JPH02254318A - ディスプレイトレンドグラフ表示装置 - Google Patents
ディスプレイトレンドグラフ表示装置Info
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- JPH02254318A JPH02254318A JP1076950A JP7695089A JPH02254318A JP H02254318 A JPH02254318 A JP H02254318A JP 1076950 A JP1076950 A JP 1076950A JP 7695089 A JP7695089 A JP 7695089A JP H02254318 A JPH02254318 A JP H02254318A
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- JP
- Japan
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- trend
- trends
- display
- range
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract description 13
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 50
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Image Generation (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は原子力発電所等のプラントの運転状態の監視手
段であるディスプレイのトレンドグラフ表示装置に関す
る。
段であるディスプレイのトレンドグラフ表示装置に関す
る。
(従来の技術)
従来は原子力発電プラントを例にすると、そのプロセス
計算機システムにおいてはプラントの運転状態を監視す
る手段としてCRT等によるディスプレイ装置を採用し
ており、ディジタルプロットによる作画で高速にプロセ
スデータを表示している。第8図乃至第11図の画面表
示図はCRTディスプレイにおけるトレンドグラフの画
面例で、このCRTディスプレイ画面1は縦軸2に給水
流量を、横軸3を時間として、定められた時間毎に原子
炉の給水流量の値をプロットして行く。なお縦軸2のレ
ンジはプロセス計算機との対話により、任意の値に変更
することができる。
計算機システムにおいてはプラントの運転状態を監視す
る手段としてCRT等によるディスプレイ装置を採用し
ており、ディジタルプロットによる作画で高速にプロセ
スデータを表示している。第8図乃至第11図の画面表
示図はCRTディスプレイにおけるトレンドグラフの画
面例で、このCRTディスプレイ画面1は縦軸2に給水
流量を、横軸3を時間として、定められた時間毎に原子
炉の給水流量の値をプロットして行く。なお縦軸2のレ
ンジはプロセス計算機との対話により、任意の値に変更
することができる。
トレンドグラフの画面を計算機システムに要求すると、
先ず第8図に示すように一3〜Ohの部分に過去3時間
の給水流量の記録が給水トレンド4のようにプロットさ
れ、さらに現在の給水流量5が2000t/hと左上に
表示される。なおこの画面は定められた周期(例えば1
分)で引続きプロットを続け、30分後には第9図に示
すように30分(0,5h )だけOhから給水トレン
ド4が伸び、かつ給水流量5の表示が2300t/hに
変化する。次いで1時間後の状態は第10図に示すよう
に、給水トレンド4が1hまで伸び、給水流口5は25
00t/bと表示される。また第11図は、第10図の
状態から次のプロットを行う時、即ち1時間1分後を示
したもので、給水トレンド4表示が左に1h移動した状
態となる。従って第11図においては、第10図の−3
〜−2hの給水トレンド4表示が消去されて、常に現在
のohを基に一3〜+1hの給水トレンド4が表示され
、第8図から第11図のようにプラントのプロセスデー
タの1時間毎の変化を繰返して表示、記録して運転員に
報知している。
先ず第8図に示すように一3〜Ohの部分に過去3時間
の給水流量の記録が給水トレンド4のようにプロットさ
れ、さらに現在の給水流量5が2000t/hと左上に
表示される。なおこの画面は定められた周期(例えば1
分)で引続きプロットを続け、30分後には第9図に示
すように30分(0,5h )だけOhから給水トレン
ド4が伸び、かつ給水流量5の表示が2300t/hに
変化する。次いで1時間後の状態は第10図に示すよう
に、給水トレンド4が1hまで伸び、給水流口5は25
00t/bと表示される。また第11図は、第10図の
