JPH02272945A - データ通信装置 - Google Patents
データ通信装置Info
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- JPH02272945A JPH02272945A JP1092930A JP9293089A JPH02272945A JP H02272945 A JPH02272945 A JP H02272945A JP 1092930 A JP1092930 A JP 1092930A JP 9293089 A JP9293089 A JP 9293089A JP H02272945 A JPH02272945 A JP H02272945A
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Landscapes
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はデータ通信装置、特に複数ページの通信情報を
所定の通信手順に基づき受信し、所定の記録方式で出力
するとともに、ページ境界通信手順において出力手段の
動作状態を検査しその結果に応じて通信の継続または中
断を判断するデータ通信装置に関するものである。
所定の通信手順に基づき受信し、所定の記録方式で出力
するとともに、ページ境界通信手順において出力手段の
動作状態を検査しその結果に応じて通信の継続または中
断を判断するデータ通信装置に関するものである。
[従来の技術]
従来のデータ通信装置、特にG4ファクシミリ装置など
のテレマチイック端末は、イメージデータおよび文字コ
ードなどにより表現された文書データを送受信する。こ
の種の装置では通常通信装置の一部として各種の記録方
式によるプリンタが含まれ、受信した文書データを記録
出力するのが普通である。
のテレマチイック端末は、イメージデータおよび文字コ
ードなどにより表現された文書データを送受信する。こ
の種の装置では通常通信装置の一部として各種の記録方
式によるプリンタが含まれ、受信した文書データを記録
出力するのが普通である。
従来のこの種の装置では、プリンタの記録媒体(紙など
)の容量が有限であるため、受信側で記録媒体の残量熱
を検出するとページの境界などのタイミングで送信側に
端末異常を示すエラー情報を送信し、以後呼を切断する
ようになっている。
)の容量が有限であるため、受信側で記録媒体の残量熱
を検出するとページの境界などのタイミングで送信側に
端末異常を示すエラー情報を送信し、以後呼を切断する
ようになっている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、上記のようにプリンタの低熱で通信をエラー
終了する構成では次のような問題がある。
終了する構成では次のような問題がある。
1)低熱を検出した際受信側の使用者に対して適切な指
示を与えずに、操作者に断わりなく勝手に呼が切断され
る。
示を与えずに、操作者に断わりなく勝手に呼が切断され
る。
2)文書の継続受信機能がサポートされていない装置で
は途中まで文書を受は取っていても最初から文書の受信
を繰り返してしまう。
は途中まで文書を受は取っていても最初から文書の受信
を繰り返してしまう。
3)また、継続受信機能がサポートされていた場合でも
処理の中断および継続を制御する操作が難解で容易に使
用できない。
処理の中断および継続を制御する操作が難解で容易に使
用できない。
本発明の課題は以上の問題を解決し、通信途中でプリン
タが動作不能となっても簡単な操作によって継続して受
信が可能なデータ通信装置を提供することにある。
タが動作不能となっても簡単な操作によって継続して受
信が可能なデータ通信装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
以上の課題を解決するために、本発明においては、複数
ページの通信情報を所定の通信手順に基づき受信し、所
定の記録方式で出力するとともに、ページ境界通信手順
において出力手段の動作状態を検査しその結果に応じて
通信の継続または中断を判断するデータ通信装置におい
て、前記ページ境界通信手順で前記出力手段に異常があ
った場合、ページ境界通信手順で許容される所定期間所
定の警告を発生し前記出力手段の機能回復を操作者に促
すとともにページ境界通信手順の終了を遅延させ、前記
所定期間中に前記出力手段の機能が回復した場合には警
告の発生を中止しページ境界通信手順を終了させ続く通
