JP2015229560A - エレベータの呼び登録装置およびエレベータの呼び登録方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】エレベータの利用者が乗場で特に操作を行うことなくかごを自動呼び登録することができ、自動呼び登録する目的階および自動呼び登録するか否かの設定値を後から自由に変更することができるエレベータの呼び登録装置およびエレベータの呼び登録方法を得る。【解決手段】受信装置から受信した携帯端末情報および乗場階の情報から、対応する記憶部に記憶された目的階の情報および自動登録可否設定を取得し、自動登録可否設定が「有効」である場合には乗場階の情報および目的階の情報に従ってかごを自動呼び登録し、自動登録可否設定が「無効」である場合には自動呼び登録を行わない。【選択図】図1
Description
この発明は、乗客が乗場で特に操作を行わなくても、かごを自動的に呼び登録することができるエレベータの呼び登録装置およびエレベータの呼び登録方法に関するものである。
従来のエレベータの呼び登録装置として、乗客のエレベータ利用履歴に基づいてかごを自動的に呼び登録するものがある(例えば、特許文献1参照)。また、乗客の移動履歴から利用率が所定値以上である階を、目的階として自動的に呼び登録するものがある(例えば、特許文献2参照)。
また、別の従来のエレベータの呼び登録装置として、乗客が所持する携帯端末を利用してかごを呼び登録できるようにしたものがある(例えば、特許文献3−5参照)。特許文献3では、携帯端末の個人IDを参照して、その利用者に応じて目的階を自動的に登録している。特許文献4では、利用者が携帯端末を操作することにより呼び登録している。特許文献5では、携帯端末を所持する利用者のエレベータ利用履歴を参照することにより、利用者が移動したい目的階を予測して呼び登録している。
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
特許文献1−5では、自動呼び登録される目的階を後から変更する方法、あるいは自動呼び登録自体を無効化する方法については言及されていない。このため、乗客が利用する目的階を変更したい場合等に柔軟に対応できないという課題があった。
特許文献1−5では、自動呼び登録される目的階を後から変更する方法、あるいは自動呼び登録自体を無効化する方法については言及されていない。このため、乗客が利用する目的階を変更したい場合等に柔軟に対応できないという課題があった。
また、特許文献1、5では、利用者のエレベータ利用履歴を基に、利用者の目的階を予測して自動的に呼び登録するようにしている。しかしながら、利用者にとっては、自動的に呼び登録される目的階を予測することが困難であり、予測された目的階が、実際に望んでいる今回の目的階と一致しているか否かを把握できないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、エレベータの利用者が乗場で特に操作を行うことなくかごを自動呼び登録することができ、自動呼び登録する目的階および自動呼び登録するか否かの設定値を後から自由に変更することができるエレベータの呼び登録装置およびエレベータの呼び登録方法を得ることを目的とする。
本発明に係るエレベータの呼び登録装置は、かごの運転を制御するエレベータ制御部と、乗場階の利用者が所持する携帯端末と、携帯端末が発信する携帯端末情報を検知すると携帯端末情報および乗場階の情報をエレベータ制御部に送信する受信装置と、受信装置から受信した情報を記憶部に記憶する記憶情報更新部と、を備えたエレベータの呼び登録装置であって、携帯端末は、利用者が携帯端末を操作して入力した目的階の情報および自動登録可否設定を受信装置に送信し、受信装置は、目的階の情報、自動登録可否設定、携帯端末情報および乗場階の情報を、エレベータ制御部に送信し、記憶情報更新部は、記憶部に、目的階の情報を携帯端末情報毎かつ乗場階毎に記憶し、また、自動登録可否設定を携帯端末情報毎に記憶し、エレベータ制御部は、受信装置から受信した携帯端末情報および乗場階の情報から、対応する記憶部に記憶された目的階の情報および自動登録可否設定を取得し、自動登録可否設定が「有効」である場合には乗場階の情報および目的階の情報に従ってかごを自動呼び登録し、自動登録可否設定が「無効」である場合には自動呼び登録を行わないものである。