状態から次のプロットを行う時、即ち1時間1分後を示
したもので、給水トレンド4表示が左に1h移動した状
態となる。従って第11図においては、第10図の−3
〜−2hの給水トレンド4表示が消去されて、常に現在
のohを基に一3〜+1hの給水トレンド4が表示され
、第8図から第11図のようにプラントのプロセスデー
タの1時間毎の変化を繰返して表示、記録して運転員に
報知している。
(発明が解決しようとする課題)
上記したディスプレイのトレンドグラフ表示では、通常
間−CRTディスプレイ画面1上に4項目の信号を表示
することが可能であり、夫々の信号の縦軸2のレンジも
個々にプロセス計算機との対話により自由にに変更する
ことができるが、運転員が運転操作中に2つのトレンド
が重なった場合にはトレンドが見難くなるため、これを
解決するためにはトレンドの画面上の位置を縦軸2のレ
ンジを変更して変えるが、これはその都度プロセス計算
機との対話により行うため運転操作中に余分な操作を行
う必要があり、操作時期とその内容は運転員の経験と負
担が増加する欠点があった。
間−CRTディスプレイ画面1上に4項目の信号を表示
することが可能であり、夫々の信号の縦軸2のレンジも
個々にプロセス計算機との対話により自由にに変更する
ことができるが、運転員が運転操作中に2つのトレンド
が重なった場合にはトレンドが見難くなるため、これを
解決するためにはトレンドの画面上の位置を縦軸2のレ
ンジを変更して変えるが、これはその都度プロセス計算
機との対話により行うため運転操作中に余分な操作を行
う必要があり、操作時期とその内容は運転員の経験と負
担が増加する欠点があった。
また縦軸2のレンジの変更幅は運転員の判断によるため
、必ずしも1回の操作でトレンドが重ならない最適な位
置にすることができない場合が多々あり、このためにレ
ンジの変更回数が増え、しかも変更操作の度にCRTデ
ィスプレイ画面1が変わることから、トレンドを監視し
ながらの運転操作は極めて熟練を要求される。さらにデ
ィスプレイのトレンドグラフの表示は、CRT画面に表
示されている時には通常複数のトレンドが夫々に色別さ
れているが、このトレンドグラフをハードコピーにてプ
リント出力した場合は、モノカラーとなるので、これを
解析する際にトレンドが重なっていると分別や名称との
対応等が難しく、解析が困難になるという問題があった
。
、必ずしも1回の操作でトレンドが重ならない最適な位
置にすることができない場合が多々あり、このためにレ
ンジの変更回数が増え、しかも変更操作の度にCRTデ
ィスプレイ画面1が変わることから、トレンドを監視し
ながらの運転操作は極めて熟練を要求される。さらにデ
ィスプレイのトレンドグラフの表示は、CRT画面に表
示されている時には通常複数のトレンドが夫々に色別さ
れているが、このトレンドグラフをハードコピーにてプ
リント出力した場合は、モノカラーとなるので、これを
解析する際にトレンドが重なっていると分別や名称との
対応等が難しく、解析が困難になるという問題があった
。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、ディスプレイのトレンドグラフ上で段数のト
レンドが重なった場合に、自動的に一方の縦軸のレンジ
を任意に変更してトレンドの重なりを防止し、操作性及
び保守性を向上したディスプレイトレンドグラフ表示装
置を提供することにある。
ところは、ディスプレイのトレンドグラフ上で段数のト
レンドが重なった場合に、自動的に一方の縦軸のレンジ
を任意に変更してトレンドの重なりを防止し、操作性及
び保守性を向上したディスプレイトレンドグラフ表示装
置を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
複数の信号を同一ディスプレイにプロットしてトレンド
グラフとして表示する表示装置と、表示された複数のト
レンドの位置をトレンドの座標として監視する座標監視
部と同じ座標上に2つのトレンドが重なった場合にトレ
ンド信号の一定時間内での変化率により上昇による重な
りか、下降によるものかの変化率判定部及びトレンド重
なりを回避するため任意の縦軸レンジを任意の値だけ変
更する縦軸レンジ変更部とトレンドグラフの位置が変更
後の位置で適切か否かの自己診断をする位置判定部から
なる制御手段を具備する。
グラフとして表示する表示装置と、表示された複数のト
レンドの位置をトレンドの座標として監視する座標監視
部と同じ座標上に2つのトレンドが重なった場合にトレ
ンド信号の一定時間内での変化率により上昇による重な
りか、下降によるものかの変化率判定部及びトレンド重
なりを回避するため任意の縦軸レンジを任意の値だけ変
更する縦軸レンジ変更部とトレンドグラフの位置が変更
後の位置で適切か否かの自己診断をする位置判定部から
