JP2014235603A - プラント監視装置、プラント監視方法及びプラント監視プログラム - Google Patents

プラント監視装置、プラント監視方法及びプラント監視プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】プロセス信号の異常が検知された際に、オペレータによる異常解析の作業負担を軽減するプラント監視技術を提供する。【解決手段】プラント監視装置10は、プラントで検出される複数のプロセス信号sを入力する入力部12と、プロセス信号sの異常を検知する異常検知部13と、プラントで実施される各種点検作業の属性コード毎に監視対象となるプロセス信号sのプロセス信号名を保存する点検管理データ保存部15と、点検作業が実施されている場合に各種点検作業それぞれの属性を識別した点検実施信号tをプラントから入力する点検実施信号入力部16と、異常が検知されたプロセス信号iのプロセス信号名が属する属性コードに対応する点検実施信号tが入力されているかを判定する点検実施判定部17と、点検実施信号tが入力されていないと判定された場合にはプラントの異常を示すプラント異常信号uを出力する出力部21と、を備えることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、プラント監視技術に関する。
火力プラントあるいは原子力プラント等では、プラントを安定的に運転するため、運転状態を常時モニターするプラント監視装置が設けられている。プラント監視装置は、プラント機器から検出される圧力信号、速度信号等の様々なプロセス信号を入力して常時監視・記録を行い、突発的な挙動変化のようなプロセス信号の異常挙動を検知する。
そして、プロセス信号の異常挙動を検知した場合には、警報を出力するのと同時に、異常発生前後のプロセス信号の挙動を異常データとして保存する。プラントのオペレータは、保存された異常データに基づいて調査・解析作業を実施し、プラントの異常挙動について原因究明を行う。
従来から、プロセス信号の異常挙動を検知した場合におけるオペレータの解析作業を容易にするための技術が検討されている(例えば、特許文献1)。
特開平2−31112号公報
ところで、プラント運転中にプラント機器の点検作業が実施された際、点検作業の影響を受けてプロセス信号が突発的な挙動の変化や異常な挙動をとる場合がある。
このため、監視装置がプロセス信号の異常挙動を検知した際に、オペレータはまずこの異常が点検作業を起因とするものであるのかあるいはプラント自体の異常によるものであるのかを判別しなければならず、異常原因の解析を行う上で障害となっていた。
また、このような解析上の障害を除く為に、プラントの点検作業を実施する際に、プラント監視装置を停止させる事も考えられるが、この場合はプラント監視の空白期間が生じるという課題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、プロセス信号の異常が検知された際に、オペレータによる異常解析の作業負担を軽減するプラント監視技術を提供する。
本実施形態のプラント監視装置は、プラントで検出される複数のプロセス信号を入力する入力部と、入力された前記プロセス信号の異常を検知する異常検知部と、前記プラントで実施される各種点検作業の属性コード毎に監視対象となる前記プロセス信号のプロセス信号名を保存する点検管理データ保存部と、前記点検作業が実施されている場合に前記各種点検作業それぞれの属性を識別した点検実施信号を前記プラントから入力する点検実施信号入力部と、異常が検知された前記プロセス信号の前記プロセス信号名が属する前記属性コードに対応する前記点検実施信号が入力されているか否かを判定する点検実施判定部と、異常が検知された前記プロセス信号に対応する前記点検実施信号が入力されていないと判定された場合には、前記プラントの異常を示すプラント異常信号を出力する出力部と、を備えることを特徴とする。
本発明により、プロセス信号の異常が検知された際に、オペレータによる異常解析の作業負担を軽減するプラント監視装置、プラント監視方法及びプラント監視プログラムが提供される。
