JP3085095B2 - プラント監視装置および監視方法 - Google Patents

プラント監視装置および監視方法

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JP3085095B2
JP3085095B2 JP06172273A JP17227394A JP3085095B2 JP 3085095 B2 JP3085095 B2 JP 3085095B2 JP 06172273 A JP06172273 A JP 06172273A JP 17227394 A JP17227394 A JP 17227394A JP 3085095 B2 JP3085095 B2 JP 3085095B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラント機器の運転状
態及び故障等をCRTや大画面スクリーン等の表示器上
に表示して監視を行うプラント監視装置及び監視方法に
係り、特に運転員によるプラントの監視性及び操作性を
向上させるのに好適なプラント監視装置及び監視方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、火力原子力発電1993年7月
号「計測制御と自動化 IV.汽力プラントの制御と自動
化」においては、プラントのプロセス状態および機器の
運転状態の監視は計算機のCRT画面あるいは、CRT
オペレーション装置のCRT画面等により行われてい
た。そしてCRT表示画面にプラント機器を操作するた
めの操作端を表示し、この操作端をタッチすることによ
ってプラント機器を操作するようにしている。
【0003】また、特開平2−31246号公報には、プラン
トの系統図を表示し、プラント機器に異常が発生した場
合には、このプラント機器に対応したシンボルに着色す
る等して運転員に異常を知らせるようにすることが開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術は、プラントに関する全情報を情報の重要性に関わ
りなく一様に表示するのみであって、表示された情報全
てが運転員にとって必要なものあるいは重要なものでは
なく、運転員にとっては情報過多の状態にあり、運転員
にとって必ずしも必要で、かつタイムリーな情報提供が
なされてはいなかった。
【0005】しかるに、上記従来技術は、プラントの運
転状態に応じた、あるいは運転員の要求したいプロセス
情報のうち特に必要な情報を強調して表示装置に表示す
る点について配慮されておらず、必要かつ充分な情報以
上の、あまり必要でない情報まで含めて表示しているた
め、運転員は表示装置に表示された情報を選択して、必
要情報を得る必要があり、運転員はかなりの負担を強い
られる。よって運転員による監視は、精神的苦痛をとも
ない、情報過多のために情報を誤ったり、誤判断したり
する等といった問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、画面上に表示されているプラ
ント情報のうち、運転員にとって必要な情報とそうでな
い情報とを明確に区別できるように表示して、運転員に
よるプラントの監視性及び操作性を向上させると共に、
運転員の負担を軽減させるのに好適なプラントの運転状
態表示装置及び表示方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るプラントの運転状態表示装置の特徴は、
複数のプラント機器のプロセス量を、該プラント機器に
対応したシンボルと共に表示して表示画面上にプラント
系統図を構成するようにしたプラント監視装置におい
て、前記プラント機器の故障もしくは異常の発生回数を
履歴データとして前記プラント機器毎に記憶すると共
に、この記憶された履歴データベースのデータをもとに
故障もしくは異常の発生回数や頻度に応じて表示画面に
表示されるプロセス情報の強調の程度の判定処理を行
い、前記プロセス量及び/又は前記シンボルの表示形態
故障もしくは異常の発生回数や頻度に応じて変化させ
て表示するようにしたことにある。
【0008】また、上記目的を達成するために、複数の
プラント機器のプロセス量を、該プラント機器に対応し
たシンボルと共に表示して表示画面上にプラント系統図
を構成すると共に、前記プラント機器に異常が発生した
ときに警報を発生するように為されたプラント監視装置
において、前記プラント機器の警報発生回数を履歴デー
タとして前記プラント機器毎に記憶すると共に、この記
憶された履歴データベースのデータをもとに警報発生回
数や頻度に応じて表示画面に表示されるプロセス情報の
強調の程度の判定処理を行い、前記プロセス量及び/又
