JP2019028556A - 作業支援システム、作業支援装置および作業支援方法 - Google Patents

作業支援システム、作業支援装置および作業支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】規定の作業手順に対しての実作業の実施もれを抑制することができ、作業進捗に応じた支援を行うことができる技術を提供する。【解決手段】作業支援システムは、施設に設置された昇降機に対する作業を、センターで支援する作業支援システムであって、昇降機に対する現場での作業の各手順を示した作業項目を選択可能に表示し、選択された実施済みの作業項目を送信する、前記現場内に位置する入力端末と、入力端末から送信される実施済みの作業項目を順次受信し、各作業項目の実施が、事前に定義される作業項目と一致しているかを判定する判定部と、一致していない場合、いずれの作業項目が実施済みであり、いずれの作業項目が未実施であるかを判別可能な進捗情報を表示する、センター内に位置する表示部と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、現場側での昇降機の保守作業や故障対応作業を、メンテナンスセンター側で支援する技術に関する。
昇降機の保守作業や故障が発生した場合の現場作業において、従来、現場作業員は紙面の作業マニュアルなどを参照し、または自らの知識および経験により作業を行う。しかしながら、詳細な故障箇所がわからない状態で現場に出動する場合、作業員は、適切な作業マニュアルを持参できないことがある。また昇降機の装置構成や対応方法は機種毎に異なるため、作業員にとって不慣れな機種である場合や経験の浅い場合、現場作業員は、作業方法の確認や問題解決のため、メンテナンスセンターに電話などで問合せを行いながら作業を進める。
従前の技術として、現場作業員が所持する携帯端末とメンテナンスセンターとで構成され、携帯端末がメンテナンスセンターから提供される作業箇所の三次元モデルデータを受信し、現場作業員がこれを参照して指示を受ける技術が知られている(特許文献1)。特許文献1には、現場作業員側からメンテナンスセンターに現場状況の報告を行うことができる技術も開示されている。
特開2003−36322号公報
特許文献1に開示された技術では、現場作業員は、メンテナンスセンターから携帯端末に提供される作業箇所に合わせて作業を行うが、メンテナンスセンター側では、作業手順に則して適切に実作業が実施されているを判断することができない。また、メンテナンスセンター側では、作業員が現場に到着後、作業完了もしくはメンテナンスセンターの支援が必要となり連絡を受けるまで、現場の状況がわからない。よって、現在の実作業に応じて現場への指示を変更するなどの、積極的な支援を行うことができない。
本発明は、規定の作業手順に対しての実作業の実施もれを抑制するとともに、作業進捗に応じた支援を行う技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、代表的な本発明の作業支援システムは、施設に設置された昇降機に対する作業を、センターで支援する作業支援システムであって、昇降機に対する現場での作業の各手順を示した作業項目を選択可能に表示し、選択された実施済みの作業項目を送信する、前記現場内に位置する入力端末と、入力端末から送信される実施済みの作業項目を順次受信し、各作業項目の実施が、事前に定義される作業項目と一致しているかを判定する判定部と、一致していない場合、いずれの作業項目が実施済みであり、いずれの作業項目が未実施であるかを判別可能な進捗情報を表示する、センター内に位置する表示部と、を有する。
本発明によれば、規定の作業手順に対しての実作業の実施もれを抑制することができ、作業進捗に応じた支援を行うことができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施形態の作業支援システムの構成例を示す図である。 実施形態の作業支援装置のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態の、昇降機が故障した際の現場側での動作例を示すフローチャートである。 実施形態の、昇降機が故障した際のメンテナンスセンター側での動作例を示すフローチャートである。 実施形態の実作業来歴の入力画面の一例を示す図である。 実施形態の実作業来歴の一例を示す図である。 実施形態の故障情報とその優先度とを対応付けたデータ構成の一例を示す図である。 実施形態の支援対象表示部の表示例を示す図である。 実施形態の支援対象表示部の表示例を示す図であり、優先度の高い現場で支援が必要になった場合のポップアップ画面の表示例を示す図である。
