JP2014203257A - 品質管理方法及び品質管理方法のプログラム - Google Patents

品質管理方法及び品質管理方法のプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】種々の生産工程において、有効に工程を管理して品質管理することができる品質管理方法及び品質管理方法のプログラムを提案することを目的とする。【解決手段】情報表示ステップ6は、検索条件の入力を受け付ける条件受け付けステップと、検索条件によりデータベース4を検索して対応する案件を検出する検索ステップと、複数の集計フォームから、検索ステップで検出した案件の表示に供する集計フォームの選択を受け付ける表示形式選択ステップと、表示形式選択ステップで選択された集計フォームにより検索ステップによる検索結果を表示する検索結果表示ステップとを備える。複数の集計フォームには、パレート図と、行又は列の一方に前記パレート図の分類の項目を設定し、行列によるマトリックス形式により不具合件数を表示する表とによる集計フォームが設けられており、パレート図の分類の項目が、不具合項目、納品先、発生箇所である。【選択図】図1

Description

本発明は、品質管理方法及び品質管理方法のプログラムに関する。
従来より、製造工程では、種々の品質管理手法により工程を管理して品質を維持、向上している。このような品質管理に関して、特許文献1、2等には、製品のばらつきに着目した大量生産工程における品質管理方法が提案されている。
特開2003−29825号公報 特開2005−182601号公報
ところで生産工程にあっては、大量生産工程だけでなく、少量による多品種の製品を生産する工程等、種々の生産工程が存在する。このような種々の生産工程においても、有効に品質管理できることが望まれる。
本発明は、種々の生産工程において、有効に工程を管理して品質管理することができる品質管理方法及び品質管理方法のプログラムを提案することを目的とする。
本発明者らは、品質管理に供する集計フォームを複数用意し、オペレータの選択した集計フォームにより不具合の案件毎の記録によるデータベースの検索結果を出力することにより、必要に応じて種々の角度より不具合を分析できるようにするとの知見を見出し、本発明を完成するに至った。
(1) 案件毎に、不具合の情報の入力を受け付けてデータベースに記録する情報入力ステップと、
前記データベースに記録した情報を検索して表示する情報表示ステップとを備え、
前記情報表示ステップは、
検索条件の入力を受け付ける条件受け付けステップと、
前記検索条件により前記データベースを検索して対応する案件を検出する検索ステップと、
複数の集計フォームから、前記検索ステップで検出した案件の表示に供する集計フォームの選択を受け付ける表示形式選択ステップと、
前記表示形式選択ステップで選択された集計フォームにより前記検索ステップによる検索結果を表示する検索結果表示ステップとを備え、
前記複数の集計フォームには、
パレート図と、行又は列の一方に前記パレート図の分類の項目を設定した、行列によるマトリックス形式により不具合件数を表示する表とによる集計フォームが設けられており、
前記パレート図の分類の項目が、不具合項目、納品先、発生箇所である。
(1)によれば、品質管理に供するパレート図を使用した複数の集計フォームから、集計フォームを選択して検索結果を表示できることにより、集計フォームを種々に変更して、種々の角度より不具合を分析することができ、これにより種々の工程において、有効に工程を管理して品質管理することができる。
(2) (1)において、前記情報入力ステップで選択入力を受け付ける項目の設定を受け付けるメンテナンスステップを備え、
前記情報入力ステップは、
前記メンテナンスステップで設定された項目の選択入力により前記不具合の情報の入力を受け付ける。
(2)によれば、生産工程に応じて不具合工程を適宜選択可能とすることができ、これにより種々に生産工程が異なる場合に、柔軟に対応して種々の生産工程に適用することができる。
(3) コンピュータに所定の処理手順を実行させる品質管理のプログラムであって、
前記処理手順が、
案件毎に、不具合の情報の入力を受け付けてデータベースに記録する情報入力ステップと、
前記データベースに記録した情報を検索して表示する情報表示ステップとを備え、
