JP2846306B2 - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に係
わり、特にダイナミック型RAM(DRAM)のセル構
造およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一個のMOSトランジスタと一個のキャ
パシタによりメモリセルを構成するいわゆるMOS型D
RAMは高集積化の一途を辿っている高集積化に伴って
情報を記憶するキャパシタの面積が減少し、従って蓄積
される電荷量が減少する。この結果、メモリ内容が破壊
されるといった問題(ソフトエラー)が生じている。
【0003】このような問題を解決するため、多結晶シ
リコン等で形成されたストレージ・ノードをシリコン基
板上に形成し、キャパシタの占有面積を拡大してキャパ
シタの容量を増やし、蓄積される電荷量を増大させる方
法が提案されている。
【0004】第13図(a)、(b)、(c)は、その
ようなDRAMの一例を示す平面図とそのA−A´断面
図、B−B´断面図である。図では隣接する2ビット分
を示している。101はp型Si基板である、105は
素子分離絶縁膜である。Si基板101上にストレージ
・コンタクト112を介して、例えば多結晶シリコンを
用いてストレージ・ノード電極113が形成されてい
る。MOSキャパシタは、このストレージ・ノード電極
113の表面にキャパシタ絶縁膜114を介してプレー
ト電極115を堆積することによって得られる。またキ
ャパシタ領域に隣接する位置にMOSトランジスタが形
成されている。即ち、ゲート絶縁膜109を介してゲー
ト電極110が形成され、このゲート電極をマスクとし
て不純物をイオン注入して、ソース、ドレイン拡散層で
あるn型層107が形成されている。この様なセルをス
タックト・キャパシタ・セルと呼ぶ。
【0005】このスタックト・キャパシタ・セルは、ス
トレージ・ノード電極113を素子分離領域105の上
まで拡大でき、また、ストレージ・ノード電極113の
段差113´を利用できることから、キャパシタ容量を
プレーナ構造のDRAMより数倍以上に高めることがで
きる。これにより、メモリセル占有面積を縮小しても蓄
積電荷量の減少を防止することができる。また、さら
に、ストレージ・ノード部の拡散層は、ストレージ・ノ
ード電極113の下の拡散層107の領域だけとなり、
アルファ線により発生した電荷を収集する拡散層の面積
が極めて小さく、ソフト・エラーに強いセル構造となっ
ている。
【0006】しかし、このセル構造では、以下に述べる
大きな欠点がある。すなわち、平坦性の悪さおよびそれ
に起因する加工の難しさでる。スタックト・キャパシタ
・セルの電極数に注目すると、電荷をストレージ・ノー
ド電極113に蓄えるため、通常のシリコン基板上に蓄
える平面セルに比較して電極数が1層多くなる。そのた
め、上の層になる程、下地の平坦精が悪く、フォトリソ
グラフィーやエッチングにおける加工が難しくなり、各
電極のオープン不良やショート不良が多発してしまう。
【0007】即ち、ストレージ・ノード電極113、キ
ャパシタ絶縁膜114、プレート電極115の段差によ
り層間絶縁膜116の上面と基板とのレベル差が大きく
なり、ビット線の加工が難しくなる。またビット線金属
の被覆性についても好ましくない。殊に高集積化を図る
場合、ストレージ・ノード電極113の面積が小さくな
るのでキャパシタ容量を一定に保つためストレージ・ノ
ード電極113の膜厚を厚くし段差113´の容量の比
率を高める必要が生じる。こうした場合、上記問題はよ
り顕著になる。また、プレート電極115の加工につい
ても、ビット線118と基板をコンタクトさせるために
ストレージ・ノード電極113のエッジとビット線コン
タクト117の間でプレート電極115を加工する必要
があり寸法的に余裕がなく高集積化に不利であり、また
下地の段差が大きいためプレート電極115の加工も難
しい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
スタック・キャパシタ・セル構造を持つDRAMでは、
平坦性が悪く、加工が難しいこと等により、高集積化が
困難であった。
【0009】本発明は、この様な問題点を解決したDR
