給油
が可能となり、油だまりによる歯かみ合い部へのスラッ
ジの堆積がない。安定した歯車式軸継手とすることがで
きる。
トルクおよび相手軸寸法を考慮し、極力大径、小肉厚と
して軽量化を図り、歯形成部のみ部分的に内径を小さく
して厚肉化し、歯形成部端面の給油ポケットから！！ｒ
底に至る給油穴を設けることにより、高速回転体として
の系の安定性をそこなうことなしに、歯底への直接給油
が可能となり、油だまりによる歯かみ合い部へのスラッ
ジの堆積がない。安定した歯車式軸継手とすることがで
きる。
以−ト、本発明の一実施例を第１図により説明する。
第１＼図において、内向を有するスリーブ１が一体フラ
ンジ構造の１１０３に締結され、端部に外向を有するス
ペーサ２にかみ合い連結されている歯車式軸継手の基本
的構成は第２図に示す従来例と同一であり、第２図と機
能的に同等の部分には同一符号を付して示す。
ンジ構造の１１０３に締結され、端部に外向を有するス
ペーサ２にかみ合い連結されている歯車式軸継手の基本
的構成は第２図に示す従来例と同一であり、第２図と機
能的に同等の部分には同一符号を付して示す。
本発明の特徴は、歯かみ合い部５の給油構造を下記のよ
うにしたことにある。すなわち、スペーサ２の歯形成部
２ａ以外の部分の内径ｄ１１．肉厚ｔｚは、伝達トルク
および相手軸寸法を考慮して決定され、軽量化会同るた
めに極カ大径、小肉厚としている。一方、歯形成部２８
の内径ｄ１２．肉厚し２は、歯形成部２ａの付根側端面
に給油ポケット９を形成するためのスペーサを確保でき
る程度に部分的に小径、大肉厚とし、給油ポケット９か
ら外歯のそれぞれの歯抵に至る給油穴１０を設けである
。給油管６により給油ポケット９に供給された油は、給
油穴１０を通り、それぞれの歯１氏から歯かみ合い部５
へ均等に導かれる。そして、歯面を潤滑、冷却した後、
油だまり奈形成することなしにスリーブ１の排油穴８か
ら直ちに排出される。上記構成により、歯かみ合い部５
へのスラッジの堆積をなくすることができ、かつ油切れ
のない安定した給油が可能となる。スペーサ２の大部分
の内径ｄ１１は給油構造に関係なく決定することができ
１強度上ｕｆ能な範囲でスペーサ全体を軽量化すること
ができる。
うにしたことにある。すなわち、スペーサ２の歯形成部
２ａ以外の部分の内径ｄ１１．肉厚ｔｚは、伝達トルク
および相手軸寸法を考慮して決定され、軽量化会同るた
めに極カ大径、小肉厚としている。一方、歯形成部２８
の内径ｄ１２．肉厚し２は、歯形成部２ａの付根側端面
に給油ポケット９を形成するためのスペーサを確保でき
る程度に部分的に小径、大肉厚とし、給油ポケット９か
ら外歯のそれぞれの歯抵に至る給油穴１０を設けである
。給油管６により給油ポケット９に供給された油は、給
油穴１０を通り、それぞれの歯１氏から歯かみ合い部５
へ均等に導かれる。そして、歯面を潤滑、冷却した後、
油だまり奈形成することなしにスリーブ１の排油穴８か
ら直ちに排出される。上記構成により、歯かみ合い部５
へのスラッジの堆積をなくすることができ、かつ油切れ
のない安定した給油が可能となる。スペーサ２の大部分
の内径ｄ１１は給油構造に関係なく決定することができ
１強度上ｕｆ能な範囲でスペーサ全体を軽量化すること
ができる。
以上説明したように、本発明によれば、スペーサに外歯
を有する歯車式軸継手においても、高速回転体としての
系の安定性を何らそこなうことなしに、歯底への直接給
油がｒ＝ｆ能となり、油だまりによる歯かみ合い部への
スラッジの堆積がない、安定した歯車式軸継手とするこ
とができる。
を有する歯車式軸継手においても、高速回転体としての
系の安定性を何らそこなうことなしに、歯底への直接給
油がｒ＝ｆ能となり、油だまりによる歯かみ合い部への
スラッジの堆積がない、安定した歯車式軸継手とするこ
とができる。
４、図σＩＩのｆＶＩ１１琳な説明
第１図は本発明の一実施例を示す部分断面図。
第２図はスペーサの外歯を有する歯車式軸継手の従来例
の部分面図である。
の部分面図である。
１・・・スリーブ、２・・・スペーサ、２ａ・・・歯形
成部、３・・・軸、４・・・ストッパ、５・・・歯かみ
合い部、６・・・給油管、８・・・排油穴、９・・・給
油ポケット、１０・・・■ 図 ■ Ｚ 図 １−一−スワーフ゛′ ５− 瀉か〃会１）部 ４− ス）ソバＯ ノｌ） −−−Ｂ″三Ｔ白ヲ文； １−−− スリー７ ２−−− スベ−プ Ｚｌｌ−一一古形威邪 ３− 軸 ４−−ストッパ〇 ５− 書力＼み本帽Ｖ 乙−蛤′／ＥｉＩ管 ７−−− シ曲 た゛より ３−ｍ−初Ｌプ由穴
成部、３・・・軸、４・・・ストッパ、５・・・歯かみ
合い部、６・・・給油管、８・・・排油穴、９・・・給
油ポケット、１０・・・■ 図 ■ Ｚ 図 １−一−スワーフ゛′ ５− 瀉か〃会１）部 ４− ス）ソバＯ ノｌ） −−−Ｂ″三Ｔ白ヲ文； １−−− スリー７ ２−−− スベ−プ Ｚｌｌ−一一古形威邪 ３− 軸 ４−−ストッパ〇 ５− 書力＼み本帽Ｖ 乙−蛤′／ＥｉＩ管 ７−−− シ曲 た゛より ３−ｍ−初Ｌプ由穴