信情報を受信し、一方、前記所定期間中に前記出力手段
の機能が回復しなかった場合には通信処理を中止させる
制御手段を設けた構成を採用した。
ページの通信情報を所定の通信手順に基づき受信し、所
定の記録方式で出力するとともに、ページ境界通信手順
において出力手段の動作状態を検査しその結果に応じて
通信の継続または中断を判断するデータ通信装置におい
て、前記ページ境界通信手順で前記出力手段に異常があ
った場合、ページ境界通信手順で許容される所定期間所
定の警告を発生し前記出力手段の機能回復を操作者に促
すとともにページ境界通信手順の終了を遅延させ、前記
所定期間中に前記出力手段の機能が回復した場合には警
告の発生を中止しページ境界通信手順を終了させ続く通
信情報を受信し、一方、前記所定期間中に前記出力手段
の機能が回復しなかった場合には通信処理を中止させる
制御手段を設けた構成を採用した。
[作 用]
以上の構成によれば、ページ境界において出力手段にエ
ラーが発生していても、手順に許容される時間のあいだ
出力手段の機能回復を操作者に促し、もし機能が回復で
きれば通信を継続させ、できるだけ通信を中断しないよ
うにできる。
ラーが発生していても、手順に許容される時間のあいだ
出力手段の機能回復を操作者に促し、もし機能が回復で
きれば通信を継続させ、できるだけ通信を中断しないよ
うにできる。
[実施例]
以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
する。
第1図は本発明を採用したG4ファクシミリ装置によっ
て構成される通信システム全体の構成を示している。
て構成される通信システム全体の構成を示している。
第1図において符号1aおよび1cは本発明を採用した
ファクシミリ装置で、説明の都合上ここでは1aを送信
機、1cを受信機とする。ファクシミリ装置1a、lc
は図示のように回線1d(デジタル伝送路および一部ア
ナログ伝送路などから構成される)および交換機1bか
ら成る通信網制御系の構造を示す。
ファクシミリ装置で、説明の都合上ここでは1aを送信
機、1cを受信機とする。ファクシミリ装置1a、lc
は図示のように回線1d(デジタル伝送路および一部ア
ナログ伝送路などから構成される)および交換機1bか
ら成る通信網制御系の構造を示す。
第2図において符号21は装置全体の動作を制御するマ
イクロプロセッサなどから構成されたCPUで、ROM
22に格納された後述の制御プログラムに基づいてRA
M23をワークエリアとして装置全体の動作を制御する
。装置の各部は上記のROM22およびRAM23を除
くと、次の各部材から構成される。
イクロプロセッサなどから構成されたCPUで、ROM
22に格納された後述の制御プログラムに基づいてRA
M23をワークエリアとして装置全体の動作を制御する
。装置の各部は上記のROM22およびRAM23を除
くと、次の各部材から構成される。
まず、符号24は通信相手局の選択、送受信命令の入力
などのためのキーボードで、テンキーおよびファンクシ
ョンキーなどから構成される。
などのためのキーボードで、テンキーおよびファンクシ
ョンキーなどから構成される。
符号25はキーボード24とともに操作パネル上に設け
られる、LCDパネルなどからなる表示部で、現在時刻
の表示、あるいは動作状態の表示などに使用される。
られる、LCDパネルなどからなる表示部で、現在時刻
の表示、あるいは動作状態の表示などに使用される。
符号26は、データ入力部で、原稿搬送系および光学セ
ンナなどから構成されたイメージスキャナなどから構成
され、画像入力に使用される。
ンナなどから構成されたイメージスキャナなどから構成
され、画像入力に使用される。
また、符号27はデータ出力部で、感熱記録ヘッド、そ
の他所窓方式の記録ヘッドと記録紙搬送系から構成され
、受信文書の記録に使用される。
の他所窓方式の記録ヘッドと記録紙搬送系から構成され
、受信文書の記録に使用される。
符号28は、送受信される文書データのバッファとして
使用されるメモリで、半導体メモリや磁気ディスク装置
などから構成される装符号29は公知の回線インタフェ
ース回路によって構成された通信制御部で、装置と回線
210を接続するために使用される。
使用されるメモリで、半導体メモリや磁気ディスク装置
などから構成される装符号29は公知の回線インタフェ
ース回路によって構成された通信制御部で、装置と回線
210を接続するために使用される。
第1図および第2図に示した装置では、送信機1aが発
