JP2001117625A - 品質監視装置、品質監視方法および品質監視システム - Google Patents

品質監視装置、品質監視方法および品質監視システム

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JP2001117625A JP29974399A JP29974399A JP2001117625A JP 2001117625 A JP2001117625 A JP 2001117625A JP 29974399 A JP29974399 A JP 29974399A JP 29974399 A JP29974399 A JP 29974399A JP 2001117625 A JP2001117625 A JP 2001117625A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 品質異常原因の究明の迅速化を図り,生産性
向上に寄与することのできる品質監視装置,品質監視方
法,品質監視システムを提供する。 【解決手段】 監視タイミング設定処理手段102で設
定されたタイミングで、入力データ格納部110に格納
されたデータに関し、品質監視項目設定処理部104で
設定された工程と品質監視項目を監視し、品質異常判定
基準設定処理部103で設定した基準を超えたかどうか
判定し、超えたとき、品質監視項目の変化と品質異常で
あることを入出力端末2で表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産工程の品質状
況を監視する品質監視装置,品質監視方法および品質監
視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来製造ラインの品質監視システムある
いは品質管理システムは、検査工程での項目別不良数,
歩留まり,直行率等を監視あるいは管理するものであっ
た。また、特開平7−146902号公報“品質データ
判定方法およびその装置”に記載されているものは、予
め設定されている製品出荷管理基準値,製造管理基準値
からなる品質管理基準値と比較して製品を区分し、区分
結果に基づいて出荷可能な製品のみの入庫処理を行うと
ともに、何れかの管理基準を満足しない製品の品質デー
タを保持し、さらに品質管理基準値と品質データに基づ
いて異常な品質データを抽出する機能と異常な品質デー
タを示す品質異常グラフあるいは品質推移グラフを作成
する機能を有する。そして品質異常グラフあるいは品質
推移グラフの一例として品質データを製造日時とともに
品質管理図表示領域の該当個所に表示することが述べら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では以下のような問題がある。
【0004】a.従来例の製造ラインの品質監視システ
ムあるいは品質管理システムでは、検査工程の項目別の
不良数,歩留まり,直行率等を監視あるいは管理して表
示,印刷するものであり、品質不良の状況は把握できる
が品質異常の原因を把握するには、製品の製造条件,部
品ロット番号を帳票あるいは製造管理システムのプログ
ラムを呼び出して検索して別途表示する必要があった。
このため製品の品質不良の原因検討に多大の時間を要
し、原因が判明するまで製造ラインを停止するという状
況も発生し、生産性の低下を来たす場合もある。
【0005】b.従来例の方法は、製品出荷管理基準
値,製造管理基準値からなる品質管理基準値と比較して
製品を区分し、区分結果に基づいて出荷可能な製品のみ
の入庫処理を行うとともに、異常な品質データを示す品
質異常グラフあるいは品質推移グラフを作成する機能を
有するものであるが、設定された品質管理基準値と製品
の品質検査結果データを比較表示するものであり、製品
に使われた部品ロット等の変化は表示されない。また製
造条件については実施例において製品毎に製造条件を可
視的に表示すると記載されているのみで製造条件の変化
を検知し、表示する機能はない。このため製品の品質異
常の発生状況,傾向は把握できるが、その原因を検討し
ようとすると該当する製品の製造条件,部品ロット番号
を帳票あるいは製造管理システムのプログラムを使用し
て検索してその変化を別途表示し人が判断する必要があ
る。このため製品の品質状況の迅速な把握は可能である
が、品質不良の原因検討の多大の時間を要し生産性の低
下を来たすことが避けられない。
【0006】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、品質異常原因の究明の迅速化を図り、生産性
向上に寄与することのできる品質監視装置,品質監視方
法,品質監視システムを提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、品質監視装置を次の(1)〜(3)の
