JP3238019B2 - プロセスデ−タ管理システム - Google Patents

プロセスデ−タ管理システム

Info

Publication number
JP3238019B2
JP3238019B2 JP22065294A JP22065294A JP3238019B2 JP 3238019 B2 JP3238019 B2 JP 3238019B2 JP 22065294 A JP22065294 A JP 22065294A JP 22065294 A JP22065294 A JP 22065294A JP 3238019 B2 JP3238019 B2 JP 3238019B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
history data
state history
abnormal state
abnormal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP22065294A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0887320A (ja
Inventor
之彦 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22065294A priority Critical patent/JP3238019B2/ja
Publication of JPH0887320A publication Critical patent/JPH0887320A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3238019B2 publication Critical patent/JP3238019B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄鋼,石油化学,紙パ
ルプ,食品,電力等の各種プロセス計装に用いられるプ
ロセス制御の操業状態履歴デ−タおよび異常状態履歴デ
−タを管理するプロセスデ−タ管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプロセス監視システムは、図7に
示すよう流体の流通するプロセスの配管51にプロセス
検出器52および調節弁などの操作器53が設置され、
指示調節計54が目標値とプロセス検出器51からのプ
ロセス状態デ−タとの偏差に基づいて調節演算を実行
し、プロセス状態デ−タが目標値に一致するように操作
器53を制御している。
【0003】また、多数の指示調節計54,…を管理す
る上位のプロセス監視装置55が設けられ、このプロセ
ス監視装置55は、各指示調節計54から送られてくる
プロセス状態デ−タに基づき、或いはオペレ−タの指示
により、操業条件が変更になったとき、指示調節計54
に操業条件変更データを送出する一方、自身の操業状態
履歴データ格納手段56に変更年月日,時間および変更
になった時点の例えばプロセス状態データ,目標値その
他のデータ等の操業状態デ−タ等からなる操業状態履歴
データを格納し、さらにプロセス状態デ−タが例えば予
め設定した上下限値を越えて異常と判断されたとき、同
じく自身の異常状態履歴デ−タ格納手段57に異常年月
日,時間および異常時の各種異常状態デ−タ等からなる
異常状態履歴データを格納している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、以上のような
プロセス監視システムでは、操業条件が変更する度に操
業状態履歴データ格納手段56に順次操業状態履歴デー
タを格納しているが、指示調節計54の数が多いときに
は所定の周期ごと、或いは操業条件の変更によってデ−
タ量が多量になったとき、操業状態履歴デ−タ格納手段
56から操業状態履歴データを読み出して表示すること
により、デ−タの確認を行っている。
【0005】しかしながら、この操業状態履歴データ格
納手段56に操業状態履歴デ−タが操業条件の変更年月
日,時間の順序で格納されているので、例えば同一の操
業条件のデータを確認しようとすると、管理者は最初の
操業時の操業状態履歴デ−データから順次確認しなけれ
ば探すことができず、デ−タ確認の作業時間および労力
を多大に費やす問題がある。
【0006】また、異常状態の履歴についても同様であ
って、異常状態履歴デ−タ格納手段57に異常状態の発
生年月日,時間の順序で格納されているので、デ−タ量
が多大となった時点或いは異常状態の解析を実施しよう
としたとき、管理者は最初の操業時の異常状態履歴デー
タから順次確認しなければならず、操業状態履歴の場合
と同様にデ−タ確認の作業時間および労力を多大に費や
す問題がある。
