JPH02255973A

JPH02255973A - 文書作成装置

Info

Publication number: JPH02255973A
Application number: JP1012644A
Authority: JP
Inventors: Takafumi Ito; 隆文伊藤
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1989-01-20
Filing date: 1989-01-20
Publication date: 1990-10-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］本発明は、日本語ワードプロセッサ等の文書作成装置に
関する。

（従来の技術）近年、文書作成の効率化を主目的とし、文書の入力、記
憶、編集等の基本機能を有した日本語ワードプロセッサ
（以下、単にワープロという）等の文書作成装置が普及
している。

このようなワープロは、豊富な編集・校正機能を具備し
ているため、キーボード等から文書を入力すると、これ
がメモリに記憶された後にブラウン管（ＣＲＴ）等に表
示されるので、その場で入力した文書の修正を容易に行
うことができる。さらには、その文書を後日の使用のた
めに保存しておき、必要ならその場で印刷することもで
きる。

ところで、このようなワープロによって入力した文書を
印刷する場合、まず印刷書式設定を呼出してその書式に
基づき、全文書、ページ範囲または特定ページのそれぞ
れの指定を行う。

従って、修正したページのみを印刷する場合には、その
べ洩茫力みを指定する必要があり、特にその修正した箇
所が離散的に存在する場合には、その修正したページ毎
に印刷書式設定を呼出して指定しなければならず不便で
ある。

（発明が解決しようとする課題）このように、上述した従来のワープロでの修正したペー
ジのみを印刷する場合、そのページ毎に印刷書式設定を
呼出して指定しなければならず不便である。

本発明は、このような事情により成されたもので、変更
のあったページを容易に印刷することができる文書作成
装置を提供することを目的とする。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）本発明の文書作成装置は、上記目的を達成するために、
文書を入力する入力手段と、この入力手段より入力され
る文書を保存する文書保存手段と、この文書保存手段に
保存された文書の変更を行った際に、印刷すべき各ペー
ジに対応してそれぞれの変更状態を記憶する変更状態記
憶手段と、文書保存手段の文書データに基づいてページ
毎に印刷を行う印刷手段と、入力手段により変更ページ
のみの印刷が指定された際に、印刷手段の印刷動作を変
更状態記憶手段の変更状態に基づき変更ページのみを印
刷させるよう制御する制御手段と具備したものである。

（作　用）本発明の文書作成装置では、入力手段から文書が入力さ
れると、文書保存手段がその入力された文書を保存する
。次に、文書保存手段に保存された文書の変更を行うと
、変更状態記憶手段が印刷ｔべき各ページに対応してそ
れぞれの変更状態を記憶し、この後、入力手段により変
更ページのみの印刷が指定された場合には、制御手段が
印刷手段の印刷動作を変更状態記憶手段の変更状態に基
づいて変更ページのみを印刷させるよう制御する。

従って、変更ページのみの印刷の際には、印刷書式設定
による印刷すべきページの指定の手間を省くことができ
る。

（実施例）以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
。

第１図は、本発明の文書作成装置をワープロに適用した
場合の一実施例を示すものである。

同図に示すように、ワープロにはバス１が備えられてお
り、これにはキーコードデータを発生するキーボードコ
ントローラ２を介してキーボード３が接続されている。

またバス１には、文書の１ページにｌ対ｌで対応すると
ともに、修正されたページを記憶する変更ページデータ
領域４を有し、文書データや各種データを記憶するラン
ダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）５、メインプログラムや
文字フォント等が記憶されているリードオンリーメモリ
（ＲＯＭ　）　６およびＲＯＭ　６のプログラムに基づ
いて各構成要素の動作を制御する中央処理装置（ＣＰＵ
　）　７が接続されている。

さらにバス１には、データのリー　ド／ライトを行うフ
ロッピーディスクドライブＣＰＤＤ）コントローラ８を
介して文書データを保存するＦＤＤ　９、印刷動作を制
御するプリンタコントローラ１０を介してプリンタ１１
、表示動作を制御するＣＲＴコントローラ１２を介して
ＣＲＴ　１３および表示すべきデータを保持するビデオ
ＲＡＭ１４が接続されている。

第２図は、変更ベージデータ領域４の詳細を示すもので
、各ページに対応する変更ベージデータ領域（ｃｈｇｐ
ａｇｅ　）の各バイト［１］　〜［１］は、それぞれ各
ページに対応する　１バイトとされている。

そして、文書の修正が行われた後、文書の各ページの内
容に変更が無いものは［０］、文書の各ページのページ
番号に変更が有るものは［１］、文書の各ページの内容
に変更が有るものは［２］にそれぞれ書換えられる。

次に、このような構成のワープロの動作を第３図の（ａ
）〜（ｄ）を用いて説明する。

まず、キーボード３によりＰＤＤ　９に保存した文書の
呼出しの操作を行うと、キーボードコントローラ２から
のキーコードがバス１を介してＣＰＵ　７へ転送される
。ＣＰＵ　７は、そのキーコードに基づきＦＤＩ）コン
トローラ８へ制御信号を転送すると、ＦＤＤコントロー
ラ８はＦＩ）Ｄ　９から指定の文書をリードし、この後
ＣＰＵ　７がその指定の文書データをＲＡＭ　５にライ
ト（ステップ３０１）する。このとき、変更ページデー
タ領域４のｅｈｇｐａｇｅの全てが“じにクリア（ステ
ップ３０２）される。

次に、ビデオＲＡＭ１４がＲＡＭ　５にライトされた文
書データを表示データに変換して保持すると、ＣＲＴコ
ントローラ１２がその表示データに基づいてＣＲＴ１４
に文書を表示させる。