本実施形態のシステムは、昇降機の故障対応の際に、現場作業員が行った作業の項目、および当該作業項目が完了した時間を、現場作業員が携帯する端末装置、または昇降機に設置された監視装置からメンテナンスセンターにリアルタイムに送信する。作業項目とは、故障対応作業が完了し、復旧に至るまでに行うべき一つ一つの作業内容を意味する。メンテナンスセンターは、実際に行われた作業項目(これを実作業項目と称する)と、実作業項目それぞれの完了時間(これを作業完了時間と称する)とを受信し、これらを対応付けて記録する。現場から送信される実作業項目、作業完了時間をここでは実作業来歴と称する。
メンテナンスセンター側の装置は、事前に規定されている作業項目(規定作業項目と称する)や、どの程度で当該作業項目が終了するかの想定作業時間である規定タイムスケジュールを記憶部から取得する。そしてメンテナンスセンター側の装置は、取得した規定作業項目、規定タイムスケジュールと、現時点までで記録された実作業来歴とを比較する。実作業項目と規定作業項目とで相違がある、または作業完了時間が規定タイムスケジュールよりも遅れている場合、メンテナンスセンター側の装置は、アラートなどのメッセージを表示して、メンテナンスセンター内の作業支援者に通知する。この通知を受けると、作業支援者は、当該現場の作業支援を行う。
本実施形態のシステムは、支援の際、メンテナンスセンターから現場作業員に対して、規定の作業項目を参照しながら、不足している作業手順を通知したり、スケジュールどおりにリカバリーするための指示などを実施することを可能にする。これにより、実作業の実施もれを抑制するとともに、作業内容の変更などを動的に行うことができ、積極的な支援を行うことができる。
さらに本実施形態のシステムは、複数の現場で保守作業や故障対応作業が同時に行われている場合、緊急度合いに応じて各現場ごとに支援の優先度を決定する。例えば昇降機の安全装置が作動して停止状態となったり、ドア開閉異常などについては、緊急性を有するため、本実施形態のシステムは、これらの対応作業について優先度を高く設定する。また一方で、定期的な保守作業などについては、緊急性が高くないため、優先度を低く設定する。作業支援者は、この優先度を確認することで、支援する順番を決めたり、他の現場を割り込ませて支援するなどを決めることができる。
以下、本実施形態の作業支援システム、作業支援装置および作業支援方法について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態の作業支援システムの構成例を示す図である。作業支援システム1は、昇降機110に備えられる複数のセンサユニット31、監視装置120、携帯端末装置130、作業支援装置290、支援者用端末装置260を有する。監視装置120は、昇降機110が設置されている故障発生現場100に設置されている。また故障発生現場100内で保守作業や故障対応作業が発生する場合は、現場作業員140が所持している携帯端末装置130も故障発生現場100内に位置するようになる。一方、作業支援装置290、支援者用端末装置260は、メンテナンスセンター200内に設置されている。また故障発生現場100内の監視装置120と、メンテナンスセンター200内の作業支援装置290および支援者用端末装置260とは、広域ネットワーク500を介して通信可能となっている。
昇降機110は、ビルなどの顧客施設内に設置されるエレベーターとするが、エスカレーター、動く歩道(オートライン)などであってもよい。昇降機110は、1つまたは複数のセンサユニット31を有する。センサユニット31は、昇降機110を構成する部品や駆動機構などの各部位の状態変化や異常を検出する。センサユニット31は、例えば開閉ドアの異常を検出したり、ドアが開状態であるか閉状態であるかを検出したりする。これ以外にも、センサユニット31は、かごの各部位の状態変化や異常を検出したり、操作ボタンの異常や状態変化を検出したりする。すなわちセンサユニット31は、昇降機110に含まれる各部位の状態を検出することができる。
センサユニット31の検出信号は、監視装置120に出力される。監視装置120は、昇降機110が設けられている施設内に設置されているコンピュータや組み込み機器である。監視装置120は、センサユニット31から検出信号を入力し、これを符号化して数値データの検出値に変換し、メンテナンスセンター200内の作業支援装置290に送信する。監視装置120は、昇降機110の識別情報やセンサユニット31の識別情報を記憶しており、これら識別情報とセンサユニット31の検出値とを対応付けて、作業支援装置290に送信する。尚、監視装置120は、作業支援装置290に対してはセンサユニット31の検出値を定期的もしくは異常があった際に送信する。現場作業が発生した場合には、各作業員がそれぞれ状況を確認するため、携帯端末装置130、支援者用端末装置260にも、センサユニット31の検出値を送信する。
