JPH02265876A - エレベータの群管理装置 - Google Patents

エレベータの群管理装置

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JPH02265876A
JPH02265876A JP1087547A JP8754789A JPH02265876A JP H02265876 A JPH02265876 A JP H02265876A JP 1087547 A JP1087547 A JP 1087547A JP 8754789 A JP8754789 A JP 8754789A JP H02265876 A JPH02265876 A JP H02265876A
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    • B66B2201/301Shafts divided into zones

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  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、a数台のエレベータのかごを制御して待機
させるエレベータの群管理方法に関するものである。
〔従来の技術〕
複数台のエレベータか併設された場合は1通常群管理運
転か行われる。この#f−管理運転の一つに割当方式が
あるが、これは乗場呼びが登録されると面ちに各かごご
とに割当評価ffLk演算し、この評価値が最良のかご
をサービスすべきかごとして選択して割り当て、上記乗
場呼びには割当かごだけを応答させるよう圧して、運行
効率の向上、及び乗場呼びの待時間の短縮を計るもので
ある。そして、これを効率よくする次め、かご呼び、及
び割シ当てられた乗場呼びに答え終わってサービスを完
了したかと(以下、空かとという)を適当な階床に分散
待機させることが行われている。これには1次のような
ものがある。
(7)建物するいはエレベータのサービス階床を複数の
ブロックに分け、所定の優先順序で各ブロックに1台あ
るいは2台のかごを待機させる。(、%開閉53−73
755号公報、特開昭55−56958号公報、特開昭
55−111373号公報、など〕 (イ)特定階に対するかごの到着予想時間と、その特定
階に対応して設定された所定時間との比較により、上記
所定時間内に到着可能でかつ待機中の空かごがいるかど
うかを判定し。
上愼待機中の空かごかいなければ上記特定階及び上記特
定階に上記所定時間内に到着可能な階床のうちいずれか
の階床に上記空かとを移動させ待機させる。(特公昭6
1−37187号公報) (つ) 空かとを、この空かとを除いた他のかごのかご
相互間隔が最長のものの中点にもつとも近い階床へ移動
させ待機させる。(特公昭5r−178211号公報〕 に) 空かごの各かごの間隔又はかご停止階床間が所定
値以下となるように上記空かとを移動させ待機させる。
(特開昭59−48366号公報) (3) ビル内交通量(乗降人数)を階床別に収集し、
この交通需要KJ5じて待機階床と待機台数を決定し、
これに基づいてかごを分散待機させる。(特開昭59−
1385110号公報)(至)乗場呼びの登録個数を収
集し2乗場呼びの発生が多い階床を待&階床と決定し、
かごを分散待機させる。(特開昭57−62176号公
報) 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、上記各方式は次のような点で問題がある。
上記口の方式は1分散待機階にそれを対応した待機かと
が1台(階床によっては複数台〕いないと他の階に待機
しているかと全引き寄せるため。
その待機階の近くにかごがいてもわざわざ待機階までか
と全走行させることに々る。これは無駄走行となり無用
な電力消費をもたらす。そこで、上記(イ)の方式が提
案され、待機階へ所定時間以内に到着できる位近くにか
ごがいるときは待機階までわざわざ走行させずに済むよ
うにした。しかし。
全てのかごが空かごである場合には、上記(7)や(イ
)の方式のように複数のブロック(ゾーン)のかごを予
め決められた優先順序で1台ずつ分散待機させる方式で
も十分であるが、かご呼びまたは割シ当てられた乗場呼
びに応答して運行中のかごが1台でもある場合には上記
優先順序に従つ次分散待機が必ずしも適切であるとは言
い難い。上記運行中のかごの近い英米の動き全予測し、
その上で空かごをどの階床へ待機させるとよいかという
待機階床の選定が重要となる。
これ全第13図によって説明する。第13図に示すよう
に3台のかごが設置された建物を3つのゾーンZl、Z
2.Z3に分け、Zl→z3→z2という順番に空かご
を分散待機させるものとする。
そして、かごAとかごBが空かごで、かごGは6階の下
り呼びと1階のかご呼びに応答するために運行中である
とする。このとき、上記(7)の方式を適用すると、1
