JPS6126072B2 - - Google Patents

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JPS6126072B2
JPS6126072B2 JP55045812A JP4581280A JPS6126072B2 JP S6126072 B2 JPS6126072 B2 JP S6126072B2 JP 55045812 A JP55045812 A JP 55045812A JP 4581280 A JP4581280 A JP 4581280A JP S6126072 B2 JPS6126072 B2 JP S6126072B2
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JP55045812A
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JPS55166686A (en
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Aran Hamiruton Dagurasu
Rei Herarudo Hooru
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
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Publication of JPS6126072B2 publication Critical patent/JPS6126072B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/166Editing, e.g. inserting or deleting
    • G06F40/183Tabulation, i.e. one-dimensional positioning
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G1/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の背景〕 本発明はテキスト処理及びデイスプレー装置に
関する。具体的には、本発明はアルフアニユーメ
リツク・データの多くのブロツクをCRT側で保
持しなければならないような(例えば、全ページ
式CRT)、テキスト処理に使用されるCRTデイス
プレー装置に関する。
ビジネス文書の作成は、文書の複数の草案をタ
イプし編集する作業を含む。文書の最終的な印刷
コピーを作成するには、(1) 原始データ、書取り
用機器及びノートなどから大雑把な草案をタイプ
すること、(2) 編集者が削除、挿入、再配列、訂
正を行うこと、(3) 情報源として編集された大雑
把な草案を使用してタイプをやり直すこと、(4)
訂正及び美感を確実にするため再編集を行うこ
と、(5) 最終的なコピーを完全にするため、(4)で
必要となつたタイプのやり直しを行うことが必要
である。
この事からわかるように、情報をタイプする度
にそれを読み直し、それに正しくするために編集
しなければならず、更に編集の度にそれをタイプ
し直さなければならない。このプロセスは非常に
時間がかかる。即ち、秘書の時間はタイプのやり
直しに費され、編集者の時間は再編集に費される
ことになる。
ビジネス書類のタイプのやり直しや再編集に要
する時間を短くするため、多くの装置が提案され
使用されてきた。従来までの先行技術は、タイプ
された文字を磁気媒体の如き2次媒体の上に記録
することであつた。この磁気媒体は、タイプライ
タを制御するために、タイピストによつて選択的
に使用される。即ち、タイプライタは、最初の草
案中に含まれる情報及びその後に生じた編集上の
変更を、自動的にプリントアウトするように制御
される。近年では、この従来型の装置よりも、陰
極線管(CRT)等のデイスプレーを使用するテ
キスト処理システムの方が主流となつている。こ
の種のデイスプレーでは、キーボードの如き入力
端末によつてテキスト処理システムヘキーインさ
れた情報が表示される。表示されたデータに対す
る訂正はオペレータによつてなされる。勿論、そ
のような訂正は新しいデータの入力、現存するデ
ータの削除、新しいデータの挿入を含む。
現在利用できるテキスト処理システムは、キー
ボードを使用してCRTデイスプレーを使つてデ
ータの編集を行うのに必要な制御電子回路を含
む。一般的に、このテキスト編集システムは大容
量記憶装置を含み、表示される文字はこの記憶装
置中に記憶される。表示されている情報内容が1
度正しいものと決定されると、大容量記憶装置中
のデータは中央マイクロプロセツサへ転送され
る。マイクロプロセツサは標準プリンタにおける
情報の印刷を制御する。
前述したテキスト処理技術において、データを
出力する場合の基本的動作の多くは、自動タイプ
ライタで使用される伝統的方法に従つている。し
たがつて、タブレーシヨン(タブ)とかキヤリツ
ジ・リターン(又はキヤリア・リターン)とかの
動作の多くは、タブレーシヨン・コードやキヤリ
ツジ・リターン・コードが機器の動作中に現われ
る時、かなりの計算が必要となる。例えばタブ・
コードが現われると、テキスト・タブ位置がどこ
であるかを決定するため、機器はしばしば入念な
計算を行い、次いで印刷再開位置へ進む。このよ
うな計算には、或る種のタブ位置記憶手段(即
ち、タブ・ラツク)やタブ位置を余白データと相
関づける手段を走査することが必要である。
編集過程で文字が磁気媒体(2次媒体)に記憶
されるような装置では、草案又は最終的な編集コ
ピーをプリンタ又はタイプライタに出力すること
に何の問題も生じない。何故ならば、タブレーシ
ヨン・データ及びキヤリツジ・リターン・データ
の計算は、機器の動作速度(即ち、1秒当り20〜
75文字程度)内にうまくおさまるからである。
ここで注意すべきは、タブレーシヨン及びキヤ
リツジ・リターン位置を計算する前述の複雑な装
置は、オペレータと機器との間のインターフエイ
スをできるだけ単純直載にする目的から開発され
たことである。このため、テキスト処理の技術分
野でも、タブ又はキヤリツジ・リターンのような