本実施形態に係るプラント監視装置の構成図。 本発明に適用される点検管理データの構成図。 表示部による異常挙動データと点検挙動データとの比較表示の一例を示す図。 本実施形態におけるプロセス信号の異常が検知された際のプロセスデータの保存フローを示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示す本発明の実施形態に係るプラント監視装置10(以下、監視装置10とする)は、プラントで検出される複数のプロセス信号sを入力する入力部12と、入力されたプロセス信号sの異常を検知する異常検知部13と、プラントで実施される各種点検作業の属性コード毎に監視対象となるプロセス信号sのプロセス信号名を保存する点検管理データ保存部15と、点検作業が実施されている場合に各種点検作業それぞれの属性を識別した点検実施信号tをプラントから入力する点検実施信号入力部16と、異常が検知されたプロセス信号iのプロセス信号名が属する属性コードに対応する点検実施信号tが入力されているか否かを判定する点検実施判定部17と、異常が検知されたプロセス信号iに対応する点検実施信号tが入力されていないと判定された場合には、プラントの異常を示すプラント異常信号uを出力する出力部21と、を備えることを特徴とする。
入力部12は、プラントで検出された圧力信号、流量信号、速度信号、電圧信号等の様々なプロセス信号sとともに各種点検作業を識別する点検実施信号t(t1,t2,・・・)を入力する。複数のプロセス信号sの入力は、プロセス入出力制御装置11を介して一定周期ごとに実施され、点検実施信号tは各点検作業実施時に随時入力される。
プロセスデータ保存部14は、入力部12からプロセス信号sを入力して記録することにより、複数のプロセス信号sのそれぞれについて時系列のプロセスデータを保存する。また、点検実施信号tを入力部12から入力し記録することにより各点検作業の実施履歴に関するデータを保存する。なお、プロセスデータが一定量以上になったら古いデータを削除することにより、新たなデータの追加を行っていく。
異常検知部13は、入力部12からプロセス信号sを入力して、プロセス信号sが異常値であるか否かを検査する。具体的には、プロセス信号sの平均値と現在のプロセス値との差分を算出して、算出した差分が所定の閾値以上であれば異常であると判断する。
または、現在のプロセス値と所定の閾値との比較を行い、プロセス値が閾値を超える場合であれば異常であると判断しても良い。なお、プロセス信号sの異常を検知する方法として、変化率大等の既存の様々な検知方法が適用可能である。
異常検知部13により異常が検知されたプロセス信号sは、点検実施判定部17に出力される。なお、以下本文において異常検知部13により異常が検知されたプロセス信号sを異常信号iとして説明する。
点検管理データ保存部15は、プラントで実施される各種点検作業についての属性情報を点検管理データとして保存している。
点検管理データには、各種点検作業それぞれに属性コードが割り当てられ、この属性コードごとに点検作業中において監視対象となるプロセス信号sのプロセス信号名が設定される。
監視対象となるプロセス信号名には、各点検作業と関連性を有するまたは点検作業により影響を受けるプロセス信号sのプロセス信号名が設定される。
点検実施信号入力部16は、プラントで点検作業が実施されている場合に、各種点検作業それぞれの属性を識別した点検実施信号tをプロセス入出力制御装置11から入力する。なお、点検実施信号tは、入力部12から入力する構成としてもよい。そして、入力された点検実施信号tを点検実施判定部17に出力する。
点検実施信号tは、各点検作業に対して個別に割り当てられた入力スイッチが点検作業開始時にオペレータによりON設定されることにより、プラントからプロセス入出力制御装置11を介して点検実施信号入力部16に出力される。そして、点検作業終了後にスイッチがOFF設定されることにより点検実施信号tの出力は停止される。
各種点検作業に対応する点検実施信号tに関する設定は、点検管理データ保存部15の点検管理データに保存される。
図2は、点検管理データ保存部15に保存されている点検管理データの構成を示している。
プラントで実施される各点検作業それぞれに属性コードが割り当てられ、これら属性コードごとに監視対象となるプロセス信号sのプロセス信号名が設定される。例えば、属性コード「T001」(点検作業「XXポンプ起動点検」)について、プロセス信号名「ポンプ起動信号」、「入口流量」、「出口流量」、「起動電流」が監視の対象として設定されている。