は前記シンボルの表示形態を警報発生回数や頻度に応じ
変化させて表示するようにしたことにある。
【0009】また、上記目的を達成するために、複数の
プラント機器のプロセス量を、該プラント機器に対応し
たシンボルと共に表示して表示画面上にプラント系統図
を構成すると共に、前記表示画面を介して前記プラント
機器を操作するよう為されたプラント監視装置におい
て、前記プラント機器の操作回数を履歴データとして前
記プラント機器毎に記憶すると共に、この記憶された履
歴データをもとに前記プラント機器の操作回数に応じて
表示画面に表示されるプロセス情報の強調の程度の判定
処理を行い、前記プロセス量及び/又は前記シンボルの
表示形態を操作回数に応じて変化させて表示するように
したことにある。
【0010】また、上記目的を達成するために、複数の
プラント機器のプロセス量を、該プラント機器に対応し
たシンボルと共に表示して表示画面上にプラント系統図
を構成するようにしたプラント監視装置において、前記
プラント機器のプロセス量の指定回数を履歴データとし
て前記プラント機器毎に記憶すると共に、この記憶され
た履歴データベースのデータをもとに指定回数や頻度に
応じて表示画面に表示されるプロセス情報の強調の程度
の判定処理を行い、前記プロセス量及び/又は前記シン
ボルの表示形態を指定回数や頻度に応じて変化させて表
示するようにしたことにある。
【0011】これらプロセス量及び/又はシンボルの表
示形態としては、表示の形状,表示の大きさ,色調であ
り、これらのうちの1つもしくは複数を採用してもよい
し、全てを採用しても構わない。また、上記の履歴デー
タに応じて、シンボル近傍に他の符号を付しても構わな
い。
【0012】また、本発明に係るプラントの運転状態表
示方法の特徴は、複数のプラント機器のプロセス量を、
該プラント機器に対応したシンボルと共に表示して表示
画面上にプラント系統図を構成するプラントの運転状態
表示方法において、前記プラント機器の故障もしくは異
常の発生回数を履歴データとして前記プラント機器毎に
記憶すると共に、この記憶された履歴データベースのデ
ータをもとに故障もしくは異常の発生回数や頻度に応じ
て表示画面に表示されるプロセス情報の強調の程度の判
定処理を行い、故障もしくは異常の発生回数や頻度が多
くなるに従って、前記プロセス量及び/又は前記シンボ
ルの表示を大きくすることにある。
【0013】このプロセス量及び/又は前記シンボルの
表示を大きくするためのパラメータは、表示画面を介し
て前記プラント機器を操作するものであっては、このプ
ラント機器の操作回数、プラント機器に異常が発生した
ときに警報を発生するものであっては、警報発生回数と
してもよい。勿論、これらのパラメータのうちの1つも
しくは複数を採用してもよいし、これら全てを採用して
も構わない。
【0014】そして、好ましくは、これらのパラメータ
を履歴データとして前記プラント機器毎に記憶すると共
に、この記憶された履歴データベースのデータをもとに
故障もしくは異常の発生回数や頻度に応じて表示画面に
表示されるプロセス情報の強調の程度の判定処理を行
い、故障もしくは異常の発生回数や頻度が所定値を超え
たときに、それに該当する前記プラント機器の前記プロ
セス量及び/又は前記シンボルの表示を、少なくとも前
記発生回数が所定値を超える以前よりも大きくするよう
に表示する。また、本発明に係るプラントの運転状態表
示装置の他の特徴は、(a)複数のプラント機器の操作
回数及び/又は異常発生に伴う警報発生回数を、前記プ
ラント機器毎に記憶する履歴データベースと、(b)前
記履歴データベースに記憶される前記操作回数及び/又
は異常発生に伴う警報発生回数に基づいて、予め定めた
前記プラント機器に対応するシンボル及び/又は前記プ
ラント機器のプロセス量の表示形態の強調の程度の判定
処理を行い、前記シンボル及び/又はプロセス量の表示
形態を変更するための表示変更量を出力する履歴データ
処理機能と、(c)前記履歴データ処理機能により出力
された表示変更量に基づいて、前記表示形態を変更する
画面加工処理機能と、(d)前記画面加工処理機能によ
り変更された前記シンボル及びプロセス量の表示形態を
画面に表示する画面表示機能とを有してなることにあ
る。
【0015】上記他の特徴に、画面加工処理機能により
変更された表示形態を、前記予め定めた表示形態に戻す
手段を設けてもよい。
【0016】更に、本発明に係るプラントの運転状態表
示装置の他の特徴は、複数のプラント機器毎に設けら
れ、該プラント機器を画面を介して操作を行うための操
作端表示画面を有するプラントの監視装置において、前
記プラント機器毎に、前記操作端表示画面によるプラン
ト機器の操作回数を記憶し、この記憶された操作回数に
