JPH02272520A - 液晶表示器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液晶表示器に関し、特に情報処理端末装置及び
通信端末装置に使用する液晶表示器に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の液晶表示器は、液晶表示パネル（以下Ｌ
ＣＤパネルと記す）の裏面の螢光体のバックライト全体
をオン／オフ、あるいは、供給電力を減じて減光する目
的のスイッチ分有し、このスイッチを液晶表示器に接続
する端末装置側の要求条件により制御する構成になって
いた。

、〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の液晶表示器は、バックライト全体をオン
、オフあるいは減光するスイッチを有し、このスイッチ
を液晶表示器に接続する端末装置側の要求条件に従って
、端末装置に内蔵されているプロセッサが制御して操作
する構成になっているので、例えば、端末装置へのキー
人力が長時間にわたって行われない場合、端末装置のプ
ロセッサが一定時間経過後、液晶表示器のバックライト
への電力供給を停止、あるいは、調節してバックライト
全体を消灯あるいは減光し、電力消費量を軽減する際に
、液晶表示器側では、バックライト全体が消灯あるいは
減光しているなめ、消灯していると、その消灯の状態が
電力消費軽減のため端末装置のプロセッサが自動的に消
灯したのか、又は、端末装置が電源断のための消灯した
のかが判別されに＜＜、又、減光していると、目の慣れ
等により通常のオペレーション状態なのが、又は、電力
消費軽減状態での減光なのか判別がされにくいという欠
点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の液晶表示器は、透過型の液晶表示パネルと、こ
の液晶表示パネルの裏面に装着するバックライトと、こ
のバックライトへの電圧印加を制御する電圧印加制御手
段とを備え、前記バックライトは螢光体と、この蛍光体
の裏面全体を共通電極とする第１の電極と、前記螢光体
の予め設定した一部分を前記第１の電極を共通電極とし
て部分発光させるための前記螢光体の螢光面側に設ける
第２の電極と、前記部分発光を除く前記螢光体を前記第
１の電極を共通電極して発光させるための前記螢光面側
に設ける第３の電極とを有し、前記電圧印加制御手段は
前記第１の電極と前記第２の電極又は／及び前記第３の
電極間に電圧を印加して前記螢光体の部分発光又は前記
螢光体の全体発光を制御する制御回路を有している。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図（ａ）は本発明の一実施例を示すブロック図、第
１図（ｂ）は本実施例の表示部の構成を示す図、第２図
（ａ）、（ｂ）はそれぞれ本実施例の表示部を全体発光
した場合、部分発光した場合の表示の一例を示す図であ
る。

第１図（ａ）、（ｂ）において、本実施例は、表示部１
０が透過型の液晶表示パネル（以下ＬＣＤパネルと記す
）ｌと螢光体のバックライト２とを有して成り、ＬＣＤ
パネル１の背面にバックライト２が密着し、バックライ
ト２には裏面全体が電極の裏面電極２２と発光面側にあ
る表面電極２４とではさまれた蛍光誘電体の発光体２１
を有し、螢光体２１内には裏面電極２２を共通電極とし
発光面側にある部分電極用の表面電極３１ではさまれた
部分発光体部３を有し、裏面電極２２、表面型ｉ２４．
３１にはそれぞれの引出線２３，２５゜３２及びスイッ
チ回路４．５を介して地気及び電源回路７が接続され、
スイッチ回路４，５のそれぞれの接点４１．５１は制御
回路８によって制御されるように構成されている。

尚、ＬＣＤパネル１は表示文字１１の背景を透明し表示
文字１１を偏光する形式、又は、背景を偏光し表示文字
１１を透明とする形式で、スクリーン（図示省略）上に
表示文字１１を投影することができる。

次に、本実施例の動作について第１図（ａ）。

（ｂ）、第２図（ａ）、（ｂ）を用いて説明する。

本実施例の発光部１０のＬＣＤパネル１全体を発光して
表示したい場合には、制御回路８からの制御信号によっ
てスイッチ回路４，５のそれぞれのスイッチ接点４１．
５１を閉じ、電源回路７からの電力がスイッチ回路４．
５、引出線２３２５．３２を介して、裏面型ｆ！２２と
表面電極２４．３１間に印加され、発光体２１及び部分
発光体部３を発光させる。その結果、第２図（ａ）に示
すようにＬＣＤパネル１全体の表示文字１１を見ること
ができる。

又、部分発光体部３のみを発光させたい場合には、制御
回路８から制御信号によってスイッチ回路５のスイッチ
接点５１を閉じ、電源回路７がらの電力がスイッチ回路
５、引出線２３．３２を介して、裏面電極２３と表面電
極３１間に印加されて、部分発光体部３を発光させる。

その結果、第２図（ｂ）に示すように、ＬＣＤパネル１
の部分発光体部３の部分のみが表示される。

第２図（ｂ）に示すＬＣＤパネル１の表示状態から、本
実施例が減光状態か、あるいは、消灯状態であるかが、
容易に判別することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、バックライトを全体発光
又は部分発光させることができるようにすることにより
、部分発光の場合に液晶表示器自体がオペレーション中
での減光か、あるいは、消灯であるかを、操作者に容易
に知らせることができる効果がある。

面電極、２３・・・引出線、２４・・・表面電極、２引
出線、３１・・・表面電極、３２・・・引出線、４５１
・・・スイッチ接点。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　透過型の液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの裏
   面に装着するバックライトと、このバックライトへの電
   圧印加を制御する電圧印加制御手段とを備え、前記バッ
   クライトは螢光体と、この螢光体の裏面全体を共通電極
   とする第１の電極と、前記螢光体の予め設定した一部分
   を前記第１の電極を共通電極として部分発光させるため
   の前記螢光体の螢光面側に設ける第２の電極と、前記部
   分発光を除く前記螢光体を前記第１の電極を共通電極し
   て発光させるための前記螢光面側に設ける第３の電極と
   を有し、前記電圧印加制御手段は前記第１の電極と前記
   第２の電極又は／及び前記第３の電極間に電圧を印加し
   て前記螢光体の部分発光又は前記螢光体の全体発光を制
   御する制御回路を有することを特徴とする液晶表示器。