【0007】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、多大なデ−タ量から迅速、かつ、容易に操業状態や
異常状態を確認可能とし、よってデ−タ確認の負荷軽減
化を図るプロセスデ−タ管理装置を提供することを目的
とする。また、本発明の他の目的は、異常に係わる解析
時間の削減化を図るプロセスデ−タ管理装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1に対応する発明は、プラント各所のプロセ
スを制御する各調節計を介してプロセスの操業状態を監
視するプロセス監視装置を備えたプロセスデータ管理シ
ステムにおいて、前記プロセス監視装置においてプロセ
スの操業条件の変更時、その変更年月日,時間,前記プ
ロセスの操業状態データおよび操業項目データ等の操業
状態履歴データを格納する操業状態履歴データ格納手段
と、予め操業項目である制御モードを含む各種の変更種
別を種別データ分けして設定する種別データ設定手段
と、操業状態履歴データの管理処理時、操業条件の変更
発生順に前記操業状態履歴データ格納手段に記憶される
各操業状態履歴データを読み出し、これら各操業状態履
歴データに対し、前記種別データ設定手段から当該操業
状態履歴データに含む操業項目に応じた種別データを
出して付加記憶する操業項目別データ付加手段と、操
業項目の選択指示に基づいて前記操業項目別データ付加
手段によって記憶された各操業状態履歴データの中から
種別データに係わる操業状態履歴データを順次選択して
一覧表として表示する操業項目履歴データ一覧表表示処
理手段とを設けたプロセスデータ管理システムである。
【0009】請求項2に対応する発明は、プラント各所
のプロセスを制御する各調節計を介してプロセスの異常
状態を監視するプロセス監視装置を備えたプロセスデー
タ管理システムにおいて、前記プロセス監視装置におい
てプロセスの異常状態時、その異常発生年月日,時間,
前記プロセスの異常状態データおよび異常原因項目デー
タ等の異常状態履歴データを格納する異常状態履歴デー
タ格納手段と、予め異常原因項目ごとの種別データを記
憶する種別データ設定手段と、異常状態履歴データの管
理処理時、異常発生順に前記異常状態履歴データ格納手
段に記憶される各異常状態履歴データを読み出し、これ
ら各異常状態履歴データに対し、前記種別データ設定手
段から当該異常状態履歴データに含む異常原因項目に応
じた種別データを取出して付加し登録する異常原因項目
別データ付加手段と、異常原因項目の選択指示に基づい
前記異常原因項目別データ付加手段によって記憶され
た各異常状態履歴データの中から種別データに係わる異
常状態履歴データを順次選択して一覧表として表示する
異常原因項目履歴データ一覧表表示処理手段とを設けた
プロセスデータ管理システムである。
【0010】次に、請求項3に対応する発明は、プラン
各所のプロセスを制御する各調節計を介してプロセス
の操業状態および異常状態を監視するプロセス監視装置
を備えたプロセスデータ管理システムにおいて、前記プ
ロセス監視装置においてプロセスの操業条件の変更時、
その変更年月日,時間,前記プロセスの操業状態データ
および操業項目データ等の操業状態履歴データを格納す
る操業状態履歴データ格納手段と、前記プロセス監視装
置においてプロセスの異常状態時、その異常発生年月
日,時間,前記プロセスの異常状態データおよび異常原
因項目データ等の異常状態履歴データを格納する異常状
態履歴データ格納手段と、予め操業項目である制御モー
ドを含む各種の変更種ごとに第1の種別データを設定す
る種別データ設定手段と、予め異常原因項目ごとに第2
の種別データを設定する第2の種別データ設定手段と、
操業状態履歴データの管理処理時、操業条件の変更発生
順に前記操業状態履歴データ格納手段に記憶される各操
業状態履歴データを読み出し、これら各操業状態履歴デ
ータに対し、前記第1の種別データ設定手段から当該操
業状態履歴データに含む操業項目に応じた第1の種別デ
ータを取出して付加記憶する操業項目別データ付加手
段と、異常状態履歴データの管理処理時、異常発生順に
前記異常状態履歴データ格納手段に記憶される各異常状
態履歴データを読み出し、これら各異常状態履歴データ
に対し、前記第2の種別データ設定手段から当該異常状
態履歴データに含む異常原因項目に応じた第2の種別デ
ータを取出して付加し登録する異常原因項目別データ付
加手段と、操業項目または異常原因項目の選択指示に基
づいて、前記操業項目別データ付加手段または異常原因
項目別データ付加手段によって記憶された各操業状態履
歴データまたは各異常状態履歴データの中から第1の種
別データに係わる操業状態履歴データまたは第2の種別
データに係わる異常状態履歴データを順次選択して一覧
