JPH05238653A - 群管理エレベータ装置 - Google Patents

群管理エレベータ装置

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JPH05238653A
JPH05238653A JP4040950A JP4095092A JPH05238653A JP H05238653 A JPH05238653 A JP H05238653A JP 4040950 A JP4040950 A JP 4040950A JP 4095092 A JP4095092 A JP 4095092A JP H05238653 A JPH05238653 A JP H05238653A
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JP
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elevator
elevators
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moving
group
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JP4040950A
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English (en)
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Toshimitsu Hida
敏光 飛田
Atsuya Fujino
篤哉 藤野
Hiromi Inaba
博美 稲葉
Kenji Yoneda
健治 米田
Takafumi Nakada
尚文 仲田
Kiyoshi Niimura
清 新村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to KR1019930002680A priority patent/KR930017800A/ko
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/02Control systems without regulation, i.e. without retroactive action
    • B66B1/06Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric
    • B66B1/14Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements
    • B66B1/18Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements with means for storing pulses controlling the movements of several cars or cages
    • B66B1/20Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements with means for storing pulses controlling the movements of several cars or cages and for varying the manner of operation to suit particular traffic conditions, e.g. "one-way rush-hour traffic"
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】エレベータの運行制御においてだんご運転によ
る効率低下を防ぐ。 【構成】複数エレベータの密集(だんご)度が所定値を
越えると、だんごの中の1台のエレベータのホール呼び
応答を制限するとともに、離れた位置に自動的にかご呼
びを発生させ、このエレベータを強制的に分散させる。 【効果】だんご運転による運行効率の悪化,待ち時間の
増加を防ぐことができる。特に、2台口,3台口の少数
エレベータの群管理での効果が大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のエレベータの群
