JPH064475B2 - エレベ−タの群管理装置 - Google Patents

エレベ−タの群管理装置

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JPH064475B2
JPH064475B2 JP62197015A JP19701587A JPH064475B2 JP H064475 B2 JPH064475 B2 JP H064475B2 JP 62197015 A JP62197015 A JP 62197015A JP 19701587 A JP19701587 A JP 19701587A JP H064475 B2 JPH064475 B2 JP H064475B2
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伸太郎 辻
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は,複数台のエレベータのかごの中から乗場呼
びに対するサービスかごを選択し割り当てるエレベータ
の群管理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
複数台のエレベータが併設された場合は,通常群管理運
転が行われる。この群管理運転の一つに割当方式がある
が,これは乗場呼びが登録されると直ちに各かごごとに
割当評価値を演算し,この評価値が最良のかごサービス
すべきかごとして選択して割り当て,上記乗場呼びには
割当かごだけを応答させるようにして,運行効率の向
上,及び乗場待時間の短縮を計るものである。また,こ
のような割当方式の群管理エレベータにおいては一般に
各階の乗場に各かご及び各方向ごとに到着予報灯を設置
し,これにより乗場待客に対して割当かごの予報表示を
行うようにしているので,待客は安心して予報かごの前
でかごを待つことができる。
また,出勤時間帯における玄関階のように非常に多くの
乗客が発生する混雑乗場に対しては,例えば,時刻やか
ごへの乗客量に基づいて出勤時間帯になつたことを検出
して玄関階に2台以上のかごを割り当てたり,特開昭5
0−58739号公報に記載されているように乗場の待客数
を検出してこの待客数が所定値以上に達したことを条件
に2台以上のかごを割り当てたりするなどの方法により
混雑を早期に解消することが行われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来,このようにひとつの乗場呼びに対して2台以上の
かごを割り当てる場合,割当評価値の最良のかごから順
に必要台数のかごを割り当てる方法が取られている。一
般に,玄関階などの混雑階に対して割当評価値の良いか
ごを選択したときには混雑階に到着するまでの時間が短
いかごが選択される可能性が高いので,複数台のかごが
かたまつて混雑階に到着する機会が多くなる。従つて,
このとき乗客が2台以上のかごに分乗し各かごとも容量
に十分な余裕がある状態でダンゴ出発したり,ダンゴ出
発したあとは次のかごの到着までに相当な時間がかかり
長く持たされるという,非常に輸送効率が悪く待時間も
長くなる運転になつていた。
また,ダンゴ運転を防止し待時間を短縮することを目的
とした割当方法がこれまでにいくつか提案されている。
例えば,特開昭62−121186号公報に記載されたものが
ある。これは、乗場呼びが多数発生することにより各か
ごがダンゴ運転になることを解消することを目的とした
もので,発生した乗場呼びに対して各かごにおけるその
乗場呼びの待時間に関連した所定の評価演算を行い,こ
れにより得た評価値が最適なかごを選択して上記乗場呼
びに応答させるものにおいて,最適なかごを選択する
際,発生した乗場呼びを各かごを仮に割り当て,この仮
割当時の特定階での到着間隔と平均運転間隔との偏差を
示す指標を各かごごとに求め,対応するかごにおける上
記評価値に加え総合評価値とするとともに,この総合評
価値が良好な値を示すかごを優先して乗場呼びに割り当
てることを特徴としたものである。このとき,この時間
帯におけるかごの一周時間から平均到着間隔を求め,各
かごの特定階のへの予想到着時刻が現在の時間帯での上
記平均運転間隔に応じた均等な時間間隔で分散するよう
に乗場呼びに対するかごの割当制御を行うようにしてい
る。
しかし,この割当方法は,一周時間から求めた平均到着
間隔を使用し,混雑階の交通量に応じて設定した平均到
