JP3585976B2 - 画像読み取り装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は読み取り位置合わせ機能を備えたスキャナ,複写機等の画像読み取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ワークステーションやパーソナルコンピュータ等が高機能化され、フルカラー画像の編集、電子ファイリングやOCR等による文字読み取りが高速に処理できるようになった。これに伴い画像を簡易に読み取ることができるフラットベッドタイプのイメージスキャナ装置が普及してきているが、画像の読み取り精度の向上、および画像読み取り速度の高速化に伴いホスト装置との画像データの転送において協調が問題となる。特にイメージスキャナ装置の画像読み取り速度が、ホスト装置との画像データ転送速度より高速である場合には、何らかの手段により両者の協調を図る必要がある。
【0003】
このような場合、通常はイメージスキャナ装置の画像データをバッファメモリに蓄積したり、画像読み取り動作を途中停止させるなどの対策がとられている。画像データをバッファメモリに一旦蓄積し、ホスト装置の処理速度に応じて送信する対策は有効かつ容易であるが、高解像度化,カラー化に伴い画像データ量が膨大となり、画像1枚分のバッファメモリを搭載することは費用の面での負担が大きく得策とはいえない。
【0004】
そのため、より簡易かつ経済的対策として、読み取り動作を一時的に途中で停止させる機能を付与したものがある。このような途中停止機能を有する装置にあっては、途中停止、読み取り再開の再読み取り動作に伴う読み取り画像の読み取り位置合わせが問題となる。
【0005】
その従来技術において画像読み取り装置の副走査方向の駆動にDCモータを用いた場合、読み取り位置精度を上げるためにモータエンコーダから水平同期信号を得る方法がある。
【0006】
図4は本発明が実施される画像読み取り装置の概略を示す図である。図4において、1は画像読み取り装置本体、2は原稿(図示せず)をセットする原稿ガラス、3は原稿を走査して読み取るキャリッジ、4は内部にベアリング等を有する支持部材であり、キャリッジ3に装着されている。5は支持部材4を介してキャリッジ3を支持するシャフトであり、このシャフト5によりキャリッジ3は副走査方向のみに移動が規制される。6は駆動力をキャリッジ3に伝達する駆動ワイヤ、7は駆動プーリ、8は従動プーリであり、キャリッジ3には駆動ワイヤ6が接続され、駆動ワイヤ6は駆動プーリ7,従動プーリ8を介して係合されている。9はDCモータであり、駆動プーリ7は連結シャフトおよび減速機構(共に図示せず)によりDCモータ9に接続され、DCモータ9を回転させることでキャリッジ3を駆動する。10は従動プーリ支持部材、11は付勢手段であり、従動プーリ8は従動プーリ支持部材10を介して付勢手段11により付勢され駆動ワイヤ6に張力を付与する。12は原稿ガラス2に原稿を密着させる原稿カバーである。上記キャリッジ3ないし付勢手段11が原稿と後述する光学系とを副走査方向に相対運動させる駆動手段を構成する。
【0007】
図5は図4に示す光学系の概略を示す図である。図5において、13は光源手段としての原稿を照射する光源ランプ、14はアパーチャであり、キャリッジ3に設けられた原稿読み取り部の副走査方向の読み取りライン幅を絞るものである。15は原稿からの反射光を反射する反射ミラー、16は光学情報を電気信号に変換するラインセンサ手段としてのカラーイメージセンサ、17は前記カラーイメージセンサ16上にイメージを結像させる結像レンズである。
【0008】
図6は第1の従来例におけるモータエンコーダカウント値から水平同期信号を得るタイミングチャートである。図6(1)は水平同期信号H、図6(2)は副走査の読み取り位置P(縦軸)と時間t(横軸)の関係を示す図である。ここでは、例として副走査読み取り位置Pは、モータエンコーダ(図示せず)のカウント値が100カウント毎に読み取る解像度であり、そのモータエンコーダのカウント値が100の倍数毎に水平同期信号Hを生成している。なお、図6(2)の右上がりに示す破線が目標位置Pを示し、この破線に沿った実線が実際の副走査読み取り位置Pである。
【0009】