なる制御手段を具備する。
(作 用)
表示装置であるディスプレイ上に表示された複数のトレ
ンドの位置信号の位置を制御手段の座標監視部によりト
レンドが重なったか否かを判定し、重なりが生じた場合
には変化率判定部によりトレンドの変化率とその変化方
向を判断して、縦軸レンジ変更部及び位置判定部により
トレンドの表示が互いに重ならない位置に任意の縦軸の
レンジを任意に調整し、かつ確認して表示装置にてトレ
ンド表示をする。
ンドの位置信号の位置を制御手段の座標監視部によりト
レンドが重なったか否かを判定し、重なりが生じた場合
には変化率判定部によりトレンドの変化率とその変化方
向を判断して、縦軸レンジ変更部及び位置判定部により
トレンドの表示が互いに重ならない位置に任意の縦軸の
レンジを任意に調整し、かつ確認して表示装置にてトレ
ンド表示をする。
(実施例)
本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
なお上記した従来技術と同じ構成部分は同一符号を付し
て詳細な説明は省略する。
て詳細な説明は省略する。
第1図の概略構成図に示すように制御手段である制御袋
gltoは、複数のトレンドの位置信号を入力して、そ
の位置を座標に変換すると共に変化の小さいトレンドの
位置座標に対して、変化の大きいトレンドの位置座標が
重なったか否かを判定する座標監視部11と、当該トレ
ンドが重なった信号を人力してこのトレンドの変化率と
その変化方向を判断する変化率判定部12と、この出力
から当該トレンドの縦軸レンジの変更と変更幅確認をす
る縦軸レンジ変更部13と、この出力を入力して変更し
た縦軸レンジにおいて当該トレンドが他のトレンドと互
いに重ならない位置にあることを診断確認する位置判定
部14からなり、さらにこの出力あるいは前記座標監視
部11におけるトレンドが互いに重ならない場合の出力
である1(数のトレンドを表示するトレンドグラフの表
示装置15からなり、通常主要部は計算機により構成さ
れている。
gltoは、複数のトレンドの位置信号を入力して、そ
の位置を座標に変換すると共に変化の小さいトレンドの
位置座標に対して、変化の大きいトレンドの位置座標が
重なったか否かを判定する座標監視部11と、当該トレ
ンドが重なった信号を人力してこのトレンドの変化率と
その変化方向を判断する変化率判定部12と、この出力
から当該トレンドの縦軸レンジの変更と変更幅確認をす
る縦軸レンジ変更部13と、この出力を入力して変更し
た縦軸レンジにおいて当該トレンドが他のトレンドと互
いに重ならない位置にあることを診断確認する位置判定
部14からなり、さらにこの出力あるいは前記座標監視
部11におけるトレンドが互いに重ならない場合の出力
である1(数のトレンドを表示するトレンドグラフの表
示装置15からなり、通常主要部は計算機により構成さ
れている。
また第2図はフローチャートで、第3図は表示装置にお
ける画面表示図であり、CRTディスプレイ画面1で横
軸3に時間を、左縦軸6に原子炉水位、右縦軸2は給水
流量で、トレンドグラフには水位トレンド7と給水トレ
ンド4、さらに左上に現在の原子炉水位8及び給水流量
5が表示される。
ける画面表示図であり、CRTディスプレイ画面1で横
軸3に時間を、左縦軸6に原子炉水位、右縦軸2は給水
流量で、トレンドグラフには水位トレンド7と給水トレ
ンド4、さらに左上に現在の原子炉水位8及び給水流量
5が表示される。
次に上記構成による作用について説明する。第3図の画
面表示図は通常状態の場合で、CRTディスプレイ画面
1における横軸3は一3〜lh。
面表示図は通常状態の場合で、CRTディスプレイ画面
1における横軸3は一3〜lh。
左縦軸6は700〜1l100aでルンジ100を、右
縦軸2はO〜4000t/hでルンジ1000に設定し
ており、さらに左上の現在の原子炉水位8及び給水流量
5には夫々930 amと1QOOt/hが表示されて
いる。
縦軸2はO〜4000t/hでルンジ1000に設定し
ており、さらに左上の現在の原子炉水位8及び給水流量
5には夫々930 amと1QOOt/hが表示されて
いる。
なお水位トレンド7は略一定で推移し、給水トレンド4
aは漸増している状態がプロットされているが、両トレ
ンドは重なっていない。この状態を第2図のフローチャ
ートによると、座標監視部11において水位と給水の再
位置信号を座標信号に変換して、この両座標が同一か否
か判断し、両座標が相違していれば両トレンドが重なっ
ていないと判断して、入力された水位及び給水トレンド
の位置信号を直接、表示装置15に出力してCRTにて
表示する。
aは漸増している状態がプロットされているが、両トレ
ンドは重なっていない。この状態を第2図のフローチャ
ートによると、座標監視部11において水位と給水の再
