JPH11285294A - モータ制御装置、モータ制御方法、及び記憶媒体 - Google Patents
モータ制御装置、モータ制御方法、及び記憶媒体Info
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Abstract
存在する隙間に起因する騒音を可及的に低減する。 【解決手段】 モータの回転を反転する際に、ギヤ列間
に存在する隙間が吸収される時間と略同一の時間だけモ
ータを通常の回転速度よりも高速回転させる。この際、
モータは無負荷状態なので、小電流、小トルクで高速回
転させる。
Description
ャナ等の事務機器等で使用されるモータを反転駆動する
際のモータ駆動制御技術に関する。
Yプロッタ、プリンタ、ファクシミリ装置等の事務機器
では、各種の往復動作等を行うために、モータの回転を
正逆反転して駆動させる場合が多い。
る一例として、イメージスキャナを図9に基づいて説明
する。図9に示したイメージスキャナ106では、キセ
ノンランプ等の光源101をモータ(図示省略)により
図面の右方向に移動させることにより、原稿台ガラス1
00上に載置された原稿Pに光を順次照射して原稿P上
の情報を走査して読取る。この際、原稿からの反射画像
光は、ミラー102,103,104によってCCD等
のイメージセンサ105に導かれて電気信号に変換され
る。そして、モータを反転駆動することにより、次の原
稿情報の走査に備えて光源101を図面の左方向に移動
させる。
ンピュータの画像入力装置として使用する場合におい
て、原稿を1ページ分読み取る間に読取りの中断を行っ
た際には、往路の途中でもモータを反転駆動する。
トコンピュータの画像入力装置として使用する場合に
は、ホストコンピュータは、イメージスキャナ106か
ら送られてきた画像データを一旦バッファメモリに格納
し、このバッファメモリ内の画像データを逐次取り出し
ながら画像処理を行う。この場合、画像処理を行ってい
る間に上記バッファメモリ内に画像データが一杯になる
と、ホストコンピュータは、送られてくるデータのオー
バーフローを避けるために、イメージスキャナ106に
対してデータ出力停止信号を送り、読取り動作を中断さ
せる。そして、オーバーフローの危険性がなくなった時
点で、画像データの送信を再開するように要求する。
送信を再開するに当たり、読取り動作を中止した位置か
らそのまま読取り動作を再開すると、読取り画像に光学
系の振動が残ってしまい画像の悪化につながってしま
う。この画像の悪化を避けるために、イメージスキャナ
106は、所定の助走距離分だけ光源101を戻すべく
モータを反転させ、再度モータを反転させて、規定の走
査速度(読取り速度)に対応するモータ回転速度まで徐
々にモータ回転速度を上げていくと共に、光源101が
中断位置に来た時点で読取り動作を再開する。
の駆動力は、ギヤ(gear:歯車)等の伝達手段を介
して光源101等の光学系に伝達されているが、上記の
ようにモータを反転させる場合、その反転駆動の初期段
階では、互いにかみ合う1対のギヤの歯と歯の間に存在
するバックラッシ(back lash:遊びをもたせ
るための隙間)等の伝達手段間の隙間を吸収するように
作動する。
バックラッシ等が吸収される間もモータは徐々に回転速
度を上げていくため、ギヤ等のチャタリングや面ぶれの
振動による騒音が長時間に亙って発生していた。特に、
イメージスキャナで多数の原稿を読取る場合、モータは
頻繁に反転駆動されて上記の騒音が頻発するため、その
騒音対策が強く要望されていた。
もので、その課題は、モータ反転駆動時にモータ駆動力
の伝達部に存在する隙間に起因する騒音を可及的に低減
することにある。
め、本発明は、複数の伝達手段を介してモータの回転力
を伝達すべく該モータを駆動制御するモータ制御装置に
おいて、前記モータの回転を反転する際に、前記複数の
伝達手段間に存在する隙間が吸収される時間と略同一の
時間だけ前記モータを通常の回転速度よりも高速回転さ
せる制御手段を設けている。
モータの回転力を伝達すべく該モータを駆動制御するモ