各種点検作業に対応する点検実施信号tに関する設定は、点検作業開始条件及び点検終了条件内で定められている。プラントからプロセス入出力制御装置11を介して点検実施信号tを入力する(点検開始条件成立)と点検作業の実施が開始し、点検実施信号tの出力が停止する(点検終了条件成立)と点検作業が終了したことを示す。
例えば、点検作業「XXポンプ起動点検」について、点検実施信号t1がプラントからプロセス入出力制御装置11を介して入力されると点検作業の実施が開始し、点検実施信号t1の出力が停止されると点検作業が終了したことを示す。
図1に戻って説明を続ける。
点検実施判定部17は、異常検知部13から異常信号iを入力して、点検管理データを用いて異常信号iのプロセス信号名と属性コード毎に設定されているプロセス信号名とを照合する。
そして、合致するプロセス信号名が属する属性コードに対応する点検実施信号tが点検実施信号入力部16から入力されているか否かを判定する。
このようにして、異常信号iに対応する点検実施信号tが入力しているか否かを判定し、判定結果を出力部21に出力する。
異常信号iに対応する点検実施信号tが入力している場合は、異常信号iのプロセス信号名に対応する点検作業が実施されていることを意味し、異常信号iはプラントの点検作業により発生した異常挙動であることを示す。
一方、点検実施信号tが入力していないと判定された場合は、異常信号iのプロセス信号名に対応する点検作業が実施されていないことを意味し、異常信号iはプラント自体の異常挙動により発生したものであることを示す。
出力部21は、異常信号iに対応する点検実施信号tが入力していないと判定された場合に、プラントの異常を示すプラント異常信号uを警報23あるいは表示部22に出力する。
警報23は、プラント異常信号uが入力された時に動作するものである。また、表示部22は、プラント異常信号uが入力された時に警告表示を行いオペレータにプラントの異常を報知する。
したがって、点検作業を起因とするプロセス信号sの異常挙動について、警報23が動作することはない。これにより、監視装置10を停止させないで点検作業による異常検知を回避することができるため、点検作業の際であってもプラント監視を維持できる。
異常データ保存部18は、点検実施判定部17により異常信号iに対応する点検実施信号tが入力されていると判定された場合は、異常信号iの挙動データを点検挙動データ20として保存する。一方、点検実施信号tが入力されていないと判定された場合は、異常信号iの挙動データを異常挙動データ19とし、点検挙動データ20と区別して保存する。また、異常挙動データ19及び点検挙動データ20には、異常信号iの挙動データとともに全てのプロセス信号sの挙動データも併せて保存される。
点検挙動データ20は、異常信号iの異常検知前後のプロセスデータ(例えば、異常検知時前後5分のデータ)及び異常信号iに対応する点検実施信号tの履歴データをプロセスデータ保存部14から抽出して作成される。
また、点検挙動データ20には、異常検知時刻、異常信号iのプロセス信号名、点検実施信号tに対応する点検作業名等の情報も記録される。
同様に、異常挙動データ19は、異常信号iの異常検知前後のプロセスデータ及び異常信号iに対応する点検実施信号tの履歴データをプロセスデータ保存部14から抽出して作成される。また、異常挙動データ19には、異常検知時刻、異常信号iのプロセス信号名等の情報も記録される。
表示部22は、対話部24を介してオペレータにより選択された異常挙動データ19を異常データ保存部18から抽出して表示する。また、異常挙動データ19について異常レポート25として出力することができる。
オペレータは、表示部22に表示された異常挙動データ19や異常レポート25に基づいて異常原因の解析作業を行う。
このように、異常挙動データ19と点検挙動データ20とを区別して保存することにより、プロセス信号sの異常挙動を解析する際に、発生した異常が点検作業を起因とするものであるか否かをオペレータが判別する手間が無くなる。これにより、オペレータによる異常解析の作業負担を軽減することができる。
また、表示部22は、異常データ保存部18に保存された異常挙動データ19と点検挙動データ20とを比較して表示する。比較の対象となる点検挙動データ20は、対話部24を介して選択され異常データ保存部18から抽出して表示される。
オペレータによる解析作業は、異常が検知された時間帯にどのようなプラント操作が実施されていたか等を中心に行われるが、プラント機器の特徴・特性を把握することも重要となる。
