JPH02265326A - 逐次比較型a/dコンバータ - Google Patents
逐次比較型a/dコンバータInfo
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- JPH02265326A JPH02265326A JP8752289A JP8752289A JPH02265326A JP H02265326 A JPH02265326 A JP H02265326A JP 8752289 A JP8752289 A JP 8752289A JP 8752289 A JP8752289 A JP 8752289A JP H02265326 A JPH02265326 A JP H02265326A
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 25
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 30
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は逐次比較型A/Dコンバータに関し、特に逐次
比較レジスタを用いる逐次比較型A/Dコンバータに関
する。
比較レジスタを用いる逐次比較型A/Dコンバータに関
する。
従来の逐次比較型A/Dコンバータについて、第5図を
参照して説明する。
参照して説明する。
第5図は従来の例を示す逐次比較型A/Dコンバータの
ブロック図である。
ブロック図である。
第5図に示すように、従来の逐次比較型A/Dコンバー
タは、入力端子3に外部から印加されるアナログレベル
(以下、サンプリングレベルと称す)をコンパレータ4
に入力するとともに、リファレンスレベルをコンパレー
タ4に入力している。すなわち、逐次比較レジスタ1は
あらかじめ所定のデータを設定され、このデータによっ
てサンプリングレベルと比較すべき電圧を発生するリフ
ァレンスレベル発生回路2を制御し、その出力である第
一のリファレンスレベルをコンバレータ4に入力してい
る。この時、コンパレータ4は前記サンプリングレベル
と前記第一のリファレンスレベルとの電圧レベルを比較
し、その出力により制御回路を駆動する。この制御回路
5は逐次比較レジスタ1の最上位ビットを更新するか否
かを制御して第二のリファレンスレベルを発生している
。
タは、入力端子3に外部から印加されるアナログレベル
(以下、サンプリングレベルと称す)をコンパレータ4
に入力するとともに、リファレンスレベルをコンパレー
タ4に入力している。すなわち、逐次比較レジスタ1は
あらかじめ所定のデータを設定され、このデータによっ
てサンプリングレベルと比較すべき電圧を発生するリフ
ァレンスレベル発生回路2を制御し、その出力である第
一のリファレンスレベルをコンバレータ4に入力してい
る。この時、コンパレータ4は前記サンプリングレベル
と前記第一のリファレンスレベルとの電圧レベルを比較
し、その出力により制御回路を駆動する。この制御回路
5は逐次比較レジスタ1の最上位ビットを更新するか否
かを制御して第二のリファレンスレベルを発生している
。
かかる一連の動作により、第三、第四のリファレンスレ
ベルが発生し、その都度逐次比較レジスタ1のビットは
逐次上位から更新される。
ベルが発生し、その都度逐次比較レジスタ1のビットは
逐次上位から更新される。
こうして、A/D変換が終了すると、逐次比較レジスタ
1にはサンプリングレベルに相当するデジタル値が保持
されることとなるので、これを内部データバス6に取り
込むことにより、サンプリングレベルのデジタル値を読
むことができる。
1にはサンプリングレベルに相当するデジタル値が保持
されることとなるので、これを内部データバス6に取り
込むことにより、サンプリングレベルのデジタル値を読
むことができる。
第6図は第5図に示す逐次比較レジスタおよび制御回路
の詳細図である。
の詳細図である。
第6図に示すように、制御回路5はコンパレータの出力
信号4aを一方の入力とする2人力AND5A〜5Fと
、2人力AND5A〜5Fの各々の他方の入力に接続さ
れるカウンターTo−,,’r5とを含んで構成される
。2人力AND5A〜5Fの出力は逐次比較レジスタ1
に接続される。更に、カウンタTn(n:0〜5)は内
部クロックφによってカウント動作を行ない、自身の保
持する内容を2人力AND5A〜5Fに入力するととも
