JPH09146740A - 監視制御装置におけるウィンドウ表示方法 - Google Patents

監視制御装置におけるウィンドウ表示方法

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JPH09146740A
JPH09146740A JP7307034A JP30703495A JPH09146740A JP H09146740 A JPH09146740 A JP H09146740A JP 7307034 A JP7307034 A JP 7307034A JP 30703495 A JP30703495 A JP 30703495A JP H09146740 A JPH09146740 A JP H09146740A
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JP
Japan
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window
symbol
displayed
display position
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Pending
Application number
JP7307034A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Yamamichi
宏美 山道
Takuya Suzuki
拓也 鈴木
Takako Suzuki
貴子 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP7307034A priority Critical patent/JPH09146740A/ja
Publication of JPH09146740A publication Critical patent/JPH09146740A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチウィンドウで表示を行うプラント等の
監視制御装置において、グラフィック画面で、シンボル
又は数値等をタッチして操作ウィンドウを表示する場
合、操作ウィンドウが表示されたことにより、元のシン
ボル又は数値が隠れてしまい、機能の操作の確認が不確
実になる恐れがあった。 【解決手段】 選択した機器シンボルの表示位置を読み
取り、画面の右側から順に操作ウィンドウの表示可能位
置を探し(S11,S12)、ウィンドウ表示位置にシ
ンボルマークの表示位置がかからないか否かを判断し
(S13)、かからないときに現在の表示可能位置に操
作ウィンドウを表示し(S14)、かかるときは、次に
表示位置にポイントを移し(S15)、最左端をオーバ
ーしているときに最初の表示可能位置に表示する(S1
7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチウィンドウで
表示を行うプラント等の監視制御装置におけるウィンド
ウの表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、CRTを用いた監視制御装置にお
いて、グラフィック画面にシンボルを選択(タッチ又は
マウスによるクリック)して操作ウィンドウを表示する
場合、操作ウィンドウの表示位置は、あらかじめ設定し
たプログラム処理によるウィンドウの表示順によって決
められていた。
【0003】例えば、図6(A)に示すように、画面の
右端に常に固定位置にしウィンドウWFしか表示せず、
また、後優先で表示するとか選択したシンボルに対応し
たウィンドウは、図6(B)のように右側から1番目の
ウィンドウW1,2番目のウィンドウW2と順に表示する
等、プログラム処理で固定な位置に表示されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、グラフ
ィック画面において機能シンボルを選択して操作ウィン
ドウを表示させると、場合によっては、選択したシンボ
ルが操作ウィンドウと重なって下に隠れてしまい、機能
の操作の確認が不確実になる恐れがあった。
【0005】この対応として、画面上に操作ウィンドウ
を表示できるスペースを作ると、通常時の表示エリアが
小さくなってしまう。
【0006】また、表示した後に、ウィンドウの表示位
置を移動させることもできるが、操作が増え面倒であ
り、緊急時には不便である等の課題があった。
【0007】以上の点に鑑み、本発明の目的は、操作ウ
ィンドウの表示位置をあらかじめ定めた規則で決定し、
選択したシンボルが操作ウィンドウにより隠れないよう
にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明において、上記の
課題を解決するための手段は、第1の実施の形態におい
てはグラフィック画面にシンボル又は数値等をタッチし
て操作ウィンドウを表示する監視制御装置のウィンドウ
表示方法において、選択された機器シンボルの表示座標
を読み込み、画面の右側から順に操作ウィンドウの表示
可能位置を探す手段と、ウィンドウ表示位置にシンボル
の表示位置がかからないか否かを判断する手段と、この
判断結果シンボルの表示位置がウィンドウ表示位置にか
かるときは、次の表示位置にポイントを移し、最左端を
オーバーしたか否かを判断する手段を備え、シンボルの
表示位置がウィンドウ表示位置にかからないときに現在
の表示可能位置に操作ウィンドウを表示し、シンボルの
表示位置がウィンドウ表示位置にかかり、次の表示位置
にポインタを移して最左端をオーバーしたときに最初の
表示可能位置に操作ウィンドウを表示するようにする。
【0009】また、第2の実施の形態においては、グラ
フィック画面にシンボル又は数値等をタッチして操作ウ
ィンドウを表示する監視制御装置のウィンドウ表示方法
について、選択された機器シンボルの表示座標を読み込
み、機器シンボル位置が画面を左右に1/2ずつ分けた
時、そのどちらのエリアにあるか及びどちらに多くかか