着間隔を使用しているわけではないため,全ての階床の
乗場呼びに対して短時間で応答できるようにかごを分散
させる効果はあつても,上述のように混雑階の乗場呼び
に複数台のかごを割り当てて集中的にサービスさせる方
式に対して混雑階の輸送効率向上に効果があるとは言い
難かつた。
この発明は,上記問題点を解決するためになされたもの
で,混雑階に複数台のかごを割り当てる場合,複数台の
割当かごがかたまつてサービスすることがないようにし
て,混雑階の輸送効率を向上させ待時間を短縮すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明におけるエレベータの群管理装置は,乗場が混
雑したことを検出するとこの混雑乗場に対して複数台の
かごを割り当てるようにしたものにおいて,上記混雑乗
場において先にサービスするかごが第1状態(かごの停
止,戸の開閉動作,戸の開放状態,起動,停止決定等,
運転に伴うかごの態様の任意の一つを指称する)になつ
てから同じく後でサービスするかごが上記態様の一つで
ある第2状態になるまでの期間の基準値(以下,基準サ
ービス間隔という)を上記混雑乗場の交通量に応じて設
定する基準サービス間隔設定手段と,所定のかごの第1
状態時刻と上記基準サービス間隔に基づいて他のかごが
上記混雑乗場で第2状態になる時刻の基準値(以下,基
準時刻という)を追加割当台数に対応して設定する基準
時刻設定手段と,かごが上記混雑乗場で第2状態になる
時刻を予測する第2状態時刻予測手段と,上記混雑乗場
に対する第2状態予想時刻と上記基準時刻との偏差が小
さいかごを追加の割当かごとして選択し割り当てる追加
割当手段を設けたものである。
〔作用〕
この発明においては,乗場が混雑したことを検出する
と,上記混雑乗場の交通量に応じて基準サービス間隔を
設定し,さらに上記基準サービス間隔と所定のかごの第
1状態時刻に基づいて上記混雑乗場への基準時刻を追加
割当台数に対応して設定し,第2状態予想時刻と基準時
刻との偏差が小さいかごをそれぞれ追加の割当かごとし
て割り当てる。
〔実施例〕
第1図〜第8図は,この発明の一実施例を示す図であ
る。
第1図は全体構成図で,群管理装置(10)とこれによつて
制御される1号機〜8号機用かご制御装置(11)〜(18)か
ら構成されている。(10A)は各階の乗場呼び(上り呼
び,及び下り呼び)の登録・解消を行うとともに,乗場
呼びが登録されてからの経過時間(以上,継続時間と言
う)を演算する乗場呼び登録手段,(10B)は各かごが各
階の乗場に到着するまでに要する時間の予備値(以下,
到着予想時間という)を演算するとともに,割当かごの
到着予想時間と上記継続時間とを加算して乗場呼びの予
測待時間を演算する予測待時間演算手段,(10c)は乗場
呼びにサービスするのに最良のかごを1台選択して割り
当てる割当手段,(10D)は1階の混雑度を検出する周知
の混雑度検出手段で,例えば1階エレベータホールの天
井に設けた工業用テレビカメラ(ITV)で撮影した映
像により待客数を検出する。(10E)は上記混雑度検出手
段(10D)の出力が規定値を越え,1階が混雑したことを
検出すると複数台のかごを割り当てるように指令する複
数台割当指令手段,(10F)は上記1階の交通量のほか,
他階の交通量に応じて1階に対するサービス間隔の基準
値を設定する基準サービス間隔設定手段である。
ここで,1階のサービス間隔とは,1階を先にサービス
するかごが第1状態になつて(以下,この時刻を第1状
態時刻という)から同じく後でサービスするかごが第2
状態になる(以下,この時刻を第2状態時刻という)ま
での期間をいう。これを第2図に示すかごの運転ダイア
グラムで説明する。図中,A,A,Aは,それぞ
れ1号機〜3号機の1階への到着時点を,B,B
は,同じく1階からの出発時点を表す。このとき,
点とA点の期間を表す期間TA12,及びA点とA
点の期間を表す期間TA23はいずれもかごの到着時点に
着目したサービス間隔である。これに対し,B点とB
点の期間を表す期間TS12,及びB点とB点の期間
を表す期間TS23はいずれもかごの出発時点に着目したサ
ービス間隔である。この他,B点とA点の期間とか
戸開時点に着目したものとかいろいろ考えられるが,こ
の実施例では到着時点に着目したサービス間隔を用い
る。
再び第1図において,(10G)は所定のかごの到着時刻
(第1状態時刻)と基準サービス間隔に基づいて他のか
ごが1階で到着状態(第2状態)になる時刻の基準値
