JP6556418B2 - プラント監視装置、プラント監視方法及びプラント監視プログラム - Google Patents
プラント監視装置、プラント監視方法及びプラント監視プログラム Download PDFInfo
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Description
図1に示す本発明の実施形態に係るプラント監視装置10(以下、監視装置10とする)は、プラントで検出される複数のプロセス信号sを入力する入力部12と、入力されたプロセス信号sの異常を検知する異常検知部13と、プラントで実施される各種点検作業の属性コード毎に監視対象となるプロセス信号sのプロセス信号名を保存する点検管理データ保存部15と、点検作業が実施されている場合に各種点検作業それぞれの属性を識別した点検実施信号tをプラントから入力する点検実施信号入力部16と、異常が検知されたプロセス信号iのプロセス信号名が属する属性コードに対応する点検実施信号tが入力されているか否かを判定する点検実施判定部17と、異常が検知されたプロセス信号iに対応する点検実施信号tが入力されていないと判定された場合には、プラントの異常を示すプラント異常信号uを出力する出力部21と、を備えることを特徴とする。
点検管理データには、各種点検作業それぞれに属性コードが割り当てられ、この属性コードごとに点検作業中において監視対象となるプロセス信号sのプロセス信号名が設定される。
プラントで実施される各点検作業それぞれに属性コードが割り当てられ、これら属性コードごとに監視対象となるプロセス信号sのプロセス信号名が設定される。例えば、属性コード「T001」(点検作業「XXポンプ起動点検」)について、プロセス信号名「ポンプ起動信号」、「入口流量」、「出口流量」、「起動電流」が監視の対象として設定されている。
点検実施判定部17は、異常検知部13から異常信号iを入力して、点検管理データを用いて異常信号iのプロセス信号名と属性コード毎に設定されているプロセス信号名とを照合する。
そして、合致するプロセス信号名が属する属性コードに対応する点検実施信号tが点検実施信号入力部16から入力されているか否かを判定する。
このようにして、異常信号iに対応する点検実施信号tが入力しているか否かを判定し、判定結果を出力部21に出力する。
一方、点検実施信号tが入力していないと判定された場合は、異常信号iのプロセス信号名に対応する点検作業が実施されていないことを意味し、異常信号iはプラント自体の異常挙動により発生したものであることを示す。
上段には異常が検知されたプロセス信号s1(XXポンプ流量)についての異常挙動データ19が表示されている。また、プロセス信号s1に関連するプロセス信号s2〜s4についての挙動データも併せて表示されている。
点検実施信号tが入力されている場合は、異常信号iの挙動データを点検挙動データ20として異常データ保存部18に保存して終了する(S14:YES、S17)。
この場合、プラントの異常を示しているとも考えられるが、点検管理データには点検作業により影響を受けるプロセス信号名が点検作業ごとに設定されている。このため、一つでもプロセス信号名が合致し、かつ点検実施信号tの入力がある点検作業があれば、異常信号iは当該点検作業による異常挙動であると判断でき保存フローを終了することができる。
11 プロセス入出力制御装置
12 入力部
13 異常検知部
14 プロセスデータ保存部
15 点検管理データ保存部
16 点検実施信号入力部
17 点検実施判定部
18 異常データ保存部
19 異常挙動データ
20 点検挙動データ
21 出力部
22 表示部
23 警報
24 対話部
25 異常レポート
s プロセス信号
i 異常信号(異常と検知されたプロセス信号)
t 点検実施信号
u プラント異常信号
Claims (3)
- プラントで検出される複数のプロセス信号を入力する入力部と、
入力された前記プロセス信号の異常を検知する異常検知部と、
前記プラントで実施される各種点検作業のそれぞれに割り当てられた属性コード毎に、各点検作業と関連性を有する、または、各点検作業により影響を受けるために監視対象となる前記プロセス信号のプロセス信号名を点検データとして保存する点検管理データ保存部と、
前記点検作業が実施されている場合に前記各種点検作業それぞれの属性を識別した点検実施信号を前記プラントから入力する点検実施信号入力部と、
異常が検知された前記プロセス信号の前記プロセス信号名が属する前記属性コードに対応する前記点検実施信号が入力されているか否かを判定する点検実施判定部と、
異常が検知された前記プロセス信号のプロセス信号名を前記点検データと照合して、合致する前記プロセス信号名に対応する前記点検実施信号が入力されていないと判定された場合には、前記プラントの異常を示すプラント異常信号を出力する出力部と、
異常が検知された前記プロセス信号に対応する前記点検実施信号が入力されていると判定された場合は前記プロセス信号の挙動データを点検挙動データとし、入力されていないと判定された場合は前記プロセス信号の挙動データを異常挙動データとしてそれぞれのデータを別々に保存する異常データ保存部と、
オペレータによる選択を受け付ける対話部により選択された前記異常挙動データと前記点検挙動データとを抽出し、同一の前記プロセス信号の前記異常挙動データと前記点検挙動データとを比較可能に併せて表示する表示部と、
