JPH0226909B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226909B2 JPH0226909B2 JP58192469A JP19246983A JPH0226909B2 JP H0226909 B2 JPH0226909 B2 JP H0226909B2 JP 58192469 A JP58192469 A JP 58192469A JP 19246983 A JP19246983 A JP 19246983A JP H0226909 B2 JPH0226909 B2 JP H0226909B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- sub
- document
- sensor
- document table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はカラー複写機等に用いる原稿走査装
置に関する。
置に関する。
従来技術
従来カラー複写機等に用いられる原稿走査装置
としては、第１図に示すように光路ａ中に２枚の
色分解フイルタｂ，ｃを設けて、原稿からの光を
色分解し、各色の焦点に設けたセンサｄ，ｅ，ｆ
で１回の副走査により同時に各色のビデオ信号を
取出す方法と、第２図に示すように副走査ｇ毎に
フイルタｈを交換して原稿ｉの副走査ｇを３回行
い、また原稿ｉのレジスト位置ｊがミラーｋの直
上に達したときよりセンサｌによる主走査ｏを開
始すると共に、副走査ｇが進むに従い時系列的に
一定な走査開始クロツク信号ｎを発生させて、セ
ンサｌにより順次画像の読取りを行う方法が知ら
れている。
としては、第１図に示すように光路ａ中に２枚の
色分解フイルタｂ，ｃを設けて、原稿からの光を
色分解し、各色の焦点に設けたセンサｄ，ｅ，ｆ
で１回の副走査により同時に各色のビデオ信号を
取出す方法と、第２図に示すように副走査ｇ毎に
フイルタｈを交換して原稿ｉの副走査ｇを３回行
い、また原稿ｉのレジスト位置ｊがミラーｋの直
上に達したときよりセンサｌによる主走査ｏを開
始すると共に、副走査ｇが進むに従い時系列的に
一定な走査開始クロツク信号ｎを発生させて、セ
ンサｌにより順次画像の読取りを行う方法が知ら
れている。
しかし前者の方法では光路中に設けられたレン
ズｍ、色分解フイルタｂ，ｃの位置精度を高くし
ないと各色間で色ずれが生じるため、位置の調整
に多くの手間を要する不具合がある。また後者の
方法では上記のような不具合はない反面、副走査
を行う原稿載置台等の駆動手段に速度ムラがある
とこの影響を受けて、得られる原稿像情報の１回
目と２回目または１回目と３回目などでずれを生
じるなどの不具合があつた。
ズｍ、色分解フイルタｂ，ｃの位置精度を高くし
ないと各色間で色ずれが生じるため、位置の調整
に多くの手間を要する不具合がある。また後者の
方法では上記のような不具合はない反面、副走査
を行う原稿載置台等の駆動手段に速度ムラがある
とこの影響を受けて、得られる原稿像情報の１回
目と２回目または１回目と３回目などでずれを生
じるなどの不具合があつた。
発明の目的
この発明はかかる不具合を改善する目的でなさ
れたもので、副走査方向の速度に変動が生じても
色分毎の画像情報に位置ずれが生じることのない
原稿走査装置を提供しようとするものである。
れたもので、副走査方向の速度に変動が生じても
色分毎の画像情報に位置ずれが生じることのない
原稿走査装置を提供しようとするものである。
発明の構成
この発明は上記目的を達成するために、原稿台
に載置された多色原稿を複数回走査し各色毎の画
情報を読取りセンサで読取り画像信号を出力する
ものにおいて、 パルスを発生するパルス発生手段と、 前記パルス発生手段からパルスに応じて前記読
取りセンサまたは前記原稿台のいづれか一方を移
動させる駆動手段と、 各副走査毎に前記原稿台が前記読み取りセンサ
に対し所定位置にあることを検知する検知手段
と、 各副走査毎に前記検知手段が前記原稿台が前記
読み取りセンサに対し所定位置にあることを検知
した後前記パルス発生手段からのパルスに同期し
て前記読取りセンサに読取りを開始させる手段と
を有することを特徴とする原稿走査装置を提供し
て、各色間に色ずれのないカラー画像が得られる
ようにしたものである。
に載置された多色原稿を複数回走査し各色毎の画
