JP2007028170A - スキャナ - Google Patents

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靖彦 吉久
Hitoshi Igarashi
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Abstract

【課題】スキャナにおいて、ライン画像データ間の色ムラを抑制する技術を提供する。
【解決手段】走査箇所から反射して生じた反射光を蓄積し、蓄積した反射光を所定の画像データに変換して出力するイメージセンサを備えるスキャナであって、スキャン対象物における走査箇所を走査方向に移動させ、スキャン対象物に対して、走査方向に複数の区間を設定させ、キャリッジが移動することにより、スキャン対象物の各区間を走査箇所が通過する際に、スキャン対象物の各区間では、それぞれ、走査箇所がその区間に進入したタイミングで、イメージセンサに、走査箇所から生じる反射光の蓄積を開始させ、その後、所定時間経過すると、イメージセンサに反射光の蓄積を終了させ、蓄積した反射光をイメージセンサによって変換させ、その区間の画像データとして出力させると共に、所定時間は各区間において一定となるように、イメージセンサを制御する。
【選択図】図8

Description

本発明は、スキャナにおいて、走査箇所からの反射光をイメージセンサに所定条件で蓄積させる技術に関する。
従来、所定のスキャン対象物(以下では、原稿とする。)を走査して画像データを作成するスキャナが知られている(下記特許文献1参照)。このスキャナのキャリッジは、光源を備え、光源から光を射出する。光源から射出された光は、原稿に照射され、照射領域(以下では、走査箇所と呼ぶ。)を形成する。また、この走査箇所からは、反射光が生じ、この反射光は、所定のミラー等を介して、イメージセンサに入射する。イメージセンサは、反射光を所定時間蓄積し、蓄積した反射光を電気信号に変換することにより、原稿において、反射光を蓄積した所定時間内に走査箇所が移動した部分の画像データを生成する。キャリッジは、所定のモータを駆動源としたキャリッジ搬送機構によって走査方向に搬送され、走査箇所もキャリッジと共に移動する。
ところで、スキャナは、ユーザ等により指定される走査方向の解像度に基づいて、原稿に対して走査する領域に、その解像度に対応する密度の複数のラインを設定する。これら各ラインは、帯状に形成され、走査方向に並列するように設定されている。そして、スキャナが、キャリッジを走査方向に搬送させると、各ラインを走査箇所が移動する。この際、スキャナは、走査箇所が各ラインの始点に来ると、イメージセンサに反射光の蓄積を開始させ、走査箇所がそのラインの終点に来ると、イメージセンサに反射光の蓄積を終了させ、イメージセンサにそのラインの画像データ(以下では、ライン画像データと呼ぶ。)を生成させる。この場合、スキャナは、例えば、各ラインにおいて、走査箇所が各ラインをそれぞれ通過する時間が、予め定められる一定時間Rとなるように、上記モータを駆動してキャリッジを走査方向に搬送するようにしている。
特開2004−282561号公報
しかしながら、上述のスキャナのように、各ラインにおいて、走査箇所が各ラインをそれぞれ通過する時間が、上記一定時間Rとなるように、上記モータを駆動する場合において、モータの回転誤差(回転変動)等により、走査箇所が各ラインを通過する時間が、上記一定時間Rよりも長くなったり、短くなったりする場合があった。そうすると、このような場合には、各ラインにおいて、イメージセンサが反射光を蓄積する上記所定時間が上記一定時間Rよりも長くなったり短くなったりすることになり、その結果、各ラインにおいて生成されるライン画像データ間で色ムラが生じるという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、スキャナにおいて、ライン画像データ間の色ムラを抑制する技術を提供することを目的とする。
上記目的の少なくとも一部を達成するために、本発明のスキャナは、
所定のスキャン対象物を走査して画像データを作成するスキャナであって、
モータと、
前記モータを駆動して、前記スキャン対象物における走査箇所を走査方向に移動させるキャリッジと、
前記走査箇所から反射して生じた反射光を蓄積し、蓄積した前記反射光を所定の画像データに変換して出力するイメージセンサと、
前記スキャン対象物に対して、前記走査方向に複数の区間を設定する区間設定部と、
