JPH0225587A - 弱酸金属塩を製造する方法及び電解槽 - Google Patents

弱酸金属塩を製造する方法及び電解槽

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JPH0225587A
JPH0225587A JP89862A JP86289A JPH0225587A JP H0225587 A JPH0225587 A JP H0225587A JP 89862 A JP89862 A JP 89862A JP 86289 A JP86289 A JP 86289A JP H0225587 A JPH0225587 A JP H0225587A
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electrolytic bath
produced
electrolytic
tank
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Jean Pegouret
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Saint Gobain Vitrage SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カルボン酸のような弱酸の金属塩の調製、特
にギ酸インジウムの調製に関する。
詳しく述べるならば、このギ酸インジウムは、熱分解後
に酸化インジウムのフィルムを形成するため、高温にさ
れた基材、特にガラス上へ分配することを意図するもの
である。任意的に、フィルムの電気光学的性能を改良す
るため、このギ酸インジウムにはスズを含有するタイプ
のドーパント、例えば酸化ジブチルスズを組合わせるこ
とができる。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕一般に
、基材上へ分配してそこで熱分解させられるこれらの化
合物は、種々の形態で、すなわち蒸気、液体又は固体で
使用することができる。
出願人は、蒸気又は液体を使用する方法と比べて重要な
利点を提供する、固体の形態をした熱分解可能な化合物
を分配するための方法を開発してきた。この新しい方法
は、非常に有利な結果を提供し、且つ、フロート法によ
り製造されるガラスのリボン上に薄いフィルムを形成す
るのに特に適する。この方法によれば、ガラスは高速で
製造され、またそれは幅がおおよそ3.50mの無限リ
ボンの形で、且つ製造される厚さの関数として6〜24
m/minの速度で、最も広く市場に出回る厚さに基づ
けば通常12〜18m/minの速度で製造することが
できる。
粉末形態の化合物を使用してこの手順でもって満足な結
果を収めることができるためには、粉末化合物は特定の
特性、詳しく述べれば形態学的特性(粉末粒子の形状、
粒度分布等)を有しなくててならない。
例えば、製造上の理由から、しかしながらまたフィルム
の外観のためにも、粉末粒子は一定のエネルギーで、す
なわち一定の速度で基材へ到達しなければならないが、
一定の質量もなければならない。しかしながら、これら
の粒子はあまりに大き過ぎてはならない。なぜならば、
さもなければ多数の欠陥や欠点が生じるから、例えば、
過度に大きな粒子が高エネルギーを有する結果としてフ
ロート設備からの出口で燃焼している炎へ同伴されてき
て破裂するため斑点ができる危険が生じたり、また各粒
子の個別の衝撃の間に差異があるため外観に欠陥ができ
る危険が生じたりするからである。
更に、粉末はガラスのリボンに垂直にそれを供給する全
ての投与配分装置でもって容易に輸送可能でなければな
らず、そしてこの目的のためには、一定の粒子形状が他
のものよりも適切である。製造が望まれているフィルム
がおよそ1iHAの厚さのフィルムであり、もっと一般
には干渉フィルムである場合には、基材へ粉末を配分す
るために完全に規則的で一定であることが重要であり、
さもなければ、形成されたフィルムに厚さの不規則が生
じて性質に局所的変化を生じさせ、また特に、肉眼で見
ることができ且つコーティングした基材を取引きできな
いものにする色の変動を引き起こす。