位置信号を座標信号に変換して、この両座標が同一か否
か判断し、両座標が相違していれば両トレンドが重なっ
ていないと判断して、入力された水位及び給水トレンド
の位置信号を直接、表示装置15に出力してCRTにて
表示する。
第4図の画面表示図は前記第3図の状態から約1時間後
に給水流量が増加し、給水トレンド4aが変化のなかっ
た水位トレンド7と重なった状態を示す。この時左上の
給水流m5部には2300t/hを表示している。この
際には第2図のフローチャートで示すように、座標監視
部11においては水位と給水トレンドの位置信号からの
両座標信号が同一となったことを判断して、その旨変化
率判定部12に信号を出力、する。変化率判定部12で
はこれを受けて、給水トレンド4aの重なりの原因が流
量増加のためか、あるいは減少のためかと、その変化率
を現(【:の流m2300t/bがトレンドグラフの横
軸3の一3h時における流はであった500t/hより
も多いか、少ないかを比較し、第4図の状態は流量増で
変化率上昇により両トレンド4aが重なったと判定する
と、その信号を縦軸レンジ変更部13に出力する。勿論
上記夫々の数値内容により流量減少による平なり原因や
、変化率は上昇と認めない程度のものと判定することも
ある。なお縦軸2及び6の上限値は運転員が予め計算機
との対話により、任意の値に設定しておくことができ、
通常、上限値は従来のプラントにおける実績及び変更後
の画面が変更前の画面と大幅に変化して運転員の判断に
混乱を来たさないことを考慮し、一般にはレンジ9の1
つ分程度が妥当である。
に給水流量が増加し、給水トレンド4aが変化のなかっ
た水位トレンド7と重なった状態を示す。この時左上の
給水流m5部には2300t/hを表示している。この
際には第2図のフローチャートで示すように、座標監視
部11においては水位と給水トレンドの位置信号からの
両座標信号が同一となったことを判断して、その旨変化
率判定部12に信号を出力、する。変化率判定部12で
はこれを受けて、給水トレンド4aの重なりの原因が流
量増加のためか、あるいは減少のためかと、その変化率
を現(【:の流m2300t/bがトレンドグラフの横
軸3の一3h時における流はであった500t/hより
も多いか、少ないかを比較し、第4図の状態は流量増で
変化率上昇により両トレンド4aが重なったと判定する
と、その信号を縦軸レンジ変更部13に出力する。勿論
上記夫々の数値内容により流量減少による平なり原因や
、変化率は上昇と認めない程度のものと判定することも
ある。なお縦軸2及び6の上限値は運転員が予め計算機
との対話により、任意の値に設定しておくことができ、
通常、上限値は従来のプラントにおける実績及び変更後
の画面が変更前の画面と大幅に変化して運転員の判断に
混乱を来たさないことを考慮し、一般にはレンジ9の1
つ分程度が妥当である。
縦軸レンジ変更部13は変化率判定部12からの信号か
ら、レンジ変更を行うために先ず右縦軸2の給水流量の
レンジ変更が1回目であることを確認し、1回目の変更
幅の設定をする。この時例えば縦軸2のルンジを100
0から1250に変更されると縦軸2は最下点を基準1
こしてθ〜5000t/hと変化する。なおこの縦軸2
のレンジの変更幅は将来にわたって最初にレンジ変更を
した時の変更幅である1000としている。ここで位置
判定部14においては表示信号を表示装置15へ出力す
る前に、当該縦軸2のレンジ変更後は両トレンド4a1
7に重なりがなくなったか否かを自己診断し、その結果
型なりが解消していることを確認した後に表示装置15
へ出力する。その結果は第5図の画面表示図に示すよう
に表示される。若しもこの時に給水トレンド4bの変化
が異常に大きく、縦軸2を0〜5000t/hに変更し
ても水位トレンド7との重なりが解消されない場合には
、位置判定部14はこれを判定して再度縦軸2レンジの
変更指示を縦軸レンジ変更部13に対して行い、縦軸レ
ンジ変更部13との間で両トレンド4b17の重なりが
解消されるまで自動的に繰返し処理を行う。
ら、レンジ変更を行うために先ず右縦軸2の給水流量の
レンジ変更が1回目であることを確認し、1回目の変更
幅の設定をする。この時例えば縦軸2のルンジを100
0から1250に変更されると縦軸2は最下点を基準1
こしてθ〜5000t/hと変化する。なおこの縦軸2
のレンジの変更幅は将来にわたって最初にレンジ変更を
した時の変更幅である1000としている。ここで位置
判定部14においては表示信号を表示装置15へ出力す
る前に、当該縦軸2のレンジ変更後は両トレンド4a1
7に重なりがなくなったか否かを自己診断し、その結果
型なりが解消していることを確認した後に表示装置15
へ出力する。その結果は第5図の画面表示図に示すよう