携帯端末装置130は、現場作業員140が所持している、例えばスマートフォンやタブレットコンピュータなどの持ち運び可能な端末装置、もしくは昇降機110の専用携帯端末である。携帯端末装置130は、少なくとも監視装置120と有線接続もしくは無線接続することで、監視装置120とデータ通信を行う。
携帯端末装置130は、監視装置120、作業支援装置290、支援者用端末装置260のいずれかで特定される故障情報を受信する。故障情報とは、例えば安全装置が作動したことやドア開閉異常、検出センサー異常などの故障内容を、一意に定義付けた情報である。尚、携帯端末装置130で表示される検出値に基づき、現場作業員140が故障情報を選択し、特定てもよい。故障情報は、本実施形態では故障内容を表すテキストデータとして説明するが、故障内容を特定することが可能なコードであってもよい。
携帯端末装置130は、故障情報や昇降機110の機種情報に対応付けられた、現場作業員140が行うべき各作業項目を、自機の記憶部から取得し、もしくは監視装置120を介してメンテナンスセンター200側から受信する。そして携帯端末装置130は、各作業項目を表示するとともに、作業項目ごとに、作業完了であることを示すマークを付すことができるように表示する。この表示例の詳細については後述する。現場作業員140は、作業完了済みとなった作業項目にマークを付すことで、現場作業員140自らで作業の進捗を管理することができる。
作業項目に完了マークが付されると、携帯端末装置130は、当該作業項目と、当該作業項目がマークされた時間(すなわち作業完了時間)を示す時間情報とを対応付けて、実作業来歴を作成する。携帯端末装置130は、作成した実作業来歴を、今現在行っている故障対応作業を一意にするための識別情報、昇降機の識別情報、機種情報、故障情報とともに監視装置120を介してメンテナンスセンター200に送信する。この送信は、マークが付された場合に随時送信されるものとするが、例えば1分間隔などの時間間隔で送信してもよい。尚、ここで送信される、現場作業の識別情報、昇降機の識別情報、機種情報、故障情報、実作業来歴(実作業項目、作業完了時間)を含めた情報を、実作業情報と称する。
メンテナンスセンター200内の作業支援装置290は、受信部210と、規定作業抽出部220と、実作業来歴抽出部230と、判定部240と、優先度決定部250と、送信部251とを有する。
受信部210は、実作業情報を受信して、受信した実作業情報を記憶部(例えば後述のHDD205)に記憶する。ここでは、現場作業の識別情報、昇降機の識別情報、機種情報、故障情報、実作業来歴(実作業項目、作業完了時間)が対応付けられて記憶部に記憶される。これら各情報を対応付けて記憶、管理するテーブルを、実作業テーブル281と称する。
規定作業抽出部220は、規定作業項目抽出部221と規定スケジュール抽出部222とを有する。また作業支援装置290の記憶部(例えば後述のHDD205)には、機種情報や故障情報ごとに、規定の作業項目、規定タイムスケジュールの情報が事前に対応付けて記憶されている。これら各情報を対応付けて記憶、管理するテーブルを、規定作業テーブル282と称する。規定作業抽出部220は、今現在作業が行われている昇降機110の機種情報および故障情報を実作業テーブル281から読み出し、これらを検索キーとして、規定作業テーブル282から規定作業項目と規定タイムスケジュールを抽出する。
実作業来歴抽出部230は、実作業テーブル281から実作業来歴を読み出して、完了済みの実作業項目および作業完了時間を抽出する。判定部240は、実作業来歴抽出部230によって抽出された、現段階の時点で完了済みとなっている実作業項目が、規定作業抽出部220によって抽出された規定作業項目と一致しているかを判定する。判定部240は、項目自体が一致しているかの判定(作業もれ有無の判定)以外にも、例えば実作業項目の順番と規定作業項目の順番とが一致しているかなども判定される。実作業項目が規定作業項目と一致していない場合、判定部240は、当該現場作業を支援対象と認定し、例えば現場作業の識別情報に対応付けて規定のフラグ値を設定する。
また判定部240は、実作業来歴抽出部230により抽出された、現段階の時点での作業完了時間が、規定作業抽出部220によって抽出された規定タイムスケジュールと一致もしくは事前に定義される許容範囲内となっているかを判定する。実際の作業項目が規定のものと一致しない、または規定のタイムスケジュールに則っていない場合、判定部240は、当該現場作業を支援対象と認定し、例えば現場作業の識別情報に規定のフラグ値を設定する。
判定部240は、実際の作業が規定作業項目と一致し、且つ規定タイムスケジュールと一致もしくは許容範囲内となっている場合、対応作業が問題なく進んでいるものとして、この現場作業を支援対象外と判定する。