(基準時刻)を追加割当台数に対応して設定する基準時
刻設定手段,(10H)は各かごの1階への到着予想時間を
演算し,これを第2状態予想時刻とする第2状態時刻予
想手段,(10J)は上記複数台割当指令手段(10E)から指令
を受けると,上記1階への到着予想時刻(第2状態予想
時刻)と上記基準時刻との偏差が最も小さいかごを追加
の割当かごとして選択し割り当てる追加割当手段であ
る。なお,上記各時刻は群管理上の時刻で常に現時点を
起点にして設定するものとする。
(11A)は1号機用かご制御装置(11)に設けられ,各階の
乗場呼びに対する乗場呼び打消信号を出力する乗場呼び
打消手段,(11B)は同じく各階のかご呼びを登録するか
ご呼び登録手段,(11C)は同じく各階の到着予報灯(図
示しない)の点灯を制御する到着予報灯制御手段,(11
D)はかご呼びや割り当てられた乗場呼びに応答させるた
めに,かごの走行,停止,運行方向等の基本動作を制御
する運転制御手段,(11E)は戸の開閉を制御する戸制御
手段で,乗場呼び打消手段(11A),かご呼び登録手段(11
B),到着予報灯制御手段(11C),及び運転制御手段(11D)
はいずれも周知のものである。なお,2号機〜8号機用
かご制御装置(12)〜(18)も1号機用かご制御装置(11)と
同様に構成されている。
第3図は,群管理装置(10)のブロツク回路図で,群管理
装置(10)はマイクロコンピユータ(以下,マイコンとい
う)で構成され,MPU(マイクロプロセシングユニツ
ト)(101),ROM(102),RAM(103),入力回路(10
4),及び出力回路(105)を有している。入力回路(104)に
は,各階の乗場釦からの乗場釦信号(19),かご制御装置
(11)〜(18)からの1号機〜8号機の状態信号,及び1階
に設けられた混雑度検出装置からの待客数信号(21)が入
力され,出力回路(105)から各乗場釦に内蔵された乗場
釦灯への信号(20),及びかご制御装置(11)〜(18)への指
令信号が出力される。
次に,この実施例の動作を第4図〜第8図に参照しなが
ら説明する。第4図は群管理装置(10)を構成するマイコ
ンのROM(102)に記憶された群管理プログラムを示す
フローチヤート,第5図はその複数台割当指令プログラ
ムを表すフローチヤート,第6図は同じく基準サービス
間隔設定プログラムを表すフローチヤート,第7図は同
じく基準時刻設定プログラムを表すフローチヤート,第
8図は同じく追加割当プログラムを表すフローチヤート
である。
まず,第4図で群管理動作の概要を説明する。
ステツプ(31)で入力プログラムが実行されると,乗場釦
信号(19),かご制御装置(11)〜(18)からの状態信号(ご
か位置,方向,停止,走行,戸開閉状態,かご負荷,か
ご呼び,乗場呼び打消信号など),及び1階に設けられ
た混雑度検出装置からの待客数信号(21)を入力するもの
で周知のものである。ステツプ(32)の乗場呼び登録プロ
グラムは,乗場呼びの登録・解除,乗場釦灯の点灯・消
灯の判定を行うとともに,乗場呼びの継続時間を演算す
るもので周知のものである。なお,複数台割当の乗場の
乗場釦灯はかごが到着しても点灯状態に保持される。ス
テツプ(33)の予想演算プログラムでは,1号機〜8号機
のかごの各乗場への到着予想時間,各かごの各乗場から
の出発予想時間,及び乗場呼びの予想待時間がそれぞれ
演算される。到着予想時間は,例えば1階床進むのに2
秒,1停止するのに10秒を要するものとし,かごが全
乗場を順に1周運転するものとして演算される。また,
出発予想時間は,到着予想時にその乗場での停止時間の
予測値(例えば,応答予定の呼びがあれば,10秒,な
ければ0秒)を加算して演算する。予測時間は乗場呼び
の継続時間と相当かごの到着予想時間を加算して求めら
れる。なお,到着予想時間,出発予想時間,及び予測待
時間の演算は周知のものである。ステツプ(34)の割当プ
ログラムでは,どのかごにも割り当てられていない乗場
呼びに対して最良のかごを1台選択して割り当て予報す
る。例えばその乗場呼びに各かごに割り当てたときの全
ての乗場呼びの予測待時間の総和を割当評価値としてこ
れを各かご毎に求め,これが最小になるかごに上記乗場
呼びに割り当てるもので周知のものである。なお,予報
かごが乗場呼びに応答すると到着予報灯を点灯状態から
点滅状態に切り替えて到着を案内するが,各かごに対す
る割当と予報の指令はかごが戸開し再び戸閉動作に入つ