このように、製造される粉末の形態学的特性を制御する
ことは重要である。
特に欧州特許第192009号明細書より、下記の式に
従ってギ酸インジウムを製造することは公知である。
In + 3HCRInCl s+ 3 / 2 H2
InCI! 34−3N)1.DH−→ In (Of
t) s + 3N84CJIn(叶)3+3)ICO
OH→ In(HCOO)a+38z。
この製造法は申し分ないものであるけれども、関連する
パラメーターの数は、辛うじて可能であるに過ぎず且つ
その時でさえ、先に述べたように基材、特にガラス上で
粉末を熱分解するのにきわめて重要である製造される粉
末の形態を制御するためには、長くまた費用もかかる多
数の補助反応を用いて可能であるに過ぎないような数で
ある。
その上、この製造法は4連続的な介入を必要とし、大量
の薬剤を消費し、大きな設備を必要とし、そして不連続
式である。
本発明は、前述の従来の方法の不都合がなく、一定の製
造パラメーターを単に変えることによって意図する用途
によりうま(適合した形態を有する製品を供給し且つ製
品の一定の特性の選定を補助的操作を少しも行なわずに
可能にするという利点を有する、弱酸の金属塩、特にギ
酸インジウムの製造法を提供する。
〔課題を解決するための手段〕
このために、本発明は、例えばカルボン酸のような弱酸
の金属塩、特にギ酸インジウムを、電気合成によって、
より特定して述べるならば、弱酸、特にギ酸を入れた電
解浴で金属、より詳しくはギ酸インジウムを合成する場
合にはインジウムを電流の作用下で陽極酸化することに
よって製造する方法を提供する。
この塩は、電解浴に懸濁された結晶の形をした固体状態
で直接現れ、そこから抜出される。
有利には、支援電解質を電解浴に加えて特に浴の導電率
を改良し、そしてこれは金属塩の製造速度を増大させ及
び/又はその沈殿を促進する。
有利には、一定の場合に交流の下で電気合成を行ない、
この場合には陽極及び陰極は同じ金属の電極である。
本発明はまた、合成すべき生成物の生成を促進し且つそ
の抜出しを助ける電気合成槽をも提供する。
本発明はまた、特定の形態学的特性を有する生成物、特
にギ酸インジウムをも提供する。
〔実施例及び作用効果〕
次に、添付の図面を参照して本発明をより詳しく説明す
る。
下記の説明はギ酸インジウムに関連するが、ギ酸インジ
ウムは一例を構成するに過ぎず、そして本発明は他の弱
酸金属塩類にも及ぶということを理解すべきである。
次の約束事を採用する。すなわち、ギ酸インジウムIn
(COOtl) sをInto、と表記し、ギ酸HCO
OHをHPoと表記し、そしてInFo、の製造は第1
図の基本流れ図に示したやり方で行なう。
金属インジウムは、該3〜5図に示されモしてギ酸HF
oを含有する電解浴を有する電解槽の1又は2以上の陽
極を構成するため塊で使用可能である。電解槽に電流が
供給され、そして次の全体反応、すなわち、 in     In3′+ 3 e− HFo     Fo−+H“ In” + 3Fo−1nFo。
に従って、電流はギ酸中のインジウムを陽極酸化し、そ
してまた水素を放出させる。ギ酸インジウムInFo、
は、ギ酸を含をしている電解浴中に懸濁された結晶の形
をした固体状態で直接現れる。
ギ酸インジウムはろ過器で回収され、乾燥され、かくし
て粉末の形で使用可能である。
このギ酸インジウム合成操作は、第2図に模式的に例示
された設備で行なわれる。この設備は、インジウム1掻
とギ酸を含有している電解浴とを有しそして電流の供給
を受ける電解槽1を含んでなる。この電解槽では、ギ酸
インジウム1nFosが結晶化し、そして電解浴中の懸
濁して得られる。
ギ酸インジウムは電解槽から抜出され、そしてろ過器2
で回収され、次いでこのろ過器に捕捉されて乾燥される
。有利には、ギ酸インジウムと同時に電解槽lから抜出
された電解質は、ろ過を行なう間に分離されて、ポンプ
4を含んでなる循環路3により電解槽lへ戻される。
電解槽1の一つのタイプを第3図に示す。この電解槽は
、陰極を形成する金属の、詳しくはスチレン鋼のタンク
10.1又は2以上のインジウム陽極11、ギ酸インジ
ウムに同伴される電解浴の一部を再循環し及び/又は新
しい電解浴を加えるための配管系12、ギ酸インジウム