優先度決定部250は、支援が必要と判定された現場作業について、その緊急度合いに応じて優先度を決定する。優先度決定部250は、規定のフラグ値が設定された現場作業の識別情報を検索キーとして、実作業テーブル281から、当該現場作業の識別情報と対応付けられた故障情報を抽出する。そして優先度決定部250は、優先度テーブル283から、故障情報に応じた優先度を取得する。複数の現場で作業が同時に進行している場合、優先度決定部250は、優先度の高い順となるように、現在作業中の現場ごとに順序付けを行う。
送信部251は、優先度決定部250で決定された現場ごとの優先度、現場を特定する情報、故障情報および実作業来歴を合わせて支援者用端末装置260に送信する。現場を特定する情報とは、例えば現場作業の識別情報であり、顧客番号、施設名、故障した昇降機110の番号などである。
支援者用端末装置260は、表示操作部261と、作業支援通信部262とを有し、優先度決定部250が決定した順に表示して、各現場を支援する装置である。表示操作部261はユーザインターフェイス部であり、キーボードなどの入力デバイスや、表示用モニターなどの出力デバイスを含む。作業支援通信部262は、広域ネットワーク500および監視装置120を介して携帯端末装置130との間でデータ通信を行う。ここで通信されるデータには、故障発生現場100から送信されるデータとして、センサユニット31の検出値データやリアルタイムで送信される上記の実作業情報が含まれる。また、作業支援通信部262が送信するデータとして、作業マニュアルや三次元モデルデータの静止画データ、作業手順を説明する動画データが含まれる。また、作業支援通信部262と携帯端末装置130との間のデータ通信に、RTP(Real-time Transport Protocol)による音声通話データを含めてもよい。
図2は、作業支援装置290のハードウェア構成の一例を示す図である。作業支援装置290は、コントローラ201と、入力デバイス291、出力デバイス292の各周辺機器とを有するコンピュータである。
コントローラ201は、作業支援装置290の内部で動作する各ハードウェアを制御する。コントローラ201は、以下の構成を有する。
CPU202(CPU:Central Processing Unit)は、ROM204やHDD205に記憶されているプログラムを、RAM203に展開し、演算実行する処理装置である。CPU202は、プログラムを演算実行することで、コントローラ201内部の各ハードウェアを統括的に制御する。RAM203は、揮発性メモリであり、CPU202が処理する際のワークメモリである。RAM203は、CPU202がプログラムを演算実行している間、必要なデータを一時的に記憶する。
ROM204は、不揮発性メモリであり、作業支援装置290の起動の際にCPU202で実行されるBIOS(Basic Input/Output System)や、ファームウェアを記憶している。HDD205(HDD:Hard Disk Drive)は、データを不揮発的に記憶するための補助記憶装置である。HDD205は、CPU202が演算実行するプログラムや、制御データを記憶する。またHDD205には、図1に示す実作業テーブル281、規定作業テーブル282、優先度テーブル283の各テーブルを記憶するためのデータベースが構築されている。
ネットワークI/F206(I/F:Interface)は、外部機器との間で行われるデータ通信の制御を担うインターフェイスボードである。
入力I/F207は、入力デバイス291との間で信号の入出力を制御するインターフェイスである。出力I/F208は、CPU202から指示を受けて、出力デバイス292に画像を描画させる。
入力デバイス291は、キーボードやマウスであり、出力デバイス292は、モニターやディスプレイである。尚、入力デバイス291、出力デバイス292は、タッチパネルディスプレイであってもよい。また一方で、作業支援装置290は、入力デバイス291や出力デバイス292を含まない構成であってもよい。
尚、支援者用端末装置260、携帯端末装置130のハードウェア構成も、図2に示す作業支援装置290のハードウェア構成と同様である。
次に本実施形態の動作について、図3、図4のフローチャートを参照しながら説明する。まず、昇降機110が故障して現場作業が必要と判断されると、メンテナンスセンター200の作業支援装置290は、当該現場作業を一意とするための識別情報(上記の現場作業の識別情報)を払い出す。そして作業支援装置290は、監視装置120から送信される情報に基づき、また不図示のマスタテーブルを参照することで、昇降機の識別情報や機種情報を特定する。そして作業支援装置290は、センサユニット31の検出値から故障情報を特定する。