表として表示する履歴データ一覧表表示処理手段とを設
けたプロセスデータ管理システムである。
【0011】さらに、請求項4に対応する発明は、各所
のプロセスを制御する各調節計を介してプロセスの操業
状態および異常状態を監視するプロセス監視装置を備え
たプロセスデ−タ管理システムにおいて、前記プロセス
監視装置においてプロセスの操業条件の変更時、その変
更年月日,時間、機器NOを含むプロセスの操業状態デ
−タおよび操業項目デ−タ等の操業状態履歴デ−タを格
納する操業状態履歴デ−タ格納手段と、前記プロセス監
視装置においてプロセスの異常状態時、その異常発生年
月日,時間、機器NOを含むプロセスの異常状態デ−タ
および異常原因項目デ−タ等の異常状態履歴デ−タを格
納する異常状態履歴デ−タ格納手段と、これらの操業状
態履歴デ−タと異常状態履歴デ−タとから同一の機器N
Oに係わる操業状態履歴デ−タと異常状態履歴デ−タと
が存在する否かを順次照合する照合手段と、この照合結
果から同一の機器NOが存在するとき、当該機器NOに
係わる全部の前記操業状態履歴デ−タと異常状態履歴デ
−タとを表示し、前記操業項目のときに当該機器NOに
異常原因項目が生じたことを確認可能とする照合結果表
示手段と、前記機器NOに係わる全部の前記操業状態履
歴デ−タ数と異常状態履歴デ−タ数とを表示する照合結
果数表示手段とを設けたプロセスデ−タ管理システムで
ある。
【0012】
【作用】従って、請求項1ないし3に対応する発明は、
以上のような手段を講じたことにより、プロセス監視装
置では、プロセスの操業条件の変更時には変更年月日や
異常発生年月日,時間、前記プロセスの操業状態デ−タ
および操業項目デ−タ等の操業状態履歴デ−タを操業状
態履歴デ−タ格納手段に格納し、またプロセスの異常状
態時には異常発生年月日,時間、前記プロセスの異常状
態デ−タおよび異常原因項目デ−タ等の異常状態履歴デ
−タを異常状態履歴デ−タ格納手段に格納する。
【0013】しかる後、デ−タ格納手段に格納された操
業状態履歴デ−タ、異常状態履歴デ−タに関し、デ−タ
/レコ−ド変換処理手段および項目別デ−タ付加手段に
よって操業条件の変更発生や異常状態の異常発生等の順
番にレコ−ドNOおよび操業条件の変更となった操業項
目や異常原因項目のデ−タを付してデータベ−スファイ
ルとしての記憶手段に記憶する。
【0014】以上のようにして記憶手段に操業状態履歴
デ−タ、異常状態履歴デ−タを記憶した後、例えば外部
から操業項目または異常原因項目の選択指示を受ける
と、履歴デ−タ一覧表表示処理手段では、操業状態履歴
デ−タまたは異常状態履歴デ−タの中から当該操業項目
または異常原因項目に係わる操業状態履歴デ−タまたは
異常状態履歴デ−タを選択して表示するので、同一の操
業項目に係わる全部の操業状態履歴デ−タを迅速に取り
出して表示でき、また異常発生による異常項目ごとに異
常状態履歴デ−タをまとめて簡単に表示でき、管理者に
よる作業時間の短縮化および労力の軽減化を実現でき
る。
【0015】次に、請求項4に対応する発明において
は、プロセス監視装置においてプロセスの操業条件の変
更時、操業状態履歴デ−タ格納手段に変更年月日,時
間、機器NOを含むプロセスの操業状態デ−タおよび操
業項目デ−タ等の操業状態履歴デ−タを格納し、またプ
ロセスの異常状態時、異常状態履歴デ−タ格納手段に異
常発生年月日,時間、機器NOを含むプロセスの異常状
態デ−タおよび異常原因項目デ−タ等の異常状態履歴デ
−タを格納する。
【0016】この状態において照合手段は、記憶手段の
操業状態履歴デ−タと異常状態履歴デ−タとから同一の
機器NOに係わる操業状態履歴デ−タと異常状態履歴デ
−タとが存在する否かを順次照合し、同一の機器NOが
存在するとき、照合結果表示手段は、当該機器NOに係
わる全部の前記操業状態履歴デ−タと異常状態履歴デ−
タとを表示し、前記操業項目のときに当該機器NOに異
常原因項目が生じたことを確認可能とする。さらに、照
合結果数表示手段では当該機器NOに係わる全部の操業
状態履歴デ−タ数と異常状態履歴デ−タ数とを表示する
ので、ある特定の機器がいかなる操業項目のときにいか
なる故障状態が発生したか、つまり異常操業に対する早
期発見と異常調査の大幅な削減を実施できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明装置の一実施例を示す構成図
である。同図において1は例えば流量,圧力,温度,湿
度等のプロセス状態をデ−タを検出するプロセス検出
器、2はプラントのプロセス状態を操作する操作器であ
って、これらプロセス検出器1および操作器2はプラン
トの所要とする個所に設置されている。
【0018】3は検出器1で検出されたプロセス状態デ
−タを取り込み、このプロセス状態デ−タと目標値との
偏差を零にするように操作出力信号を求めて操作器2を
