JPH02268968A - ボックス構造物の連続製造装置及び方法 - Google Patents

ボックス構造物の連続製造装置及び方法

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JPH02268968A
JPH02268968A JP8775089A JP8775089A JPH02268968A JP H02268968 A JPH02268968 A JP H02268968A JP 8775089 A JP8775089 A JP 8775089A JP 8775089 A JP8775089 A JP 8775089A JP H02268968 A JPH02268968 A JP H02268968A
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塚本 順佑
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、密閉された箱形断面の柱状体内に、補強用ダ
イヤフラムが所定の間隔を置いて溶接された建築用ボッ
クス構造物の連続製造装置及びその製造法に関する。
〔従来の技術〕
従来におけるこの種のボックス構造体の製造装置もしく
は製造法としては、ボックスの構成部材としてのフラン
ジ、ウェブ及びダイヤフラムを互に組立てたり溶接する
ための各種加工装置を、各装置の長さ方向が製造ライン
と平行するような向き、つまり各加工装置をラインに対
して直列状に配置し、ボックス構成部材をクレーン、コ
ンベアもしくは台車によって、一体づつ夫々の加工装置
から次の加工装置へ縦向きに移送するという方式による
製造方法が知られている(特開昭61−162273号
、特開昭62−57778号)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記のような従来の製造方式のように、各種
の加工装置を製造ライン上に直列状に配置し、ボックス
材を縦向きに移送する方式では、長尺なボックス材を始
端から終端まで移送するためのラインの長さがきわめて
長大になるという問題がある。そのため限られた面積の
工場内にこのような製造ラインを設ける場合には、所定
の長さの製造ラインを複数列平行に配列して、ボックス
材が所定の長さのライン上を右から左へ移送されたのち
は、ボックス材を平行する別のライン上に移し換えて、
今度はこのライン上を左から右へ移送されるという蛇行
移送方式によることになる。
しかしながら、この種のボックス構造物の製造装置では
、製造ライン上に配置される夫々の加工装置の加工作業
時間が、夫々の装置によって大幅に相違する。そのため
前記のようなボックス材の縦送り方式による製造ライン
では、手前の加工装置Aでは加工時間に手間どり、後方
の加工装置Bでは加工時間が比較的短かいという場合に
、後方加工装置Bは前方加工装WAからボックス材が送
られてくるのを待たなければならず、その分後方加工装
置Bの手持ち時間(ロスタイム)が大きくなって、該装
置Bの稼動が実質的に休止状態となり、ライン上におけ
る全体的な生産時間を余分に必要とするという問題点が
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記のような従来におけるボックス構造物製
造装置の問題点を解消し、製造ライン上に配置される各
種加工装置毎の所定時間内における加工作業時間の差を
できるだけ少なくし、ライン上において一部の加工装置
を休止することなく、全ての加工装置が合理的に稼動し
て、全体的な生産時間の短縮を期待できるようにしたボ
ックス構造物の製造装置及びその方法の提供を目的とし
たものである。
本発明はそのための具体的な手段として、箱形断面の柱
状体内に所定の間隔を置いてダイヤフラムが溶接される
ボックス構造物の製造装置であって、ボックス材の製造
ラインには該ラインの長さ方向に沿った複数本の平行す
るレール状のボックス材受台が敷設されると共に、製造
ライン上にはボックス材の組立装置、エレクトロスラグ
溶接装置、サブマージアーク溶接装置、穿孔装置等の製
造に必要な各種加工装置が、夫々の装置の長さ方向を製
造ラインの方向と直交する横向きで、相互に所定のスト
ックヤード間隔を置いて、かつ夫々の装置が該製造ライ
ン上を横向きに移動可能なるように配置され、前記各種