とおりに構成し、品質監視方法を次の(4)〜(6)の
とおりに構成し、品質監視システムを次の(7),
(8)のとおりに構成する。
【0008】(1)生産工程の品質状況を監視する品質
監視装置において、生産工程の組付け部品等のロット番
号,検査データ等の品質データを格納する第1の手段
と、品質を監視したい工程と該当する工程の品質監視項
目を設定する第2の手段と、品質異常判定基準を入力す
る第3の手段と、品質監視タイミングを設定する第4の
手段と、前記第4の手段で設定されたタイミングで前記
第1の手段に格納されている品質データに関し、前記第
2の手段で設定された工程と品質監視項目を監視し、前
記第3の手段で設定された品質異常判定基準を超えたか
どうか判定し、品質異常判定基準を超えたときは品質監
視項目の変化と品質異常であることを表示する第5の手
段とを備えた品質監視装置。
【0009】(2)前記(1)記載の品質監視装置にお
いて、前記第5の手段は、設定された品質監視項目の内
容が異常発生前と異常発生時で変化しているときは変化
している項目を通常の色とは違う色で表示する品質監視
装置。
【0010】(3)前記(1)記載の品質監視装置にお
いて、前記第5の手段は、設定された品質監視項目の内
容が異常発生前と異常発生時で変化しているときは変化
している項目を通常の色とは違う色で表示すると同時に
歩留まりの変化状況を表示する品質監視装置。
【0011】(4)生産工程の品質状況を監視する品質
監視装置における品質監視方法であって、生産工程の各
設備の組付け部品等のロット番号,検査データ等の品質
データを格納するステップAと、品質を監視したい工程
と該当する工程の品質監視項目を設定するステップB
と、品質異常判定基準を入力するステップCと、品質監
視タイミングを設定するステップDと、前記ステップD
で設定されたタイミングで前記ステップBで設定された
工程と品質監視項目を監視し、前記ステップCで設定さ
れた品質異常判定基準を超えたかどうか判定し、品質異
常判定基準を超えたときは品質監視項目の変化と品質異
常であることを表示するステップEとを備えた品質監視
方法。
【0012】(5)前記(4)記載の品質監視方法にお
いて、前記ステップEにおいて、設定された品質監視項
目の内容が異常発生前と異常発生時で変化しているとき
は変化している項目を通常の色とは違う色で表示する品
質監視方法。
【0013】(6)前記(4)記載の品質監視方法にお
いて、前記ステップEにおいて、設定された品質監視項
目の内容が異常発生前と異常発生時で変化しているとき
は変化している項目を通常の色とは違う色で表示すると
同時に歩留まりの変化状況を表示する品質監視方法。
【0014】(7)生産工程から所要のデータを入力し
格納する情報処理装置と、この情報処理装置とネットワ
ークを介して接続された請求項1〜3のいずれかに記載
の品質監視装置とを備え、前記品質監視装置の前記第1
の手段は、前記情報処理装置から前記品質データを入力
し格納する品質監視システム。
【0015】(8)前記(1)〜(3)のいずれかに記
載の品質監視装置における、前記第2の手段,第3の手
段,第4の手段,第5の手段を実装した品質監視装置本
体と前記第1の手段を実装した情報処理装置とをネット
ワークにより接続した品質監視システム。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を品質監
視装置の実施例により詳しく説明する。なお本発明は品
質監視装置の形に限らず、実施例の説明に裏付けられ
て、品質監視方法,品質監視システムの形で同様に実施
することができる。
【0017】
【実施例】(実施例1)図1は実施例1である“品質監
視装置”の機能ブロック図である。同図において、1は
品質管理装置本体、2はディスプレイとキーボードを有
する入出力端末、3はプリンタである。また品質監視装
置本体1は製造ラインの各装置又はデータを入力するた
めの端末とネットワークにより接続されている。品質監
視装置は品質監視装置本体1、入出力端末2、プリンタ
3から構成される。前述の構成において品質監視装置は
ネットワーク接続された装置又はデータ入力端末から検
査データ,不良数などの品質に関するデータを受け取
り、受け取ったデータの中から品質監視項目に指定され
た品質データを指定された品質監視タイミングで監視
し、品質データを設定された品質異常判定基準値と比較
して、基準値を外れたときは指定された品質データの変
化状況を入出力端末2に表示するように動作する。
【0018】図1において、実線はデータの流れを表わ
し、点線は制御の流れを表わす。図1において入出力制
御処理部101は入出力端末2からの入力を受付け、指
定された処理手段にデータを渡したり、指定された処理
手段を起動,停止したり、各処理手段からの応答又はデ
