JPH02257670A - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその製造方法

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JPH02257670A
JPH02257670A JP1079403A JP7940389A JPH02257670A JP H02257670 A JPH02257670 A JP H02257670A JP 1079403 A JP1079403 A JP 1079403A JP 7940389 A JP7940389 A JP 7940389A JP H02257670 A JPH02257670 A JP H02257670A
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Takashi Yamada
敬 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体記憶装置およびその製造方法に係り、
特にMOSFETやDRAM等におけるコンタクト構造
およびストレージノード電極構造に関する。
(従来の技術) 近年、半導体技術の進歩、特に微細加工技術の進歩によ
り、いわゆるMO3型DRAMの高集積化、大容量化が
急速に進められている。
この高集積化に伴い、情報(電荷)を蓄積するキャパシ
タの面積は減少し、この結果メモリ内容が誤って読み出
されたり、あるいはα線等によりメモリ内容が破壊され
るソフトエラーなどが問題になっている。さらにトラン
ジスタの°ゲート長が短くなり、トランジスタの信頼性
も問題となっている。
このような問題を解決し、高集積化、大容量化をはかる
ための方法の1つとして、多結晶シリコン等で形成され
たストレージノードをシリコン基板上に形成し、キャパ
シタの占有面積を拡大し、キャパシタ容量を増やし、蓄
積電荷量を増大させるためにいろいろな方法が提案され
ている。
その1つに、MOSキャパシタをメモリセル領域上に積
層し、該キャパシタの1電極と、半導体基板上に形成さ
れたスイッチングトランジスタの1電極とを導通させる
ようにすることにより、実質的にMOSキャパシタの静
電容量を増大させるようにした積層型メモリセルと呼ば
れるメモリセル構造が提案されている。
この積層型メモリセルは、第13図に示すように、p型
のシリコン基板101内に形成された素子分離絶縁膜1
02によって素子分離された1メモリセル領域内に、n
−膨拡散層からなるソース・ドレイン領域104a、1
04bと、ソース・ドレイン領域104a、104b間
にゲート絶縁膜105を介してゲート電極106とを形
成しスイッチングトランジスタとしてのMOSFETを
構成すると共に、この上層にMOSFETのソース領域
104aにコンタクトするようにMOSFETのゲート
電極106および隣接メモリセルのMOSFETのゲー
ト電極(ワード線)上に絶縁膜107を介して形成され
た第1のキャパシタ電極(ストレージノード電極)11
0と、第2のキャパシタ電極112によって絶縁膜11
1を挾みキャパシタを形成してなるものである。107
′107′は層間絶縁膜1.108はストレージノード
コンタクト、113はビット線コンタクト、114はビ
ット線である。
このような構成では、ストレージノード電極を素子分離
領域の上まで拡大することができ、また、ストレージ電
極の段差を利用できることから、キャパシタ容量をブレ
ーナ構造の数倍乃至数十倍に高めることができる。
しかしながら、このような積層型メモリセル構造のDR
AMにおいても、高集積化に伴う素子の微細化が進むに
つれて、メモリセル占有面積が縮小化され、ストレージ
ノード電極の平坦部の面積がますます縮小化し、十分な
キャパシタ容量を確保するのが困難になってきている。
また、この構造では、ゲート電極上の層間絶縁膜を平坦
化するためには、層間絶縁膜としてBPSG膜など不純
物を含み融点の低い酸化膜が有効であるが、ストレージ
ノードコンタクト側壁において、ストレージノード電極
としての多結晶シリコンとBPSG膜とが互いに接した
構造となる。
このため、ストレージノード電極形成後平坦化等の為に
行われる熱処理工程でBPSG膜中の不純物であるリン
がストレージノード電極を介して基板中へと拡散し、コ
ンタクト間分離特性を悪化させるという問題が生じてき
ている。
そこで、第14図に示すように、ストレージノードコン
タクト側壁に、この側壁から突出するように絶縁膜10
9を形成し、この上層にストレージノード電極110を
形成したセル構造が提案されている。この構造によれば
、突出した絶縁膜1−09の段差上にストレージノード
電極1−10が形成されるため、ストレージノード電極