て戸閉完了直前になるまで保持される。したがつて,複
数台割当が指令された乗場呼びに対しては予報かごが戸
閉完了直前になつてその割当と予報が解消されると,残
りの割当かごのうち到着予想時間が最小のかごを1台選
択して予報かごに選択するものとする。ステツプ(35)の
複数台割当指令プログラムでは,1階が混雑したことを
検出すると1階上り呼びに複数台のかごを割り当てるよ
うに指令する。ステツプ(36)の基準サービス間隔設定プ
ログラムでは,1階と1階以外の階の交通量をそれぞれ
検出し,1階の交通量に応じて1階に対する基準サービ
ス間隔を設定し,さらに1階以外の階の交通量に応じて
上記基準サービス間隔を修正する。ステツプ(37)の基準
時刻設定プログラムでは1階で最後に到着状態になつた
かごの到着からの経過時間,または1階上り呼びに予報
された割当かご(以下,予報かごという)の到着予想時
間のいずれかと基準サービス間隔に基づいて,追加割当
すべきかごの1階への到着時刻に対する基準時刻を設定
する。ステツプ(38)の追加割当プログラムでは,1階へ
の到着予想時間と上記基準時刻との偏差が最も小さいか
ごを追加割当台数分だけ選択して割り当てる。なお,追
加の割当かごは予報しない。ステツプ(39)の出力プログ
ラムでは,乗場釦灯信号(20),割当信号,予報信号など
を出力するもので周知のものである。このような手順で
この群管理プログラムを1秒に1回実行する。
次に,第5図で複数台割当プログラム(35)の動作を説明
する。
ステツプ(51)で出勤時間帯かどうかを,ステツプ(52)で
1階が混雑してきたかどうかを判定する。出勤時間帯以
外では,ステツプ(56)で1階の上り呼びに対する割当台
数Nを「1(台)」と設定し,複数台割当指令を解除す
るためのタイマーカウンタCを「0(秒)」にリセツト
しておく。出勤時間帯になつて,かつ1階の待客数Mが
所定値M(例えば,20人)以上になればステツプ(5
2)からステツプ(53)へ進み,ここで1階の割当台数Nを
「3(台)」と設定し,タイマーカウンタCを「120
(秒)」にセツトする。これ以後,複数台割当が行われ
ることになる。複数台割当が指令された後,1階の待客
数Mが所定値Mより少ない状態が続くと,ステツプ(5
4)でタイマーカウンタCを1秒ずつ減少させ,これが0
秒以下となつたことをステツプ(55)で検出するとステツ
プ(56)で割当台数Nを「1(台)」と設定し複数台割当
指令を解除する。出勤時間帯が終了した場合も同様に複
数台割当指令の解除が行われる。
次に,第6図で基準サービス間隔設定プログラム(36)で
動作を説明する。
ステツプ(61)では,かごが停止する度にかご床の秤装置
で検出したかご負荷信号の増減に応じて乗車人数を求め
る。そして,ステツプ(62)で1階での上記乗車人数を累
積し,これにより過去5分間の交通量R(人/5分)
を求める。ステツプ(63)でも同様に,1階以外の階毎に
上記乗車人数を1階以外で合計して累積し,これにより
過去5分間の交通量R(人/5分)を求める。ステツ
プ(64)では、かご定員P(=20人)に相当する人数
を所定値Pとし,さらに1階の5分間交通量Rに基づ
いて基準サービス間隔T(秒)を設定する。この基準
サービス間隔Tは,この間隔でかごが1階に順次到着
すれば,満員で積み残される待客が生じることもなく最
少数のかごの配車で効率的な輸送ができることを意味し
ている。
ステツプ(65)〜(68)は,1階以外の階の交通量Rを所
定値Q,Q(Q>Q)で判定し交通量Rに応
じて設定した基準サービス間隔Tを修正するもので,
交通量Rが所定値Qより大きい程度に1階以外の階
の交通量が多いときにはステツプ(65)からステツプ(67)
へ進んで,ここで基準サービス間隔Tを一定値T
X1(=10秒)だけ長めに再設定する。これにより,1
階へのかごの配車は遅れることになり,これに相当する
分だけ地階へのサービスが強化されサービスの悪化を防
ぐこができる。また,交通量Rが所定値Qより小さ
い程度に1階以外の階の交通量が少ないときにはステツ
プ(65)からステツプ(66),(68)へと進んで,ここで基準
サービス間隔Tを一定値TX2(=15秒)だけ短めに
再設定する。これにより,1階へのかごの配車は早めら
れることになり,これに相当する分だけ余つたかごよる
1階のサービスが強化されサービスを向上することがで
きる。このようにして最適な基準サービス間隔Tが設
定される。
次に,第7図で基準時刻設定プログラム(37)の動作を説