制御する指示調節計である。
【0019】4はプロセス監視装置であって、これは多
数の指示調節計3を介してプラントのプロセス状態を監
視し、必要に応じて操業条件を変更指示したり、プロセ
スの異常状態を監視する機能をもっている。
【0020】このプロセス監視装置4は、操業条件の変
更した時、変更年月日,時間,プロセスの操業状態デー
タその他必要なデ−タおよび操業条件の変更である操業
項目等の操業状態履歴デ−タを格納する操業状態履歴デ
ータ格納手段5と、プロセス状態の異常時、その異常年
月日,時間,異常時のプロセスの操業状態その他必要な
デ−タおよび異常状態の原因を表す異常原因項目等の異
常状態履歴デ−タを格納する異常状態履歴デ−タ格納手
段6が設けられている。さらに、両デ−タ格納手段5,
6の記憶内容の管理、異常分析等を行うためにプロセス
デ−タ監視装置7が設けられている。
【0021】このプロセスデ−タ管理装置7について
は、操業状態履歴デ−タの管理処理と異常状態履歴デ−
タの管理処理に分けて説明する。 (1) 操業状態履歴デ−タの管理処理について この操業状態履歴デ−タの管理処理機能は、図2に示す
ように操業状態履歴データ格納手段5の操業状態履歴デ
−タについて、その操業条件の変更発生順にレコ−ドN
Oを付すデ−タ/レコ−ド変換処理手段11と、予め操
業項目ごとの種別デ−タを記憶する種別デ−タ設定手段
12と、前記デ−タ/レコ−ド変換処理手段11によっ
てレコ−ドNOの付された操業状態履歴デ−タの中の操
業項目に従って種別デ−タを付していく操業項目別レコ
−ド付加手段13と、この操業項目別レコ−ド付加手段
13によって種別デ−タの付加された操業状態履歴デー
タを記憶するデ−タファイルとしての記憶手段14と、
この記憶手段14から操業項目ごとの操業状態履歴デ−
タを取り出すために管理者の指示または自動的に操業項
目に相当するデ−タを入力する操業項目入力手段15
と、この入力手段15から入力されるデ−タに基づいて
記憶手段14の操業状態履歴デ−タの中から操業項目に
係わる操業状態履歴デ−タを順次選択して表示部16に
表示する操業項目履歴デ−タ一覧表表示処理手段17
と、この一覧表表示手段17によって表示された一覧表
のデ−タ合計数を表示するデ−タ合計数表示処理手段1
8とによって構成されている。
【0022】次に、以上のように機能構成を有する実施
例の動作について説明する。システムの動作開始に先立
ち、種別データ設定手段12に図3に示す各操業項目例
えば制御モ−ドMモ−ド,制御モ−ドAモ−ド,…に対
応するように種別デ−タとしてのコ−ドデ−タを設定す
る。しかる後、システムの動作が開始すると、指示調節
計3がプロセス監視装置4等からの目標値指示等の下
に、プロセス検出器1からプロセス状態デ−タを取り込
み、目標値と一致するように操作器2を制御する。
【0023】以上のような運転状態においてプロセス監
視装置4は、指示調節計3から送られてくるプロセス状
態デ−タにより、或いはオペレ−タの指示により、操業
条件を変更すると、当該プロセス監視装置4では、操業
条件の変更となった変更年月日,時間,プロセス状態デ
−タを含む操業状態デ−タ,操業項目等の操業状態履歴
デ−タを操業状態履歴デ−タ格納手段5に格納する。
【0024】以上のような一連の動作は、操業条件が変
更される度に順次操業状態履歴デ−タ格納手段5に格納
していく。一方、プロセスデ−タ管理装置7では、デ−
タ/レコ−ド変換処理手段11が操業状態履歴デ−タ格
納手段5から図3(a)の操業状態履歴デ−タを読み出
し、図3(b)に示すように操業条件の変更発生順にレ
コ−ドNO「0,1,…」を付していく。しかる後、操
業項目別レコ−ド付加手段13は、レコ−ドNOの付さ
れた操業状態履歴デ−タについて種別デ−タ設定手段1
2の種別デ−タを参照しながら、各操業状態履歴デ−タ
ごとに種別デ−タを付加し、デ−タベ−スファイルであ
る記憶手段14に順次記憶していく。その結果、記憶手
段14には図3(b)に示すようにレコ−ドNOおよび
種別デ−タを付した多数の操業状態履歴デ−タが格納さ
れる。
【0025】そして、その後、例えば同一の操業条件の
データを管理しようとするとき、管理者または所定の周
期で自動的に操業項目入力手段15から当該操業項目に
相当するデ−タを入力すると、操業項目履歴デ−タ一覧
表表示処理手段17が記憶手段14から当該操業項目,
つまり種別デ−タに係わる操業状態履歴デ−タを順次読
み出して表示部16に表示する。さらに、デ−タ合計数
表示処理手段18は、当該操業項目に係わる操業状態履
歴デ−タの発生回数を合計し表示するので、同一の操業
項目に係わる全部の操業状態履歴デ−タを迅速に取り出
して表示でき、管理者による作業時間の短縮化,労力の
軽減化を実現できる。 (2) 異常状態履歴データの管理処理について この異常状態履歴データの管理処理機能は、図4に示す