基づいて、前記画面に表示する前記操作端表示画面の種
類を決定して前記画面上に表示するように構成したこと
にある。
【0017】好ましくは、上記の操作端表示画面の種類
は、記憶された操作回数の多い順に所定個数決定する。
【0018】また、操作端表示画面の種類は、プラント
機器の操作間隔を記憶しておき、この記憶された操作間
隔の短い順に所定個数決定してもよい。
【0019】
【作用】プラントを監視する際、運転員は、故障や異常
が起こりやすいプラント機器、また、自動運転による渋
滞が起こりやすく、手動操作の介入によって渋滞を解消
されることが多いプラント機器を特に重点的に監視する
必要がある。従って、これらの事項がプラントを監視す
る際の必要かつ重要な情報となりえる。
【0020】そこで本発明は、これら運転員にとって必
要かつ重要な情報を、故障や異常が頻繁に起こったり、
手動操作を頻繁に行うプラント機器のシンボル及び/ま
たはプロセス量の表示とし、これらの表示を他の表示と
明確に区別できるように表示するものであり、故障や異
常、及び手動操作の回数をプラント機器毎に履歴データ
として記憶し、この履歴データに基づいてシンボル及び
/またはプロセス量の表示形態を変化させるものであ
る。そしてこの回数に応じてシンボル及び/またはプロ
セス量の表示を大きくすることによって、プラント系統
図の表示画面に混在する必要な情報とそうでない情報と
を明確かつ容易に区別して判断することができ、運転員
の負担を軽減させることができる。
【0021】また、プラント機器を操作するための操作
端表示画面についても同様であり、この操作端表示画面
毎に、これを用いた操作回数を記憶し、この操作回数に
応じて表示画面に表示する操作端表示画面の種類を決定
するものであり、特に、操作回数が多い順に所定個数,
操作端表示画面を表示することによって、多数ある操作
端表示画面の中から特に必要なものを集約して表示する
ことができるので、操作端の管理が容易になり、操作性
を向上させることができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0023】先ず、本発明の一実施例を図1及び図2を
用いて説明する。
【0024】図1は、本発明の一実施例に係るプラント
の運転状態表示装置の全体構成図である。
【0025】温度,圧力,流量や機器の運転状態といっ
たプロセス情報1を予め準備された定形画面情報2に読
み込むとともに、プラント機器毎の故障や異常または警
報発生の日時や回数などを履歴データとして履歴データ
ベース3に記録する。履歴データ処理機能4は、履歴デ
ータベース3のデータをもとに警報発生回数や頻度など
に応じて定形画面情報2に表示されるプロセス情報の強
調の程度の判定処理を行う。定形画面情報2は、画面加
工処理機能5にてプロセス情報の強調を行い、この結果
を画面表示機能6により表示装置へ表示される。さら
に、IDカード等を利用して表示装置利用者を特定する
機能7を設け、利用者に応じて画面の表示内容を変更す
ることも可能である。また、前述した履歴データによる
表示の強調にあたっては、ある一定の周期や運転員のリ
クエストなどにより、強調表示を解除して元の表示に戻
す強調解除機能8を付加してもよい。
【0026】図2は、図1に示した本発明の一実施例に
係るプラントの運転状態表示装置を使用したときの具体
的な画面表示の例を示した図である。
【0027】従来、CRT画面の系統図上にプラントの
系統および機器とともにプロセス状態量を表示している
が、本発明では、故障や異常、またはそれに伴う警報発
生回数あるいは発生日時、頻度などを履歴データとして
カウントし、その回数や頻度などに応じてプラント機器
に対応したシンボル及び/またはプロセス量の表示形態
を変化させて表示を行う。例えば警報発生回数をnとす
ると、n=3で当該プロセス量の表示の大きさを1.5
倍 、n=6でプロセス量の表示の大きさを2倍に拡大
というように他のプロセス量の表示に比べ大きくするこ
とによって、必要な情報を他の情報に比べて強調して表
示を行うことができる。ここでは、Aポンプ吐出圧の警
報発生が6回発生したことにより、Aポンプ吐出圧のプ
ロセス量の表示を2倍に拡大して表示していることを示
している。表示を強調する方法としては、ここでは画面
上に表示されたプロセス量の表示の大きさを大きくする
方法をとっているが、他にプロセス量の色を淡い色から
濃い色へ変化させたり、プロセス値の数字の線の太さを
太くしたり、またプロセス量の廻りに記号(例えば
「!」)を表示するなどの方法がある。また、シンボル
自身の表示形態(色,大きさなど)を変化させてもよ
い。これらの表示形態の変化のうち、一つだけ採用して
もよいが、複数またはそれら全てを採用してもよい。