オペレータ入力動作を、タイプライタにおけるオ
ペレータ入力動作にできるだけ近づける試みがな
されて来た。しかし、タブ又はキヤリツジ・リタ
ーン機能を実行する際に、テキスト処理システム
のオペレータには、タイプライタのオペレータよ
りもタブレーシヨン又はキヤリツジ・リターン機
能に関して、幾分余計な負担がかかつていた。
従つて、デイスプレーがテキスト処理機器と組
合せて使用され始めた時、オペレータ側で要求さ
れるタブ及びキヤリツジ・リターン入力を通常の
タイプライタにおける入力と同じようにできるだ
け単純化することはオペレータの見地から非常に
有利なことと考えられる。
タブ及びキヤリツジ・リターンを行うため通常
の単純なオペレータ入力を使用するテキスト処理
システムにおいて、タブ又はキヤリツジ・リター
ンの機能コードは文字データの記憶ストリーム中
に埋没している。このため、タブ及びキヤリツ
ジ・リターン・コードをCRTスクリーンの表示
装置へ変換するため、システムは比較的時間のか
かる計算を実行しなければならない。
不幸にして、デイスプレー式テキスト処理機器
では、時間が重要なフアクタを占める。小型の1
行乃至5行を表示するデイスプレーにおいてさえ
も、リフレツシユ・サイクル中にアルフアニユー
メリツク表示を形成するに必要なデータ処理動作
を全て実行することは、著しく困難である。
CUTデイスプレーにおいては、ちらつきを避け
るため、そのリフレツシユ速度は45ヘルツ程度で
なければならない。45ヘルツの場合、リフレツシ
ユ・サイクルは約22ミリ秒である。デイスプレー
式テキスト処理技術の発達と共に、全ページ表示
の要求が出て来るにつれてこの問題は大きくなつ
て来た。全ページ表示では、22ミリ秒のリフレツ
シユ・サイクル内で実行すべき動作の数が非常に
多くなるからである。テキスト処理の分野では比
例スペースの特徴を取り入れるのが有効である。
しかしながら、これにより問題は益々複雑とな
る。比例スペースとは、表示すべき文字の幅に比
例してその文字の納まる領域の幅を変えてやるこ
とである。たとえば同じ9ポイントの活字を使つ
た場合でも、文字「W」と文字「I」では文字そ
のものの幅は異なる(文字「N」はこれらのちよ
うど中間のものである)。このような場合に
「W」と「I」の文字の納まる領域の幅を同じに
すると(たとえばこれらを文字「N」の納まる領
域の幅に等しくすると)、文字「W」はその領域
に対して窮屈すぎるし、文字「I」はゆつたりす
ぎる。その結果、文字「I」と文字「I」が横に
並らぶと、文字間が広くなり、文字「W」が横に
並らぶと、文字間が狭くなり、見づらくなるの
で、この問題を解決せんとしたものである。この
ような比例スペースの特徴を有するデイスプレー
においてはデイスプレー上1行(すなわち1ライ
ン)当り100文字程度の文字位置の代わりに750以
上の水平方向のエスケープメント
(escapement)位置を用意して、前述の如く文字
の幅に応じてその文字の納まるエスケープメント
数を変える。表示される文字のために位置計算を
実行する場合、このことを考慮に入れなければな
らない。このような多数のエスケープメント位置
は、各リフレツシユ・サイクルを維持するに必要
なデータ処理動作を益々複雑にし時間のかかるも
のにする。
リフレツシユ・サイクル中のデータ処理時間を
最小にする1つの方法は、CRTの各文字位置に
ついて記憶装置中にマトリクスを形成し、その各
文字位置に文字又は文字の不在を表示する十分な
データ及び文字アトリビユートを記憶することで
ある。この解決法は、比較的小型の1行乃至5行
を表示するデイスプレー・システムのリフレツシ
ユ時間要件を満足させるが、全ページ式CRTテ
キスト処理デイスプレーの要件を満たすには、高
価かつ複雑となる。全ページ表示のためには、シ
ステムは各記憶装置のために1バイト程度のデー
タを必要とし、従つて100×70サイズのデイスプ
レーで7000バイトのデータが必要となる。
〔本発明の概説〕
本発明は目的は、陰極線管デイスプレー装置に
おいてデイスプレー・リフレツシユに必要な時間
を最小にすることである。
本発明の他の目的は、表示のちらつきを回避す
るリフレツシユ周波数を有する全ページ式アルフ
アニユーメリツク・デイスプレー・システムを提
供することである。
本発明の他の目的は、表示のちらつきを回避す
るリフレツシユ周波数を有すると共に最小の記憶
容量を利用する全ページ式アルフアニユーメリツ
ク・デイスプレー・システムを提供することであ
る。
上記の目的は次のような陰極線管デイスプレー
装置を提供することによつて達成される。即ち、
この装置は、位置信号に応答して第1及び第2座
標軸に関し一連の選択された位置へ陰極線管ビー
ムを移動させる位置付け偏向手段と、上記位置信
号を発生する手段と、選択された文字を表わす信
号に応答して各々の選択された位置において選択
された文字をトレースするパターンでビームを偏
向し上記パターンに沿つてビーム強度を変調して
その文字を限定する文字限定手段と、上記選択さ
れた文字を表わす信号を発生しこの信号を文字限
定手段へ印加する手段とを具備する。
更に上記装置は、表示されるべく選択された文
字のコード化表現と、該文字のためのタブ・コー
ド及びキヤリツジ・リターン・コードとを順次に
記憶する記憶手段とを含む。
更に、上記位置信号を発生する手段は、アクセ
スされたタブ・コードに応答して選択された文字
の各々が形成される初期サイクルでのみ第1座標
軸に関して表示される次の文字のタブ位置を計算
する手段と、各々の計算されたタブ位置を記憶す
る手段と、リフレツシユ・サイクルでのみ動作可
能でありタブ・コードに応答して該コードに対応
するタブ位置であつて前に計算され記憶されるタ
ブ位置へアクセスする手段とを含む。
更に、上記装置は、アクセスされたキヤリツ
ジ・リターン・コードに応答して選択された文字
の各々が形成される初期サイクルでのみ第2座標
軸に関して表示される次の文字のキヤリツジ・リ
ターン位置を計算する手段と、上記キヤリツジ・
リターン位置の各々を記憶する順次アクセス可能
な記憶装置と、リフレツシユ・サイクルでのみ動
作可能でありキヤリツジ・リターン・コードに応
答して該コードに対応するキヤリツジ・リターン