ータ制御装置において、前記モータの回転を反転する際
に、前記複数の伝達手段間に存在する隙間が吸収される
時間と略同一の時間だけ前記モータを通常の回転速度よ
りも高速回転させる制御工程を設けている。
モータの回転力を伝達すべく該モータを駆動制御するた
めのプログラムを記憶した記憶媒体であって、前記プロ
グラムは、前記モータの回転を反転する際に、前記複数
の伝達手段間に存在する隙間が吸収される時間と略同一
の時間だけ前記モータを通常の回転速度よりも高速回転
させる制御ルーチンを含んでいる。
ルーチンは、通常の回転速度時よりも小電流で前記モー
タを高速回転させている。
に存在する隙間の量を測定する測定手段・工程・ルーチ
ンを設けている。
ルーチンは、前記複数の伝達手段間に存在する隙間が吸
収される時間よりも若干短い時間だけ前記モータを高速
回転させている。
ルーチンは、前記複数の伝達手段間に存在する隙間が吸
収される時間よりも若干長い時間だけ前記モータを小ト
ルクで高速回転させている。
は、歯車により構成されている。
ピングモータにより構成されている。
ュータ入出力装置等の事務機器における往復動作を行う
部材を駆動するためのモータとして機能している。
取装置における走査光学系を駆動するためのモータとし
て機能している。
ロッタにおけるペンを駆動するためのモータとして機能
している。
を参照しながら説明する。
は、第1の実施形態に係るモータ制御装置を適用したイ
メージスキャナの概略構成を示す縦断面図、横断面図で
ある。
等のイメージセンサであり、装置本体2内に配設されて
いる。そして、装置本体2の上面には原稿載置ガラス3
が設けられ、この原稿載置ガラス3上に載置した原稿P
を光走査部(走査光学系)4によって光走査して、イメ
ージセンサ1上に画像光を入射るようになっている。
れるランプユニット5と、ミラーユニット6と、レンズ
7を有している。ランプユニット5は、原稿Pを照明す
る照明ランプLと、照明ランプLにより照射された原稿
Pからの反射光をミラーユニット6側に反射する第1の
ミラーM1を備えている。また、ミラーユニット6に
は、第1のミラーM1によって反射された画像光をイメ
ージセンサ1に向けて折り返す第2,第3ミラーM2,
M3が設けられている。
は、レンズ7の光軸に対して直角を保ちつつ、この光軸
に平行に走査可能なように、一対のレール8a,8に支
持されている。9はランプユニット5およびミラーユニ
ット6の走査の駆動源としてのパルスモータ(ステッピ
ングモータ)であり、その回転力はギヤ列Gを介して駆
動ドラム10に伝達される。
結合された2本のワイヤ11a,11bが巻回されてお
り、各ワイヤ11a,11bの一端は途中でランプユニ
ット5に固定され、ミラーユニット6の両端に設けられ
たプーリ12a,12bの外周上を半周して装置本体2
に固定されている。また、各ワイヤ11a,11bの他
端はプーリ12a,12bの外周上を半周してテンショ
ンスプリング13にて結合されている。従って、動滑車
の原理によりミラーユニット6の動作速度はランプユニ
ット6の動作速度の1/2の速度となるので、光路長は
走査全域において常に一定に保たれることとなる。
て説明する。なお、本イメージスキャナは、ホストコン
ピュータ(図示省略)の入力装置として利用すべく、S
CSI(Small Computer System
Interface)等によりホストコンピュータに
接続されている。
された画像光を光電変換してアナログ画像信号として増
幅器22に出力する。増幅器22により増幅されたアナ
ログ画像信号は、A/Dコンバータ23によりデジタル
画像信号に変換され、画像処理回路24に入力される。
この画像処理回路24では、CPU27からの命令に従
って、R(レッド),G(グリーン),B(ブルー)の
デジタル画像信号を処理する。
ータから指定された画像処理パラメータを用いて、シェ
ーディング用の補正データ等を画像処理回路24へ供給
する。また、CPU27は、モータ駆動回路29を制御
してパルスモータ9に対して駆動信号を出力させる。こ