加工装置間には、前記レール状受台の下面を製造ライン
に沿って往復動し、該レール状受台上に横向きに配置さ
れるボックス材を、一本毎に持ち上げて後方の加工装置
へ横送りするためのボックス材の反転昇降台車が備えら
れていることを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明に係る製造装置では、ボックス材の組立装置、溶
接装置、穿孔装置等の各種加工装置が、その長さ方向を
製造ラインの方向に対して直交する横向きに配置される
ので、ボックス材もその長さ方向が製造ラインの方向と
直交する横向き状態で台車より順次加工装置に向けて移
送される。
前記の各種加工装置は、製造ライン上に夫々所定のスト
ックヤード間隔を置いて、かつ夫々独自にライン上を前
後方向に移動できるので、その加工装置により加工を終
えたボックス材を次の加工装置の手前のストックヤード
にストックすることができ、加工時間の短い加工装置は
、前後の加工装置との間のヤード間隔を適宜加工時間を
調整しながら独自に移動して、ヤードにストックされた
ボックス材を受取って休止することなく稼動を継続する
〔実施例〕
次に本発明に係るボックス構造物の製造装置を図面に示
す実施例により説明すると、第1図は製造ラインの全体
平面図、第2図は側面図、第9図はボックス材の斜視図
を示している。
本発明に係る製造ライン1は、第1図及び第2図の左側
に配置された鋼板の幅切断機4から右側のエレクトロス
ラグ溶接袋f20bに到る迄、ボックス材3の組立装置
8、エレクトロスラグ溶接装置20a、20bなどの各
種加工装置が、製造ライン1の長さ方向に対して、相互
に間隔を置いて夫々直交する横向きに配置され、製造行
程は矢印の方向に向けて行われる。
始端の板幅切断機4により鋼板2が所定の幅寸法を有す
るフランジ2aとウェブ2bとに切断され、切断された
これらのフランジとウェブは切断機4の後方(右側)に
配置された開先加工機5との間のストックヤードY1に
製造ライン1と直交する横向きにストックされる。次に
切断された鋼板のうちウェブ2bは、後方の開先加工機
5の上に乗せられ、第4図に示すように両側縁に開先6
が設けられると共に、第5図に示すダイヤフラム14が
取付けられる所定の位置に切欠き7が切込まれる。開先
6及び切欠き7が設けられたウェブ2bと前記フランジ
2aは、後方のボックス組立装置8との間のストックヤ
ードY2にストックされる。このフランジ2a及びウェ
ブ2bの前記ストックヤードY1及びY2への移送は専
用クレーン9によって行われる。
ストックヤードY2の後方に配置されるボックス組立装
置8の位置から製造ライン1の終端方向に向けて、該ラ
イン1の長さ方向に沿った平行する複数本のレール状受
台10が敷設されている。
またこのレール状受台10の始端に配置されるボックス
組立装置8は、第6図のように走行車輪1工によって装
置ライン1の長さ方向に沿って前後に横向き状態で移動
できるような門構型になっている。更に前記レール状受
台10が敷設される床面には該レール状受台10と平行
するピット12が凹設され、このピット12内にはボッ
クス材3の移送台車13aが前記レール状受台10の下
面に沿って走行するように配置されている。
第1図及び第2図において、ストックヤードY2から一
枚のフランジ2aがクレーン9により前記ボックス組立
装置8に乗せられ、この組立装置8によりフランジ2a
上にダイヤフラム14が所定の間隔を置いて取付けられ
る。このダイヤフラム14は、第5図に示すように、方
形板15の上下両縁に両端に突起16を残して凹溝17
を設けると共に、方形板15の各周縁の両面に当て金1
8を溶接することにより、周縁に前記凹溝17と別の凹
溝19が設けられた形状となっている。
第3図aに示すように、前記ダイヤフラム14は、フラ
ンジ2aの上面に対し両端に突起16を有する凹溝17
が左右に位置するようにして取付けられる。このダイヤ
フラム14が取付けられたのち、フランジ2aの両側縁
上に前記ストックヤードから2枚のウェブ2bが運ばれ
て取付けられ、更にこれらのウェブ2b及びダイヤフラ
ム14上に残る一枚のフランジ2aが載せられて、ボッ
クス材3が組立てられる。
ボックス材3が組立装置8内において組立てられると、
レール状受台10の下面のピット12内に設けられたボ
ックス材の反転昇降台車13aがボックス材3を組立装