【0028】画面を表示するに当たっては、履歴データ
によりプロセス量を強調して表示するのみならず、マル
チウインドウ機能などを用いて過去の警報発生日時や回
数などの履歴データ自身を表示することも可能である。
【0029】その他の例としてプロセス量を別の画面で
トレンド表示して、運転監視することがあるが、数多く
のプロセス量の中からトレンド表示として指定されたこ
とが多い情報は重要であるとして、この指定回数を記録
し、これを基にグラフィック系統図中の当該プロセス量
を前記のように強調することも可能である。これにより
重要なプロセスを強調して表示することにより、誤認識
の可能性を低くできる。
【0030】従来技術としては、プラントにおいてはプ
ロセス状態や機器に異常が発生した場合、操作盤の警報
窓に警報表示を行ったり、CRT画面にその項目を表示
することは行ってきたが、警報が出力されて異常が初め
てわかるものであった。本発明を用いることにより、警
報発生頻度が比較的高いプロセス量が強調されて表示さ
れているので異常の早期発見,情報の誤認識等の可能性
の低減が図れる。
【0031】次に図3及び図4を用いて本発明の他の実
施例を説明する。
【0032】図3は、本発明の他の実施例に係るプラン
トの運転状態表示装置の全体構成図である。
【0033】操作端(操作器具9)を手動操作した日時
や回数,頻度などを履歴データとして履歴データベース
に記録する。履歴データ処理機能4は、履歴データベー
ス3のデータをもとに操作端の操作回数や頻度などに応
じて定形画面情報2に表示される機器情報の強調の程度
の判定処理を行う。定形画面情報2は、画面加工処理機
能5にて機器情報の強調を行い、この結果を画面表示機
能6により表示装置へ表示させる。
【0034】図4は、図3において説明した、本発明の
他の実施例に係るプラントの運転状態表示装置を使用し
たときの具体的な画面表示の例を示した図である。
【0035】プラント機器に対応したシンボルで表され
た操作端を指示して、このプラント機器を手動操作した
日時や回数,頻度などを履歴データとしてカウントし
て、手動操作の回数や頻度に応じて操作端の表示の大き
さを変えて、当該操作端の表示を強調して表示するよう
にした。
【0036】このシンボルで表された操作端の表示の大
きさを変える手段は、図1及び図2において説明したも
のと同様であり、手動操作の回数の応じて大きくし、ま
た複数の所定値(例えば操作回数が3回,6回,…等)
を設けて、手動操作回数がこの所定値を越える度に順次
シンボルの大きさを大きくしてもよい。この場合におい
ても、シンボルの大きさのみでなく、色調等を変化させ
てもよい。これらの表示形態の変化のうち、一つだけ採
用してもよいが、複数またはそれら全てを採用してもよ
い。
【0037】火力プラントにおいては、計算機やシーケ
ンス制御装置などによりほぼ自動的に起動,停止が行わ
れており、数百ある操作端のうち運転員が個別に操作す
る操作端の数および機会は非常に少なく、プロセス状態
の悪化を補完し、元の正常な値に戻す等の操作、あるい
は自動化が渋滞した時の正常に復帰させる操作等の限ら
れた機会にのみしか操作するチャンスがない。このため
普段操作する機会が少なく、一旦なんらかのトラブルが
発生した場合、運転員の精神的な負担は大きく、誤操作
の可能性もあることから、操作頻度の高い(よく手動介
入している)操作端を強調して表示することによって運
転員に注意を促すことは有効であり、これによって誤操
作防止,誤認識防止に大きく貢献することができる。
【0038】次に、図5及び図6を用いて本発明の更に
他の実施例を説明する。
【0039】図5は、本発明の他の実施例に係るプラン
トの運転状態表示装置の全体構成図である。
【0040】図6に示されているような操作端の表示画
面を用いてプラント機器を手動操作した日時や回数,頻
度などを履歴データとして履歴データベース3に記録す
る。履歴データ処理機能4は、履歴データベース3のデ
ータをもとに操作端の操作回数や頻度などに応じて必要
な操作端の選択処理を行う。履歴データ処理機能4によ
り選択された操作端は、個別画面情報11をもとに画面
編集処理機能10により1枚(1枚に編集しきれない場
合は複数)のCRTオペレーション用画面として編集さ
れる。この編集画面を選択するにあたっては、例えば選
択メニューに「操作頻度大」なるキーを設け、これを選
択することにより、画面表示すれば、目的とする操作端
で容易に選択することが可能となる。さらに、「起動過
程」「停止過程」「事故発生」などのプラントの状態と
履歴データを組み合わせて画面の編集を行うことも可能
であり、より操作性の高い画面を得ることが可能であ
る。
【0041】図6は、図5において説明した、本発明の