前記情報表示ステップは、
検索条件の入力を受け付ける条件受け付けステップと、
前記検索条件により前記データベースを検索して対応する案件を検出する検索ステップと、
複数の集計フォームから、前記検索ステップで検出した案件の表示に供する集計フォームの選択を受け付ける表示形式選択ステップと、
前記表示形式選択ステップで選択された集計フォームにより前記検索ステップによる検索結果を表示する検索結果表示ステップとを備え、
前記複数の集計フォームには、
パレート図と、行又は列の一方に前記パレート図の分類の項目を設定した、行列によるマトリックス形式により不具合件数を表示する表とによる集計フォームが設けられており、
前記パレート図の分類の項目が、不具合項目、納品先、発生箇所である。
(3)によれば、品質管理に供するパレート図を使用した複数の集計フォームから、集計フォームを選択して検索結果を表示できることにより、集計フォームを種々に変更して、種々の角度より不具合を分析することができ、これにより種々の工程において、有効に工程を管理して品質管理することができる。
品質管理方法のプログラム。
本発明によれば、種々の生産工程において、有効に工程を管理して品質管理することができる。
本発明の品質管理装置を示す機能ブロック図である。 図1の品質管理装置におけるトップメニュー画面を示す図である。 図1の品質管理装置における入力画面を示す図である。 図1の品質管理装置における編集画面を示す図である。 図1の品質管理装置における案件の編集画面を示す図である。 図1の品質管理装置における参照画面を示す図である。 図1の品質管理装置における集計印刷メニュー画面を示す図である。 図1の品質管理装置における報告フォーム1を示す図である。 図1の品質管理装置における報告フォーム2を示す図である。 図1の品質管理装置における発生日時順リスト表示画面を示す図である。 図1の品質管理装置における発生日&発生元クロス集計画面を示す図である。 図1の品質管理装置における第1の不具合項目別&発生元クロス集計画面を示す図である。 図1の品質管理装置における第2の不具合項目別&発生元クロス集計画面を示す図である。 図1の品質管理装置における不具合項目別&客先別クロス集計画面を示す図である。 図1の品質管理装置における集計印刷メニュー画面において、年間集計が選択された場合の表示を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
〔第1実施形態〕
〔全体構成〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る品質管理装置の構成を示す機能ブロック図である。この品質管理装置1は、パーソナルコンピュータであり、インストールした品質管理プログラムの実行によりこの図1に示す機能ブロックが構成される。ここで入力部2は、後述する入力画面を表示してオペレータの入力を受け付ける。この入力により入力部2は、品質管理に供するデータである、不良品等の不具合発生のデータを案件毎に入力し、このデータを、案件毎の表形式によりデータベース4に格納する。
編集部3は、オペレータの操作によりデータベース4に格納されたデータを読み出すことにより、データベース4に格納された案件を一覧表示し、オペレータの選択操作により対応する案件のデータを表示する。またこの表示において、追加の事項等の入力を受け付けてデータベース4の記録を更新し、これによりこの品質管理に供するデータの編集処理を実行する。
参照部5は、オペレータの操作によりデータベース4に格納された案件を一覧表示し、ユーザの各種資料に供するための操作を受け付ける。
集計部6は、オペレータにより設定された条件によりデータベース4に格納されたデータを選択、集計して表示し、オペレータの操作により選択、集計したデータの出力等を実行する。メンテナンス部7は、これら入力部2、編集部3、参照部5、集計部6等の処理に係るメニューの設定等を受け付ける。
品質管理装置1は、これら入力部2、編集部3、参照部5、集計部6、メンテナンス部7による処理により、不具合の情報を受け付けて記録し、この記録した情報を工程の管理、検討に有意義に利用できるようにし、これにより種々の生産工程において、有効に品質管理することができるようにする。
〔入力部〕