管理制御を行うエレベータ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】複数エレベータの群管理制御において
は、できるだけ利用者の待時間を短く、かつ均一化する
ことが最大の課題である。
【0003】この課題に対し、これまで、夫々の年代毎
に最新技術を応用した制御が採り入れられてきた。
【0004】かつて、“複数のエレベータの位置(方向
性を含む位置)に応じて、各エレベータの可変のサービ
スゾーンで全階床をカバーするようにしておき、このサ
ービスゾーン内で発生したホール呼びをそのサービスゾ
ーンを受持つエレベータへ割当てる”というホール呼び
割当て制御が主流であった。この場合には、複数のエレ
ベータがなるべく均等な間隔を保ちつつ運転すること
が、待時間を均一化し短縮化する上で、重要である。こ
のため後述するような間隔制御が提案されてきた。
【0005】その後、マイクロコンピュータの発達によ
り、ホール呼びの発生の都度多くの要素をコンピュータ
で総合的に評価し、最適なエレベータを瞬時に選んで割
当てる方式が主流となり、大規模ビルの高級群管理エレ
ベータを中心に適用されてきた。
【0006】この方式においては、総合評価式の中に、
平均待時間の短縮,長待ち呼び発生の防止などを含む多
くの観点が盛込まれているため、各エレベータ間の位置
関係は、余り気にしない傾向にある。
【0007】さて、前述した、かつての群管理エレベー
タにおける間隔制御の例を説明する。
【0008】例えば、ホール呼びに対する応答を制限し
てエレベータ群の密集、いわゆるだんご運転を防ぐもの
として特公昭51−15291 号公報,特公昭53−174 号公報
および特公昭54−16291 号公報などがある。特公昭51−
15291 号公報には、あらかじめエレベータの運行スケジ
ュールを決めておき、運行スケジュールからずれたらそ
のエレベータのホール呼びに対する応答を制限するもの
が開示されている。また、特公昭53−174 号公報には、
各エレベータの停止回数を平均化するようにホール呼び
に対する応答を制限することが述べられている。更に、
特公昭54−16291 号公報には、他のエレベータとの位置
間隔およびそのエレベータの停止すべき呼び数に応じ
て、当該エレベータの位置信号より前方の位置を表す位
置信号に補正し、ホール呼びに応答するようにすること
が開示されている。
【0009】また、ホール呼び制限の条件を変えたもの
として特公昭51−15298 号公報,特公昭51−17778 号公
報がある。前者は、一群のエレベータの各エレベータ間
隔を一定に保つようにエレベータ間の間隔が少なくなっ
たら先行するエレベータへのホール呼びの割当てを制限
するものである。ホール呼びの制限方法は、自己の位置
信号の示す位置から所定区間内のホール呼びに対する応
答を制限し、見掛け上進めるもの、所定条件が満足され
るまでホール呼びに対する応答を制限するものが挙げら
れている。後者には、ホール呼びの割当て制限を行う条
件にエレベータの台数を加味してより実情に即した制御
を行うことが述べられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】総合評価値によって、
ホール呼びを最適なエレベータに割当ててサービスさせ
るホール呼び割当て制御方式は、大規模ビルの高級群管
理エレベータを中心に採用されているが、2〜3台のエ
レベータしか持たない中小規模のビルにおいても、より
高性能化が望まれている。
【0011】そこで、前述の総合評価値を用いたホール
呼び割当て方式を、2〜3台口のエレベータに適用する
ことが考えられるが、期待した程の性能の向上は得られ
にくいことが判った。
【0012】また、従来の間隔制御をも導入するとして
も、エレベータの台数の多寡に関係なく、導入効果が小
さいことも判った。
【0013】本発明の目的は、複数のエレベータの間隔
制御を改善し、利用者サービスの向上を図ることのでき
る群管理エレベータ装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の望ましい一面に
おいては、複数のエレベータの所定の状態に応動して、
任意のエレベータを強制的に移動させる手段を備える。
【0015】本発明の望ましい一実施態様においては、
複数のエレベータが接近したとき、複数エレベータの位
置間隔が均等化するような位置に任意のエレベータにか
