JPS63204872A - 原稿走査装置 - Google Patents

原稿走査装置

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JPS63204872A
JPS63204872A JP62036145A JP3614587A JPS63204872A JP S63204872 A JPS63204872 A JP S63204872A JP 62036145 A JP62036145 A JP 62036145A JP 3614587 A JP3614587 A JP 3614587A JP S63204872 A JPS63204872 A JP S63204872A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は原稿読取装置等に用いられる原稿走査装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来、移動により原稿走査を行う光学系の駆動を停止す
る場合、例えば光学系の位置をホームポジションをセン
サーにより検知して光学系を駆動するためのモータの回
転の停止をモータ駆動回路に対して指令したり、或いは
所望の時間或いは距離を移動後、同様にモータの回転停
止を指令した後、次の処理を行っていた。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
モータ駆動回路に対してモータの回転を停止すべく指令
を出した後も、光学系は慣性により移動してしまう。従
って、例えば、画像の出力時その先端に任意の長さの余
白を付加するような時で、特に、光学系駆動の為のDC
モータの立ち上がり時間の測定が必要になるケースでは
、測定前の停止位置と測定後の停止位置のちがいを正確
に把握する為に、光学系の完全な停止を確認する必要が
ある。
そこで、従来は駆動モータの回転を停止する信号出力後
経験的にあらかじめ決定される適当な時間をおくことで
処理していたが、実際の停止確認には至らなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、駆動モータの
停止信号出力後、モータの回転数に比例して出力される
エンコーダパルスの変化をモニターして光学系の真の停
止を確認する手段を提供するものである。
〔実施例〕
以下図面を参照しながら本発明を好ましい実施例に基づ
いて説明する。
第1図は、本発明を適用した画像読取装置の実施例であ
り、101は原稿台、102は原稿押え、103はライ
ン状に配列された複数の受光素子からなる画像読み取り
用のCCD、1.04は原稿照射用の蛍光灯、105〜
107はミラー、108は結像用のレンズ、109はモ
ータである。モータ109により、蛍光灯104、ミラ
ー105〜+07を移動することにより原稿をY方向に
副走査し、順次原稿画像をCCD103に結像する。1
11はシェーディング補正用のデータを得るための標準
白色板であり、蛍光灯104がこの標準白色板111を
照射し、標準白色板111からの反射光がCCD l 
03に導かれる位置に蛍光灯104、ミラー105〜1
07がある状態を光学系ホームポジションと呼ぶ。11
2は蛍光灯104及びミラー105からなる光学系がホ
ームポジションに存在することを検知するセンサである
第2図に第1図示の画像読取装置の回路構成例のブロッ
ク図を示す。
CCD読取部201にはCCD103、CCDのクロッ
クトライバ、信号増巾器、A/Dコンバータが内蔵され
ている。CCD読取部201からは8ビツトのデジタル
信号に変換された画像データが出力されシェーディング
補正部202に入力される。シェーディング補正部20
2で光源、レンズ等のシェーディング量の検出及びその
補正を行った後、画像信号はシフトメモリ部203に一
時的に蓄えられる。
シフトメモリ部203にはシフトメモリーの他メモリー
に画像データを書込む為のライトアドレスカウンタ、読
み出す為のリードアドレスカウンタ等がある。
変倍/移動処理部204では画像信号をシフトメモリ部
203のシフトメモリに書き込む為のクロックや、シフ
トメモリから読み出すクロック及び読み出すタイミング
を変えることで主走査方向の変倍や移動を行う。シフト
メモリ部203から出力された画像信号は濃度処理部2
05に入力され、ここで所望の濃度に変換され、編集処
理部206に出力される。編集処理部206では主走査
ラインの画像データの任意区間を強制的にある濃度に加
工したり明暗を反転したりして画像の編集を可能ならし
めている。
また濃度処理部205から出力された画像信号は原稿位
置検知部207にも入力される。ここでは原稿台101
上の原稿の位置座標を検出する。クロック生成部208
では水平同期信号BDに同期してCCD信号の転送りロ
ックやシフトメモリのリード/ライトクロック等が生成
される。CPU部209はCPU。
タイマ回路、工10インターフェースで構成され、RO
M210、バッテリバックアップされるRAM211と
接続され、前述の201〜208の画像処理ブロック及
び操作部212、蛍光灯ドライバー213、DCサーボ
モータドライバ214等を制御する。211は光学ユニ
ットのホームポジションを検出する為の位置センサーで
ある。
蛍光灯ドライバー213は蛍光灯の0N10FFや点灯
時の光量制御を行う。モータドライバー214はCPU
が副走査倍率に応じてプリセットした速度データに基づ
いて、モータ222の制御を行う。
16ビツトダウンカウンタ215はパルス発生器223
から出力される後述のエンコーダパルスEPを計数する
。エンコーダパルスEPはモータの回転数に比例、つま
り光学ユニットの移動距離に比例して出力される。本実
施例では51.2 X yr / 3200 s 0.
