JP3281617B2 - データ処理方法 - Google Patents
データ処理方法Info
- Publication number
- JP3281617B2 JP3281617B2 JP25939899A JP25939899A JP3281617B2 JP 3281617 B2 JP3281617 B2 JP 3281617B2 JP 25939899 A JP25939899 A JP 25939899A JP 25939899 A JP25939899 A JP 25939899A JP 3281617 B2 JP3281617 B2 JP 3281617B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- host computer
- image data
- reading apparatus
- facsimile machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿画像を読取る
画像読取装置にコンピュータ用インタフェースを介して
接続されたホストコンピュータのデータ処理方法に関す
るものである。
画像読取装置にコンピュータ用インタフェースを介して
接続されたホストコンピュータのデータ処理方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、原稿画像を読取るイメージス
キャナとホストコンピュータとを接続し、ホストコンピ
ュータからの読取指示によってイメージスキャナにセッ
トした原稿の画像データをホストコンピュータに転送す
るものが知られている。この場合、原稿をイメージスキ
ャナにセットした後に、ホストコンピュータを操作して
読取指示を行う必要があった。
キャナとホストコンピュータとを接続し、ホストコンピ
ュータからの読取指示によってイメージスキャナにセッ
トした原稿の画像データをホストコンピュータに転送す
るものが知られている。この場合、原稿をイメージスキ
ャナにセットした後に、ホストコンピュータを操作して
読取指示を行う必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のもの
では、イメージスキャナとホストコンピュータをその都
度行き来する必要があり、その作業が煩雑となるもので
あった。
では、イメージスキャナとホストコンピュータをその都
度行き来する必要があり、その作業が煩雑となるもので
あった。
【0004】そこで、イメージスキャナ側からの操作に
よってのみ読取画像データの転送を行うために、イメー
ジスキャナ側でホストコンピュータの状態を監視しなが
ら読取動作を制御することが提案されているが、それで
はこのホストコンピュータの状態を監視するための構成
が複雑になってしまうものであった。
よってのみ読取画像データの転送を行うために、イメー
ジスキャナ側でホストコンピュータの状態を監視しなが
ら読取動作を制御することが提案されているが、それで
はこのホストコンピュータの状態を監視するための構成
が複雑になってしまうものであった。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、画像読取装置からの画像データを簡単な方法によっ
てホストコンピュータで取り込むことができるデータ処
理方法を提供することを目的とする。
で、画像読取装置からの画像データを簡単な方法によっ
てホストコンピュータで取り込むことができるデータ処
理方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のデータ処理方法は以下のような工程を備え
る。即ち、原稿画像を読取る画像読取装置にコンピュー
タ用インタフェースを介して接続されたホストコンピュ
ータのデータ処理方法であって、画像読取装置に一定の
周期で問い合わせを行う確認工程と、前記確認工程によ
る問い合わせに対し、前記画像読取装置から転送される
べき画像データの存在を示す応答があったか判定する判
定工程と、前記判定工程で転送されるべき画像データの
存在を示す応答があったと判定した場合に、前記確認工
程による問い合わせの周期から外れて、前記画像読取装
置に前記画像データを要求する要求工程と、前記要求工
程による要求に応じて前記画像読取装置から送られてく
る画像データを受信する受信工程と、を有することを特
徴とする。
に本発明のデータ処理方法は以下のような工程を備え
る。即ち、原稿画像を読取る画像読取装置にコンピュー
タ用インタフェースを介して接続されたホストコンピュ
ータのデータ処理方法であって、画像読取装置に一定の
周期で問い合わせを行う確認工程と、前記確認工程によ
る問い合わせに対し、前記画像読取装置から転送される
べき画像データの存在を示す応答があったか判定する判
定工程と、前記判定工程で転送されるべき画像データの
存在を示す応答があったと判定した場合に、前記確認工
程による問い合わせの周期から外れて、前記画像読取装
置に前記画像データを要求する要求工程と、前記要求工
程による要求に応じて前記画像読取装置から送られてく
る画像データを受信する受信工程と、を有することを特
徴とする。
【0007】
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。 [ファクシミリ装置とホストコンピュータとの接続説明