ご呼び(行先呼び)を発生させるとともに、このエレベ
ータのホール呼びに対する応答を制限することである。
【0016】
【作用】本発明は、このように構成することによって、
複数のエレベータが接近し、または接近しそうになった
とき、任意のエレベータをその接近位置から離れた位置
へ強制的に移動させることにより、効果的な複数エレベ
ータの間隔制御を実現し、サービスの均一化を図ること
ができる。
【0017】また、本発明の一実施態様によれば、ある
エレベータのホール呼びに対する応答を制限するばかり
でなく、このエレベータを複数エレベータの密集位置か
ら離れた位置へ、速やかに移動させることができ、効果
的な間隔制御を実行することができる。
【0018】近年の、総合評価値を用いて、ホール呼び
を最適のエレベータに割当てる割当て方式は、前述した
ように、複数エレベータが接近(密集)することを、そ
の程、深刻に考えてはいないと言える。その瞬間毎に、
必要な多くの観点から見た最適のエレベータを選択する
ことによって、4台以上のエレベータの群管理制御とし
て、所望の性能を発揮している。
【0019】ところが、2〜3台しかないエレベータ
へ、この割当て方式を適用した発明者のシミュレーショ
ンによれば、交通需要が混雑の状態において、一旦、複
数のエレベータが接近(以下密集と呼ぶ)し、いわゆる
ダンゴ運転が生じると、仲々、この状態が解消せず、長
待ち呼びが発生し易いことが判った。総合評価値の式の
中には、当然ながら、エレベータの密集を防止する要素
も含まれている。しかし、従来の間隔制御からも明らか
なように、いずれもホール呼びの発生状況に依存するも
のであるため、その効き目が遅く、従って効果的に密集
を防止することができない。
【0020】また、4台以上のエレベータ群管理におい
ても、出勤時や昼食終了時のように、特定階からの集中
需要で混雑する場合など、発生ホール呼びの位置が偏っ
ている場合には、発生ホール呼びに依存する間隔制御は
効果が薄い。
【0021】そこで、密集した、あるいは密集すること
が予測される複数のエレベータのうちの任意のエレベー
タを、この密集位置から離れた位置へ強制的に移動させ
るのである。例えば、そのエレベータのホール呼び応答
を禁止するとともに、離れた位置にかご呼び(行先呼
び)を発生させることにより、そのエレベータを強制的
に移動させる。2台のエレベータの場合で考えると、密
集位置と対峙する位置(反対位置)へ移動させることが
望ましい。10階建のビルの場合、密集位置が3階上昇
方向であったとすれば、反対(対峙)位置は8階下降方
向であり、8階を行先とするかご呼びを発生させること
が適切である。
【0022】これにより、ホール呼びの発生状況に影響
されることなく、速やかに、エレベータの密集が解消さ
れ、ホール呼びに対する待時間が均一化される。
【0023】
【実施例】以下本発明の実施例を図にしたがって説明す
る。
【0024】図1は本発明の全体構成図である。ホール
呼びボタン101〜10nの情報は、ホール呼び伝送路
2を通して群管理制御装置3内のホール呼び収集手段3
1に集められ、割当て制御装置32に送られる。かご呼
びボタン41〜44の情報もかご呼び伝送路5を通して
かご呼び収集手段33に集められ、割当て制御装置32
に送られる。割当て制御装置32は、号機制御装置61
〜64から伝送線7を通して各乗りかごのかご位置を受
け取り、このかご位置とかご呼び、ホール呼びから、ホ
ール呼びにサービスする割当てエレベータを決定し、割
当て信号を伝送路7を通して送る。号機制御装置61〜
64は、割当て信号にしたがってモータ3を制御し、モ
ータ81〜84は、巻き上げ機91〜94によって乗り
かご111〜114を動かして、ホール呼び及びかご呼
びに対するサービスを行う。121〜124は釣り合い
重りである。時間空間的位置測定手段34は、ホール呼
び収集手段31と、かご呼び収集手段33からホール呼
び信号,かご呼び信号を受け取り、割当て制御装置32
から乗りかご位置を受け取って、各エレベータの時間的
空間的位置を測定する。密集度計算手段35は時間空間
的位置測定手段34から各エレベータの時間空間的位置
を受け取り、この時間空間的位置からエレベータ群の密
集度を求める。分散指令発信手段36は、密集度計算手
段35で求めたエレベータ群の密集度が所定値に達した
かどうかを調べ、達していたら割当て制御装置32に分