のモータ駆動制御については、後で詳細に説明する。画
像処理回路24により処理されたR,G,Bの画像信号
は、バッファメモリ25を介してセレクタ26に出力す
るルートと、セレクタ26に直接出力するルートとの2
つのルートで出力される。
により、出力ルートの切換えを行うが、この切換制御に
ついても、後で詳細に説明する。また、ROM28に
は、上記の画像処理回路24、及びセレクタ26の制御
等を行うプログラムの他に、以下に詳細に説明するモー
タ駆動制御用のプログラムも予め記憶されている。
について説明する。
は、通常、原稿Pの読取り開始位置の近傍に設定された
ホームポジションに位置している。この状態で、ホスト
コンピュータから読取開始信号が送られてくると、CP
U27は、モータ駆動回路29へ信号を送り、このモー
タ駆動回路29により光走査部4の駆動信号に同期した
モータ駆動パルスをパルスモータヘ9に供給させる。そ
して、パルスモータ9の回転によりランプユニット5お
よびミラーユニット6は光走査を行ない、原稿画像の読
取りが開始される。そして、ホストコンピュータからの
データ出力要求信号を受けて、画像データをホストコン
ピュータヘ送信する。
一定間隔の周期で出されるクロック信号のもとで動作す
るものであり、本実施形態では、1ラインの画像データ
の処理には2周期分のクロックが必要となっている。す
なわち、図3に示すように、最初の周期で画像の読取り
を行い、次の周期で読取ったデータを転送するようにし
ている。なお、図3に示したHsyncは、イメージセ
ンサ1の電荷蓄積時間T(msec)毎に出される読取
り同期信号、SPMはHsyncに同期して出されるパ
ルスモータ駆動信号であり、本実施形態においては、パ
ルスモータ9に4つのパルスを与えることにより、ラン
プユニット5を1ライン分だけ移動させるように構成さ
れている。
回路24からのR,G,Bの画像信号を直接出力するよ
うにセレクタ26を制御しており、読取りの行なわれた
次の周期にR,G,Bの画像信号がホストコンピュータ
へ転送される。しかし、ホストコンピュータが画像処理
を行っている間に、ホストコンピュータ内のR,G,B
の画像信号用のバッファメモリがフル状態になると、デ
ータのオーバーフローを避けるために、ホストコンピュ
ータはイメージスキャナに対してビジィ信号を出力して
データ転送を停止させる。本イメージスキャナ側では、
ビジィ信号を受け取ると、CPU27は、セレクタ26
をバッファメモリ25に切換え、現在読取りを行なって
いるラインのデータをバッファメモリ25に格納すると
共に、読取り動作を一時中断する。
から解放され、ホストコンピュータからデータ出力要求
信号が送られてくると、イメージスキャナは読取り動作
を再開する。この際、CPU27は、まず中断前に読取
ったデータをバッファメモリ25からホストコンピュー
タヘ送った後、セレクタ26を再度画像処理回路24に
切換えて通常のデータ転送ルートに戻す。
作を再開する場合、読取り動作を中断した位置と同じ位
置から光学系を移動させて読取り動作を再開すると、再
開時の光学系の振動の痕跡が読取り画像に残ってしま
い、画像の悪化を招くこととなる。そこで、この画像の
悪化を回避するために、パルスモータ9を反転させて、
所定の助走距離だけ、光学系を反読取り方向に一旦戻し
ている。ここで、助走距離とは、駆動系が所定の読取り
スピードになるまでの間に光学系が振動してしまうこと
による読取り画像の劣化を避けるために必要な助走距離
のことを言う。その後、パルスモータ9を再度反転して
光学系を読取方向に移動させ、読取り中断位置から読取
り動作を再開する。
る歯の背面には、図4に示したように、バックラッシが
存在するが、モータ反転の初期段階では、このバックラ
ッシを吸収するようにギヤ列Gは作動する。このため、
各ギヤ列Gがチャタリングや面振れを引き起こし騒音が
発生する。
度を徐々に上げていった場合は(図10参照)、長時間
に亙って発生することとなり、目立ってしまう。そこ
で、本実施形態においては、図5に示すように、バック
ラッシ吸収時間よりも若干短い時間だけパルスモータ9