階近くで近い英米発生するであろう乗場呼びにはゾーン
z1に向かって運行中のかごCが最短時間で応答できる
という状況にもかかわらず、かごAiゾーンz1へ、か
ごBy!r:ソーンz3へそれぞれ分散待機させること
になる。したがって、20数秒後には1階でかごAとか
ごCが固まって待機することくなり1乗場呼びの待時間
を短くするのに遍切な分散待機動作であったとは百い難
い。結局、かごA又はかごc’6ゾー7Z2へ走行させ
て待機させることになり、上述したように再び無用な電
力を消費することになる。上記(イ)の方式についても
同様な問題が残されている。
また、上記(ロ)やに)のようにかご間隔が均等になる
ように待機階を決める方式もあるが、呼びに応答するた
めに運行中のかごがいる間はかご間隔は時々刻々変化す
るのでそれに合わせて待機階も変えなければならないこ
とになり、無駄走行が増加するという問題点は解決され
ていない。さらにまた、上記(3)や(至)のように乗
場呼びが発生しゃすい階床又はその近くの階床を待機階
に決める方式もあるが、第13図で説明したように、そ
の階床に向かって運行中のかごがいるにもかかわらず空
かごを待機させるのは無駄である。また乗場呼びが発生
しやすいと言ってもその発生はランダムであるので他の
階床に先に乗場呼びが発生した場合には逆にこの乗場呼
びの待時間が長くなる可能性も高い。
このように空かご全分散待機させるとき、呼びに応答す
る友めに運行中のかごが1台以上いる場合においては、
従来の方式では待時間が長くなったり無駄走行が増加す
るという問題点があった。
なお、下記(至)のようにかごが全て空かごで待機して
いるときに乗場呼びが新たに発生すると、この乗場呼び
に割り当てられたかごが将来どの階床で空かごになるか
をそれぞれ予測し、そして上記乗場呼びにサービス終了
後も各かごが分散配置された状態になるような適切なか
ごを選択してこれに上記乗場呼びを割り当てる方式が提
案されている。この割当方式は、サービス終了後の分散
待機動作を不要ならしめ空かごの無駄運転を防止するこ
とを目的としている。
(イ)乗シ捨て位置にかごを待機させるものにおいて、
新たに乗場呼びが発生するとこの乗場呼びを順次各かご
に仮に割り肖てて仮割労かごの乗り捨て位@全予想し、
仮割当がごの予想乗シ捨て位置とその他のかごの位置と
からかごの分散度を演算し、少なくとも上記分散度を各
割当かごの評価値として分散度が大きいほど割り当てら
れやすくなるようにして。
各かごの上記評価値から割当かごを決定する。
(%公昭62−560γ6号公報) しかし、上記割当方式のように乗場呼びの発生時に将来
のかご配置(上記仮割当かごが乗り捨てられる時点のか
ご配置)が適切になるようにルυ御しようとする方式は
2乗場呼びが発生したとき。
しかも全号機が空かごの状態という限られた状況でしか
適用する機会がない。特に、前回の乗場呼び割当の成果
が出る前(すなわぢ1期待した通りのかご配置になる前
)に予想外の乗場呼びが新たに発生すると、前回の乗場
呼び割当が仇になって上記新しい乗場呼びの待時間か長
くなるなど、所定期間内圧おける乗場呼びの待時間か結
果的に長くなるということも十分考えられる。このよう
に乗場呼び割当によって分散待機動作の機能全代行する
ことには無理があり、待時間を短くするためには乗場呼
び発生の前から空かとを分散待機させることが必要であ
る。
この発明は2分散待俵励作における上記課題全解決する
ためになされたもので2時間経過に伴ったかご配置の変
化を適確に把握して空かごの分散待機を行うことによっ
て、現時点から近い将来にわたって乗場呼びの待時間全
短縮するとともに無駄走行全減少させることのできるエ
レベータの群管理方法を提供することを目的とする。
〔課題を別法するための手段〕
この発明に係るエレベータの群管理方法は、運転してい
るかごの所定時間経過後の状況全予測し。
又、空かとを検出し、これ全待機させる位&を仮に設定
し、その設定位置へ走行きせ待機させるという条件で所
定時NJM過後0空かごの状況を予測し、これらのかご
の状況から所定時間経過後、或る階床もしくは或る階床
域にあるかごの台数を予測し、この台数を階床等に関連
させて評価し、空かごの待機すべき階床を選択するもの
である。
〔作用〕
この発明におけるエレベータの群管理方法は。
空かごを検出すると、この空かとを待機させる位置を仮
に設定し、所定時間経過後に或る階床もしくは或る階床
域にいるであろうかごの台数を予測し、この予測値を階
床等ICg遵させて評価して分散待機すべき階床を選択
する。
〔実施例〕
第1図〜第10図は、この発明の一実施例を示す図であ
る。なお、この実施例では12階建ての建物に3台のか
ごが設置されているものとする。
第1図は全体の機能構成図で1群管理装置(IGとこれ
によって制御される1号機〜3号機用かご制御装置αB
 −113から構成されている。