前記キャリッジが移動することにより、前記スキャン対象物の各区間を前記走査箇所が通過する際に、前記スキャン対象物の各区間では、それぞれ、前記走査箇所がその区間に進入したタイミングで、前記イメージセンサに、前記走査箇所から生じる前記反射光の前記蓄積を開始させ、その後、所定時間経過すると、前記イメージセンサに前記反射光の前記蓄積を終了させ、蓄積した前記反射光を前記イメージセンサによって変換させ、その区間の画像データとして出力させると共に、前記所定時間は各区間において一定となるように、前記イメージセンサを制御するイメージセンサ制御部と、
を備えることを要旨とする。
上記構成のスキャナによれば、スキャン対象物の各区間において、イメージセンサに反射光を蓄積させる時間が一定となるので、蓄積される反射光が表わすスキャン対象物の各区間の各画像データ間で色ムラが生じるのを抑制することができる。
上記スキャナにおいて、
前記キャリッジの移動速度を、前記キャリッジが前記区間に対応する距離を前記所定時間かけて移動する場合の速度よりも遅くするように、前記モータを制御するモータ制御部を備えるようにしてもよい。
このようにすれば、モータの回転誤差等により、キャリッジ(走査箇所)の移動速度が設定の移動速度より早くなったとしても、キャリッジの移動速度を、キャリッジがスキャン対象物の区間に対応する距離を上記所定時間かけて移動する場合の移動速度よりも遅くすることが可能となる。従って、スキャン対象物の各区間において、走査箇所がその区間を移動する時間が、上記所定時間以下となることを抑制することができる。すなわち、各区間において、イメージセンサの反射光の蓄積時間が上記所定時間以下となることを抑制することができる。その結果、スキャン対象物の各区間の各区間画像データ間で色ムラが生じるのを抑制することができる。
上記スキャナにおいて、
前記所定時間は、前記反射光の蓄積量が飽和しないように前記反射光を蓄積するための最大の蓄積時間としてもよい。
このようにすれば、イメージセンサにおいて、反射光の蓄積が飽和することがなく、蓄積される反射光が表わす各区間の画像データ間で色ムラが生じるのを抑制することができ、さらに、各区間の画像データをそれぞれ精度よく生成することができる。
上記スキャナにおいて、
前記スキャン対象物の各区間における各画像データに基づいて前記スキャン対象物を表わす前記画像データを作成する画像データ作成部を備えるようにしてもよい。このようにすれば、スキャン対象物の画像データを作成することができる。
なお、前記モータは、直流電流により駆動するDCモータとしてもよい。
なお、本発明は、上記したスキャナなどの装置発明の態様に限ることなく、スキャナの制御方法などの方法発明としての態様で実現することも可能である。さらには、それら方法や装置を構築するためのコンピュータプログラムとしての態様や、そのようなコンピュータプログラムを記録した記録媒体としての態様や、上記コンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号など、種々の態様で実現することも可能である。
また、本発明をコンピュータプログラムまたはそのプログラムを記録した記録媒体等として構成する場合には、上記装置の動作を制御するプログラム全体として構成するものとしてもよいし、本発明の機能を果たす部分のみを構成するものとしてもよい。
以下、本発明の実施の形態について、実施例に基づき次の順序で説明する。
A.実施例:
A1.スキャナの構成:
A2.読み取り処理:
B.変形例:
A.実施例:
A1.スキャナの構成:
図1は、本発明の一実施形態としてのスキャナ100の外観を示す斜視図である。スキャナ100は、原稿を読み取って画像データを作成する装置であり、スキャナ本体110と、原稿カバー120と、を備えている。スキャナ100は、パーソナルコンピュータ(以下、単にパソコンと呼ぶ。)PCに接続されている。スキャナ本体110の上面には、原稿を置くための透明な原稿台112が設けられている。また、スキャナ本体110には、キャリッジ200などの後述する種々の内部機構が備えられている。キャリッジ200は、スキャナ本体110内部を図1に示す矢印の方向(以下、走査方向とする。)に移動するように構成されている。
図2は、本実施例のスキャナ100におけるスキャナ本体110内の概略構成を説明するための図である。図2に示すように、スキャナ100は、スキャナ本体110内において、主に、制御回路500と、後述するイメージセンサ220等を備えたキャリッジ200と、キャリッジ200を走査方向に搬送するためのキャリッジ搬送機構と、エンコーダ600とを備える。