の表面積が大きくなり、キャパシタ容量を増大すること
ができ、メモリセル占有面積の縮小化に際しても、十分
なキャパシタ容量を確保することができる。
また、このときコンタクト側壁に残した絶縁膜がストッ
パとなりBPSG膜10膜中07中などの不純物が基板
中に拡散されるのを防ぐことができる。
さらに、製造に際しても、異方性エツチングによる側壁
絶縁膜のパターニング時に、オーバーエツチングなどの
方法により、表面からやや尖端が突出するような形状の
絶縁膜を形成するようにすればよいため、極めて容易に
形成可能である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような改良型のメモリセル構造のD
RAMにおいても、高集積化に伴う素子の微細化がさら
に進むと、メモリセル占有面積がさらに縮小化され、ス
トレージノード電極の平坦部の面積がますます縮小され
、十分なキャパシタ容量を確保することができないとい
う問題が生じている。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、メモリセ
ル占有面積のさらなる縮小化に際しても、十分なキャパ
シタ容量を確保することのできるメモリセル構造を提供
することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) そこで本発明のDRAMでは、ストレージノドコンタク
ト側壁に、絶縁膜を形成し、この上層にこの絶縁膜を覆
うようにストレージノード電極を形成すると共にストレ
ージノードコンタクトの外側の該ストレージノード電極
の膜厚が、ストレージノードコンタクトの内部の該スト
レージノド電極の膜厚に比べ十分に厚くなるようにして
いる。
また、本発明のDRAMの製造方法では、ストレージノ
ードコンタクト開孔に先立ち、層間絶縁膜上に第1の多
結晶シリコン膜を堆積し、ストレージノードコンタクト
開孔後、コンタクト側壁に絶縁膜を形成し、こののち、
第2の多結晶シリコン膜を堆積し、第1及び第2の多結
晶シリコン膜をパターニングしてストレージノード電極
とするようにしている。
(作用) 上記構造によれば、コンタクトの外部におけるストレー
ジノード電極の膜厚がコンタクトの内部における膜厚よ
りも厚く構成されており、この厚さの分だけストレージ
ノード電極の表面積が太きくなり、キャパシタ容量を増
大することができ、メモリセル占有面積の縮小化に際し
ても、十分なキャパシタ容量を確保することができる。
さらにまた、上記方法によれば、ストレージノードコン
タクト開孔に先立ち、第1の多結晶シリコン膜を堆積す
る工程を付加するのみで、パターニングは第2の多結晶
シリコン膜のパターニングンと同時に行うことができ、
極めて容易にストレージノード電極の表面積を大きくす
ることができる。
(実施flq) 以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細に
説明する。
第1図(a)乃至第1図(e)は、本発明実施例の積層
形メモリセル構造のDRAMのビット線方向に隣接する
2ビット分を示す平面図、その人−A−断面図およびB
−B−断面図である。
このDRAMは、層間絶縁膜7a上にあらかじめ、多結
晶シリコン膜10sを堆積した後、この多結晶シリコン
膜10sと層間絶縁膜7aとをエツチングしてストレー
ジノードコンタクトを形成し、ストレージノードコンタ
クト8の側壁に、側壁絶縁H9を形成し、この上層にス
トレージノド電極10を形成するようにしたことを特徴
とするもので、他部については従来例の積層形メモリセ
ル構造のDRAMと同様である。
すなわち、p型のシリコン基板1内に形成された素子分
離絶縁膜2により分離された活性化領域内に、n−膨拡
散層からなるソース・ドレイン領域4a、4bと、ソー
ス・ドレイン領域4a、”45間にゲート絶縁[5を介
してゲート電極6を形成し、MOSFETを構成すると
共に、この上層に形成される層間絶縁膜7a内に形成さ
れたストレージノードコンタクト8を介して、キャパシ
タを形成してなるものである。このキャパシタは、該ソ
ース◆ドレイン領域4aにコンタクトし、さらにこのス
トレージノードコンタクト8の内壁に突出するように形
成された側壁絶縁膜9上を覆うようにストレージノード
電極10が形成され、さらにこの上層に積層されるキャ
パシタ絶縁膜11およびプレート電極12とから構成さ
れている。
そして基板表面を覆う層間絶縁膜7a、7bとしての酸
化シリコン膜にビット線コンタクトのためのコンタクト
ホール13が形成され、高濃度にドープされた多結晶シ
リコン層とモリブデンシリサイド膜との複合膜からなる
ビット線14が接続されている。
なお素子分離絶縁1!!2の底部にはパンチスルースト
ッパ用のp−膨拡散層3が形成されている。