を、詳しく述べれば通気孔14を利用する吸引によって
、電解浴から抜出すための手段13、を含んでなる。有
利には、相対する電極間にはどのような短絡をも防止す
るため孔あきの絶縁分離器15がある。
そのような絶縁は、ギ酸インジウムの生成を可能にする
けれども、一定の使用上の予防措置及び効率の改善によ
って、この基本的電解槽に一定の改善が施されている。
例えば、一定の操作期間の後には、酸化されたインジウ
ムが陽極に蓄積されかねず、そしてこれは陽極の不活性
化に至りかねないように思われる。一定の電位で運転し
ていると、電極を通り抜ける電流の強さが低下するが、
一定の強さで運転する場合には、試験測定電圧が増大す
る。連続運転は、陽極を定期的に清浄にすることによっ
て可能になる。
とは言うものの、定期的な介入なしにこれらの不都合を
回避するためには、陽極としても陰極としてもインジウ
ム電極のみを使用し、そして電解槽の電力供給の極性を
定期的に逆転することが提唱される。有利には、電力供
給の極性の定期的逆転は、場合によっては電解槽に交流
を供給することにより達成される。
電解槽の効率を上昇させるために陽極及び陰極の数を増
加させる場合には、陽極及び陰極は交互に配列する。こ
れらの条件下では、電流の極性を定期的に逆転させる場
合、不活性析出物はもはや生じず、電極すなわち陽極及
び陰極の両方はなお活性なままであり、モしてギ酸イン
ジウムを生成するために分解することができる。
更に、ギ酸インジウムの生成とそれを電解浴から除去す
るのを促進するために、電解浴をかき混ぜることが有利
である。こうして、電極の近くで生成されたギ酸インジ
ウムが電橋から遠くへ移される。同時に、この撹拌は、
電解浴の表面にインジウムイオンが蓄積するのと電橋上
に不活性化析出物が生成するのとを防止する。
この循環はまた、有利には、生成された大きなギ酸イン
ジウムInFo、粒子の除去と、より細かい粒子をそれ
らに成長する可能性を与えるため再循環させるのとを同
時に促進するために調整される。
しかしながら、撹拌作用は過度であってはならず、さも
なければ電気合成の電量効率(coulometric
eff 1ciency)が低下しよう。
更に、一方では合成の間に当然生じる熱量を少なくとも
部分的に除去するために、また他方では合成の効率と生
成される粉末の形態とに影響を及ぼす運転温度を選定す
るために、電解浴の温度を制御することが有利である。
例えば、温度が低くなればなるほど生成される粒子の大
きさは小さ(なり、また温度が低下する場合には電量効
率が上昇する。これらの全ての理由から、ガラスの上で
熱分解されるフィルムを製造するのに用いるためのギ酸
インジウムを製造するためには、周囲温度に近い温度、
すなわちおおよそ10〜20℃、好ましくは15〜20
℃の温度を採用する。もっと高い温度でもギ酸インジウ
ム1nFOtが生成されるけれども、生成された粒子は
少なくとも既存の技術を使って意図する用途に用いるた
めにはあまりに長過ぎる(斜状形状である)。例えば、
斜状形状の粒子を製造することを望む場合には、30℃
より高い温度で運転するのが適切であろう。
電解浴の性質にも重要性がある。例えば、特にギ酸イン
ジウムInFosの沈殿を詳しく述べるならばpH値を
調整することにより確実にし又は向上させるために、基
礎電解質すなわちギ酸HFoに対して別の支援電解質の
添加を行なう。これらの添加は協働して、電解浴の導電
容量(conductivecapacity)を保証
し又は増加させ、且つ、電極の不活性化を回避し又は減
少させる。それらは合成操作の効率に変化を与え、また
最終的に得られる生成物の形態に作用する。
可能性のある添加の中で、アミンのような、例えばトリ
エチルアミンのような塩基性補助剤を4.5vで運転し
ながら好ましくはおよそ1.5〜2.5Mの平均濃度で
添加することに言及することができる。過度に低い濃度
では、電橋の不活性化という不都合が生じかねず、そし
てそれは交流で運転することによって補償することがで
きず、それに反して過大な濃度では、ギ酸インジウムの
溶解度を増加させる一方で、塩類、詳しく述べるとアル
カリ性ギ酸塩(NaFo 、 N)I、Fo)と同じよ
うにギ酸インジウムの沈殿を遅らせかねない。ここで、