次いで、キーボード３からのキー人力操作により、文書
の修正（ステップ３０３）を行った後、キー人力の受付
けが終了したか否かを判断（ステップ３０４）　Ｌ、終
了した場合には■のフローへ進む。

■のフローでは、まず文書保存の指定の有無を判断（ス
テップ３１０）　ｔ、、指定されていなければＥＮＤと
なり、指定された場合にはＲＡＭ　５の文書データをＦ
ＤＤ　９に保存（ステップ３１１）する。

一方、（ステップ３０４）において、キーボード３から
のキー人力の受付けが終了していなければ、印刷の指定
の有無を判断（ステップ３０５）　Ｌ、印刷が指定され
た場合には■のフローへ進む。

■のフローでは、まず変更されたページのみの印刷か否
かを判断（ステップ３１２）　Ｌ、、変更ページのみで
なければ指定されたページを印刷（ステップ３１３）す
る。次に、各ページに対応するｅｈｇｐａｇｅを０にク
リア（ステップ３１４）　Ｌ、この後■のフローに従う
。これに対し、（ステップ３１２）において、変更ペー
ジのみの印刷が指定された場合には、ページ番号の印刷
の有無の指定を判断（ステップ３１５）　Ｌ、その指定
が無ければページ番号無しで変更ページのみを印刷（ス
テップ３１Ｂ）する。またその指定が有ればページ番号
を付して変更ページのみを印刷（ステップ３１７）　ｔ
、た後、■のフローに従う。

一方、（ステップ８０５）において、印刷が指定されて
いない場合には、キーボード３からの入力に従って文書
の修正を実行（ステップ３Ｈ）Ｌ、次にｅｈｇｐａｇｅ
［：ｉ）をｅｈｇｐａｇｅ’　［１］に変更（ステップ
３０７）する。

このとき、そのページの文書内容そのものが変更になっ
た場合、ｃｈｇｐａｇｓのバイトを　１に書換える。但
し、この場合には、他のページにおける行の削除または
挿入により、ページの先頭または末尾の行が減少または
増加し、たページも含む。

またページの文書内容が変更されず、ページの挿入また
は削除等によってページ番号のみが変更となる場合、ｅ
ｈｇｐａｇｅのバイトを２に書換える。

さらに、文書の内容およびページ番号が変更されない場
合、ｅｈｇｐａｇｅのバイトをＯのままとする。

次に、例えばｉ−１の場合（ステップ３０８）には、修
正前および修正後の第ｉページの内容が等し、いか否か
を判断（ステップ３０９）　シ、等しい場合には■のフ
ローに進み、等しくない場合には■のフローに進む。

■のフローでは、まず修正後の第ｉページ内容と修正前
の第ｊページの内容が等しいか否かを判断（ステップ３
１８）　Ｌ、、等しくない場合にはｅｈｇｐａｇｅ口］
−１とする（ステップ３１９）。これに対し、等しい場
合には、ｅｈｇｐａｇｅ　’　［ｊ］　Ｊか否かを判断
（ステップ３２０）　Ｌ、等【７い場合には（ステップ
３１９）を実行し、等しくない場合にはｅｈｇｐａｇａ
［１１−２とする（ステップ３２１）　、次に、第ｉペ
ージが最後であるか否かを判断（ステップ３２２）　ｔ
、、最終ページである場合には■のフローに進み、最終
ページでなければｉ　ｍ　ｉ　＋１　（ステップ３２３
）とした後、■のフローに従う。

このように、本実施例では、変更ベージデータ領域４の
ｃｈｇｐａｇｅ　［１］のバイトを、変更無し、の場合
には［０］、ページ数の変更のみの場合には［１］、内
容のみの変更の場合には［２］とするので、変更ページ
のみの印刷が指定された際には、これらのバイトに基づ
いて変更の有ったページのみを印刷することができ、こ
れにより変更ページ毎の印刷書式設定の手間を省くこと
ができる。

なお、本実施例では、本発明をワープロに適用し、た場
合について説明したが、この例に限らずパーソナルコン
ピュータやワークステーション等の他の文書作成装置に
適用し４てもよい。

［発明の効果］以上説明したように、本発明の文書作成装置によれば、
印刷書式設定による印刷すべき変更ベージの指定の手間
を省くことができ、これにより変更ページを容易に印刷
することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を日本語ワードプロセッサに適用した場
合の一実施例を示すブロック図、第２図は第１図の変更
ベージデータ領域の詳細を示す図、第３図（ａ）〜（ｄ
）は第１図の日本語ワードプロセッサの動作を示すフロ
ーチャートである。１・・・バス、２・・・キーボードコントローラ、３・
・・キーボード、４・・・変更ページデータ領域、５・
・・ＲＡＭ　、６・・・ＲＯＭ　、７・・・ＣＰＵ　、
　８・・・ＰＤＤコントローラ、９・・・ＰＤＤ　、　
１０・・・プリンタコントローラ、１１・・・プリンタ
、１２・・・ＣＲＴコントローラ、１３・・・ＣＲＴ、
１４・・・ビデオＲＡＭ出願人　　　　　　株式会社　
東芝

Claims

【特許請求の範囲】

（１）文書を入力する入力手段と、この入力手段より入力される文書を保存する文書保存手
段と、この文書保存手段に保存された文書の変更を行った際に
、印刷すべき各ページに対応してそれぞれの変更状態を
記憶する変更状態記憶手段と、前記文書保存手段の文書
データに基づいてページ毎に印刷を行う印刷手段と、前記入力手段により変更ページのみの印刷が指定された
際に、前記印刷手段の印刷動作を前記変更状態記憶手段
の変更状態に基づき変更ページのみを印刷させるよう制
御する制御手段と具備したことを特徴とする文書作成装置。