位置であつて前に計算され記憶されているキヤリ
ツジ・リターン位置へアクセスする手段とを含
む。
〔実施例の概要〕
本発明の実施例を説明するに当り、先ず本発明
が実施される装置を説明し、次いで装置の動作を
説明する。第1図に概略を示した装置は、便宜上
5つの主たる構成要素に分割される。それらはホ
スト・プロセツサ10、リフレツシユ制御論理1
1、表示すべきテキストを記憶するテキスト記憶
バツフア12(メモリ・ユニツト)、表示すべき
テキストに関連した各種の表示命令を記憶する表
示命令バツフア13(メモリ・ユニツト)、記憶
されたテキストをCRT15に表示するため、
CRT15の走査、トレース、ストロークを直接
に制御する文字発生兼表示電子回路14の5つで
ある。
ホスト・プロセツサ10(これは通常の市販さ
れているマイクロプロセツサでもよい)は、テキ
スト処理システムにおいて、オペレータから通常
のキー・ストロークによつて与えられた入力を受
取りこの入力をテキスト記憶バツフア12へ挿入
することに関連した処理を行う。ここで、アルフ
アニユーメリツク情報がCRT15で表示されて
いる時に、オペレータがキーボード16を介して
新しい文字を入力するものと仮定する。これらの
文字をテキスト記憶バツフア12へ挿入するため
に、先ずCRTのリフレツシユ制御を停止しなけ
ればならない。これは、ホスト・プロセツサが停
止要求線17上に信号を発生しかつそれを維持
し、停止線18上でリフレツシユ制御論理11か
らの応答を維持することによつて達成される。こ
れが起ると、ホスト・プロセツサ10はバス19
を介してテキスト記憶バツフア12を更新し、新
しい文字をその適当な位置へ挿入し、更にバス2
0を介して表示命令バツフア13を初期設定す
る。次いでホスト・プロセツサ10により停止要
求線17からの出力が除去されると、リフレツシ
ユ制御論理11は停止状態から解かれる。この時
点で、表示命令バツフア13の制御下にある装置
は、表示されるべく記憶されたデータの初期走査
へ入る。ここではこの走査をプリスキヤンとい
う。プリスキヤン中に全てのタブレーシヨン計算
乃至キヤリツジ(キヤリア)リターン計算が実行
されその結果が記憶される。
第1図に示される装置において、テキスト記憶
バツフア12は表示されるアルフアニユーメリツ
ク文字のコード化表現を含み、表示命令バツフア
13は一連の命令を含む。これらの命令は、テキ
スト記憶バツフア12からテキスト・アルフアニ
ユーメリツク文字データ及びその文字アトリビユ
ートが順次に出力されるのを制御し、かつそれら
の文字がCRTデイスプレー上で位置付けられる
ことを制御する。リフレツシユ制御論理11は、
表示命令バツフア13から命令をフエツチしそれ
を実行することに関連する処理を行う。これらの
命令については他の図面を参照して後に詳細に説
明するが、次のようなものを含む。
(1) 例えばCRT上で新しい水平又は垂直位置を
指定したり、新しい命令又はテキスト文字のア
ドレスを指定したりするために、各種のレジス
タをロードする命令。
(2) テキスト記憶バツフアのテキスト・データに
変更が生じた後に、テキスト記憶バツフアを再
び走査し、テキスト記憶バツフアの新しい状況
をあらわすよう、表示命令バツフアを書き直す
命令。
(3) テキスト記憶バツフア・アドレス手段によつ
て指示されたバツフア12中に文字を表示する
命令。
(4) アンダーライン、輝線、明滅等の如く表示さ
れる文字の各種のモード(文字アトリビユー
ト)をセツト又はリセツトする命令。
(5) 各々のリフレツシユ・サイクルの間、全ての
文字がリフレツシユされ、次のリフレツシユ・
サイクルの始まりまで時間がある時、そのサイ
クル時間中にCRTへ弛緩状態(最小電力消費
状態、無偏向低電力状態)を取らせる命令。
上記の各種の命令を実行するために、表示命令
バツフア13はバス21を介してリフレツシユ制
御論理11と通信し、リフレツシユ制御論理11
は各種の接続を介して文字発生兼表示電子回路1
4と通信する。文字リフレツシユ・サイクル中文
字が表示される時、リフレツシユ制御論理11は
ストローク線26をオンにする。これにより、文
字発生兼表示電子回路は一連の文字をCRTでス
トローク表示することができる。文字のコード化
表現はテキスト記憶バツフア12からバス22、
リフレツシユ制御論理11、バス23を介して文
字発生兼表示電子回路14へ順次に出力される。
文字発生兼表示電子回路14のストローク機能は
本発明と直接の関連を有せず、ここで詳細に説明
することはしない。CRTデイスプレーのための
標準的文字発生ストローク表示電子回路は、例え
ば米国特許第3609745号に記載されている。
文字発生兼表示電子回路14から出る2本の出
力線について説明する。出力線24上の信号は、
リフレツシユ制御論理11の要求した文字の形成
が全て完了したことを示す。出力線25上の信号
は、最小のリフレツシユ期間が時間切れとなり、
次のリフレツシユ期間が始まるべきことを示すも
のである。所与のリフレツシユ・サイクル中、こ
の信号が発生される前に全ての文字の形成が完了
すれば、前述の如くリフレツシユ制御論理11は
線27に弛緩信号を発生し、これにより文字発生
兼表示電子回路14は弛緩状態に置かれる。
更に、表示されつつあるアルフアニユーメリツ
ク文字の位置付けデータはリフレツシユ制御論理
11からバス28を介して伝達され、前述した各
種の文字アトリビユートはリフレツシユ制御論理
11からバス29を介して伝達される。
〔装置の詳細な説明〕
第2図を参照して第1図に示した装置の詳細を
説明する。第2図において、機能ユニツトはダツ
シユ線で示した。第1図の場合と同じ番号が示さ
れる機能ユニツトはホスト・プロセツサ10、リ
フレツシユ制御論理11、テキスト記憶バツフア
12、表示命令バツフア13、文字発生兼表示電
子回路14、CRT15、及びキーボード16で
ある。
2つの記憶ユニツト(テキスト記憶バツフア1
2及び表示命令バツフア13)は、ホスト・プロ
セツサ10及びリフレツシユ制御論理11よつて
共用され、いずれのバツフア・メモリもホスト・
プロセツサ10又はリフレツシユ制御論理11に
よつて独立にアクセスすることができる。後に詳