キャリッジ搬送機構は、直流(DC)モータであるDCモータ700と、DCモータ700の出力軸に接合されたウォームギア710と、ウォームギア710と噛み合い、所定の減速比で回転する平歯車720と、平歯車720に接合されたプーリ722と、プーリ723と、プーリ722及びプーリ723の間で張設され、一部がキャリッジ200と締結されているタイミングベルト730と、キャリッジ200を走査方向に搬送するためのガイドレール210と、を備える。キャリッジ200は、DCモータ700が駆動され、タイミングベルト730が駆動されると、ガイドレール210に沿って走査方向に搬送される。なお、以下では、DCモータ700が1回転した場合において、キャリッジ200が移動する距離を移動距離Mとする。また、DCモータ700は、請求項におけるモータに該当する。
エンコーダ600は、ロータリエンコーダであり、DCモータ700の出力軸に接合された円盤601と、この円盤601を挟むようにして設置された発光ダイオード602及びフォトダイオード603と、を備える。
円盤601は、円周に沿って所定の間隔で刻まれたスリット(図示せず)を備えており、フォトダイオード603は、このスリットを介して発光ダイオード602の発する光を受光することができる。従って、DCモータ700の回転と共に円盤601が回転すると、フォトダイオード603は、発光ダイオード602の発する光を、スリット部分では受光し、また、スリット以外の部分では受光しないこととなる。その結果、フォトダイオード603は、DCモータ700の回転数に応じた数のパルス(以下、「エンコーダパルス」と呼ぶ。)を生成し、エンコーダ600は、それを外部に出力することとなる。
なお、図示は省略しているが、発光ダイオード602及びフォトダイオード603は2組あり、それぞれのフォトダイオード603から、互いにπ/2だけ位相がずれたエンコーダパルスを出力するように設置されている。従って、後述するエンコーダ制御部530は、エンコーダ600から、これらエンコーダパルスの位相の変化により、DCモータ700の回転方向を検出することができる。
図3は、本実施例におけるキャリッジ200の構成および機能を説明するための斜視図である。図3に示すように、本実施例のスキャナ100は、原稿の読み取り方式として、いわゆる光学縮小方式を適用している。キャリッジ200は、イメージセンサ220と、RGBフィルタ225と、レンズ230と、ミラー240と、照射ライト205とを備える。イメージセンサ220としては、CCDやCMOS撮像素子などを用いてもよい。なお、図3では、説明を簡単にするために、キャリッジ200と原稿のみを示しており、スキャナ100のその他の構成要素は省略している。
キャリッジ200は、照射ライト205から光を射出する。照射ライト205から射出された光は、原稿に照射され、照射領域を形成する。以下では、この照射領域を走査箇所(図3)と呼ぶ。走査箇所からは、反射光が生じ、この反射光は、さらに、ミラー240に反射し、RGBフィルタ225、レンズ230を介して、イメージセンサ220に入射する。イメージセンサ220は、後述する制御回路500のイメージセンサ制御部520からの指示(後述する蓄積開始信号の入力)に基づき、入射した反射光を蓄積し、さらに、イメージセンサ制御部520から指示(後述する蓄積終了信号の入力)があると、反射光の蓄積を終了し、蓄積した反射光を電気信号に変換後、イメージセンサ制御部520に出力する。また、キャリッジ200は、キャリッジ搬送機構によって走査方向に搬送され、走査箇所もキャリッジ200と共に移動する。
なお、以下では、イメージセンサ220が、反射光の蓄積を開始して、終了するまでの間を、蓄積時間と呼ぶ。この蓄積時間において、イメージセンサ220に蓄積する反射光が飽和することがなく、かつ、反射光を蓄積するための最大の蓄積時間を、特に、好適蓄積時間Tと呼ぶ。また、イメージセンサ220から出力された電気信号は、イメージセンサ制御部520によって階調値に変換される。この出力された電気信号および電気信号から変換された階調値は、共に原稿における所定部位の画像データを表わすが、以下では、特に電気信号から変換された階調値を原稿における所定部位の画像データとする。この所定部位に関する説明は、後述する。
図3では、ミラー240のみを用いて、反射光がイメージセンサ220に入射するまでの光路を形成しているが、本実施例はこれに限られることはなく、ミラー240の他、複数のミラーを用いて、反射光がイメージセンサ220に入射するまでの光路長を調整し、好適な光路長を形成するようにしてもよい。
図4は、本実施例の制御回路500の概略構成を示す説明図である。図4に示すように、制御回路500は、主として、CPU560と、ROM565と、RAM570と、外部インタフェース部580と、供給される交流電流を直流電流に変換する整流回路550と、所定の集積回路であるASIC510と、を備える。