ータを入出力端末2に表示したり、プリンタ3に印字し
たりする処理を行うものである。データ入力処理部10
6は、ネットワークで接続された各装置又はデータ入力
端末からのデータを受け取り入力データ格納部110に
格納する。監視タイミング設定処理部102は入出力制
御処理部101からの指令により起動し、品質データの
監視タイミングを設定,変更する処理を行う処理部であ
り、設定された値を監視タイミングデータ格納部107
に格納したり、監視タイミングデータ格納部107に格
納されたデータを変更する。品質異常判定基準設定処理
部103は入出力制御処理部101からの指令により起
動し、品質異常判定基準を設定,変更し、設定内容を品
質異常判定基準格納部108に格納したり、品質異常判
定基準格納部108に格納されたデータを変更する。品
質監視項目設定処理部104は入出力制御処理部101
からの指令により起動し、品質データの中で監視したい
項目を設定,変更し、設定された値を品質監視項目格納
部109に格納したり、品質監視項目格納部109に格
納されたデータを変更する。品質監視処理部105は、
監視タイミングデータ格納部107に格納されたタイミ
ングで、入力データ格納部110のデータから品質監視
項目格納部109に格納された品質監視対象データの監
視を行い、品質異常判定基準格納部108に格納された
品質データの基準値と比較してその結果を監視項目履歴
格納部111に格納する。また入出力制御処理部101
からデータ表示の指令を受けたときは監視項目履歴格納
部111のデータと現在の監視状況を入出力端末2に表
示する。
【0019】図2は監視タイミング設定処理部102が
入出力制御処理部101から起動されて、入出力端末2
に表示した監視タイミング設定処理画面の1例である。
図2において、欄201は監視する工程名の選択領域、
欄202は監視工程の監視タイミング選択領域である。
欄202において監視周期を月,日,時間のどれかを選
択するとさらにメニュー203が表示され、例えば時間
であれば何時間間隔にするかを指定する。登録ボタン2
04を選択すれば設定内容が監視タイミングデータ格納
部107に格納され画面は閉じる。またキャンセルボタ
ン205を押せば設定内容は登録されずに画面は綴じ
る。
【0020】図3は監視タイミングデータ格納部107
に格納された監視タイミングデータの1例を示す図であ
る。図3において欄301は工程名、欄302は監視周
期の単位、欄303は監視周期の値である。
【0021】図4は品質異常判定基準設定処理部103
が入出力制御処理部101から起動されて、入出力端末
2に表示した品質異常判定基準設定処理画面の1例であ
る。図4において欄401は工程名であり、欄402は
指定された監視周期における歩留まりの変化量を入力す
る欄である。登録ボタン403を選択すれば設定内容が
品質異常判定基準格納部108に格納され画面は閉じ
る。またキャンセルボタン404を押せば設定内容は登
録されずに画面は閉じる。
【0022】図5は品質異常判定基準格納部108に格
納された品質異常判定基準データの1例を示す図であ
る。図5において欄501は工程名、欄502は歩留ま
りの変化量の値である。図6は品質監視項目設定処理部
104が入出力制御処理部101から起動されて、入出
力端末2に表示した品質監視項目設定処理画面の1例で
ある。図6において欄601は工程名メニューであり設
定したい工程名を選択する。欄602は監視項目の設定
領域であり、監視対象項目が設定される。登録ボタン6
03を選択すれば設定内容が品質監視項目格納部109
に格納され画面は閉じる。またキャンセルボタン604
を押せば設定内容は登録させずに画面は閉じる。
【0023】図7は品質監視項目格納部109に格納さ
れた品質監視項目データの1例を示す図である。図7に
おいて欄701は工程名、欄702以降は該当する工程
の品質項目である。
【0024】図8は入力データ格納部110に格納され
た品質データの1例である。図8において欄801はデ
ータがデータ入力処理部106により入力された日時で
あり、欄802は工程名、欄803は工程の歩留まり、
欄804は装置又はデータ入力端末から入力された品質
データである。欄804から右の欄は必要な数だけ存在
するものとする。
【0025】図9は品質監視処理部105の処理内容を
示すフローチャートである。図9においてステップ90
1(図9ではS901と略記する、以下同様)は設定デ
ータ入力処理のステップであり、監視タイミングデータ
格納部107,品質異常判定基準格納部108,品質監
視項目格納部109のデータを入力する。ステップ90
2は監視タイミングになった工程を現在の時刻あるいは
日付から抽出し、監視タイミングになった工程があると
きは次のステップ903に進み、無い時はステップ90