ように異常状態履歴データ格納手段6の記憶内容を、そ
の異常の発生順にレコ−ドNOを付すデ−タ/レコ−ド
変換処理手段31と、予め異常原因項目ごとの種別デー
タを記憶する種別デ−タ設定手段32と、前記デ−タ/
レコ−ド変換処理手段31にレコ−ド変換された異常状
態履歴データの中の異常原因項目に従って種別デ−タを
付していく異常原因項目別レコ−ド付加手段33と、こ
の異常原因項目別レコ−ド付加手段33によって種別デ
−タの付加された異常状態履歴データを記憶する記憶手
段34と、この記憶手段34から異常原因項目ごとの異
常状態履歴デ−タを取り出すために管理者の指示または
自動的に異常原因項目に相当するデータを入力する異常
原因項目入力手段35と、この入力手段35から入力さ
れるデータに基づいて記憶手段34の異常状態履歴デー
タの中から選択して異常原因項目に係わる異常状態履歴
データの一覧表を表示部36に表示する異常原因項目履
歴データ一覧表表示処理手段37と、この表示手段37
によって表示された一覧表のデータ合計数を表示するデ
ータ合計数表示処理手段38とによって構成されてい
る。
【0026】次に、異常状態履歴データの管理処理に関
する実施例の動作について説明する。システムの動作開
始に先立ち、種別データ設定手段32に図5に示す各異
常原因項目例えばPVHH(PV上上限),PVH(P
V上限),…に対応するようにコ−ドデ−タを設定す
る。しかる後、システムの動作が開始すると、指示調節
計3がプロセス監視装置4等からの目標値指示等の下
に、プロセス検出器1からプロセス状態デ−タを取り込
み、目標値と一致するように操作器2を制御する。
【0027】このような運転状態においてプロセス監視
装置4が指示調節計3から送られてくるプロセス状態デ
−タ等から異常状態を検出すると、プロセス監視装置4
では、異常発生の年月日,時間,プロセス状態デ−タを
含む異常状態デ−タ,異常原因項目等の異常状態履歴デ
−タを異常状態履歴デ−タ格納手段6に格納する。
【0028】以上のような一連の動作は、異常状態が発
生する度に順次異常状態履歴デ−タ格納手段6に格納し
ていく。一方、プロセスデ−タ管理装置7では、デ−タ
/レコ−ド変換処理手段31が異常状態履歴デ−タ格納
手段6から図5(a)の異常状態履歴デ−タを読み出
し、図5(b)に示すように異常発生順にレコ−ドNO
「0,1,…」を付していく。しかる後、異常原因項目
別レコ−ド付加手段33では、レコ−ドNOの付された
異常状態履歴デ−タについて種別デ−タ設定手段32の
種別デ−タを参照しながら、各異常状態履歴デ−タごと
に種別デ−タを付加し、デ−タベ−スファイルとなる記
憶手段34に順次記憶していく。その結果、記憶手段3
4には図5(b)に示すようにレコ−ドNOおよび種別
デ−タの付された多数の異常状態履歴デ−タが格納され
る。
【0029】このような状態において管理者が異常原因
を調べるとき、操業項目入力手段35からある異常原因
項目に相当するデ−タを入力すると、異常原因項目履歴
デ−タ一覧表表示処理手段37が記憶手段34から当該
異常原因項目,つまり種別デ−タに係わる異常状態履歴
デ−タを順次読み出して表示部36に表示する。さら
に、デ−タ合計数表示処理手段38は、当該異常原因項
目に係わる異常状態履歴デ−タの発生回数を合計し表示
することにより、異常原因項目に係わる全部の異常状態
履歴デ−タを迅速に取り出して表示でき、管理者による
作業時間の短縮化,労力の軽減化を実現でき、ひいては
異常状態履歴デ−タに対するデ−タ解析時間の削減を図
ることができる。
【0030】なお、以上の実施例では、操業状態履歴デ
ータ管理処理と異常状態履歴データ管理処理とを別々に
説明したが、実際的には2つのデ−タ管理処理を同時に
実行するものである。このとき、デ−タベ−スファイル
となる記憶手段14,34は別々でもよいし、或いは同
一の記憶手段を領域分けして使用してもよい。
【0031】ところで、プロセスデ−タ管理装置7は、
以上のような管理処理の他、データの異常解析処理を行
う機能を有している。通常,前記操業状態デ−タおよび
異常状態デ−タの中に何れの機器NOの操業条件を変更
したか、また何れの機器NOが異常状態になったかのデ
−タが含まれている。そこで、以上の機器NOに基づい
て異常解析処理を実行する。
【0032】このデータの解析処理機能は、具体的に
は、図6に示すようにプロセス監視装置においてプロセ
スの操業条件の変更時、その変更年月日,時間、機器N
Oを含むプロセスの操業状態デ−タおよび操業項目デ−
タ等の操業状態履歴デ−タを格納する操業状態履歴デ−
タ格納手段5と、プロセス監視装置においてプロセスの
異常状態時、その異常発生年月日,時間、機器NOを含
むプロセスの異常状態デ−タおよび異常原因項目デ−タ