図2は、この品質管理装置1のトップメニュー画面を示す図である。このトップメニュー画面1においては、最上段にメニューの名称(トップメニュー)が表示され、その下段にトップメニューのボタンB1、入力のボタンB2、編集のボタンB3、参照のボタンB4、集計のボタンB5、システムの終了のボタンB6が順次表示される。品質管理装置1では、これら入力のボタンB2、編集のボタンB3、参照のボタンB4、集計のボタンB5がオペレータにより選択操作されると、それぞれ入力部2、編集部3、参照部5、集計部6の動作を立ち上げ、トップメニュー画面をそれぞれ対応する入力画面等に切り換える。なおトップメニュー画面において、トップメニューのボタンB1は選択困難に設定される。トップメニュー画面は、画面中央に、実行中のプログラムに係る名称(品質管理システム)が表示され、その下欄に、システム管理者用のボタンB7が表示される。品質管理装置1は、このボタンB7の選択操作により、メンテナンス部7の動作を立ち上げる。なおこのトップメニュー画面の右端の欄は、操作説明の欄である。
図3は、トップメニュー画面等における入力のボタンB2の操作により入力部2により表示される入力画面を示す図である。ここで入力画面は、製造工程で生じた不具合のデータを案件毎に入力する画面である。入力画面は、トップメニュー画面と同様に、最上段に画面の名称(入力画面)が表示され、その下段にトップメニューのボタンB1、入力のボタンB2、編集のボタンB3、参照のボタンB4、集計のボタンB5が表示され、さらに閉じるのボタンB8が表示される。品質管理装置1では、これら編集のボタンB3、参照のボタンB4、集計のボタンB5がオペレータにより選択操作されると、入力部2に代えて編集部3、参照部5、集計部6の動作を立ち上げて、対応する表示に切り換える。また閉じるのボタンB8が操作されると、入力部2の動作を停止させる。なお入力画面において、入力画面のボタンB2は選択困難に設定される。
また入力画面は、続いて次の入力のボタンB21が表示され、入力部2は、このボタンB21の選択操作により、表示中の入力画面によるデータの入力を、次の案件の入力に切り換える。なおこのボタンB21の操作により次の案件の入力に切り換える場合、さらにはボタンB1、B3〜B5、B8の操作により入力部2の動作を停止する場合、入力部2は、適宜、オペレータの操作に従って入力画面により入力されたデータをデータベース4に保存する。
続いて入力画面には、不具合内容と、原因・対応とに係るタブT1、T2が表示され、このタブT1、T2の選択によりタブT1、T2の下段に不具合内容の入力欄R1、又は原因・対応の入力欄が表示される。ここで図3は、不具合内容のタブT1が選択された場合の、不具合内容の表示であり、不具合内容の入力欄R1の最上段に、不具合の生じた案件を特定するための情報入力欄が設けられる。この情報入力欄は、原因・対応の入力欄でも同一に表示され、不具合の管理番号、当該入力画面に係るファィルの文書番号、入力の日付等の入力欄が設けられる。
続いて不具合内容の入力欄R1では、不具合内容の入力欄R3、詳細内容の入力欄R4、現品処理の入力欄R5が表示される。ここで不具合内容の入力欄R3は、不具合の発生日時、不具合の発生箇所(発生元)、製品の納品先(客先)、不具合を発見した検査工程、不具合の発見場所、機種番号、品番、品名等の情報入力欄が設けられる。これら検査工程、発見場所等の入力にあっては、システム管理者用のボタンB7の操作により実行されるメンテナンス部7の処理により事前に設定された項目から、プルダウンメニューの操作により選択して実行される。これによりこの実施形態では、種々に生産工程が異なる場合であっても、さらには種々に製品が異なる場合であっても、生産工程に柔軟に対応して、簡易な操作により操作できるように構成される。
詳細内容の入力欄R4は、不具合の内容を詳細に入力する欄であり、不具合内容の入力欄R3と同様にプルダウンメニューの操作により入力を選択入力する入力欄、さらには不具合の内容をテキストの形式により記述する入力欄等が設けられる。この実施形態では、この選択入力欄に不具合項目の入力欄、内訳数量の入力欄等が設けられる。
現品処理の入力欄R5は、不具合による製品の処理を記述する欄である。現品処理の入力欄R5は、不具合内容の入力欄R3と同様にプルダウンメニューの操作により入力を選択入力する入力欄が設けられる、