他の実施例に係るプラントの運転状態表示装置を使用し
たときの具体的な画面表示の例を示した図である。
【0042】調節制御ステーション操作,弁の開度設定
操作,機器のオン,オフ操作をCRT表示画面および操作
キーで行うCRTオペレーション装置において、操作端
を操作した日時や回数,頻度などを履歴データとして記
録し、例えば操作回数の多い順や、操作日時の若い順な
どの履歴データによりCRTオペレーション画面を自動
生成する。
【0043】上記の装置の機能についてさらに詳細に説
明する。この図6に示されているように、プラント機器
を手動操作するための操作端表示画面は多数あるが、こ
の操作端表示画面の各々の操作回数を履歴データとして
記憶する。この履歴データに記憶された操作回数が多い
ものから順に、所定個数(例えば6個)選択して操作端
表示画面を表示するためのCRTオペレーション画面を
構成する。図6では、A弁〜Rダンパの6個が、操作回
数が多いものとして選択されてCRTオペレーション画
面を構成している。また、画面の左端から順に操作回数
が多いものを配置してもよい。また、CRTオペレーシ
ョン画面を構成する操作端表示画面の数や、配列の順序
等は、図6に示されているものに限定する必要はなく、
設計者の任意に設定してよい。
【0044】火力プラントの操作端は数百程度あるが、
従来CRTオペレーションの画面は1画面に8操作端程
度しか表示しなかったことから画面枚数も膨大なもので
あった。また、計算機やシーケンス制御装置などにより
自動化されたプラントでは、ほぼ自動的に起動,停止が
行われており、運転員が個別に操作する操作端の数およ
び機会は非常に少ない。そこで、予め操作回数の多い操
作端を特定し、画面にまとめることも考えられるが、プ
ラントにより手動介入項目には、差異があることから実
質上、不可能であった。本発明は、操作頻度の高いもの
を集めて操作画面を作ることが可能であり、多くの操作
端の中から必要とする操作端を選ぶわずらわしさからも
解放されることができる。
【0045】次に、図7及び図8を用いて本発明の更に
他の実施例を説明する。
【0046】図7は、本発明の他の実施例に係るプラン
トの運転状態表示装置の全体構成図である。
【0047】定例操作項目の該当操作端を操作した日時
を履歴データとして履歴データベース3に記録する。ま
た、各定例操作項目の頻度はデータベース12に予め記
録する。履歴データ処理は、履歴データベース3のデー
タと、データベース12のデータを比較し、操作項目が
操作時期に到達したか否かの判定処理を行い、操作時期
に到達した操作項目を選定する。履歴データ処理4によ
り選定された操作項目の該当操作端は、個別画面情報1
1をもとに画面編集処理機能10により1枚(1枚に編
集しきれない場合は複数)のCRTオペレーション用画
面として編集される。この編集画面を選択するにあたっ
ては、例えば、選択メニューに「定例操作実施項目」な
るキーを設け、これを選択することにより、画面表示す
れば、目的とする操作端を容易に選択することが可能と
なる。
【0048】図8は、図7において説明した、本発明の
他の実施例に係るプラントの運転状態表示装置を使用し
たときの具体的な画面表示の例を示した図である。
【0049】油ポンプ自動起動テストや弁テスト,ポン
プ切替などの定例操作項目において、操作した日時や頻
度を履歴データとして記録し、定例操作項目毎に定めら
れた頻度(例えば、1回/週,1回/月など)と、前回
操作から経過した期間を比べ、操作時期に到達した操作
項目に該当する操作端によりCRTオペレーション画面
を自動生成する。
【0050】定例操作は、プラントによってはかなりの
数があり、それぞれの頻度も異なることから、操作時期
の管理は簡単なものではなかった。本発明は、定例操作
項目を1つの画面に集約化することにより操作性の向上
が計れるのみならず、定例操作項目の操作時期の管理も
可能とした。
【0051】その他の例として、定例操作項目あるい
は、油面の確認やグリスアップを行うなどの定期点検項
目の実施時期を記録しておき、実施時期に到達したこと
により、グラフィック系統図中の当該操作端を前記のよ
うに強調して表示することも可能である。これにより、
定例操作あるいは定期点検項目の管理を容易に行うこと
ができる。
【0052】以上、図1〜図8により本発明の機能(処
理)内容について説明したが、これを実現する為のハー
ドウェア構成を示したものが図9である。
【0053】(1)プロセス入力装置21 プラントあるいは機器系統のプロセス情報1を入力する
装置。
【0054】(2)演算処理装置20 図1〜図8に述べた加工,編集,履歴データ処理を行う
装置(図2の2,4,5の機能を有する)。