RAM570は、画像データの作成作業や所定のプログラムの展開作業などを行うための作業領域577と、原稿から作成される画像データを格納する画像データ格納部575とを備える。
CPU560は、ROM565に格納されている所定のプログラムを作業領域577上で実行することにより、スキャナ100全体をコントロールするための種々の制御を行う。また、CPU560は、ユーザに指示され、パソコンPCから送信されてくる、原稿の読み取り解像度(dpi)を表わす解像度情報や原稿において走査する領域(以下では、走査域と呼ぶ。)を表わす走査域情報などを外部インタフェース部580を介して受け取り、ASIC510に受け渡す。なお、解像度情報は、走査方向における解像度(以下では、走査方向解像度Pと呼ぶ。)を表わす情報と、y方向における解像度を表わす情報とからなる。走査域情報は、走査方向の長さ(以下では、走査方向長さNと呼ぶ。)を表わす情報やy方向の走査範囲を表わす情報とからなる。
ASIC510は、所定の集積回路で構成され、イメージセンサ制御部520と、エンコーダ制御部530と、DCモータ制御部540とを備え、後述の読み取り処理を実行する。
イメージセンサ制御部520は、イメージセンサ220が反射光を蓄積する時間が好適蓄積時間Tとなるように制御し、イメージセンサ220から出力される電気信号を入力して階調値に変換する。また、イメージセンサ制御部520は、後述する各ラインのライン画像データから、原稿の画像データを作成する。このイメージセンサ制御部520は、請求項におけるイメージセンサ制御部、および、画像データ作成部に該当する。
また、イメージセンサ制御部520は、タイマ525を備える。イメージセンサ制御部520は、タイマ525により時間を計測する。
エンコーダ制御部530は、エンコーダ600から出力されるエンコーダパルスを検出し、エンコーダパルスの検出数、円盤601のスリット数、および移動距離Mから、走査方向におけるキャリッジ200の移動距離を検出する。また、エンコーダ制御部530は、DCモータ700の回転方向を検出する。従って、エンコーダ制御部530は、検出したキャリッジ200の(エンコーダパルス数に基づく)移動距離およびDCモータ700の回転方向に基づいて、走査方向において、ある位置に対する相対的なキャリッジ200の位置を検知することができる。このエンコーダ制御部530は、請求項における区間設定部に該当する。
DCモータ制御部540は、整流回路550から出力される直流電流をDCモータ700に供給すると共に、電圧(駆動電圧)を制御することによりDCモータ700の回転速度を制御する。そして、DCモータ制御部540は、この駆動電圧の制御をPWM(Pulse Width Modulation)制御により行う。すなわち、DCモータ制御部540は、電力制御用トランジスタ(図示せず)を所定のスイッチング期間(例えば50μS)毎にオフ・オンさせると共に、スイッチング期間に対するオン期間の割合(デューティ比)を駆動電圧に応じて変化させる。このようにして、デューティ比を小さくすることでオン時間を短くして駆動電圧を低くし、また、デューティ比を大きくすることでオン時間を長くして駆動電圧を高くする。このDCモータ制御部540は、請求項におけるモータ制御部に該当する。
A2.読み取り処理:
図5は、本実施例におけるスキャナ100が行う原稿の読み取り処理を表わすフローチャートである。それでは、本実施例のスキャナ100(ASIC510)が、原稿を読み取って原稿の画像データを作成する読み取り処理を説明する。
図6は、本実施例のキャリッジ200側から原稿を見た図である。まず、ASIC510は、パソコンPCから送信されてきた解像度情報(走査方向解像度情報、y方向における解像度情報)や原稿の走査域情報(走査方向長さ情報、y方向範囲情報)をCPU560から取得する(ステップS10)。そして、エンコーダ制御部530は、図6に示すように、走査方向における走査域に、走査方向解像度Pに対応する密度の複数の等ラインを設定する。各ライン間の長さn(以下では、ライン長nとも呼ぶ。)は、走査方向解像度Pにより決まる。また、ライン数Pxは、走査方向長さ情報が表わす走査方向長さNにより決まる。なお、図6では、説明の便宜上、走査域の大きさに対して、ライン長nが実際より大きく示されている。
本実施例のスキャナ100は、この読み取り処理において、キャリッジ200が原稿に形成する走査箇所が、各ライン間を移動する間に、各ラインにおけるライン画像データを検出し、これらを組み合わせて原稿の画像データを作成する。