置8から所定の間隔を置いて配置されたエレクトロスラ
グ溶接装置20aの方向へ送り出し、該ボックス材3を
直接エレクトロスラグ溶接装置20a内へ送り込むこと
も可能であるが、いったん再装置8.20aの間に設け
られたストックヤードY3上のレール状受台10上にス
トックさせる。前記のボックス材3を移送する台車13
aは、第7図に示すように、駆動モータ21により自走
する台車の上面の一部に、ボソクス材3をレール状受台
10の表面よりも上方へ持ち上げるための昇降バー22
を有すると共に他の一部にボックス材3を反転するため
一対の反転板25a、25bを有している。前記昇降バ
ー22は、両端が台車上の軸23aを中心に回動する腕
23bによって支えられると共に、中央部下面が台車下
面に設けられた油圧シリンダ26cによって支えられ、
この油圧シリンダ26cの作動により前記腕23bが軸
23aを中心に回動して上下方向に昇降するようになっ
ている。また前記一対の反転1t125a、25bは、
夫々内端が共通するヒンジ24により台車上に枢着され
にと共に、外端が台車下面に設けられた油圧シリンダ2
6a。
26bによって支えられ、該油圧シリンダ26a。
26bの作動により、夫々鎖線で示すように前記ヒンジ
24を中心として回動するようになっている。なおこれ
らの昇降バー22及び反転板25a。
25bは、油圧シリンダ26 a、  26 b、  
26 cを引込めたときの位置が、いずれも第8図aに
示すように、レール状受台100表面よりも下方にある
ようになっている。従って台車13aによりボックス材
3を移動させるときには、第8図すのように油圧シリン
ダ26cを作動して昇降バー22を上昇し、昇降バー2
2によりボックス、材3をレール状受台10よりも上に
持ち上げて台車13aを走行させる。
上記のようにしてストックヤードY3上に所定本数のボ
ックス材3がストックされたのち、該ヤードY3上にお
けるエレクトロスラグ溶接装置20a側のボックス材3
を、前記台車13aの反転板25a、25bを用いて、
フランジ2aが側面に立ち上がり、ウェブ2bが上下面
となるように90’反転させてからエレクトロスラグ溶
接装置20a内へ移送する。
ボックス材3の反転は、第8図すのように昇降バー22
を上げたままでも可能であるが、通常は第8図gのよう
に昇降バー22を下げた状態で、まず右側の反転板25
bをレール状受台10と60°の角度まで持ち上げてお
き、次に第8図dのように左側の反転板25aでボック
ス材3を持ち上げるように回動してゆくと、第8図gの
ようにボックス材3の右側面が反転板25bに接触し、
反転vi25a、25bでボックス材3を挾む状態とな
る。更に第8図fのように、この反転板25aの回動を
進めるにつれて、右側の反転板25bの傾斜位置を元へ
戻るようにし、両方の反転板25a、25bを等しい角
度の谷形にすると、ボックス材3は右下隅3aがレール
状受台1oの上面よりも上方に浮上した形で両反転板2
5a、25b間に保持される。そのためボックス材3は
このままの姿勢で台車13aにより移送することも可能
となる。
前記の状態から更に第8図gのように、左側の反転板2
5aを600の角度まで回動し、右側の反転板25bを
戻すように回動すると、ボックス材3は重心Pが該反転
板25b側に移ることにより、自動的に転勤して反転板
25b上に支えられる。従ってこの状態から第8図りの
ように、両反転板25a、25bを夫々元の位置へ下降
させると、ボックス材3は前の位置から900回転した
状態でレール状受台10の上に置かれる。
ボックス材3が90°回転すると、再び第8図すのよう
に台車3aから昇降バー22が上昇して該ボックス材3
をレール状受台10から離れるように持ち上げ、台車1
3aを移動することによりボックス材3が前方のエレク
トロスラグ溶接装置20a内に移送される。なおこの溶
接装置20aは、前記組立装置8と同様に、製造ライン
lに沿って前後方向に横向き移動できるようになってい
る。
ボックス材3がエレクトロスラグ溶接装置20a内のレ
ール状受台10上に、ウェブ2bが上下面に位置するよ
うにセントされると、この状態で第4図に示したウェブ
2bの開先6における切欠き7を通して、第3図すのよ
うにダイヤフラム14の凹溝19内にエレクトロスラグ
溶接用ノズル27を挿入し、ダイヤフラム14とフラン