【0055】(3)IDカード入力装置22 表示装置利用者を特定する装置であり、図1に示す
「7」の機能を司る。
【0056】(4)オペレータ要求入力装置23 表示装置利用者の要求を入力する装置であり、図1に示
す「8」の機能を司る。
【0057】(5)データ収録装置24 履歴データを収録する装置であり、図1に示す「3」の
機能を司る。
【0058】(6)画面表示装置25 CRT(ブラウン管表示装置),大型表示器等、加工,
編集された画面を表示する装置であり、図1に示す
「6」の機能を司る。
【0059】
【発明の効果】 本願発明によれば、故障や異常、または
それに伴なう警報発生回数あるいは操作回数や頻度に応
じて、複数のプラント機器のプロセス量や、プラント機
器に対応したシンボルが強調されて表示されているの
で、異常の早期発見,情報の誤認識等の低減が図れる。
また、操作に当たっては必要な操作端が選択されるの
で、数多くの操作端から本当に必要な操作端を選び出す
といったわずらわしさからも開放されて安全で、ゆとり
のある運転監視,操作ができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプラントの運転状態表
示装置の全体構成図。
【図2】図1におけるプラントの運転状態表示装置を使
用したときの具体的な画面表示の例。
【図3】本発明の他の実施例に係るプラントの運転状態
表示装置の全体構成図。
【図4】図3におけるプラントの運転状態表示装置を使
用したときの具体的な画面表示の例。
【図5】本発明の他の実施例に係るプラントの運転状態
表示装置の全体構成図。
【図6】図5におけるプラントの運転状態表示装置を使
用したときの具体的な画面表示の例。
【図7】本発明の他の実施例に係るプラントの運転状態
表示装置の全体構成図。
【図8】図7におけるプラントの運転状態表示装置を使
用したときの具体的な画面表示の例。
【図9】本発明の一実施例に係るハードウエア構成図。
【符号の説明】
2…定形画面情報、3…履歴データベース、4…履歴デ
ータ処理機能、5…画面加工処理機能、10…画面編集
処理機能、11…個別画面情報、20…演算処理装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−193300(JP,A) 特開 昭62−264397(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/00

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のプラント機器のプロセス量を、該プ
    ラント機器に対応したシンボルと共に表示して表示画面
    上にプラント系統図を構成するようにしたプラント監視
    装置において、 前記プラント機器の故障もしくは異常の発生回数を履歴
    データとして前記プラント機器毎に記憶すると共に、こ
    の記憶された履歴データベースのデータをもとに故障も
    しくは異常の発生回数や頻度に応じて表示画面に表示さ
    れるプロセス情報の強調の程度の判定処理を行い、前記
    プロセス量及び/又は前記シンボルの表示形態を故障も
    しくは異常の発生回数や頻度に応じて変化させて表示す
    るようにしたことを特徴とするプラント監視装置。
  2. 【請求項2】複数のプラント機器のプロセス量を、該プ
    ラント機器に対応したシンボルと共に表示して表示画面
    上にプラント系統図を構成すると共に、前記プラント機
    器に異常が発生したときに警報を発生するように為され
    たプラント監視装置において、 前記プラント機器の警報発生回数を履歴データとして前
    記プラント機器毎に記憶すると共に、この記憶された履
    歴データベースのデータをもとに警報発生回数や頻度に
    応じて表示画面に表示されるプロセス情報の強調の程度
    の判定処理を行い、前記プロセス量及び/又は前記シン
    ボルの表示形態を警報発生回数や頻度に応じて変化させ
    て表示するようにしたことを特徴とするプラント監視装
    置。
  3. 【請求項3】複数のプラント機器のプロセス量を、該プ
    ラント機器に対応したシンボルと共に表示して表示画面
    上にプラント系統図を構成すると共に、前記表示画面を
    介して前記プラント機器を操作するよう為されたプラン
    ト監視装置において、 前記プラント機器の操作回数を履歴データとして前記プ
    ラント機器毎に記憶すると共に、この記憶された履歴デ
    ータをもとに前記プラント機器の操作回数に応じて表示
    画面に表示されるプロセス情報の強調の程度の判定処理
    を行い、前記プロセス量及び/又は前記シンボルの表示