を備えることを特徴とするプラント監視装置。 - プラントで検出される複数のプロセス信号を入力するステップと、
入力された前記プロセス信号の異常を検知するステップと、
前記プラントで実施される各種点検作業のそれぞれに割り当てられた属性コード毎に、各点検作業と関連性を有する、または、各点検作業により影響を受けるために監視対象となる前記プロセス信号のプロセス信号名を点検データとして保存するステップと、
前記点検作業が実施されている場合に前記各種点検作業それぞれの属性を識別した点検実施信号を前記プラントから入力するステップと、
異常が検知された前記プロセス信号の前記プロセス信号名が属する前記属性コードに対応する前記点検実施信号が入力されているか否かを判定するステップと、
異常が検知された前記プロセス信号のプロセス信号名を前記点検データと照合して、合致する前記プロセス信号名に対応する前記点検実施信号が入力されていないと判定された場合には、前記プラントの異常を示すプラント異常信号を出力するステップと、
異常が検知された前記プロセス信号に対応する前記点検実施信号が入力されていると判定された場合は前記プロセス信号の挙動データを点検挙動データとし、入力されていないと判定された場合は前記プロセス信号の挙動データを異常挙動データとしてそれぞれのデータを別々に保存するステップと、
オペレータによる選択を受け付ける対話部により選択された前記異常挙動データと前記点検挙動データとを抽出し、同一の前記プロセス信号の前記異常挙動データと前記点検挙動データとを比較可能に併せて表示するステップと、
を含むことを特徴とするプラント監視方法。 - コンピュータが、
プラントで検出される複数のプロセス信号を入力する入力手段、
入力された前記プロセス信号の異常を検知する異常検知手段、
前記プラントで実施される各種点検作業のそれぞれに割り当てられた属性コード毎に、各点検作業と関連性を有する、または、各点検作業により影響を受けるために監視対象となる前記プロセス信号のプロセス信号名を点検データとして保存する点検管理データ保存手段、
前記点検作業が実施されている場合に前記各種点検作業それぞれの属性を識別した点検実施信号を前記プラントから入力する点検実施信号入力手段、
異常が検知された前記プロセス信号の前記プロセス信号名が属する前記属性コードに対応する前記点検実施信号が入力されているか否かを判定する点検実施判定手段、
異常が検知された前記プロセス信号のプロセス信号名を前記点検データと照合して、合致する前記プロセス信号名に対応する前記点検実施信号が入力されていないと判定された場合には、前記プラントの異常を示すプラント異常信号を出力する出力手段、
異常が検知された前記プロセス信号に対応する前記点検実施信号が入力されていると判定された場合は前記プロセス信号の挙動データを点検挙動データとし、入力されていないと判定された場合は前記プロセス信号の挙動データを異常挙動データとしてそれぞれのデータを別々に保存する異常データ保存手段、
オペレータによる選択を受け付ける対話部により選択された前記異常挙動データと前記点検挙動データとを抽出し、同一の前記プロセス信号の前記異常挙動データと前記点検挙動データとを比較可能に併せて表示する表示手段、
として機能することを特徴とするプラント監視プログラム。
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JP2013117194A JP6556418B2 (ja) | 2013-06-03 | 2013-06-03 | プラント監視装置、プラント監視方法及びプラント監視プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013117194A JP6556418B2 (ja) | 2013-06-03 | 2013-06-03 | プラント監視装置、プラント監視方法及びプラント監視プログラム |
Publications (2)
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JP2014235603A JP2014235603A (ja) | 2014-12-15 |
JP6556418B2 true JP6556418B2 (ja) | 2019-08-07 |
Family
ID=52138250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013117194A Active JP6556418B2 (ja) | 2013-06-03 | 2013-06-03 | プラント監視装置、プラント監視方法及びプラント監視プログラム |
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-
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- 2013-06-03 JP JP2013117194A patent/JP6556418B2/ja active Active
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