Foは前述の便法に基づいてギ酸根を表わす。添加され
たアミンが金属と錯体を形成せずに、その塩が生成され
且つ、この場合にはその金属はインジウムである、とい
うことも重要である。1.5〜2.5Mのおおよその限
度は動作電圧の関扛であり、そしてこの電圧が上昇する
場合には、限度を指示するこれらの数値も大きくなる。
インジウム塩を生じない酸性補助剤、例えば、過塩素酸
もしくはトリフルオロメタンスルホン酸のようなもの、
又は塩類、詳しく述べればLiClO4のような過塩素
酸塩もしくはテトラフルオロボレートのようなものであ
って、そのアミンがインジウムと共に沈殿しないものを
添加することにも言及することができる。例えば、1M
の濃度でギ酸にLiC1口、を添加することによって、
電流密度は概略100倍になり、従って合成操作の効率
にかなりの上昇がみられる。
過塩素酸又は過塩素酸塩の危険を避けるために、それら
は濃度が例えば0.1Mのトリフルオロメタンスルホン
酸、又はテトラフルオロボレートで都合よく代用される
。しかしながら、酸の添加は過剰であってはならず、さ
もなければこれはギ酸インジウムの沈殿に末を及ぼすで
あろう。テトラフルオロメタンスルホン酸を使用するな
らば、酸度の限界はおおよそIMであり、2Vの動作電
圧の下では好ましくはおおよそ0.1〜0.5Mであっ
て、この濃度はより高い電圧で運転する場合には上昇す
る。但し、好ましくは、電解浴が酸性(溶媒とみなされ
るギ酸HFoと比較して)である場合には、電解槽には
直流が供給される。
これらの原理のうちのいくつか、詳しく述べると温度、
pH1電解浴の性質及び撹拌の調整に関するものは、第
3図に示した電解槽で実現することができる。
とは言うものの、第4図及び第5図は、所望ならば先に
言及した全ての原理を実行することができる改良された
電解槽を示す。この槽は、外被21に取囲まれたタンク
20により構成されており、そしてこのことによって、
一般にはサーモスタットで調節された冷却液22がこれ
ら二つの間を入口23から導き入れられて流れそして出
口24から出てゆくことができる。
このタンクの上にはプレート25が載っていて、このプ
レート25は、電極26a、26b、・・・、26i。
−、26n 、 −・・と、電流導入部(curren
t 1eads) 27 a 。
27b、・・・、27 i、・・・、27n、・・・と
、各電極と一体をなす連結スタッド29a=29b、・
・・、 29 i 、・・・。
29n、・・・を例えば27iのような電流導入部へ連
結するためのU字連結具28a、28b、・・・、 2
8 i 、・・・。
28n、・・・と、撹拌手段30と、再循環用配管35
と、添加剤を持ち込むための装備36と、生成されたガ
ス類、特に水素についての通気孔又は吸引孔37とを支
持する。タンク20は、有利には円筒形であり且つ垂直
であって、タンクの垂直軸の周囲のタンクの中央に空隙
38が設けられており、そして例えば26iのような電
極はこの空隙38の外周を取囲んでタンクの高さの大部
分にわたって配分されている。この空隙38の内部には
撹拌手段30が位置しており、そしてこの撹拌手段30
は、タンク20の軸線を中心とし且つ上部に位置するベ
アリングにより確実に保持された垂軸回転軸32により
駆動される回転翼31を含んでなるが、図面にはベアリ
ングは示されておらず、また垂直回転軸はやはり図示さ
れていない電動機により駆動される。撹拌手段30は、
回転翼31及びプロペラ33は、回転軸32と中心を同
じくしそして回転軸32の速度とは別にすることができ
る速度で電動機(図示せず)により駆動される垂直回転
軸34に取付けられる。
このタンク20には、タンクの垂直方向の軸線に対して
垂直な邪魔板を形成しそして例えば261のような電極
の直ぐ下に位置していて、その中央に撹拌手段30を通
り抜けさせるため孔があけられている中間的な底板39
がある。この中間的な底板39は、それの下方に位置し
且つ撹拌手段30、詳しくはプロペラ33とこのレベル
に位置するこの撹拌手段300回転軸とを取囲む旋回表
面を有するそらせ板40と一体になっている。そらせ板
40は、タンク20の底面の近くまで下がっているが、
そらせ板40と底面との間には電解浴の循環のために空