(10A)は各階の乗場呼び(上り呼び、及び下り呼び
)の登録・解消を行うとともに2乗場呼びが登録されて
からの経過時間、すなわち継続時間を演算する乗場呼び
登録手段、  (10B)は各かごが各階の乗場(方向
別)に到着するまでに要する時間の予測値、すなわち到
着予想時間を演算する到着予想時間演算手段、(10り
は乗場呼びにサービスするのに最良のかごケ1台選択し
て割り当てる割当手段で1乗場呼びの予測待時間(=継
続時間十到着予想時間)K基づいて割当演算を行う。(
10D)はかごが現時点から所定時間T経過後のかご位
置とかご方向とを予測演算するかご位置予測手段。
(10E)Ifi上記予側かご位置と予測かご方向に基
づいて所定時間T経過後に所定階床域にいるであろうか
ご台数を予測演算するかご台数予測手段。
(10F)けかご呼びと割り当てられた乗場呼びに答え
終わったかごを検出する空かご検出手段、 (10G)
は上記予測かご台数の基づいて呼びに答え終えた階床も
しくけ特定階で!かごを待機させる待機手段である。
(11A)は1号機用かご制御装置IJ、nに設けられ
/?!r階の乗場呼びに対するg、場呼び打消信号を出
力する乗場呼び打消手段、  (11B)は同じく各階
のかご呼びを登録するかと呼び登録手段、(11りは同
じく各階の到着予報灯(図示しない)の点灯を制御する
到着予報灯制御手段、  (11D)はかごの運行方向
全決定する運行方向制御手段、  (11E)Viかと
呼びゃ割り当てられた乗場呼びに応答させるために、か
ごの走行及び停止を制御する運転制御手段。
(11F)は戸の開閉を制御する戸制御手段である。
なお、2号機及び3号機用かご制御装置az及び0も1
号機用かご制御装置αυと同様に構成されている。
第2図は1群管理装置a1のブロック回路図で。
群管理装置a0はマイクロコンピュータ(以下、マイコ
ンという)で構成され、MPIJ(マイクロプロセシン
グユニット) (101)、 ROM (102) 、
 RA M (105) 、入力回路(104) 、及
び出力回路(105)を有している。入力回路(104
)には、各階の乗場釦からの乗場釦信号σ9.及びかご
制御装置+[11−αJからの1号機〜3号機の状態信
号が入力され、出力回路(105)から各乗場釦に内蔵
された乗場船灯への信号部、及びかご制御装置へυ〜へ
3への指令信号が出力される。
次に、この実施例の動作を第3図〜第9図を参照しなが
ら説明する。第3図は群管理装@alを構成するマイコ
ンのROM (102)に記憶された群管理プログラム
を示すフローチャート、第4図は空かご検出プログラム
を表す70−チτ−ト、第5図は空かごが1台のときの
待機動作手順を表すフローチャート、第6図はそのかご
位置予測プログラムを表すフローチャート、第7図は同
じくかご台数予測プログラムを表子フローチャート、第
8図は同じく待機制限演算プログラムを表すフローチャ
ート、第9図は建物を複数の階床域(ゾーン9に分割し
た状態を表す図である。
まず、第3図で群管理方法の概要を説明する。
ステップc311の入力プログラムは2乗場釦信号(1
9゜かご制御装置αU〜α3からの状態信号(かご位置
方向 停止、走行1戸開閉状態、かご負荷、かご呼び1
乗場呼び打消信号など)全入力するものである。
ステップ■の乗場呼び登録プログラムは2乗場呼びの登
録・解除2乗場船灯の点灯・消灯の判定を行うとともに
2乗場呼びの継続時間を演算するものである。
ステップ口の割当プログラムは、新たに乗場呼びCが登
録されると、この乗場呼びCを1号機〜3号機にそれぞ
れ仮に割り当ててみてそのときの待時間評価値W1〜W
6とをそれぞれ演算し、この待時間評価値W1〜W5が
最小となるかごを正規の割当かごとして適訳するもので
ある。この待時間評価値W1〜W3の演算については周
知であるので詳細な説明は省略するが、たとえば乗場呼
びCに1号機を仮に割り当てたときの各乗場呼び1の予
測待時間U(1)(1=  1.2.・・・、22:乗
場呼びが登録されていなければ「0」秒とする)を求め
これらの2乗値の総和、すなわち待時間評価値w1 =
 U (112+ tl (212+・・・+Uの2 
でもって演算する。
待時間評価値W2.W3も同様にして演算される。
ステップ鏝の空かご検出プログラムは、かご呼びと割り
当てられた乗場呼びに全て答え終わって戸閉状態で待機
しているかご、すなわち空かとを検出するものである。
これを第4図によって詳細に説明する。
第4図の空かご検出プログラム鏝において、ステップ(
51〕 で号機番号jt−r1Jに、空かご台数のカウ
ンタNAVを「0」に初期設定する。そして、ステップ
(52)でかごjが割当乗場呼び。
又はかと呼び金持っているかどうかを判定する。
もし、応答ナベき呼びを持りていれば、ステップ(5り
で空かごフラグAVC,1をr(IJにリセットする。
もし、応答すべき呼び金持っていなければステップ(5
2) −C55)へと進み、ここでかごjが戸閉状態か