また、本発明に係るエレベータの呼び登録方法は、かごの運転を制御するエレベータ制御部と、乗場階の利用者が所持する携帯端末と、携帯端末が発信する携帯端末情報を検知すると携帯端末情報および乗場階の情報をエレベータ制御部に送信する受信装置と、受信装置から受信した情報を記憶部に記憶する記憶情報更新部と、を備えたエレベータの呼び登録装置において用いられるエレベータの呼び登録方法であって、携帯端末において、利用者が携帯端末を操作して入力した目的階の情報および自動登録可否設定を受信装置に送信するステップと、受信装置において、目的階の情報、自動登録可否設定、携帯端末情報および乗場階の情報を、エレベータ制御部に送信するステップと、記憶情報更新部において、記憶部に、目的階の情報を携帯端末情報毎かつ乗場階毎に記憶し、また、自動登録可否設定を携帯端末情報毎に記憶するステップと、エレベータ制御部において、受信装置から受信した携帯端末情報および乗場階の情報から、対応する記憶部に記憶された目的階の情報および自動登録可否設定を取得し、自動登録可否設定が「有効」である場合には乗場階の情報および目的階の情報に従ってかごを自動呼び登録し、自動登録可否設定が「無効」である場合には自動呼び登録を行わないステップと、を有するものである。
この発明によれば、エレベータの利用者は、利用者が所持する携帯端末を操作することによって、自動呼び登録する目的階と自動呼び登録するか否かの設定値とを予め設定しておくことができ、また、後から変更することも可能である。この結果、エレベータの利用者は、乗場で特に操作を行うことなくかごを自動呼び登録することができ、自動呼び登録する目的階および自動呼び登録するか否かの設定値を後から自由に変更することができるエレベータの呼び登録装置およびエレベータの呼び登録方法を得ることができる。
以下、この発明におけるエレベータの呼び登録装置およびエレベータの呼び登録方法の好適な実施の形態について図面を用いて説明する。なお、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るエレベータの呼び登録装置の構成の例示図である。図1に示すエレベータ制御装置1は、かご6の運転を制御する。また、エレベータ乗場の利用者7は、所持する携帯端末8を操作することによって、乗場ボタン等を操作することなくかご6の呼び登録を行うことが可能である。
図1は、この発明の実施の形態1に係るエレベータの呼び登録装置の構成の例示図である。図1に示すエレベータ制御装置1は、かご6の運転を制御する。また、エレベータ乗場の利用者7は、所持する携帯端末8を操作することによって、乗場ボタン等を操作することなくかご6の呼び登録を行うことが可能である。
このように、本実施の形態1においては、エレベータの利用者7は、自分に関する情報を記憶してある携帯端末8を所持していることを前提とする。この携帯端末8とは、例えばICタグ(カード)や携帯電話等を好適に用いることができる。例えば、ICタグ(カード)を例に取って説明すると、ICタグ(カード)を所持したエレベータ利用者7がエレベータの乗場、或いは乗りかご1内に設けられた受信装置9に近づくことによって、ICタグ(カード)内に記憶された携帯端末情報が受信装置9に読み取られることになる。
この携帯端末8内に記憶される携帯端末情報としては、例えば、この携帯端末8を所持する者が、建物や特定のフロアへの入退出許可を備えていることや氏名、所属等の個人情報、或いは、情報出力手段に表示して欲しい情報の種類等を挙げることができる。なお、これら携帯端末8内に記憶させる情報については任意に定めることができる。
図1に示すエレベータ制御装置1は、ID識別部2、記憶情報更新部3、記憶部4、およびエレベータ制御部5を備えて構成される。なお、エレベータ制御装置1は、更に、エレベータ乗場毎に設置されている受信装置9を備えて構成してもよい。また、更に、利用者7が所持する携帯端末8備えて構成してもよい。