を高速回転させて、ギヤ列Gの騒音を低減させている。
すなわち、光学系が未だ動いていないバックラッシ吸収
時間を利用して、ギヤ列Gによる騒音の発生時間幅を短
縮させることにより、騒音を低減するようにしている。
シが吸収されている間の全ての時間帯に亙ってモータを
高速回転させることなく、バックラッシ量が少量になっ
た段階でモータ回転速度を通常の読取り速度まで下げる
ことにより、ギヤ列Gの歯と歯の衝突による騒音を低減
することにより、より一層、騒音を低減するようにして
いる。また、バックラッシが存在する間は駆動負荷はほ
とんど無いので、小さなな電流量でパルスモータ9を回
転させてモータトルクを小さくすることによっても、騒
音を低減するようにしている。
停止させて反読取り方向に戻した後に再度読取り方向に
移動させる場合の、再読取り方向に移動時の制御のみを
示しているが、一時停止後の反転時や、通常の原稿の読
取り開始時や読取り終了後のポームポジョン位置への帰
還開始時にも同様に、バックラッシ吸収時間よりも若干
短い時間だけパルスモータ9を高速回転させている。
転により光学系を高速駆動した後は、通常の読取り速度
に戻しているが、高速駆動した後は、読取り速度よりも
遅い速度で光学系を駆動し、その後、読取り速度まで徐
々に速度を上げるようにしてもよい。すなわち、パルス
モータ9の高達回転等により騒音を低減させた後の低速
のモータ回転速度は、任意に設定することができる。
を図6、図7に基づいて説明する。本第2の実施形態で
は、バックラッシ量を測定し、測定したバックラッシ量
に基づいてパルスモータ9の高達回転時間を決定してい
る。
00には指標107が貼り付けられており、この指標1
07の裏面には、図6に示すようなホームポジション検
出用の黒色のマーク(以下黒マークという)108が印
刷されている。そこで、この黒ークを利用して、次のよ
うにしてバックラッシ量を測定する。
の中央部(ホームポジション位置)に対向する位置に停
止している第1ミラーM1を含む光学系を、図7(b)
に示すように、読取り方向に移動させて黒マーク108
のエッジを検出させる。そして、図7(c)に示すよう
に、黒マーク108のエッジ検出位置からある所定パル
ス数dだけ進んだところで、一時停止させる。次に、図
7(d)に示すように、反読取り方向に移動させて再度
黒マーク108のエッジを検出させて、この検出に要す
るパルス数(d+α)を測定する。そして、図7(e)
に示すように、元のホームポジション位置に戻させる。
方向に移動させる場合には、パルスモータ9を反転させ
ることとなるが、その反転の初期の段階では、ギヤ列G
に存在するバックラッシを吸収するように動作する。従
って、図7(c)におけるパルス数dと、図7(d)に
おけるパルス数(d+α)との差「α」は、バックラッ
シ量に相当することとなる。そこで、CPU27は、こ
のパルス数の差「α」を求めてバックラッシ量として設
定し、パルスモータ9の反転の初期の段階では、パルス
数の差「α」分のパルスを短い周期で出力することによ
ってパルスモータ9を高速回転するように、モータ駆動
回路29を制御している。
ックラッシ量を設定することが可能になるため、装置間
のバックラッシ量のばらつきを考慮する必要がなくな
り、第1の実施形態に比べて騒音の低減効果を高めるこ
とが可能となる。
図8に基づいて説明する。ステッピングモータは、モー
タに小電流で駆動したり、高速回転しているときは、脱
出トルクが低下し、駆動時に脱調しやすくなるという特
性がある。そこで、このステッピングモータの特性を利
用し、本実施形態では、図8に示すように、バックラッ
シを吸収する時間よりも長い時間、パルスモータ9を小
電流で高速に駆動し、小トルクで駆動するようにしてい
る。また、このとき、光学系の駆動負荷をt1とし、パ
ルスモータ9の脱出トルクをt2としたときに、t1>
t2という関係を満たすように設定している。
収され、光学系が本来動き出すべき瞬間にパルスモータ
9は脱調することになる。その後、通常の立ち上げ(こ
の時、中断位置から読取りを再開するために、脱調の前
