JP6647191B2 - 監視制御装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、監視制御装置に関する。
従来から、監視・制御システムのHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)は、監視対象の装置・機器の状態や、制御対象であるプロセスの状態を表示する表示機能と、キーボード、マウス又はタッチパネルといった入力機能と、で構成されている。オペレータは、当該HMIを用いて、監視対象の装置・機器の運転監視を行うことができるが、複数の監視対象の監視を行うために、監視画面の切り替えが必要となる。
定常運転時には、予め定められた操作手順に基づいて、運転状況に従って監視・操作すればよいが、プラントのスタートアップ、シャットダウン、故障や事故が生じた場合の非定常運転時に、オペレータが適切な監視・操作を行うためには、今までの経験が必要となる状況も少なくない。しかしながら、省人化の傾向に伴って、経験やノウハウを有する人材が不足していく傾向にある。
そこで、近年、熟練オペレータの経験やノウハウを有効活用する技術が提案されている。例えば、オペレータが行った操作をマクロ等に登録する技術が提案されている。
特開2001−92524号公報
しかしながら、従来技術においては、熟練オペレータが経験やノウハウに基づいて、マクロの登録や、運転操作ガイダンスを作成する必要があるため、負担が生じる。また、マクロ等に登録していない状況が生じた場合には、経験やノウハウを有効活用できないという問題が生じる。
そこで、監視制御装置においては、熟練者が経験やノウハウに基づいたマクロの登録や、運転操作ガイダンスの作成を行わずとも、経験やノウハウに基づいた監視又は操作支援を行うことで負荷を軽減することを目的とする。
実施形態の監視制御装置は、例えば、制御対象設備を監視する監視システムに設けられた監視制御装置であって、表示部に表示する画面の切り替え操作を受け付ける操作受付部と、操作受付部が受け付けた操作に従って表示された画面を識別する画面識別情報と、当該画面が表示された時刻と、を対応付けて記憶する第1の記憶部と、制御対象設備を制御する制御装置から、制御対象設備の状況を示した状況情報を取得する取得部と、取得部が取得した状況情報と、当該状況情報を取得した時刻と、を対応付けて記憶する第2の記憶部と、第2の記憶部において取得部により取得された状況情報と対応付けられている時刻に基づいて、状況情報で示された状況が生じた時刻より後の所定の時間帯に表示された画面の画面識別情報と、当該画面識別情報で示される画面が表示された回数と、を第1の記憶部から抽出する抽出部と、抽出部に抽出された画面識別情報を、画面識別情報で示される画面が表示された回数に基づいて、画面の切り替え先として選択可能に表示する表示処理部と、を備える。
実施形態の監視制御装置によれば、過去に行われた画面の切り替えを蓄積し、当該蓄積された画面の切り替えに基づいて、制御対象設備の状況に応じた、画面切り替え先を選択可能に表示することで、画面を表示するための操作負担を軽減できる。
図1は、第1の実施形態の監視制御システムの構成例を示した図である。 図2は、第1の実施形態の監視制御装置の構成を例示した図である。 図3は、第1の実施形態の動作・警報履歴データベースのテーブル構造を例示した図である。 図4は、第1の実施形態の表示画面履歴データベースのテーブル構造を例示した図である。 図5は、第1の実施形態の表示処理部により表示された画面の一例を示した図である。 図6は、第1の実施形態の表示処理部により表示された画面の一例を示した図である。 図7は、第1の実施形態の監視制御装置における画面の切り替え処理の手順を示すフローチャートである。 図8は、第1の実施形態の監視制御装置における、監視・制御対象設備で状況の変化が生じた場合における、画面識別情報の候補の表示処理の手順を示すフローチャートである。 図9は、第2の実施形態の監視制御装置が表示可能な画面の遷移を例示した図である。 図10は、第2の実施形態の監視制御装置における、監視・制御対象設備で状況の変化が生じた場合における、画面識別情報の候補の表示処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成(技術的特徴)、ならびに当該構成によってもたらされる作用および結果(効果)は、一例である。また、以下に例示される複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、同様の構成要素には共通の符号が付与され、重複する説明が省略される。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の監視制御システムの構成例を示した図である。図1に示されるように、第1の実施形態の監視制御システムは、監視・制御対象設備150と、コントローラ151と、監視制御装置100と、で構成されている。なお、本実施形態は、監視制御システムの一例を示したものであって、例えば、これら複数の装置を組み合わせて一つの装置としても良い。