に、次段のカウンターTn−t(n=1〜5)および比
較レジスタ1に入力する。一方、比較レジスタ1はR,
〜R5からなる6ビツトのレジスタとして構成される。
信号4aを一方の入力とする2人力AND5A〜5Fと
、2人力AND5A〜5Fの各々の他方の入力に接続さ
れるカウンターTo−,,’r5とを含んで構成される
。2人力AND5A〜5Fの出力は逐次比較レジスタ1
に接続される。更に、カウンタTn(n:0〜5)は内
部クロックφによってカウント動作を行ない、自身の保
持する内容を2人力AND5A〜5Fに入力するととも
に、次段のカウンターTn−t(n=1〜5)および比
較レジスタ1に入力する。一方、比較レジスタ1はR,
〜R5からなる6ビツトのレジスタとして構成される。
各ビットのレジスタRnは2人力AND5n (n=o
〜5)により更新されるとともに、カウンターTo〜T
5の出力によりクリアされる。また、レジスタRnは内
部データバス6から命令により任意の値に設定され、自
身の内容をリファレンスレベル発生回路2ヘデータバス
1aにより出力する。
〜5)により更新されるとともに、カウンターTo〜T
5の出力によりクリアされる。また、レジスタRnは内
部データバス6から命令により任意の値に設定され、自
身の内容をリファレンスレベル発生回路2ヘデータバス
1aにより出力する。
第7図は第5図および第6図に示すA/Dコンバータの
動作を説明するためのタイミング図である。
動作を説明するためのタイミング図である。
第7図に示すように、この波形はカウンターT5〜T、
とクロックφのタイミングを示しており、第5図に示す
入力端子3に印加される未知なサンプリングレベルを第
6図に示す制御回路5によりA/D変換する場合を考え
る。
とクロックφのタイミングを示しており、第5図に示す
入力端子3に印加される未知なサンプリングレベルを第
6図に示す制御回路5によりA/D変換する場合を考え
る。
まず、制御回路5のカウンターT、〜T5は。
T、=TI =T2 =T、=T4=L、T、=Hに設
定され、逐次変換レジスタ1はRo=Rt=R2=R,
=R4=H,R,=Lにイニシャライズされているとす
る。
定され、逐次変換レジスタ1はRo=Rt=R2=R,
=R4=H,R,=Lにイニシャライズされているとす
る。
この時、逐次比較レジスタ1の出力はIF’となり、こ
のデジタルデータに対応したリファレンスレベルがリフ
ァレンスレベル発生回路2により発生されてコンパレー
タ4に入力される。今、未知のサンプリングレベルが2
7’だと仮定すると、コンパレータ4は27”に相当す
るサンプリングレベルとIF’に相当するリファレンス
レベルとの大小比較を行ない、Hを出力し、制御回路ら
にこのコンパレータ4のH出力4aを入力する。この時
、2人力AND5A〜5Fにおいて、2人力AND5F
のみ出力はHになり、他の出力はLとなるので、逐次比
較レジスタ1のR5はHに更新される。これにより、制
御回路5のカウンターT、%T、は、’ro=’r、
=’r2=’r、 =T、 =Lに、またT4=Hにカ
ウントアツプするとともに、T4の出力により逐次比較
レジスタ1のR4はLにクリアされる。
のデジタルデータに対応したリファレンスレベルがリフ
ァレンスレベル発生回路2により発生されてコンパレー
タ4に入力される。今、未知のサンプリングレベルが2
7’だと仮定すると、コンパレータ4は27”に相当す
るサンプリングレベルとIF’に相当するリファレンス
レベルとの大小比較を行ない、Hを出力し、制御回路ら
にこのコンパレータ4のH出力4aを入力する。この時
、2人力AND5A〜5Fにおいて、2人力AND5F
のみ出力はHになり、他の出力はLとなるので、逐次比
較レジスタ1のR5はHに更新される。これにより、制
御回路5のカウンターT、%T、は、’ro=’r、
=’r2=’r、 =T、 =Lに、またT4=Hにカ
ウントアツプするとともに、T4の出力により逐次比較
レジスタ1のR4はLにクリアされる。
次に、逐次比較レジスタ1は、Ro=R1=R,=l’
j3=R,=H,R,=Lとなり、出力は2FHとなる
。この時、リファレンスレベル発生回路2は2F’に相
当する第二のリファレンスレベルを発生する。以下、一
連の動作により第三。
j3=R,=H,R,=Lとなり、出力は2FHとなる
。この時、リファレンスレベル発生回路2は2F’に相
当する第二のリファレンスレベルを発生する。以下、一
連の動作により第三。