明する。
ステツプ(70)〜(72)で,1階に最後に到着したかごの到
着からの経過時間を演算する。まず,ステツプ(70)で
は,1階に到着した直後のかごががいるかどうかを判定
する。到着直後のかごがいればステツプ(71)で経過時間
tcを「0(秒)」に再設定する。また,到着直後のか
ごがいなければステツプ(72)で経過時間tcを「1
(秒)」ずつカウントアツプする。このようにして最後
にかごが1階に到着してからの経過時間tcが演算され
る。
次に,ステツプ(74)では,まず追加割当台数を表す変数
iを「1(台)」に初期設定する。続いてステツプ(75)
で1階上り呼びの予報かごが1階に到着しているかどう
かを判定する。もし,予報かごが1階に到着していれ
ば,ステツプ(76)で経過時間tcを負の値にしてこれに
基準サービス時間Tをi倍したものを加算してこれを
i番目の追加割当かごに対する基準時刻(i)として設定
する。また,もし予報かごが1階に到着していなけれ
ば,ステツプ(77)で予報かごの1階の到着予想時間twa
に基準サービス時間Tをi倍したものを加算してこれ
をi番目の追加割当かごに対する基準時刻t(i)として
設定する。なお,予報かごの1階の到着予想時間twaは
予測演算プログラム(33)で演算した到着予想時間を使用
する。そしてステツプ(78)で追加割当台数iを「1」だ
け増やして,ステツプ(79)ですべての追加割当かごに対
する基準時刻t(i)(i=1,…,N−1)を設定した
かどうかを判定し,設定し終わるとこのプログラムの実
行を終了する。
最後に,第8図で追加割当プログラム(38)の動作を説明
する。
ステツプ(81)では,1階の上り呼びに予報されたかごが
いて,かつ1階の割当台数Nが2台以上であるかどうか
の判定を行う。1階に対して複台数割当が指令されてい
るとすると,ステツプ(82)で予報かご以外のかごの1階
上り割当をすべて解消する。これは,状況の変化によつ
てこれまでの追加割当かごが現在でも基準時刻に関して
最適であるとは限らないので,再度割当を見直して常に
最適な追加割当かごを選択するようにしている。
ステツプ(83)で,追加割当かごを選択するための初期設
定を行う。すなわち,追加割当台数を表す変数iを
「1」に,号機番号を表す変数jを「1」に,基準時刻
と到着予想時間との偏差の最小値とその号機番号を表す
一時変数x,yをそれぞれ「999」と「1」に設定す
る。そして,ステツプ(84)〜(91)で,1〜(N−1)番
目の追加割当かごをそれぞれ選択する。
まず,ステツプ(84)で1階上り呼びへの割当済みのかご
を判定しこの割当済みのかごは追加割当かごの選択から
除く。そして,ステツプ(85)で予報かごより先に1階に
到着しそうなかごも追加割当かごの選択から除く。かご
jの到着予想時間ta(j)が予報かごの到着予想時間twaよ
り小さいときかごjを追加割当かごに選択すると,予報
外れ(予報かご以外のかごが先着すること)が生じ易く
なり予報かごの前で待つている乗客を戸惑わせることに
なるので,このような選択条件を追加し予報外れを防止
するようにしている。
ステツプ(86)で,i番目の追加割当かごに対する基準時
刻t(i)と未割当のかごjの1階の到着予想時間ta(j)と
の偏差|t(i)−ta(j)|がこれまで判定してきたかごの
中で最小かどうかを判定する。偏差|t(i)−ta(j)|が
最小値xより小さければ,ステツプ(87)で偏差の最小値
xを|t(i)−ta(j)|で再設定し,同時にこのときの最
小号機yを「j」に設定し記憶する。そして,ステツプ
(88)で号機番号jをひとつだけ増加し,ステツプ(89)で
全ての号機(j=1〜8)に対してステツプ(84)〜(88)
の処理を終了したかどうかを判定する。全ての号機につ
いて上記処理を終了していなければ,ステツプ(84)に戻
つて同様の処理を行う。全ての号機について上記処理を
終了していれば,ステツプ(90)においてi番目の追加割
当かごとして最小偏差を持つかごであるかごyを1階上
り呼びに割り当てる。そして,次の(i+1)番目の追
加割当かごの選択を行うために追加割当台数iを「1」
だけ増やし,号機番号jを「1」に,最小値xを「99
9」に,最小号機yを「1」に初期設定する。
ステツプ(91)で,追加割当台数iが割当台数Nに達して
いなければ,再びステツプ(84)に戻つて次の追加割当か
ごの選択を行う。これを追加割当台数iが割当台数Nに