監視・制御対象設備150は、プラント内で監視・制御対象となる設備とする。
コントローラ151は、監視・制御対象設備150との間で通信を行うと共に、当該通信結果に基づいて監視・制御対象設備150の制御を行う。
監視制御装置100は、ディスプレイ装置101と、入力デバイス102と、を備え、コントローラ151から送信される監視・制御対象設備150に関する情報に基づいて、監視・制御対象設備150を含むプラントの運転を監視する装置とする。監視制御装置100は、ディスプレイ装置101を複数接続することでマルチディスプレイを実現し、複数の画面の同時表示が可能となる。
しかしながら、従来、プラント全体の広範囲の状況監視を行う都合上、オペレータは、入力デバイスから、メニュー画面やグループ画面から複数回の画面切り替えを行うことで、監視・操作に必要な目的画面(例えば、プロセスフロー画面やポイント画面)まで展開する操作を行う必要があった。換言すれば、オペレータは、監視・制御対象設備150の現在の運転状況に応じた目的画面まで、切り替え操作を行う必要があった。これに対して、本実施形態においては、現在の運転状況に応じた画面に容易に切り替える手法を提案する。
なお、メニュー画面、及びグループ画面は、目的画面を表示するまでに表示される画面であって、画面を切り替えるためのボタン等が配置された中間操作の画面とする。プロセスフロー画面やポイント画面は、プラント内の監視・制御対象設備150を監視するための画面とする。
ディスプレイ装置101は、監視制御装置100から出力される画面情報を表示する装置とする。入力デバイス102は、ディスプレイ装置101に表示された画面に対応する操作を行うためのデバイスとする。
図2は、第1の実施形態の監視制御装置100の構成を例示した図である。図2に示されるように、監視制御装置100は、動作・警報履歴データベース251と、画面情報記憶部252と、表示画面履歴データベース253と、を記憶部に記憶している。
さらに、監視制御装置100は、記憶部に記憶されたプログラムを実行することで各種機能を実現する。本実施形態の監視制御装置100は、取得部201と、過去時刻抽出部202と、動作・警報蓄積部203と、操作受付部204と、候補画面抽出部205と、判定部206と、表示処理部207と、切替画面蓄積部208と、を備える。
取得部201は、コントローラ151から出力された監視・制御対象設備150に関する状況情報を取得する。状況情報は、監視・制御対象設備150の現在の状況を示した情報であって、例えば、監視・制御対象設備150に関する警報(より詳細な例としては、流量が所定のレベルを超えた場合の警報)・ガイダンス等、監視・制御対象設備150が行った動作(より詳細な例としては、ポンプのON/OFF)、及び監視・制御対象設備150に対して行われた操作を示す情報が含まれる。
動作・警報蓄積部203は、取得部201が取得した、監視・制御対象設備150に関する状況情報を、取得部201が当該状況情報を取得した時刻と対応付けて、動作・警報履歴データベース251に蓄積する。
動作・警報履歴データベース251は、監視・制御対象設備150に関する状況情報と、取得部201が当該状況情報を取得した時刻(換言すれば、状況情報で示された状況が生じた時刻)と、を対応付けて記憶する。図3は、第1の実施形態の動作・警報履歴データベース251のテーブル構造を例示した図である。図3に示されるように、取得部201がコントローラ151から取得した状況情報と、当該状況情報を取得した時刻と、を対応付けて記憶している。例えば、動作・警報履歴データベース251を参照することで、監視・制御対象設備150の所定の状況が生じた(操作・動作も含む)過去の時刻を抽出できる。
過去時刻抽出部202は、取得部201が取得した状況情報と対応付けられている過去の時刻を、動作・警報履歴データベース251から抽出する。過去時刻抽出部202は、当該状況情報と対応付けられている過去の時刻が複数存在する場合、全ての過去の時刻を抽出する。そして、過去時刻抽出部202は、抽出した過去の時刻情報を候補画面抽出部205に出力する。