情報を読取りセンサで読取り画像信号を出力する
ものにおいて、 パルスを発生するパルス発生手段と、 前記パルス発生手段からパルスに応じて前記読
取りセンサまたは前記原稿台のいづれか一方を移
動させる駆動手段と、 各副走査毎に前記原稿台が前記読み取りセンサ
に対し所定位置にあることを検知する検知手段
と、 各副走査毎に前記検知手段が前記原稿台が前記
読み取りセンサに対し所定位置にあることを検知
した後前記パルス発生手段からのパルスに同期し
て前記読取りセンサに読取りを開始させる手段と
を有することを特徴とする原稿走査装置を提供し
て、各色間に色ずれのないカラー画像が得られる
ようにしたものである。
実施例
以下この発明の一実施例を第３図に示す図面を
参照して詳述すると、図において１は読取るべき
原稿２を載置する原稿載置台で、プーリ３，４間
に張架された２本のワイヤ５間に水平に取付けら
れていて、駆動パルス発生回路１０より出力され
る駆動パルス９により回転制御されるパルスモー
タ６により副走査方向７へ移動されるようになつ
ている。
参照して詳述すると、図において１は読取るべき
原稿２を載置する原稿載置台で、プーリ３，４間
に張架された２本のワイヤ５間に水平に取付けら
れていて、駆動パルス発生回路１０より出力され
る駆動パルス９により回転制御されるパルスモー
タ６により副走査方向７へ移動されるようになつ
ている。
一方原稿載置台１の下方には原稿２からの画像
情報をセンサ１１側へ屈折するミラー１２が設け
られていると共に、上記ミラー１２とセンサ１１
の間には、上記原稿２の副走査毎に交換される色
分解フイルタ１３と、原稿２からの画像情報をセ
ンサ１１上に結像するレンズ１４が設けられてい
る。また上記原稿載置台１には、原稿２のレジス
ト位置を示す原稿レジスト１６と一致する位置に
リードエツジマーク１７が表示されていて、この
リードエツジマーク１７を光検出器１８がレンズ
１９を介して読取るようになつている。
情報をセンサ１１側へ屈折するミラー１２が設け
られていると共に、上記ミラー１２とセンサ１１
の間には、上記原稿２の副走査毎に交換される色
分解フイルタ１３と、原稿２からの画像情報をセ
ンサ１１上に結像するレンズ１４が設けられてい
る。また上記原稿載置台１には、原稿２のレジス
ト位置を示す原稿レジスト１６と一致する位置に
リードエツジマーク１７が表示されていて、この
リードエツジマーク１７を光検出器１８がレンズ
１９を介して読取るようになつている。
すなわちいま複写を開始すべく、図示しない複
写開始スイツチを入れると、駆動パルス発生回路
１０からの駆動パルス９によりパルスモータ６が
回転を開始して、原稿台１を副走査方向７へ移動
させる。
写開始スイツチを入れると、駆動パルス発生回路
１０からの駆動パルス９によりパルスモータ６が
回転を開始して、原稿台１を副走査方向７へ移動
させる。
その後原稿台１に設けたリードエツジマーク１
７が光検出器１８上を通過すると、これを光検出
器１８が検出して、読取り開始パルス２１を駆動
パルス発生回路１０へ出力する。駆動パルス発生
回路１０は読取り開始パルス２１の入力とともに
駆動パルス９に同期した読取り開始パルス２２
を、画像情報読取りセンサ１１に接続されたセン
サ制御回路２３へ出力し、これによつてセンサ制
御回路２３から画像情報読取りセンサ１１へ読取
り開始クロツク信号２４が出力されて、センサ１
１が主走査方向１５へ走査を開始すると共に、画
像情報読取りセンサ１１で読取られた画像情報
（ビデオ信号）２５がセンサ制御回路２３へ出力
される。この画像情報２５はリードエツジマーク
１７検出以後、駆動パルス９のパルス数に対応し
た原稿位置の情報をもつているため、同一原稿２
を副走査方向７へ複数回走査しても、同一パルス
数のとき得られる画像情報２５の間に位置ずれを
生じることがない。
７が光検出器１８上を通過すると、これを光検出
器１８が検出して、読取り開始パルス２１を駆動
パルス発生回路１０へ出力する。駆動パルス発生
回路１０は読取り開始パルス２１の入力とともに
駆動パルス９に同期した読取り開始パルス２２
を、画像情報読取りセンサ１１に接続されたセン
サ制御回路２３へ出力し、これによつてセンサ制
御回路２３から画像情報読取りセンサ１１へ読取
り開始クロツク信号２４が出力されて、センサ１
１が主走査方向１５へ走査を開始すると共に、画
像情報読取りセンサ１１で読取られた画像情報