原因・対応とに係るT2の選択により表示される原因・対応の入力欄は、対応する不具合の原因、対応を入力する欄である。入力部2は、この原因・対応の入力欄にあっても、不具合内容の入力欄R3等と同様に、プルダウンメニューの操作によりメンテナンス部7の処理により事前に設定された項目より入力項目を選択して簡易に操作することができる。このように不具合内容の入力欄R3、原因・対応の入力欄等について、入力項目を事前に登録して選択操作により入力を受け付けることにより、簡易な入力操作により、後述する集計部6における集計の処理に支障をきたさないように、さらにはこの品質管理装置1による品質管理において、見落としがないようにすることができる。
〔編集部〕
図4は、トップメニュー画面、入力画面等における編集のボタンB3の操作により編集部3により表示される編集画面を示す図である。ここで編集画面は、入力画面等により入力された不具合のデータを編集処理する画面である。編集画面は、トップメニュー画面と同様に、最上段に画面の名称(編集画面)が表示され、その下段にトップメニューのボタンB1、入力のボタンB2、編集のボタンB3、参照のボタンB4、集計のボタンB5、閉じるのボタンB8が表示される。品質管理装置1では、これらボタンB1、B2、B4、B5がオペレータにより選択操作されると、編集部3に代えて入力部2、参照部5、集計部6の動作を立ち上げ、対応する表示に切り換える。また閉じるのボタンB8が操作されると、編集部3の動作を停止させる。なおこの編集画面において、編集画面のボタンB3は選択困難に設定される。
編集画面は、ボタンB1〜B8の下に、編集一覧の画面、編集詳細の画面が表示され、続いて一覧表示の表示欄R6が設けられる。この一覧表示の表示欄R6は、最上段に一覧表により表示する案件の絞込み条件である検索条件を入力する入力欄が設けられ、この欄の期間自、期間至等を入力して所定の操作を実行することにより、編集部3においては、データベース4に記録した案件を検索して一覧表示(一覧リスト)する。またこの一覧リストにおいて、何れかの案件が選択されると、編集部3は、対応する案件の編集画面に表示を切り換える。
図5は、この案件の編集画面を示す図である。ここで案件の編集画面は、トップメニュー画面と同様に、最上段に画面の名称(編集画面)が表示され、その下段にトップメニューのボタンB1、入力のボタンB2、編集のボタンB3、参照のボタンB4、集計のボタンB5、閉じるのボタンB8が表示される。品質管理装置1では、これらボタンB1、B2、B4、B5がオペレータにより選択操作されると、編集部3に代えて入力部2、参照部5、集計部6の動作を立ち上げ、対応する表示に切り換える。また閉じるのボタンB8が操作されると、編集部3の動作を停止させる。なおこの編集画面において、編集画面のボタンB3は選択困難に設定される。
案件の編集画面は、続いて編集一覧の表示、編集詳細の表示が表示され、続いて編集一覧に戻るボタンB9、各種印刷のボタンB10、B11、編集詳細のメニューに係る編集詳細の表示欄R7が設けられる。ここでこの編集詳細の表示欄R7は、入力画面にて入力した案件を特定する管理番号等が表示され、さらに入力画面に表示の不具合内容、その詳細内容、現品処理の内容が表示される。これによりこの実施形態では、不具合の入力内容を確認し、必要に応じて修整できるように構成される。
これに対してボタンB10及びB11は、それぞれ不具合の報告書、その詳細内容を印刷するためのボタンである。この実施形態では、システム管理用のボタンB7の操作により事前に設定されたフォーマットにより、それぞれ不具合の報告書、その詳細内容を報告書形式により印刷できるように構成され、編集部3は、このボタンB10、B11の操作により対応するフォーマットで表示中の案件に係る情報を印刷する。これに対して編集一覧に戻るのボタンB9が操作されると、元の一覧表示に表示を切り換える。
これによりこの実施形態では、この編集画面に係る構成により、データベース4に記録した不具合案件を一覧表示して所望する不具合案件の情報を閲覧、確認することができ、さらには一定のフォーマットにより印刷できるように構成され、種々に使い勝手を向上することができる。
〔参照部〕