操作受付部204は、入力デバイス102を介して行われた操作を受け付ける。例えば、操作受付部204は、ディスプレイ装置101に表示する画面の切り替え操作を受け付ける。
表示処理部207は、画面等の様々な情報を、ディスプレイ装置101に表示する処理を行う。例えば、表示処理部207は、操作受付部204が受け付けた操作に対応する画面情報を画面情報記憶部252から読み出し、ディスプレイ装置101に画面を表示する。なお、画面情報記憶部252は、画面識別情報で識別される各画面の表示態様を表した画面情報を記憶している。
他の例としては、表示処理部207は、取得部201が、コントローラ151から出力された監視・制御対象設備150に関する状況情報を取得した場合に、当該状況情報に対応する画面情報を読み出し、当該画面情報をディスプレイ装置101に表示する。
切替画面蓄積部208は、表示処理部207により表示された画面を識別する画面識別情報を、当該画面が表示された(現在の)時刻と対応付けて、表示画面履歴データベース253に蓄積する。
例えば、本実施形態の切替画面蓄積部208は、オペレータにより画面の切り替え操作が行われる毎に、当該操作で表示された画面を識別する画面識別情報を、操作が行われた時刻と対応付けて、表示画面履歴データベース253に蓄積していく。
図4は、第1の実施形態の表示画面履歴データベース253のテーブル構造を例示した図である。図4に示されるように、表示画面履歴データベース253は、ディスプレイ装置101に表示された画面を識別する画面識別情報を、当該画面が表示された時刻と、対応付けて記憶している。例えば、表示画面履歴データベース253を参照することで、任意の時刻に表示されていた画面を抽出できる。さらに、表示画面履歴データベース253は、時刻と画面識別情報とを対応付けて記憶することで、時系列的に表示された画面を蓄積しているともみなせる。つまり、任意の画面の次に、どのような画面が表示されたのかを抽出することができる。本実施形態では画面識別情報が、画面の名称の場合について説明するが、画面を識別できる情報であれば良い。
本実施形態の表示画面履歴データベース253は、オペレータが行った操作や手順に従って表示された画面情報を蓄積していくデータベースとなる。換言すれば、表示画面履歴データベース253は、様々な状況が生じた際に、当該状況に対応するために表示された画面情報が蓄積していくことになる。このようにして、本実施形態は、オペレータの経験やノウハウを蓄積していくことができる。
本実施形態においては、動作・警報履歴データベース251が時刻と対応付けて過去に生じた状況を管理し、表示画面履歴データベース253が時刻と対応付けて過去に行われた画面の切り替えを管理している。そして、動作・警報履歴データベース251及び表示画面履歴データベース253を組み合わせることで、過去の状況で行われた操作を時系列的に認識できる。
本実施形態の監視制御システムは、表示画面履歴データベース253に蓄積されたオペレータの経験やノウハウを、次に表示する画面の候補を表示するために利用する。例えば、取得部201が、監視・制御対象設備150に関する状況情報(例えば、監視・制御対象設備150が行った動作や警報)を取得した場合に、当該状況情報を過去に取得した際に表示された画面を示す画面識別情報を、次に表示する画面の候補として提示する。
候補画面抽出部205は、過去時刻抽出部202により過去の時刻が抽出された場合に、過去時刻抽出部202から入力された過去の時刻に基づいて、当該過去の時刻より後に表示された画面を示す画面識別情報を、表示画面履歴データベース253から抽出する。これにより、現在と同じ状況が生じた過去に表示された画面を認識できる。
さらに、候補画面抽出部205は、抽出された画面識別情報毎に、当該状況が生じた場合に表示された回数を、表示画面履歴データベース253から抽出する。当該状況が生じた場合に表示された回数とは、当該状況が生じた後の所定の時間帯に表示された回数とする。なお、所定の時間帯は、実施態様に応じて設定されるものとして、説明を省略する。
また、候補画面抽出部205は、取得部201が状況情報を取得せず、操作受付部204が画面の切り替え操作を受け付けた場合に、表示画面履歴データベース253を参照して、現在画面の次の画面切り替え先の候補となる、画面識別情報を抽出する。さらに、候補画面抽出部205は、抽出された画面識別情報毎に、次の画面として表示された回数を、表示画面履歴データベース253から抽出する。これにより、次の画面切り替え先の候補をオペレータに提示できる。