図3は、本実施形態の故障発生現場100側での動作例を示すフローチャートである。現場作業員140が故障発生現場100に到着すると、携帯端末装置130を監視装置120に接続する。ここでの接続は、有線/無線を問わず、データ通信可能なように接続されていればよい。また現場作業員140は、携帯端末装置130を用いて昇降機110の故障内容の確認や状況把握を行い、作業を開始する。
昇降機110の故障対応作業が完了した場合(S101:Yes)、携帯端末装置130は、現場作業員140の操作に従い、故障対応完了の通知をメンテナンスセンター200に送信し(S102)、処理終了となる。故障対応作業が完了していない場合(S101:No)、携帯端末装置130は、昇降機110の故障情報や機種情報に応じて、実作業来歴の入力画面を表示する(S103)。
図5は、実作業来歴の入力画面の一例を示す図である。携帯端末装置130は、故障対応作業が完了するまでの、現場作業員140が行うべき各作業項目を順序だてて表示する。また携帯端末装置130は、完了を示すマークを入力するための完了確認欄を、各作業項目に対応付けて表示する。現場作業員140は、携帯端末装置130に表示された項目順に従い作業を行い、当該作業が実施済みとなった場合、完了確認欄のチェックボックスにマークを付す。尚、図5の例では、項番1〜3までの作業が完了しており、項番4の作業を行っている最中の状態を示している。尚、どのような作業を行うかについては、昇降機の機種ごとに異なり、また故障内容(故障情報)ごとによっても異なる。よって携帯端末装置130は、昇降機の機種や今回の故障情報に基づき、事前に用意された入力画面の中から一つを選択し、表示する。
図3の説明に戻る。携帯端末装置130は、マーク入力があるまで待機する(S104:Noのループ)。当該項目の作業が完了し、マーク入力があった場合(S104:Yes)、携帯端末装置130は、このマークが付された時間を作業完了時間とし、当該完了済みとなった作業項目と対応付けて実作業来歴を作成する。そして携帯端末装置130は、監視装置120を介して、作成した実作業来歴、現場作業の識別情報、昇降機110の識別情報や機種情報、故障情報を含めた実作業情報を、メンテナンスセンター200に送信する(S105)。尚、携帯端末装置130が現場作業の識別情報、昇降機の識別情報や機種情報、故障情報を実作業来歴に紐付けて送信するため、携帯端末装置130は、これらの情報を事前に監視装置120もしくはメンテナンスセンター200から取得しておくものとする。S105の送信処理後、S101の判定処理に戻る。
図6は、実作業来歴の一例を示す図である。マークが付されたタイミングで、図6に示すように、作業項目および当該作業の完了時間が対応付けられて実作業来歴が作成される。また図6に示すように、携帯端末装置130が各完了時間の差分を算出することで、作業項目ごとの所要時間を算出し、これを含めて実作業来歴を作成してもよい。
図4は、本実施形態のメンテナンスセンター200側での動作例を示すフローチャートである。支援者用端末装置260の作業支援通信部262、および作業支援装置290の受信部210は、図3のS102にて送信される故障対応完了の通知を受信すると(S201:Yes)、終了処理を行って(S210)、当該現場についての処理を終了する。S210では、例えば支援者用端末装置260が実作業テーブル281に終了した旨を示す情報を登録したり、支援を要する現場が他にある場合は、支援者用端末装置260が次の支援を行うように表示などを切り替えたりする。
故障対応完了の通知を受信しない場合(S201:No)、作業支援装置290の受信部210は、図3のS105にて送信される実作業情報を受信したかを判定する(S202)。実作業情報を受信しない場合(S202:No)、処理はS201に戻る。実作業情報を受信すると(S202:Yes)、受信部210は、受信した実作業情報を実作業テーブル281に登録する(S203)。
このS202、203の実作業情報受信処理、登録処理は、実作業情報が故障発生現場100から送信されるごとに順次行われる。そしてS204以降の処理は、支援者用端末装置260から実行指示メッセージを受信した場合に実行されてもよいし、規定間隔ごとに実行されてもよい。このように、S202、S203の処理と、S204以降の処理とは、非同期であってもよい。
規定作業抽出部220は、規定作業項目抽出部221を動作させて規定作業テーブル282から規定作業項目を抽出し、規定スケジュール抽出部222を動作させて、規定作業テーブル282から規定タイムスケジュールを抽出する(S204)。S204において、規定作業抽出部220は、故障対応完了の通知を受信していない、現在作業中の現場についての機種情報、故障情報を実作業テーブル281から抽出する。そして規定作業抽出部220は、これらに一致する規定作業項目および規定作業スケジュールを、規定作業テーブル282から抽出する。