異常データ保存部18に蓄積されている点検挙動データ20は、プラント機器の点検作業に伴うプロセス信号sの挙動データを示すものであり、プラント機器に対するどのような作業がプロセス信号sに影響を与えるのかといったプラント機器の特徴・特性に繋がる情報を与える。
したがって、異常挙動データ19と点検挙動データ20とを比較して解析作業を行うことにより、異常原因の特定を容易にすることができる場合もあり、オペレータによる解析作業を支援することができる。
図3は、表示部22による異常挙動データ19と点検挙動データ20との比較表示の一例を示したものである。
上段には異常が検知されたプロセス信号s1(XXポンプ流量)についての異常挙動データ19が表示されている。また、プロセス信号s1に関連するプロセス信号s2〜s4についての挙動データも併せて表示されている。
下段は、点検作業「XXポンプ起動点検」におけるプロセス信号s1の点検挙動データ20を示しており、異常が検知されたプロセス信号s1と同一の挙動であることが分かる。これにより、プロセス信号s1についての異常挙動の原因は、XXポンプの起動に関係するものであると特定することができる。
図4は、プロセス信号sの異常検知時におけるプロセスデータの保存フローを示すフローチャートである(適宜、図1参照)。
異常検知部13は、プロセス信号sの異常を検知して(S10)、異常信号iを点検実施判定部17に出力する。
点検実施判定部17は、異常信号iを異常検知部13から入力して、異常信号iのプロセス信号名と点検管理データで属性コード毎に設定されているプロセス信号名とを照合する(S11)。
プロセス信号名が合致した場合(S12:YES)、プロセス信号名が属する属性コードに対応する点検実施信号tを確認する(S13)。
そして、点検実施判定部17は、この点検作業に係る点検実施信号tが点検実施信号入力部16から入力されているか否かを判定する(S14)。
点検実施信号tが入力されている場合は、異常信号iの挙動データを点検挙動データ20として異常データ保存部18に保存して終了する(S14:YES、S17)。
なお、終了せずにさらに照合を継続した場合に、他の属性コードに設定されているプロセス信号名と合致し、かつ対応する点検実施信号tの入力が無い場合が考えられる(S12:YES、S14:NO)。
この場合、プラントの異常を示しているとも考えられるが、点検管理データには点検作業により影響を受けるプロセス信号名が点検作業ごとに設定されている。このため、一つでもプロセス信号名が合致し、かつ点検実施信号tの入力がある点検作業があれば、異常信号iは当該点検作業による異常挙動であると判断でき保存フローを終了することができる。
一方、点検実施信号tが入力されていない場合は(S14:NO)、点検管理データの全ての属性コードとの照合が完了した後に、異常信号iの挙動データを異常挙動データ19として異常データ保存部18に保存して終了する(S15:YES、S16)。
なお、異常信号iのプロセス信号名が、全ての属性コードに設定されているプロセス信号名と合致しない場合は、異常信号iの挙動データを異常挙動データとして保存する(S12:NO、S15:YES、S16)。
このようにして、プラントの点検作業により発生した挙動データとプラント自体の異常データとを区別して異常データ保存部18に保存する。
以上述べたプラント監視装置によれば、プロセス信号の異常が検知された際に、点検実施判定部により発生した異常がプラントの点検を起因とするものであるか否かを判定することにより、オペレータによる異常解析の作業負担を軽減することができる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。なお、本実施形態では、プロセスデータ保存部14において全てのプロセス信号s及び点検実施信号tを入力・記録して、この記録されたデータを用いて異常データ保存部18で異常挙動データ19と点検挙動データ20とを作成する手段を示したが、異常データ保存部18において入力部12からのデータパスを介して全てのプロセス信号s及び点検実施信号tを入力・記録して、異常挙動データ19と点検挙動データ20とを作成する構成としてもよい。
10 プラント監視装置
11 プロセス入出力制御装置
12 入力部
13 異常検知部
14 プロセスデータ保存部
15 点検管理データ保存部
16 点検実施信号入力部
17 点検実施判定部