（ビデオ信号）２５がセンサ制御回路２３へ出力
される。この画像情報２５はリードエツジマーク
１７検出以後、駆動パルス９のパルス数に対応し
た原稿位置の情報をもつているため、同一原稿２
を副走査方向７へ複数回走査しても、同一パルス
数のとき得られる画像情報２５の間に位置ずれを
生じることがない。
従つて色分解フイルタ１３を副走査毎に変えて
３回の副走査を行うことにより、各色の画像情報
２５間に位置ずれの生じることがない良好なカラ
ー複写が得られるようになる。
３回の副走査を行うことにより、各色の画像情報
２５間に位置ずれの生じることがない良好なカラ
ー複写が得られるようになる。
また駆動パルス発生回路１０より出力される読
取り開始パルス２２の周波数を上げて、原稿読取
り密度を上げると、原稿台１がある距離移動する
間に２回主走査を行うことができ、これによつて
倍密度の画像情報を得ることができる。この場合
画像情報は駆動パルス９の立ち上りと立ち下り時
収集されるため、パルス数に対応した原稿位置の
情報をもつことになる。
取り開始パルス２２の周波数を上げて、原稿読取
り密度を上げると、原稿台１がある距離移動する
間に２回主走査を行うことができ、これによつて
倍密度の画像情報を得ることができる。この場合
画像情報は駆動パルス９の立ち上りと立ち下り時
収集されるため、パルス数に対応した原稿位置の
情報をもつことになる。
なお上記実施例では原稿台１をパルスモータ６
で駆動して原稿２の副走査を行うようにしたが、
第４図及び第５図に示すように、ミラー３０，３
１で副走査するようにしてもよい。すなわちプー
リ３２，３３間に捲装され、かつパルスモータ６
により回転されるワイヤ３５に一方のミラー３０
を取付けて、副走査方向７へ速度ｖで移動し、他
方のミラー３１は小プーリ３６，３７の間に捲装
したワイヤ３８により上記副走査速度ｖのｖ／２
の速度で同方向へ移動して原稿２を副走査し、色
分解フイルタ１３及びレンズ１４を介して画像情
報読取りセンサ１１で読取るようにしたもので、
パルスモータ６の駆動パルスに同期した読取り開
始パルスで、上記実施例と同様な制御を行うこと
により、各副走査毎の位置ずれを防止するように
なつている。
で駆動して原稿２の副走査を行うようにしたが、
第４図及び第５図に示すように、ミラー３０，３
１で副走査するようにしてもよい。すなわちプー
リ３２，３３間に捲装され、かつパルスモータ６
により回転されるワイヤ３５に一方のミラー３０
を取付けて、副走査方向７へ速度ｖで移動し、他
方のミラー３１は小プーリ３６，３７の間に捲装
したワイヤ３８により上記副走査速度ｖのｖ／２
の速度で同方向へ移動して原稿２を副走査し、色
分解フイルタ１３及びレンズ１４を介して画像情
報読取りセンサ１１で読取るようにしたもので、
パルスモータ６の駆動パルスに同期した読取り開
始パルスで、上記実施例と同様な制御を行うこと
により、各副走査毎の位置ずれを防止するように
なつている。
発明の効果
これ発明は以上詳述したように、原稿台に載置
された多色原稿を複数回走査し各色毎の画情報を
読取りセンサで読取り画像信号を出力するものに
おいて、パルスを発生するパルス発生手段と、前
記パルス発生手段からパルスに応じて前記読取り
センサまたは前記原稿台のいづれか一方を移動さ
せる駆動手段と、各副走査毎に前記原稿台が前記
読み取りセンサに対し所定位置にあることを検知
する検知手段と、各副走査毎に前記検知手段が前
記原稿台が前記読み取りセンサに対し所定位置に
あることを検知した後前記パルス発生手段からの
パルスに同期して前記読取りセンサに読取りを開
始させる手段とを有していることから、各色毎に
複数回原稿を走査してこれらを合成しても、各色
間で色ずれのない良好なカラー画像が容易に得ら
れるようになる。
された多色原稿を複数回走査し各色毎の画情報を
読取りセンサで読取り画像信号を出力するものに
おいて、パルスを発生するパルス発生手段と、前
記パルス発生手段からパルスに応じて前記読取り
センサまたは前記原稿台のいづれか一方を移動さ
せる駆動手段と、各副走査毎に前記原稿台が前記
読み取りセンサに対し所定位置にあることを検知
する検知手段と、各副走査毎に前記検知手段が前
記原稿台が前記読み取りセンサに対し所定位置に
あることを検知した後前記パルス発生手段からの
パルスに同期して前記読取りセンサに読取りを開