判定部206は、候補画面抽出部205により抽出された画面識別情報毎に、表示された回数に基づいて、当該画面識別情報を、画面切り替え先の候補として表示するか否かを判定する。本実施形態の判定部206は、表示された回数が多い順に所定の数の画面識別情報を、画面切り替え先の候補として特定する。
そして、表示処理部207は、ディスプレイ装置101の表示領域内の所定の欄に、判定部206によって特定された画面切り替え先の候補として、画面識別情報(例えば画面の名称)を選択可能に表示する。
図5は、第1の実施形態の表示処理部207により表示された画面の一例を示した図である。図5に示される例では、表示領域501に、取得部201が取得した状況情報に対応する状況を表した警告画面502が表示されると共に、下欄503に、画面切り替え先の候補が表されている。下欄503に表示された画面切り替え先の候補は、過去に、警告画面502の後の所定の時間帯に表示された画面識別情報である。このため、オペレータは、過去のノウハウを生かして、どの画面に切り替えれば良いのか判断できる。
さらには、表示処理部207は、取得部201が状況情報を取得していない場合に、操作受付部204が画面を切り替える操作を受け付ける毎に、現在画面の次の画面として表示された回数に基づいて、現在画面の次の画面切り替え先の候補を表示しても良い。
図6は、第1の実施形態の表示処理部207により表示された画面の一例を示した図である。図6に示される例では、操作受付部204が受け付けた画面の切り替え操作に従って、第2のグループ画面601が表示されると共に、下欄602に、画面切り替え先の候補が表されている。図6に示される例では、オペレータが、画面を切り替える毎に、現在画面の次に表示する画面情報の候補を提示することで、操作負担を軽減することができる。
図5に示される例では、状況に対応した画面切り替え先の候補を表示した例で、図6に示される例では、オペレータの操作で画面が切り替えられた場合に、現在画面の次の画面切り替え先の候補を表示した例を示したものである。本実施形態では、状況に対応した画面切り替え先の候補と、現在画面の次の画面切り替え先候補と、を組み合わせて表示しても良い。例えば、表示処理部207は、状況に対応した画面切り替え先の候補と、現在画面の次の画面切り替え先候補と、のうちいずれか一つ以上を表示された回数が多い順に表示する、等が考えられる。
次に、本実施形態の監視制御装置100における画面の切り替え処理について説明する。図7は、本実施形態の監視制御装置100における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
まず、操作受付部204が、入力デバイス102を介して、画面の切り替え操作を受け付ける(ステップS701)。
表示処理部207は、切り替え操作に対応する画面(以下、現在画面とも称す)を表示する(ステップS702)。次に、切替画面蓄積部208は、表示処理部207により表示された現在画面を識別する画面識別情報を、当該現在画面が表示された時刻と対応付けて、表示画面履歴データベース253に蓄積する(ステップS703)。
候補画面抽出部205は、表示画面履歴データベース253を参照して、過去に、現在画面の次に表示された画面を表す画面識別情報を、当該現在画面の後に表示された回数と共に抽出する(ステップS704)。
判定部206が、表示された回数が多い順に、抽出された画面識別情報を、画面切り替え先の候補として特定する(ステップS705)。
次に、表示処理部207は、ディスプレイ装置101の表示領域内の所定の欄に、判定部206によって特定された画面識別情報を、選択可能に表示する(ステップS706)。なお、本実施形態では、表示領域の下欄に表示するが、当該下欄に表示することに制限するものではなく、上、右、又は左欄であっても良いし、当該欄をポップアップ表示しても良い。本実施形態では、表示される画面識別情報を、画面を表す名称を例とするが、サンプル画面や、アイコン等であっても良い。
そして、操作受付部204は、入力デバイス102を介して、画面に表示されたボタン、又は下欄に表示された画面識別情報から、画面の切り替え操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS707)。切り替え操作を受け付けた場合(ステップS707:Yes)、ステップS702から処理を行う。一方、切り替え操作を受け付けなかった場合(ステップS707:No)、他の処理が行われるものとして、画面の切り替え処理を終了する。