7に進む。ステップ903は選択された工程の監視デー
タを入力データ格納部110から入力する。ステップ9
04は選択された工程の品質異常判定基準値とステップ
903で入力された監視対象データを比較して、入力デ
ータの歩留まりが品質異常判定基準を超えたかどうか判
断する。そして歩留まりが品質異常判定基準を超えた場
合はステップ906に進み、超えない時はステップ90
5に進む。ステップ905は監視データを監視項目履歴
格納部111に保存する。ステップ906は監視項目に
変化があるかチェックし、変化しているときは該当する
項目に変化マークを付けて監視データを監視項目履歴格
納部111に保存する。ステップ907は品質監視処理
部105のデータを表示中かどうか判断するステップで
ある。表示中の時はステップ908に進み、そうでない
時はステップ909に進む。ステップ908は監視項目
履歴格納部111に格納された内容を入出力端末2に表
示する。ステップ909は品質監視処理部105の動作
終了指令が入出力制御処理部101から来ていないかチ
ェックするステップであり、動作終了指令が来ている時
は動作を終了し、そうでないときはステップS902に
戻る。
【0026】図10は監視項目履歴格納部111に格納
された監視項目履歴データの一例を示す図である。同図
において、欄1001は履歴データを書き込んだ日時で
あり、この日時は監視タイミングで指定された値により
決まる。欄1002は工程名である。欄1003は該当
する工程の歩留まりであり、欄1004は品質監視項
目、欄1005は品質異常判定基準である歩留まりが基
準値以上の変化をしたとき品質管理処理部105が付け
る品質監視項目の変化の有り無しの値の欄である。欄1
005は変化があるときは1を無いときは0が品質管理
処理部105によって書き込まれる。
【0027】図11は品質監視処理部105が入出力端
末2の表示装置に表示した画面の1例である。図11に
おいて横方向が日付であり、縦方向が品質監視項目であ
る。この場合品質監視タイミングは1日である。同図に
おいて、1101が歩留まりの折れ線グラフ表示であ
り、歩留まりの値は欄1102に表示される。又欄11
03から下の行には品質監視項目の値が表示される。同
図において欄1104の所の色が変化しているのは歩留
まりが品質異常判定基準値を超えた変動をして、品質監
視項目が変化しているためである。同図において110
5は縦のスクロールバーであり、表示データ領域を上下
に移動することができる。また1106は横のスクロー
ルバーであり、表示データ領域を左右に移動することが
できる。終了ボタン1107を選択すると表示を終了
し、画面を閉じる。
【0028】以上説明したように、本実施例によれば、
生産工程の各設備の組付け部品等のロット番号,検査デ
ータ等の品質データを格納し、品質を監視したい工程と
該当する工程の品質監視項目を設定し、品質異常判定基
準と品質監視タイミングを設定すれば、設定された工程
と品質監視項目を監視し、品質異常判定基準を超えたと
きは品質監視項目の変化と品質異常であることを表示す
ることにより、品質異常の早期発見と品質異常原因の究
明の迅速化を図り、生産性向上を達成することができ
る。
【0029】(実施例2)実施例1では、品質監視装置
の全ての機能が一つの装置に実装されているが、図1に
おいてデータ入力処理部106と入力データ格納部11
0を別の情報処理装置に実装し、品質監視装置には残り
の機能を実装してネットワークにより別の情報処理装置
に格納された入力データ格納部を参照するというクライ
アント/サーバー型の構成をとることにより、本実施例
の品質監視システムを構成することが出来る。
【0030】以上説明したように、本実施例によれば、
品質監視装置をクライアント/サーバー型にして品質監
視装置本体と入力データ格納部を分離することにより、
品質監視装置の負荷を低減し、ユーザの操作に対する品
質監視装置の画面表示,機能切り替えに対する応答性を
向上することが出来る。また品質監視装置を自由に移動
してネットワークに接続さえすれば品質監視が出来るた
め、品質監視装置の設置場所の限定がなくなり使いやす
さが向上する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
品質異常原因の究明の迅速化を図り、生産性の向上に寄
与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の機能ブロック図
【図2】 監視タイミング設定処理画面の例を示す図
【図3】 監視タイミングデータ格納部データの一例を
示す図
【図4】 品質異常判定基準設定処理画面の一例を示す
【図5】 品質異常判定基準格納部データの例を示す図
【図6】 品質監視項目設定処理画面の例を示す図
【図7】 品質監視項目格納部データの例を示す図