続いて、DCモータ制御部540は、以下のごとくして、DCモータ700の駆動電圧(回転速度)を決定(設定)する(ステップS20)。すなわち、DCモータ制御部540は、走査方向におけるキャリッジ200が、ライン長nを好適蓄積時間Tで移動すると仮定した場合の移動速度Wを算出する。そして、DCモータ制御部540は、キャリッジ200の移動速度が仮定した移動速度Wより遅い移動速度VとなるようにDCモータ700の回転速度を決定し、DCモータ700がその回転速度となる駆動電圧を決定する。例えば、DCモータ制御部540は、キャリッジ200の移動速度Vが移動速度Wの9割程度になるようにDCモータ700の回転速度を決定し、DCモータ700がその回転速度となる駆動電圧を決定する。
次に、DCモータ制御部540は、図6に示すように、走査箇所のx方向側が走査開始位置と隣接するようにキャリッジ200をスタンバイする(ステップS30)。
そして、DCモータ制御部540は、外部インタフェース部580を介してパソコンPCから走査開始指示があったか否かを判断する(ステップS40)。DCモータ制御部540は、走査開始指示が無い場合(ステップS40:NO)には、待機する。
DCモータ制御部540は、パソコンPCから走査開始指示があると(ステップS40:YES)、ステップS20の処理で決定した回転速度となる駆動電圧でDCモータ700を駆動する。
そして、ASIC510は、1ラインごとに走査制御処理を行う(ステップS100)。
図7は、本実施例における走査制御処理を示すフローチャートである。この処理の前提条件として、上述のごとく、エンコーダ制御部530は、エンコーダ600から出力されるエンコーダパルスを検出し、走査方向において走査開始位置に対するキャリッジ200の位置を検知している。
図8は、原稿における走査箇所の位置の時間変化に対応して、イメージセンサ制御部520がイメージセンサ220を制御する様子を示した図である。図8の各グラフの横軸は、DCモータ700の駆動開始からの時間を表わしている。図8(a)の縦軸は、原稿においてキャリッジ200により形成される走査箇所の位置を表わしており、図8(b)および(c)の縦軸は、イメージセンサ制御部520がイメージセンサ220に対して出力する蓄積開始信号および蓄積終了信号の出力値を表わしている。この場合、「H」の場合は信号が出力されている状態を表わし、「L」の場合は信号が出力されていない状態を表わす。また、図8(d)の縦軸は、イメージセンサ220における反射光の蓄積状態を表わしている。この場合、「ON」の場合は、反射光の蓄積を行っている状態を表わし、「OFF」の場合には、反射光の蓄積を停止している状態を表わす。
なお、DCモータ制御部540は、上述のステップS20の処理で設定した駆動電圧に基づく回転速度で、DCモータ700を駆動するようにしているが(ステップS50)、DCモータ700の回転速度が、回転誤差等により、設定した回転速度に対して微妙に変化する場合がある。これに伴い、図8(a)に示すように、キャリッジ200の移動速度もDCモータ700の回転誤差によって微妙に変化する。
まず、最初のライン(1ライン目)の走査制御処理(図7)において、イメージセンサ制御部520は、DCモータ700が駆動されると、図8(b)に示すように、イメージセンサ220に蓄積開始信号を出力し、イメージセンサ220に走査箇所からの反射光の蓄積を開始させる。また、この際、イメージセンサ制御部520は、タイマ525をオンし時間の計測を開始する(ステップS110)。イメージセンサ220は、イメージセンサ制御部520からの蓄積開始信号を入力すると、反射光の蓄積を開始する。
次に、イメージセンサ制御部520は、イメージセンサ220に蓄積終了信号を出力したか否かを判断する(ステップS120)。イメージセンサ制御部520は、後述するステップS140の処理でイメージセンサ220に蓄積終了信号を出力した場合(ステップS120:YES)には、ステップS160の処理に移行する。
イメージセンサ制御部520は、イメージセンサ220に蓄積終了信号を出力していない場合(ステップS120:NO)には、タイマ525が好適蓄積時間Tとなったか否かを判断する(ステップS130)。
イメージセンサ制御部520は、タイマ525が好適蓄積時間Tとなっていない場合(ステップS130:NO)には、ステップS160の処理に移行する。
イメージセンサ制御部520は、タイマ525が好適蓄積時間Tとなった場合(ステップS130:YES)には、続いて、図8(c)に示すように、イメージセンサ220に蓄積終了信号を出力し、イメージセンサ220に反射光の蓄積を終了させる(ステップS140)。一方、イメージセンサ220は、イメージセンサ制御部520からの蓄積終了信号を入力すると、反射光の蓄積を終了し、蓄積した反射光を電気信号に変換し、それをイメージセンサ制御部520に出力する。