次に、本実施形態の監視制御装置100における、監視・制御対象設備150で状況の変化が生じた場合における、画面識別情報の候補の表示処理について説明する。図8は、本実施形態の監視制御装置100における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
取得部201は、コントローラ151から出力された監視・制御対象設備150に関する状況情報を取得する(ステップS801)。
表示処理部207は、取得した状況情報で示される状況に対応する画面(例えばアラート画面)を表示する(ステップS802)。
次に、過去時刻抽出部202は、状況情報と対応付けられている過去の時刻を、動作・警報履歴データベース251から抽出する(ステップS803)。
候補画面抽出部205は、抽出された過去の時刻の後に表示された画面を示す画面識別情報と共に、当該状況が生じた場合に当該画面が表示された回数を抽出する(ステップS804)。
判定部206は、表示された回数が多い順に、画面切り替え先の候補となる画面識別情報を特定する(ステップS805)。
次に、表示処理部207は、ディスプレイ装置101の表示領域内の所定の欄に、判定部206によって特定された画面識別情報を、選択可能に表示する(ステップS806)。
本実施形態においては、画面が切り替えられた場合及び監視・制御対象設備150の現在の状況を取得した場合に、過去に表示されたことが多い画面情報を、画面切り替え先候補として表示することした。これにより、オペレータは、当該状況に適切な画面への切り替えを行うことが容易になる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態においては、状況情報を取得した場合に、当該状況情報と対応付けられた過去の時刻を抽出し、当該過去の時刻の後に切り替えられた画面情報を、切り替え候補として表示する例について説明した。しかしながら、過去の時刻の後に切り替えられた画面情報の場合、他の画面に遷移するためのメニュー画面など、当該状況に対応する画面まで遷移する途中の画面である可能性がある。そこで、第2の実施形態では、メニュー画面等の中間操作の画面を除いた上で、切り替え候補となる画面を提示する例について説明する。なお、監視制御装置100の構成は、第1の実施形態と同様として説明を省略する。
図9は、第2の実施形態の監視制御装置100が表示可能な画面の遷移を例示した図である。図9に示される例では、メニュー画面901が表示された場合に、ボタンの押下等の操作を行うことで、第1のグループ画面911、第2のグループ画面912、又はプロセスフローメニュー画面913に遷移することができる。メニュー画面901は、最上位のメニュー画面であって、カテゴリを選択するためのメニュー画面とする。第1のグループ画面911、第2のグループ画面912、及びプロセスフローメニュー画面913は、カテゴリ毎に設けられたメニュー画面であって、カテゴリ毎の詳細な監視や制御を行うポイント画面やプロセスフロー画面を選択するためのメニュー画面とする。
さらに、第1のグループ画面911が表示された場合に、ボタンの押下等の操作を行うことで、第1のポイント画面921、又は第2のポイント画面922に遷移することができる。同様に、プロセスフローメニュー画面913が表示された場合に、ボタンの押下等の操作を行うことで、第1のプロセスフロー画面923、又は第2のプロセスフロー画面924に遷移することができる。
そして、第2の実施形態の監視制御装置100においては、切り替え先の候補として、メニュー画面901や第1のグループ画面911等のメニュー画面(中間操作の画面)を表示せず、ポイント画面やプロセスフロー画面、換言すれば、監視・制御対象設備150の監視や制御を行うための画面群950を表示する。
次に、本実施形態の監視制御装置100における、監視・制御対象設備150で状況の変化が生じた場合における、画面識別情報の候補の表示処理について説明する。図10は、本実施形態の監視制御装置100における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
まずは、図8のステップS801〜S804までと同様に、画面識別情報と共に、表示された回数を抽出する(ステップS1001〜ステップS1004)。
そして、候補画面抽出部205は、抽出された画面識別情報に、メニュー画面やグループ画面等の中間操作の画面が含まれていたか否かを判定する(ステップS1005)。含まれていないと判定した場合(ステップS1005:No)、ステップS1007に遷移する。