どうかを判定する。もし戸閉状態でなければステップ(
54)へ進み、空かごフラグA VC,1を「0」にリ
セットする。もし戸閉状態であればステップ(55) 
−(55)へと進み、ここで空かごフラグAVOjを「
1」にセットし、空かご台数カウンタnA、vf:「l
Jだけ増加する。そしてステップ(56)で号機番号j
tr I Jだけ増やしてステップ(57)へ進み、こ
こで全てのかごについて処理したかどうかを判定する。
号機番号jが「3」以下であれば再びステップ(52)
へ戻り次のかごについて同様の処8!を繰シ返す、をて
のかごについて上記処理を終える(号機番号j〉3)と
、この空かご検出プログラム酸の処理を終了する 再び第3図の群管理プログラムα1において、空かご検
出プログラムUの処理が終了すると、ステップ曽〜■で
空かご台数NAVを判足し、その空かご台数NAVに応
じた待機動作プログラム(至)〜則を実行する。すなわ
ち、空かご台数NAVが「1台」のときはステップ曽→
(至)へ、空かご台数NAVが「2台」のときはステッ
プQ→缶→(至)へ。
空かご台数NAVが「3台」のときはステップQ→(3
)→額→咽へ進む。空かご台数NAVが「1台」のとき
の待機動作プログラム(至)を第5図によって詳細に説
明する。
第5図の待機動作プログラム(至)において、到着予想
時間演算プログラム(6リ では、各乗場j(i=1,
2,3.・・・、11は、それぞれB2 、Bl 。
1、・・・、9階の上り方向乗場、1=12.13゜・
・・、21.22は、それぞれ10,9.・・・ 1゜
81階の下り方向乗場を表す)への到着予想時間A j
 (1)をかごj (j=1.2.3)毎に演算する。
到着予想時間は2例えばかごが1階床進むのに2秒、1
停止するのに10秒を要するものとし、かごが全乗場全
類に一周運転するものとして演算される。なお、到着予
想時間の演算は周知のものである。
次に、ステップ(62)へ(67)で空かごをそれぞれ
1M9崗に示すような1階床又は連続した榎数階床から
なる階床域(ゾーン)Zt〜z6に仮に待機させた場合
の評価を行う。仮待機評価プログラム(62)のかご位
置予測プログラム(62Aす〜(62A3)では、空か
と(1号機〜3号機のいずれか)をゾーン21 内の階
床x(=1階)に仮に待機させたときの、1号機〜3号
機の所定時間T経過後の予測かご位fit Fl(T)
〜)(T)と予測かご方向D 1(T)〜D3(T)を
各かごKついてそれぞれ予測演算する。1号機用のかご
位置予測プログラム(62Aりを第6図によって詳細に
説明する。
第6図の1号機用のかご位置予測プログラム(62八〇
において、まず、ステップ(71)で1号機が空かとで
あるかどうかを判定する。もし1号機が空かとであれば
(AVc1=j I J )、ステップ(78)で待時
術Xを最終呼び階として最終呼び予測乗場h1  を設
定し、さらに空かご予測時間t1としてに1(hl) 
’ft設定し、ステップ(79)へ進む。
また、もし1号機が空かごでなければ(AVOi =r
ob)、ステップ(7す→(72)へと進む。ステップ
(72)で割当乗場呼びの有無全、ステップ(73)で
かご呼びの有無を一!14I定し、この判定結果に基づ
いて最終呼び予測乗場h1  と空かごになるすでに要
する時間の予測値(以下、空かご予測時間という)11
を設定する。1号機が割夛当てられた乗場呼びを持って
いるときは、ステップ(72)→(74)へと進み、こ
こで最遠方の割当乗場呼びの前方にある終端階全1号機
の最終呼び階と予測し、その階でのかごの到着方向(最
上階では下り方向、最下階では上り方向)も考慮して最
終呼び予測乗場h1  として設定する。また、1号機
が割シ当てられた乗場呼びを持たすかご呼びだけ全持っ
ているときは、ステップ(72)→(76)→(75)
へと進み、ここで最遠方のかご呼び階を1号機の最終呼
び階と予測し、そのときのかごの到着方向も考慮して最
終呼び予測乗場h1  として設定する。
さらにまた、1号機が割当乗場呼びもかご呼びも持って
いないときは、ステップ(72)→(73)→(7りへ
と進み、ここで1号機のかご位置階全最終呼び階と予測
し、そのときのかご方向も考慮して最終呼び予測乗場h
1  として設定する。
このようにして最終呼び子測乗jJ!h1t=求めると
次にステップ(77)で1号機の空かご予測時間t1を
求める 空かご予測時間t1  は、最終呼び子測乗W
h1への到着予想時間A1(bl)にその乗場での停止
時間の予測値T8 (=10秒〕を加算して求める。な
お、かご位置階を最終呼び予測乗場h1として設定した
場合は、かご状態(走行中、減速中1戸開動作中1戸開
中1戸閉動作中などつに応じて停止時間の残や時間を予
測して、これを空かご予測時間t1  として設定する
次に、ステップ(79)〜(81)で1号機の所定時間
T後の予測かご位a F 1 (T)と予測かご方向D