第四のリファレンスレベルが発生し、その都度逐次比較
レジスタ1のビットは逐次上位がら更新する。この時の
制御回路5のカウンターの値は、第7図に示すごとく、
カウントアツプを行なう、こうしてA/D変換が終了す
ると、逐次比較レジスタ1には27Hが変換結果として
保持される。このデジタルデータを命令により内部デー
タバス6に取り込むと、サンプリングレベルのデジタル
値を読むことができる。
レジスタ1のビットは逐次上位がら更新する。この時の
制御回路5のカウンターの値は、第7図に示すごとく、
カウントアツプを行なう、こうしてA/D変換が終了す
ると、逐次比較レジスタ1には27Hが変換結果として
保持される。このデジタルデータを命令により内部デー
タバス6に取り込むと、サンプリングレベルのデジタル
値を読むことができる。
上述した従来の逐次比較型A/Dコンバータは、−回の
A/D変換に要する時間が固定されている。すなわち、
一つのリファレンスレベルを発生し、サンプリングレベ
ルとの比較を行ない、逐次比較レジスタの所定のビット
を更新するまでの時間を−サイクルタイムとすると、6
ビツト精度の逐次比較型A/DコンバータではA/D変
換に要する時間が6サイクルタイムとなる。
A/D変換に要する時間が固定されている。すなわち、
一つのリファレンスレベルを発生し、サンプリングレベ
ルとの比較を行ない、逐次比較レジスタの所定のビット
を更新するまでの時間を−サイクルタイムとすると、6
ビツト精度の逐次比較型A/DコンバータではA/D変
換に要する時間が6サイクルタイムとなる。
従って、同一レベルのサンプリングレベルを繰り返して
A/D変換を行なう時でも毎回6サイクルタイムを要す
る。その結果、逐次比較レジスタの所定のデータからリ
ファレンスレベルを発生し、必らず最上位ビットから更
新を行なうため、あらかじめ明らかな有効ビットでも比
較し、更新せざるを得ないという欠点がある。
A/D変換を行なう時でも毎回6サイクルタイムを要す
る。その結果、逐次比較レジスタの所定のデータからリ
ファレンスレベルを発生し、必らず最上位ビットから更
新を行なうため、あらかじめ明らかな有効ビットでも比
較し、更新せざるを得ないという欠点がある。
本発明の目的は、かかる変換効率を上げ短時間で変換す
ることのできる逐次比較型A/Dコンバータを提供する
ことにある。
ることのできる逐次比較型A/Dコンバータを提供する
ことにある。
本発明の逐次比較型A/Dコンバータは、内部データバ
スに接続された逐次比較レジスタと、前記逐次比較レジ
スタの内容にしたがって比較すべき電圧を発生するリフ
ァレンスレベル発生回路と、比較される電圧のサンプリ
ングレベルと前記、リファレンスレベルとを比較するコ
ンパレータと、前記コンパレータの出力番こより前記逐
次比較レジスタの内容を更新する制御回路とを有する逐
次比較型A/Dコンバータにおいて、前記内部データバ
スと制御回路とを直結し且つ前記逐次比較レジスタへ任
意のデータを設定する手段を設け、この任意のデータの
更新すべきビットを前記副書回路により制御して構成さ
れる。
スに接続された逐次比較レジスタと、前記逐次比較レジ
スタの内容にしたがって比較すべき電圧を発生するリフ
ァレンスレベル発生回路と、比較される電圧のサンプリ
ングレベルと前記、リファレンスレベルとを比較するコ
ンパレータと、前記コンパレータの出力番こより前記逐
次比較レジスタの内容を更新する制御回路とを有する逐
次比較型A/Dコンバータにおいて、前記内部データバ
スと制御回路とを直結し且つ前記逐次比較レジスタへ任
意のデータを設定する手段を設け、この任意のデータの
更新すべきビットを前記副書回路により制御して構成さ
れる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例の逐次比較型A/Dコンバー
タのブロック図である。
タのブロック図である。
第1図に示すように、本実施例は入力端子3からサンプ
リングレベルをコンパレータ4に入力するとともに、逐
次比較レジスタ1の保持するデータに従ってリファレン
スレベル発生回路2からリファレンスレベルをコンパレ
ータ4に入力する。
リングレベルをコンパレータ4に入力するとともに、逐
次比較レジスタ1の保持するデータに従ってリファレン
スレベル発生回路2からリファレンスレベルをコンパレ
ータ4に入力する。
この逐次比較レジスタ1は自身の保持するデータを前述