一方、候補画面抽出部205は、抽出された画面識別情報に、メニュー画面やグループ画面等の中間操作の画面が含まれていたと判定した場合(ステップS1005:Yes)、抽出された画面識別情報と対応付けられていた時刻に基づいて、メニュー画面やグループ画面の後に表示されたポイント画面又はプロセスフロー画面を示す画面識別情報を抽出すると共に、当該画面識別情報が表示された回数を抽出する(ステップS1006)。
その後は、図8のステップS805〜S806と同様の手順で、判定部206によって特定された画面識別情報を、選択可能に表示する(ステップS1007〜S1008)。
本実施形態においては、メニュー画面やグループ画面などの中間操作の画面を、切り替え先の候補から除くことで、オペレータに対して、現在の状況により適切な画面への切り替えを促すことができる。
第1及び第2の実施形態においては、過去に行われた画面切り替え操作を逐次蓄積するとともに、監視・操作する画面の切り替え操作が必要な場合に、切り替え先の画面を候補として提示することとした。上述した実施形態においては、過去に行われた画面の切り替え操作を逐次蓄積していくことで、熟練オペレータが行った画面の切り替えに関する学習を続けていくことを意味する。これにより、現在と同じ状況において、熟練オペレータが過去に行った画面の切り替えを参考にした、画面の切り替え操作を行うことができる。
また、第1及び第2の実施形態においては、オペレータが行った操作を常に蓄積していくことで、マクロの登録等の操作を行うことなく、操作のノウハウを蓄積できるので、操作負担を軽減させることができる。さらに、時間が経過するほど操作のノウハウを蓄積できるため、時間が経過するほど、より高い精度で適切な画面識別情報を提示することができる。
さらには、第1及び第2の実施形態においては、提示された画面識別情報を選択することで、所望する画面に切り替えることができる。換言すれば、複数の画面を遷移する必要が無いので、迅速に目的の画面を表示することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100…監視制御装置、101…ディスプレイ装置、102…入力デバイス、150…監視・制御対象設備、151…コントローラ、201…取得部、202…過去時刻抽出部、203…動作・警報蓄積部、204…操作受付部、205…候補画面抽出部、206…判定部、207…表示処理部、208…切替画面蓄積部、251…動作・警報履歴データベース(第2の記憶部)、252…画面情報記憶部、253…表示画面履歴データベース(第1の記憶部)。

Claims (3)

  1. 制御対象設備を監視する監視システムに設けられた監視制御装置であって、
    表示部に表示する画面の切り替え操作を受け付ける操作受付部と、
    前記操作受付部が受け付けた前記操作に従って表示された前記画面を識別する画面識別情報と、当該画面が表示された時刻と、を対応付けて記憶する第1の記憶部と、
    前記制御対象設備を制御する制御装置から、前記制御対象設備の状況を示した状況情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記状況情報と、当該状況情報を取得した時刻と、を対応付けて記憶する第2の記憶部と、
    前記第2の記憶部において前記取得部により取得された前記状況情報と対応付けられている前記時刻に基づいて、前記状況情報で示された状況が生じた時刻より後の所定の時間帯に表示された画面の前記画面識別情報と、当該画面識別情報で示される画面が表示された回数と、を前記第1の記憶部から抽出する抽出部と、
    前記抽出部に抽出された前記画面識別情報を、前記画面識別情報で示される画面が表示された回数に基づいて、画面の切り替え先として選択可能に表示する表示処理部と、
    を備える監視制御装置。
  2. 前記抽出部は、過去に、前記表示部に表示されている前記画面の次に表示された画面を識別する画面識別情報を、当該次に表示された回数と共に、前記第1の記憶部から抽出し、
    前記表示処理部は、前記抽出部に抽出された前記画面識別情報を、当該次に表示された回数に基づいて、画面の切り替え先として選択可能に表示する、
    請求項1に記載の監視制御装置。
  3. 前記表示処理部は、さらに、前記画面識別情報のうち、次の画面に遷移するための中間操作の画面以外を示した画面識別情報を、画面の切り替え先として選択可能に表示する、
    請求項1又は2に記載の監視制御装置。
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