散指令を発信し、割当て制御装置32は、ホール呼び情
報,かご呼び情報,乗りかご位置などから最適なエレベ
ータを選択し、ホール呼びの有無には関係なくエレベー
タ群から離れた位置に移動させ、だんご運転と呼ばれる
密集状態の解消をはかる。
【0025】図2は、だんご運転の状況説明図である。
ここでは、簡単のためにエレベータが2台の場合で説明
する。(a)はだんご状態の説明図であり、(b)は良
好な運転状態の運行線図、(c)はだんご運転発生時の
運行線図、(d)はだんご発生時に強制的に離すことの
効果を表している。だんご運転は、ホール呼びが多い混
雑時によく発生するが、図2(a)左の図のように始め
から離れていれば、各エレベータは、割当て制御を行う
場合でも現在位置から先行するエレベータの位置までを
受け持ち範囲としてほぼ等しい時間間隔で運行する。し
かし、一度だんご状態になると先行するエレベータが直
前のホール呼びをサービスしている間に後続エレベータ
に追い越され、後続エレベータが次のホール呼びをサー
ビスする。これが繰り返されるので、一度だんご状態が
発生したら、そのまましばらく続くことになる。エレベ
ータA号機の運行線を13A、エレベータB号機の運行
線を13Bで示す。ホール呼びをエレベータに割当てる
際にすでに割当てられたホール呼びの近傍の呼びを同じ
エレベータが受け持ちやすくすることによって、だんご
運転の防止をはかったものであるが、積極的にだんご運
転解消を行うわけではないので遅れが生じる。また、ホ
ール呼びの通過が頻発するので、インジケータ付きのエ
レベータで使用すると、利用者に不満を招く。そこで、
図2(c)のようにだんごと判定されたらすぐに強制的
にエレベータを離すことによって、だんご運転による運
行効率の低下を少なくすることが可能となる。インジケ
ータ付きのエレベータでも、一度最大まで離せばしばら
くだんごとなることはなくなるので、ホール呼びの通過
が頻発して利用者の不満を招くことも少なくなる。ま
た、分散制御指令の発信は頻発ではないので、分散制御
指令によって強制的に離すときには、例えば「急行」と
の表示を行い、エレベータがそれまでと違った動きをす
ることによる不自然さを少なくすることもできる。
【0026】図3は、密集度計算手段における密集度の
算出方法の一例を説明する図である。エレベータ1号機
〜3号機は、図3(a),(b),(c)のように上下
を移動するので位置だけでなく方向性を持っている。そ
こで通常図3(d),(e),(f)のように上下一周す
ると考えて位置を算出する。(a),(d)のようにエ
レベータ位置が同じで、方向も同じ場合を密集度100
%と呼ぶこととする。この場合では、エレベータ群が通
過した直後の階は、エレベータが上下一周してくるまで
サービスされないので待ち時間が最大となる。(b),
(e)では、2台が密集し、他の1台が密集位置と反対
位置(対峙位置)に居り、密集度50%の場合の一例で
ある。最大待ち時間は(a),(d)の半分であり、距
離的にも半分である。(c),(f)では3台が均等間
隔の位置関係にあり密集度0%の場合である。エレベー
タが時間空間的に等間隔になっていて発生したホール呼
びの待ち時間の期待値が最小となる。以上3点のエレベ
ータ間の時間間隔,エレベータ間の距離,待ち時間期待
値,予測最大待ち時間を元に、比例分配などで補間して
エレベータ間の時間間隔,エレベータ間の距離,待ち時
間期待値,予測最大待ち時間と密集度の関係を求めてお
き、これに基づいて図1の密集度計算手段35は密集度
を計算する。
【0027】図4は、分散制御指令発信のフローチャー
トである。まず、時間空間的位置測定手段34で各エレ
ベータの時間空間的位置を測定し(ステップ401)、
次に密集度計算手段35でこの時間空間的位置に基づい
て、図3で説明したようにして、エレベータ群の密集度
を求める(ステップ402)。さらに、分散指令発信手
段36では、密集度が所定値を越えたかどうかを調べて
(ステップ403)、越えていたら割当て制御装置32
に分散制御指令を発信する(ステップ404)。本実施例
によれば、エレベータを強制的に分散させ、だんご運転
によるエレベータの運行効率の低下を簡便に防ぐことが
できる。
【0028】図5は、密集度の計算(ステップ402)
の一例を示すフロー図である。密集度計算手段35は、
時間空間的位置測定手段34で測定した時間的位置又は
空間的位置を受け取る(ステップ402−1)。次に、