ジ2aとの間に溶接部28を形成する。この溶接装置2
0aでの工程を終えたボックス材3は、前記と同様の台
車13bを利用して後方(右側)のス)7クヤードY4
へ送り出されたのち、第3図Cのように上下ウェブ2b
の開先6上に突出した前記溶接部28の突片29がガウ
ジング等により折られ、次の工程としての開先6に沿っ
た角継手溶接が支障なく行えるための角継手再生加工が
行われる。
前記角継手再生加工が行われるストックヤードY4の後
方には、角継手の下盛り溶接を行うための横向き移動可
能なロボット溶接装置30が配置されている。このロボ
ット溶接装置30はボックス材3を構成するフランジ2
a及びウェブ2bの肉厚が大きい場合に用いられるので
、肉厚が大きくないボックス材の場合には、前記ストッ
クヤードY4から台車13bにより該ロボット溶接装置
30をパスして該装置30の後方のストックヤードY5
へ送られる。
ストックヤードY5の後方には、ウェブ2bの角継手に
沿って角継手溶接を行うための横向き移動可能なサブマ
ージアーク溶接装置31が配置されており、ボックス材
3が該ストックヤードY5に配置された台車13Cによ
り該装置31の内部へ送られてレール状受台10上に置
かれると、第3図dのように該装置31によりウェブ2
bの開先6に角継手溶接部32が形成される。この角継
手溶接は、まず上面のウェブ2bについて行われたのち
、台車13cを用いてボックス材3を180°回転する
ことにより、下面のウェブ2bについても同様にして行
われる。
次に角継手溶接を終えたボックス材3は、後方の横向き
移動可能な穿孔装置33の手前におけるストックヤード
Y6に配置された台車13dによりいったん同ヤードY
6に送られたのち、該台車13dにより順次穿孔装置3
3内へ送られ、第3図eのように該装置33によって、
ダイヤフラム14の凹溝17が両端の突起16を突破っ
て外部から貫通するように孔34を穿孔される。
穿孔を終えたボックス材3は、次のストックヤードY7
に配置された台車13eにより該ヤードY7上に引出さ
れ、この台車13eの反転板25a、  25bにより
、フランジ2aが上下面となるように90’回転されて
同ヤードY7上に配置される。
前記ストックヤードY7の後方には、もう−台の横向き
移動可能なエレクトロスラグ溶接装置20bが配置され
ており、前記ストックヤードYフ上にフランジ2bが上
下面となるように配置されたボックス材3を該ヤードY
7に配置された台車136が順次績エレクトロスラグ溶
接装置20b内に送、り込み一同装置20bにより前記
の孔34を通して、第3図fのようにダイヤフラム14
の凹溝17内にエレクトロスラグ溶接用ノズル35を挿
入し、ダイヤフラム14とウェブ2bとの間に溶接部3
6を形成する。 この溶接装置20bでの工程を終えた
ボックス材3は、同装置20bの後方ストックヤードY
8に配置された台車13「により同ヤードY8上に送り
出され、ここで前記と同様に、フランジ2a上に突出し
た前記溶接部36の先端の突片37が削り取られる。そ
の後、図示外の仕口取付と溶接、フェーシングマシンを
用いたボックス材の端面切削等の処理を行って、全溶接
工程を終了する。
〔効果〕
本発明に係るボックス構造物の製造装置は、上記のよう
にボックス材3の組立装置8、エレクトロスラグ溶接装
置20a及び20b、サブマージアーク溶接装置31、
穿孔装置33等の各種加工装置を製造ライン1の長さ方
向に対し相互に間隔を置いて横向きに配置し、ボックス
材3をラインに対して横送りさせる方式としたので、各
種加工装置を製造ラインに直列に配置した従来のボック
ス材の縦送り方式に比較して、工場内に設ける製造ライ
ンの全長を大幅に短縮することができ、また、部材の搬
送時間を大幅に短縮することができる。
更に本発明の製造ラインでは、各加工装置が横向きで、
かつ製造ラインに沿って横向き移動できるように配置さ
れるので、夫々の加工装置の間におけるストックヤード
に、前方の装置で加工を終えたボックス材3を次の後方
の装置へ送るまで複数本ストックしておくことができ、
装置のうち作業時間の速い装置は適宜加工時間を調整し
たり、独自にラインに沿って移動しながらヤード上のボ
ックス材を装置内に捕捉して工程を消化することができ
る。そのため従来の縦送り方式のように、加工時間を速
く終える装置が、前方の装置からボックス材の送られて
くるのを待つという稼動体止時間を解消することができ