1(T) k演算する。なお、所定時間Tとは近い将来
の予測のために設定されるもので2例えば平均待ち時間
(20秒位)等を選ぶことによう結果として良好なサー
ビスが得ることができる。1号機の空かご予測時間t1
 が所定時間T以下のときは、所定時間Tを経過するま
でに1号機が空かごになるということを意味しているの
で、ステップ(79)→(8りへと進み、ここで最終呼
び子測乗sh1 に基づいてその乗場h1  の階尿を
所定時間T経過後の予測かと位flF1(’l’)とし
て設定する。また、予測かご方向DI(TJ ′fi:
 r OJに設定する。なお、予測かご方向D1(T)
は、「0」のときは無力間。
「1」のときは上り方向、「2」のときは下シ方向全表
す。さらにまた、予611j空かご7ラグPAV1を「
1jK設定する。
一方、1号機の空力・ご予混1」時間t1  か所定時
間Tよシも太きいときは、所定時間1” f経過しても
まだ空かごになっていないということを意味しているの
で、ステップ(79)→(81)へと進み、ここで乗場
1−1の到着予想時間A1 (1−1)と乗$ 1 (
7)到着予想時間A、1(1)がfAl(1−1)+r
、≦T<AI (1) +TB ’1  となるような
乗場1の階床を所定時間T経過後の予測かご位ftLF
1(T)として設定し、この乗場1と同じ方向を予測力
・ご方向D1(T)として設定する。また、予卦V空か
ごフラグPAV lを「0」に設定する。
このようにして、空かご予測プログラム(62Aっで1
号機に対する予測かご位置F’+(TJと予測かご方向
D1(Tl 、及び予測空かごフラグPAV4 f演算
するが、2号機及び3号機に対する予迎」かご位置F2
 (T)、  F3 (T)  予測かご方向D2 (
T)、  D5 (T)  及び予測空かごフラグPA
■2  PAV5も空かご予測プログラム(62Aりと
同じ手順からなる空かご予測プログラム(62A2.)
 、(62A3)でそれぞれ演算される。
再び第5図において、ゾーンZ1 仮待機用のかご台数
予測プログラム(62B)では、空かごをゾーンZ1 
内の待愼階Xに仮待機したときの、所定時間TR通過後
ゾーン21〜z6における予測かご台数N:(T)〜N
6(T)全それぞれ演算する。これを第1図によって詳
細に説明する。
第T囚のかご台数予測プログラム(62B)において、
ステップ(91)で予測かご台数N1(T)〜IJ6(
T)全それぞれ「0」台に2号機番号j及びゾーン番号
I′nヲそれぞれ「1」に初期設定する。ステップ(9
2)では、3号機の予測かご位置F、1(T)と予測か
ご方向Dj (T)に基づいて、Pfr定時定時間過経
過後号機がゾーンzII]にいるかど5か全判定する。
j@愼かシー/Zu1にいると予測されると、ステツブ
(93)でゾーンZmの予測かご台数N m (T)を
1台増加させる。ステップ(94〕 では号機番号jy
k−つ増加させ、ステップ(95)で全号機について判
定し終わったかどうかをチエツクする。終了していなけ
ればステップ(92〕  に戻シ、上述の処理を繰り返
す。
ゾーン番号mのゾーンzmについてステップ(92〕及
び(93)の処理を全号機終了すると2次にステップ(
96)で、ゾーン番号mf−つ増加させるとともに号機
番号jヲr I Jに初期設定する。
そして、同じようにステップ(92)〜(95)の処理
を号機番号j〉3となるまで繰シ返す。すべてのゾーン
21〜z6について上述の処理全長えるとステップ(9
7)でゾーン番号m〉6となり、このかご台数予測プロ
グラム(+52B)の処理全終了する。
第5図の待機動作プログラム(至)における待機制限プ
ログラム(620)では、上記予測かご台数N1(Tl
−N6(T)に基づいて空かごがゾーンz1 の階床X
に待機しにくくなるようにするための待機制限評fD値
P1 を演算する。なお、かごが−カ所に固まりそうな
ときはと待機制限評価値P1  を大きな値に設定する
。これを第8図によって詳細に説明する。
第8図の待機制限プログラム(620)において。
ステップ(101)で予測かご台数1m(T)=3  
となるゾーンZmが存在するかどうか すなわち全ての
かごが一つのゾーンに集中するかどうかを判定する。そ
のようなゾーンが存在するときは、ステップ(102)
で待機制限評価値P1  を最大の「1600Jに設定
する。また、ステップ(10!i)で予測かご台数N1
1 (’rl = 2となるゾーンZ(11が存在する
かどうか、すなわち大部分のかごが一つのゾーンに集中
するかどうかを判定する。そのようなゾーンが存在する
ときは、ステップ(10りで待機制限評価値P11−[
900Jに設定する。
さらに、ステップ(105)で上方階(ゾーンz5及び
z4)、又は下方階(ゾーンz1及びZ6 )に全ての
かごが集中(N 3(T)十N4(T沖4.又はN 1
 (T) +N 6(T)= 3 )するかどうかを判
定する。集中するときは、ステップ(10りで同じよう