イメージセンサ制御部520は、イメージセンサ220から、蓄積した反射光を変換した電気信号を取得し、それを階調値に変換する。そして、イメージセンサ制御部520は、変換した階調値を最初のラインのライン画像データとして、作業領域577に書き込む(ステップS150)。なお、このライン画像データは、y方向範囲情報(ステップS10参照)に基づく範囲に対応する画像データである。また、このライン画像データのy方向における画素数は、y方向における解像度情報(ステップS10参照)に基づく解像度により決定される。
続いて、エンコーダ制御部530は、走査箇所が次のラインの開始位置に到達したか否かを判断する(ステップS160)。エンコーダ制御部530は、走査箇所が次のラインの開始位置に到達していない場合(ステップS160:NO)には、再度ステップS120の処理にリターンする。
エンコーダ制御部530は、走査箇所が次のラインの開始位置に到達した場合(ステップS160:YES)には、この走査制御処理(図7)を終了し、読み取り処理(図5)にリターンする。
次に、読み取り処理(図5)において、走査制御処理が終了すると、イメージセンサ制御部520は、走査域のすべてのラインで走査制御処理(図7)が終了したか否かを判断する(ステップS200)。
イメージセンサ制御部520は、走査域のすべてのラインで走査制御処理(図7)が終了していない場合(ステップS200:NO)には、ステップS100の処理にリターンして、次のラインの走査制御処理を行う。
ここで、2ライン目以降の走査制御処理(図7)では、イメージセンサ制御部520は、走査箇所が当該ラインの開始位置に到達すると、図8(b)に示すごとく、イメージセンサ220に蓄積開始信号を出力し、イメージセンサ220に走査箇所からの反射光の蓄積を開始させ、さらに、タイマ525をオンし時間の計測を開始する(ステップS110)。以下、上述同様にステップS120〜ステップS160の処理を行う。なお、ステップS150の処理において、イメージセンサ制御部520は、或るラインのライン画像データを作業領域577に書き込む際には、そのラインに対応づけて書き込む。
そして、イメージセンサ制御部520は、走査域のすべてのラインで走査制御処理(図7)が終了した場合(ステップS200:YES)には、作業領域577に各ラインに対応づけて書き込んだライン画像データを、原稿の走査域における画像データとして画像データ格納部575に格納する(ステップS210)。その後、ASIC510は、この読み取り処理を終了する。
以上のように、本実施例のスキャナ100は、走査箇所が各ラインの走査開始位置に来ると、イメージセンサ220に蓄積開始信号(図8(b))を出力して、イメージセンサ220に反射光の蓄積を開始させ、好適蓄積時間T後、イメージセンサ220に蓄積終了信号(図8(c))を出力することで、イメージセンサ220に反射光の蓄積を停止させるようにしている。従って、図8(d)に示すように、イメージセンサ220は、各ラインにおいて、走査箇所がそのラインの開始位置から次のラインの開始位置まで移動する間のうち、反射光の蓄積を好適蓄積時間Tの間行うことができる。このようにすれば、イメージセンサ220において、反射光の蓄積が飽和することがなく、蓄積される反射光が表わす各ラインの各ライン画像データ間で色ムラが生じるのを抑制することができ、各ライン画像データをそれぞれ精度よく生成することができる。
また、本実施例のスキャナ100は、読み取り処理(図5)において、キャリッジ200(走査箇所)の移動速度を、ライン長nを好適蓄積時間Tで移動すると仮定した場合の移動速度Wよりも遅い速度にするように、DCモータ700の駆動電圧を決定している。このようにすれば、図8(a)に示すように、DCモータ700の回転速度が、回転誤差等により、決定した駆動電圧に対応する回転速度より早くなり、すなわち、キャリッジ200(走査箇所)の移動速度が、移動速度Vより早くなったとしても、キャリッジ200(走査箇所)を、移動速度Wで移動する場合よりは遅い速度で移動させることができる。従って、走査域の各ラインにおいて、走査箇所がそのラインの走査開始位置から次のラインの走査開始位置まで移動する時間が、好適蓄積時間T以下となることを抑制することができる。すなわち、各ラインの走査制御処理(図7)において、イメージセンサ220の反射光の蓄積時間が好適蓄積時間T以下となることを抑制することができる。その結果、各ライン画像データ間で色ムラが生じるのを抑制することができる。
B.変形例:
なお、本発明では、上記した実施の形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