(図1〜図3)]図1は本発明の一実施の形態のファク
シミリ装置20とホストコンピュータ10との接続及
び、実施の形態のファクシミリ装置20の概略構成を示
すブロック図である。
の好適な実施の形態を詳細に説明する。 [ファクシミリ装置とホストコンピュータとの接続説明
(図1〜図3)]図1は本発明の一実施の形態のファク
シミリ装置20とホストコンピュータ10との接続及
び、実施の形態のファクシミリ装置20の概略構成を示
すブロック図である。
【0010】図1において、10はホストコンピュータ
で、その制御を司るCPU11、CPU11の制御プロ
グラムを記憶しているプログラムメモリ14やワークエ
リアとして使用されるRAM領域などを有するメモリ1
2などを含んでいる。13はRS232Cポートで、R
S232Cインターフェース・ケーブル30を介して実
施の形態のファクシミリ装置20と接続されている。
で、その制御を司るCPU11、CPU11の制御プロ
グラムを記憶しているプログラムメモリ14やワークエ
リアとして使用されるRAM領域などを有するメモリ1
2などを含んでいる。13はRS232Cポートで、R
S232Cインターフェース・ケーブル30を介して実
施の形態のファクシミリ装置20と接続されている。
【0011】20は実施の形態のファクシミリ装置であ
る。21は制御部で、ファクシミリ装置20全体を制御
している。この制御部21には、例えばマイクロプロセ
ッサなどのCPU22、CPU22の制御プログラムや
各種データを記憶しているROM24、CPU22のワ
ークエリアとして使用されるRAM23などを備えてい
る。25は操作部で、後述するホストコンピュータ10
へ画像データを転送を指示するための伝送指示スイッチ
25a、あるいは電話番号入力キー原稿読取り開始キー
などを備えるとともに、装置の状態を表示する表示部な
どを備えている。
る。21は制御部で、ファクシミリ装置20全体を制御
している。この制御部21には、例えばマイクロプロセ
ッサなどのCPU22、CPU22の制御プログラムや
各種データを記憶しているROM24、CPU22のワ
ークエリアとして使用されるRAM23などを備えてい
る。25は操作部で、後述するホストコンピュータ10
へ画像データを転送を指示するための伝送指示スイッチ
25a、あるいは電話番号入力キー原稿読取り開始キー
などを備えるとともに、装置の状態を表示する表示部な
どを備えている。
【0012】26は原稿を光電的に読取って画像を入力
する読取部で、原稿搬送用のモータやライン型のCCD
などを備え、ライン順次に画像を読取ってデジタル信号
に変換して出力している。27は記録部で、制御部20
よりの画像データを入力し、記録紙などの記録媒体に記
録して像形成している。28は網制御部(NCU)で、
通信回線との間での通信制御を実行している。29は前
述したホストコンピュータ10との間でRS232Cで
通信を行うためのRS232Cポートである。
する読取部で、原稿搬送用のモータやライン型のCCD
などを備え、ライン順次に画像を読取ってデジタル信号
に変換して出力している。27は記録部で、制御部20
よりの画像データを入力し、記録紙などの記録媒体に記
録して像形成している。28は網制御部(NCU)で、
通信回線との間での通信制御を実行している。29は前
述したホストコンピュータ10との間でRS232Cで
通信を行うためのRS232Cポートである。
【0013】図2は、本実施の形態のファクシミリ装置
20とホストコンピュータ10との間の通信プロトコル
を示す図である。
20とホストコンピュータ10との間の通信プロトコル
を示す図である。
【0014】図2において、ホストコンピュータ10へ
送出されるべき画像データは、以下の手順にてファクシ
ミリ装置20に蓄積されて、ホストコンピュータ10に
送信される。
送出されるべき画像データは、以下の手順にてファクシ
ミリ装置20に蓄積されて、ホストコンピュータ10に
送信される。
【0015】まず、オペレータはホストコンピュータ1
0へ送出しようとする原稿をファクシミリ装置20の原
稿台にセットする。そして、その原稿を送信したい宛先
をファクシミリ装置20の操作部25より入力して設定
する。ここで電話回線を通して他のファクシミリ装置に
原稿画像を送信する場合は、送信先の電話番号が入力さ
れてセットされる。ここで、ホストコンピュータ10へ
原稿画像を送信したい場合には、操作部25の伝送指示
スイッチ25aにより、ホストコンピュータ10への送
信原稿であることを指示する。
0へ送出しようとする原稿をファクシミリ装置20の原
稿台にセットする。そして、その原稿を送信したい宛先
をファクシミリ装置20の操作部25より入力して設定
する。ここで電話回線を通して他のファクシミリ装置に
原稿画像を送信する場合は、送信先の電話番号が入力さ
れてセットされる。ここで、ホストコンピュータ10へ
原稿画像を送信したい場合には、操作部25の伝送指示
スイッチ25aにより、ホストコンピュータ10への送
信原稿であることを指示する。
【0016】一方、ホストコンピュータ10は一定時間
間隔で、ホストコンピュータ10に送出されるべき画像
がファクシミリ装置20のRAM23に蓄積されている
か否かを確認するために、RS232Cポート13、ケ