達するまで繰り返すことになる。
上述したように追加割当プログラム(39)は,割当プログ
ラム(34)とは異なつた基準で追加割当かごの選択を行
う。
このように,この実施例では1階の乗場が混雑したこと
を検出すると,1階の交通量及び1階以外の階の交通量
に応じて基準サービス間隔を設定し,さらにこの基準サ
ービス間隔と所定のかごの第1状態時刻(1階で最後に
到着状態になつたかごの到着からの経過時間,または1
階上り呼びの予報かごの到着予想時間)に基づいて,1
階への到着時刻に対する基準時刻を追加割当台数に対応
して設定し,1階の到着予想時間と基準時刻との偏差が
小さいかごをそれぞれ追加の割当かごとして選択するよ
うにしたので,1階にかごがかたまつて到着しサービス
することがなくなり,1階が混雑したときの輸送効率を
向上させ1階及び他階の待時間も短くすることができ
る。
なお,上記実施例では,1台目の割当かご(予報かご)
を選択する割当プログラム(34)において割当すべき乗場
呼びの予測待時間の総和を割当評価値としたが,割当評
価値の演算方向はこれに限るものではない。例えば,登
録されている複数の乗場呼びの予測待時間の2乗値の総
和を割当評価値としたり,同じく予測待時間の最大値を
割当評価値とする方式を使用するものであつてもこの発
明を適用できることは明白である。
また,上記実施例では,時刻と待客数検出装置による待
客数によつて1階の混雑を判定し複数台割当を指令する
ようにしたが,かご床の秤装置を使用して1階から乗車
する乗客数を検出しこれにより1階の混雑を判定して複
数台割当を指令するものであつてもよい。また,混雑階
は出勤時間帯の1階としたが,これに限るものではな
く,昼食時間帯の食堂階や主階床,集会終了後の集会室
階等の混雑階に適用することも容易である。
さらにまた上記実施例では,かご床の秤装置を使用して
検出した各階での乗車人数を累積して,1階における過
去5分間の交通量Rを求め,これとかご定員P(=
20人)に基づいて,所定値P(=P)に相当する人
数の乗客が発生するに必要な時間を基準サービス間隔T
として設定した。さらに1階以外での乗車人数を累積
して1階以外の階における過去5分間の交通量Rを求
め,この交通量Rの大小を考慮して上記1階の交通量
に応じて設定した基準サービス間隔Tを長くした
り短くしたりして修正するようにしたが,交通量に応じ
た基準サービス間隔Tの決め方はこれに限るものでは
ない。冬季などには所定値Pをかご定員の80%程度に
下げて設定するなど季節によつて変えたり,ビルの用途
によつてビル毎に設定することも容易である。また,混
雑階と混雑階以外の階の交通量の比,例えば1階と1階
以外の階の交通量の比Ra/Rbの値の大きさに応じて,比
Ra/Rb>2.0のときはT←(T−Tx)に,比
Ra/Rb>0.5のときはT←(T−Tx)に,な
どのように基準サービス間隔Tを修正することも可能
である。さらに,交通量Ra,Rbはその日の測定値により
設定するだけでなく,毎日測定した値を統計処理しこの
結果を用いて交通量Ra,Rbを設定するようにしてもよ
い。また,交通量Ra,Rbを5分間の乗車人数で表した
が,交通量を表すものはこれに限るものではなく,例え
ば,単位時間あたりの乗場呼びが発生数で代用しても差
し支えない。
なお,上記実施例では,1階への到着時点に着目してか
ごが1階で到着状態となることを第1状態及び第2状態
と定義し,これに対応する基準サービス間隔を用いた
が,第2図で説明したようにサービス間隔の決め方はこ
れに限るものではない。例えば,かごの出発時点に着目
してかごが1階から出発状態となることを第1状態及び
第2状態と定義することもできる。このときは,第7図
の基準時刻設定プログラムのステツプ(70)〜(72)で最後
に1階を出発したかごの出発からの経過時間を経過時間
tcとして演算し,同じくステツプ(77)で予報かごの1
階の到着予想時間twaを出発予想時間tws(これは,予想
演算プログラム(33)で演算した出発予想時間を用いる)
で置き換えて使用し,さらに追加割当プログラム(38)の
ステツプ(86)及び(87)で到着予想時間ta(j)を出発予
想時間ts(j)(これも,予測演算プログラム(33)で演
算した出発予想時間を用いる)で置き換えて使用すれば
よい。この他,第1状態を出発状態,第2状態を到着状
態に定義するなどいろいろな時点に着目したサービス間
隔が考えられるが,いずれの時点に着目したサービス間