実作業来歴抽出部230は、実作業テーブル281から、実作業来歴(実作業項目、作業完了時間)を抽出する(S205)。
判定部240は、S204で抽出した規定作業項目とS205で抽出した実作業項目とが一致するかを判定する(S206)。また判定部240は、S204で抽出した規定タイムスケジュールと、S205で抽出した各作業項目の作業完了時間とが一致もしくは規定範囲内であるか判定する(S206)。作業項目、タイムスケジュールのいずれの条件も満たす場合は、当該故障対応作業は項目通り且つスケジュールの通りであるため、支援不要として扱い(S206:No)、処理はS201に戻る。いずれか一方でも条件を満たさない場合、当該故障対応作業については支援を要するものとして扱い(S206:Yes)、S207に進んで優先度決定部250の処理となる。優先度決定部250は、故障情報を用いて優先度テーブル283を検索し、当該故障対応作業の優先度を抽出する(S207)。
図7は、優先度テーブル283内で定義される、故障情報と優先度との対応関係を例示した図である。本実施形態においては、優先度の数値が大きい方が、重度の故障内容となっており、緊急を要する故障内容となっている。例えば、かごの落下を防止する安全装置が作動したり、エレベータの開閉ドアが動かなくなった状態となると、仮にかご内に人が閉じ込められている場合は早急に救出する必要がある。よって、本実施形態では、このような故障情報については優先度を高く設定している。また一方で、かご内の映像装置の異常や挙動検知装置の異常などのセンサ異常の場合、かご内の状況については復旧するまで把握できなくなるが、重要度や緊急性は高くない。よって本実施形態では、これらについては優先度を低く設定している。優先度決定部250は、故障情報に基づき優先度テーブル283を参照することで、重要度や緊急性に応じた優先度を、現場ごとに決定する。
送信部251は、S207で決定された現場ごとの優先度、および、現場を特定する情報(現場作業の識別情報、顧客番号、施設名、故障した昇降機番号)、故障情報、実作業来歴を支援者用端末装置260に送信する(S208)。
支援者用端末装置260の表示操作部261は、送信部251から送信された情報を、一旦バッファ内に蓄積する。バッファ内は、優先度の高いものが先行して表示されるように、データの順位を変更可能としたデータ構造となっている。例えば、バッファ内に現在蓄積されているデータよりも優先度の高いデータが入力される場合、表示操作部261は、この優先度の高いデータが次回表示され、支援されるように、バッファ内のデータを並び替える。また表示操作部261は、優先度の高い順で故障発生現場100の情報を一覧表示する。表示操作部261は、優先度が最も高いと判断した故障発生現場100については、実作業来歴を表示するとともに、その表示領域上に、作業支援者270が気づきやすいようポップアップ表示を行う。
以降、表示操作部261で表示された故障発生現場100に対して、作業支援者270は支援業務を行う(S209)。支援者用端末装置260の作業支援通信部262は、作業支援者270の操作に応じて、広域ネットワーク500、監視装置120を介して携帯端末装置130にマニュアルや各種図面データの支援情報を送信する。また作業支援者270は、広域ネットワーク500や他の通信手段を用いて、行うべき作業内容を現場作業員140に伝える。この支援については、例えば上記の特許文献1に記載の技術を採用するなど、従前のとおりであってもよい。
図8(A)は、実作業来歴およびポップアップ表示の一例を示す図であり、図8(B)は、ポップアップ表示を解除して実際に支援を行っている最中の表示例である。表示操作部261は、現場を特定するための顧客番号(お客さま番号)、およびスケジュールの遅れや作業手順誤りなどの支援理由を記したポップアップ画面801を表示する(図8(A)参照)。また表示操作部261は、作業の進捗情報である実作業来歴802を表示するとともに、顧客番号、施設名、昇降機番号、故障情報の各テキストデータを表示する(図8(B)参照)。作業支援者270は、実作業来歴802を確認することで、いずれの作業項目が実施済みであり、または未実施であるかを判断することができる。図8(B)に示す例の場合、作業支援者270は、項番1〜3までの作業が完了しており、項番4以降の作業が未完了であると判断する。
表示操作部261は、故障発生現場100から実作業項目に完了マークが付されるごとに、実作業情報を取得する。そして表示操作部261は、取得した実作業情報が今現在表示している現場のものである場合、新たに作業完了となった項目についての作業完了時間や所要時間を表示するよう、画面の更新を行う。