【図8】 入力データ格納部データの例を示す図
【図9】 品質監視処理部の動作を示すフローチャート
【図10】 監視項目履歴格納部データの例を示す図
【図11】 品質監視処理部の表示画面の例を示す図
【符号の説明】
1 品質監視装置本体 2 入出力端末 3 プリンタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産工程の品質状況を監視する品質監視
    装置において、生産工程の組付け部品等のロット番号,
    検査データ等の品質データを格納する第1の手段と、品
    質を監視したい工程と該当する工程の品質監視項目を設
    定する第2の手段と、品質異常判定基準を入力する第3
    の手段と、品質監視タイミングを設定する第4の手段
    と、前記第4の手段で設定されたタイミングで前記第1
    の手段に格納されている品質データに関し、前記第2の
    手段で設定された工程と品質監視項目を監視し、前記第
    3の手段で設定された品質異常判定基準を超えたかどう
    か判定し、品質異常判定基準を超えたときは品質監視項
    目の変化と品質異常であることを表示する第5の手段と
    を備えたことを特徴とする品質監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の品質監視装置において、
    前記第5の手段は、設定された品質監視項目の内容が異
    常発生前と異常発生時で変化しているときは変化してい
    る項目を通常の色とは違う色で表示することを特徴とす
    る品質監視装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の品質監視装置において、
    前記第5の手段は、設定された品質監視項目の内容が異
    常発生前と異常発生時で変化しているときは変化してい
    る項目を通常の色とは違う色で表示すると同時に歩留ま
    りの変化状況を表示することを特徴とする品質監視装
    置。
  4. 【請求項4】 生産工程の品質状況を監視する品質監視
    装置における品質監視方法であって、生産工程の各設備
    の組付け部品等のロット番号,検査データ等の品質デー
    タを格納するステップAと、品質を監視したい工程と該
    当する工程の品質監視項目を設定するステップBと、品
    質異常判定基準を入力するステップCと、品質監視タイ
    ミングを設定するステップDと、前記ステップDで設定
    されたタイミングで前記ステップBで設定された工程と
    品質監視項目を監視し、前記ステップCで設定された品
    質異常判定基準を超えたかどうか判定し、品質異常判定
    基準を超えたときは品質監視項目の変化と品質異常であ
    ることを表示するステップEとを備えたことを特徴とす
    る品質監視方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の品質監視方法において、
    前記ステップEにおいて、設定された品質監視項目の内
    容が異常発生前と異常発生時で変化しているときは変化
    している項目を通常の色とは違う色で表示することを特
    徴とする品質監視方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の品質監視方法において、
    前記ステップEにおいて、設定された品質監視項目の内
    容が異常発生前と異常発生時で変化しているときは変化
    している項目を通常の色とは違う色で表示すると同時に
    歩留まりの変化状況を表示することを特徴とする品質監
    視方法。
  7. 【請求項7】 生産工程から所要のデータを入力し格納
    する情報処理装置と、この情報処理装置とネットワーク
    を介して接続された請求項1〜3のいずれかに記載の品
    質監視装置とを備え、前記品質監視装置の前記第1の手
    段は、前記情報処理装置から前記品質データを入力し格
    納することを特徴とする品質監視システム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜3のいずれかに記載の品質監
    視装置における、前記第2の手段,第3の手段,第4の
    手段,第5の手段を実装した品質監視装置本体と前記第
    1の手段を実装した情報処理装置とをネットワークによ
    り接続したことを特徴とする品質監視システム。
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Cited By (3)

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