等の異常状態履歴デ−タを格納する異常状態履歴デ−タ
格納手段6と、これらの操業状態履歴デ−タと異常状態
履歴デ−タとから同一の機器NOに係わる操業状態履歴
デ−タと異常状態履歴デ−タとが存在する否かを順次照
合する照合手段41と、照合結果から同一の機器NOが
存在するとき、当該機器NOに係わる全部の前記操業状
態履歴デ−タと異常状態履歴デ−タとを表示し、前記操
業項目のときに当該機器NOに異常原因項目が生じたこ
とを確認可能とする照合結果表示手段42と、前記機器
NOに係わる全部の前記操業状態履歴デ−タ数と異常状
態履歴デ−タ数とを表示する照合結果数表示手段43と
によって構成されている。
【0033】従って、以上のような実施例の構成によれ
ば、照合手41において各記憶手段14,34から操業
状態履歴デ−タと異常状態履歴デ−タとを順次読み出し
て同一の照合機器NOが存在するか否かを判断し、同一
NOの照合機器があればその照合結果を照合結果表示手
段42に送出する。この照合結果表示手段42は、当該
照合機器NOに係わる操業状態履歴データと異常状態履
歴デ−タとを表示部16(または36)に表示する。こ
こで、管理者は、同一の照合機器NOに係わる操業状態
履歴データと異常状態履歴デ−タとから、ある操業項目
例えば制御モ−ドMモ−ドに変更した後、PVHHに係
わる異常状態になったとき、かかるNOの照合機器が制
御モ−ドMモ−ドのとき、PVHHに係わる異常状態に
なったことを確認することができる。さらに、照合結果
表示手段43では、照合機器NOが判明すれば、当該照
合機器の操業状態履歴デ−タ数と異常状態履歴デ−タ数
との一覧表を表示部16(または36)に表示し、どの
ようなプロセス状態データの推移の下に何れの時点で異
常となったか等を迅速に知ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような種々の効果を奏する。請求項1ないし3の発明
においては、多大なデ−タ量から迅速、かつ、容易に操
業状態や異常状態を確認でき、デ−タ確認作業の時間短
縮化および負荷軽減化を図ることができる。また、請求
項4に対応する発明は、異常状態を迅速に解析でき、分
析時間の削減化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるプロセスデ−タ管理システムの
全体構成図。
【図2】プロセスデ−タ管理装置の操業状態履歴デ−タ
の管理処理に係わる機能構成を示す図。
【図3】図2に示す装置の動作を説明する図。
【図4】プロセスデ−タ管理装置の異常状態履歴デ−タ
の管理処理に係わる機能構成を示す図。
【図5】図4に示す装置の動作を説明する図。
【図6】異常解析を行う場合の流れ図。
【図7】従来のプロセス監視システムの構成を示す図。
【符号の説明】
1…プロセス検出器、2…操作器、3…指示調節計、4
…プロセス監視装置、5…操業状態履歴デ−タ格納手
段、6…異常状態履歴デ−タ格納手段、7…プロセスデ
−タ管理装置、12,32…種別デ−タ設定手段、13
…操業項目別レコ−ド付加手段、14,34…記憶手
段、17…操業項目履歴デ−タ一覧表表示処理手段、3
3…異常原因項目別レコ−ド付加手段、37…異常原因
項目履歴デ−タ一覧表表示処理手段、41…照合手段
と、42…照合結果表示手段、43…照合結果数表示手
段。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラント各所のプロセスを制御する各調
    節計を介してプロセスの操業状態を監視するプロセス監
    視装置を備えたプロセスデータ管理システムにおいて、 前記プロセス監視装置においてプロセスの操業条件の変
    更時、その変更年月日,時間,前記プロセスの操業状態
    データおよび操業項目データ等の操業状態履歴データを
    格納する操業状態履歴データ格納手段と、予め操業項目である制御モードを含む各種の変更種別ご
    とに種別データを設定する種別データ設定手段と、 操業状態履歴データの管理処理時、操業条件の変更発生
    順に前記 操業状態履歴データ格納手段に記憶される各操
    業状態履歴データを読み出し、これら各操業状態履歴デ
    ータに対し、前記種別データ設定手段から当該操業状態
    履歴データに含む操業項目に応じた種別データを取出し
    付加記憶する操業項目別データ付加手段と、 操業項目の選択指示に基づいて前記操業項目別データ付
    加手段によって記憶された各操業状態履歴データの中か
    種別データに係わる操業状態履歴データを順次選択し
    一覧表として表示する操業項目履歴データ一覧表表示
    処理手段と、を備えたことを特徴とするプロセスデータ
    管理システム。
  2. 【請求項2】 プラント各所のプロセスを制御する各調