次に図4,図5の画像読み取り装置を用いて第1の従来例の動作を説明する。
【0010】
外部ホスト(図示せず)より原稿の読み取り命令が出されると、CPU(図示せず)は光源ランプ13を点灯すると共にDCモータ9を回動させ、駆動プーリ7および駆動ワイヤ6にて連結されたキャリッジ3を一定速度で駆動する。また、イメージセンサ駆動回路(図示せず)よりカラーイメージセンサ16の読み取り動作を開始する。
【0011】
原稿(図示せず)はガラス窓2bを通して光源ランプ13により照射され、原稿からの反射光はアパーチャ14により副走査方向の読み取りライン幅を絞られ、キャリッジ3内部に入射する。入射された原稿からの反射光は、反射ミラー15により反射され、結像レンズ17によりカラーイメージセンサ16上に結像され、電気信号に変換される。このカラーイメージセンサ16は、通常、電荷蓄積型のため図6(1)に示すところの水平同期信号Hの周期が蓄積時間となる。
【0012】
今、キャリッジ3が副走査読み取り位置Pでモータエンコーダカウント値が1000の位置にあり、図6(2)に破線で示す目標位置PになるようにCPU(図示せず)が制御を行ったとすると、実際には制御の遅延のため実線のようにやや目標位置Pとの間に差ができ、実際の副走査読み取り位置Pのモータエンコーダカウント値が100カウント毎に水平周期信号Hを生成した場合、この水平同期信号Hは正確に読み取り位置でパルスを生成することになるが、その周期は一定にはならなくなる。これにより、図6(1)に示したように蓄積時間がtaとtbのように変動することになり、カラーイメージセンサ16の電荷蓄積量が読み取り位置で変動し画像ムラが発生する。
【0013】
また、上記従来の問題を解決するために、従来、基準クロック分周信号から一定周期の水平同期信号を得る構成で蓄積時間を一定にする手段がある。
【0014】
図7は第2の従来例における基準クロック分周信号から一定周期の水平同期信号Hを得るタイミングチャートを示している。この図7はバッファメモリの使用量がある所定値以上になり(以後バッファオーバーランKと呼ぶ)読み取り動作を一時停止し、バッファオーバーランKの解除K後に再読み取り動作が発生した場合である。
【0015】
ここで、図7(1)の信号は、データを一時的に保存しているバッファメモリ (図示せず)の状況を表す信号Kである。また図7(2)の信号は基準クロック分周信号から得た一定周期で固定された水平同期信号Hを表し、このタイミングで画像の読み取りを行っている。また、図7(3)の信号はモータエンコーダカウント値が100カウント毎に生成する同期信号Hである。また、図7(4)のグラフは時間t(横軸)の推移に伴う副走査読み取り位置P(縦軸)を表し、ここでは、例として副走査絶対位置を表わすモータエンコーダカウント値が100カウント毎に読み取るとして目盛を表示している。
【0016】
この図7の第2の従来例に示すように、図7(1)のバッファの状況信号KにおいてバッファオーバーランKの発生後は、再読み取り動作時に等速でキャリッジ3が同じ位置を通過するためにキャリッジ3を副走査読み取り方向とは逆の方向に後退させバッファ内データが吐き出され、バッファメモリがある所定のメモリ使用量以下になるまで待機する。ある所定のメモリ使用量以下になると読み取り動作を再開する。以後これを再読み取り動作と呼ぶ。
【0017】
次に図4、図5の画像読み取り装置を用いて、第2の従来例の動作を説明する。
【0018】
前記第1の従来例と同様に外部ホスト(図示せず)より原稿の読み取り命令が出されると、CPU(図示せず)は光源ランプ13を点灯すると共にDCモータ9を回動させ、駆動プーリ7および駆動ワイヤ6にて連結されたキャリッジ3を一定速度で駆動する。また、イメージセンサ駆動回路(図示せず)によりカラーイメージセンサ16の読み取り動作を開始する。
【0019】
原稿(図示せず)はガラス窓2bを通して光源ランプ13により照射され、原稿からの反射光はアパーチャ14により副走査方向の読み取りライン幅を絞られ、キャリッジ3内部に入射する。入射された原稿からの反射光は、反射ミラー15により反射され、結像レンズ17によりカラーイメージセンサ16上に結像され、電気信号に変換される。
【0020】