呼すると交換機1b、回線1dからなる回線交換網を介
して受信機1cに着信する。その後、第5レイヤーまで
公知の手順によって呼が確立され、その後文書伝送が行
なわれる。
呼すると交換機1b、回線1dからなる回線交換網を介
して受信機1cに着信する。その後、第5レイヤーまで
公知の手順によって呼が確立され、その後文書伝送が行
なわれる。
文書データの送受信では、ページの境界においてCCI
TT勧告t62で規定されているCDPB(ドキュメン
トページ境界)コマンドまたはCDE(ドキュメント終
了)コマンド(全てのページが送信されたとき送られる
)が受信機1cに送信され、1ペ一ジ分のデータが確か
に受信できれば受信機1cからRDPBPコマンドが返
送される。
TT勧告t62で規定されているCDPB(ドキュメン
トページ境界)コマンドまたはCDE(ドキュメント終
了)コマンド(全てのページが送信されたとき送られる
)が受信機1cに送信され、1ペ一ジ分のデータが確か
に受信できれば受信機1cからRDPBPコマンドが返
送される。
この時、受信側でCDPBまたはCDEコマンドを受信
してからRDPBP (ドキュメントベージ境界)コマ
ンドないしRDEP (ドキュメント終了肯定レスポン
ス)を返送するまでの許容時間は、勧告t62内のタイ
マT2によって規定されている。このタイマT2は通常
、60秒で運用される。
してからRDPBP (ドキュメントベージ境界)コマ
ンドないしRDEP (ドキュメント終了肯定レスポン
ス)を返送するまでの許容時間は、勧告t62内のタイ
マT2によって規定されている。このタイマT2は通常
、60秒で運用される。
また、プリンタ異常や、低熱し、またはデータバッファ
のメモリフルなどが生じた場合には、ページ境界でのC
DPBまたはCDEコマンドに対して受信側から1ペ一
ジ分正確に受信できなかったということを示すRDPB
N (ドキュメントページ境界否定レスポンス)コマン
ドを返送する手順が推奨されている。
のメモリフルなどが生じた場合には、ページ境界でのC
DPBまたはCDEコマンドに対して受信側から1ペ一
ジ分正確に受信できなかったということを示すRDPB
N (ドキュメントページ境界否定レスポンス)コマン
ドを返送する手順が推奨されている。
本実施例では、受信機ICで受信機能が正確に働いてい
るがデータ出力部27が正常でない場合、たとえばプリ
ンタの低熱などが生じた場合には、送信側のCDPBコ
マンドに対してRDPBPを、またはCDEコマンドに
対してRDEP (ドキュメント終了肯定レスポンス)
コマンドを送信できない場合、受信側のユーザに警告を
発生してプロトコルで許容できる限りの期間(上記のタ
イマT2の計時時間60秒)の間データ出力部27の回
復を待ち、正常状態に回復して、できる限りRDPBP
コマンドを返送して呼接続を継続させるものとする。
るがデータ出力部27が正常でない場合、たとえばプリ
ンタの低熱などが生じた場合には、送信側のCDPBコ
マンドに対してRDPBPを、またはCDEコマンドに
対してRDEP (ドキュメント終了肯定レスポンス)
コマンドを送信できない場合、受信側のユーザに警告を
発生してプロトコルで許容できる限りの期間(上記のタ
イマT2の計時時間60秒)の間データ出力部27の回
復を待ち、正常状態に回復して、できる限りRDPBP
コマンドを返送して呼接続を継続させるものとする。
第3図に以上の通信制御を含む受信機ICの通信手順を
示す。この手順は、第2図のROM22に格納される。
示す。この手順は、第2図のROM22に格納される。
また、第4図は第3図の手順によフて第1図の送受信機
間でやり取りされるコマンドレスポンスを示している。
間でやり取りされるコマンドレスポンスを示している。
第3図のステップS1では、公知の通信手順によって送
受信機間にレイヤー5が確立される。この手順は、第4
図の符号31〜33によって示されている。符号31は
送信機1aのCSS (セツション開始)コマンド、3
2は受信機1cの応答レスポンスであるR35P(セツ
ション開始tr 定レスポンス)コマンド、33はCD
S (ドキュメント開始)コマンドである。なお、第3
図の符号31〜33のセツション以前にトランスポート
レイヤーまでが確立されているのは言うまでもない。
受信機間にレイヤー5が確立される。この手順は、第4
図の符号31〜33によって示されている。符号31は
送信機1aのCSS (セツション開始)コマンド、3
2は受信機1cの応答レスポンスであるR35P(セツ
ション開始tr 定レスポンス)コマンド、33はCD