図6は、参照のボタンB4の操作により参照部5により表示される参照画面を示す図である。ここで参照画面は、トップメニュー画面と同様に、最上段に画面の名称(参照)が表示され、その下段にボタンB1〜B5、B8が表示される。品質管理装置1では、これらボタンB1〜B5がオペレータにより選択操作されると、対応する部位の動作を立ち上げ、対応する表示に切り換える。また閉じるのボタンB8が操作されると、参照部5の動作を停止させる。なおこの参照画面において、参照のボタンB4は選択困難に設定される。
参照画面は、ボタンB1〜B8の下に、編集画面における編集一覧と編集詳細とにそれぞれ対応する一覧表、編集詳細の表示が設けられ、続いて一覧表示の表示欄R8が設けられる。ここでこの一覧表示の表示欄R8は、編集画面における一覧表示欄R6と同様に、最上段に一覧表により表示する案件の絞込み条件である検索条件を入力する入力欄が設けられ、この欄の期間自、期間至等を入力して所定の操作を実行することにより、参照部5においては、データベース4に記録した案件を検索して一覧表示する。またこの一覧表示のリストにおいて、何れかの案件が選択されると、編集部3は、対応する案件の編集画面に表示を切り換える。これに対して印刷のボタンB13、出力のボタンB14が操作されると、一覧表を印刷し、また一覧表に表示の内容を所定の表計算ソフトのフォーマットにより出力する。これによりこの実施形態では、データベース4に記録した不具合の情報を種々に利用できるように構成され、その分、利便性を向上して品質管理に有効に利用できるように構成される。なおこの実施形態では、この参照画面における一覧表示において、ユーザにより何れかの案件が選択されると、編集画面の場合と同様に、案件の編集画面に表示を切り換えて編集処理を受け付け、これにより使い勝手を向上する。
〔集計部〕
図7は、集計のボタンB5の操作により集計部6により表示される集計印刷メニュー画面を示す図である。ここで集計印刷メニュー画面は、トップメニュー画面と同様に、最上段に画面の名称(集計印刷メニュー)が表示され、その下段にボタンB1〜B5、B8が表示される。品質管理装置1では、これらボタンB1〜B5がオペレータにより選択操作されると、対応する部位の動作を立ち上げて、対応する表示に切り換える。また閉じるのボタンB8が操作されると、集計部6の動作を停止させる。なおこの画面において、集計のボタンB5は選択困難に設定される。
集計印刷メニュー画面は、ボタンB1〜B8の下に、期間集計の表示、年間集計の表示が表示され、続いてこれら期間集計の表示、年間集計の表示に対応する期間集計、年間集計の選択ボタンが表示される。ここで期間集計は、オペレータにより設定された期間で、データベース4に記録された案件を検索して集計する処理であり、年間集計は、この処理を年単位により実行する処理である。集計部6は、この選択ボタンの選択操作により、期間集計の表示、年間集計の表示を切り換えると共に、下段の表示を切り換える。ここで期間集計が選択された場合、この下段に期間集計の欄R9が表示される。
ここでこの期間集計の欄R9では、最上段に集計に供する案件の検索条件を入力する入力欄が設けられ、この欄の期間自、期間至、検査工程、客先(納品先)等を入力して所定の操作を実行することにより、集計部6は、データベース4に記録した案件を検索して対応する案件を検出する。またこの条件の入力欄の下欄に、集計データの処理を選択する集計データ欄R10が設けられ、さらに右欄に分析ツールの選択欄R11が設けられる。集計データ欄R10は、検索により検出したデータの出力を選択する欄であり、報告書フォームを選択する2つのボタン(報告フォーム1、報告フォーム2)が設けられる。ここで報告フォーム1は、図8に示すように、オペレータの入力した条件より選択された不具合案件による数量(個)及び件数(件)を不具合の発生日時により棒グラフ化して上段に表示し、さらにその案件の内容をリストにより下段に表示するフォームである。これに対してフォーム2は、図9に示すように、不具合の項目と発生箇所(発生元)とをそれぞれ行及び列に設定したマトリックス表示(2次表示)の表による不具合個数の表示を下段に表示し、さらに期間内での不具合項目のパレート図、対応する客先のパレート図を上段に表示するフォームである。集計部6は、オペレータの操作に応動してこの図8、図9に示すフォームを表示する。