今、キャリッジ3が図7(4)に示す副走査読み取り位置Pでモータエンコーダカウント値が1200の位置にあり、読み取り解像度がモータエンコーダカウント値の100カウント毎に読み取る解像度を指定されているものとすると、この場合、最初は、図7(2)の水平同期信号Hと図7(3)のモータエンコーダ100カウント毎の同期信号Hが理想的には同期しており、副走査絶対位置はほぼ等間隔であり、水平同期信号Hは一定周期のため蓄積時間は一定で読み取られていく。
【0021】
この読み取りで、図7(4)のAの位置でモータエンコーダカウント値が1800を通過後にバッファ使用量が所定値以上になり図7(1)に示すようにバッファオーバーランKが発生し、Aの位置で読み取りの前の画像データまでを有効とすると、Aの位置から読み取りを再開しなければならない。そのため、再読み取りの助走距離を確保するためキャリッジ3をAの位置から所定の距離、例えば10mmだけ戻す必要がある。
【0022】
その後、バッファメモリの使用量が所定値以下になるまでキャリッジ3を待機させ、図7(1)に示すようにバッファオーバーランKが解除Kされるとキャリッジ3を再び読み取り方向に移動させキャリッジ3を読み取り速度と同一にする。そして、モータエンコーダカウント値が図7(4)のA´の位置から読み取りを再開する必要があるが、実際には、図7(2)の水平同期信号Hで読み取りのタイミングを決めているのでA´の位置の後のBの位置から読み取りを再開することになる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記図6に示す第1の従来例では、図6(1)に示すようにカラーイメージセンサ16の電荷蓄積量が読み取りライン毎に変動し、画像ムラが発生する。更に、1ライン毎にカラーイメージセンサ16の電荷の転送や画像処理等を図6(1)の水平同期信号Hの周期以内に実行しなければならず、図6(1)において、最小のtb以内に実行しなければならない。そのためには、あらかじめ水平同期信号Hの最小周期が1ライン当たりの画像処理時間以上になるようにマージンを確保する必要があり、副走査の読み取りスピードを落さざるを得なくなる。
【0024】
また図7に示す第2の従来例では、図7(2)の水平同期信号Hと図7(4)の実際の副走査読み取り位置Pがずれているため、図7(4)において、Bの位置あるいは前もって読み取るとするとB´の位置から読み取りを再開してしまうこととなり、絶対位置に対し最悪の場合±1画素だけ読み取り位置がずれることになり、繋ぎの部分の画像を二重読みしたり、読み取り抜けが生じたりしてしまう。
【0025】
また、再読み取り位置から副走査読み取り方向とは逆の方向に決まった固定距離だけキャリッジ3を移動させるため、キャリッジ3の最高読み取り速度に合わせて、助走距離を決定する必要があり、第2の従来例では、この距離を10mmとしたが低速度で原稿を読み取る場合には、再読み取り位置までキャリッジ3が移動するのに長時間かかり、システムのスループットが低下する。
【0026】
本発明は上記従来例の問題を解決するもので、副走査方向の駆動に原稿と光学系が相対移動する画像読み取り装置において、画像ムラがなく、バッファオーバーラン発生後、再読み取り動作を行った場合でも画像繋ぎ目の位置ずれを発生させず、また読み取り再開までの駆動手段の動作を最小限にする画像読み取り装置を提供することにを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、原稿を照射する光源手段と、各ライン毎に主走査方向の読み取りを行うラインセンサ手段と、前記原稿の副走査方向に対して前記原稿との間に相対移動可能な光学系を有し、前記原稿と前記光学系とを副走査方向に相対移動させる駆動手段と、前記原稿の副走査方向の画像読み取り位置を計測する距離計測手段と、前記原稿の副走査方向の画像読み取り速度を計測する速度計測手段と、前記ラインセンサ手段で読み取った画像データを一時的に格納するバッファメモリ手段と、基準クロック分周信号から前記ラインセンサ手段の読み取りタイミングとなる水平同期信号を生成する手段と、前記水平同期信号を前記駆動手段の駆動に応じて再同期化する手段を有することを特徴とする。
【0028】
【作用】