受け取った各エレベータ間の距離L12,L23,…,
Ln1のうち最大のものを選択する(ステップ402−
2)。
【0029】各エレベータの間隔の最大値Lmax からエ
レベータがサービスする最上階から最下階までの長さL
s を2倍して一往復分としたものをエレベータ台数nで
割って各エレベータが等間隔となる長さLe を引きこれ
を一往復分の長さ2Ls からLe を引いたもので割るこ
とによって求めてもよい。式で表すと (Lmax−Le)/(2Ls−Le) …(1) となる。
【0030】これを図3に当てはめて考える。
【0031】図3の(a)と(d)では、1号機と2号
機の間隔は零、2号機と3号機の間隔も零であるが、3
号機と1号機の間隔は1周分で2Ls である。従って、
最大間隔Lmax=2Lsであるから、密集度は、数1から
1すなわち100%となる。次に、図3の(c)と
(f)では、各号機間の間隔は、いずれも2Ls/3 で
あり、最大間隔Lmax=2Ls/3=Le となる。従っ
て、数1より、この場合の密集度は零となり、図3の記
載と一致する。ところで、図3の(b)と(e)の場合
は、1号機と2号機の間隔は零で、2号機と3号機及び
3号機と1号機の間隔はいずれもLs であり、最大間隔
max=Lsである。従って、密集度の計算値は、数1か
ら0.25 すなわち25%で、図3の記載50%と一致
しない。しかし、定義の仕方と、図4のステップ403
における所定値(基準値)の決め方の問題であり、支障
はない。(b)と(e)は、本来25%の密集度と判断
することもできる。
【0032】以上の密集度の演算を行うのが図5のステ
ップ402−3である。
【0033】密集度の求め方としては、上記に限らず、
図5のステップ402−2,402−3の代わりにエレ
ベータの距離の最大値と密集度の関係が図3に示したよ
うな関係になるように作成した密集度計算テーブルを参
照し、密集度を求めても良い。その他各エレベータの間
隔L12,L23,…,Ln1からLe を引いたものの
2乗平均を2Lsで割ったものなどでもよい。式で表す
と次のようになる。
【0034】 {(L12−Le)2+(L23−Le)2+…+(Ln1−Le)2}/2Ls…(2) なおここでいう距離とは、物理的な位置である空間的距
離,各エレベータの時間間隔を示す時間的距離の場合の
いずれでもよい。なお、時間的距離を用いて密集度を計
算する場合は、2Ls の代わりにエレベータが上から下
まで上下一周するのにようする時間を用いる。
【0035】なお予測密集を計算する場合は、各エレベ
ータの位置に現在位置ではなく予測位置を使用する。
【0036】図6は、図4のステップ404分散制御指
令発信の詳細なフローの一実施例である。
【0037】まず、ステップ404−1において、図1
の分散制御指令発信手段36から分散制御指令を受け取
ると、ステップ404−2〜404−4において分散移
動位置を求め、次いで、ステップ404−5で強制分散
させるエレベータを選択決定し、ステップ404−6で
選択されたエレベータの号機制御装置61,62,63
または64にかご呼びを発生させ分散移動位置までの運
行を義務づける。
【0038】次に、ステップ404−7において、この
エレベータに既に割当てられていたボール呼びのうち、
自動作成したかご呼びの先行階までに位置するものを割
当て解除し、他のエレベータに再割当てさせる。
【0039】ステップ404−2〜404−4及び40
4−5を更に詳しく述べると、まず、ステップ404−
2で、各エレベータの位置からエレベータ群の中心にな
る位置を計算する。次に、この中心位置のちょうど反対
側になる位置を求める(ステップ404−3)。さら
に、この反対位置に一番近い階床を調べる(ステップ4
04−4)。
【0040】これで強制的に移動させる先行階が決る。
次に、ステップ404−5においては、エレベータ群の
中心位置に最も近いエレベータを選択している。
【0041】この例は、一回の分散指令で下げうる密集
度が大きいという効果がある。先に述べたステップ40
4−5でエレベータ群の中心位置に最も近いエレベータ
を選択する代わりに、ステップ404−4で調べ強制移
動の先行階まで行く間の受け持ち呼びの最も少ないエレ
ベータを選択してもよく、これらの組み合わせでもよ
い。また、移動先の階床を求める方法としては、ステッ
プ404−4の代わりに、エレベータ群の存在する位置