05 m mで1パルスを発生するよう構成されている
ゲート216,217,218はカウンタ215の計数
すべきエンコーダパルスEPを選択制御するものである
。つまり5EL1=1,5EL2=O(7)時は0)I
P=1すなわち光学系がホームポジションにある時にの
みエンコーダパルスを計数し、5ELl=O,5EL2
=1の時はG1=1すなわち光学系がホームポジション
にない時にのみエンコーダパルスを計数し、5ELI=
SEL2=1の時はOHPの0,1を問わずC計数し、
5ELI=SEL2=Oの時はOHPの0.1を問わず
計数することはない。カウンタ215はバスを介して計
数結果をCPU部209に通知することができ、またC
PU部209がバスを介してあらがしめプリセットした
値を計数完了後INT信号によりCPU部209に通知
できる。
219はいわゆるレーザープリンターで、スキャナーと
は各々のコネクタJP、JRを介してケーブル220に
より接続される。CPU部209はシリアル通信により
プリンタ219を制御し、編集処理部206から出力さ
れる画像信号を用紙上にプリントする。また画像読取装
置はコネクタJP、ケーブル、コネクタJRを介しプリ
ンタ219がら水平同期信号BD (BeamDete
ct)を得る。CPU部209はシリアル通信情報や画
像信号以外に副走査同期信号V S Y N Cをコネ
クタJRを介しプリンタ219に出力する。プリンタ2
19はVSYNC信号に同期してプリント用紙のレジス
トを開始する。すなわちVSYNC信号がプリント用紙
の先端に対応する。CPU部209はこのVSYNC信
号と、光学ユニットの駆動タイミングを制御することで
、副走査方向の画像の移動を制御する。詳細は後述する
第3図にて光学系モータドライバ214光学駆動系につ
いて説明する。原稿照明の為の蛍光灯14aをもつ第1
ミラ一台143、ミラー106,107を備えた第2ミ
ラ一台142の各々の光学プーリーは図示した手前側1
50,152及び151,153の各々と、これらと対
をなす不図示の奥側にあり駆動軸プーリー147を介し
て光学系駆動DCモータ222により回転する。各ミラ
一台142,143と光学プーリーはワイヤ146を介
して一体で、プーリー150 (152)と151 (
153)の直径比は2:lで、ミラ一台143と142
は2:1の速度比で移動する。
光学系停止時CPU部209により、駆動信号SCMD
が“0#になると駆動回路160が0FF(、モータ2
22は回転しない。
光学系前進時駆動信号S ’CM Dが“1”になり、
前進信号5CFWが“1″になると駆動回路160がO
Nし、モータ222に正電圧を与え正回転させる。
一方前進時CPU部209は変倍率に応じて速度データ
5CDTを与え発振器158の周波数を決める。
速度制御回路159にはこのクロックと共に、モータ2
22の回転軸にあるパルス発生器223(第2図)から
のモータ222の回転数に比例したパルスEPがフィー
ドバックされ、この2つの信号の位相と周波数の比較結
果が駆動回路160に送られモータ222を一定速度に
制御する。本実施例では22.5mm/secから60
0 m m / s e cの制御が可能で、等倍時1
80mm/secである。
後進時、駆動信号SCMDが“ビになり前進信号5CF
Wが“0“になると駆動回路160はモータ222に負
電圧を加え、逆回転させる。この時倍率にかかわらず一
定速度800 m m / s e cである。
第1ミラ一台143にはプレート145が取付けられて
おり、このプレート145がフォトインクラブターであ
るホームポジションセンサーを横切ることで光学系のホ
ームポジションを検知する。
第4図を用いて副走査方向の移動について説明する。
原稿台ガラス101上に原稿もしくは原稿内の任意の領
域ORGが副走査倍率を考慮した時図示の関係にあると
する。
ここでHPはホームポジション、PTは原稿台基準点で
ある。本実施例においては原稿基準点の位置は前述のR
AM内に保持されているところのHP−PT間の距離に
相当する前述のエンコーダパルスEPのパルス数HP−
LNGで定義され、制御される。またMXは副走査方向
倍率で等倍時0.1となる。XDmmは変倍前すなわち
実際の原稿台ガラスでのPTと原稿102の前端との距
離である。S CM Dはモータ222を駆動する信号
である。
y−ipにおける光学系の停止位置からPTに到達する
に立ち上がり、その立ち上がりに要する時間がTHP(
sec)である。
VIDEOは画像信号を示す。原稿ORGに対応する斜
線部311以外の副走査区間310.312におけるC
CD103から得られた画像信号は白停号に制御される