本発明によれば、上記構成により、周期の一定した水平同期信号を得ることができるためラインセンサの蓄積時間が読み取り位置によって変動することがなく、画像ムラが発生しない。また、任意のタイミングで水平同期信号を同期化できることにより、読み取り位置ずれが発生する場合に同期化でき、再読み取り動作に伴う画像の二重読みや読み取り抜けがなくなる。
【0029】
また、再読み取り動作を早期に行うことができ、システムとしての読み取りのスループットが向上するだけでなく、駆動手段の無駄な動きがないため低消費電力であり、長寿命となる。
【0030】
【実施例】
本発明が実施される画像読み取り装置本体および光学系の構成は、前述した図4,図5と同じであるので、その説明は省略する。
【0031】
図1は本発明の一実施例における画像読み取り装置の電気系ブロック図である。図1において、18はラインセンサとしてのカラーイメージセンサ16からの出力を増幅するアンプ、19は増幅されたアナログ出力をディジタルに変換するA/Dコンバータ、20は、一様な濃度の原稿に対して、一様な出力を得るよう正規化補正するシェーディング補正回路、21はバッファメモリ、22はバッファメモリ21上の出力を外部ホスト(図示せず)へCPU28を介さずに直接高速に画像データの転送を制御するDMAコントローラ、23は外部ホスト(図示せず)とのデータ転送を制御するインタフェース(I/F)コントローラ、27は、画像データがバッファメモリ21に書き込まれるときはそのデータ数だけ増加し、外部ホストへ転送されたときにはそのデータ数だけ減少するバッファカウンタ、また、24はカラーイメージセンサ16を駆動する回路で、カラーイメージセンサ16へ副走査位置ライン毎のライン同期信号33と画素毎の画素クロック34を生成している。25は水平同期信号生成回路で水晶発振器26からの基準クロック信号35を読み取り解像度で決められたカウントに分周して、基準クロック分周信号を発生し、かつ、CPU28からの再同期化信号(H)36で水平同期信号(H)37の発生タイミングをリセットする機能を有する。また、30はCPU28が出力するディジタル値をアナログレベルに変換するD/Aコンバータであり、モータドライバ31を制御し、DCモータ9の回転方向および回転速度を変化させることができる。32は距離計測手段としてのモータエンコーダであり、DCモータ9の回転に伴い2相のモータエンコーダパルスを発生する。そのパルスはCPU内蔵のカウンタ(図示せず)でカウントされ読み取りの副走査絶対位置の値として処理される。また、2相のモータエンコーダパルスのうち1相のみはプリスケーラ29にてCPU28で指定するべき乗の値に分周され、基準クロックとの比較から速度計算手段としてのCPU28により速度情報に変換される。その速度情報と目標速度を比較し、D/Aコンバータ30へのディジタル出力を変化させることにより、DCモータ9の回転速度を制御することができる。
【0032】
以上のように構成された図1の画像読み取り装置の電気系ブロック図と本発明が実施される図4および図5に示す画像読み取り装置本体の動作を説明する。
【0033】
原稿ガラス2に原稿(図示せず)を置き原稿カバー12を閉じた状態で、外部ホスト(図示せず)より原稿の読み取り命令が出されると、CPU28は光源ランプ13を点灯するとともに、D/Aコンバータ30でモータドライバ31を制御し、DCモータ9を回動させ、駆動プーリ7および駆動ワイヤ6にて連結されたキャリッジ3を読み取り開始位置に読み取り指定解像度で決まる一定速度で副走査読み取り方向へ駆動する。また、イメージセンサ駆動回路24によりカラーイメージセンサ16の読み取り動作を開始する。
【0034】
原稿はガラス窓2bを通して光源ランプ13により照射され、原稿からの反射光はアパーチャ14により副走査方向からの読み取りライン幅を絞られ、キャリッジ3内部に入射する。入射された原稿からの反射光は、反射ミラー15により反射され、結像レンズ17によりカラーイメージセンサ16上に結像され、電気信号に変換される。
【0035】
次にこの電気信号への変換について説明する。水晶発振器26から基準クロック信号35が水平同期信号生成回路25に入力され、この基準クロック信号35を分周して生成される水平同期信号(H)37は、本発明でポイントとなるCPU28によってリセット可能である。そして水平同期信号(H)37はイメージセンサ駆動回路 24によりライン同期信号33に変換する。実質的にはライン同期信号33は水平同期信号(H)37と同じである。このライン同期信号33の周期を電荷蓄積時間とし、カラーイメージセンサ16の電荷蓄積部に蓄積された電荷を電荷転送部にシフトするとともに次の周期で電荷転送部内を順次転送させることにより1ラインの画像データを読み取っている。