後でロータとステータの位相は同じでなければなない)
を行えば、バックラッシが存在する間は、確実にパルス
モータ9を高速回転させることができるため、騒音を確
実に低減させることが可能になる。なお、本実施形態で
は、装置間のバックラッシ量のばらつきや、中断位置の
影響を受けることがないため、バックラッシ量を厳密に
把握する必要が無くなる。
ることなく、例えば、1ラインの送りに要するパルス数
は、4パルス以外のパルス数であってもよい。また、光
走査手段は、ランプユニットとミラーユニットの相対速
度が1:2以外の相対速度であっても、また、ミラー、
レンズ、イメージセンサを1つのユニットに組込んだ一
体型のものであってもよい。
動制御に適用することも可能である。さらに、モータ駆
動力(回転力)を伝達する複数の伝達手段は、ギヤ(歯
車)列に限らず、タイミングプーリ、タイミングベルト
等の他の伝達手段であってもよい。また、イメージスキ
ャナ以外の各種装置等に適用可能であるが、特に、XY
プロッタ、インクジェットプリンタ等のプリンタ等、室
内で使用されるコンピュータ入出力装置等の事務機器に
適している。
複数の伝達手段を介してモータの回転力を伝達すべく該
モータを駆動制御するモータ制御装置において、前記モ
ータの回転を反転する際に、前記複数の伝達手段間に存
在する隙間が吸収される時間と略同一の時間だけ前記モ
ータを通常の回転速度よりも高速回転させる制御手段を
設けたので、モータ反転駆動時にモータ駆動力の伝達部
に存在する隙間に起因する騒音を可及的に低減すること
が可能となる。
したイメージスキャナの概略構成図である。
示すブロック図である。
ャートである。
る。
を示すタイムチャートである。
測定手段を示す図である。
測定手段による測定方法を説明するための説明図であ
る。
を示すタイムチャートである。
制御を示すタイムチャートである。
Claims (30)
- 【請求項1】 複数の伝達手段を介してモータの回転力
を伝達すべく該モータを駆動制御するモータ制御装置に
おいて、 前記モータの回転を反転する際に、前記複数の伝達手段
間に存在する隙間が吸収される時間と略同一の時間だけ
前記モータを通常の回転速度よりも高速回転させる制御
手段を設けたことを特徴とするモータ制御装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、通常の回転速度時より
も小電流で前記モータを高速回転させることを特徴とす
る請求項1記載のモータ制御装置。 - 【請求項3】 前記複数の伝達手段間に存在する隙間の
量を測定する測定手段を設けたことを特徴とする請求項
1記載のモータ制御装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記複数の伝達手段間
に存在する隙間が吸収される時間よりも若干短い時間だ
け前記モータを高速回転させることを特徴とする請求項
1記載のモータ制御装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記複数の伝達手段間
に存在する隙間が吸収される時間よりも若干長い時間だ
け前記モータを小トルクで高速回転させることを特徴と
する請求項1記載のモータ制御装置。 - 【請求項6】 前記複数の伝達手段は、歯車により構成
されたことを特徴とする請求項1記載のモータ制御装
置。 - 【請求項7】 前記モータは、ステッピングモータによ
り構成されたことを特徴とする請求項1記載のモータ制
御装置。 - 【請求項8】 前記モータは、コンピュータ入出力装置
等の事務機器における往復動作を行う部材を駆動するた
めのモータとして機能することを特徴とする請求項1記
載のモータ制御装置。 - 【請求項9】 前記モータは、画像読取装置における走
査光学系を駆動するためのモータとして機能することを
特徴とする請求項1記載のモータ制御装置。 - 【請求項10】 前記モータは、XYプロッタにおける
ペンを駆動するためのモータとして機能することを特徴
とする請求項1記載のモータ制御装置。 - 【請求項11】 複数の伝達手段を介してモータの回転