まず、エレベータ制御装置1の各構成要素の機能と、利用者7が初めてエレベータを利用する際のエレベータの呼び登録方法について、図2を用いて説明する。図2は、この発明の実施の形態1に係るエレベータの呼び登録方法を示す第1のフローチャートである。
利用者7は、初めてエレベータを利用するときは、所持する携帯端末8を操作して、目的階の情報を携帯端末8に入力する(ステップS1)。
また、利用者7は、次回以降のエレベータ利用時にもかご6を自動呼び登録するか否かの自動登録可否設定(「有効」or「無効」)を、同様に携帯端末8に入力する(ステップS2)。
利用者7によるステップS1、S2の入力処理が完了すると、携帯端末8は、目的階の情報および自動登録可否設定を、利用者7の存在する乗場階に設置された受信装置9へと送信する(ステップS3)。
エレベータ乗場毎に設置された受信装置9は、乗場階の情報、目的階の情報、および携帯端末情報からなる乗場呼び情報と、自動登録可否設定とを、エレベータ制御装置1へ送信する(ステップS4)。
ID識別部2は、携帯端末8を所持している利用者7の利用者IDを、受信装置9から受信した乗場呼び情報のうちの携帯端末情報から識別する。なお、ID識別部2は、エレベータ制御装置1に設置する代わりに、受信装置9に設置するようにしてもよい。あるいは、ID識別部2を省略して、携帯端末情報をそのまま利用者IDとして用いることも可能である。
一方で、エレベータ制御部5は、受信装置9から受信した乗場呼び情報のうち乗場階の情報に従って、かご6を利用者7の存在する乗場階へと配車する(ステップS5)。
そして、利用者7がかご6に乗車すると、エレベータ制御部5は、乗場呼び情報のうち目的階の情報に従って、かご6を目的階へと移動させる(ステップS6)。
記憶情報更新部3は、目的階を、利用者ID毎、かつ乗場階毎に、記憶部4に記憶させる(ステップS7)。さらに、記憶情報更新部3は、自動登録可否設定を、利用者ID毎に、記憶部4に記憶させる(ステップS8)。
なお、ステップS1において目的階の情報を設定する際に、利用者7は、携帯端末8を操作する代わりに、乗場に設けられた呼び登録スイッチを操作する構成としてもよい。
次に、利用者7が、2回目以降エレベータを利用する際のエレベータの呼び登録方法について、図3を用いて説明する。図3は、この発明の実施の形態1に係るエレベータの呼び登録方法を示す第2のフローチャートである。
利用者7がエレベータ乗場に到着すると、利用者7の存在する乗場階に設置された受信装置9は、利用者7が所持する携帯端末8が発信する携帯端末情報を検知し(ステップS11)、エレベータ制御装置1へ送信する(ステップS12)。さらに、このとき、受信装置9は、同時に、受信装置9が設置された乗場階の情報を、エレベータ制御装置1に送信する。
ID識別部2は、携帯端末8を所持する利用者7の利用者IDを、受信した携帯端末情報から識別する(ステップS13)。エレベータ制御部5は、受信装置9から受信した利用者IDから、記憶部4に利用者ID毎に記憶された自動登録可否設定を参照することにより、記憶部4に最後に登録された利用者7の自動登録可否設定を取得する(ステップS14)。
エレベータ制御部5は、取得した自動登録可否設定が「無効」である場合には(ステップS15:No)、かご6の自動呼び登録を行わずにフローを終了する。
一方で、エレベータ制御部5は、自動登録可否設定が「有効」である場合には(ステップS15:Yes)、受信装置9から受信した利用者IDおよび乗場階の情報から、記憶部4に利用者ID毎、かつ乗場階毎に記憶された目的階の情報を参照することにより、記憶部4に最後に登録された利用者7の目的階の情報を取得する(ステップS16)。
そして、エレベータ制御部5は、目的階および乗場階の情報に従って、かご6を自動呼び登録する。具体的には、エレベータ制御部5は、乗場階の情報に従って、かご6を利用者7の存在する乗場階へと配車する(ステップS17)。そして、利用者7がかご6に乗車すると、エレベータ制御部5は、目的階の情報に従って、かご6を目的階へと移動させる(ステップS18)。