のリファレンスレベル発生回路2に出力laするだけで
なく、命令により内部データバス6に対して読み出しあ
るいは書き込みが可能である。一方、制御回路5はコン
パレータ4の出力4aを入力とし、命令により内部デー
タバス6がら設定されたデータに応じて逐次比較レジス
タ1のデータの選ばれたビットを更新するように制御す
る。
のリファレンスレベル発生回路2に出力laするだけで
なく、命令により内部データバス6に対して読み出しあ
るいは書き込みが可能である。一方、制御回路5はコン
パレータ4の出力4aを入力とし、命令により内部デー
タバス6がら設定されたデータに応じて逐次比較レジス
タ1のデータの選ばれたビットを更新するように制御す
る。
以下、本実施例を6ビツト精度の逐次比較型A/Dコン
バータを例にとり、第2図および第3図を参照して説明
する。
バータを例にとり、第2図および第3図を参照して説明
する。
第2図は第1図に示す逐次比較レジスタおよび制御回路
の詳細図である。
の詳細図である。
第2図に示すように、制御回路5はコンパレータの出力
信号4aを一方の入力とする2人力AND5A〜5Fと
、2人力AND5A〜5Fの各々の他方の入力に接続さ
れるカウンターT0〜T。
信号4aを一方の入力とする2人力AND5A〜5Fと
、2人力AND5A〜5Fの各々の他方の入力に接続さ
れるカウンターT0〜T。
とを含んで構成される。これらのカウンターT。
〜T5は、内部データバス6から命令によりデータを入
力し、また2人力AND5A〜5Fの出力は逐次比較レ
ジスタ1に接続される。更に、カウンタTn (n=0
〜5)は内部クロックφによってカウント動作を、行な
い、自身の保持する内容を2人力AND5A〜5Fに入
力するとともに、次段のカウンタTn−1(n=l〜5
)および比較レジスタ1に入力する。一方、比較レジス
タ1はR,〜R5からなる6ビツトのレジスタとして構
成される。各ビットのレジスタRnは、2人力AND5
n (n=o〜5)により更新されるとともに、カウン
タT、%T、の出力によりクリアされる。また、レジス
タRnは内部データバス6がら命令により任意の値に設
定され、自身の内容をリファレンスレベル発生回路2ヘ
データバス1aにより出力する。
力し、また2人力AND5A〜5Fの出力は逐次比較レ
ジスタ1に接続される。更に、カウンタTn (n=0
〜5)は内部クロックφによってカウント動作を、行な
い、自身の保持する内容を2人力AND5A〜5Fに入
力するとともに、次段のカウンタTn−1(n=l〜5
)および比較レジスタ1に入力する。一方、比較レジス
タ1はR,〜R5からなる6ビツトのレジスタとして構
成される。各ビットのレジスタRnは、2人力AND5
n (n=o〜5)により更新されるとともに、カウン
タT、%T、の出力によりクリアされる。また、レジス
タRnは内部データバス6がら命令により任意の値に設
定され、自身の内容をリファレンスレベル発生回路2ヘ
データバス1aにより出力する。
第3図は第1図および第2図に示すA/Dコンバータの
動作を説明するためのタイミング図である、尚、−巡目
のA/D変換動作については、第7図と同じであるので
、これを参照しながら説明する。
動作を説明するためのタイミング図である、尚、−巡目
のA/D変換動作については、第7図と同じであるので
、これを参照しながら説明する。
第7図に示すように、入力端子3に印加される未知なサ
ンプリングレベルを第2図に示す制御回路5によりA/
D変換する場合を考える。
ンプリングレベルを第2図に示す制御回路5によりA/
D変換する場合を考える。
まず、第7図に示すように、制御回路5のカウンタT
o ”−T qは、T、=T、=’r2=’r、=T4
=L、’r、=)(に設定され、逐次変換レジスタ1は
R,=R,=R2=Rs =R4=H,R。
o ”−T qは、T、=T、=’r2=’r、=T4
=L、’r、=)(に設定され、逐次変換レジスタ1は
R,=R,=R2=Rs =R4=H,R。
=Lにイニシャライズされている。
この時、逐次比較レジスタ1の出力はIF’となり、こ
のデジタルデータに対応したリファレンスレベルがリフ
ァレンスレベル発生回路2により発生されてコンパレー
タ4に入力される。今、未知のサンプリングレベルが2
7’だと仮定すると、コンパレータ4は27’に相当す
るサンプリングレベルとIFHに相当するリファレンス
レベルとの大小比較を行ない、Hを出力し、制御回路5