    節計を介してプロセスの異常状態を監視するプロセス監
    視装置を備えたプロセスデータ管理システムにおいて、 前記プロセス監視装置においてプロセスの異常状態時、
    その異常発生年月日,時間,前記プロセスの異常状態デ
    ータおよび異常原因項目データ等の異常状態履歴データ
    を格納する異常状態履歴データ格納手段と、予め異常原因項目ごとに種別データを設定する種別デー
    タ設定手段と、 異常状態履歴データの管理処理時、異常発生順に前記
    常状態履歴データ格納手段に記憶される各異常状態履歴
    データを読み出し、これら各異常状態履歴データに対
    し、前記種別データ設定手段から当該異常状態履歴デー
    タに含む異常原因項目に応じた種別データを取出して
    し登録する異常原因項目別データ付加手段と、 異常原因項目の選択指示に基づいて前記異常原因項目別
    データ付加手段によって記憶された各異常状態履歴デー
    タの中から種別データに係わる異常状態履歴データを順
    次選択して一覧表として表示する異常原因項目履歴デー
    タ一覧表表示処理手段と、 を備えたことを特徴とするプロセスデータ管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 プラント各所のプロセスを制御する各調
    節計を介してプロセスの操業状態および異常状態を監視
    するプロセス監視装置を備えたプロセスデータ管理シス
    テムにおいて、 前記プロセス監視装置においてプロセスの操業条件の変
    更時、その変更年月日,時間,前記プロセスの操業状態
    データおよび操業項目データ等の操業状態履歴データを
    格納する操業状態履歴データ格納手段と、 前記プロセス監視装置においてプロセスの異常状態時、
    その異常発生年月日,時間,前記プロセスの異常状態デ
    ータおよび異常原因項目データ等の異常状態履歴データ
    を格納する異常状態履歴データ格納手段と、予め操業項目である制御モードを含む各種の変更種別ご
    とに第1の種別データを設定する種別データ設定手段
    と、 予め異常原因項目ごとに第2の種別データを設定する第
    2の種別データ設定手段と、 操業状態履歴データの管理処理時、操業条件の変更発生
    順に前記 操業状態履歴データ格納手段に記憶される各操
    業状態履歴データを読み出し、これら各操業状態履歴デ
    ータに対し、前記第1の種別データ設定手段から当該操
    業状態履歴データに含む操業項目に応じた第1の種別デ
    ータを取出して付加記憶する操業項目別データ付加手
    段と、異常状態履歴データの管理処理時、異常発生順に前記
    常状態履歴データ格納手段に記憶される各異常状態履歴
    データを読み出し、これら各異常状態履歴データに対
    し、前記第2の種別データ設定手段から当該異常状態履
    歴データに含む異常原因項目に応じた第2の種別データ
    取出して付加し登録する異常原因項目別データ付加手
    段と、 操業項目または異常原因項目の選択指示に基づいて、
    記操業項目別データ付加手段または異常原因項目別デー
    タ付加手段によって記憶された各操業状態履歴データま
    たは各異常状態履歴データの中から第1の種別データ
    係わる操業状態履歴データまたは第2の種別データに係
    わる異常状態履歴データを順次選択して一覧表として
    示する履歴データ一覧表表示処理手段と、 を備えたことを特徴とするプロセスデータ管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 プラント各所のプロセスを制御する各調
    節計を介してプロセスの操業状態および異常状態を監視
    するプロセス監視装置を備えたプロセスデータ管理シス
    テムにおいて、 前記プロセス監視装置においてプロセスの操業条件の変
    更時、その変更年月日,時間,機器NOを含む前記プロ
    セスの操業状態データおよび操業項目データ等の操業状
    態履歴データを格納する操業状態履歴データ格納手段
    と、 前記プロセス監視装置においてプロセスの異常状態時、
    その異常発生年月日,時間,機器NOを含む前記プロセ
    スの異常状態データおよび異常原因項目データ等の異常
    状態履歴データを格納する異常状態履歴データ格納手段
    と、 これらの操業状態履歴データと異常状態履歴データとか
    ら同一の機器NOに係わる操業状態履歴データと異常状
    態履歴データとが存在する否かを順次照合する照合手
    段と、この照合手段による 照合結果から同一の機器NOが存在
    するとき、当該機器NOに係わる全部の前記操業状態履