B1.変形例1:
上記実施例のスキャナ100は、原稿の読み取り方式として、いわゆる光学縮小方式を適用しているが、本発明は、これに限られるものではない。例えば、スキャナ100は、原稿の読み取り方式として、密着センサ方式(CIS方式)で行うようにしてもよい。この場合、キャリッジには、R,G,Bの順序で光を原稿に照射する照射ライト(図示せず)、レンズ(図示せず)、および、イメージセンサ(図示せず)が一体化して同じ長さの棒状にまとめて密着して設けられる。
B2.変形例2:
上記実施例のスキャナ100は、キャリッジ200を駆動させるモータとして、DCモータ700を用いているが、本発明は、これに限られるものではない。例えば、スキャナ100は、キャリッジ200を駆動させるモータとして、交流電流により駆動させるACモータ、ステッピングモータ、および、リニアモータなどを用いてもよい。ACモータおよびステッピングモータを用いる場合には、上記実施例同様にエンコーダ600と接続し、エンコーダ600からのエンコーダパルスに基づき、キャリッジ200の位置を感知する。また、リニアモータを用いる場合には、エンコーダ600の代わりに位置センサを儲け、キャリッジ200の位置を感知する。
B3.変形例3:
上記実施例では、イメージセンサ制御部520がイメージセンサ220に蓄積開始信号および蓄積終了信号を出力することで、各ラインにおいて、イメージセンサ220に反射光を好適蓄積時間Tの間蓄積させるようにしているが、本発明は、これに限られるものではない。例えば、スキャナ100は、イメージセンサ220の光入射面に物理的なシャッターを駆動させるシャッター制御部(図示せず)を備えていてもよい。この場合、イメージセンサ制御部520がシャッター制御部に蓄積終了信号を出力すると、シャッター制御部は、イメージセンサ220の光入射面をシャッターで閉じ、イメージセンサ制御部520がシャッター制御部に蓄積開始信号を出力すると、シャッター制御部は、イメージセンサ220の光入射面を露光させるようにする。このようしても、各ラインにおいて、イメージセンサ220に好適蓄積時間Tの間だけ反射光を蓄積させることができる。
また、スキャナ100は、照射ライト205の光の射出を制御するライト制御部(図示せず)を備えていてもよい。この場合、イメージセンサ制御部520がライト制御部に蓄積終了信号を出力すると、ライト制御部は、照射ライト205の光の射出を停止させ、イメージセンサ制御部520がライト制御部に蓄積開始信号を出力すると、ライト制御部は、照射ライト205に光を射出させるようにする。このようしても、各ラインにおいて、イメージセンサ220に好適蓄積時間Tの間だけ反射光を蓄積させることができる。
B4.変形例4:
上記の読み取り処理(図5)では、スキャナ100は、走査方向における走査域に、走査方向解像度Pに対応する密度の複数の等ラインを設定し、各ラインにおいて、走査箇所がそのラインを通過する場合に、走査制御処理(図7)を行うようにしているが、本発明は、これに限られるものではない。例えば、スキャナ100は、以下のようにしてもよい。すなわち、スキャナ100は、走査方向における走査域において、走査箇所が、走査開始位置(図6)から走査方向解像度Pに対応するライン長nの区間(すなわち、1ライン)移動する間に、走査制御処理を行い、次に、さらに、ライン長n(すなわち、1ライン)移動する間に、走査制御処理を行うようにしてもよい。スキャナ100は、このような処理を走査箇所が走査開始位置から走査方向長さNに到達するまで続ける。このように、スキャナ100は、走査開始位置からラインを1ラインずつ設定し、ラインを設定したごとに走査制御処理を行うようにしてもよい。
なお、本変形例のように、スキャナ100が、走査方向における走査域において、走査開始位置から1ラインずつラインを設定するということは、結果的に、走査域全体で複数の等ラインを設定していることになり、これは、請求項における「スキャン対象物に対して、走査方向に複数の区間を設定する」という概念に含まれる。
B5.変形例5:
上記実施例において、スキャナ100の各部は、ソフトウェア的に構成されているものを、ハードウェア的に構成するようにしてもよいし、ハードウェア的に構成されているものを、ソフトウェア的に構成するようにしてもよい。
本発明の一実施形態としてのスキャナ100の外観を示す斜視図である。 実施例のスキャナ100におけるスキャナ本体110内の概略構成を説明するための図である。 実施例におけるキャリッジ200の構成および機能を説明するための斜視図である。 実施例の制御回路500の概略構成を示す説明図である。 実施例におけるスキャナ100が行う原稿の読み取り処理を表わすフローチャートである。 実施例のキャリッジ200側から原稿を見た図である。 実施例における走査制御処理を示すフローチャートである。 原稿における走査箇所の位置の時間変化に対応してイメージセンサ制御部520がイメージセンサ220を制御する様子を示した図である。