に待機制限評価値P1を[900jに設定する。さらに
また、ステップ(106)では同じく下方階又は下方階
に大部分のかごが集中(N 3 (T) + N 4 
(T沖2.又はN1(T++N 6(T)= 2 )j
るかどうかを判定する。大部分のかごが集中するときは
、ステップ(107)で待機制限評価値P+′j&:r
400Jに設定する。
さらにまた、ステップ(108)では3つの隣接するゾ
ーンZし1 、  Zm、2!nn−H(7)予測かご
台!!!Nrn−1(T) 、 N[n(Tl 、及び
Nm+イTl d7いずれもrOJとなる組合せが存在
するかどうかを判定する。このようなシーyzm−1、
Zm 、  ZIfl+1 の組が存在するときは、ス
テップ(107)で同じように待機制限評価値P1 を
「400jに設定する。
最後に、ステップ(109)では利用客の多い主階床(
1階)及びその周辺の階床(ゾーンZ1.Z5゜Z6 
 )にかごが2台未満(N1(T)+N5(Tl+N6
(T)<2)かどうかを判定する。主階床周辺に2台以
上のかごがいないときは、ステップ(11りで待機制限
評fllb[Pl k r 100 j VC’tl定
し、  2 今以上Oかごかいるときはステップ(11
りで待機制限評価値P1を「0」に設定する。
このようにして待機制限プログラム(62りでは各ゾー
ン21〜Z6における予測かご台数N1(Tl〜N 6
 (T)に基づいて空かとをゾーンz1  に仮待機し
たときの待機制限評価値P1を設定する。これで仮待機
評価プログラム(62)によるゾーンz1に対する評価
が終了する。
第5図の他のシー772〜z6に対する仮待機プログラ
ム(63)〜(67)においても、同様にして評価が行
われ、それぞれ待機制限評価値P2〜P6が設定される
上記のようにして待機制限評価!P1〜P6が設定され
ると、第5図の待機動作プログラム(至)に示す待機階
選択プログラム(68)では、上記待機制限評価値P1
〜P6の値が最小となるゾーンをひとつ遂択する。(な
お、待機制限評価値P1〜P6の値が最小となるシー/
が複数個存在するときは。
あらかじめ決めた優先順序でその中から一つだけ選択す
るものとするが1例えば走行距離が最短となるようなゾ
ーンを優先的に選択するなど、他の優先条件によって選
択するようにしてもよい)。
そして2選択したゾーンに空かごの最終呼びの階が含ま
れるときは、その最終呼びの階にそのまま待機させるた
めに待機指令管設定しない。もし。
上記選択したゾーンに空かごの最終呼びの階が含まれな
いときは、上記選択したゾーン内の特定階に上記空かと
を走行させてそこで待機させるために上記空かごに対し
て待機指令を設定する。
以上が空かとが1台(空かご台数NAV=lIJ)のと
きの待機動作プログラム(至)の動作である。もし、空
かとが2台又は3台(空かご台数N、17=「2」又は
「3」〕のときには、第3図の待機動作プログラム(至
)又は罷が実行される。この場合。
待機動作プログラム(至)における到屑予想時間演算。
かご位置予測、かご台数予測、及び待機制限評価値の演
算と同様にして、空かごを仮待機させるゾーンの全ての
組合せについて待機制限評価値を求め、この待機制限評
価[が最小となる仮待機させるゾーンの組合せにしたが
って空かとを待機させるゾーンを決める。
最後に、第3図に示すステップlの出力プログラムでは
、上記のようにして設定された乗場釦可信号co’1乗
場に送出するとともに9割当信号、予報信号、及び待機
指令などをかご制御装置1aυ〜αjに送出する。
このような手順で上記群管理プログラムall−net
繰り返し実行する。
次に、この実施例における群管理プログラムcIGの動
作を第10図及び第11図によって、さらに具体的に説
明する。なお、簡単のために第9図に示す建物において
、3台のかごA、B及びCが設置されている場合につい
て説明する。
第10図において、上り走行中のかごAには1階の上り
呼び(7u)が割シ当てられ、下り走行中のかごBには
1階のかと呼び(1リ と地下1w1のかご呼び(Bl
c)が登録されているものとする。かごCは空かごにな
った直後とする。
さて、第10図の状態から所定時間T (=20秒)軽
遇した後のかご位置はそれぞれ第11図のように予測さ
れる。したがって、かご(4−ゾーン21〜z6のそれ
ぞれの待機階に仮待機させたときの予測かご台数、及び
待機制限評価値は下表のようになる。
したがって、待機制限評価値P1〜P6のうち最小値は
P2=P5=100 であるので、ゾーン番号の若い方
のゾーンz2が選択され、空かごであるかごCはゾーン
z2の待機階である4階に待機するための待機指令がセ
ットされる。
従来の待機方式だとかごCはゾーンz1 の待機*C=
を階)に待機させられる几め、近い将来1階付近に2台
のかごが固まり、長待ち呼びが発生しやすくなるし、そ
れを避けるために再び待機動作を行わなくてはならなく