。VSYNCはその立ち上がりエツジが用紙301のレ
ジストを開始させると共に副走査方向の画像区間信号で
ある。VSYNCの立ち上がりとVIDEOの区間31
1の前端の差が用紙301上での先端余白X Cmmと
なる。
このようにVSYNC信号とVIDEO信号の出力タイ
ミングを相対的に変化させて副走査方向の画像移動を行
う場合以下の4つのケース4−A〜4−Dに大別される
。ケース(4−A)は用紙301と複写像302Aの先
端間の距離XC1mmがXC,=XD−MXの場合で、
光学系がPTに到達すると同時にVSYNCを出力し、
その後VIDEO出力する。
ケース(4−B)は用紙301と複写像302Bの先端
間の距離XC2mmがXC2<XD−MXの場合で、光
学系がPTに到達後T2(see)後にVSYNC出力
し、その後先端余白がXC2mmとなったところでVI
DEO出力する。ここでT2は、T2=(XD−MX−
XC2)/180で求められる。同様にケース(4−A
)においてはT、=0となる。
ケース(4−C)は用紙301と複写像302Cの先端
間ノ距’81 X C3m mがXC3〉XD−MXの
場合で、光学系がPTに到するT3 (sec)前にV
SYNCを出力し、その後PTを経由してからVIDE
O出力する。ここでT3はT3=(XC3−XD−MX
)/180で求められ、さらにT3<THPである。
ケース(4−D)も(4−C)と同じく用紙301と複
写像302Dの先端間の距離X04mmがXC4>XD
−MXの場合であるが、図から分かるようにVSYNC
出力から光学系駆動開始後PTに到する迄の時間T4=
(XC4−XD−MX)/I80がT4>THPである
以上T2.T3.T4の計算に表われる180はプリン
ターにおける用紙の搬送速度つまり光学系の等倍時の走
査速度180 mm / secのことである。
第4図で説明したように副走査方向の画像移動を制御す
る場合ケース(4−A)、  (4−B)すなわちXC
くXD−MXの時はPT到達後V S Y N−C出力
迄の時間T、、T2は光学系の走査速度がPT以後定正
確にあらかじめ算出でき、先端余白の精度を保証できる
一方、ケース(4−C)、(4−D)において、VSY
NC出力後T3もしくはT 4 (sec)後にPTに
到達すべく光学系を駆動開始する為には光学系がHPか
らPTに達する時間T HPがあらかじめ分っている必
要があり、そのうえでケース(4−C)ではSCMD信
号出力後、(THP−T3)秒経過後VSYNC出力し
、ケース(4−D)ではVSYNC出力後(T4  T
HP)秒経過後SCMD出力して制御することになる。
しかしながら、このTHPなる時間は光学系の立ち上が
り区間に相当しモータの温度特性やモータにかかる負荷
のスキャナー毎の個体差及び倍率等により一定ではなく
、その為、ケース(4−C)。
(4,−D )において副走査方向の先端余白の精度を
保証する為には画像読取に先立ちその直前にT HPを
測定する必要がある。このT HPの測定処理について
は後述する。
第5図に電源投入後最初の光学系駆動時にホームポジシ
ョンの位置を検知する為に実行される初期化処理と、光
学系駆動時常に実行される復動処理のCPU部209の
制御フローチャー1・を示す。
RAM211上のフラグPON−FSTはCPU209
の初期化時Oクリアされている。このフラグPON−F
STが0の時は初期化処理を行う(400)。もし光学
系がすでにホームポジションにあれば(402)、カウ
ンタ215に画像光端迄のきよりを示すRAM211に
保持されているところのパルス数HP−LNGに200
0パルス加えてセットする(403)。この2000は
適当でよくこの場合、画像先端からさらに約100mm
の位置迄移動する為である。
0HP=Oの区間で上記パルス数分だけEPを計数する
為、5ELl=O,5EL2=1 (404)として、
光学系の前進駆動を開始しく405)、セットしたパル
ス数分カウンタ215がカウント終了し、INT信号が
ONすると(406)、光学系を停止する(407)。
以後復動処理に入る。
次に、カウンタ215をフリーランニングさせる為最大
カウント値F F F F HEXをセットし、光学系
がホームポジションに突入後、完全に停止する迄のオー
バーラン量を検出する為、SEL]、=l、5EL2=
0をセットする(408)。
その後、光学系の復動を開始しく409)、0HP−1
になったら(410)、光学系を停止する(411)。
オーバーラン値の初期値F F F F HEXをRA
M211上のテンポラリバッファ0VR−CNTにセッ
トしく412)、オーバーラン検出のチャタリング防止