Claims (1)
- １、端面が軸に締結されていて内歯を有するスリーブと
、端部に外歯を有するスペーサより成る歯車式軸継手に
おいて、スペーサの歯形成部の内径を部分的に小さくし
て歯形成部の付根側端面に給油ポケットを形成し、この
給油ポケットから歯底に至る給油穴を設けたことを特徴
とする歯車式軸継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1092852A JP2821171B2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 歯車式軸継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1092852A JP2821171B2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 歯車式軸継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02275117A true JPH02275117A (ja) | 1990-11-09 |
| JP2821171B2 JP2821171B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=14065959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1092852A Expired - Lifetime JP2821171B2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 歯車式軸継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2821171B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8714806B2 (en) | 2006-07-27 | 2014-05-06 | Kobe Steel, Ltd. | Coupling apparatus and kneading equipment having kneading apparatus and drive apparatus coupled together through the coupling apparatus |
| CN112196911A (zh) * | 2020-11-09 | 2021-01-08 | 中国船舶重工集团公司第七0三研究所 | 一种用于高速齿轮式联轴器润滑装置 |
| CN113124066A (zh) * | 2021-04-22 | 2021-07-16 | 幸容妹 | 一种鼓型齿式联轴器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57194930U (ja) * | 1981-06-08 | 1982-12-10 | ||
| JPS57194929U (ja) * | 1981-06-08 | 1982-12-10 |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP1092852A patent/JP2821171B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57194930U (ja) * | 1981-06-08 | 1982-12-10 | ||
| JPS57194929U (ja) * | 1981-06-08 | 1982-12-10 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8714806B2 (en) | 2006-07-27 | 2014-05-06 | Kobe Steel, Ltd. | Coupling apparatus and kneading equipment having kneading apparatus and drive apparatus coupled together through the coupling apparatus |
| CN112196911A (zh) * | 2020-11-09 | 2021-01-08 | 中国船舶重工集团公司第七0三研究所 | 一种用于高速齿轮式联轴器润滑装置 |
| CN113124066A (zh) * | 2021-04-22 | 2021-07-16 | 幸容妹 | 一种鼓型齿式联轴器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2821171B2 (ja) | 1998-11-05 |
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