っているかを判断する手段を備え、シンボルのない側の
エリアの端から順に表示可能位置を探して表示可能位置
に操作ウィンドウを表示するようになし、シンボルが左
右の両側に位置しているときは、より少ない側に端から
順に表示可能位置に表示するようにする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の概略説明図のため
のフロー図で、本発明はまず、ステップS1で機器シン
ボルの表示位置を読み込み、次に、ステップS2で後述
する規則に則って表示位置を決定し、最後にステップS
3で、ステップS2で決定した表示位置に操作ウィンド
ウを表示するものである。
【0011】この規則は2つの実施の形態があり、以
下、夫々について説明する。
【0012】第1の実施の形態における規則は、 (1)右側から順に表示する。{(a)→(b)→
(c)→(d)→(e)→(f)→(g)→(h)}
(従来どおり) (2)今回表示する位置に該当するシンボルがかかる場
合、1ウィンドウ分左に表示する。
【0013】(3)ずらした位置にすでに操作ウィンド
ウが表示されている場合は、またその左隣に表示する。
【0014】(4)他の位置にすべて表示されている時
は、残った場所に表示する。(この場合該当するシンボ
ルが隠れてしまうことがある。) (5)すべてのウィンドウ位置にシンボルがかかる場合
は、(1)の規則により表示する。
【0015】(6)複数操作ウィンドウを表示する場
合、表示場所を変えて表示しても、次の操作ウィンドウ
を表示する時に使われてしまうことがあるが、これは無
視する。
【0016】例えば、図2に示す濾過池制御に適用した
場合、 A.操作ウィンドウが何も表示されていない時、シンボ
ル<1>をタッチすると操作ウィンドウは(b)の位置
に表示される。
【0017】B.(a)の場所に操作ウィンドウが表示
されている時、シンボル<2>をタッチすると操作ウィ
ンドウ(d)の位置に表示される。
【0018】C.操作ウィンドウが何も表示されていな
い時、シンボル<2>をタッチすると操作ウィンドウは
(a)の位置に表示される。
【0019】D.操作ウィンドウが何も表示されていな
い時、シンボル<3>をタッチすると、操作ウィンドウ
は(a)の位置に表示される。
【0020】図3は上記の第1の実施の形態におけるフ
ロー図を示す。
【0021】まず、シンボルを選択すると(ステップS
10)、選択された機器シンボルの表示座標(X1
1:X2,Y2)を読み込み、(ステップS11)、画
面の右側から順に操作ウィンドウの表示可能位置を探す
(ステップS12)。次に、ステップS13で、ウィン
ドウ表示位置にシンボルの表示位置がかからないか否か
を判断し、かからない場合は、ステップS14に移り、
現在の表示可能位置に操作ウィンドウを表示し、表示を
完了する。
【0022】ウィンドウ表示位置にシンボルの表示位置
がかかる場合は、ステップS15に移り、次の表示位置
にポインタを移す。
【0023】そして、ステップS16で最左端をオーバ
ーしたか否かを判断し、オーバーしたときは、ステップ
S17に移り、最初の表示可能位置に操作ウィンドウを
表示し、オーバーしていないときは、ステップS13に
移る。
【0024】次に、第2の実施の形態を図4に基づいて
説明する。前記同様、まず選択したシンボルの画面上で
の位置を読み取り、次の規則によりウィンドウの表示位
置を決定する。
【0025】(1).シンボルの位置が、画面を左右に
1/2ずつ分けた時、どちらのエリア側にあるかを判断
し、シンボルのないエリア側の端から順に表示する。
【0026】(2).シンボルが両側に位置している時
は、より少ないエリア側に端から順に表示する。
【0027】図4にこの第2の実施の形態のフロー図
を、示す。
【0028】まず、シンボルを選択し(ステップS2
0)、選択された機器シンボルの表示座標(X1,Y1
2,Y2)を読み込む。(ステップS21)。次に、ス
テップS22で機器シンボル位置が画面を縦に半分にし
た時、どちらのエリアに多くかかっているかを調べる。
【0029】そして、ステップS23で、右半分か否か
を判断し、右半分にかかっているときは、ステップS2
4に移り、図5(A)に示すように画面左端から操作ウ
ィンドウの表示可能位置を探し、表示可能位置に操作ウ
ィンドウを表示する(ステップS25)。
【0030】ステップS23の判断で、右半分にかかっ
ていないときは、ステップS26に移り、図5(B)に
示すように画面右端から操作ウィンドウの表示可能位置
を探して、表示可能位置に操作ウィンドウを表示する
(ステップS25)。
【0031】シンボルが両側のエリアにかかっていると
きは、より少ないエリア側に端から順に表示する。
【0032】このように第2の実施の形態においては、
シンボルの位置が画面を左右に1/2に分け、左右のい
ずれのエリア側にあるかを判断し、シンボルのない側の
端から順に表示するようにしたものである。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、タッチされたシ
ンボルの位置を取得し、定めた規則によって操作ウィン
ドウを表示する位置を決定するようにしたので、次の効
果を発揮する。
【0034】(1).選択したシンボルが、表示した操
作ウィンドウにより隠れることはない。
【0035】(2).同じシンボルが、複数画面に表示
されていて、画面上の表示位置が異なっても、ウィンド
ウ表示位置をデータ(プログラム)で持っていないの
で、どんな画面にも対応可能となる。
【0036】(3).表示位置をデータで持っていない
ので、従来のようなデータ作成が不要となる。
【0037】(4).画面を有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略説明のフロー図。
【図2】本発明の動作説明図。
【図3】本発明の第1の実施の形態のフロー図。
【図4】本発明の第2の実施の形態のフロー図。
【図5】図4の動作説明図。
【図6】従来の動作説明図。
【符号の説明】
なし