ーブル30及びRS232Cポート29を介して、ファ
クシミリ装置20に画像データの有無を確認するメッセ
ージを送出している。
間隔で、ホストコンピュータ10に送出されるべき画像
がファクシミリ装置20のRAM23に蓄積されている
か否かを確認するために、RS232Cポート13、ケ
ーブル30及びRS232Cポート29を介して、ファ
クシミリ装置20に画像データの有無を確認するメッセ
ージを送出している。
【0017】ファクシミリ装置20が原稿画像を読取っ
てホストコンピュータ10へ送出されるべき画像データ
を記憶している場合は、ホストコンピュータ10よりの
画像データ有無確認メッセージに応答して、蓄積されて
いる画像データが存在していることを示す画像有コマン
ドを、RS232Cポート29を介してホストコンピュ
ータ10に返送する。この返送に対してホストコンピュ
ータ10は、ファクシミリ装置20よりホストコンピュ
ータ10に画像データを送出することを許可する命令
(画像送出命令)をRS232Cポート13よりファク
シミリ装置20に送出する。これによりファクシミリ装
置20は、蓄積されている画像データを、RS232C
ポート29よりホストコンピュータ10に送出する。
てホストコンピュータ10へ送出されるべき画像データ
を記憶している場合は、ホストコンピュータ10よりの
画像データ有無確認メッセージに応答して、蓄積されて
いる画像データが存在していることを示す画像有コマン
ドを、RS232Cポート29を介してホストコンピュ
ータ10に返送する。この返送に対してホストコンピュ
ータ10は、ファクシミリ装置20よりホストコンピュ
ータ10に画像データを送出することを許可する命令
(画像送出命令)をRS232Cポート13よりファク
シミリ装置20に送出する。これによりファクシミリ装
置20は、蓄積されている画像データを、RS232C
ポート29よりホストコンピュータ10に送出する。
【0018】[ホストコンピュータの動作説明 (図
3)]図3は、ホストコンピュータ10の処理を示すフ
ローチャートで、この処理を実行する制御プログラムは
プログラムメモリ14に記憶されている。
3)]図3は、ホストコンピュータ10の処理を示すフ
ローチャートで、この処理を実行する制御プログラムは
プログラムメモリ14に記憶されている。
【0019】ステップS1では初期化や演算などの通常
の処理を実行し、ステップS2で所定時間が経過すると
ステップS3に進み、RS232Cポート13を介して
画像有無確認メッセージをファクシミリ装置20に送出
する。これにより、ステップS4でファクシミリ装置2
0より画像データ有りを示すメッセージが返送されてく
るかをみる。所定時間内に画像有りのメッセージがファ
クシミリ装置20より返送されてこないときはステップ
S1の通常の処理に戻る。
の処理を実行し、ステップS2で所定時間が経過すると
ステップS3に進み、RS232Cポート13を介して
画像有無確認メッセージをファクシミリ装置20に送出
する。これにより、ステップS4でファクシミリ装置2
0より画像データ有りを示すメッセージが返送されてく
るかをみる。所定時間内に画像有りのメッセージがファ
クシミリ装置20より返送されてこないときはステップ
S1の通常の処理に戻る。
【0020】ファクシミリ装置20より画像データ有り
のメッセージが返送されてくるとステップS4からステ
ップS5に進み、ファクシミリ装置20に画像データの
送出を指示する画像送出命令を出力し、ステップS6で
画像受信処理を行う。
のメッセージが返送されてくるとステップS4からステ
ップS5に進み、ファクシミリ装置20に画像データの
送出を指示する画像送出命令を出力し、ステップS6で
画像受信処理を行う。
【0021】[ファクシミリ装置の動作説明 (図
4)]図4は、本実施の形態のファクシミリ装置20に
おける画像伝送処理を示すフローチャートで、この処理
を実行する制御プログラムはROM24に記憶されてい
る。
4)]図4は、本実施の形態のファクシミリ装置20に
おける画像伝送処理を示すフローチャートで、この処理
を実行する制御プログラムはROM24に記憶されてい
る。
【0022】ステップS10で、操作部25の画像伝送
指示キー25aが押下されて画像入力が指示されるとス
テップS11に進み、読取部26を起動して原稿画像の
読取りを開始する。こうして読取られた画像データを入
力し、ステップS12で制御部21のRAM23に記憶
する。ステップS13でホストコンピュータ10よりの
画像有無確認メッセージ(図3のステップS3)が入力
されるのを待ち、確認メッセージが入力されないときは
ステップS14に進み、その他の処理を行う。
指示キー25aが押下されて画像入力が指示されるとス
テップS11に進み、読取部26を起動して原稿画像の
読取りを開始する。こうして読取られた画像データを入
力し、ステップS12で制御部21のRAM23に記憶
する。ステップS13でホストコンピュータ10よりの
画像有無確認メッセージ(図3のステップS3)が入力
されるのを待ち、確認メッセージが入力されないときは
ステップS14に進み、その他の処理を行う。
【0023】ステップS13で確認メッセージが入力さ
れるとステップS15に進み、蓄積されている画像デー
タが有ることを示す応答メッセージ(画像有り)を、R