力を伝達すべく該モータを駆動制御するモータ制御装置
において、 前記モータの回転を反転する際に、前記複数の伝達手段
間に存在する隙間が吸収される時間と略同一の時間だけ
前記モータを通常の回転速度よりも高速回転させる制御
工程を設けたことを特徴とするモータ制御装置。 - 【請求項12】 前記制御工程は、通常の回転速度時よ
りも小電流で前記モータを高速回転させることを特徴と
する請求項11記載のモータ制御方法。 - 【請求項13】 前記複数の伝達手段間に存在する隙間
の量を測定する測定工程を設けたことを特徴とする請求
項11記載のモータ制御方法。 - 【請求項14】 前記制御工程は、前記複数の伝達手段
間に存在する隙間が吸収される時間よりも若干短い時間
だけ前記モータを高速回転させることを特徴とする請求
項11記載のモータ制御方法。 - 【請求項15】 前記制御工程は、前記複数の伝達手段
間に存在する隙間が吸収される時間よりも若干長い時間
だけ前記モータを小トルクで高速回転させることを特徴
とする請求項11記載のモータ制御方法。 - 【請求項16】 前記複数の伝達手段は、歯車により構
成されたことを特徴とする請求項11記載のモータ制御
方法。 - 【請求項17】 前記モータは、ステッピングモータに
より構成されたことを特徴とする請求項11記載のモー
タ制御方法。 - 【請求項18】 前記モータは、コンピュータ入出力装
置等の事務機器における往復動作を行う部材を駆動する
ためのモータとして機能することを特徴とする請求項1
1記載のモータ制御方法。 - 【請求項19】 前記モータは、画像読取装置における
走査光学系を駆動するためのモータとして機能すること
を特徴とする請求項11記載のモータ制御方法。 - 【請求項20】 前記モータは、XYプロッタにおける
ペンを駆動するためのモータとして機能することを特徴
とする請求項11記載のモータ制御方法。 - 【請求項21】 複数の伝達手段を介してモータの回転
力を伝達すべく該モータを駆動制御するためのプログラ
ムを記憶した記憶媒体であって、前記プログラムは、 前記モータの回転を反転する際に、前記複数の伝達手段
間に存在する隙間が吸収される時間と略同一の時間だけ
前記モータを通常の回転速度よりも高速回転させる制御
ルーチンを含むことを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項22】 前記制御ルーチンは、通常の回転速度
時よりも小電流で前記モータを高速回転させることを特
徴とする請求項21記載の記憶媒体。 - 【請求項23】 前記複数の伝達手段間に存在する隙間
の量を測定する測定ルーチンを設けたことを特徴とする
請求項21記載の記憶媒体。 - 【請求項24】 前記制御ルーチンは、前記複数の伝達
手段間に存在する隙間が吸収される時間よりも若干短い
時間だけ前記モータを高速回転させることを特徴とする
請求項21記載の記憶媒体。 - 【請求項25】 前記制御ルーチンは、前記複数の伝達
手段間に存在する隙間が吸収される時間よりも若干長い
時間だけ前記モータを小トルクで高速回転させることを
特徴とする請求項21記載の記憶媒体。 - 【請求項26】 前記複数の伝達手段は、歯車により構
成されたことを特徴とする請求項21記載の記憶媒体。 - 【請求項27】 前記モータは、ステッピングモータに
より構成されたことを特徴とする請求項21記載の記憶
媒体。 - 【請求項28】 前記モータは、コンピュータ入出力装
置等の事務機器における往復動作を行う部材を駆動する
ためのモータとして機能することを特徴とする請求項2
1記載の記憶媒体。 - 【請求項29】 前記モータは、画像読取装置における
走査光学系を駆動するためのモータとして機能すること
を特徴とする請求項21記載の記憶媒体。 - 【請求項30】 前記モータは、XYプロッタにおける
ペンを駆動するためのモータとして機能することを特徴
とする請求項21記載の記憶媒体。
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