に表示される。若しもこの時に給水トレンド4bの変化
が異常に大きく、縦軸2を0〜5000t/hに変更し
ても水位トレンド7との重なりが解消されない場合には
、位置判定部14はこれを判定して再度縦軸2レンジの
変更指示を縦軸レンジ変更部13に対して行い、縦軸レ
ンジ変更部13との間で両トレンド4b17の重なりが
解消されるまで自動的に繰返し処理を行う。
以上からm5図に示すように、そのCRTディスプレイ
画面1は給水トレンド4bが1hの位置で水位トレンド
7より大きく下方に移行して、水位トレンド7と明らか
に離れる。この結果CRTディスプレイ画面1上での運
転員による読取りが容易となると共に、この状態をハー
ドコピー化してもその内容が判読し易く、解析に支障が
生じることがない。なおこの時の縦軸2レンジ変更は縦
軸2の最下点を基準にして行っているので一3h時にお
けるトレンド4bの表示が下方に隠れてしまうことはな
い。
画面1は給水トレンド4bが1hの位置で水位トレンド
7より大きく下方に移行して、水位トレンド7と明らか
に離れる。この結果CRTディスプレイ画面1上での運
転員による読取りが容易となると共に、この状態をハー
ドコピー化してもその内容が判読し易く、解析に支障が
生じることがない。なおこの時の縦軸2レンジ変更は縦
軸2の最下点を基準にして行っているので一3h時にお
けるトレンド4bの表示が下方に隠れてしまうことはな
い。
次に第6図の画面表示図は給水流量が減少して、このた
めに水位トレンド7に給水トレンド4Cが0.5h付近
で重なった場合を示す。この時本発明は第2図のフロー
チャートで示すように前記流量上昇の場合と逆に、座標
監視部11にて水位と給水信号から両位置座標が同一と
なり、変化率判定部12においてその変化率が現在の流
W2300t/hが一3h時における給水流Q3400
t/bと比較し、給水トレンド4cの重なりの原因が流
量減少のためであり、変化率は下降と判定する。この出
力により縦軸レンジ変更部13は縦軸2のレンジを最上
点を基準に任意の値に変更する。この結果は位置判定部
14により自己診断されて縦軸レンジ変更部13との間
で重なり解消を確認・した後、ルンジ9を1000から
1250に変更し、縦軸2は最上点を基準に現在のθ〜
4000から−1000〜4000に変更される。この
表示出力は表示装置15にて第7図の画面表示図に示す
ように、CRTディスプレイ画面1上に縦軸2が一1o
oo〜4000と、また給水トレンド4dは水位トレン
ド7より上方に離れて表示され。従ってCRTディスプ
レイ画面1での読取りが容易で、ハードコピー化しての
内容解析も良好となる。
めに水位トレンド7に給水トレンド4Cが0.5h付近
で重なった場合を示す。この時本発明は第2図のフロー
チャートで示すように前記流量上昇の場合と逆に、座標
監視部11にて水位と給水信号から両位置座標が同一と
なり、変化率判定部12においてその変化率が現在の流
W2300t/hが一3h時における給水流Q3400
t/bと比較し、給水トレンド4cの重なりの原因が流
量減少のためであり、変化率は下降と判定する。この出
力により縦軸レンジ変更部13は縦軸2のレンジを最上
点を基準に任意の値に変更する。この結果は位置判定部
14により自己診断されて縦軸レンジ変更部13との間
で重なり解消を確認・した後、ルンジ9を1000から
1250に変更し、縦軸2は最上点を基準に現在のθ〜
4000から−1000〜4000に変更される。この
表示出力は表示装置15にて第7図の画面表示図に示す
ように、CRTディスプレイ画面1上に縦軸2が一1o
oo〜4000と、また給水トレンド4dは水位トレン
ド7より上方に離れて表示され。従ってCRTディスプ
レイ画面1での読取りが容易で、ハードコピー化しての
内容解析も良好となる。
[発明の効果]
以上本発明によれば、ディスプレイのトレンドグラフ上
における複数のトレンドが互いに重なった場合に、自動
的に縦軸のレンジを任意に変更してトレンドの重なりを
解消するため、運転員によるトレンド表示の監視が容易
となり、殊にディスプレイの結果をハードコピーとして
プリント出力した場合にトレンドの分別やその名称等の
一致、判別が簡易なので、その解析についても極めて良
好にできる効果がある。
における複数のトレンドが互いに重なった場合に、自動
的に縦軸のレンジを任意に変更してトレンドの重なりを
解消するため、運転員によるトレンド表示の監視が容易
となり、殊にディスプレイの結果をハードコピーとして
プリント出力した場合にトレンドの分別やその名称等の
一致、判別が簡易なので、その解析についても極めて良
好にできる効果がある。
第1図は本発明の一実施例の概略構成図、第2図はフロ
ーチャート、第3図乃至第7図は一実施例の画面表示図
、第8図乃至第11図は従来のトレンド水平移行による