にこのコンパレータ4のH出力4aを入力する。この時
、2人力AND5A〜5Fにおいて、2人力AND5F
のみ出力はHになり、他の出力はLどなるので、逐次比
較レジスタ1のR5はHに更新される。これにより、制
御回路5のカウンタTo〜T5はT、=T1=T2=’
r3=7s =Lに、またT4=Hにカウントアツプす
るとともに、T4の出力により逐次比較レジスタ1のR
4はLにクリアされる。
のデジタルデータに対応したリファレンスレベルがリフ
ァレンスレベル発生回路2により発生されてコンパレー
タ4に入力される。今、未知のサンプリングレベルが2
7’だと仮定すると、コンパレータ4は27’に相当す
るサンプリングレベルとIFHに相当するリファレンス
レベルとの大小比較を行ない、Hを出力し、制御回路5
にこのコンパレータ4のH出力4aを入力する。この時
、2人力AND5A〜5Fにおいて、2人力AND5F
のみ出力はHになり、他の出力はLどなるので、逐次比
較レジスタ1のR5はHに更新される。これにより、制
御回路5のカウンタTo〜T5はT、=T1=T2=’
r3=7s =Lに、またT4=Hにカウントアツプす
るとともに、T4の出力により逐次比較レジスタ1のR
4はLにクリアされる。
次に、逐次比較レジスタ1は、R,=R,=R2=R3
=R5=H,R4=Lとなり、出力は2F’となる。こ
の時、リファレンスレベル発生回路2は2F’に相当す
る第二のリファレンスレベルを発生する。以下、一連の
動作により、第三、第四のリファレンスレベルが発生し
、その都度逐次比較レジスタ1のビットは逐次上位から
更新する。この時の制御回路5のカウンターの値は、第
7図に示すごとく、カウントアツプを行なう、こうして
−巡目のA/D変換が終了すると、逐次比較レジスタ1
には27’が変換結果として保持される。このデジタル
データを命令により内部データバス6に取り込むと、サ
ンプリングレベルのデジタル値を読むことができる。
=R5=H,R4=Lとなり、出力は2F’となる。こ
の時、リファレンスレベル発生回路2は2F’に相当す
る第二のリファレンスレベルを発生する。以下、一連の
動作により、第三、第四のリファレンスレベルが発生し
、その都度逐次比較レジスタ1のビットは逐次上位から
更新する。この時の制御回路5のカウンターの値は、第
7図に示すごとく、カウントアツプを行なう、こうして
−巡目のA/D変換が終了すると、逐次比較レジスタ1
には27’が変換結果として保持される。このデジタル
データを命令により内部データバス6に取り込むと、サ
ンプリングレベルのデジタル値を読むことができる。
以上述べた動作を説明は、従来例で説明した逐次比較型
A/Dコンバータの動作と同じである。
A/Dコンバータの動作と同じである。
次に、繰り返してA/D変換を行なうことを第3図を参
照して説明する。この時、サンプリングレベルとしては
下位3ビツトの範囲内の変動があるとし、上位3ビツト
は有効であると仮定する。
照して説明する。この時、サンプリングレベルとしては
下位3ビツトの範囲内の変動があるとし、上位3ビツト
は有効であると仮定する。
すなわち、二度目のA/D変換結果としては、1回目の
変換結果10 0111”に対して100XXXBが予
想されるとする。今、命令によりバス6を介して制御回
路5に有効ビット3に対応するデジタルデータo001
00Bを設定する。この時、カウンターTo〜T5は’
ro=’r。
変換結果10 0111”に対して100XXXBが予
想されるとする。今、命令によりバス6を介して制御回
路5に有効ビット3に対応するデジタルデータo001
00Bを設定する。この時、カウンターTo〜T5は’
ro=’r。
=T、=T、=’r、=l、、’r2=)iとなり、逐
次比較レジスタ1のR2はLにクリアされ、その出力は
23’となる。従って、リファレンスレベル発生回路2
は23’に相当する第一のリファレンスレベルを発生す
る。今、サンプリングレベルが221に相当すると仮定
すると、コンパレータ4の出力はLどなる。制御回路5
はこのコンパレータ4の出力を受け、2人力AND5A
〜5Fの出力を全てLとし、逐次比較レジスタ1のR2
はLのままとなる。一方、制御回路5のカウンターTo
〜T5はTo=T、=T、=’r4=’r、=L、Tl
=Hにカウントアツプされるとともに、カウンタT1の
出力により逐次比較レジスタ1のR1はLにクリアされ
る。従って、逐次比較レジスタ1はR□ =H,R1=