細に説明するように、ホスト・プロセツサ及びリ
フレツシユ制御論理はいずれも表示命令バツフア
13の内容を変更することができる。しかし、テ
キスト記憶バツフア12の内容を変更できるのは
ホスト・プロセツサだけである。
表示命令バツフア13は命令記憶アレイ30を
含む。アレイ30は便宜上16ビツト幅であり、ア
ドレス・カウンタ31及び16ビツト極性保持レジ
スタ32を介して16ビツト・アドレス入力によつ
てランダムにアクセスされる。レジスタ32はタ
イミング・パルスP3が入力されるのを待つて16
ビツト位置にアドレスをラツチする。それはレジ
スタ32中にアドレスをゲートして、次の命令を
指定するためである。アルフアニユーメリツク・
テキストは、テキスト記憶バツフア12のテキス
ト記憶アレイ33中に1バイト幅のコード化アル
フアニユーメリツク文字表現として記憶され、同
様に16ビツト・アドレス・カウンタ34及び極性
保持レジスタ35を介してアクセスされる。レジ
スタ35は、テキスト記憶アレイ33中に次の文
字表現を指定するために、P3クロツク・パルス
を必要とする。
ここで第3図に示されるクロツクを参照する。
本発明の装置は3つの重複しないパルスP1,
P2,P3を発生する3位相クロツクによつて駆動
される。P1は、後に詳細に説明されるシステ
ム・マイクロプログラム・カウンタを増進し、
ALUバツフアへデータをクロツクするために使
用する。P2は、各種のレジスタをロードし、増
進し又は減少するために使用する。P3は各種の
アドレス・カウンタと記憶アレイとの間にあるレ
ジスタをロードするために使用する。
ここで第2図のリフレツシユ制御論理11を詳
細に説明する。前に言及したように、リフレツシ
ユ制御論理11は表示命令バツフア13から命令
をフエツチしてそれを実行することに関連する処
理を行う。この装置の動作に関連して続いて説明
するように、リフレツシユ制御論理11はリフレ
ツシユ・サイクルの間で動作するのみならず、表
示されるべく選択された文字の各々が形成される
初期サイクルの間でも動作する。表示命令バツフ
ア13は初期文字形成の時間中と文字リフレツシ
ユ・サイクルの時間中とでは異なるように動作す
るから、それは異なつた命令を出し、従つてリフ
レツシユ制御論理11は異なつたように動作す
る。いずれにせよ、リフレツシユ制御論理11は
読出し専用アレイ36中に多様なマイクロ命令の
組を記憶している。これらのマイクロ命令は第2
図の装置の各種の構成要素の相互作用を制御する
ように配列されている。第2図の装置は、表示命
令バツフア13から得られた命令を、シーケンス
制御論理60によつて決定された順序で実行す
る。アレイ36は256ワードを有し、この1ワー
ドは40ビツトを含む。このアレイ36は8ビツ
ト・アドレス・カウンタ37と8ビツト極性保持
レジスタ38より成るアドレシング手段でアドレ
ス指定される。アドレス・カウンタ37及び極性
保持レジスタ38は、前に説明した命令記憶アレ
イ30及びテキスト記憶アレイ33をアドレスす
る手段と同じように動作する。即ち、レジスタ3
8へクロツク・パルスP3が印加されると、そこ
へアドレスが入れられ、アレイ36中に適当なマ
イクロ命令バイトが指定される。リフレツシユ制
御論理11中に全ての計算は演算論理ユニツト
(ALU)39中で実行される。ALU39はALU
入力バス40及び41からデータを受取る。
ALU39の出力は、クロツク・パルスP1を印
加することによつて16ビツト極性保持レジスタ4
2へラツチされ、その時レジスタ42のデータは
ALU出力バス43に出力される。
更に装置はスクラツチパツド・レジスタ・フア
イル44を含む。このレジスタ・フアイル44は
表示されつつあるテキストに関連した多くの一時
的パラメータを記憶することができる。例えば、
レジスタ・フアイル44は1ワードが16ビツトの
8ワードを含み、この中にライン・スペース、左
方余白、余白字下がり等のパラメータを記憶でき
る。これらパラメータの全ては、後に説明するよ
うにキヤリア・リターンを計算するために必要な
ものである。
文字解読器46はテキスト記憶バツフア12中
に記憶されたアルフアニユーメリツク文字のコー
ド化表現を解読(又は変換)して出力を出す。こ
の出力はバス23を介して文字ストローク発生器
47へ転送される。文字ストローク発生器47
は、アルフアニユーメリツク文字を一連のストロ
ークとしてCRT上で表示させるため、表示電子
回路を動作させるのに必要な信号を発生し、バス
48を介してその信号をCRT表示電子回路49
へ転送する。テキスト記憶アレイ33から文字解
読器46へ入力される、表示すべき文字のコード
化表現は、バス41からALU39を通り、そこ
からバス43へ至り、次いで文字コード極性保持
レジスタ50へロードされ、そこからクロツク・
パルスP2によつて文字解読器46へゲートされ
る。
10ビツトの水平位置レジスタ51はエスケープ
メント位置を追跡する。表示動作が開始される
時、最初の水平位置は命令記憶アレイ30中に記
憶されている。最初の水平位置をレジスタ51へ
ロードすることは、それをバス41へ転送し、そ
こからALU39、出力レジスタ42、バス43
を介してレジスタ51へロードすることによつて
達成される。文字が表示されるリフレツシユ・サ
イクルの間、文字の水平位置はバス28′を介し
て文字ストローク発生器47へ転送される。次い
で、文字解読器46へロードされたコードによつ
て表わされた文字が表示又はリフレツシユされた
後に、水平エスケープメントが増分される。それ
は、表示された文字のエスケープメント値をバス
52を介してバス40へロードし、このエスケー
プメント値を、バス53及び41を介して同時に
ALU39へ入れられた水平エスケープメント値
へ加えることによつてなされる。次いで、その更
新された値は、ALUから出力レジスタ42を通
り、バス43を介して水平レジスタ51へ送られ
る。
垂直位置レジスタ54は、同じようにしてデイ
スプレーの垂直位置すなわちライン位置を追跡す
る。最初の垂直位置は、水平位置レジスタ51の
ロードと同じようにしてレジスタ54へロードさ
れる。即ち、最初の垂直位置は命令記憶アレイ3
0からALU39、出力レジスタ42を介して垂