隔であつてもこの実施例と同様な効果が得られることは
言うまでもない。
また,上記実施例では,最後に到着したかごの到着後の
経過時間や予報かごの到着予想時間に基準サービス間隔
を順次加算して追加割当台数に対応した基準時刻を設定
するようにしたが,基準時刻の設定方法はこれに限るも
のではない。例えば第1状態を出状態,第2状態を到着
状態に定義したときの基準時刻t(i)(i=1,2,
3)を t(1)←(予報かごの出発予想時間)+T t(2)←(1番目の追加割当かごの出発予想時間)+T
t(3)←(2番目の追加割当かごの出発予想時間)+T
と,設定することもできる。すなわち,混雑乗場で先に
サービスするかごが第1状態になる時点と後でサービス
するかごが第2状態になる時点との期間が互いに等間隔
になるように追加割当かごを選択できるような基準時刻
の設定であればどのような方法であつてもよい。
さらにまた,上記実施例では,基準時刻と第2状態予想
時刻(到着予想時間)との偏差のみに着目し,この偏差
が最小のかごを追加割当かごに選択するようにしたが,
上記偏差の小さいかごを選択する追加割当かごの選択方
法はこれに限るものではない。割当評価値,例えば,予
測待時間の総和に上記偏差を重み付け加算して総和評価
値を求め,この総合評価値が最小のかごを選択するなど
他の評価値と組み合せて追加割当かごを選択することも
できる。他の評価値と組み合せて評価し割り当てるとい
うことは偏差が小さいかごを優先的に割り当てるという
ことに他ならず,偏差が小さいかごを選択していること
は明白である。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり,この発明は乗場が混雑したことを
検出するとこの混雑乗場に対して複数台のかごを割り当
てるようにしたエレベータの群管理装置において,予測
時間演算手段によりかごが上記混雑乗場で所定状態にな
るまでの予測時間を演算し,基準サービス間隔設定手段
により上記混雑乗場において先にサービスするかごが第
1状態になつてから同じく後でサービスするかごが第2
状態になるまでの期間の基準値(基準サービス間隔)を
上記混雑乗場の交通量に応じて設定し,基準時刻設定手
段によりこの基準サービス間隔と所定のかごの第1状態
時刻に基づいて他のかごが上記混雑乗場で第2状態にな
る時刻の基準値(基準時刻)を追加割当台数に対応して
設定し,追加割当手段により上記混雑乗場に対する第2
状態予想時刻と上記基準時刻との偏差が小さいかごを追
加の割当かごとして選択し割り当てるように構成したの
で,混雑階に複数台の割当かごがかたまつてサービスす
ることがなくなり,混雑階の輸送効率を向上させ待時間
を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図はこの発明によるエレベータの群管理装
置の一実施例を示す図で,第1図は全体構成図,第2図
はサービス間隔を説明する運転ダイアグラム,第3図は
群管理値(10)のブロツク回路図,第4図は群管理プログ
ラムのフローチヤート,第5図は複数台割当指令プログ
ラムのフローチヤート,第6図は基準サービス間隔設定
プログラムのフローチヤート,第7図は基準時刻設定プ
ログラムのフローチヤート,第8図は追加割当プログラ
ムのフローチヤートである。 図中,(10A)は乗場呼び登録手段,(10C)は割当て手段,
(10E)は複数台割当指令手段,(10F)は基準サービス間隔
設定手段,(10G)は基準時刻設定手段,(10H)は第2状態
時刻予測手段,(10J)は追加割当手段である。 なお,図中同一符号は,同一部分又は相当部分を示す。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乗場呼びに対して複数のかごの中からサー
    ビスすべき上記かごを選択して割り当て,この割当かご
    を上記乗場呼びに応答させるものにおいて,乗場が混雑
    したことを検出するとこの乗場の上記乗場呼びに対して
    複数台の上記かごを割り当てるよう指令する複数台割当
    指令手段,上記混雑乗場において先にサービスする上記
    かごが運転に伴つて生ずるかごの態様の一つである第1
    状態になつてから同じく後でサービスする上記かごが上
    記態様の一つである第2状態になるまでの期間をサービ
    ス間隔とし,上記混雑乗場の交通量に応じて上記サービ
    ス間隔の基準値を設定する基準サービス間隔設定手段,