なる。しかし、この発明によれば所定時間T経過後のか
ご配置を考慮してゾーンZ2(又はZ5 )の待機階(
=4階つに空かごCi待機させるので、上記のような無
駄な待機動作を減少させることができる。
以上説明したように、上記実施例では、かごが現時点か
ら呼びに順次応答して所定時間経過後のかご位置とかご
方向とを予測演算し、さらにこれらに基づいて各ゾーン
における所定時間経過後のかご台数を予測演算し、この
予測かご台数に応じて待機動作を行わせるようにしたの
で、かごが1か所に集中することがなくなり、現時点か
ら近い将来にわたって乗場呼びの待時間を短縮するとと
もに無駄走行を減少させることができる。
なお、上記実施例では、所定時間T経過後のかご位置と
かご方向全予測するとき、まずかごが最終呼びに答え終
わって空かごになるであろう階床とそれまでに要する時
間全予測し、その上で所定時間T経過後のかご位置とか
ご方向を予測するようにした6、これは、かごが空かご
になるとその階でそのまま待機するものと仮定したから
である。
空かごを特定階に必ず待機させることが決まっている場
合であれば、特定階に走行させるものとしてかご位置と
かご方向を予測すればよい。また。
空かごになる可能性が低い、すなわち比較的交通量の多
い交通状態であれば、空かご予測時間と最終呼び予測乗
場の演算を省略し、所定時間Tを経過しても空かごにな
らないという条件の下にかご位置とかご方向を予測演算
することも容易である。
さらに、所定時間Tf、経過するまでに新たに発生する
であろう呼びも考慮してかご位置とかご方向を予測する
こともできる。さらにまた、最終呼び予測乗場の演算方
法もこの実施例のように簡略化したものではなく、統計
的に求めたかと呼びゃ乗場呼びの発生確率に基づいてき
め細かく予測するものであってもよい。
また、上記実施例では、第9図に示すようなゾーンに建
物を分割したが階床数や設置かご台数の他1時間帯や各
階床の用途(主階床2食堂階、集会室階1乗継階など〕
に応じて逐次ゾーンの設定の仕方を変更することも容易
である。望次、必ずしも乗場の方向を考慮してゾーンを
決める必要はない。
さらにまた、上記実施例では。
■ 所定ゾーンの予測かご台数が規定値以上となるよう
な仮待機の設定の場合。
■ 特定ゾーン(上方階又は下方階)の予測かご台数が
規定値以上となるような仮待機の設定の場合 ■ 特定ゾーン(主階床〕及びその周辺ゾーンの予測か
ご台数が規定値未満となるような仮待機の設定の場合 ■ 所定ゾーンの予測かご台数が0台で、かつそれに隣
接するゾーンの予測かご台数も0台となるような仮待機
の設定の場合 に、最適な待機階t−選択するための待機制限評価値(
>O)1にそれぞれ設定するようにしたが、予測かご台
数に基づく待機制限評価値の設定条件はこれに限るもの
ではない。上記予測かご台数を使用しかごが集中するか
否かを判定する条件であればどのような条件であっても
よい。また、待機制限評価値の値も上記実施例のように
、  [1600J。
r900J、r400J、rloOJ というような固
定値ではなく、上記設定条件をファジー集合で表現し。
そのメンバーシップ関数値に基づいて待機制限評価値を
設定するようにしてもよい3 さらにまた上記実施例では、空かとが2台以上あるとき
、空かとを仮待機させるゾーンの全ての組合せについて
待機制限評価値を求め、この評価値が最小となる仮待機
させるゾーンの組合せにしたがって空かごの待機階をそ
れぞれ決定したが。
空かごが2台以上あるときの待機階の決定方式はこれに
限るものではない。空かごの台数が少ないときは上記方
式でも問題ないが、空かごの台数が多くなると組合せの
数が極端に多くなるため多くの演算時間かかかるという
問題が生じる。そこで。
空かごが2台以上ある場合でも仮待機させる空かごは1
台だけとし、残りの空かごはそのままその階で待機する
ものとして待機制限評価値を求め。
上記仮待機させた空かごの待機階を決定する。これをす
べての空かごについて順番に処理する。このような方式
が容易に実現できることは上記実施例から明かである。
また、空かごの待機階を選択する手段は上記実施例に限
るものではなく、待機制限条件を満たす待機ゾーン(待
機階)をあらかじめ待機階の候補から除外する方式であ
ってもよい。例えば、待機制限評価値が所定値より小さ
い待機ゾーンの中から所定の基準(例えば、待機階まで
の走行距離が最小とか到着時間が最短など)に従って正
規の待機階を選択するというように、待機制限評価値が
大きい待機ゾーンを待機候補ゾーンから除外する方式な
どが考えられる。
上記実施例では、一種類の所定時間Tについて所定時間
経過後のかご位置とかご方向を各かごについてそれぞれ
予測し、これに基づいて待機制限評価値を演算するよう
にしたが、複数種類の所定時間Tt 、 T2.−  
Tr (TI (T2(−(Tr)について所定時間経
過後のかご位置とかご方向を各かごについてそれぞれ予