隙が残っている。同じように、例えば26iのような電
極及び中間的な底板39の外周には、電解浴を循環させ
るためタンク20の側壁に達する空隙が用意されている
。タンク20の底部、好ましくはその中央部には、ギ酸
インジウムを含有する電解浴を抜出すための配管41が
用意されていて、この配管41には抜出される流れを調
整するため弁42とポンプ43とが備えられている。例
えば26iのような電極は、プレート25を通し、それ
らの横断面に対応する開口部を通して持ち込まれ、次い
でプレート25と一体になった、図面には示されておら
ずまた電極を保持するバスケットを形成する横方向のス
ライダーに案内されながら第4図に示されたそれらの最
終位置まで滑動する。
有利には、例えば26iのような電極は、一方では円筒
形のタンク20内の空間を効果的に占めるため且つ分解
することのできる最大の表面を提供するために、また他
方では電解液の流動を促進するため且つ電極の面に垂直
な電流線を維持するために、同一の形状を有する。電極
は、第5図に示されたように横断面がおおよそ三角形の
プリズム形状を有する。
有利には、例えば26iのような電極間の空隙44は、
電解槽の中心側の電極の端部から電解槽の側壁に接近し
た外用側の電極の端部まで一定であり、このことはこれ
らの空隙44において液の流動が一定速度で起こること
を可能にし、そしてそれは電極表面の消耗を規則的で均
質的なものにする。
有利に且つ特に、撹拌手段30、詳しく述べれば回転翼
31の効果の下で電極間の液の排出を促進するためには
、例えは26iのような電極及び空隙44は正確には半
径方向の位置にない。実際には、それらの位置はわずか
にねじれていて、すなわち例えば26iのようなプリズ
ム形状の電極の先端は、電解槽の中心の垂直方向の軸線
の周囲において、第4図及び第5図に示したように矢印
Fにより指示される撹拌手段30、詳しく述べれば回転
翼31の回転方向の反対の方向に移される。
第4図及び第5図は、例えば28iのような取はずし可
能な0字連結具の結果として、電極に属する例えば29
iのようなスタッドとプレート25と一緒の例えば27
iのような固定された電流導入部との間の電気的接続を
果すのを可能にする電気的な配列を詳細に示す。例を挙
げれば、28iのような0字連結具を上げることによっ
て、例えば電極が消耗した場合にはそれを新しいものと
取替えることができるように、対応する電極26iへの
電圧印加をな(し、それを持ち上げそしてそれを電解槽
から取出すことが可能である。
上述の電極交換作業、ギ酸インジウムに消費されたギ酸
及び支援電解質、例えば蒸発したトリエチルアミンの補
償は、電解槽の運転を保つために行なわれなくてはなら
ない唯一の操作である。
第4図及び第5図に示した電解槽は、以下に説明するよ
うにして運転する。すなわち、始動の際には、例えば2
6iのような電極をプレート25の直ぐ下に取付けたそ
れらのバスケットに入れ、電解浴をそれがNで指示され
たレベルに達するまで導入し、サーモスタットで調節さ
れた液の循環を開示し、そして回転翼31及びプロペラ
33を回転させる。続いて、電解浴を第4図の矢印Eに
従ってプリズム形の電極の間をタンク20の中心から外
周へ空隙44を通して、且つまたタンク20の軸線を中
心とする全ての垂直平面に沿って流し、第4図の矢印り
に従ってタンクの外周に沿って降下するループ循環を生
じさせ、そして回転するプロペラ330作用により矢印
Bで指示/されるようにそらせ板40の内側にタンクの
軸線に沿った上昇を生じさせる。
例えば26iのような電極とそれぞれの電流導入部との
電気的接続を行なうと、電極の分解反応と生成されたイ
ンジウムイオンのギ酸イオンとの再結合とが起こり、そ
のため電解浴内でその性質、詳しく言えばそのpHの結
果としてギ酸インジウムが固体の懸濁状態で生成される
液の流れに同伴するより大きな生成粒子は、タンク20
の底部に向って移動し、そしてそれらはそこで抜出し用
配管41を通して排出される。抜出しの流れは連続でよ
く、また弁42及びポンプ43により調整することがで
きる。もっと細かい粒子は、プロペラ33により生み出
される効果が適切であるならば、すなわちその回転速度
が十分速いならば、第4図の矢印已に従って上昇する液