次に、このDRAMの製造方法について図面を参照しつ
つ説明する。
まず、比抵抗5ΩC1lのp型のシリコン基板1内に、
通常のLOCO8法により素子分離絶縁膜2およびパン
チスルーストッパ用のp−膨拡散層3を形成する。そし
て、熱酸化法により膜厚1.Onwの酸化シリコン層か
らなるゲート絶縁膜5および°膜厚300nmの多結晶
シリコン層からなるゲート電極6を形成し、フォトリソ
法および反応性イオンエツチング法によってこれらをパ
ターニングする。そして、このゲート電極6をマスクと
してリン(P)またはヒ素(As)イオンをイオン注入
し、n−膨拡散層からなるソース・ドレイン領域4a、
4bを形成し、スイッチングトランジスタとしてのMO
SFETを形成する。さらに、第2図(a)乃至第2図
(e)に示すように、この上層に、CVD法により、例
えばBPSG膜を堆積したのち、熱処理により平坦化す
ることにより、表面の平坦な層間絶縁膜7aを形成する
この後、第3図(a)乃至第3図(c)に示すように、
さらにこの上層に膜厚1100n以上の多結晶シリコン
膜1.0 sを堆積し、ヒ素またはリンをイオン注入し
たのち、フォトリソ法および反応性イオンエツチング法
により、多結晶シリコン膜10sおよび層間絶縁膜7a
を選択的に除去し、ストレージ・ノード・コンタクト8
を形成し、さらに基板表面全体に減圧CVD法により、
(側壁)絶縁膜つとしての窒化シリコン膜を堆積する。
このとき、窒化シリコン膜を堆積する前に基板を100
人〜200人程度酸化することにより、結晶欠陥の発生
を防止するのが望ましい。
そして、異方性エツチングによりこの窒化シリコン膜を
エツチングして、ストレージ・ノードナコンタクト8の
側壁にのみ残すようにする。このようにして、第4図(
a)乃至第4図(c)に示すように側壁絶縁、膜9が形
成される。
この後、全面に多結晶シリコン膜を堆積しAsイオンな
どのドーピングを行った後、フォトリソ法および反応性
イオンエツチング法により、2層の多結晶シリコン膜1
0sおよび10をパターニングしてストレージ・ノード
電極10を形成し、この上層に、CVD法により窒化シ
リコン膜を全面に1.0na+程度堆積する。次に95
0℃の水蒸気雰囲気中で30分程度酸化することにより
酸化シリコン膜と窒化シリコン膜との2層構造のキャパ
シタ絶縁膜11を形成し、さらに全面に多結晶シリコン
膜12を堆積しドーピングした後、フォトリソ法および
反応性イオンエツチング法により、パターニングし、プ
レート電極12を形成する。
さらに、第5図(a)乃至第5図(c)に示すように、
このプレート電極12をマスクとして不要部のキャパシ
タ絶縁膜11を除去し、全面に、酸化シリコン膜からな
る層間絶縁膜7bを堆積する。
こののち、第6図(a)乃至第6図(c)に示すように
、ビット線コンタクト13をフォトリソ法および反応性
イオンエツチング法により、開孔する。
そして、アルミニウム層を堆積し、さらにフォトリソ法
および反応性イオンエツチング法あるいは等方性エツチ
ング法(CDE法など)により、パターニングし、ビッ
ト線14を形成した後、層間絶縁膜7Cとしての酸化シ
リコン膜を形成し、第1図(a)乃至第1図(c)に示
したようなセル部の基本構造が完成する。
上記構成によれば、ストレージノードコンタクト外部に
おいて、ストレージノード電極が(2層の多結晶シリコ
ン膜10s、1.0の和となり)厚くなっているため、
外周の表面積を増大することができ、キャパシタ容量の
増大をはかることができる。
また、コンタクト側壁においては層間絶縁膜としてのB
PSG膜が側壁絶縁膜により保護されているため、BP
SG膜中の不純物が拡散し、コンタクト特性を悪化させ
る心配はない。従って、不純物を大量に含むBPSG膜
を使用することができ、層間絶縁膜表面の平坦性を良好
にすることができる。また、このため、ストレージノー
ドコンタクト開孔前に堆積する多結晶シリコン膜10s
を厚くしても容易にパターニングすることができ、キャ
パシタ容量の増大をはかることができる。
また、ストレージノードコンタクト8の側壁が絶縁膜9
で覆われているため、ゲート電極6とストレージノード
電極10とのショートの発生が防止される。特に、この
例では、ゲート電極6とストレージノード電極10との
間には酸化シリコン膜からなる層間絶縁膜7aと窒化シ
リコン膜からなる側壁絶縁膜9との2層構造の絶縁膜が
介在することになり、極めて絶縁性は良好であり、高電
界が印加されても破壊される心配はない。
さらに、仮にストレージノードコンタクト8の形成時に
位置ずれが生じ、ゲート電極が露呈しても、側壁絶縁膜
9により、絶縁性は一応維持できる。
また、さらに、この酸化シリコン膜からなる側壁絶縁膜
9を形成後、この側壁絶縁膜9を介して高濃度のイオン
注入を行い、LDD構造としてもよい。