18 異常データ保存部
19 異常挙動データ
20 点検挙動データ
21 出力部
22 表示部
23 警報
24 対話部
25 異常レポート
s プロセス信号
i 異常信号(異常と検知されたプロセス信号)
t 点検実施信号
u プラント異常信号

Claims (6)

  1. プラントで検出される複数のプロセス信号を入力する入力部と、
    入力された前記プロセス信号の異常を検知する異常検知部と、
    前記プラントで実施される各種点検作業の属性コード毎に監視対象となる前記プロセス信号のプロセス信号名を保存する点検管理データ保存部と、
    前記点検作業が実施されている場合に前記各種点検作業それぞれの属性を識別した点検実施信号を前記プラントから入力する点検実施信号入力部と、
    異常が検知された前記プロセス信号の前記プロセス信号名が属する前記属性コードに対応する前記点検実施信号が入力されているか否かを判定する点検実施判定部と、
    異常が検知された前記プロセス信号に対応する前記点検実施信号が入力されていないと判定された場合には、前記プラントの異常を示すプラント異常信号を出力する出力部と、
    を備えることを特徴とするプラント監視装置。
  2. 請求項1に記載のプラント監視装置において、
    異常が検知された前記プロセス信号に対応する前記点検実施信号が入力されていると判定された場合は前記プロセス信号の挙動データを点検挙動データとし、入力されていないと判定された場合は前記プロセス信号の挙動データを異常挙動データとしてそれぞれのデータを別々に保存する異常データ保存部と、
    保存された異常挙動データを抽出して表示する表示部と、をさらに備えることを特徴とするプラント監視装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のプラント監視装置において、
    前記表示部は、前記異常データ保存部に保存された前記異常挙動データと前記点検挙動データとを比較して表示することを特徴とするプラント監視装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のプラント監視装置において、
    前記異常検知部は、前記プロセス信号の平均値と現在の前記プロセス信号との差分及び前記プロセス信号と所定の閾値との比較のいずれか一つを基準として異常か否かを判定することを特徴とするプラント監視装置。
  5. プラントで検出される複数のプロセス信号を入力するステップと、
    入力された前記プロセス信号の異常を検知するステップと、
    前記プラントで実施される各種点検作業の属性コード毎に監視対象となる前記プロセス信号のプロセス信号名を保存するステップと、
    前記点検作業が実施されている場合に前記各種点検作業それぞれの属性を識別した点検実施信号を前記プラントから入力するステップと、
    異常が検知された前記プロセス信号の前記プロセス信号名が属する前記属性コードに対応する前記点検実施信号が入力されているか否かを判定するステップと、
    異常が検知された前記プロセス信号に対応する前記点検実施信号が入力されていないと判定された場合には、前記プラントの異常を示すプラント異常信号を出力するステップと、
    を含むことを特徴とするプラント監視方法。
  6. コンピュータが、
    プラントで検出される複数のプロセス信号を入力する入力手段と、
    入力された前記プロセス信号の異常を検知する異常検知手段と、
    前記プラントで実施される各種点検作業の属性コード毎に監視対象となる前記プロセス信号のプロセス信号名を保存する点検管理データ保存手段と、
    前記点検作業が実施されている場合に前記各種点検作業それぞれの属性を識別した点検実施信号を前記プラントから入力する点検実施信号入力手段と、
    異常が検知された前記プロセス信号の前記プロセス信号名が属する前記属性コードに対応する前記点検実施信号が入力されているか否かを判定する点検実施判定手段と、
    異常が検知された前記プロセス信号に対応する前記点検実施信号が入力されていないと判定された場合には、前記プラントの異常を示すプラント異常信号を出力する出力手段と、
    として機能することを特徴とするプラント監視プログラム。
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