R2=R3=R4=L、R,=Hとなり、出力は21’
となる。この時、リファレンスレベル発生回路2は21
’に相当する第二のリファレンスレベルを発生する。以
下、同様にして第三のリファレンスレベルを発生し、逐
次比較レジスタ1は更新され、変換が終了すると22”
が変換結果として保持される。かかる動作の説明では、
逐次比較レジスタ1に保持されているデータをもとに第
2回目のA/D変換を行なったが、新たに命令により内
部データバス6から逐次比較レジスタ1にデータを設定
してもよい。
次比較レジスタ1のR2はLにクリアされ、その出力は
23’となる。従って、リファレンスレベル発生回路2
は23’に相当する第一のリファレンスレベルを発生す
る。今、サンプリングレベルが221に相当すると仮定
すると、コンパレータ4の出力はLどなる。制御回路5
はこのコンパレータ4の出力を受け、2人力AND5A
〜5Fの出力を全てLとし、逐次比較レジスタ1のR2
はLのままとなる。一方、制御回路5のカウンターTo
〜T5はTo=T、=T、=’r4=’r、=L、Tl
=Hにカウントアツプされるとともに、カウンタT1の
出力により逐次比較レジスタ1のR1はLにクリアされ
る。従って、逐次比較レジスタ1はR□ =H,R1=
R2=R3=R4=L、R,=Hとなり、出力は21’
となる。この時、リファレンスレベル発生回路2は21
’に相当する第二のリファレンスレベルを発生する。以
下、同様にして第三のリファレンスレベルを発生し、逐
次比較レジスタ1は更新され、変換が終了すると22”
が変換結果として保持される。かかる動作の説明では、
逐次比較レジスタ1に保持されているデータをもとに第
2回目のA/D変換を行なったが、新たに命令により内
部データバス6から逐次比較レジスタ1にデータを設定
してもよい。
第4図は本発明の第二の実施例を示す逐次比較型A/D
コンバータのブロック図である。
コンバータのブロック図である。
第4図に示すように、本実施例は、複数の入力端子3八
〜3Cから各々のサンプリングレベルをマルチプレクサ
7を介してコンパレータ4に入力する。一方、リファレ
ンスレベル発生回路2は、複数の逐次比較レジスタIA
〜ICのうち、マルチプレクサ7により選択された入力
端子に対応する特定の逐次比較レジスタの保持するデー
タにしたがってリファレンスレベルをコンパレータ4に
入力する。上記複数の逐次比較レジスタIA〜ICはマ
ルチプレクサ7により選択された入力端子に対応して一
つが選択され、自身の保持するデータをリファレンスレ
ベル発生回路2に出力する一方、命令により内部データ
バス6に対して読み出し及び書き込みが可能である。ま
た、制御回路5はコンパレータ4の出力を入力とし、命
令により内部データバス6から設定されたデータに応じ
て逐次比較レジスタ1のデータの選ばれたビットを更新
するように制御する。
〜3Cから各々のサンプリングレベルをマルチプレクサ
7を介してコンパレータ4に入力する。一方、リファレ
ンスレベル発生回路2は、複数の逐次比較レジスタIA
〜ICのうち、マルチプレクサ7により選択された入力
端子に対応する特定の逐次比較レジスタの保持するデー
タにしたがってリファレンスレベルをコンパレータ4に
入力する。上記複数の逐次比較レジスタIA〜ICはマ
ルチプレクサ7により選択された入力端子に対応して一
つが選択され、自身の保持するデータをリファレンスレ
ベル発生回路2に出力する一方、命令により内部データ
バス6に対して読み出し及び書き込みが可能である。ま
た、制御回路5はコンパレータ4の出力を入力とし、命
令により内部データバス6から設定されたデータに応じ
て逐次比較レジスタ1のデータの選ばれたビットを更新
するように制御する。
次に、上述したA/Dコンバータの動作について説明す
る。
る。
今、入力端子3Aを命令により選択したとし、このサン
プリングレベルをマルチプレクサ7を介してコンパレー
タ4に入力する。この時、複数の逐次比較レジスタIA
〜ICのうち逐次比較レジスタIAが入力端子3Aに対
応して選択され、レジスタでの変換結果は1個に保持さ
れる。以下、一連の変換動作は前述した第一の実施例と
同様に行なわれる。
プリングレベルをマルチプレクサ7を介してコンパレー
タ4に入力する。この時、複数の逐次比較レジスタIA
〜ICのうち逐次比較レジスタIAが入力端子3Aに対
応して選択され、レジスタでの変換結果は1個に保持さ
れる。以下、一連の変換動作は前述した第一の実施例と