S (ドキュメント開始)コマンドである。なお、第3
図の符号31〜33のセツション以前にトランスポート
レイヤーまでが確立されているのは言うまでもない。
次に、第3図のステップS2でデータ受信が開始される
。ここで送受信されるデータは、第4図の符号34で示
されている。このデータは、MMR符号化方式などによ
って符号化されたデジタルデータである。1ペ一ジ分の
データを送信すると、送信機1aは第4図に符号35で
示すようにCDPBコマンドを送信する。このコマンド
は、複数ページを送信する際に送信されるが、図中のカ
ッコ付の数字はコマンドに付加されているチエツクポイ
ント番号を示している。
。ここで送受信されるデータは、第4図の符号34で示
されている。このデータは、MMR符号化方式などによ
って符号化されたデジタルデータである。1ペ一ジ分の
データを送信すると、送信機1aは第4図に符号35で
示すようにCDPBコマンドを送信する。このコマンド
は、複数ページを送信する際に送信されるが、図中のカ
ッコ付の数字はコマンドに付加されているチエツクポイ
ント番号を示している。
CDPBコマンドその他によるページ境界の手順は、第
3図のステップS3で検出される。このコマンドがステ
ップS3で検出されなければ、ステップs2のデータ受
信が継続される。
3図のステップS3で検出される。このコマンドがステ
ップS3で検出されなければ、ステップs2のデータ受
信が継続される。
ページ境界手順で送信側からCDPRコマンドが送信さ
れるとRDPBPコマンドないしRDEPコマンドを送
信しなければならないが、この返送は第3図のステップ
S4以降の手順によって制御される。
れるとRDPBPコマンドないしRDEPコマンドを送
信しなければならないが、この返送は第3図のステップ
S4以降の手順によって制御される。
まず、ステップS4では出力系、すなわち、データ出力
部27が正常に動作しているか、つまり紙の残量無ある
いは紙ジヤムなどの異常が検出されていないことが確認
される。出力系が正常の場合にはステップS11へ、異
常の場合にはステップS5に移行する。
部27が正常に動作しているか、つまり紙の残量無ある
いは紙ジヤムなどの異常が検出されていないことが確認
される。出力系が正常の場合にはステップS11へ、異
常の場合にはステップS5に移行する。
出力系の動作が正常な場合には、ステップSllにおい
てRDEBP (またはRDEP)信号を返送してステ
ップS12でデータ出力部27から受信データを出力す
る。
てRDEBP (またはRDEP)信号を返送してステ
ップS12でデータ出力部27から受信データを出力す
る。
ステップ313では、ページ境界コマンドとしてCDE
コマンドを受信しているかどうかを判定することによっ
て全てのページを受信したかどうかを判定し、全てのペ
ージを受信した場合にはステップ314へ移行し、受信
していない場合にはステップS2に戻って次のページの
受信を行なう。
コマンドを受信しているかどうかを判定することによっ
て全てのページを受信したかどうかを判定し、全てのペ
ージを受信した場合にはステップ314へ移行し、受信
していない場合にはステップS2に戻って次のページの
受信を行なう。
一方、第4図では符号36で示すように、1回目のCD
PBコマンドに対してはただちにRDPBPコマンドが
返送され、その後4ページの送受信が行なわれている。
PBコマンドに対してはただちにRDPBPコマンドが
返送され、その後4ページの送受信が行なわれている。
4ページ目の送受信後、符号37で示すように、4回目
のCDPBコマンドが送信された時受信側の装置1cで
データ出力部27に異常が生じたとする。ここでは出力
系のみが異常で、通信機能には異常がないものとすると
、タイマT2の計時を開始し、この間受信側の操作者に
異常を警告し、データ出力部27の復旧を行なわせる。
のCDPBコマンドが送信された時受信側の装置1cで
データ出力部27に異常が生じたとする。ここでは出力
系のみが異常で、通信機能には異常がないものとすると
、タイマT2の計時を開始し、この間受信側の操作者に
異常を警告し、データ出力部27の復旧を行なわせる。
この手順は、第3図のステップS5以降に示されている
。
。
第3図のステップS5では、CCITT勧告t62に規
定されるタイマT2に対応する計時を開始する。続いて
、ステップS6では表示器25あるいは不図示のブザー
、音声発生手段その他によってデータ出力部27で異常
が発生していることをユーザに警告する。