直位置レジスタ54へ転送される。文字が表示さ
れるリフレツシユ・サイクルの間、文字の垂直位
置はバス28″を介して文字ストローク発生器4
7へ伝えられる。次いで、もし所与の文字が垂直
位置を変えるものであれば、文字解読器46はバ
ス55,41を介してALU39へこの垂直変位
値をロードする。ALU39はレジスタ54から
バス56,40を介してALU39へ送られた現
在の垂直位置の値へ上記変位値を加える。更新さ
れた値は出力レジスタ42及びバス43を介して
垂直位置レジスタ54へ戻される。
命令記憶アレイ30中に記憶されたアンダーラ
イン、輝線、明滅等の文字アトリビユートのコー
ド化表現は、それらが実行される時に文字アトリ
ビユート・レジスタ57へロードされる。文字ア
トリビユート・レジスタ57の内容は、前述した
ようにしてALUへ送られる。文字アトリビユー
トのコード決定能力を有するレジスタ57は便宜
上3ビツト・レジスタでもよい。このレジスタは
文字アトリビユート・コードをバス29を介して
文字ストローク発生器47及びCRT表示電子回
路49へ送る。それはCRT15を所望の文字ア
トリビユート・モードで動作させるためである。
前に言及したように、本発明の重要な特徴は、
アクセスされたタブ・コードに応答して、選択さ
れた文字の各々が形成されつつある初期サイクル
の間でのみ、表示すべき次の文字のタブ位置を計
算する手段を有していることにある。そのように
機能についてこれから説明する。ここで、表示す
べき情報に変化が生じた初期サイクルであつて、
次のコード化実現がタブ・コードであり、テキス
ト記憶アレイ33に記憶された文字のコード化表
現が、アドレス・カウンタ34及びレジスタ35
によつて順次にアドレスされるというような状況
を想定する(プリスキヤン)。そうするとタブ・
コードは他のアドレスされたコード化表現と同じ
ようにバス41、ALU39、バス43を介して
文字解読器46へ出力される。解読器6がタブ・
コードを検出すると、それは特殊機能バス59を
介してシーケンス制御論理60へ特殊の非図形コ
ードを表わす信号を転送する。シーケンス制御論
理60はマイクロ命令読出し専用アレイ36と共
働して装置における命令の実行を制御する。ここ
で注意すべきは、上記信号は、タブ・コードと、
キヤリア・リターンの如き他の非図形コードとの
間で区別がつかないことである。
次いで、シーケンス制御論理60はバス61を
介してアレイ36へ信号を与え、現在アドレスさ
れているマイクロ命令のデータ・フイールドを、
バス62,40を介してALU39へ出力させ
る。同時に文字解読器46は、上記非図形コード
がタブ・コードであることを表わす7ビツトの値
を、バス63,41を介してALU39へ出力す
る。文字解読器46及び読出し専用アレイ36か
らの入力はALU39中で加えられ、その結果は
バス43を介して読出し専用アレイ36へ戻され
る。アレイ36は、アドレス・カウンタ37及び
レジスタ38を介して、次の文字位置へのタブレ
ーシヨンを計算するのに必要なマイクロ命令シー
ケンスを指定される。本実施例において、タブ・
ラツク(tab rack)64は128個の順次にアクセ
ス可能なバイトを含むアレイより成るものとす
る。ここで2進の1ビツトは特定のタブ位置を表
わし、1024ビツト位置の各々は動作中順次にアク
セスされる。各ビツト位置のアドレシングは水平
位置レジスタ51を連続的に増分することによつ
て実行される。こうして、1024ビツトの各々がア
ドレスされる。2進の1を含むマイクロ命令のデ
ータ・フイールドは、アレイ36からバス40を
介してALU39へ出力される。そこで、上記デ
ータ・フイールドは現在の水平位置を示す水平位
置レジスタ51からの出力(バス53,41を介
して送られる)と結合される。ALU39の出力
はレジスタ42中にラツチされ、次いでバス43
を介して転送され水平位置レジスタ51へロード
される。このようにして、レジスタ51へ10ビツ
トをロードする増分動作が完了する。レジスタ5
1中に高順位7ビツトはタブ・ラツク64中の第
1バイトを指定する。第1バイトの8個のビツト
はバス66を介してポインタ選択装置65へロー
ドされる。次いで、8ビツトの各ビツトはバス6
7を介してレジスタ51の低順位3ビツトによつ
てアドレスされる。前述した水平位置レジスタ5
1の増分プロセスは、これら低順位3ビツトをし
て選択装置65中にある8ビツトの各々を順次に
アドレスさせる。もしバイト中のビツト位置に
「1」がなければ、増分プロセスは、タブを表わ
す「1」ビツトが発見されるまで、タブ・ラツク
64にある続くバイトの各々をアドレスさせる。
「1」ビツトが発見されると、選択装置65はシ
ーケンス制御論理60への線68上にタブ位置決
定信号を出力する。シーケンス制御論理60はア
レイ36へ信号を与え、アレイ36はALU39
へ1つの命令を出す。この命令により、タブ位置
を表わす値が水平位置レジスタ51に入る。上記
タブ位置は、例えば「水平エスケープメント位置
95へ行け」の場合の「行先」位置として命令記
憶アレイ30中に記憶されるべきものである。以
上がタブ・コードに関係した動作の説明である。
次に、表示すべき情報に変化が生じた後の初期
サイクル中に、前述したようにしてテキスト記憶
アレイ33から文字解読器46へロードされたと
き、次の文字表現がキヤリア・リターン・コード
であつた場合の動作シーケンスを考察する。解読
器46は、そのようなキヤリア・リターン・コー
ドを検出すると、シーケンス制御論理60へ特殊
機能バス59を介して特別の非図形コードを表わ
す信号を転送する(これは、先のタブ・コード検
出の場合と同様である)。次いでシーケンス制御
論理60はバス61を介してアレイ36へ信号を
送る。それによつて、アレイ36はバス62及び
40を介してALU39へその状況を出力する。
同時に、文字解読器46は、バス63及び41を
介して、上記非図形コードがキヤリア・リター
ン・コードであることを表わす信号をALU39
へ出力する。ALU39で加算された文字解読器
46及びアレイ36からの入力はバス43へ出力
されアレイ36へ戻される。アレイ36は、アド
レス・カウンタ37及びレジスタ38によつて、
その中に記憶されたキヤリア・リターン・コード