の反対位置に近い端階もしくは基準階でも良い。なおこ
こでは、移動位置へかご呼びを作る場合について説明し
たが、かご呼びを作らなくとも求めた位置までエレベー
タを移動させることができれば良く、この場合はドアを
開く必要がないので、移動位置がサービス階床の位置に
合っている必要もない。なお分散指令を発するかどうか
を決める所定値とは、密集度の計算方法によって異なる
がおおむね密集度70%から100%までの間の値が適
切である。
【0042】ここで、分散階の決定基準は、たとえば、
次のような変形が採り得る。すなわち、(1)エレベー
タ密集位置の反対位置に最も近い端階、(2)密集位置
の先端および後端から等距離にある階床、(3)最上階
もしくは基準階のうち密集位置より遠い方の階、などで
ある。強制分散させるエレベータの選択基準は、たとえ
ば、次のような変形が考えられる。すなわち、1)受け
持ち呼びのないエレベータ、2)端階にいるエレベー
タ、3)これから端階にゆくエレベータ、3)2台目の
端階到着するエレベータ、4)エレベータ群の中間に位
置するエレベータ、などである。各エレベータ毎に分散
実行評価値を計算し、最小の評価値となるエレベータを
詮索してもよい。
【0043】図7は、予測密集度を考慮する場合の分散
制御指令発信のフローチャートである。ステップ401
〜403までは図4と同様である。密集度が所定置を越
えていたら、密集度計算手段35で現在のかご呼び,割
当てホール呼びから将来の予測密集度を計算する(ステ
ップ701)。次に、分散制御指令発信手段36ではこ
の予測密集度が所定値を越えるかどうかを判断し(ステ
ップ702)、越えていたら分散制御指令を発信する
(ステップ404)。本実施例によれば、かご呼び,割
当てホール呼びなどによって自然に分散される場合に
は、分散制御指令の発信を押さえることができるので、
より現実に適した運行を実現することができる。
【0044】図8は、分散実行評価値を考慮する場合の
分散制御指令発信のフローチャートである。ステップ4
01〜403までは図4と同様である。密集度が所定置
を越えていたら、分散制御指令発信手段36では、予測
密集度や分散制御指令実行による各階の待ち時間の変
化,急行運転とすることによる利用者の不満度を盛り込
んだ分散実行評価値を計算する(ステップ801)。次
に、ステップ802で、この分散実行評価値が所定値を
越えているかどうかを判断し、越えていたら分散制御指
令を発信する(ステップ404)。本実施例によれば、
分散制御指令を実行する際に、その影響を総合的に判断
して実施することができる。
【0045】なお、この分散実行評価値は、発生ホール
呼び数,エレベータ移動後のエレベータの間隔,移動ま
でに要する時間,移動に要するエネルギー,通過させる
ホール呼び数などから計算する。
【0046】図9は図8におけるステップ801の実行
評価値計算方法の一例を示したフローチャートである。
まず、分散制御指令発生手段36は、分散指令を発信し
た後の予測密集度Dp を計算する(ステップ901)。
次に、分散指令発信によって変化した待ち時間の増分D
t を求める(ステップ902)。さらに、インジケータ
付きのエレベータの場合は、分散指令によって急行運転
するエレベータが通過するホール呼びの数Dn を求める
(ステップ903)。次にこれらに重み係数α1,α2
α3 をかけて合計し実行評価値Dd を求める(ステップ
904)。式にすると次のようになる。
【0047】 実行評価値Dd=α1p+α2t+α3n …(3) 図10は、エレベータ群が密集した場合つまりだんご運
転発生時だけでなく、だんご運転の発生が予測される場
合にもあらかじめエレベータを分散させておくようにし
て、だんご運転の発生を予防する実施例である。車椅子
呼びなどのホール特殊呼びボタン141,142,…1
4n,かご特殊呼びボタン151〜154が押された
ら、それぞれホール呼び収集手段31,かご呼び収集手
段33に送られ、ホール呼び収集手段31,かご呼び収
集手段33はそれぞれ普通呼びの情報を特殊呼びの情報
に付け加えて等価群編入台数の判定手段37に送る。ま
た、等価群編入台数の判定手段37は、保守運転指令装
置16の保守運転指令等を受け取り、さらに割当て制御
装置32から各エレベータの位置情報を受け取る。等価
群編入台数の判定手段37は、これらの情報から特殊呼
びへの応答によって群管理に編入されているエレベータ