作業支援者270は、実作業来歴802を確認することで、作業実施もれの有無を判断することができる。図8(B)において、仮に項番1と項番4に作業完了時間が設定され、項番2、3には設定されていない場合、作業支援者270は、項番2、3の作業が行われていない(作業実施もれ)と判断することができる。作業実施もれがある場合、作業支援者270は、これを現場作業員140に指摘し、また当該作業に必要なマニュアルや図面などを現場作業員140に提供することができる。これにより、作業実施もれを抑制することができる。
図9は、支援を行っている最中に、他の現場で優先度の高い故障が発生した場合の表示例を示す図である。作業支援者270が支援中に、高い優先度(例えば閾値4以上)の故障が発生し、且つ、当該故障対応作業でスケジュールの遅れや作業手順誤りが発生している場合、表示操作部261は、図9に示すポップアップ画面901を表示して作業支援者270に通知する。作業支援者270は、今現在支援している作業を一旦切り上げて、優先度の高い当該現場の実作業来歴802に表示を切り替えてもよい。
本実施形態では、携帯端末装置130を故障発生現場100で作業する現場作業員140の入力端末とし、監視装置120を介してメンテナンスセンター200とデータの送受信を行うものとしているが、態様はこれに限定されない。監視装置120を現場作業員140の入力端末とし、監視装置120が実作業項目のチェック入力を受け付けてメンテナンスセンター200に送信してもよい。
実作業テーブル281、規定作業テーブル282、優先度テーブル283にそれぞれ対応づけて登録されている情報は、あくまで一例である。
実作業テーブル281には、上記のように、現場作業の識別情報、昇降機の識別情報、機種情報、故障情報、実作業項目、作業完了時間が対応付けて記憶されるものとして説明した。これに現場作業者の氏名や識別情報も合わせて対応付けてもよい。このように各現場作業者を対応付けて記憶し、実績として蓄積することで、各作業員の得意/不得意な機種、故障内容を判別することができる。また、現場作業者ごとの作業実績として蓄積しておくことで、故障が発生した際に、以前に同様の故障が発生したときに対応した現場作業者を特定することができる。
上記実施形態では、現場作業の識別情報、昇降機の識別情報、機種情報、故障情報については、故障発生現場100から都度送信するものとして説明した。しかしながら、メンテナンスセンター200の例えば作業支援装置290にこれらの情報を記憶させ、実作業項目、作業完了時間と対応付けができるデータ構成であれば、故障発生現場100からの送信を不要としてもよい。
上記実施形態では、完了済みとなった実作業項目、および作業完了時間の双方を故障発生現場100から送信し、実作業項目および作業完了時間の双方に基づき判定部240で進捗状況を判定するものとして説明した。このように、作業完了時間も作業項目とともに判定材料にし、表示することで、現場側の正確な進捗状況を、メンテナンスセンター200側でも確認することができる。しかしながら、故障発生現場100が、作業完了時間を送信せずに完了済みとなった実作業項目のみを実作業来歴として送信し、判定部240が、完了済みとなった実作業項目のみで進捗状況を判定してもよい。このような実装においても、規定作業手順からの実施もれの有無をメンテナンスセンター200側で判断することができ、おおよその進捗状況も把握することができる。
また、本実施形態では、いずれの作業項目が実施済みであり、いずれの作業項目が未実施であるかを判別することができる表示例として、実作業項目、作業完了時間の双方を表示する態様について説明した。これ以外にも、例えば図5に示すような構成を表示しても、マークの有無でいずれの作業項目が実施済みであるか否かを判別することができる。もしくは、実施済みの実作業項目のみを表示し、未実施の項目を表示しないとする実装でも、実施済みであるか否かを判別することができる。また、これらのような表示を行っても、規定作業手順からの実施もれの有無をメンテナンスセンター200側で判断することができ、おおよその進捗状況についても把握することができる。
本実施形態では、優先度の高い現場についてはこれを通知する実装例について説明した。これにより、重要度や緊急性の高い現場作業が発生した場合、優先的に当該現場を支援することが可能となる。また、順調に作業が進んでいる現場については、支援対象としない実装例について説明した。これにより、支援すべき現場のみを厳選することができ、メンテナンスセンター200側の負荷を軽減させることができる。
メンテナンスセンター200内の装置構成や装置の台数については、上記実施形態の態様に限定されない。作業支援装置290については、各処理や各機能ごとに装置を分散させてもよい。また、作業支援装置290と支援者用端末装置260とを同じ筐体にしてもよい。
本実施形態では、特に故障が発生した際の対応作業について言及したが、保守作業であってもよい。また本実施形態では、施設に設置された昇降機に対する作業について言及したが、これに限定されず、その他の現場内に設置されている装置を対象とした保守作業や故障対応作業にも適用可能である。