S232Cポート29よりホストコンピュータ10に送
出する。この画像有りメッセージが図3のステップS4
でホストコンピュータ10により確認されて、ステップ
S16でホストコンピュータ10よりの画像データの送
出命令(図3のステップS5)が転送されてくるのを待
ち、画像送出命令が伝送されてくるとステップS17に
進み、RS232CでRAM23に記憶されている画像
データをホストコンピュータ10に伝送する。
れるとステップS15に進み、蓄積されている画像デー
タが有ることを示す応答メッセージ(画像有り)を、R
S232Cポート29よりホストコンピュータ10に送
出する。この画像有りメッセージが図3のステップS4
でホストコンピュータ10により確認されて、ステップ
S16でホストコンピュータ10よりの画像データの送
出命令(図3のステップS5)が転送されてくるのを待
ち、画像送出命令が伝送されてくるとステップS17に
進み、RS232CでRAM23に記憶されている画像
データをホストコンピュータ10に伝送する。
【0024】<他の実施の形態 (図5、図6)>図5
は他の実施の形態のホストコンピュータ10とファクシ
ミリ装置20との通信手順を示した図である。
は他の実施の形態のホストコンピュータ10とファクシ
ミリ装置20との通信手順を示した図である。
【0025】まず、ファクシミリ装置20において、前
述したようにして操作部25よりの指示により、ホスト
コンピュータ10へ送出されるべき画像の蓄積が行われ
ると、この読取られた画像データは制御部21のRAM
23に記憶される。これにより、直ちにRS232Cポ
ート29、ケーブル30などを介してホストコンピュー
タ10に画像送出を許可するか否かの確認を行う。この
確認に対してホストコンピュータ10は画像送出に対し
てなんら問題のないときは許可する意味の返送を行う
が、問題のある場合は禁止する意味の返送を行う。
述したようにして操作部25よりの指示により、ホスト
コンピュータ10へ送出されるべき画像の蓄積が行われ
ると、この読取られた画像データは制御部21のRAM
23に記憶される。これにより、直ちにRS232Cポ
ート29、ケーブル30などを介してホストコンピュー
タ10に画像送出を許可するか否かの確認を行う。この
確認に対してホストコンピュータ10は画像送出に対し
てなんら問題のないときは許可する意味の返送を行う
が、問題のある場合は禁止する意味の返送を行う。
【0026】ファクシミリ装置20は画像送信を許可す
るコマンド(画像送出許可)を受取ると、ホストコンピ
ュータ10に対しRS232Cインタフェースを介して
記憶している画像データを送出する。
るコマンド(画像送出許可)を受取ると、ホストコンピ
ュータ10に対しRS232Cインタフェースを介して
記憶している画像データを送出する。
【0027】このときの処理のフローチャートを図6に
示す。
示す。
【0028】図6では、操作部25の画像伝送指示キー
25aにより、ホストコンピュータ10への画像データ
の伝送が指示されるとステップS21に進み、読取部2
6を起動して、原稿台にセットされている原稿画像を読
取り、ステップS22でその読取った画像データを制御
部21のRAM23に記憶する。次にステップS23で
ホストコンピュータ10に画像データを伝送してもよい
かを尋ねる(画像送出許可確認メッセージ送出)。
25aにより、ホストコンピュータ10への画像データ
の伝送が指示されるとステップS21に進み、読取部2
6を起動して、原稿台にセットされている原稿画像を読
取り、ステップS22でその読取った画像データを制御
部21のRAM23に記憶する。次にステップS23で
ホストコンピュータ10に画像データを伝送してもよい
かを尋ねる(画像送出許可確認メッセージ送出)。
【0029】これにより、ホストコンピュータ10に、
例えば割込み等が発生し、ホストコンピュータ10の処
理はステップS31に進む。ステップS31では、現在
画像データを受信できる状態にあるか否かを判別する。
画像データを受信できる状態であればステップS32で
送出許可メッセージをファクシミリ装置20に送出し
て、後続のステップS33で画像データの受信処理を実
行する。一方、受信できないときはステップS24に進
み、受信不可メッセージをファクシミリ装置20に出力
して、他の処理に進む(ステップS35)。
例えば割込み等が発生し、ホストコンピュータ10の処
理はステップS31に進む。ステップS31では、現在
画像データを受信できる状態にあるか否かを判別する。
画像データを受信できる状態であればステップS32で
送出許可メッセージをファクシミリ装置20に送出し
て、後続のステップS33で画像データの受信処理を実
行する。一方、受信できないときはステップS24に進
み、受信不可メッセージをファクシミリ装置20に出力
して、他の処理に進む(ステップS35)。
【0030】この他の実施の形態によれば、ファクシミ
リ装置20は画像データを読取ると、即座に、その画像
データをホストコンピュータ10に送出できるか否かが
確認できるので、オペレータは画像を送出できたかどう
かをすぐに確認できる。
リ装置20は画像データを読取ると、即座に、その画像
データをホストコンピュータ10に送出できるか否かが
確認できるので、オペレータは画像を送出できたかどう