最後に、記憶部4に記憶された乗場呼び情報または自動登録可否設定を、利用者7が2回目以降エレベータを利用する際に変更する方法について、図4を用いて説明する。図4は、この発明の実施の形態1に係るエレベータの呼び登録方法を示す第3のフローチャートである。
携帯端末8を所持した利用者7が、エレベータ乗場に到着すると、まず、先の図3のフローチャートに示すステップS11〜S17と同じ処理が実行される(ステップS21)。
次に、利用者7は、所持する携帯端末8を操作して、新しい目的階の情報または新しい自動登録可否設定を、携帯端末8に入力する(ステップS22)。携帯端末8は、新しい目的階の情報または新しい自動登録可否設定を、利用者7の存在する乗場階に設置された受信装置9へと送信する(ステップS23)。
受信装置9は、携帯端末8から受信した新しい目的階の情報または新しい自動登録可否設定と、乗場階の情報および携帯端末情報とを、エレベータ制御装置1に送信する(ステップS24)。また、ID識別部2は、携帯端末8を所持する利用者7の利用者IDを、受信した携帯端末情報から識別する。
エレベータ制御部5は、受信装置9から受信した情報に目的階の情報が含まれる場合(ステップS25:a)には、受信した乗場階の情報に従って、かご6を利用者7の存在する乗場階へと配車する(ステップS26)。なお、ここで、エレベータ制御部5は、先のステップS21で自動登録された乗場呼びを取り消す処理をしてもよい。
次に、記憶情報更新部3は、利用者ID毎、かつ乗場階毎に記憶されている記憶部4の目的階の情報を、新しく受信した目的階の情報で更新する(ステップS27)。
そして、利用者7がかご6に乗車すると、エレベータ制御部5は、新しい目的階の情報に従って、かご6を目的階へと移動させる(ステップS28)。
一方、受信装置9から受信した情報に自動登録可否設定が含まれる場合(ステップS25:b)には、記憶情報更新部3は、利用者ID毎に記憶されている記憶部4の自動登録可否設定を、新しく受信した自動登録可否設定(「有効」or「無効」)で更新する(ステップS29)。
その後、利用者7は、到着したかご6に乗車する(ステップS28)。なお、ステップS21で自動登録された乗場呼びと異なる目的階に移動したい場合は、乗場ボタンまたは携帯端末8を操作して、改めて乗場呼びをし直してもよい。
以上のように、実施の形態1によれば、利用者の登録する呼びが最後に登録したものと同じ場合には、2回目以降の呼び登録操作が必要なくなり、手間が省ける。また、呼びの内容を変更したい場合も、受信装置との通信確立後に携帯端末を操作することで自由に設定可能である。
なお、図4に示すフローチャートでは、受信装置9は乗場階毎に設置されるとしたが、乗場呼び情報変更専用の受信装置9を乗場階以外の場所に別に用意し、この受信装置9を介して、同様の流れで、乗場呼び情報や自動登録可否設定を変更する構成としても良い。
また、期間毎や時間帯毎に乗場呼び情報や自動登録可否設定を切り替える場合は、乗場呼び情報や自動登録可否設定と予め定めた期間や時間帯とを組合せて、記憶部4に記録する構成としてもよい。これにより、出勤時や昼食時、退勤時など、時間帯毎に呼び登録を切り替えたい場合にも対応でき、呼び登録の手間を減らすことができる。
また、自動登録された乗場呼び情報や、それによって配車されたかご6の情報を、利用者7に通知する場合は、エレベータ乗場またはかご6に表示器を設けて前記情報を表示する構成としてもよい。また利用者7の携帯端末8に前記情報を表示する構成としてもよい。これにより、利用者7は自動登録された呼びの内容を確認してかご6に乗車できるので、乗り間違いを防ぐことができる。
1 エレベータ制御装置、2 ID識別部、3 記憶情報更新部、4 記憶部、5 エレベータ制御部、6 かご、7 利用者、8 携帯端末、9 受信装置。
Claims (5)