が減少したり、保守などのため休止したりして群管理へ
の編入台数が減少したことや、急行ゾーンやサービスエ
レベータの限られた階へのサービスのために等価的に割
当てに使用できるエレベータ台数が減少したことを判定
して、分散制御指令発信手段36に台数減少信号を送
る。分散制御指令発信手段36は、この台数減少信号を
受け取り、密集度などを考慮して割当て制御装置32に
送るかどうかを判断する。これ以外は図1と同様であ
る。ここでは、特殊呼びの例として車椅子呼びを挙げた
が、VIP呼びなどその他の特殊呼びも含めることがで
きる。また、外部装置から入力される信号の例として保
守運転を取り上げたが、ビル管理装置その他からの予
約,急行,省エネ休止,行事予約運転など他の群管理へ
のエレベータ編入台数が減少する信号を含めることもで
きる。
【0048】図11,図12,図13は、だんご運転が
予測されるときも分散制御指令を発生する場合のフロー
チャートであり、等価群編入台数の判定手段37で群管
理編入等価エレベータ台数を算出し(ステップ20
1)、群管理編入等価エレベータ台数が減少する場合
(ステップ202)は分散制御指令を発するようにし
た。他は図4,図7および図8と夫々同様である。図1
1の実施例は、構成が単純で簡便に実行できる。図12
の実施例は、自然に分散する場合には分散制御指令を控
えることができるので、より実情に適した運行を行うこ
とができる。図13の実施例では、分散制御指令を実行
する際に、その影響を総合的に判断して実施することが
できる。
【0049】図12は、群管理制御装置が無い場合の実
施例である。ここでは、エレベータ乗りかご111と1
12の2台の場合を示している。かご呼び伝送路は1号
機用51と2号機用52に独立している。各号機制御装
置61および62は、号機制御装置間信号線17によっ
て互いの現在位置を通信している。その他の構成は図1
と同じである。
【0050】1号機に着目して説明すれば、2号機の乗
りかご112が自号機の乗りかご111に後方から接近
しその間隔が所定値に達したら、号機制御装置61は、
モータ81を制御して自号機の乗りかごを他号機と離れ
る位置に強制的に移動させる。この場合、強制移動する
エレベータをどちらか一方のエレベータと決めておく。
このようにすれば両方のエレベータが同時に分散して無
駄な動きとなることがない。強制移動するエレベータを
決めておかない場合は、接近したエレベータを強制移動
するか、接近されたエレベータを強制移動するかを決め
ておくことが望ましい。
【0051】以上に述べた本発明の実施例によれば、エ
レベータの密集度合いをそのつど判断し、密集している
と判断された場合はエレベータを強制的に離し、密集状
態を速やかに解消し、サービスの平均化をはかり、待ち
時間の短縮をはかることができ、特に割当て制御によっ
て群管理を行う場合などで各エレベータの前後関係が変
化するような場合にも適切な制御を実現できる。また、
実際に密集状態,だんご状態が発生する前にあらかじめ
密集状態の発生が予測される場合には、その状況を判定
して事前にエレベータを分散させておくことによって状
況を判定し、だんご運転を未然に防止することができ
る。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、複数のエレベータの効
果的な間隔制御を実現し利用者サービスを向上した群管
理エレベータ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による群管理エレベータ装置
の全体構成図。
【図2】だんご(密集)運転と、本発明の一実施例によ
る分散効果の説明図。
【図3】密集度の判定方法の一実施例の説明図。
【図4】分散制御(強制移動)指令発信の一実施例のフ
ローチャート。
【図5】密集度演算の一実施例のフローチャート。
【図6】分散制御指令を受けて強制移動させるまでの一
実施例のフローチャート。
【図7】将来の密集度を考慮した分散制御指令の発信の
一実施例。
【図8】分散実行評価値を考慮した一実施例のフローチ
ャート。
【図9】実行評価値の計算の一実施例のフローチャー
ト。
【図10】だんご運転予測で分散制御を行う本発明の他
の一実施例を示す群管理エレベータ装置の全体構成図。
【図11】だんご運転予測をする場合の分散制御指令発
信の一実施例のフローチャート。
【図12】だんご運転予測で将来密集度を考慮する場合