【0036】
1ライン分の画像データは画素クロック34によって1画素毎に電気信号としてRGBそれぞれ同時に転送される。その後、カラーイメージセンサ16の出力をアンプ18で増幅し、A/Dコンバータ19でディジタルデータに変換する。そして、一様な濃度の原稿に対して、一様な出力を得るようにシェーディング補正回路20によって正規化し画像データ38が得られる。この画像データ38はCPU28の書き込み許可に従って、外部ホストへの転送要求された画像データのみバッファカウンタ27のカウント値を加算しながらバッファメモリ21に取り込んでいく。
【0037】
この動作とは非同期にインターフェース(I/F)コントローラ23を介して外部ホスト(図示せず)へバッファメモリ21に取り込まれた画像データ38をDMAコントローラ22により転送する。その際にバッファカウンタ27のカウント値は、転送データ数だけ減算していく。DCモータ9は、CPU28より8ビットのディジタルデータの出力値をD/Aコンバータ30によりアナログ出力に変換され、モータドライバ31によって電流値となり回転する。その際にモータエンコーダ32よりDCモータ9の回転に伴い2相のモータエンコーダパルスを発生する。そのモータエンコーダパルスはCPU28内蔵のカウンタでカウントされ読み取りの副走査絶対位置の値として処理される。
【0038】
また、2相のモータエンコーダパルスのうち1相のみはプリスケーラ29にてCPU28で指定するべき乗の値に分周され、CPU28により速度情報に変換される。その速度情報と目標速度を比較し、D/Aコンバータ30へのディジタル出力を変化させることにより、DCモータ9の回転速度、即ちキャリッジ3の副走査移動速度を制御することができる。
【0039】
このように動作する画像読み取り装置において、本発明でポイントとなるバッファメモリ21がある所定値よりも多く蓄積された場合、即ち、バッファオーバーラン発生時の再読み取り動作について図2を参照しながら説明する。
【0040】
図2は本発明の第1の実施例における再読み取り動作時の水平同期信号の再同期化を説明するタイミングチャートである。図2(1)の信号は、画像データを一時的に保存しているバッファメモリ21の状況を表す信号Kで、従来例と同様にバッファオーバーラン発生KおよびバッファオーバーランKの解除K後に再読み取り動作が発生した場合について示している。また、図2(2)の信号は基準クロック信号35の分周信号から得た一定周期で固定された水平同期信号生成回路25からの水平同期信号(H)37を表わし、このタイミングで画像の読み取りを行っている。
【0041】
また図2(3)の信号は、本発明のポイントとなる水平同期信号(H)37の再同期化信号Hである。この再同期化信号Hは、モータエンコーダカウント値がバッファオーバーランK発生時点のカウント値になったときのモータエンコーダ 100カウント毎の同期信号H(図2(4))によって生成される再同期化信号であり、この再同期化信号がアクティブ(この図ではL)になることによって図2(2)の水平同期信号Hが再同期化する。
【0042】
また図2(4)の信号は副走査読み取り位置Pのモータエンコーダカウント値が100カウント毎に生成する同期信号Hである。
【0043】
また図2(5)のグラフは時間t(横軸)の推移に伴う副走査の読み取り位置P(縦軸)を表し、ここでは、一例として副走査絶対位置を表すモータエンコーダカウント値が100カウント毎に読み取るとして目盛を表示している。
【0044】
以下図2のタイミングチャートを用いて本発明のポイントとなる動作について説明する。
【0045】
今、キャリッジ3が、読み取り開始位置から読み取り解像度で決まる速度で副走査読み取り方向に移動しており、図2(5)に示すモータエンコーダカウント値が1000の位置を通過し、1100,1200,……と一定の周期でカウントしている。この各ポイントと図2(2)の水平同期信号(H)37は、理想的に同期しているが、水平同期信号Hは、正確に基準クロック信号35から同一周期で生成されているのに対し、モータエンコーダカウント値は、前述の速度制御によって一定周期に発生するように制御されている。従って、カラーイメージセンサ16の蓄積時間は常に一定であり、画像の階調性は忠実に再現されている。