AMとその製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のメモリセルで
は、MOSトランジスタのソース、ドレインいずれか一
方の拡散層は記憶された電荷を取り出すためのビット線
に接続されている。前記ビット線は前記MOSトランジ
スタの上部に形成されている。キャパシタは、半導体基
板上に形成された第一のキャパシタ電極と、この電極に
重ねてその表面に絶縁膜を介して形成された第二のキャ
パシタ電極から構成され、前記第一のキャパシタ電極は
前記MOSトランジスタの前記ビット線が接続されてい
ない側の拡散層に接続されており、しかも前記第一のキ
ャパシタ電極は前記ビット線の上部に形成されている。
【0011】このようなメモリセル構造を得る本発明の
方法は、素子分離された各メモリセル領域の基板表面に
ゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する。次に、前
記ゲート電極をマスクとして不純物をドープしてソー
ス、ドレインの拡散層を形成し、前記ソース、ドレイン
の一方の拡散層に接続されたビット線を形成する。そし
て、第一のキャパシタ電極を前記ソース、ドレインのう
ちビット線に接続されていない方の拡散層に接続し、し
かも前記ビット線の上部に形成する。そして、該キャパ
シタ電極の表面に絶縁膜を介して第二のキャパシタ電極
を形成する。
【0012】本発明のメモリセル構造を用いると、ビッ
ト線形成時にはその下層の配線はゲート電極のみのた
め、平坦性は良好であり加工は容易である。また、第二
のキャパシタ電極は、ビット線コンタクトのための窓明
けが必要ない。このため、第一のキャパシタ電極を厚く
しても、ビット線および第二のキャパシタ電極の加工は
影響を受けない。
【0013】このように本発明のメモリセル構造を用い
ることによりスタックト・キャパシタ・セルの欠点であ
る平坦性の悪さ及びそれに起因する加工の難しさを解決
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を説明す
る。
【0015】第1図(a),(b),(c),(d)
は、一実施例のDRAMのビット線方向に隣接する2ビ
ット分を示す平面図(a)と、そのA−A´断面図
(b),B−B´断面図(c)およびC−C´断面図
(d)である。
【0016】p型シリコン基板1の素子分離絶縁膜2で
分離されたメモリセル内に、ゲート絶縁膜3を介してゲ
ート電極4によりMOSトランジスタが形成されてい
る。ビット線10はビット線コンタクト9によりpad
電極7に接続されている。pad電極7はn型拡散層に
接続されている。ストレージ・ノード電極13はビット
線10および層間絶縁膜11の上に位置し、ストレージ
・ノード・コンタクト12によりpad電極7に接続さ
れている。そのためキャパシタ容量としてストレージ・
ノード電極13の側面を利用するために膜厚を厚くした
場合でもビット線の加工は影響を受けない。ストレージ
・ノード電極13の上にはキャパシタ絶縁膜14および
キャパシタ電極15が形成されている。キャパシタ電極
15はビット線10の上部に存在するため、キャパシタ
電極15にビット線コンタクトを形成するための窓明け
の加工をする必要がない。このためキャパシタ電極の加
工はメモリセル内については必要ない。
【0017】第2図〜第8図は、第1図の実施例の製造
工程を示す平面図(a)とA−A´断面図(b),B−
B´断面図(c)およびC−C´断面図(d)である。
これらの図面を用いて、具体的にその製造工程を説明す
る。(b)図における太線は各工程で付加されるパター
ンを示している。
【0018】まず、第2図に示すように比抵抗5オーム
・cm程度のp型Si基板1に、50nm厚の酸化膜1
7を形成し、シリコン窒化膜18をパターニングし、こ
れをマスクにボロンを注入しチャンネルストッパ不純物
層16を形成する。
【0019】次に、第3図に示すように、選択酸化法に
より例えば厚さ700nmのシリコン酸化膜により素子
分離絶縁膜2を形成する。この時の酸化により、チャン
ネル・ストッパ不純物層16は、素子分離絶縁膜の下お
よび横方向に拡散する。この素子分離形成法は、一例で
あって、他の素子分離形成法を用いてもかまわない。
【0020】次に、第4図に示すように、ゲート絶縁膜
3を例えば熱酸化により10nm厚程度形成し、多結晶
シリコンを200nm厚程度全面に堆積し、さらに、C
VD法等により、200nm厚程度の層間絶縁膜6を全
面に堆積する。そして反応性イオンエッチングにより、
ゲート電極4および層間絶縁膜6をパターニングする。
このゲート電極4および層間絶縁膜6をマスクに全面に
例えばヒ素またはリンのイオン注入を行い、n型層5を
形成する。この拡散層の深さは、例えば150nm程度
になる。その後、CVD法等により100nm厚程度の
層間絶縁膜6´を全面に堆積し、反応性イオンエッチン
グ技術により全面をエッチングしてゲート電極4の側面
に層間絶縁膜6´を自己整合して残置する。
【0021】次に、第5図に示すように、全面に多結晶
シリコンを50nm厚程度堆積し、ヒ素またはリンのイ
オン注入またはリン拡散等により、ドーピングをした後
に、反応性イオンエッチングにより、パッド電極7を加
工する。
【0022】次に、第6図に示すように、全面に層間絶
縁膜8を300nm厚程度堆積しビット線コンタクト9
を反応性イオンエッチングにより開口する。層間絶縁膜
は、例えばCVDSiO2膜を10nm、そしてBPS
G膜を350nm、更にPSG膜を250nmの厚さ堆
積し、900℃でPSG,BPSG膜をメルトし、フッ
化アンモニウム液でPSG膜と、表層部のBPSG膜を
エッチングして得る。開口後さらに、例えばCVD法に
より多結晶シリコン、次いでスパッタ法やEB蒸着法に
よりモリブデンシリサイドを全面に堆積し、反応性イオ
ンエッチングにより両者をエッチングしてビット線10
をパターニングする。基板段差がさほど大きくないので
層間絶縁膜8は容易に平坦化できるのでパターニングに
問題は生じない。また、そのコンタクト段差も比較的小
さくて済むのでビット線の被覆性に問題が生じることは
ない。
【0023】次に、第7図に示すように、全面に層間絶
縁膜11を200nm厚程度堆積しストレージ・ノード
・コンタクト12を反応性イオンエッチングで開口す
る。層間絶縁膜11は、例えばCVDSiO2膜50n
m,BPSG300nm,PSG250nmとし、層間
絶縁膜8と同様にメルト,エッチングして形成する。
【0024】次に、第8図に示すように、全面に例えば
多結晶シリコンを300〜600nm厚堆積し、ヒ素や
リンのイオン注入またはリン拡散等により、ドーピング
をした後、反応性イオンエッチングにより、ストレージ
・ノード電極13を加工する。その後、CVD法により
シリコン窒化膜を全面に厚さ10nm程度堆積し、次に
950℃の水蒸気雰囲気中で30分程度酸化し、キャパ
シタ絶縁膜14を形成する。この例ではキャパシタ絶縁
膜14はシリコン窒化膜とシリコン酸化膜の積層構造に
なるが、シリコン酸化膜単層や、Ta2O5膜とシリコ
ン窒化膜の積層構造等、キャパシタ絶縁膜として利用で
きる他の材料でもかまわない。
【0025】最後に、第1図に示すように、多結晶シリ
コンを全面に堆積し、ヒ素やリンのイオン注入またはリ
ン拡散等によりプレート電極15として、セル部の基本
構造が完成する。プレート電極15はメモリセルアレイ
に対し共通電極として形成でき、ビット線コンタクトの
ための開口は不要となる。
【0026】本実施例において、ストレージ・ノード電
極13およびプレート電極15には多結晶シリコンを用
いたが、他の材料(例えばWなど)を用いてもよい。
【0027】第9図から第12図は、本発明の他の実施
例のDRAMビット線方向に隣接する2ビット分を示す
平面図(a)と、そのA−A´断面図(b)、B−B´
断面図(c)およびC−C´断面図(d)である。
【0028】まず、第9図の実施例について説明する。
第1図の実施例では、各ビット線10はワード線方向に
並ぶメモリセル間の素子分離絶縁膜2上にワード線と垂
直方向に配設され、ビット線間隔を確保するためストレ
ージ・ノードとは反対側のMOS拡散層から素子分離絶
縁膜2上に延在して設けられたパッド電極7にコンタク
トしている。第9図では、ビット線10を素子領域上に
形成する。この場合、ストレージ・ノード・コンタクト
12を形成するための窓明けをビット線10にする。
【0029】次に、第10図の実施例について説明す
る。第1図の実施例においては、ビット線10及びスト
レージ・ノード電極13は、上述したように一旦パッド
電極7に接続され、パッド電極7がn型拡散層5に接続
されている。これは、主に、素子分離絶縁膜上に形成さ
れたビット線10とn型拡散層5とを接続するためであ
る。しかし、この場合、電極数が一層増加する。そこ
で、第10図に示すように、ビット線コンタクト部のn
型拡散層5を素子分離領域に張り出させる(太線)こと
により、パッド電極7を用いずにビット線とn型拡散層
を接続することができる。
【0030】次に、第11図の実施例について説明す
る。第1図の実施例においてはストレージ・ノード電極
13は長方形の平面図とそれを囲む側面部からなる、単
純な直方体である。第11図の実施例においては、スト
レージ・ノード電極13を一旦直方体に加工した後に、
その中央部にワード線方向にストレージ・ノード電極1
4を横切る溝を形成する。この様な加工をすることによ
り、ストレージ・ノード電極13の表面積を増大させ、
キャパシタ容量をより増大させることができる。ストレ
ージ・ノード電極13の上部にはプレート電極15が存
在するが、本実施例においては、ストレージ・ノード電
極13を溝型に加工しているが、中央部に凹部を設ける
等その他の形に加工してもよい。
【0031】次に、第12図の実施例について説明す
る。第1図の実施例では、素子分離絶縁膜として、選択
酸化法により形成されたフィールド絶縁膜を用いた。し
かし、素子分離はこの手段に限る必要はない。第12図
は、Si基板に溝19を形成した後、CVD形成した素
子分離絶縁膜2´を埋め込んだ、トレンチ型の素子分離
を用いた実施例を示している。素子分離絶縁膜として
は、シリコン酸化膜、または、ノンドープ多結晶シリコ
ン膜等を用いる。
【0032】なお、同図においては、溝19にテーパー
がついているが垂直でもよい。
【0033】以上、本発明の実施例は、その他、その主
旨を逸脱しない範囲で種種変形して実施することができ
る。
【0034】例えば、上記実施例ではワード線に多結晶
シリコンを用いた。そこで、低抵抗化のためにプレート
電極上層にAlを配設し、ワード線と所定間隔、例えば
32セル毎にコンタクトさせてシャントするようにして
もよい。また、上述した実施例では層間絶縁膜8,11
はメルトにより平坦化したが、バイアススパッタ等によ
り平坦に被着してもよいし、特に平坦化を施さないで絶
縁膜を形成するようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように発明によるスタックト
・キャパシタ・セル構造では、ビット線がストレージ・
ノード電極の下部に形成される。従って、ビット線加工
時に存在する下地の段差はゲート電極のみであるため加
工が容易である。またプレート電極に関しては、その下
部にビット線が形成されているため、ビット線コンタク
トのための窓明けが必要ない。よって、メモリセル内に
おいて本質的に加工の必要がない。また、ビット線コン
タクトがすでに形成されているためストレージ・ノード
電極をビット線コンタクト上にまで広げることができ、
キャパシタ容量を増大できるという効果もある。さら
に、キャパシタ絶縁膜として高誘電体膜の適応を考えた
場合、膜形成後の熱工程は、できるだけ減らす必要があ
る。本発明の構造においてはキャパシタ絶縁膜形成後の
工程はプレート電極の形成だけのため熱工程は少なく、
高誘電体膜への適応も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のDRAMの隣接する2ビ
ット分断面図を示す。
【図2】本発明の第一の実施形態のDRAMの製造工程
例を説明するための図である。
【図3】本発明の第一の実施形態のDRAMの製造工程
例を説明するための図である。
【図4】本発明の第一の実施形態のDRAMの製造工程
例を説明するための図である。
【図5】本発明の第一の実施形態のDRAMの製造工程
例を説明するための図である。
【図6】本発明の第一の実施形態のDRAMの製造工程
例を説明するための図である。
【図7】本発明の第一の実施形態のDRAMの製造工程
例を説明するための図である。
【図8】本発明の第一の実施形態のDRAMの製造工程
例を説明するための図である。
【図9】本発明の第二の実施形態のDRAMの製造工程
例を説明するための図である。
【図10】本発明の第二の実施形態のDRAMの製造工
程例を説明するための図である。
【図11】本発明の第二の実施形態のDRAMの製造工
程例を説明するための図である。
【図12】本発明の第二の実施形態のDRAMの製造工
程例を説明するための図である。
【図13】従来例を説明する図である。
【符号の説明】
1、101 p型Si基板 2、2´、105 素子分離絶縁膜 3、109 ゲート絶縁膜 4、110 ゲート電極 5、107 n型拡散層領域 6、8、11、111、116、119 層間絶縁膜 6´ ゲート電極側面の層間絶縁膜 7 pad電極 9、117 ビット線コンタクト 10、118 ビット線 12、112 ストレージ・ノード・コンタクト 13、113 ストレージ・ノード電極 14、114 キャパシタ絶縁膜 15、115 プレート電極 16、106 チャンネル・ストッパー不純物 113´ ストレージ・ノード電極の段差 17 酸化膜 18 シリコン窒化膜 19 シリコン基板の溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−231851(JP,A) 特開 昭62−145765(JP,A) 特開 昭63−278363(JP,A) 特開 昭63−209157(JP,A) 特開 平1−175756(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 27/108 H01L 21/8242

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】素子間分離絶縁膜で囲まれた複数の素子形
    成領域を有する半導体基板と、 前記素子形成領域に形成され、ソース又はドレインとし
    て使用する二つの拡散層及びワード線として使用するゲ
    ート電極を有するMOS型トランジスタと、 前記拡散層の他方に電気的に接続された第一の電極と、 前記第一の電極の表面に形成された絶縁膜を介して形成
    された第二の電極と、 前記拡散層の一方に電気的に接続され、前記第一の電極
    よりも下層に、かつ、前記ゲート電極よりも上層に形成
    されたビット線と、を備え、 前記ビット線のうち、前記拡散層に電気的に接続される
    部分のみが前記素子形成領域の上層に形成され、かつ、
    その他の部分が前記素子間分離領域の上層に形成されて
    いる事を特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記ビット線が概略直線である事を特徴と
    する請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】前記素子間分離絶縁膜は、前記半導体基板
    表面に形成された溝内に埋め込まれた絶縁膜である事を
    特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】前記ゲート電極と前記ビット線が、前記素
    子分離絶縁膜の上層で直行している事を特徴とする請求
    項1記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】半導体基板にMOSトランジスタとMOS
    キャパシタからなるメモリセルを配列した半導体装置の
    製造方法において、半導体基板表面に素子分離絶縁膜を
    形成する工程と、素子分離された各メモリセル領域の基
    板表面にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する工
    程と、前記ゲート電極をマスクとして不純物をドープし
    てソース、ドレインの一方の領域に接続し、かつ、前記
    素子分離絶縁膜の上層にビット線を形成する工程と、第
    一のキャパシタ電極を前記ソース、ドレインのうちビッ
    ト線に接続されているない方の領域に接続し、しかも、
    前記ビット線の上部に形成する工程と、前記キャパシタ
    電極の表面に絶縁膜を介して第二のキャパシタ電極を形
    成する工程とを備えたことを特徴とする半導体記憶装置
    の製造方法。
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