の流れに再び同伴することができる。従って、プロペラ
33の回転速度は生成された粒子の再循環、すなわちそ
れらが電解浴から解放されるまでのそれらの大きさに影
響を及ぼす。
電解浴の温度を選定するのは、所望の電解浴温度を得る
ためタンク20の壁と外被21との間の空間を循環する
サーモスタットで調節された液体22の温度を変えるこ
とが単に必要であるに過ぎないので、容易なことである
電解槽の運転中、電極は漸進性の消耗を被り、そして電
極の消耗はそれらの規則的な間隔の結果として均質であ
って、それらの形状及び向きは電流線が電極の面に対し
垂直な全ての点にあることを保証する。それは中央での
撹拌のためでもあって、そしてこの撹拌は全ての電極に
規則的且つ均一に液をもたらす。電極へ液を運ぶ量は、
回転翼310回転速度をプロペラ330回転速度とは独
立に調節して調整することができる。
電解槽の特性は運転を行なう間維持され、そして消耗す
るにもかかわらず、電極間の空隙44の寸法のみが漸進
的に増大するだけである。
運転中に、電解浴の減少を補償するため、添加導入用装
備36を通して新しい電解浴を追加しても差支えない。
電極が消耗した場合には、電解槽全体の運転を中断する
必要なしにそれらを交換することができる。消耗した電
極の未消費部分は再溶融させ(インジウムの融点は15
6℃)、次いで所望のプリズム形状の特定のテフロン(
商標)製の型でもって流し込み成形し、その後再使用す
ることができる。
有利には、連続運転を助けるため、抜き出された電解浴
のためにギ酸インジウムを回収ろ過器をいくつか、又は
連続式に運転するバンドフィルターもしくはベルトフィ
ルターを用意することが可能である。
第4図及び第5図に関連して説明したタイプの電解槽を
組合わせたものを構成してもよい。例えば、101の電
解浴が入っていて240Aの交流が供給されるこのタイ
プの電解槽は、ギ酸インジウムをおよそ1kg/hrで
生産し、そしてそれは寸法、装置についての資本的支出
が少ないこと、自動運転には腐食された電極の交換と電
解浴液面及び生成物の品質の調整のための介入とを必要
とするに過ぎないことを心に留めれば非常に興味深い性
能数値を意味する。
この処理の結果として、反応を支配する種々のパラメー
ターに働きかけることが可能となり、そしてこれは、ガ
ラス上での熱分解法に適合した最適な特性を有する所望
の生成物を製造する可能性をもたらす。例えば、製造さ
れた粉末は、補足的な処理を少しも行なわずに所望の形
状及び大きさを有することができる。幅又は直径と比べ
て有意に長いことを特徴とする所望のfj状形状の粒子
を、この製造方法でもって得ることができる。針状粒子
は、幅又は直径に対する長さの比の値が5を超える<L
/lが5より大きい)ことにより定義することが可能で
ある。
本発明によれば、ガラスに対して熱分解を適用するのに
とって有利ではないけれども、所望ならば、長さがおよ
そ50JIMまででありそして幅がおよそ14はどに小
さく、おおよそ50のLi1比に相当する粒子を得るよ
うに電解槽の運転パラメーターを調整することが可能で
ある。
とは言うものの、ギ酸インジウムを含有している粉末の
熱分解の適用には、棒の形状をした粒子、すなわち長さ
が幅:l−わずかに異なるだけであって一般にL/lが
5未満であるような粒子を必要とする。従って、電気合
成のパラメーターをLi2が5未満である棒状粒子が得
られるように調整するようあらゆる試みが行なわれる。
粒子の長さと幅とを直接知ることは不可能であり、粒度
計、詳しく述べればレーザー回折計と粒子の顕微鏡写真
により見掛けの直径を得ることができるに過ぎない。し
かしながら、長さ及び幅は粒度計により与えられるd3
0及びdloにそれぞれ関連づけることができる。ds
。は、粒子の見掛けの直径の関数として粒子の分布を代
表するものであり、すなわち存在している粒子の90重
量%がそれよりも小さい直径であるとみなすことができ
る直径であり、dloは、粒子のうちの10重量%のみ
がそれよりも小さい直径であるとみなすことができる直
径である。
ガラス上で熱分解を行なう必要上は、d30及びd30
がそれぞれ5μ及び25−である粒子、言い換えれば見
掛けの直径が5と25との間である粒子を選択する。