かをすぐに確認できる。
【0031】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、ファクシミリ装置よりホストコンピュータに画像デ
ータの送信要求を出力することにより、オペレータはホ
ストコンピュータとファクシミリ装置の両方を操作しな
ければならない煩わしさから解放される。
ば、ファクシミリ装置よりホストコンピュータに画像デ
ータの送信要求を出力することにより、オペレータはホ
ストコンピュータとファクシミリ装置の両方を操作しな
ければならない煩わしさから解放される。
【0032】また、ファクシミリ装置から電話回線を介
して他のファクシミリ装置へ画像データを送出するとき
と全く同様にして画像送信処理ができるため、オペレー
タの負荷が低減されるという効果がある。
して他のファクシミリ装置へ画像データを送出するとき
と全く同様にして画像送信処理ができるため、オペレー
タの負荷が低減されるという効果がある。
【0033】なお、ホストコンピュータ10とファクシ
ミリ装置20との間のインタフェースは、この実施の形
態ではRS232Cとしたが、本発明はこれに限定され
るものでなく、例えばGP−IBインターフェース、S
CSIインタフェースなどであってもよいことはもちろ
んである。
ミリ装置20との間のインタフェースは、この実施の形
態ではRS232Cとしたが、本発明はこれに限定され
るものでなく、例えばGP−IBインターフェース、S
CSIインタフェースなどであってもよいことはもちろ
んである。
【0034】また、上述した実施の形態では、ファクシ
ミリ装置20よりホストコンピュータ10への画像伝送
指示を、操作部25の伝送指示キー25aで行うように
したが、本発明はこれに限定されるものでなく、例えば
内線キーを2回連続して押下することにより設定するよ
うにしてもよい。
ミリ装置20よりホストコンピュータ10への画像伝送
指示を、操作部25の伝送指示キー25aで行うように
したが、本発明はこれに限定されるものでなく、例えば
内線キーを2回連続して押下することにより設定するよ
うにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ホ
ストコンピュータから画像読取装置への一定の周期の問
い合わせに応じた画像読取装置からの応答により、ホス
トコンピュータが、画像読取装置からの画像データを受
信するので、画像読取装置からの画像データを簡単な方
法によってホストコンピュータで取り込むことができ
る。しかも、ホストコンピュータに転送されるべき画像
データが画像読取装置に存在する場合には、上記問い合
わせのための一定の周期から外れてホストコンピュータ
から画像読取装置に対して画像データを要求するので、
画像読取装置からの画像データを迅速に受け取ることが
可能になる。
ストコンピュータから画像読取装置への一定の周期の問
い合わせに応じた画像読取装置からの応答により、ホス
トコンピュータが、画像読取装置からの画像データを受
信するので、画像読取装置からの画像データを簡単な方
法によってホストコンピュータで取り込むことができ
る。しかも、ホストコンピュータに転送されるべき画像
データが画像読取装置に存在する場合には、上記問い合
わせのための一定の周期から外れてホストコンピュータ
から画像読取装置に対して画像データを要求するので、
画像読取装置からの画像データを迅速に受け取ることが
可能になる。
【図1】実施の形態のホストコンピュータとファクシミ
リ装置との接続及びファクシミリ装置の概略構成を示す
ブロック図である。
リ装置との接続及びファクシミリ装置の概略構成を示す
ブロック図である。
【図2】ホストコンピュータとファクシミリ装置との間
の通信手順を示す図である。
の通信手順を示す図である。
【図3】実施の形態のホストコンピュータの処理を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】実施の形態のファクシミリ装置の画像伝送処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施の形態のホストコンピュータ
とファクシミリ装置との通信手順を示す図である。
とファクシミリ装置との通信手順を示す図である。
【図6】他の実施の形態のホストコンピュータとファク
シミリ装置との制御手順を示すフローチャートである。
シミリ装置との制御手順を示すフローチャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿画像を読取る画像読取装置にコンピ
ュータ用インタフェースを介して接続されたホストコン
ピュータのデータ処理方法であって、 画像読取装置に一定の周期で問い合わせを行う確認工程
と、 前記確認工程による問い合わせに対し、前記画像読取装
置から転送されるべき画像データの存在を示す応答があ
ったか判定する判定工程と、 前記判定工程で転送されるべき画像データの存在を示す
応答があったと判定した場合に、前記確認工程による問
い合わせの周期から外れて、前記画像読取装置に前記画
像データを要求する要求工程と、 前記要求工程による要求に応じて前記画像読取装置から