る。従って加工時間の速い装置は、就業定時間内で作業
を止め、加工時間を多く必要とする装置は作業時間を多
くかけるなど、工程毎の稼動率を適宜変動させて各工程
のタクトタイムの差を調整し、ライン上の全ての装置を
有効に稼動できるので、全体として工程を合理的に行え
、製品完成までの所要時間を大幅に短縮できるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る製造ラインの構成を示す全体平面
図、第2図は同じく側面図、第3図は各製造工程におけ
るボックス材の断面形状を示す側面図、第4図はウェブ
の形状を示す部分斜視図、第5図はダイヤフラムの形状
を示す斜視図、第6図は第1図のV[−VI線における
断面図、第7図は台車の斜視図、第8図は台車における
反転装置の構成とボックス材の反転状況を示す側面図、
第9図はボックス材の斜視図である。 1:製造ライン、2:鋼板、2a:フランジ、2b:ウ
ェブ、3:ボックス材、4:幅切断機、5:開先加工機
、 6:開先、 7:切欠き、8:組立装置、  9:
クレーン、 10:レール状受台、12二ピツト、 13a〜13f:反転昇降台車、 I4:ダイヤフラム、15:方形板、16:突起、17
.19:凹溝、18:当て金、 20a、20b:エレクトロスラグ溶接装置、22:昇
降バー   25a、25b:反転板、21.357エ
レクトロスラグ溶接用ノズル、30:ロボット溶接装置
、 31:サブマージアーク溶接装置、 33:穿孔装置、Y1〜Y8:ストックヤードC9) FIG、5 FIG、9 FIG、4

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)箱形断面の柱状体内に所定の間隔を置いてダイヤ
    フラムが溶接されるボックス構造物の製造装置であって
    、ボックス材の製造ラインには該ラインの長さ方向に沿
    った複数本の平行するレール状のボックス材受台が敷設
    されると共に、製造ライン上にはボックス材の組立装置
    、エレクトロスラグ溶接装置、サブマージアーク溶接装
    置、穿孔装置等の製造に必要な各種加工装置が、夫々の
    装置の長さ方向を製造ラインの方向と直交する横向きで
    、相互に所定のストックヤード間隔を置いて、かつ夫々
    の装置が該製造ライン上を横向きに移動可能なるように
    配置され、前記各種加工装置間には、前記レール状受台
    の下面を製造ラインに沿って往復動し、該レール状受台
    上に横向きに配置されるボックス材を、一本毎に持ち上
    げて後方の加工装置へ横送りするためのボックス材の反
    転昇降台車が備えられていることを特徴とするボックス
    構造物の連続製造装置。
  2. (2)箱形断面の柱状体内に所定の間隔を置いてダイヤ
    フラムが溶接されたボックス構造物の製造法であって、
    ボックス材の製造ライン上に夫々の装置の長さ方向が該
    製造ラインと直交する横向きに配置されたボックスの組
    立装置、エレクトロスラグ溶接装置、サブマージアーク
    溶接装置、穿孔装置等の各種加工装置へ向けて、ボック
    ス材を製造ラインと直交する横向きで反転昇降台車によ
    り順次横送りし、前記各種加工装置間のレール状受台上
    に複数本のボックス材をストックさせると共に、各加工
    装置毎に異なる加工時間の差に合わせて各加工装置を製
    造ラインの前後方向へ移動させ、所定作業時間内におけ
    る各加工装置の稼動率を変動させることを特徴とするボ
    ックス構造物の連続製造法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011104614A (ja) * 2009-11-17 2011-06-02 Hitachi Constr Mach Co Ltd ワークの缶組みステージ

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JPS61162273A (ja) * 1985-01-11 1986-07-22 Kawasaki Heavy Ind Ltd ボツクス構造物の連続製造方法

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