    所定の上記かごが上記第1状態になる第1状態時刻と上
    記基準サービス間隔に基づいて,他の上記かごが上記混
    雑乗場で上記第2状態になる時刻の基準値を追加割当台
    数に対応して設定する基準時刻設定手段,上記かごが上
    記混雑乗場で上記第2状態になる時刻を予測する第2状
    態時刻予測手段,及び上記複数台割当指令手段から指令
    を受けると,上記混雑乗場に対する第2状態予想時刻と
    上記基準時刻との偏差が小さいかごを追加の割当かごと
    して選択し割り当てる追加割当手段,とを備えたことを
    特徴とするエレベータの群管理装置。
  2. 【請求項2】基準時刻設定手段は,かごが上記混雑乗場
    で第1状態になる時刻に予測する第1状態時刻予測手段
    を有し,最初にサービスすると予想される割当かごの第
    1状態予想時刻に上記基準サービス間隔を加算して追加
    割当台数に対応した基準時刻を設定することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のエレベータの群管理装
    置。
  3. 【請求項3】基準時刻設定手段は,かごが上記混雑乗場
    で第1状態になつてから経過した時間を演算する経過時
    間演算手段を有し,最後にサービスしたかごの上記経過
    時間を負の値にしてこれに上記基準サービス間隔を加算
    して追加割当台数に対応した基準時刻を設定することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエレベータの群
    管理装置。
  4. 【請求項4】かごが上記混雑乗場で出発状態となること
    をそれぞれ第1状態及び第2状態と定義し,基準サービ
    ス間隔設定手段は,上記混雑乗場で発生する乗客数が所
    定値以上になるまでに要する時間を基準サービス間隔と
    して設定することを特徴とする特許請求の範囲第1項〜
    3項記載のエレベータの群管理装置。
  5. 【請求項5】かごが上記混雑乗場で到着状態となること
    を第1状態及び第2状態と定義し,基準サービス間隔設
    定手段は,上記混雑乗場で発生する乗客数が所定値以上
    になるまでに要する時間を基準サービス間隔として設定
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項〜3項記載
    のエレベータの群管理装置。
  6. 【請求項6】基準サービス間隔設定手段は,上記混雑乗
    場の交通量と上記混雑乗場以外の乗場の交通量に応じて
    基準サービス間隔を設定するもので,上記混雑乗場以外
    の乗場の交通量が規定値より少ないときは上記混雑乗場
    の交通量に応じて設定した基準サービス間隔より短くな
    るように基準サービス間隔を修正することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項〜5項記載のエレベータの群管理
    装置。
  7. 【請求項7】基準サービス間隔設定手段は,上記混雑乗
    場の交通量と上記混雑乗場以外の乗場の交通量に応じて
    基準サービス間隔を設定するもので,上記混雑乗場以外
    の乗場の交通量が規定値より多いときは上記混雑乗場の
    交通量により設定した基準サービス間隔より長くなるよ
    うに基準サービス間隔を修正することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項〜5項記載のエレベータの群管理装
    置。
  8. 【請求項8】追加割当手段は,上記混雑乗場の割当かご
    のうち上記混雑乗場に予報されていないかごの割当を一
    旦打ち消し,新たに割当かごを選択し直すことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のエレベータの群管理装
    置。
  9. 【請求項9】追加割当手段は,上記混雑乗場に予報され
    ているかごより後に到着すると予想されるかごの中から
    選択することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    エレベータの群管理装置。
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