を処理するに必要なマイクロ命令シーケンスを指
定される。
このシーケンスは、スクラツチパツド・レジス
タ・フアイル44からそこに記憶されたライン・
スペース・データをアクセスし、このデータをバ
ス41を介してALU39へ転送することを含
む。このデータは、バス56,40を介して垂直
位置レジスタ54からALU39へ入力された現
在の垂直位置を表わす垂直キヤリツジ位置情報と
結合される。結合された結果はALU39からバ
ス43へ転送され、そこから新しい垂直キヤリア
位置情報として垂直位置レジスタ54へロードさ
れる。次いで、キヤリア・リターンの最初の水平
位置を決定するため、左方余白位置情報がレジス
タ・フアイル44から取出され、バス41及び
ALU39を介して水平位置レジスタ51へロー
ドされる。もし「インデント」が必要でないとき
は、水平位置レジスタ51へロードされたこの値
は、キヤリア・リターンのなされた先の最初の水
平位置を表わし、アレイ36は下記のような命令
をALU39へ出す。すなわち、垂直位置レジス
タ54及び水平位置レジスタ51中にキヤリア・
リターン位置を表わす値を入れさせる命令であ
る。このキヤリア・リターン位置は、例えば「ラ
イン45、エスケープメント位置15へ行け」の
場合の「行先」位置として命令記憶アレイ30中
に記憶すべきものである。
しかし、キヤリア・リターンのなされた先のラ
インがインデントを有する場合もあるから、その
場合は、そのインデントに必要な水平エスケープ
メントの計数値がスクラツチパツド・レジスタ・
フアイル44に記憶される。インデントを有する
ラインのために、更に、タブ・ラツク64中に
は、「1」のタブ・ビツトがインデント位置に達
するまで各ビツト位置に記憶されている。次い
で、前に説明したタブ検出の動作シーケンスを使
用して、タブ位置の各々が歩進的に調べられる。
例えば、インデントが左方余白から5エスケープ
メント位置である時、そのラインのために5個の
連続した「1」ビツトがタブ・ラツク64中に記
憶され、前述したタブ探索ルーチンが5度実行さ
れる。線68上の5度目のタブ信号が前述したよ
うにしてシーケンス制御論理60へ送られると、
アレイ36へ信号が与えられ、アレイ36は
ALU39へ1つの命令を出す。この命令は、水
平位置レジスタ51及び垂直位置レジスタ54中
の値を、例えば「ライン45、水平エスケープメ
ント位置20へ行け」の場合の行先位置として命
令記憶アレイ30に記憶させるためのものであ
る。
〔デイスプレー・システムの動作〕
これから第4図から第7図までを参照して本発
明のシステムの動作を説明する。ここで、オペレ
ータはキーボード・インターフエイスを介してデ
イスプレー上の表示を更新したものと仮定する。
表示すべきアルフアニユーメリツク・テキスト
を、第4図においてCRTスクリーン上に現われ
る形式で示した。かくて、オペレータはテキスト
記憶バツフア12と通信し、テキスト記憶バツフ
ア12は第5図に示されるようなシーケンスに配
列された情報を有する。前述した如く、テキスト
中でこれらの変更がなされている間、リフレツシ
ユ制御論理11は停止される。ホスト・プロセツ
サ10(第1図)は、新しい文字をその適当な位
置へ挿入することによつて、テキスト記憶バツフ
ア12を更新する。更に、ホスト・プロセツサ1
0は表示命令バツフア13を初期設定し、よつて
バツフア13は今やプリスキヤン動作のために準
備完了となる。この時点で、ホスト・プロセツサ
10が、停止要求線17への出力を除去すると、
リフレツシユ制御論理11は停止状態から解かれ
る。今や表示命令バツフア13はプリスキヤン動
作の準備を完了し、第6図に含まれるような命令
シーケンスを含む。
表示命令バツフア13は、第6図に示されるよ
うな命令をロードされると一連の命令を出力す
る。これらの命令はプリスキヤン動作を実行する
ためリフレツシユ制御論理11を制御する(第1
図、第2図)。表示命令バツフア中にある最初の
命令「ロードDIスタート」は、単に部分70に
一連の命令をロードするだけである。これらの命
令は、例えばスケールを引く命令の如く、如何な
る表示動作にも一定の命令である。矢印71によ
つて示される次の命令「初期ブランチ」はスキヤ
ン又はプリスキヤン動作を開始する一連の命令を
導く。即ち、「水平ロード」命令は表示される最
初の文字である「T」72(第4図)の水平位置
を水平位置レジスタ51(第2図)にロードす
る。次に、「垂直ロード」命令は「T」72の垂
直位置を垂直位置レジスタ54へロードする。次
いで、「ロードTSBスタート」命令及び「ロード
TSBエンド」命令でテキスト記憶バツフア12
中にある「TSBスタート」位置73及び「TSB
エンド」位置74を指定する(これにより、その
テキストの開始位置および終了位置がそれぞれ決
まる)。
次の「プリスキヤン」命令は第2図で説明した
ようにしてプリスキヤン動作を開始する。それは
テキスト記憶バツフア12(第5図)にある一連
のアルフアニユーメリツク・データ及び位置デー
タを走査し、表示命令バツフア13(第6図)中
に示された命令シーケンスを書き直すためであ
る。書き直される命令シーケンスは「プリスキヤ
ン」命令それ自体及び後続する命令群75を含
む。
プリスキヤン及び書き直しの結果として、表示
命令バツフア13は第7図に示されるような命令
シーケンスを含むに至る。その後、この命令シー
ケンスは機器のリフレツシユ・サイクルのために
反復的に使用することができる。プリスキヤン動
作の説明に戻ると、前述の書き直しにより、第6
図の「プリスキヤン」命令はビーム設定命令76
(第7図)に書き直される。書き直された次の命
令はテキスト・ポインタ・ロード命令である。プ
リスキヤン動作中この命令に入ると、第5図のポ
インタ97は最初のアルフアニユーメリツク文字
「T」のところを指し示すようにセツトされ、テ
キスト記憶バツフア12中の一連の文字が第2図
で示したようにして取出される。これらの文字は
文字解読器46を通され、その間に弛緩パルスが
シーケンス制御論理60から線77を介して文字
ストローク発生器47へ印加される。それはプリ
スキヤン動作の間デイスプレーを弛緩(非表示)
状態に維持するためである。このプリスキヤン動