カウンタであるRAM211上のエリアCOMP−CN
Tに初期値Oをセットしく413)、カウンタ215か
らパルスEPのカウント値を5回続けて同じ値を読み出
す迄続ける(414〜418)。
その結果光学系の停止が確認できるので、その時の光学
系の停止位置データを示すRA M 211上ノエリ7
0VR−DATAj:FFFF)(EXを0VR−CN
Tの内容の差をセットして(419)、初期化処理並び
に復動処理を終える。
第6図に前述の測定処理の制御フローを示す。
測定処理以前の何らかの動作に際して、前述の復動処理
によりRAM211上ノエリ70VR−DATAに光学
系の停止位置が格納されているので、これから測定する
時間THPの測定開始位置として、同じ(RAM上のエ
リアOVR−ELMi:0VR−DATAをセットする
(501)。
5ELl=O,5EL2=1としく502)、カウンタ
215に原稿先端VTを正確につかむ為にRAM211
上のエリアHP−LNGに保持されているパルス数をセ
ットしく503)、かつ所望の複写倍率MXに応じた速
度180 / M X mm/secを実現する為モー
タドライバ214に速度データをセット後(505)、
T HP測測定為にタイマーをスタートしく505)、
光学系の前進駆動を、スタートする(506)。INT
信号ONにより画像先端位置PTへの光学系の到達を検
出したら(507)、光学系を停止しく508)測定時
間THPをRAM上のエリアにセットする(509)、
その後、前述の復動処理(510)を行って終了する。
第7図にコピー動作の概略フローを示す。このコピー動
作は第4図に示すように、副走査倍率がMX、原稿台先
端PTと原稿ORGの先端の距離がXD、画像長がXL
1用紙長がPX1コピー出力用紙301上の画像先端余
白の副走査長さがXCという条件の下に行う。
まず前述の初期化処理(601)を行い、次に編集演算
1 (602)を行う。ステップ602では、通常、原
稿画像サイズと記録材サイズに従ったオート変倍や原稿
用紙サイズに従ったオート用紙選択や画像センターリン
グに際して倍率や用紙サイズや先端余白長さの決定を行
う。
XC>XD−MXの時には(603)、前述の測定処理
によって前述のTHPを測定する(604)。
編集演算2においてはスキャン毎のホームポンジョンの
停止位置のバラツキを補正する為の演算を行い(605
)、その結果法められた手順で複写処理を行い(606
)、これを設定枚数分(り返す(607)。
編集演算2(第7図605)における処理内容を説明す
る。
第4図で説明したように、原稿画像の位置XDと長さX
L、出力画像の先端余白XC1用紙の長さPX、倍率M
X、及び測定処理で算出したHP−PT間時間THP、
さらに復動処理で求められる測定処理開始時の)IPか
らのオーバランfiOVR−ELM。
画像読取り開始時のHPからのオーバーランfiOVR
−DATAI:基づいて読取シーケンスを3種類に区別
し、実行の為の時間もしくはパルス数を決定する。
まずXC,yXD−MXを判定し、XC<XD−MXを
シーケンス1とする。さらにXC>XD−MXのときに
はVSYNC出力とVIDEO出力の時間差ける停止位
置からPTに達する迄の時間TIIP’の大小比較を行
う。
ここでT H!’ としたのは測定処理にて時間THP
を求める前と現在のHP内における停止位置が異なる為
である。
シタがッテ、上記OVR−ELMと0VR−DATAか
らT +−+pを補正してTHP’を求めなくてはなら
ない。つまりTI(ビーT HP + T ADJなる
T ADJを求める。
ここで新たな計数α=51,2π/3200を定義する
。これはエンコーダパルスEPIパルスに相当する距離
である。
TADJハ2ツ(7)オーバーラン量OVR−ELMと
0VR−DATAの距離差を移動するのに要する時間で
ある。
第8図にオーバーラン量と速度の関係を示す。
RAM211内に保持される真のHPからPTの距離を
決定するHP−LNGは光学系のいかなる速度において
も、少なくともPT迄に一定速度に立ち上がることを保
証すべく設定されている。従って測定処理開始前の停止
位置HPEと読取前の停止位置HP DIやHP D2
の差を移動する速度は一定速度であると考えて差し支え
ない。
以上のことから MX と求められる。
< T I(P + T ADJの時はシーケンス2、
XC>XD−MXとする。
シーケンス1の時は光学系駆動開始後、真のHPを脱け
てからPTを経由してVSYNC出力迄のα XC α 出力開始からVIDEO出力禁止までのパルス数L と決定する。
以上もしくは以下においてPiはカウンタ215(第1