定されるタイマT2に対応する計時を開始する。続いて
、ステップS6では表示器25あるいは不図示のブザー
、音声発生手段その他によってデータ出力部27で異常
が発生していることをユーザに警告する。
ステップS7では出力系の異常が回復したかどうかを判
定し、回復していればステップ310へ、回復していな
ければステップS8へ移行する。ステップS8ではステ
ップS5でスタートさせたタイマの計時が終了したかど
うかを判定する。
定し、回復していればステップ310へ、回復していな
ければステップS8へ移行する。ステップS8ではステ
ップS5でスタートさせたタイマの計時が終了したかど
うかを判定する。
ステップSIOでは、ステップS5でスタートさせたタ
イマの計時を終了させてステップS12に移行し、RD
PBP (またはRDEP)コマンドを返送する。ステ
ップS7〜S10.311と移行した場合には、第4図
に符号38で示すように4回目のRDPBPコマンドが
返送される。そしてその後、送信側から続く文書データ
が送信され、符号39.310および311.312で
示すようにCDEコマンドとRDEPコマンドの交換お
よびC3EコマンドとR3EPコマンドの交換によって
通信が終了する。
イマの計時を終了させてステップS12に移行し、RD
PBP (またはRDEP)コマンドを返送する。ステ
ップS7〜S10.311と移行した場合には、第4図
に符号38で示すように4回目のRDPBPコマンドが
返送される。そしてその後、送信側から続く文書データ
が送信され、符号39.310および311.312で
示すようにCDEコマンドとRDEPコマンドの交換お
よびC3EコマンドとR3EPコマンドの交換によって
通信が終了する。
ステップS8でタイムアウトが検出されるとステップS
9でRDPBNコマンドを返送し、ステップS14でレ
イヤー5以下のコミュニケーションレイヤーを切断して
通信を終了する。
9でRDPBNコマンドを返送し、ステップS14でレ
イヤー5以下のコミュニケーションレイヤーを切断して
通信を終了する。
以上の制御によれば、出力系に異常が発生した場合もペ
ージ境界セツションでできる限りの期間警告を発生し、
受信側の操作者によって出力系の回復を行なわせるべく
努力し、規定の待ち時間以内に出力系が回復できなかっ
た場合にのみ通信をエラー終了とする。
ージ境界セツションでできる限りの期間警告を発生し、
受信側の操作者によって出力系の回復を行なわせるべく
努力し、規定の待ち時間以内に出力系が回復できなかっ
た場合にのみ通信をエラー終了とする。
したがって、従来のように出力系の異常によフてただち
に通信をエラー終了することなく、できる限り後続の文
書データを受信することができる。したがって、従来の
ように面倒な受信継続操作を行なわなくても文書データ
を継続的に受信できるという優れた効果がある。
に通信をエラー終了することなく、できる限り後続の文
書データを受信することができる。したがって、従来の
ように面倒な受信継続操作を行なわなくても文書データ
を継続的に受信できるという優れた効果がある。
以上ではG4ファクシミリ手順を例示したが他のデータ
通信手順においても同様の制御が可能なのは勿論である
。
通信手順においても同様の制御が可能なのは勿論である
。
[発明の効果]
以上から明らかなように、本発明によれば、複数ページ
の通信情報を所定の通信手順に基づき受信し、所定の記
録方式で出力するとともに、ページ境界通信手順におい
て出力手段の動作状態を検査しその結果に応じて通信の
継続または中断を判断するデータ通信装置において、前
記ページ境界通信手順で前記出力手段に異常があった場
合、ページ境界通信手順で許容される所定期間所定の警
告を発生し前記出力手段の機能回復を操作者に促すとと
もにページ境界通信手順の終了を遅延させ、前記所定期
間中に前記出力手段の機能が回復した場合には警告の発
生を中止しページ境界通信手順を終了させ続く通信情報
を受信し、一方、前記所定期間中に前記出力手段の機能
が回復しなかった場合には通信処理を中止させる制御手
段を設けた構成を採用しているので、ページ境界におい
て出力手段にエラーが発生していても、手順に許容され
る時間のあいだ出力手段の機能回復を操作者に促し、も
し機能が回復できれば通信を継続させ、できるだけ通信
を中断しないようにできるため、面倒な継続受信操作を
必要とせず、1回の通信で連続性のある文書を受信でき
る優れたデータ通信装置を提供できる。
の通信情報を所定の通信手順に基づき受信し、所定の記