さらに集計データ欄R10は、フォーム1、フォーム2に対応するデータ出力のボタンば設けられ、このボタンの選択操作により集計部6は、図8及び図9について上述した集計結果を表形式によりデータ出力する。これによりこの品質管理そうでは、所望する期間の不良を簡易に集計して分析することができ、その分、工程管理、品質管理に有効に利用することができる。
分析ツールの選択欄R11は、各種分析ツールを選択する複数のボタンが表示される。ここでこの実施形態では、この分析ツールによる集計フォームに、パレート図と、行又は列の一方に前記パレート図の分類の項目を設定した、行列によるマトリックス形式により不具合件数を表示する表とによる集計フォームが設けられており、このパレート図の分類の項目に、不具合項目、納品先、発生箇所が割り当てられる。
すなわちこれらのボタンのうち、発生日時順リスト表示のボタンは、図10に示すように、オペレータの入力した検索条件より選択された案件の内容を不具合の発生日付順にリスト化して印刷するボタンである。また続く不具合項目別リスト印刷のボタンは、同様に、不具合の項目別のリストにより選択された案件の内容を印刷するボタンである。また続く発生元別リスト印刷のボタンは、発生箇所毎のリストより、選択された案件の内容を印刷するボタンである。また客先別リスト印刷のボタンは、客先(納入先)毎のリストにより案件の内容を印刷するボタンである。また続く原因と不具合項目のクロス集計のボタンは、不具合の原因と不具合項目とによるマトリックス状の表形式により案件の内容(不具合品個数)を表示、印刷するボタンである。
これに対して発生日&発生元クロス集計のボタンは、図11に示すように、日付と不具合の発生箇所とによるマトリックス状の表形式により不具合件数を下段に表示し、上段に、日付順により不具合件数を棒グラフ表示するボタンである。また続く第1の不具合項目別&発生元クロス集計のボタンは、図12に示すように、下段に、不具合項目と発生箇所(発生元)とによるマトリックス状の表形式により不具合件数を表示し、上段に、不具合件数と個数とによるパレート図を表示するボタンである。しかしてこの図12は、パレート図の分類項目に不具合項目が割り当てられる。
また続く第2の不具合項目別&発生元クロス集計のボタンは、図13に示すように、下段に、第1の不具合項目別&発生元クロス集計のボタンの場合と同様の、不具合項目と発生元とによるマトリックス状の表形式により不具合件数を表示し、上段に、不具合件数と不具合の発生回数とによるパレート図を表示するボタンである。しかしてこの図13の例では、パレート図における分類に、不具合の発生箇所が割り当てられる。また続く不具合項目別&客先別クロス集計のボタンは、図14に示すように、不具合項目と納入先によるマトリックス状の表形式により不具合件数を表示し、上段に、納入先における不具合の発生件数と個数とによるパレート図を表示するボタンである。なおこの図14では、パレート図の分類は、納入先が適用される。
これらによりこの品質管理装置1では集計結果を種々の角度から検討することができ、その結果、過去の記録を有効に利用して工程管理、品質管理に役立てることができる。
より具体的に図15は、集計印刷メニュー画面において、年間集計が選択された場合の表示を示す図である。集計部6は、選択ボタンの選択操作により、期間集計の表示、年間集計の表示を切り換えると共に、下段の表示を切り換える。ここで年間集計が選択された場合、この下段に年間集計の欄R12が表示される。
ここで年間集計の欄R12では、最上段に集計に供する案件の検索条件を入力する入力欄が設けられ、この欄の期間自、期間至等を入力して所定の操作を実行することにより、集計部6は、データベース4に記録した案件を検索して対応する案件を選択する。またこの条件の入力欄の右欄に、分析ツールの選択欄R13が設けられる。
分析ツールの選択欄R13は、各種分析ツールを選択する複数のボタンが表示される。ここでこれらのボタンのうち、月&不具合項目別印刷(件数推移)のボタンは、列を月、行を不具合項目に設定した表形式により不具合件数を表示、印刷するボタンである。また続くその右隣の個数推移のボタンは、月&不具合項目別印刷(件数推移)のボタンに係る表示において、不具合件数を累積加算した形式により表示、印刷するボタンである。また続く月&発生元印刷(件数推移)のボタンは、列を月、行を発生元に設定した表形式により不具合件数の推移を表示、印刷するボタンであり、その右隣の個数推移のボタンは、不具合件数を累積加算した形式により表示、印刷するボタンである。また続く月&客先別のクロス集計印刷(件数推移)のボタンは、列を月、行を客先に設定した表形式により不具合件数を表示、印刷するボタンである。また続くその右隣の個数推移のボタンは、月&客先別印刷(件数推移)のボタンに係る表示において、不具合件数を累積加算した形式により表示、印刷するボタンである。