【0046】
この状態で、モータエンコーダカウント値が1800の値になって画像データを取り込んだ時点でバッファメモリ21のメモリ使用量が所定値より多くなると、図2(1)に示すバッファメモリ21の状況信号KがHになりバッファオーバーランKが発生する。この際に画像データとしては、モータエンコーダカウント値が1700から1800にかけての水平同期信号Hで蓄積された画像データまでが有効となる。その位置からDCモータ9を制御して減速させモータエンコーダカウント値が増加しなくなるまで減速する(図2(5)では1900を越えた位置)。その後、キャリッジ3をモータエンコーダカウント値が1800の位置よりも少ない値になるようにDCモータ9を逆回転させる。
【0047】
充分戻った段階(図2(5)ではモータエンコーダカウント値が1600よりも戻った位置)で、DCモータ9を制御してキャリッジ3を停止させる。その後、バッファメモリ21のメモリ使用量が所定値以下になるまで待機し、図2(1)に示すバッファメモリ21の状況信号KのバッファオーバーランKの解除Kの信号とともに再読み取り動作を開始し、キャリッジ3を副走査読み取り方向に読み取り速度まで加速し等速度にする。そして、先ほどバッファオーバーランKの発生した図2(5)のモータエンコーダカウント値が1800になった位置で水平同期信号(H)37の図2(3)に示す再同期化信号Hがアクティブ(図ではL)になり、その前縁で図2(2)に示す水平同期信号Hが再同期化される。
【0048】
その後、水平同期化信号Hはその時点から一定周期となり、モータエンコーダカウント値が1800から1900にかけての水平同期信号Hに蓄積された画像データからバッファメモリ21に書き込まれていく。以上のように上記バッファオーバーラン発生時に再読み取り動作を繰り返しながら画像を読み取っていく。
【0049】
なお、キャリッジ3の再読み取り動作時に図2(5)のモータエンコーダカウント値が1800の後1900を越えた位置からDCモータ9の減速を行っているが、これは、バッファオーバーラン発生後すぐに行ってもよい。
【0050】
また、図2(1)のバッファメモリの状況信号に、図2(2)の水平同期信号H、図2(5)のモータエンコーダ100カウント毎の図2(4)に示す同期信号HはHでアクティブ、図2(2)に示す水平同期信号Hの図2(3)に示す再同期化信号HはLでアクティブとなっているが、これらは正論理でも負論理でもどちらでもよい。
【0051】
また、図2(4)ではモータエンコーダカウント値が100毎の同期信号Hを生成しているが、モータエンコーダ32のカウント値をリアルタイムでモニタできる構成においては、この信号自体生成する必要はない。
【0052】
また、キャリッジ3は再読み取り動作において、図2(5)に示す再読み取り位置Xよりモータエンコーダカウント値で200カウント前の1600カウント以下まで戻っているが、この戻り距離はX´位置で読み取り速度に達するのに必要な助走距離以上であればよい。
【0053】
第2の実施例として、バッファオーバーラン処理の再読み取り動作時に再読み取り位置で、読み取り速度に達するための助走距離を、副走査読み取り速度に応じて変化させることを説明する。
【0054】
画像読み取り装置本体、光学系および電気系ブロック図は第1の実施例と同じなのでその説明を省略する。図3は本発明の第2の実施例におけるバッファオーバーラン発生後、再読み取り動作時のキャリッジ3の助走距離を説明するタイミングチャートである。図3において、(1)〜(3)および(5)は前記図2の(1)〜(3)および(5)と同様の信号と副走査読み取り位置を示し、(4)はモータエンコーダ16カウント毎の同期信号Hを示す。
【0055】
今、A4サイズ(副走査方向が297mm)のフル画面を副走査読み取りが400DPIの解像度(A4の長手方向の場合、4677画素)で10秒で読み取るとすると、キャリッジ3の副走査読み取り方向の移動速度は29.7mm/sec、カラーイメージセンサ 16の蓄積時間、即ち水平同期信号Hの周期は、2.13msecとなる。