作の間、CRTは弛緩状態に維持されるが、リフ
レツシユ・サイクルで使用される{表示開始」命
令78は、テキスト記憶バツフア12から文字が
取出される時点と一致して、表示命令バツフアへ
書込まれる。このプリスキヤン動作の間、文字
〔THE(スペース)POLL(スペース)WAS:」
のコード化実現が前述したようにして文字解読器
46へ通され、これらのコード化表現はバス23
を介して文字ストローク発生器47へ転送される
出力へ解読される。しかし、文字ストローク発生
器47及びCRT表示電子回路49は、線77に
信号があるために弛緩状態にあり、アルフアニユ
ーメリツク文字はこのプリスキヤン・サイクルの
間表示されない。
この時点で、テキスト記憶バツフア12から取
られた文字コード(CR)79はキヤリア・リタ
ーンを示す。このキヤリア・リターン機能を表わ
すコードが文字解読器46へ入力された時、第2
図の装置はキヤリア・リターンの位置を計算する
ように動作する。この位置は第4図の表示におい
ては文字「Y」80の位置である。このキヤリ
ア・リターンの手順はスタラツチパツド・レジス
タ・フアイル44(第2図)をアクセスして、そ
こに記憶されたライン・スペース・データを取出
し、それをALU39へ送ることを含む。ALU3
9は上記データを垂直位置レジスタから取出され
た垂直キヤリア位置へ加算する。それによつて、
垂直位置レジスタ54が更新され、新しい垂直位
置を含むことになる。
次にキヤリア・リターンのなされた先の最初の
水平位置を決定するため、左方余白位置がスクラ
ツチパツド・レジスタ・フアイル44からALU
39へ移され、文字「Y」80(第4図)の最終
的なインデント位置を計算するため、上記左方余
白位置は同様にフアイル44に記憶されているイ
ンデントに必要なエスケープメント数と結合され
る。この更新されたキヤリア・リターン水平位置
の値は水平位置レジスタ51へロードされる。こ
れらの動作が完了した後、「X,Yにおけるビー
ム設定」命令81が表示命令バツフアへロードさ
れ、それが後続のリフレツシユ・サイクルで使用
される。この命令は、レジスタ51及び54へロ
ードされた水平及び垂直位置(更新されたもの)
によつて決定される位置へ、CRTのビームが行
くように命じるものである。この命令に続いて、
リフレツシユ・サイクルで使用される「表示開
始」命令82が表示命令バツフアへ書込まれる
(第7図)。これは、リフレツシユ・サイクル中、
キヤリア・リターン位置で文字「Y」80を表示
するのを開始せしめるものである。
次に、プリスキヤンの間、文字「YES−96」
が文字解読器49へ順次に読出され、その間に弛
緩信号は依然として線77上でオンに維持されて
いる。その後、文字コード(タブ)82が文字解
読器46で解読される。それは前述したタブ動作
を開始させ、タブ・ラツチ64及びポイント選択
装置65を使用することにより、次のタブ位置が
計算され、その値が水平位置レジスタ51に記憶
される。この時点で、後のリフレツシユ・サイク
ルで使用される「ビーム設定(X)」命令84が
表示命令バツフア13へ書込まれる(第7図)。
この命令は、タブ位置の計算がなされた後に、水
平位置レジスタ51に含まれる水平位置へCRT
ビームを設定するようCRT表示電子回路49に
命じるものである。この時点で、上記の水平位置
はアルフアニユーメリツク文字「N」83の水平
位置である(第4図)。次いで、リフレツシユ・
サイクルで使用される「表示開始」命令85が表
示命令バツフアへ書込まれる(第7図)。
プリスキヤン動作を続けている間、文字「NO
−60」に対するコード文字解読器46へ順次に
入れられる。その間、弛緩パルスはバス77上で
依然としてオンになつている。これ以上の計算は
プリスキヤンの間なされる必要はないから、第4
図に表示される文字に関する限り、プリスキヤン
は終了する。プリスキヤンは終了したから、「弛
緩」命令が表示命令バツフア13へロードされ、
所与のリフレツシユ・サイクルが終つたことを知
らせる。
ここで、表示命令バツフアの書き直された部分
がどのように動作するかを決定するため、デイス
プレーが弛緩状態ではなくアクチブであるリフレ
ツシユ・サイクルを考察する。第5図及び第7図
を参照する。「ビーム設定」命令76によりCRT
ビームは最初の文字「T」72のところに位置づ
けられる。テキスト・ポインタ97(第5図)が
表示命令バツフアによつてロードされると、ポイ
ンタ97は文字「T」の記憶されたところを指し
示す。次に表示命令バツフアは「表示開始」命令
78を出力し、これによつて文字ストローク発生
器47及びCRT表示電子回路49(第2図)へ
至るバス77上に弛緩信号がストローク信号と置
換される。これによつて、テキスト記憶バツフア
12から文字解読器46へ、文字の次のストリー
ム「THE(スペース)POLL(スペース)
WAS:」が順次に送られる。各文字について前
述した如く、文字解読器46はバス23を介して
文字ストローク発生器47及びCRT表示電子回
路49へ表示電子回路を動作させるのに必要な信
号を出力する。それによつてCRT上で表示すべ
きアルフアニユーメリツク文字が一連のストロー
クとして引出される。これで第4図のCRTデイ
スプレー上に最初のラインが表示される。次に、
文字解読器46がテキスト記憶バツフア12から
来たキヤリア・リターン・コード(CR)79を
検出すると、特殊な非図形コード信号が特殊機能
バス59を介してシーケンス制御論理60へ送ら
れ、同時に文字解読器46は7ビツト値をバス6
3へ出力する。
上記非図形コードがキヤリア・リターン・コー
ドであることを表わすこの7ビツトの値はALU
39に印加される。こうしてALU39の出力が
バス43を介してマイクロ命令読出し専用アレイ
36に返されると、アレイ36はALU39を介
して表示命令バツフア13へ1つの命令を送る。
それは前に計算されかつ記憶されたキヤリア・リ
ターン位置へビームを位置付ける「ビーム設定
(X,Y)」命令81をアクセスするためのもので
ある。ビーム設定が完了すると、表示命令バツフ
ア13(第7図)から得られた「表示開始」命令
82は文字「Y」80のキヤリア・リターン位置
から表示を開始し(第4図)、前述した如く一連