現場を特定することが可能な情報とは、保守作業や故障対応作業などの現場作業が発生した際に、当該現場を一意に特定可能な情報である。この情報の一例として、本実施形態では、現場作業の識別情報、顧客の識別情報、顧客名、昇降機の識別情報、施設名、昇降機番号、現場に出勤した現場作業員に関する情報のいずれか一つ、もしくはこれらを組み合わせて一意にしたものを例示した。
以上に詳説したように、本実施形態によって、規定作業手順からの作業実施もれを抑制し、現在の実作業情報に応じた作業指示の変更などの積極的な支援を行うことを可能とする。
尚、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
1:作業支援システム、3:昇降機、31:センサユニット、100:故障発生現場、
110:昇降機、120:監視装置、130:携帯端末装置、140:作業員、
200:メンテナンスセンター、210:受信部、220:規定作業抽出部、
221:規定作業項目抽出部、222:規定スケジュール抽出部、
230:実作業来歴抽出部、240:判定部、250:優先度決定部、251:送信部、
260:支援者用端末装置、261:表示操作部、262:作業支援通信部、
270:作業支援者、281:実作業テーブル、282:規定作業テーブル、
283:優先度テーブル、290:作業支援装置、500:広域ネットワーク。

Claims (7)

  1. 施設に設置された昇降機に対する作業を、センターで支援する作業支援システムであって、
    昇降機に対する現場での作業の各手順を示した作業項目を選択可能に表示し、選択された実施済みの作業項目を送信する、前記現場内に位置する入力端末と、
    前記入力端末から送信される実施済みの作業項目を順次受信し、各作業項目の実施が、事前に定義される作業項目と一致しているかを判定する判定部と、
    一致していない場合、いずれの作業項目が実施済みであり、いずれの作業項目が未実施であるかを判別可能な進捗情報を表示する、センター内に位置する表示部と、
    を有する作業支援システム。
  2. 請求項1に記載の作業支援システムであって、
    前記入力端末は、さらに、前記作業項目が選択された時間を示す情報である時間情報を、当該作業項目に対応付けて送信し、
    前記判定部は、さらに、前記時間情報で示される時間が、作業項目ごとに事前に定義された想定作業時間の範囲内かを判定し、
    範囲内でない場合、前記表示部は、実施済みの作業項目ごとに時間情報を対応付けて前記進捗情報を表示する、
    作業支援システム。
  3. 請求項1に記載の作業支援システムであって、
    さらに、緊急度合いに応じて事前に設定される優先度を、作業中の複数の現場ごとに決定する優先度決定部を有し、
    前記表示部は、前記優先度決定部によって決定された優先度の順で、前記進捗情報を表示する、
    作業支援システム。
  4. 請求項3に記載の作業支援システムであって、
    前記表示部は、前記優先度決定部によって優先度が高いと決定された現場作業が発生した場合、当該現場を特定することが可能な情報をポップアップ表示する、
    作業支援システム。
  5. 請求項1に記載の作業支援システムであって、
    前記判定部によって一致していると判定される場合、前記表示部は、前記進捗情報を表示しない、
    作業支援システム。
  6. 施設に設置された昇降機に対する現場作業を支援する作業支援装置であって、
    昇降機に対する現場での作業の各手順を示した作業項目のうち、実施済みの作業項目を順次受信する受信部と、
    前記受信部で受信された各作業項目の実施が、事前に定義される作業項目と一致しているかを判定する判定部と、
    一致していない場合、現場作業を支援するセンター内に位置する表示部に、いずれの作業項目が実施済みであり、いずれの作業項目が未実施であるかを判別可能な進捗情報を送信する送信部と、
    を有する作業支援装置。
  7. 施設に設置された昇降機に対する現場作業を支援する作業支援方法であって、
    昇降機に対する現場での作業の各手順を示した作業項目のうち、実施済みの作業項目を順次受信し、
    受信された各作業項目の実施が、事前に定義される作業項目と一致しているかを判定し、
    一致していない場合、現場作業を支援するセンター内に位置する表示部に、いずれの作業項目が実施済みであり、いずれの作業項目が未実施であるかを判別可能な進捗情報を送信する、
    処理を、コンピュータが実行する作業支援方法。
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