同様に行なわれる。
同様に、入力端子3Bを選択してA/D変換を行なえば
、変換結果は逐次比較レジスタIBに保持されていく。
、変換結果は逐次比較レジスタIBに保持されていく。
要するに、複数の入力のサンプリングレベルのA/D変
換を行なう際、前述した第一の実施例では一つのサンプ
リングレベルのA/D変換が終了する度にデータを設定
する必要があるのに対し、この第二の実施例ではそのま
ま継続して実行できるため、ソフトウェアを軽減できる
という利点がある。
換を行なう際、前述した第一の実施例では一つのサンプ
リングレベルのA/D変換が終了する度にデータを設定
する必要があるのに対し、この第二の実施例ではそのま
ま継続して実行できるため、ソフトウェアを軽減できる
という利点がある。
以上二つの実施例について説明したが、これらの実施例
によれば、任意のデータを設定可能な逐次比較レジスタ
を有し、あらかじめ明らかな有効ビットはそのまま保持
し、未確定なビットがら比較し更新をすることにり、変
換効率を向上し、短時間で変換することができる。
によれば、任意のデータを設定可能な逐次比較レジスタ
を有し、あらかじめ明らかな有効ビットはそのまま保持
し、未確定なビットがら比較し更新をすることにり、変
換効率を向上し、短時間で変換することができる。
以上説明したように、本発明の逐次比較型A/Dコンバ
ータは、コンパレータ出力により逐次比較レジスタにお
いてその上位有効ビットから逐次比較するので、より短
時間でA/D変換を行なうことができるという効果があ
る。
ータは、コンパレータ出力により逐次比較レジスタにお
いてその上位有効ビットから逐次比較するので、より短
時間でA/D変換を行なうことができるという効果があ
る。
また、本発明は入力端子が複数の場合に各々の入力端子
に応じた逐次比較レジスタを設けることにより、入力端
子を切り換える度に逐次比較レジスタにデータを設定す
る必要がなく、前回の変換結果のデータをもとに有効ビ
ットを制御回路に制定するだけで良いという効果がある
。
に応じた逐次比較レジスタを設けることにより、入力端
子を切り換える度に逐次比較レジスタにデータを設定す
る必要がなく、前回の変換結果のデータをもとに有効ビ
ットを制御回路に制定するだけで良いという効果がある
。
第1図は本発明の第一の実施例を示す逐次比較型A/D
コンバータのブロック図、第2図は第1図に示す逐次比
較レジスタおよび制御回路の詳細図、第3図は第1図お
よび第2図に示すA/Dコンバータの動作を説明するた
めのタイミング図、第4図は本発明の第二の実施例を示
す逐次比較型A/Dコンバータのブロック図、第5図は
従来の一例を示す逐次比較型A/Dコンバータのブロッ
ク図、第6図は第5図に示す逐次比較レジスタおよび制
御回路の詳細図、第7図は第5図および第6図に示すA
/Dコンバータの動作を説明するためのタイミング図で
ある。
コンバータのブロック図、第2図は第1図に示す逐次比
較レジスタおよび制御回路の詳細図、第3図は第1図お
よび第2図に示すA/Dコンバータの動作を説明するた
めのタイミング図、第4図は本発明の第二の実施例を示
す逐次比較型A/Dコンバータのブロック図、第5図は
従来の一例を示す逐次比較型A/Dコンバータのブロッ
ク図、第6図は第5図に示す逐次比較レジスタおよび制
御回路の詳細図、第7図は第5図および第6図に示すA
/Dコンバータの動作を説明するためのタイミング図で
ある。
1、IA〜IC・・・逐次比較レジスタ、2・・・リフ
ァレンスレベル発生回路、3,3A〜3c・・・入力端
子、4・・・コンパレータ、5用制御回路、6・・・内
部データバス、7・・・マルチプレクサ、5A〜5F・
・・2人力A N D 、 T 6 ” T 5 ・”
カウンター、R6−R5・・・レジスタ。
ァレンスレベル発生回路、3,3A〜3c・・・入力端
子、4・・・コンパレータ、5用制御回路、6・・・内
部データバス、7・・・マルチプレクサ、5A〜5F・
・・2人力A N D 、 T 6 ” T 5 ・”
カウンター、R6−R5・・・レジスタ。
Claims (1)
- 内部データバスに接続された逐次比較レジスタと、前記
逐次比較レジスタの内容にしたがって比較すべき電圧を
発生するリファレンスレベル発生回路と、比較される電
圧のサンプリングレベルと前記リファレンスレベルとを
比較するコンパレータと、前記コンパレータの出力によ
り前記逐次比較レジスタの内容を更新する制御回路とを