送られてくる画像データを受信する受信工程と、 を有することを特徴とするデータ処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25939899A JP3281617B2 (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | データ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25939899A JP3281617B2 (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | データ処理方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2290720A Division JPH04165754A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | ファクシミリ装置及び該フアクシミリ装置のデータ送信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000083121A JP2000083121A (ja) | 2000-03-21 |
JP3281617B2 true JP3281617B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=17333591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25939899A Expired - Fee Related JP3281617B2 (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | データ処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3281617B2 (ja) |
-
1999
- 1999-09-13 JP JP25939899A patent/JP3281617B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000083121A (ja) | 2000-03-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2765874B2 (ja) | 通信処理装置 | |
US8031379B2 (en) | Data communication system | |
JP3281617B2 (ja) | データ処理方法 | |
JPH04165754A (ja) | ファクシミリ装置及び該フアクシミリ装置のデータ送信方法 | |
JP2928940B2 (ja) | データ通信方法 | |
JPH07203175A (ja) | カラー画像送信装置及びカラー画像受信装置 | |
KR100222688B1 (ko) | 팩시밀리에서 메모리 수신된 팩스 메시지 선택 폴링 송신 및 수신방법 | |
JP3814392B2 (ja) | 画像通信装置、及びデータ処理方法 | |
JP3598459B2 (ja) | ファクシミリ装置およびその制御方法 | |
JP3541957B2 (ja) | ファクシミリのプリンタ出力要求画情報通信制御方法 | |
JP2563193B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
KR100452683B1 (ko) | 팩시밀리장치에서수신팩시밀리데이터처리방법 | |
JP3702822B2 (ja) | 通信システム及び通信端末装置 | |
JP2620696B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPS6276860A (ja) | ファクシミリ装置 | |
KR940005253B1 (ko) | 컴퓨터-팩시밀리 접속 시스템에서의 컴퓨터 화일 송신을 위한 팩시밀리측 제어방법 | |
JPH08139827A (ja) | データ通信装置及び方法 | |
EP0863655A2 (en) | Facsimile machine | |
JPH031636A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JPH01292961A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JPH08307575A (ja) | 複合プリンタ装置 | |
JPH09153972A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH03250862A (ja) | 画像通信装置 | |
JPH1023049A (ja) | 複写機ネットワークシステム | |
JP2000307839A (ja) | ファクシミリ装置およびその制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020201 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080222 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |