JPH0225632A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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Publication number
JPH0225632A
JPH0225632A JP17614988A JP17614988A JPH0225632A JP H0225632 A JPH0225632 A JP H0225632A JP 17614988 A JP17614988 A JP 17614988A JP 17614988 A JP17614988 A JP 17614988A JP H0225632 A JPH0225632 A JP H0225632A
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JP
Japan
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heating chamber
bread
heating
heater
hot air
Prior art date
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Pending
Application number
JP17614988A
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English (en)
Inventor
Yasushi Iwabuchi
岩淵 康司
Tetsuo Kubota
哲男 窪田
Satoru Sannomaru
悟 山王丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Heating Appliances Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Heating Appliances Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は食品のかく拌機能を有する高周波加熱装置の改
良に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種の高周波加熱装置は、実公昭61−423
82号公報に提案されている。この提案の構成では、上
ヒーターおよび下ヒーターが加熱室に内蔵されており、
こね器の下部から突出した固定用片を加熱室の底面に設
けた装着用孔に挿入して所定角度回動すると、固定用片
に形成した固定用爪が加熱室の底面裏側に引っかかり、
こね器が加熱室に装着できるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) 上記構成によると。
(a)  こね器を加熱室底面に固定する際、固定用片
を孔に挿入して所定角度回動する必要があるため、孔は
大形とならざるを得ない。したがって。
この孔より食品かすや液汁等が外部に大量に流れ落ちる
という不都合が生じる恐れが大きい。
(t))上ヒータ−、下ピー。ターが共に加熱室内にあ
るため、こね器の出し入れの際に邪魔になり。
かつ加熱室内の有効スペース特に高さが小さくなる。
のような問題点があった。
本発明の目的は上記問題点を解決し、使い勝手。
清掃性、仕上り具合等の良いかく拌機能付高周波加熱装
置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の高周波加熱装置は、高周波発振器と上部ハロゲ
ンランプ、熱風用ヒーターとを加熱源とする加熱室と、
この加熱室内でパン原料のこね操作から焼き上げまで行
うパン容器と、このパン容器を加熱室内の底面に保持す
るためパン容器の下部に固着した支持台の下部外面に設
けた固定用爪と、加熱室の底面に固着し、上記固定用爪
に係合する引っ掛け片とを備えたものである。
さらに上部ハロゲンランプを加熱室上面外側に設け、そ
れぞれパン容器の上部中央真上より手前側及び後側に配
置している。
(作  用) 上記構成によって。
(、)  パン容器は、その容器に固着した支持台下部
外面に設けた固定用爪を加熱室底面に固着した引っ掛け
片に係合することによって加熱室内に固定できるので、
パン容器固定用の孔は加熱室底面にあける必要はない。
(1〕)加熱室上面外側に設けた上部ハロゲンランプと
熱風用ヒーターを使って、パン容器を着脱する際にヒー
ターが邪魔にならないようにすると共に、加熱室内の有
効スペース特に高さを大きくとれるようにしでいる。
(c)パン容器で食パンを焼いた場合、膨張のため食パ
ンの上部中央が加熱室上面に近付いていく。
パン容器の上部中央真上を避けるように上部ハロゲンラ
ンプを配設し、かつパン容器上部中央に対して前後に熱
エネルギーを分散しているので、焼きむらの少ない良好
な仕上り具合が得られる。
(d)  食パン用のパン容器で菓子パン、ピザ等の混
成から一次発酵まで行ってから1分割成形して熱風用ヒ
ーターで焼き上げる場合、パン容器−杯分の材料で熱風
式オーブンレンジ特有の2段調理に丁度合った分量が用
意でき、パン容器を組込んだ熱風式オープンレンジは極
めて使い勝手がよい。
(実 施 例) 以下図面を参照しながら本発明を詳述する。
まず1本発明の高周波加熱装置を自動製パン器(ホーム
ベーカリ−)として使用している場合の概略断面図を示
す第1図について説明するシこの図により2本装置を機
能別に五つの構成要素に分割して説明する。すなわち、
それらの構成要素として、第1は高周波加熱関係、第2
はヒーター加熱関係、第3はパン容器関係、第4は回転
駆動部関係、第6は外郭関係である。ただし、各要素を
取付ける部材および補助的電気部品は必要最小限としで
ある。
以下各構成要素ごとに説明する。
高周波加熱関係構成要素を説明する。
1は高周波加熱装置内に設けた高周波エネルギーを反射
する金属板で囲まれた加熱室である。
2は導波管3を介して加熱室1内に高周波エネルギーを
供給する高周波発振器1例えばマグネトロンである。4
は導波管3と加熱室1との結合口で。
ここから高周波エネルギーが加熱室1内へ照射される。
5は高周波発振器2を冷却するための冷却用送風機であ
る。
ヒーター加熱関係構成要素を説明する。
6は加熱室1の後面外側に取付けた熱風用ヒーターであ
る。7aは加熱室1内の空気を吸込口1bから吸い込ん
で、熱風用ヒーターeで加熱して吹出口1cから再び加
熱室1内に吹き込む第1循環フアンである。8aは熱風
用ヒーター6と第1循環フアン7aを収納する第1熱風
発生室である。了しは熱風用ヒーターθで加熱された第
1熱風発生室8aの壁面から放出する熱エネルギーを加
熱室1内に送り込む第2循環フアンである。8bは第1
熱風発生室8aと第2循環フアン7bを収納する第2熱
風発生室である。9は第1および第2循環ファン7a、
7bを回転させるファンモーターである。第1および第
2循環ファン了a、71)はナノ)10a。
位置決め用スペーサ10b、止め輪1ocによってフア
ンモ−ター9に回転自在に支持されている。
44はタングステン線をアルコンなどの不活性ガス、微
量のよう素、臭素などのハロゲン族元素又はこれらの化
合物と共に石英ガラス管に封入したハロゲンランプを加
熱室1の上面外側に設けた上部ハロゲンランプである。
このランプ44は2本で。
それぞれパン容器11の上部中央真上より手前側及び後
側に位置している。上部ハロゲンランプ44を箱状の断
熱壁7aと加熱室1上面の赤外線放射口1bを覆う耐熱
性ステンレススチール5US310S。
3TJS309Sなどから成る穴あき板7bで取り囲ん
でいる。穴あき板7bの下部には高周波損失の少ない赤
外線透過性結晶化ガラス(商品名:ネオレックス) 7
cを設けている。
パン容器関係構成要素を説明する。
11は入口の少なくとも1辺が高周波エネルギーの使用
波長の172よりも大きいアルミニウム等の金属成形品
あるいは高周波を透過するパイレックス等の誘電体成形
品から成るパン容器である。12はこの容器11の下部
に固着した支持台である。
パン容器11を所定位置に固定するには、パン容器11
を所定角度回動して、支持台12の下部外面に設けた固
定用爪13を加熱室1の底面に固着した引っ掛け片14
に係合する。16は小麦粉、水。
イースト菌などから成るパン原料で、第1図では焼成後
の断面形状いわゆる山形食パンを示している。16はパ
ン原料16をこねたり、ガス抜きをするためのこね羽根
である。17はこね羽根16を着脱自在に支え2回転さ
せる回転軸である。18はシリコーンゴム等から成るオ
イルシールである。
19は回転軸17を回転自在に支持する軸受である。
20は上部が回転軸17に固着しており、下部がかみ合
いクラッチの片方を成している被動片である。
回転駆動部関係構成要素を説明する。
21は、上部が加熱室10貫通穴1aを介して上記被動
片20と嵌合してかみ合いクラッチの片方を成す駆動片
で、下部が大形プーリー22に連結している第1駆動軸
である。23は大形プーリー22と小形プーリー24と
を回転自在に連結するベルトである。26はこね羽根1
6を回転させるため小形プーリー24に連結したこね用
モーターで、こね羽根16を例えば20Orpm程度の
高速回転させる。
26は駆動軸21に沿って加熱室1の外部へ漏洩しよう
とする高周波エネルギーを取り込んで出さないようにす
る空洞共振器である。この共振器26の中央の中空部壁
面には第1駆動軸21を回転自在に支える軸受(回路)
をはめ込んでいる。
外郭関係構成要素を説明する。
27は導電体から成る外箱である。28は加熱室1の前
面入口を開閉するドアで、加熱時には高周波エネルギー
やヒーター熱エネルギーが外部へ放出するのを最小限に
抑えるものである。29は自動製パン器としてのパン焼
きシーケンス、あるいはオープンレンジ、単機能電子レ
ンジとしての加熱操作を選定するための制御パネルであ
る。3oは本装置全体を据付面から離して、据付面に傷
をけけないための足である。
次に、第1図で示すパン容器関係構成要素の代りに被加
熱物310回転移動関係構成要素を加熱室1内にセット
し、オープンレンジあるいは単機能電子レンジとして使
用している場合の概略断面図を示す第2図について説明
する。
32は被加熱物31を載置して1回転移動させるターン
テーブルである。33はターンテーブル32を着脱自在
に支え1回転させる回転台である。34は回転台33を
着脱自在に支え、駆動する第2駆動軸である。36は第
2駆動軸34と複数のギヤ(回路)を介して結合してお
り、ターンテーブル32を例えば6〜10rpmの低速
回転をさせるテーブル用モーターである。なお、第2駆
動軸34は第1駆動軸21の中心軸を貫通しており2両
軸34゜21は互いに独立して回転するようになってい
る。
上記構成による作用、効果を述べる。
下記(a)、 (b)、 (C1,(d)により本発明
の高周波加熱装置は使い勝手、清掃性、仕上り具合が良
い。
(a)  パン容器11を加熱室1底而に固着するには
パン容器11に取付けた支持台12の下部外面に設けた
固定用爪13を加熱室1底而に固着した引っ掛け片14
に係合すればよいので、パン容器固定用の孔は加熱室1
底而にあける必要はない。
(bl  パン容器11の着脱を容易にするため2加熱
室1上面外側に上部ハロゲンランプ44を、加熱室1後
而外側に熱風用ヒーター6を取付けて。
ヒーターが邪魔にならないようにすると共に。
加熱室1内の有効スペース特に高さを大きくしている。
(C)  パン容器11で食パンを焼くと、膨張のため
食パンの上部中央が加熱室1上面に近付いていくが、焼
きbらの少ない良好な仕上り具合を得るため、パン容器
11の上部中央真上を避けるように上部ハロゲンランプ
44を配置し、かつパン容器11上部中央に対して前後
に熱エネルギーを分散している。なお、上部ハロゲンラ
ンプは加熱室1内を明るくして焼は具合を見易くする。
((1)食パン用のパン容器11の内容積は1斤用で約
21,1.es斤用で約31である。また焼き上がり容
積は生地の2〜3倍も増大する。したがって、菓子パン
、ピザ等をパン容器11で混成から一次発酵まで行った
後に1分割成形してターンテーブル32に載せて二次発
酵から焼き上げまで行う場合、ターンテーブル32−枚
では足りず、2枚必要となることが多い。この場合、加
熱室1側面から熱風を吹込んで焼き上げる本実施例では
2足付ターンテーブル(回路)をターンテーブル32の
上に重ねて載せて2段調理できるので。
使い勝手が著しく向上する。このように、ノクン容器1
1を熱風式オーブンレンジに適用して始めて、熱風式オ
ーブンレンジ特有の2段調理が極めて有効に活用できる
また、加熱室1内の高さ方向のスペースを有効に使うに
は、支持台12と加熱室1底而との接触面の位置ができ
るだけ低い方がよい。したがって。
この接触面に孔をあけろと1食品かすや液汁が多量に流
れ落ち易くなり、好ましくない。
一方、加熱室1底而にはかみ合いクラッチ部を通す貫通
穴1aがおいているが、この穴1a付近を上向きの凸状
として食品かすや液汁が流れ落ちないようにしている。
なお9本発明は調理用の容器が加熱室内に固着されたこ
とを検知すると、マイクロコンピュータ−を中心とする
制御回路によって2食パンのこねから焼成までのシーケ
ンスはもちろん、もち、炊飯。
菓子パン、ピザ等のシーケンスを制御パネルより選定し
て自動で行うようになっている高周波加熱装置に適用す
る。
(発明の効果) 本発明によれば、使い勝手、清掃性、仕上り具合の良い
自動製パン器(ホームベーカリ−)、オーブンレンジ、
単機能電子レンジといった多機能を有する高周波加熱装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の高周波加熱装置を自動製パン器として
使用している場合の要部断面図で、第2図はオーブンレ
ンジあるいは単機能電子レンジとして使用している場合
の要部断面図である。 1・・・加熱室、2・・・高周波発振器、6・・・熱風
用ヒーター、11・・・パン容器、12・・・支持台、
13・・・固定用爪、14・・・引っ掛け片、16・・
・パン原料、4・4・・・上部ハロゲンランプ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高周波発振器(2)と上部ハロゲンランプ(44
    )、熱風用ヒーター(6)とを加熱源とする加熱室(1
    )と、この加熱室(1)内でパン原料(16)のこね操
    作から焼き上げまで行うパン容器(11)と、このパン
    容器(11)を加熱室(1)内の底面に保持するためパ
    ン容器(11)の下部に固着した支持台(12)の下部
    外面に設けた固定用爪(13)と、この固定用爪(13
    )に係合し、加熱室(1)の底面に固着した引つ掛け片
    (14)とを備えたことを特徴とする高周波加熱装置。
  2. (2)上部ハロゲンランプ(44)を加熱室(1)上面
    外側に2本設け、それぞれパン容器(11)の上部中央
    真上より手前側及び後側に位置させた請求項1に記載の
    高周波加熱装置。
JP17614988A 1988-07-14 1988-07-14 高周波加熱装置 Pending JPH0225632A (ja)

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JP17614988A JPH0225632A (ja) 1988-07-14 1988-07-14 高周波加熱装置

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JPH0225632A true JPH0225632A (ja) 1990-01-29

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ID=16008517

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JP17614988A Pending JPH0225632A (ja) 1988-07-14 1988-07-14 高周波加熱装置

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