特に且つ先に述べたように、周囲温度を選択するが、過
度に高い温度ではギ酸インジウムは針状a−tになる。
こうして製造された所望の特性を有する粉末は、熱分解
法によってガラスをコーティングするのに完全に適合す
る。
熱分解の効率は、粒度を調整するのに先立ち従来の方法
に従って製造された粉末を用いて得られる効率よりも高
い。この効率は、標準的な粉砕条件下で所定の温度例え
ば600℃で例えば1gの粒末を使って製造されたフィ
ルムの厚さで表わすことができる。例えば、本発明によ
るギ酸インジウムにあっては、およそ350nmを超え
る厚さが得られる。これは、従来法により製造した粉末
を使って得られる不整な数値より優れた数値である。
製造した粉末の品質が一定であることも重要な因子であ
り、そしてそれは従来法でもって製造した粉末にあって
は得られない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、弱酸の塩、特にギ酸インジウムの電気合成の
一般的流れ図である。 第2図は、金属塩、特にギ酸インジウムを製造するため
の、電解槽を包含する全設備の一般的流れ図である。 第3図は、電解槽を示す図である。 第4図は、改良された電解槽の縦断面図である。 第5図は、電極の有利な形状及び配列を示す、第4図に
よる電解槽の平面図である。 図中、1は電解槽、2はろ過器、10はタンク、11は
陽極、13は抜出し手段、15は絶縁分離器、20はタ
ンク、26a 、26b 、−・−26i 、=・。 26nは電極、30は撹拌手段、38はタンク中央部の
空隙、39は中間的な底板、40はそらせ板、41は抜
出し用配管、42は弁、43はポンプ、44は電極間の
空隙。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、弱酸金属塩、特にカルボン酸の金属塩を製造する方
    法であって、それの塩を製造したい弱酸を含有する電解
    浴が満たされており且つそれの塩を製造したい金属より
    構成される少なくとも1又は2以上の陽極を有する電解
    槽において電流の効果の下で当該金属の陽極酸化を行な
    うことを特徴とする、弱酸金属塩製造方法。 2、支援電解質を加えることにより、生成された金属塩
    が前記電解浴に溶解しないようにこの電解浴を選定又は
    調整し、上記塩をそれが懸濁されている当該電解浴から
    その後取出すことを特徴とする、請求項1記載の方法。 3、前記電解槽の1もしくは2以上の陽極又は1もしく
    は2以上の陰極が同じ金属であることを特徴とする、請
    求項1又は2記載の方法。 4、前記電解槽の供給電流の極性を定期的に変更するこ
    とを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一つに
    記載の方法。 5、支援電解質として、アミン特にトリエチルアミンや
    アルカリ金属塩のような塩基性補助剤を前記電解浴に添
    加することを特徴とする、請求項1から4までのいずれ
    か一つに記載の方法。 6、前記トリエチルアミンの濃度がおおよそ4.5Vの
    動作電圧についておおよそ1.5〜2.5Mであって、
    動作電圧が上昇するにつれてこの濃度を高くすることを
    特徴とする、請求項5記載の方法。 7、前記電解槽に交流を供給することを特徴とする、請
    求項3から6までのいずれか一つに記載の方法。 8、支援電解質として、過塩素酸もしくはトリフルオロ
    メタンスルホン酸又は塩類特に過塩素酸リチウムLiC
    lO_4の如き過塩素酸塩類のようなものであって、そ
    のアミンがインジウムと共に沈殿しない酸性補助剤を前
    記電解浴に添加することを特徴とする、請求項1から4
    までのいずれか一つに記載の方法。 9、前記トリフルオロメタンスルホン酸の濃度が1M未
    満であり、好ましくは、2Vの動作電圧についておおよ
    そ0.1Mであって、動作電圧が上昇するにつれてこの
    濃度を高くすることを特徴とする、請求項8記載の方法
    。 10、前記電解浴を撹拌することを特徴とする、請求項