符号の説明
100...スキャナ
200...キャリッジ
205...照射ライト
210...ガイドレール
220...イメージセンサ
230...レンズ
240...ミラー
500...制御回路
520...イメージセンサ制御部
525...タイマ
530...エンコーダ制御部
540...DCモータ制御部
550...整流回路
560...CPU
565...ROM
570...RAM
575...画像データ格納部
577...作業領域
580...外部インタフェース部
600...エンコーダ
700...DCモータ
710...ウォームギア

Claims (6)

  1. 所定のスキャン対象物を走査して画像データを作成するスキャナであって、
    モータと、
    前記モータを駆動して、前記スキャン対象物における走査箇所を走査方向に移動させるキャリッジと、
    前記走査箇所から反射して生じた反射光を蓄積し、蓄積した前記反射光を所定の画像データに変換して出力するイメージセンサと、
    前記スキャン対象物に対して、前記走査方向に複数の区間を設定する区間設定部と、
    前記キャリッジが移動することにより、前記スキャン対象物の各区間を前記走査箇所が通過する際に、前記スキャン対象物の各区間では、それぞれ、前記走査箇所がその区間に進入したタイミングで、前記イメージセンサに、前記走査箇所から生じる前記反射光の前記蓄積を開始させ、その後、所定時間経過すると、前記イメージセンサに前記反射光の前記蓄積を終了させ、蓄積した前記反射光を前記イメージセンサによって変換させ、その区間の画像データとして出力させると共に、前記所定時間は各区間において一定となるように、前記イメージセンサを制御するイメージセンサ制御部と、
    を備えることを特徴とするスキャナ。
  2. 請求項1に記載のスキャナにおいて、
    前記キャリッジの移動速度を、前記キャリッジが前記区間に対応する距離を前記所定時間かけて移動する場合の速度よりも遅くするように、前記モータを制御するモータ制御部を備えることを特徴とするスキャナ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のスキャナにおいて、
    前記所定時間は、前記反射光の蓄積量が飽和しないように前記反射光を蓄積するための最大の蓄積時間であることを特徴とするスキャナ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のスキャナにおいて、
    前記スキャン対象物の各区間における各画像データに基づいて前記スキャン対象物を表わす前記画像データを作成する画像データ作成部を備えることを特徴とするスキャナ。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のスキャナにおいて、
    前記モータは、直流電流により駆動するDCモータであることを特徴とするスキャナ。
  6. 所定のスキャン対象物を走査して画像データを作成するスキャナの制御方法であって、
    前記スキャナは、
    前記スキャン対象物における走査箇所を走査方向に移動させるキャリッジと、
    前記走査箇所から反射して生じた反射光を蓄積し、蓄積した前記反射光を所定の画像データに変換して出力するイメージセンサを備えており、
    前記スキャナの制御方法は、
    前記スキャン対象物における走査箇所を走査方向に移動させる工程と、
    前記スキャン対象物に対して、前記走査方向に複数の区間を設定する工程と、
    前記キャリッジが移動することにより、前記スキャン対象物の各区間を前記走査箇所が通過する際に、前記スキャン対象物の各区間では、それぞれ、前記走査箇所がその区間に進入したタイミングで、前記イメージセンサに、前記走査箇所から生じる前記反射光の前記蓄積を開始させ、その後、所定時間経過すると、前記イメージセンサに前記反射光の前記蓄積を終了させ、蓄積した前記反射光を前記イメージセンサによって変換させ、その区間の画像データとして出力させると共に、前記所定時間は各区間において一定となるように、前記イメージセンサを制御する工程と、
    を備えることを特徴とするスキャナの制御方法。
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