有する逐次比較型A/Dコンバータにおいて、前記内部
データバスと制御回路とを直結し且つ前記逐次比較レジ
スタへ任意のデータを設定する手段を設け、この任意の
データの更新すべきビットを前記制御回路により制御す
ることを特徴とする逐次比較型A/Dコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8752289A JPH02265326A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 逐次比較型a/dコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8752289A JPH02265326A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 逐次比較型a/dコンバータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02265326A true JPH02265326A (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=13917326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8752289A Pending JPH02265326A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 逐次比較型a/dコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02265326A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05343998A (ja) * | 1992-06-10 | 1993-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | 逐次変換型a/d変換装置 |
KR100360871B1 (ko) * | 1994-12-14 | 2003-01-24 | 엘지전자 주식회사 | 디지탈비교회로 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5121703A (en) * | 1974-08-16 | 1976-02-21 | Bunsaku Taketomi | Denshikikino kumitatehoho |
JPS5890959A (ja) * | 1981-11-26 | 1983-05-30 | アキレス株式会社 | 積層シ−ト |
JPS63274215A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-11 | Mitsubishi Electric Corp | A−d変換装置 |
-
1989
- 1989-04-05 JP JP8752289A patent/JPH02265326A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5121703A (en) * | 1974-08-16 | 1976-02-21 | Bunsaku Taketomi | Denshikikino kumitatehoho |
JPS5890959A (ja) * | 1981-11-26 | 1983-05-30 | アキレス株式会社 | 積層シ−ト |
JPS63274215A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-11 | Mitsubishi Electric Corp | A−d変換装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05343998A (ja) * | 1992-06-10 | 1993-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | 逐次変換型a/d変換装置 |
KR100360871B1 (ko) * | 1994-12-14 | 2003-01-24 | 엘지전자 주식회사 | 디지탈비교회로 |
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