JPH02274563A - サーマルヘッド支持機構 - Google Patents

サーマルヘッド支持機構

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Publication number
JPH02274563A
JPH02274563A JP9514289A JP9514289A JPH02274563A JP H02274563 A JPH02274563 A JP H02274563A JP 9514289 A JP9514289 A JP 9514289A JP 9514289 A JP9514289 A JP 9514289A JP H02274563 A JPH02274563 A JP H02274563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal head
head
roller
arm
platen roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9514289A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Shimizu
清水 伊三男
Akira Shimizu
晃 清水
Yasuhiro Matsuda
泰洋 松田
Takashi Yoshida
隆 吉田
Katsumi Watanabe
勝美 渡辺
Masashi Yoshida
雅志 吉田
Tsugio Suzuki
次男 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9514289A priority Critical patent/JPH02274563A/ja
Publication of JPH02274563A publication Critical patent/JPH02274563A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はサーマルヘッドを搭載した記録装置におけるサ
ーマルヘッドの支持機構に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は1例えば特開昭60−107362号公報
に記載のように、所定長を有するアームの端部に設けた
サーマルヘッドを、このアームの他端を装置フレームに
回転可能に取付けて支持していた。
サーマルヘッドの発熱体に押圧するプラテンローラに正
確に、再現性よく位置決めを行うために。
アームを剛体状部材で構成し、サーマルヘッドとアーム
を位置決めビンを設けて固定したり、ブラチンローラの
軸にサーマルヘッドの固定部材の溝が当たる機構を設け
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、プラテンローラの軸と直角方向のサー
マルヘッド位置決めに関する手段であり、装置の組立て
誤差やサーマルヘッド交換に伴なう誤差によるサーマル
ヘッドのプラテンローラ輔方向の位置ずれについては配
慮がされていない。このため、記録紙の印画位置が寄っ
たり、サーマルヘッドの押圧力が不均一になり、出力画
像に濃度むらが生じ易いという問題があった。
本発明の目的は、印画位置を安定させ、1度むらが発生
しない高品質な記録を行うに適したサーマルヘッド支持
機構を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、装置フレームにサーマルヘ
ッドを回転支持するヘッドアームを、プラテンローラの
軸方向の断面二次モーメントが小さく、それを直角方向
の断面二次モーメントが大きい断面形状をもつ部材で構
成したものである。
そして、上記アームに対してサーマルヘッドを回転支持
するヘッド位置決め軸とプラテンローラを回転支持する
ローラシャーシを相対的に位置決めする手段を設けたも
のである。
〔作用〕
プラテンローラとサーマルヘッドのプラテンローラ軸と
直角方向(X方向)の位置決めを、プラテンローラ軸を
用いずに、プラテンローラを回転支持しているローラシ
ャーシとヘッドを回転支持するヘッド位置決め軸で行う
ことにより、この位置め機構部にプラテンローラの軸方
向(Y方向)の位置決め機能を付加することができる。
サーマルヘッドをX方向に位置決めする場合1組立て誤
差は、サーマルヘッドがヘッド位置決め軸回りに回転す
ることにより吸収される。また、サーマルヘッドをY方
向に位置決めず場合1組立て誤差は。
ヘッドアームの断面形状のもつ性質からヘッドアームが
Y方向に曲がることによって吸収される。
このよう組立て誤差を補正することによって現われる力
はヘッド位置決め軸に働き、ローラシャーシで受ける構
造である。従って、サーマルヘッドが直接的に補正する
力を受けることはなく、サーマルヘッドの押圧状態へ及
ぼす影響は小さい。
以上のように作用するため、記録位置が安定し、濃度む
らがない高品質な画像を出力できる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図および第2図により説
明する。
第2図において、記録紙ロール2に巻かれた記録紙7は
、ペーパーガイド22を経て、搬送ローラ24と押圧ロ
ーラ25で挟持され、プラテンローラ9とサーマルヘッ
ド8でインクシート6と重ねて押圧され、さらに、排出
ローラ27と排出押圧ローラ28で挟持されている。ロ
ーラシャーシ29.29’ には搬送ローラ24.抑圧
ローラ25、プラテンローラ9、排出ローラ27、排出
押圧ローラがそれぞれ回転可能に取付けられており、そ
の右上端部にU溝21が設けである。搬送ローラ24は
、図示していないモータで駆動され、記録紙7を往復搬
送する。また、インクシート6は繰出しロール53から
供給され、巻取りロール54に巻取られる。各ローラを
支持して記録紙7の搬送路を形成するローラシャーシ2
9,29’と側板31.31’ は底板30に固定され
ている。
プラテンローラ9と対向し、インクシート6と記録紙7
を押圧するサーマルヘッド8は、ヘッドアーム41.4
1’の左端部に設けられ、第1図に示すように、ヘッド
位置決め軸50の中央に固定された回転軸46に回転可
能に取付けられている。
ヘッドアーム41.41’に回転可能に支持されたヘッ
ド位置決め軸50の両端には、カラー150a。
150bおよびカラー151a、151bが取付けられ
ており、カラー151aは軸方向に移動可能であり、ば
ね152で軸方向に押圧されている。
ヘッドアーム41.41’の中間に固定された棒状のピ
ン45の両端は、側板31.31’に取付けられたカム
18.18’の溝に入り、カム18゜18′の回転でピ
ン45が溝に案内されて第2図の上下方向へ移動する。
さらに、ヘッドアーム41.41’の右端に固定された
軸42の両端部は、側板31.31’ に回転可能に支
持されている。軸42はヘッドアーム4j、、、41’