の一実施例のフローチャート。
【図13】だんご運転予測で分散実行評価値を考慮する
場合の一実施例のフローチャート。
【図14】群管理制御装置が無い場合の本発明の他の一
実施例によるエレベータ装置の全体構成図。
【符号の説明】
2…ホール呼び伝送路、5,51,52…かご呼び伝送
路、7…伝送線、17…号機制御装置間の伝送線、41
〜44…かご呼びボタン、101〜10n…ホール呼び
ボタン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米田 健治 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 仲田 尚文 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 新村 清 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台のエレベータを備え、発生したホー
    ル呼びを特定のエレベータに割り当ててサービスする群
    管理エレベータ装置において、複数のエレベータの所定
    の状態に応動して任意のエレベータを強制的に移動させ
    る手段を備えたことを特徴とする群管理エレベータ装
    置。
  2. 【請求項2】前記強制移動手段は、通過される割当て済
    のホール呼び数の少ないエレベータを強制的に移動させ
    るようにエレベータを選択する手段を備えたことを特徴
    とする請求項1項記載の群管理エレベータ装置。
  3. 【請求項3】前記強制移動手段は、1台のエレベータを
    他のエレベータから離れた位置に移動させる手段を備え
    たことを特徴とする請求項1記載の群管理エレベータ装
    置。
  4. 【請求項4】前記所定の状態は、複数のエレベータ間の
    間隔が所定値以下となったことである請求項1項記載の
    群管理エレベータ装置。
  5. 【請求項5】並設された複数のエレベータを備え、これ
    ら複数のエレベータの位置関係がほぼ等間隔となるよう
    に任意のエレベータを強制的に移動させる手段を備えた
    群管理エレベータ装置。
  6. 【請求項6】複数台のエレベータが並設されるビルディ
    ングのエレベータであって、他のエレベータの近接を検
    出する手段と、この検出手段に応動して当該エレベータ
    を移動させる手段を備えたエレベータ装置。
  7. 【請求項7】複数台のエレベータが並設されているビル
    ディングのエレベータであって、他のエレベータとの相
    対位置が予定の関係となるように当該エレベータを移動
    させる手段を備えたエレベータ装置。
  8. 【請求項8】3台以上のエレベータを備え、3台のエレ
    ベータ間の予定の接近を判定する手段と、この判定手段
    に応動する分散指令手段とを備えた群管理エレベータ装
    置。
  9. 【請求項9】任意のエレベータを強制的に移動させる手
    段と、 強制移動中のエレベータの乗り場にサービスしない旨を
    表示する手段を備えた群管理エレベータ装置。
  10. 【請求項10】2台のエレベータを備え、エレベータ間
    の予定の接近を判定する手段と、この判定手段に応動し
    て1台を現在位置と反対位置に移動させる手段を備えた
    エレベータ装置。
  11. 【請求項11】複数台のエレベータの運行を管理する群
    管理エレベータ装置において、エレベータ群の密集を予
    測する手段と、その出力に応じて任意のエレベータを強
    制的に移動させ手段を備えた群管理エレベータ装置。
  12. 【請求項12】前記密集予測手段は、管理するエレベー
    タの台数の減少または全エレベータがサービスしていな
    い階床のホール呼びの発生のいずれかに応動することを
    特徴とする請求項11記載の群管理エレベータ装置。
  13. 【請求項13】複数台のエレベータを備え、エレベータ
    間の予定の接近を判定する手段と、この判定手段に応動
    して1台のエレベータのホール呼びに対する応答を制限
    する手段と、このエレベータにエレベータ群と反対位置
    にかご呼びを発生させる手段を備えた群管理エレベータ
    装置。
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