〔メンテナンス部〕
メンテナンス部7は、トップメニュー画面において、システム管理者用のボタンB7が操作されると動作を立ち上げ、メンテナンス画面を表示する。またこの表示において、例えば管理画面のメニューが選択されると表示を切り換え、検査工程、不具合内容等の選択可能とする項目の設定を付けつける。具体的に、メンテナンス部7は、例えば検査工程の入力を受け付け、この受け付けた入力によるチェックボックスを検索条件を入力する各種画面(図7、図15)で表示し、オペレータの選択操作を受け付ける。これによりこの実施形態では、種々の製造工程に柔軟に対応できるように構成される。
〔他の実施形態〕
以上、本発明の実施に好適な具体的な構成を詳述したが、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態の構成を種々に変更し、さらには従来構成と組み合わせることができる。
1 品質管理装置
2 入力部
3 編集部
4 データベース
5 参照部
6 集計部
7 メンテナンス部

Claims (3)

  1. 案件毎に、不具合の情報の入力を受け付けてデータベースに記録する情報入力ステップと、
    前記データベースに記録した情報を検索して表示する情報表示ステップとを備え、
    前記情報表示ステップは、
    検索条件の入力を受け付ける条件受け付けステップと、
    前記検索条件により前記データベースを検索して対応する案件を検出する検索ステップと、
    複数の集計フォームから、前記検索ステップで検出した案件の表示に供する集計フォームの選択を受け付ける表示形式選択ステップと、
    前記表示形式選択ステップで選択された集計フォームにより前記検索ステップによる検索結果を表示する検索結果表示ステップとを備え、
    前記複数の集計フォームには、
    パレート図と、行又は列の一方に前記パレート図の分類の項目を設定した、行列によるマトリックス形式により不具合件数を表示する表とによる集計フォームが設けられており、
    前記パレート図の分類の項目が、不具合項目、納品先、発生箇所である
    品質管理方法。
  2. 前記情報入力ステップで選択入力を受け付ける項目の設定を受け付けるメンテナンスステップを備え、
    前記情報入力ステップは、
    前記メンテナンスステップで設定された項目の選択入力により前記不具合の情報の入力を受け付ける
    請求項1に記載の品質管理方法。
  3. コンピュータに所定の処理手順を実行させる品質管理のプログラムであって、
    前記処理手順が、
    案件毎に、不具合の情報の入力を受け付けてデータベースに記録する情報入力ステップと、
    前記データベースに記録した情報を検索して表示する情報表示ステップとを備え、
    前記情報表示ステップは、
    検索条件の入力を受け付ける条件受け付けステップと、
    前記検索条件により前記データベースを検索して対応する案件を検出する検索ステップと、
    複数の集計フォームから、前記検索ステップで検出した案件の表示に供する集計フォームの選択を受け付ける表示形式選択ステップと、
    前記表示形式選択ステップで選択された集計フォームにより前記検索ステップによる検索結果を表示する検索結果表示ステップとを備え、
    前記複数の集計フォームには、
    パレート図と、行又は列の一方に前記パレート図の分類の項目を設定した、行列によるマトリックス形式により不具合件数を表示する表とによる集計フォームが設けられており、
    前記パレート図の分類の項目が、不具合項目、納品先、発生箇所である
    品質管理方法のプログラム。
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