    形態を操作回数に応じて変化させて表示するようにした
    ことを特徴とするプラント監視装置。
  4. 【請求項4】複数のプラント機器のプロセス量を、該プ
    ラント機器に対応したシンボルと共に表示して表示画面
    上にプラント系統図を構成するようにしたプラント監視
    装置において、 前記プラント機器のプロセス量の指定回数を履歴データ
    として前記プラント機器毎に記憶すると共に、この記憶
    された履歴データベースのデータをもとに指定回数や頻
    度に応じて表示画面に表示されるプロセス情報の強調の
    程度の判定処理を行い、前記プロセス量及び/又は前記
    シンボルの表示形態を指定回数や頻度に応じて変化させ
    て表示するようにしたことを特徴とするプラント監視装
    置。
  5. 【請求項5】複数のプラント機器のプロセス量を、該プ
    ラント機器に対応したシンボルと共に表示して表示画面
    上にプラント系統図を構成するプラント監視方法におい
    て、前記プラント機器の故障もしくは異常の発生回数を
    履歴データとして前記プラント機器毎に記憶すると共
    に、この記憶された履歴データベースのデータをもとに
    故障もしくは異常の発生回数や頻度に応じて表示画面に
    表示されるプロセス情報の強調の程度の判定処理を行
    い、故障もしくは異常の発生回数や頻度が多くなるに従
    って、前記プロセス量及び/又は前記シンボルの表示を
    大きくすることを特徴とするプラント監視方法。
  6. 【請求項6】複数のプラント機器のプロセス量を、該プ
    ラント機器に対応したシンボルと共に表示して表示画面
    上にプラント系統図を構成するプラント監視方法におい
    て、 前記プラント機器の故障もしくは異常の発生回数を履歴
    データとして前記プラント機器毎に記憶すると共に、こ
    の記憶された履歴データベースのデータをもとに故障も
    しくは異常の発生回数や頻度に応じて表示画面に表示さ
    れるプロセス情報の強調の程度の判定処理を行い、故障
    もしくは異常の発生回数や頻度が所定値を超えたとき
    に、それに該当する前記プラント機器の前記プロセス量
    及び/又は前記シンボルの表示を、少なくとも前記発生
    回数が所定値を超える以前よりも大きくすることを特徴
    とするプラント監視方法。
  7. 【請求項7】複数のプラント機器のプロセス量を、該プ
    ラント機器に対応したシンボルと共に表示して表示画面
    上にプラント系統図を構成すると共に、前記表示画面を
    介して前記プラント機器を操作するプラント監視方法に
    おいて、前記プラント機器の操作回数を履歴データとして前記プ
    ラント機器毎に記憶すると共に、 前記プラント機器の操
    作回数が多くなるに従って、前記プロセス量及び/又は
    前記シンボルの表示を大きくすることを特徴とするプラ
    ント監視方法。
  8. 【請求項8】複数のプラント機器のプロセス量を、該プ
    ラント機器に対応したシンボルと共に表示して表示画面
    上にプラント系統図を構成すると共に、前記表示画面を
    介して前記プラント機器を操作するプラント監視方法に
    おいて、前記プラント機器の操作回数を履歴データとして前記プ
    ラント機器毎に記憶すると共に、 前記プラント機器の操
    作回数が所定値を超えたときに、それに該当する前記プ
    ラント機器の前記プロセス量及び/又は前記シンボルの
    表示を、少なくとも前記操作回数が所定値を超える以前
    よりも大きくすることを特徴とするプラント監視方法。
  9. 【請求項9】複数のプラント機器のプロセス量を、該プ
    ラント機器に対応したシンボルと共に表示して表示画面
    上にプラント系統図を構成すると共に、前記プラント機
    器に異常が発生したときに警報を発生するプラント監視
    方法において、 前記プラント機器の警報発生回数を履歴データとして前
    記プラント機器毎に記憶すると共に、この記憶された履
    歴データベースのデータをもとに警報発生回数や頻度に
    応じて表示画面に表示されるプロセス情報の強調の程度
    の判定処理を行い、警報発生回数や頻度が多くなるに従
    って、前記プロセス量及び/又は前記シンボルの表示を
    大きくすることを特徴とするプラント監視方法。
  10. 【請求項10】複数のプラント機器のプロセス量を、該
    プラント機器に対応したシンボルと共に表示して表示画
    面上にプラント系統図を構成すると共に、前記プラント