の回転中心である。ヘッドアーム41および41′の断
面はY方向の断面二次モーメントIyがZ方向の断面二
次モーメントIzより小さい形状をもつ部材である。サ
ーマルヘッド8のY方向位置ずれより、IY/IXは0
.07以下であれば、サーマルヘッド8の押圧力分布に
影響しないことが推定され、実験上からは0.05〜0
.009の間で良好な結果が得られた。カム18.18
’の同転で、ヘッドアーム41.41’ &介して、サ
ーマルヘッド8が上下に移動し、サーマルヘッド8をプ
ラテンローラ9に押圧する力を与えたり、除去する機能
を持っている。また、記録紙ロール12の交換がメンテ
ナンス時には、第2図でヘッドアーム41゜(41’)
がほぼ垂直になるまで時計方向に回転し、サーマルヘッ
ド8を持ち上げることができる。
ヘッド位置決め4i!1150の両端部はローラシャー
シ29と29′に設けたU溝2]、に接しながら案内さ
れ、U溝2]の中へ入る。同時に、ヘッド位置決め軸5
0の両端に設けたカラー150aと]50bおよび15
1aと153.、 bは、それぞれローラシャーシ29
および29′をはさみ、ローラシャーシ29,29’の
表面と接触している。
このとき、カラー151aは一方向へわずかに移動する
サーマルヘッド8とプラテンローラ9が離れた状態(ヘ
ッド抑圧解除状態)で、記録紙7は第2図に表わすよう
に装着される。カム18.18’が回転してヘッドアー
ム41.41’が下方へ移動することにより、U溝21
にヘッド位置決め軸50が当接して入り、サーマルヘッ
ド8がインクシート6と記録紙7を介してプラテンロー
ラ9に押圧すると同時に、サーマルヘッドは入方向に位
置決めされる。部品精度や組立てのばらつきによるサー
マルヘッド8とプラテンローラ9のX方向の位置ずれは
、ヘッド位置決め軸50を支点としてサーマルヘッド8
が回転することによって補正される。また、カラー15
0aと150bでローラシャーシ29をはさむことによ
り、ヘッド位置決め軸50をローラシャーシ29及び2
9′に対してY方向に位置決めし、ヘッド位置決め軸5
0に取付けられているサーマルヘッド8をY方向に位置
決めする。ローラシャーシ29.29’に組込まれてい
るプラテンローラ9に対してサーマルヘッド8がY方向
に位置ずれがある場合は、ヘッドアーム41.41’ 
が軸42を支点として、位置ずれに対応してわずかに曲
がることにより、サーマルヘッド8をY方向に位置づけ
る。軸42とヘッド位置決め軸50の距離は、サーマル
ヘッド8のY方向位置ずれに比べて100倍以上あるこ
とから、ヘッドアーム41.41’の曲げ力はサーマル
ヘッド8の押圧力に比べて掩めて小さいことが容易に推
測される。よって、この曲げ力がサーマルヘッド8の押
圧力に及ぼず影響はほとんどなく、プラテンローラ9と
サーマルヘッド8は一様な圧力で押圧される。
つぎに、搬送ローラ24を駆動して記録紙7を送りなが
ら、サーマルヘッド8を発熱させ、記録を行なう。
本実施例によれば、サーマルヘッド8がプラテンローラ
9に対して正確に、再現性よく位置決めされ、サーマル
ヘッド8の押圧力は一様であることから、記録位置が安
定し、濃度むらのない高品質な記録ができる。という効
果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、サーマルヘッドの位置決めが再現よく
かつ正確にできるので、記録紙上の記録位置が安定した
プリントができる効果がある。
また1本発明によればサーマルヘッドの押圧力に影響を
及ぼさないため、8度むらのない高品質な記録ができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のサーマルヘッド支持機構の
平面図であり、第2図は第1図の支持機構を搭載した記
録装置の部分断面図である。 6・・・インクシート、7・・・記録紙、8・・・サー
マルヘッド、9・・・プラテンローラ、24・・・搬送
ローラ。 41.41’ ・・・ヘッドアーム、50・・・ヘッド
位置決め軸、150a、h・・・カラー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発熱体をもつサーマルヘッドとローラの間に記録紙
    を押圧し、前記発熱体で前記記録紙にプリントを行なう
    熱記録装置におけるサーマルヘッド支持機構において、
    前記ローラを支持する支持部材と前記サーマルヘッドを
    取り付けたヘッドアームを具備し、該支持部材とヘッド
    アームを当接させることにより、該サーマルヘッドと前
    記ローラの位置決めを行うことを特徴とするサーマルヘ
    ッド支持機構。 2、請求項1記載のサーマルヘッド支持機構において、
    前記ヘッドアームの断面形状の、ローラ軸方向の断面二
    次モーメントIに対するローラ軸と直角方向の断面二次
    モーメントI′の比I′/Iを0.07以上にしたこと
    を特徴とするサーマルヘッド支持機構。 3、請求項1記載のサーマルヘッド支持機構において、
    前記支持部材に溝を設け、前記ヘッドアームに軸を取付
    け、この軸が上記溝に当接して入ることを特徴とするサ
    ーマルヘッド支持機構。 4、請求項1において、前記ローラを支持する前記支持
    部材に溝を有し、前記サーマルヘッドを取り付けた軸に
    支持部材をはさむカラーを設けたことを特徴とするサー
    マルヘッド支持機構。
JP9514289A 1989-04-17 1989-04-17 サーマルヘッド支持機構 Pending JPH02274563A (ja)

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JP9514289A JPH02274563A (ja) 1989-04-17 1989-04-17 サーマルヘッド支持機構

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JP9514289A JPH02274563A (ja) 1989-04-17 1989-04-17 サーマルヘッド支持機構

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JPH02274563A true JPH02274563A (ja) 1990-11-08

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ID=14129553

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JP9514289A Pending JPH02274563A (ja) 1989-04-17 1989-04-17 サーマルヘッド支持機構

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