    1から9までのいずれか一つに記載の方法。 11、生成された塩を前記電極の壁から取り除き、それ
    らを前記電解槽の底部へ移動させ、そして適切な直径の
    粒子だけを抜出すよう非常に細かい生成粒子を再循環さ
    せるように、前記撹拌が水平方向において遠心性であり
    且つ垂直方向にも作用するループ様の撹拌であることを
    特徴とする、請求項10記載の方法。 12、生成されそして懸濁されている塩を含有している
    前記電解浴を特に前記電解槽の底部から抜出すことを特
    徴とする、請求項1から11までのいずれか一つに記載
    の方法。 13、抜出された前記電解浴を生成された塩を採取して
    から再循環させること、そしてそれが任意に完了される
    ことを特徴とする、請求項12記載の方法。 14、生成される塩がギ酸インジウムであり、前記電解
    浴がギ酸を含有していることを特徴とする、請求項1か
    ら13までのいずれか一つに記載の方法。 15、棒様のギ酸インジウムの生成を促進するように、
    前記電解浴の温度を20℃未満の温度、好ましくはおお
    よそ15〜20℃の温度に制限することを特徴とする、
    請求項14記載の方法。 16、斜状粒子の生成を促進するため前記電解浴の温度
    を30℃よりも高いするを特徴とする、請求項14記載
    の方法。 17、弱酸金属塩、特にカルボン酸塩、とりわけギ酸イ
    ンジウムを製造するための電解槽であって、それの塩を
    生成しようと希望する酸を含有している電解浴中にそれ
    の塩を製造すべき金属により構成される少なくとも一つ
    の陽極を含んでなることを特徴とする電解槽。 18、前記電解浴がそのようなものであり、又は当該浴
    が生成された塩がそれに溶解しないように調整されてい
    ることを特徴とする、請求項17記載の電解槽。 19、陰極が当該電解槽のタンクにより構成されており
    、この陰極と1又は2以上の前記陽極との間に安全絶縁
    膜が用意されていることを特徴とする、請求項17又は
    18記載の電解槽。 20、タンク、このタンクに入れられた複数の同一の給
    電される電極、このタンクの中央にある攪拌手段、弁と
    ポンプとを備えた抜出し口を含んでなることを特徴とす
    る、請求項17又は18記載の電解槽。 21、前記タンクが円筒形であり、また、実質上三角形
    の横断面を有するプリズム形の電極がそれらの母線をこ
    の円筒形タンクの垂直軸に対して平行にしてこのタンク
    の周辺部分に配列されており、同時に中央部分に回転式
    の前記撹拌手段のための空隙が残されていることを特徴
    とする、請求項20記載の電解槽。 22、前記電極が正確に半径方向にある位置と比較して
    ねじれて配列されており、当該電解槽の中心に接近した
    電極の母線が前記撹拌手段の回転方向と反対の方向に移
    されていることを特徴とする、請求項21記載の電解槽
    。 23、邪魔板を形成する中間的な底板とこの中間的な底
    板の直ぐ下の中央部にあるそらせ板とを有し、同様に前
    記タンクの底部の中央部に抜出し用の口を有することを
    特徴とする、請求項17、18、20、21又は22記
    載の電解槽。 24、前記電極間の空隙が同一であることを特徴とする
    、請求項17、18、20、21、22又は23記載の
    電解槽。 25、交流の供給を受けることを特徴とする、請求項1
    7、18、20、21、22又は23記載の電解槽。 26、生成された塩を回収するための複数のろ過器、又
    は、連続式に運転するベルトフィルターを有することを
    特徴とする、請求項17から25までのいずれか一つに
    記載の電解槽。 27、予定の用途、特に薄いフィルムを形成するためガ
    ラスに対し熱分解を適用するのに適合した形態、とりわ
    けd_1_0及びd_3_0がそれぞれ5μm及び25
    μmである棒の形状を、粉砕又は再分級を行なうことな
    しに有することを特徴とする、ギ酸インジウム粉末。
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