図)を用いてエンコーダパルスEPを数え、■NT信号
で制御するデータで、TiはCPU209の内部タイマ
ーにて制御するデータである。
シーケンス2の時は光学系駆動開始後、真のHPを脱け
てからVIDEO出力迄のパルス数P3=HP LNG
α 開始後VSYNC出力する迄の時間T 、 = THP
 + TADJ −シーケンス3の時は光学系駆動開始
後、真のHPを脱けてからVIDEO出力迄のパルス数
上記P3およびVIDEO区間上記P2さらに、VSY
NC出カー (T HP + T ADJ )を決定す
る。
以上編i演算2で決定したパラメータ及び3つのシーケ
ンスの処理夕゛イブに従って第7図ステップ606で1
枚複写処理を行う。シーケンスl〜3の各処理のタイミ
ングチャートを第9図〜第11図に示す。
チャート中のO数字は駆動信号SCMDとVSYNCと
VIDEOの実行順序である。
〔他の実施例〕
本実施例においてはデジタル式複写機を例に説明したが
、本発明はファクシミリやファイル装置においても画像
先端に任意の長さの正確な余白を作成するということで
有効である。
尚、本実施例では、原稿台が固定でミラー等を移動する
構成で説明を行ったが、ミラー等が固定で原稿台が移動
するものにおいても適用可能である。また、原稿画像を
CCD等のイメージセンサにより光電的に読取る構成の
みならず、原稿画像の反射光を直接感光部材に露光し画
像形成を行う従来の複写装置の光学系制御にも適用可能
であることは言う迄もない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、光学系停止時駆動モーターの回転
数に比例して発生するパルスの変化をモニターすること
で光学系の完全な停止を確認でき、さらにパルスカウン
ターの計数すべきパルスをホームポジションセンサーの
ON/OFFにより選択制御することで正確な画像の移
動が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用した画像読取装置の構成図、 第2図は複写装置のブロック図、 第3図は原稿読取部の、特に光学駆動系の構成図、第4
図は画像移動の説明図、 第5図及び第6図は光学系駆動制御フローチャート図、 第7図は複写処理フローチャート図、 第8図は光学系の速度遷移図、 第9図〜第11図は複写シーケンスのタイミングチャー
ト図であり、 103はCCD、104は蛍光灯、105〜107はミ
ラー、209はCPU部、210はROM、 211 
ハRAM、 214はモータドライバである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータにより駆動される光学系、前記モータの駆
    動制御手段、前記モータの回転数に比例したパルス列を
    発生するパルス発生手段、前記パルス発生手段の発生す
    るパルス数を計数する計数手段を有し、光学系停止時は
    前記制御手段にてモータの回転の停止を指令後、前記計
    数手段から複数回パルスカウント値を読み出して光学系
    の停止を確認する手段を有することを特徴とする原稿走
    査装置。
  2. (2)モータにより駆動される光学系、光学系のホーム
    ポジションを検出する検出手段、前記モータの回転数に
    比例したパルス列を発生するパルス発生手段、前記パル
    ス発生手段の発生するパルス列を計数する計数手段、前
    記検出手段のON/OFFにより前記計数手段の計数す
    べき前記パルス発生手段の発生するパルス列を選択制御
    する制御回路を有することを特徴とする原稿走査装置。
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JPS5849088A (ja) * 1981-09-16 1983-03-23 Mitsubishi Electric Corp モ−タ制御装置
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Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5849088A (ja) * 1981-09-16 1983-03-23 Mitsubishi Electric Corp モ−タ制御装置
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JPH07105868B2 (ja) 1995-11-13

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