    歴データと異常状態履歴データとを表示し、前記操業項
    目のときに当該機器NOに異常原因項目が生じたことを
    確認可能とする照合結果表示手段と、 前記機器NOに係わる全部の前記操業状態履歴データ数
    と異常状態履歴データ数とを表示する照合結果数表示手
    段と、 を備えたことを特徴とするプロセスデータ管理システ
    ム。
JP22065294A 1994-09-14 1994-09-14 プロセスデ−タ管理システム Expired - Lifetime JP3238019B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22065294A JP3238019B2 (ja) 1994-09-14 1994-09-14 プロセスデ−タ管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22065294A JP3238019B2 (ja) 1994-09-14 1994-09-14 プロセスデ−タ管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0887320A JPH0887320A (ja) 1996-04-02
JP3238019B2 true JP3238019B2 (ja) 2001-12-10

Family

ID=16754331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22065294A Expired - Lifetime JP3238019B2 (ja) 1994-09-14 1994-09-14 プロセスデ−タ管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3238019B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0887320A (ja) 1996-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006330774A (ja) プロセス異常状態回復操作支援システム
JP2007102388A (ja) 保守支援装置,保守支援方法,保守支援システム,制御装置および制御方法
JPH05200657A (ja) 生産ラインの稼働分析装置
JP2001125626A (ja) プラント機器管理装置
JP6640348B2 (ja) データ解析システム
JP3954243B2 (ja) プラント運転支援システム
JP3238019B2 (ja) プロセスデ−タ管理システム
JP6556418B2 (ja) プラント監視装置、プラント監視方法及びプラント監視プログラム
JP2000056825A (ja) プラント監視装置
JP3574909B2 (ja) プラント監視装置
JPH07152430A (ja) プロセス監視装置の警報解析装置
JPH11119960A (ja) アラームロギングデータ表示装置
JP5055544B2 (ja) プラント運転の時系列分析シートの表示方法およびプラント運転支援装置
JPH06190693A (ja) 加工機械群の故障診断システム
WO2021166232A1 (ja) プログラマブル表示器、制御システムおよび解析方法
KR102315228B1 (ko) Plc 제어를 위한 데이터 관리장치 및 방법
JP2001034316A (ja) 機械制御装置
JP4484450B2 (ja) 統合的監視解析装置
JPH07182421A (ja) 生産管理装置
JPH08194524A (ja) 自動運転方法及びその装置
JPH08249046A (ja) アラーム予測ステーション
JP2001117625A (ja) 品質監視装置、品質監視方法および品質監視システム
JP2001023059A (ja) プラント運転支援装置
JPS63124112A (ja) プラント保守支援装置
JPH01222305A (ja) 知識型プラント情報処理方式

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081005

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081005

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091005

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131005

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term