【0056】
ここで、モータエンコーダカウント値の最小距離単位が1/9600インチとすると、400DPIでは、カウント値が図3(4)に示すように16カウント毎に読み取っていく。その状態で、A位置の800カウントまで画像を読み取り、B位置でバッファオーバーランK(図3(1))が発生した場合、バッファオーバーランKの発生後すぐにキャリッジ3は等加速度運動(キャリッジ速度v=−αt、ここで、αはキャリッジ3の加速度であり、そのシステムで決まる値、tは時間を表す)で停止するよう制御する。
【0057】
次にC位置で停止後、副走査画像読み取り方向とは逆の方向へ等加速度運動 (v=αt)で加速を行い、副走査読み取り方向とは逆の方向で読み取り速度29.7mm/secになった時点で等速度運動になるようにCPU28はD/Aコンバータ30を介してモータドライバ31を制御する。その後、モータエンコーダカウント値が800カウントの位置(D位置)を通過した時点でモータドライバ31を制御して等加速度運動(v=−αt)で減速させ、停止させる(E位置)。
【0058】
この状態で待機し、バッファオーバーランKが解除されるまでDCモータ9を停止させる。F位置でバッファオーバーランKが解除Kされると、CPU28はD/Aコンバータ30を介してモータドライバ31を制御して、キャリッジ3を29.7mm/secになるまで等加速度運動(v=αt)で加速する。このとき、丁度29.7mm/secの速度になった位置(G位置)が、再読み取り位置のA位置となる。よって、そのG位置からキャリッジ3を等速度運動に変え、なおかつ水平同期信号Hを再同期化して図3(3)の再同期化信号Hとし読み取りを再開する。
【0059】
以上のバッファオーバーラン発生による再読み取り動作を繰り返しながら画像を読み取っていく。
【0060】
なお、ここではキャリッジ3の加速,減速の加速度をともにαとしたため再読取り時の助走距離が図のYで表す距離になったが、通常のシステムでは、加速,減速の加速度が同一とは限らないので、ある程度、助走距離にマージンを取る必要がある。そのマージンの取り方として、D位置からある一定の時間、例えば10msecの時間だけ、キャリッジ3を等速度運動させ、その後、等加速度運動で減速することによって助走距離を多く取ることが可能となる。その際には、F位置で等加速度運動で加速後、読み取り速度29.7mm/secに達した後は等速度運動に切り替えてG位置を通過することになる。
【0061】
以上のようにDCモータ9の加減速の制御および等速度運動の時間マージンによって、助走距離を確保することができる。
【0062】
また、本実施例では、キャリッジ3を等加速度運動で加減速を行っているが、段階的に速度を制御し加減速を行うシステムについても同様に助走距離を確保することができる。
【0063】
以上は、400DPIの読み取りについて説明したが、他の解像度のときも読み取り速度が一意に決まるため同様にDCモータ9の加減速の制御および等速度運動の時間マージンによって助走距離を確保することができ、読み取り解像度によって助走距離を取り過ぎることなく最適に制御することができる。
【0064】
また、上記各実施例では、ラインセンサとしてカラーイメージセンサ16を用いているが、これは単色のラインセンサでもよい。
【0065】
また、上記各実施例では、駆動手段としてDCモータ9を用いているが、パルスモータやリニヤモータを含めいかなる駆動手段でもよい。
【0066】
また、上記各実施例では、距離計測手段として、モータエンコーダ32にて行っているが、リニヤエンコーダを含めた他のいかなる距離計測手段でもよい。
【0067】
また、上記各実施例では、速度計測手段をモータエンコーダパルスの分周信号からCPU28にて速度情報に変換しているが、他のいかなる速度計測手段でもよい。
【0068】
また、上記各実施例では、キャリッジ移動型の画像読み取り装置となっているが、原稿移動型等を含めた原稿に対し光学系を副走査方向に相対的に移動する画像読み取り装置であればよい。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の画像読み取り装置は、周期の一定した水平同期信号を得ることができるためラインセンサの蓄積時間が読み取りライン毎に変動することがなく、画像ムラが発生しない。また、任意のタイミングで水平同期信号を同期化できることにより、再読み取り動作に伴う画像の二重読みや読み取り抜けがなくなり、外部ホストの受信処理速度等に依存せず、かつ膨大なバッファメモリを搭載することがなく、常に高精度に読み取れる画像読み取り装置を提供できる。