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラフィック画面にシンボル又は数値等
    をタッチして操作ウィンドウを表示する監視制御装置の
    ウィンドウ表示方法において、 選択された機器シンボルの表示座標を読み込み、画面の
    右側から順に操作ウィンドウの表示可能位置を探す手段
    と、ウィンドウ表示位置にシンボルの表示位置がかから
    ないか否かを判断する手段と、この判断結果シンボルの
    表示位置がウィンドウ表示位置にかかるときは、次の表
    示位置にポイントを移し、最左端をオーバーしたか否か
    を判断する手段を備え、シンボルの表示位置がウィンド
    ウ表示位置にかからないときに現在の表示可能位置に操
    作ウィンドウを表示し、シンボルの表示位置がウィンド
    ウ表示位置にかかり、次の表示位置にポインタを移して
    最左端をオーバーしたときに最初の表示可能位置に操作
    ウィンドウを表示するようにしたことを特徴とする監視
    制御装置におけるウィンドウ表示方法。
  2. 【請求項2】 グラフィック画面にシンボル又は数値等
    をタッチして操作ウィンドウを表示する監視制御装置の
    ウィンドウ表示方法について、 選択された機器シンボルの表示座標を読み込み、機器シ
    ンボル位置が画面を左右に1/2ずつ分けた時、そのど
    ちらのエリアにあるか及びどちらに多くかかっているか
    を判断する手段を備え、シンボルのない側のエリアの端
    から順に表示可能位置を探して表示可能位置に操作ウィ
    ンドウを表示するようになし、シンボルが左右の両側に
    位置しているときは、より少ない側に端から順に表示可
    能位置に表示するようにしたことを特徴とする監視制御
    装置におけるウィンドウ表示方法。
JP7307034A 1995-11-27 1995-11-27 監視制御装置におけるウィンドウ表示方法 Pending JPH09146740A (ja)

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JP7307034A JPH09146740A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 監視制御装置におけるウィンドウ表示方法

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JP7307034A JPH09146740A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 監視制御装置におけるウィンドウ表示方法

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JPH09146740A true JPH09146740A (ja) 1997-06-06

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ID=17964249

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JP7307034A Pending JPH09146740A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 監視制御装置におけるウィンドウ表示方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009086792A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Hitachi Ltd 監視制御装置及びそのhmi装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009086792A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Hitachi Ltd 監視制御装置及びそのhmi装置

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