- かごの運転を制御するエレベータ制御部と、乗場階の利用者が所持する携帯端末と、前記携帯端末が発信する携帯端末情報を検知すると前記携帯端末情報および前記乗場階の情報を前記エレベータ制御部に送信する受信装置と、前記受信装置から受信した情報を記憶部に記憶する記憶情報更新部と、を備えたエレベータの呼び登録装置であって、
前記携帯端末は、前記利用者が前記携帯端末を操作して入力した目的階の情報および自動登録可否設定を前記受信装置に送信し、
前記受信装置は、前記目的階の情報、前記自動登録可否設定、前記携帯端末情報および前記乗場階の情報を前記エレベータ制御部に送信し、
前記記憶情報更新部は、前記記憶部に、前記目的階の情報を前記携帯端末情報毎かつ前記乗場階毎に記憶し、また、前記自動登録可否設定を前記携帯端末情報毎に記憶し、
前記エレベータ制御部は、前記受信装置から受信した前記携帯端末情報および前記乗場階の情報から、対応する前記記憶部に記憶された前記目的階の情報および前記自動登録可否設定を取得し、前記自動登録可否設定が「有効」である場合には前記乗場階の情報および前記目的階の情報に従って前記かごを自動呼び登録し、前記自動登録可否設定が「無効」である場合には前記自動呼び登録を行わない
エレベータの呼び登録装置。 - 前記目的階の情報は、目的階が予め定めた時間帯毎に指定されており、
前記記憶情報更新部は、前記記憶部に、前記目的階を前記携帯端末情報毎、かつ前記乗場階毎、かつ前記予め定めた時間帯毎に記憶し、
前記エレベータ制御部は、前記自動登録可否設定が「有効」である場合には、前記予め定めた時間帯毎に記憶された前記乗場階および前記目的階のうちの、現時刻における前記乗場階および前記目的階に従って前記かごを自動呼び登録する
請求項1に記載のエレベータの呼び登録装置。 - 前記自動呼び登録された前記目的階または前記かごに関する情報を、前記乗場階に設置された表示装置または前記携帯端末に対して通知する通知部を更に備える
請求項1または2に記載のエレベータの呼び登録装置。 - 前記携帯端末情報から、前記携帯端末を所持している前記利用者の利用者IDを識別するID識別部を更に備え、
前記記憶情報更新部は、前記記憶部に、前記携帯端末情報として前記利用者IDを記録し、
前記エレベータ制御部は、前記携帯端末情報として前記利用者IDを用いる
請求項1から3のいずれか1項に記載のエレベータの呼び登録装置。 - かごの運転を制御するエレベータ制御部と、乗場階の利用者が所持する携帯端末と、前記携帯端末が発信する携帯端末情報を検知すると前記携帯端末情報および前記乗場階の情報を前記エレベータ制御部に送信する受信装置と、前記受信装置から受信した情報を記憶部に記憶する記憶情報更新部と、を備えたエレベータの呼び登録装置において用いられるエレベータの呼び登録方法であって、
前記携帯端末において、前記利用者が前記携帯端末を操作して入力した目的階の情報および自動登録可否設定を前記受信装置に送信するステップと、
前記受信装置において、前記目的階の情報、前記自動登録可否設定、前記携帯端末情報および前記乗場階の情報を前記エレベータ制御部に送信するステップと、
前記記憶情報更新部において、前記記憶部に、前記目的階の情報を前記携帯端末情報毎かつ前記乗場階毎に記憶し、また、前記自動登録可否設定を前記携帯端末情報毎に記憶するステップと、
前記エレベータ制御部において、前記受信装置から受信した前記携帯端末情報および前記乗場階の情報から、対応する前記記憶部に記憶された前記目的階の情報および前記自動登録可否設定を取得し、前記自動登録可否設定が「有効」である場合には前記乗場階の情報および前記目的階の情報に従って前記かごを自動呼び登録し、前記自動登録可否設定が「無効」である場合には前記自動呼び登録を行わないステップと、
を有するエレベータの呼び登録方法。
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JP2014116573A JP2015229560A (ja) | 2014-06-05 | 2014-06-05 | エレベータの呼び登録装置およびエレベータの呼び登録方法 |
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