の文字「YES−96」がテキスト記憶バツフア1
2から文字解読器46へ送られる。その結果、第
4図に示されるようなアルフアニユーメリツク文
字が表示される。
この時点で、テキスト記憶バツフア12から文
字解読器46へ(タブ)コード82が入力され
る。再び、特殊機能を表わす信号が特殊機能バス
59を介してシーケンス制御論理60へ出力さ
れ、それと同時に文字解読器46はバス63を介
してALU39へタブ機能を表わす信号を出力す
る。その結果、ALU39はアレイ36中の命令
をアドレスし、アレイ36は再びALU39を介
して表示命令バツフア13中の「ビーム設定
(X)」命令84を指示する。この命令は第4図の
デイスプレー中文字「N」83の位置に対応する
タブ位置へ(前に計算されている)ビームを位置
づける。この時点で、「表示開始」命令85に続
いて(第7図)、文字群「NO−60」のコード化実
現が文字解読器46へ順次に送られる。そして第
2ラインにある「NO−60」が第4図のCRTデイ
スプレー中に表示される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が使用される装置を示す概略
図、第2図は第1図に示される装置を詳細に示す
図、第3図は第2図の装置の各種の動作を調時す
るクロツク・パルスP1,P2,P3のタイム・シー
ケンスを示す図、第4図は本発明の動作の例で使
用されるアルフアニユーメリツク表示を示す図、
第5図は第4図に示されるアルフアニユーメリツ
ク表示を発生するのに必要なテキスト記憶バツフ
ア中の内容を示す図、第6図は第4図に示される
アルフアニユーメリツク・データのプリスキヤン
動作に必要な表示命令バツフア中の命令シーケン
スを示す図、第7図は第4図に示されるアルフア
ニユーメリツク表示を維持するリフレツシユ動作
における表示命令バツフア中の命令シーケンスを
示す図である。 10……ホスト・プロセツサ、11……リフレ
ツシユ制御論理、12……テキスト記憶バツフ
ア、13……表示命令バツフア、14……文字発
生兼表示電子回路、15……陰極線管(CRT)、
16……キーボード、30……命令記憶アレイ、
31……アドレス・カウンタ、32……極性保持
レジスタ、33……テキスト記憶アレイ、34…
…アドレス・カウンタ、35……極性保持レジス
タ、36……読出し専用アレイ、37……アドレ
ス・カウンタ、38……極性保持レジスタ、39
……演算論理ユニツト(ALU)、42……出力レ
ジスタ、44……スクラツチパツド・レジスタ・
フアイル、46……文字解読器、47……文字ス
トローク発生器、49……CRT表示電子回路、
50……レジスタ、51……水平位置レジスタ、
54……垂直位置レジスタ、57……アトリビユ
ート・レジスタ、60……シーケンス制御論理、
64……タブ・ラツク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 位置信号に応答して第1及び第2の座標軸に
    関して選択された一連の位置へ陰極線管ビームを
    移動させる位置付け偏向手段と、上記位置信号を
    発生する手段と、各々の選択された位置において
    選択された文字を限定するパターンで上記ビーム
    を偏向させかつ上記選択された文字を表わす信号
    に応答して該文字を限定するため上記パターンに
    沿つてビーム強度を変調する文字限定手段と、上
    記選択された文字を表わす信号を発生し該信号を
    上記文字限定手段へ印加する手段とを有してアル
    フアニユーメリツク文字が複数ラインに沿つた一
    連の選択された位置で形成されかつ周期的にリフ
    レツシユされる陰極線管デイスプレー装置におい
    て、表示されるべく選択された文字のコード化表
    現並らびに上記文字のためのタブ・コード及びキ
    ヤリツジ・リターン・コードを順次に記憶する記
    憶手段を備え、上記位置信号を発生する手段は、
    アクセスされたタブ・コードに応答して上記選択
    された文字の各々が形成される初期サイクルにお
    いてのみ上記第1座標軸に関して表示されるべき
    次の文字のタブ位置を計算する手段と、上記計算
    されたタブ位置を記憶する手段と、リフレツシ
    ユ・サイクルの間でのみ動作可能でありかつタ
    ブ・コードに応答して前に計算され記憶されたタ
    ブ位置へアクセスする手段とを具備する陰極線管
    デイスプレー装置。
JP4581280A 1979-06-11 1980-04-09 Crt display system Granted JPS55166686A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/047,435 US4247853A (en) 1979-06-11 1979-06-11 Alphanumeric CRT display system with means for storing positional data calculated during an initial scan

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55166686A JPS55166686A (en) 1980-12-25
JPS6126072B2 true JPS6126072B2 (ja) 1986-06-18

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ID=21948963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4581280A Granted JPS55166686A (en) 1979-06-11 1980-04-09 Crt display system

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US (1) US4247853A (ja)
EP (1) EP0020985B1 (ja)
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