画面表示図である。なお第3図は上昇トレンドで不合致
時、第4図は上昇トレンドで重なり時、第5図は第4図
のレンジ変更後でトレンド不合致時を示し、第6図は下
降トレンドで重なり時、第7図は第6図のレンジ変更後
でトレンド不合致時、第8図乃至第10図は時間経過時
のトレンド伸びを、第11図はトレンドの水平移行時を
示す。 1・・・CRTディスプレイ画面、 2.6・・・縦軸、 3・・・横軸、4.4a、4
b、4c=−・給水トレンド、7・・・水位トレンド、
9・・・トレンド、lO・・・制御装置、 11
・・・座標監視部、12・・・変化率判定部、 13・・・縦軸レンジ変更部、 14・・・位置判定部、 15・・・表示装置。 代理人 弁理士 大 胡 典 夫 イニロニ! (T→ピ1 第 囚 第 図 第 図 (づ−二&イ書4岬旨 第 図 纂 図 第 図
ーチャート、第3図乃至第7図は一実施例の画面表示図
、第8図乃至第11図は従来のトレンド水平移行による
画面表示図である。なお第3図は上昇トレンドで不合致
時、第4図は上昇トレンドで重なり時、第5図は第4図
のレンジ変更後でトレンド不合致時を示し、第6図は下
降トレンドで重なり時、第7図は第6図のレンジ変更後
でトレンド不合致時、第8図乃至第10図は時間経過時
のトレンド伸びを、第11図はトレンドの水平移行時を
示す。 1・・・CRTディスプレイ画面、 2.6・・・縦軸、 3・・・横軸、4.4a、4
b、4c=−・給水トレンド、7・・・水位トレンド、
9・・・トレンド、lO・・・制御装置、 11
・・・座標監視部、12・・・変化率判定部、 13・・・縦軸レンジ変更部、 14・・・位置判定部、 15・・・表示装置。 代理人 弁理士 大 胡 典 夫 イニロニ! (T→ピ1 第 囚 第 図 第 図 (づ−二&イ書4岬旨 第 図 纂 図 第 図
Claims (1)
- ディスプレイ上に一定時間間隔でプロットするトレンド
グラフの表示装置において、トレンドグラフ上に表示さ
れている複数の表示項目の夫々の位置をトレンドグラフ
上の座標として監視して、複数の表示項目がトレンドグ
ラフ上で重なつた場合にこれを検出して重なった表示項
目の縦軸の信号レンジを自動的に変更すると共に複数の
表示項目が同一画面上で重ならないようにする制御手段
を設けたことを特徴とするディスプレイトレンドグラフ
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1076950A JPH02254318A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | ディスプレイトレンドグラフ表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1076950A JPH02254318A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | ディスプレイトレンドグラフ表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02254318A true JPH02254318A (ja) | 1990-10-15 |
Family
ID=13620050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1076950A Pending JPH02254318A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | ディスプレイトレンドグラフ表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02254318A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003270378A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-25 | Toshiba Corp | 原子力発電所のサプレッションプール温度監視装置 |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP1076950A patent/JPH02254318A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003270378A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-25 | Toshiba Corp | 原子力発電所のサプレッションプール温度監視装置 |
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