【0070】
また、助走距離を副走査読み取り速度に応じて変化させることで、再読み取り動作を早期に行うことができ、システムとしての読み取り速度を上げるだけでなく、駆動手段の無駄な動きがないため低消費電力かつ駆動手段の長寿命となる画像読み取り装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像読み取り装置の電気系ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例における再読み取り動作時の水平同期信号の再同期化を説明するタイミングチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例におけるバッファオーバーラン発生後、再読み取り動作等のキャリッジの助走距離を説明するタイミングチャートである。
【図4】本発明が実施される画像読み取り装置の概略を示す図である。
【図5】図4の光学系の概略を示す図である。
【図6】第1の従来例におけるモータエンコーダカウント値から水平同期信号を得るタイミングチャートである。
【図7】第2の従来例における基準クロック分周信号から一定周期の水平同期信号を得るタイミングチャートである。
【符号の説明】
9…DCモータ、 16…カラーイメージセンサ、 18…アンプ、 19…A/Dコンバータ、 20…シェーディング補正回路、 21…バッファメモリ、 22…DMAコントローラ、 23…I/Fコントローラ、 24…イメージセンサ駆動回路、 25…水平同期信号生成回路、 26…水晶発振器、 27…バッファカウンタ、 28…CPU、 29…プリスケーラ、 30…D/Aコンバータ、 31…モータドライバ、 32…モータエンコーダ、 33…ライン同期信号、 34…画素クロック、 35…基準クロック信号、 36…再同期化信号、 37…水平同期信号、 38…画像データ。

Claims (6)

  1. 原稿を照射する光源手段と、各ライン毎に主走査方向の読み取りを行うラインセンサ手段と、前記原稿の副走査方向に対して前記原稿との間に相対移動可能な光学系を有し、前記原稿と前記光学系とを副走査方向に相対移動させる駆動手段と、前記原稿の副走査方向の画像読み取り位置を計測する距離計測手段と、前記原稿の副走査方向の画像読み取り速度を計測する速度計測手段と、前記ラインセンサ手段で読み取った画像データを一時的に格納するバッファメモリ手段と、基準クロック分周信号から前記ラインセンサ手段の読み取りタイミングとなる水平同期信号を生成する手段と、前記水平同期信号を前記駆動手段の駆動に応じて再同期化する手段を有することを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 前記バッファメモリ手段は、そのメモリ使用量が所定値以上になったとき、前記距離計測手段により計測された現在の距離を記憶し、データの読み取りを中断することを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。
  3. 前記データ読み取り中断後、前記駆動手段により、読み取り中断位置よりも前に戻し、前記バッファメモリ手段のメモリ使用量が所定値以下になったとき、再読み取り動作を行うことを特徴とする請求項1または2記載の画像読み取り装置。
  4. 前記再読み取り動作において、再読み取り開始位置で読み取り速度に達するのに十分な助走距離を確保することを特徴とする請求項1,2または3記載の画像読み取り装置。
  5. 前記再読み取り動作の開始位置で水平同期信号を再同期化することを特徴とする請求項1,2,3または4記載の画像読み取り装置。
  6. 前記助走距離を副走査読み取り速度に応じて変化させることを特徴とする請求項1,2,3,4または5記載の画像読み取り装置。
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