また、キャパシタ絶縁膜としては酸化シリコン膜と窒化
シリコン膜の2層構造膜の他、酸化シリコン膜や五酸化
タンタル(Ta20s )等の金属酸化膜を用いるよう
にしても良い。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
この実施例では、ストレージノード電極のパタニング後
、層間絶縁膜7を一層エッチングすることにより、スト
レージノード電極10の裏面側もキャパシタ絶縁膜と接
するように(7、より−1キャパシタ面積を増大するよ
うにしている。また、層間絶縁膜のエツチングの制御性
を上げるために、層間絶縁膜の途中にエツチングストッ
パとして窒化シリコン膜20を用いるようにしているが
、この他は前記第1の実施例と全く同様である。
製造に際しては、次のような方法がとられる。
層間絶縁膜7aの形成までは、前記第1の実施例の場合
と全く同様であり、第2図に示すようにM OS F 
E Tを形成すると共に、その上層に層間絶縁膜7aを
堆積する。
この後、第8図(a)乃至第8図(C)に示したように
、全面に窒化シリコン膜20を数十〜数百へ堆積し、そ
の上にCVD法により、酸化シリコン[121を堆積す
る。
そして、前記第1の実施例と同様にして多結晶シリコン
膜10 sを全面に堆積しヒ素等の不純物を注入した後
、ストレージノードコンタクト8を開口し、窒化シリコ
ン膜9を側壁に残すように形成する。この後、さらに多
結晶シリコン膜を堆積し同様にヒ素等の不純物を注入し
た後、フォトリソ法および反応性イオンエツチング法に
より、ストレージノード電極10をパターニングする(
第9図(a)乃至第9図(C))。
この後、第10図(a)乃至第10図(c)に示すよう
に、フッ化アンモニウムNH4F水溶液等をエツチング
液としてウェットエツチングを行い、酸化シリコン膜を
エツチング除去する。このとき、窒化シリコン膜20が
エツチングストッパとして働くため、その下の層間絶縁
膜7sがエツチングされる心配はない。このようにして
、ストレージノードコンタクト外部においてストレージ
ノード電極10の裏面側が露呈した構造が得られる。
この後、第11図(a)乃至第11図(c)に示すよう
に、前記第1の実施例と同様にしてキャパシタ絶縁膜1
1およびプレート電極12を形成した後、さらに第2の
層間絶縁膜7bを堆積し、ビット線コンタクト13を形
成する。
この後、ビット線14を形成し、さらに層間絶縁膜7c
としての酸化シリコン膜を形成し、第7図(a)乃至第
7図(C)に示したような、セル部の基1本構造が完成
する。
なお、本発明は、積層キャパシタ構造のDRAMのスト
レージノード電極の構造に関するものであり、その他の
構造および形成方法については、本発明の趣旨を逸脱し
ない限り、適宜変更可能である。
例えば、ゲート電極とストレージノードコンタクト、あ
るいはゲート電極とビット線コンタクトと、プレート電
、極とビット線コンタクトを自己整合的に形成するよう
にしてもよい。
さらにまた、単結晶シリコンやタングステンなどをコン
タクト孔内に選択的に成長せしめることにより、ビット
線コンタクトでの段差を低減するようにしても良い。
また、ビット線を先に形成した後、ストレージノード電
極を形成するような構造が提案されているが、この構造
にも適用可能であることはいうまでもない。
さらに、前記実施例ではストレージノード電極をストレ
ージノードコンタクトの外部で2層構造となるようにし
たが、第12図(a)乃至第12図(C)に示すように
、ストレージノード電極については、第13図に示した
従来例と同様にし、ストレージノード電極10の裏面側
もキャパシタ絶縁膜と接するようにし、より一層キャパ
シタ面積を増大するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、本発明の半導体記憶装置によ
れば、ストレージノードコンタクト側壁に、絶縁膜を形
成し、この上層にこの絶縁膜を覆うようにストレージノ
ード電極を形成すると共にストレージノードコンタクト
の外側の該ストレージノード電極の膜厚が、ストレージ
ノードコンタクトの内部の該ストレージノード電極の膜
厚に比べ十分に厚くなるようにしているため、この厚さ
の分だけストレージノード電極の表面積が大きくなり、
キャパシタ容量を増大することができ、メモリセル占有
面積の縮小化に際しても、十分なキャパシタ容量を確保
することができる。。
また、本発明のDRAMの製造方法では、ストレージノ
ードコンタクト開孔に先立ち、第1の多結晶シリコン膜
を堆積する工程を付加するのみで、パターニングは第2
の多結晶シリコン膜のパターニングと同時に行うことが
でき、極めて容易にストレージノード電極の表面積が大