始させる手段とを有していることから、各色毎に
複数回原稿を走査してこれらを合成しても、各色
間で色ずれのない良好なカラー画像が容易に得ら
れるようになる。
第１図及び第２図は従来の原稿走査装置を示す
説明図、第３図はこの発明の一実施例になる原稿
走査装置の説明図、第４図及び第５図は他の実施
例を示す説明図である。 ２は原稿、６はパルスモータ、１１は画像情報
読取りセンサ。
説明図、第３図はこの発明の一実施例になる原稿
走査装置の説明図、第４図及び第５図は他の実施
例を示す説明図である。 ２は原稿、６はパルスモータ、１１は画像情報
読取りセンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 原稿台に載置された多色原稿を複数回走査し
各色毎の画情報を読取りセンサで読取り画像信号
を出力するものにおいて、 パルスを発生するパルス発生手段と、 前記パルス発生手段からパルスに応じて前記読
取りセンサまたは前記原稿台のいづれか一方を移
動させる駆動手段と、 各副走査毎に前記原稿台が前記読み取りセンサ
に対し所定位置にあることを検知する検知手段
と、 各副走査毎に前記検知手段が前記原稿台が前記
読み取りセンサに対し所定位置にあることを検知
した後前記パルス発生手段からのパルスに同期し
て前記読取りセンサに読取りを開始させる手段と を有することを特徴とする原稿走査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58192469A JPS6085670A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 原稿走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58192469A JPS6085670A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 原稿走査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6085670A JPS6085670A (ja) | 1985-05-15 |
| JPH0226909B2 true JPH0226909B2 (ja) | 1990-06-13 |
Family
ID=16291809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58192469A Granted JPS6085670A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 原稿走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6085670A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6253563A (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-09 | Seiko Epson Corp | 画像読取装置 |
| JP2780182B2 (ja) * | 1989-02-17 | 1998-07-30 | ミノルタ株式会社 | 原稿走査装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58170170A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-06 | Toshiba Corp | 画像情報出力装置 |
-
1983
- 1983-10-17 JP JP58192469A patent/JPS6085670A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58170170A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-06 | Toshiba Corp | 画像情報出力装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6085670A (ja) | 1985-05-15 |
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