測し、さらに複数種類の所定時間TI、74.・・・ 
’rrについて所定時間経過後の予測かご台数IJm(
Tす〜Nrn(Tr)を各シー72m(m=1.2.・
・・)についてそれぞれを演算する。そして、各組合わ
せ(N1(T1)、N2(T1)。
−L  (N1(N2)*N2(T2)、−・伺+ ”
・r  (N1(Tr)。
N2(Tr)、・・・)、によってそれぞれ設定され友
待磯制限評価値P (Tt) 、 P (T2)、 −
”、  P (Tr) 、 を重み付は加算する。すな
わちp = kl・P(TI) + k2・P(T2)
+ −+ kr*P(Tr)、 (但しe  J −k
21 ”’l krは重み係数ンなる算式にし友がって
演算することにより、最終的な待機制限評価値Pを設定
する・ことも容易である。この場合、ある−時点Tだけ
のかご配置に注目するのではなく、T1.T2.・・・
Tr  という複数の時点くおけるかご配ff1l大局
的に評価することになるので、現時点から近い将来にわ
たって乗場呼びの待時間を一層短縮することが可能とな
る。なお、上記重み係数に1t’2t ・・・kr は
2例えば第12因に示すように、どの時点のかと配f!
lを重視するかによって刺通)かの設定方法が考えられ
るが、交通状態や建物の特性などに応じて適宜選択すれ
ばよい。
又、複数種類の所定時間を使用することにより交通状態
に応じてこの所定時間を変えることも可能となり待時間
等のサービスを一層向上することができる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、空かとを検出するとこ
の空かごを待機させる位置を仮に設定し。
所定時間経過後に或る階床もしくは或る階床域にいるで
あろうかごの台数を予測し、この予測値を評価して分散
待機すべき階床を選択するようにしたので1時間経過に
伴ったかご配置の変化を適確に把握でき2乗場呼びの待
時間を短縮するとともに無駄走行を減少させることがで
きるエレベータの群管理方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図はこの発明によるエレベータの群管理
装置の一実施例を示す図で、第1図は全体構成図、第2
図は群管理装置α1のブロック回路図、第3図は群管理
プログラムの流れ図、第4図は空かご検出プログラムの
流れ図、第5図は待機動作プログラムの流れ図、第6図
はかと位置予測プログラムの流れ図、第7図はかご台数
予測プログラムの流れ図、第8図は待機制限プログラム
の流れ図、第9図は建物のゾーン分割を示す図、第10
図及び第11図は、呼びとかご位置の関係を示す図であ
る。第12図は、この発明の他の実施例の評価説明図で
ある。第13図は、従来のエレベータの群管理装置にお
けるそれぞれ呼びとかご位置の関係を示す図である。 図中、  (10A)は乗場呼び登録手段、  (to
e)は割当手段、  (10D)はかご位置予測手段、
  (10K)はかご台数予測手段、  (10F)は
空かご検出手段。 (IOG)/f′i待機手段、 +113−(13はか
ご制御手段、T34は空かご検出プログラム、Glは待
機動作プログラム。 (62Aりはかご位置予測プログラム、  (62B)
はかご台数予測プログラム、(62りは待機制限プログ
ラムである。 なお1図中同一符号は、同一部分又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 階床の乗場に設けられた乗場釦が操作されると乗場呼び
    を登録し、この登録された乗場呼びに対し複数のかごの
    中からサービスすべきかごを選択して割り当て、このか
    ごが全ての呼びに答え終ると所定の階床で待機させるよ
    う制御するエレベータの群管理方法において、 前記複数のかごの中から前記かご呼びと割当乗場呼びの
    ないかごを空かごとして検出する空かご検出工程と、 前記呼びに応答し運転しているかごに対し、近い将来の
    予測のために設定された所定時間を経過した後のかご状
    況を予測するとともに、前記空かご検出工程で検出した
    空かごに対し待機させる位置を仮設定し、この仮設定し
    た位置へ走行待機するという仮定で前記空かごの前記所
    定時間経過した後のかご状況を予測するかご状況予測工
    程と、前記かご状況予測工程で予測された所定時間後の
    かご状況に基づいて、前記所定時間後に、或る階床もし
    くは或る階床域内にあるかごの台数を予測するかご台数
    予測工程と、 前記かご台数予測工程で予測されたかごの台数を評価し
    、この評価に基づき前記空かごの待機すべき階床もしく
    は階床域を選択する待機位置選択工程と、 を備えたことを特徴とするエレベータの群管理方法。
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