きく、キャパシタ容量の高いDRAMを提供することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至第1図(c)は本発明実施例の積層形
メモリセル構造のDRAMを示す図、第2図乃至第6図
は第1図の積層形メモリセル構造のDRAMの製造工程
図、第7図(aダ乃至第7図(c)は本発明の第2の実
施例の積層形メモリセル構造のDRAMを示す図、第8
図乃至第11図は第7図の積層形メモリセル構造のDR
AMの製造工程図、第12図は、本発明の他の実施例の
DRAMを示す図、第13図および第14図は従来例の
DRAMを示す図である。 1・・・p型のシリコン基板、2・・・素子分離絶縁膜
、3・・・p−拡散層、4a、4b・・・ソース・ドレ
イン領域、5・・・ゲート絶縁膜、6・・・ゲート電極
、7・・・絶縁膜、8・・・ストレージノードコンタク
ト、9・・・側壁絶縁膜、10・・・ストレージノード
電極、11・・・キャパシタ絶縁膜、12・・・プレー
ト電極、13・・・コンタク;・ホール、14・・・ビ
ット線、20・・・酸化シリコン膜、21・・・窒化シ
リコン膜。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)MOSFETと、 前記MOSFETのソースまたはドレイン 領域に、ストレージノードコンタクトを介して接続され
    たストレージノード電極とキャパシタ絶縁膜とプレート
    電極とからなるキャパシタとによって、メモリセルを形
    成してなるDRAMにおいてMOSFETの形成された
    基板表面を覆う 絶縁膜内に形成された前記ストレージノードコンタクト
    側壁に絶縁膜が形成されており、 前記ストレージノード電極は、前記ストレ ージノードコンタクトの外部での膜厚が、前記ストレー
    ジノードコンタクト内部での膜厚よりも厚くなるように
    形成されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. (2)前記キャパシタ絶縁膜およびプレート電極は、前
    記ストレージノードコンタクト周縁部の裏面側まで回り
    込むように形成されていることを特徴とする請求項(1
    )記載の半導体記憶装置。
  3. (3)MOSFETと、 前記MOSFETのソースまたはドレイン 領域に、ストレージノードコンタクトを介して接続され
    たストレージノード電極とキャパシタ絶縁膜とプレート
    電極とからなるキャパシタとによって、メモリセルを形
    成してなるDRAMにおいて、MOSFETの形成され
    た基板表面を覆う 絶縁膜内に形成された前記ストレージノードコンタクト
    側壁に絶縁膜が形成されており、 前記ストレージノード電極は、前記ストレ ージノードコンタクトの周縁部まで伸長しており、前記
    キャパシタ絶縁膜およびプレート電極 は、前記ストレージノードコンタクト周縁部の裏面側ま
    で回り込むように形成されていることを特徴とする半導
    体記憶装置。
  4. (4)MOSFETと、 このMOSFETのソースまたはドレイン 領域に、ストレージノードコンタクトを介して接続され
    たストレージノード電極とキャパシタ絶縁膜とプレート
    電極とからなるキャパシタとによって、メモリセルを形
    成してなるDRAMの製造方法において、 半導体基板上にMOSFETを形成するM OSFET形成工程と、 第1の層間絶縁膜を堆積する第1の層間絶 縁膜堆積工程と、 前記第1の層間絶縁膜上に第1の電極膜を 堆積する第1の電極膜堆積工程と、 前記第1の電極膜および第1の層間絶縁膜 を選択的に除去しストレージノードコンタクトを開孔す
    るストレージノードコンタクト形成工程と、第2の層間
    絶縁膜を堆積する第2の層間絶 縁膜堆積工程と、 前記第2の層間絶縁膜を異方性エッチング によりエッチングし、前記ストレージノードコンタクト
    の側壁に側壁絶縁膜を形成する側壁絶縁膜形成工程と、 第2の電極膜を堆積する第2の電極膜堆積 工程と、 前記第1および第2の電極膜をパターニン グし、前記ストレージノードコンタクト内に露呈する基
    板表面から前記側壁絶縁膜を覆うように伸長せしめられ
    た第1のキャパシタ電極を形成する第1のキャパシタ電
    極形成工程と、 この第1のキャパシタ電極の表面にキャパ シタ絶縁膜を形成するキャパシタ絶縁膜形成工程と、 このキャパシタ絶縁膜の表面に第2のキャ パシタ電極を形成する第2のキャパシタ電極形成工程と
    を具備したことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法
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