    機器に異常が発生したときに警報を発生するプラント監
    視方法において、 前記プラント機器の警報発生回数を履歴データとして前
    記プラント機器毎に記憶すると共に、この記憶された履
    歴データベースのデータをもとに警報発生回数や頻度に
    応じて表示画面に表示されるプロセス情報の強調の程度
    の判定処理を行い、警報発生回数や頻度が所定値を超え
    たときに、それに該当する前記プラント機器の前記プロ
    セス量及び/又は前記シンボルの表示を、少なくとも前
    記発生回数が所定値を超える以前よりも大きくすること
    を特徴とするプラント監視方法。
  11. 【請求項11】(a)複数のプラント機器の操作回数及
    び/又は異常発生に伴う警報発生回数を、前記プラント
    機器毎に記憶する履歴データベースと、(b)前記履歴
    データベースに記憶される前記操作回数及び/又は異常
    発生に伴う警報発生回数に基づいて、予め定めた前記プ
    ラント機器に対応するシンボル及び/又は前記プラント
    機器のプロセス量の表示形態の強調の程度の判定処理を
    行い、前記シンボル及び/又はプロセス量の表示形態を
    変更するための表示変更量を出力する履歴データ処理機
    能と、(c)前記履歴データ処理機能により出力された
    表示変更量に基づいて、前記表示形態を変更する画面加
    工処理機能と、(d)前記画面加工処理機能により変更
    された前記シンボル及び/又はプロセス量の表示形態を
    画面に表示する画面表示機能とを有することを特徴とす
    るプラント監視装置。
  12. 【請求項12】(a)複数のプラント機器の手動操作回
    数及び/又は異常発生に伴う警報発生回数を、前記プラ
    ント機器毎に記憶する履歴データベースと、(b)前記
    履歴データベースに記憶される前記手動操作回数及び/
    又は異常発生に伴う警報発生回数に基づいて、予め定め
    た前記プラント機器に対応するシンボル及び/又は前記
    プラント機器のプロセス量の表示形態の強調の程度の判
    定処理を行い、前記シンボル及び/又はプロセス量の表
    示形態を変更するための表示変更量を出力する履歴デー
    タ処理機能と、(c)前記履歴データ処理機能により出
    力された表示変更量に基づいて、前記表示形態を変更す
    る画面加工処理機能と、(d)前記画面加工処理機能に
    より変更された前記シンボル及び/又はプロセス量の表
    示形態を画面に表示する画面表示機能と、(e)前記画
    面加工処理機能により変更された表示形態を、前記予め
    定めた表示形態に戻す手段とを有することを特徴とする
    プラント監視装置。
  13. 【請求項13】複数のプラント機器毎に設けられ、該プ
    ラント機器を表示画面を介して操作を行うための操作端
    表示画面を有するプラント監視装置において、 前記プラント機器毎に、前記操作端表示画面によるプラ
    ント機器の操作回数を記憶し、この記憶された操作回数
    に基づいて、前記表示画面に表示する前記操作端表示画
    面の種類を決定して前記表示画面上に表示するように構
    成したことを特徴とするプラント監視装置。
  14. 【請求項14】複数のプラント機器毎に設けられ、該プ
    ラント機器を表示画面を介して操作を行うための操作端
    表示画面を有するプラント監視装置において、 前記プラント機器毎に、前記操作端表示画面によるプラ
    ント機器の操作回数を記憶し、前記表示画面に表示する
    前記操作端表示画面の種類を、前記記憶された操作回数
    の多い順に所定個数決定して前記表示画面上に表示する
    ように構成したことを特徴とするプラント監視装置。
  15. 【請求項15】複数のプラント機器毎に設けられ、該プ
    ラント機器を表示画面を介して操作を行うための操作端
    表示画面を有するプラント監視装置において、 前記プラント機器毎に、前記操作端表示画面によるプラ
    ント機器の操作間隔を記憶し、前記表示画面に表示する
    前記操作端表示画面の種類を、前記記憶された操作間隔
    の短い順に所定個数決定して前記表示画面上に表示する
    ように構成したことを特徴とするプラント監視装置。
  16. 【請求項16】請求項1乃至4項のいずれかに記載のプ
    ラント監視装置において、表示装置利用者を特定し、利
    用者に合わせた情報を表示装置に表示する手段を設けた
    ことを特徴とするプラント監視装置。
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