録方式で出力するとともに、ページ境界通信手順におい
て出力手段の動作状態を検査しその結果に応じて通信の
継続または中断を判断するデータ通信装置において、前
記ページ境界通信手順で前記出力手段に異常があった場
合、ページ境界通信手順で許容される所定期間所定の警
告を発生し前記出力手段の機能回復を操作者に促すとと
もにページ境界通信手順の終了を遅延させ、前記所定期
間中に前記出力手段の機能が回復した場合には警告の発
生を中止しページ境界通信手順を終了させ続く通信情報
を受信し、一方、前記所定期間中に前記出力手段の機能
が回復しなかった場合には通信処理を中止させる制御手
段を設けた構成を採用しているので、ページ境界におい
て出力手段にエラーが発生していても、手順に許容され
る時間のあいだ出力手段の機能回復を操作者に促し、も
し機能が回復できれば通信を継続させ、できるだけ通信
を中断しないようにできるため、面倒な継続受信操作を
必要とせず、1回の通信で連続性のある文書を受信でき
る優れたデータ通信装置を提供できる。
第1図は本発明を採用したファクシミリ装置によって構
成される通信システムのブロック図、第2図は第1図の
ファクシミリ装置のブロック図、第3図は第2図のCP
Uの受信制御手順を示したフローチャート図、第4図は
第1図のシステムにおいて交換されるコマンドレスポン
スを示した説明図である。 1a・・・送信機 1c・・・受信機2l−CPU
22・ROM 23・・・RAM 24・・・キーボード25・・
・表示部 26・・・データ入力部27・・・データ
出力部 29・・・通信制御部 d 7−7’7シSすbロイ占システムnブc*−、’7≦
]第1図 ファフシミ・+1+胃のブ0−7りl 第2図
成される通信システムのブロック図、第2図は第1図の
ファクシミリ装置のブロック図、第3図は第2図のCP
Uの受信制御手順を示したフローチャート図、第4図は
第1図のシステムにおいて交換されるコマンドレスポン
スを示した説明図である。 1a・・・送信機 1c・・・受信機2l−CPU
22・ROM 23・・・RAM 24・・・キーボード25・・
・表示部 26・・・データ入力部27・・・データ
出力部 29・・・通信制御部 d 7−7’7シSすbロイ占システムnブc*−、’7≦
]第1図 ファフシミ・+1+胃のブ0−7りl 第2図
Claims (1)
- 1)複数ページの通信情報を所定の通信手順に基づき受
信し、所定の記録方式で出力するとともに、ページ境界
通信手順において出力手段の動作状態を検査しその結果
に応じて通信の継続または中断を判断するデータ通信装
置において、前記ページ境界通信手順で前記出力手段に
異常があった場合、ページ境界通信手順で許容される所
定期間所定の警告を発生し前記出力手段の機能回復を操
作者に促すとともにページ境界通信手順の終了を遅延さ
せ、前記所定期間中に前記出力手段の機能が回復した場
合には警告の発生を中止しページ境界通信手順を終了さ
せ続く通信情報を受信し、一方、前記所定期間中に前記
出力手段の機能が回復しなかった場合には通信処理を中
止させる制御手段を設けたことを特徴とするデータ通信
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1092930A JP2758924B2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | データ通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1092930A JP2758924B2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | データ通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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1989
- 1989-04-14 JP JP1092930A patent/JP2758924B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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JP2758924B2 (ja) | 1998-05-28 |
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