JPH02253218A - レンズ位置制御装置 - Google Patents

レンズ位置制御装置

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JPH02253218A
JPH02253218A JP1075734A JP7573489A JPH02253218A JP H02253218 A JPH02253218 A JP H02253218A JP 1075734 A JP1075734 A JP 1075734A JP 7573489 A JP7573489 A JP 7573489A JP H02253218 A JPH02253218 A JP H02253218A
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JP
Japan
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lens group
speed
zoom
lens
value
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Pending
Application number
JP1075734A
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English (en)
Inventor
Naoya Kaneda
直也 金田
Yasuhiro Tamekuni
為国 靖宏
Yoichi Iwasaki
陽一 岩崎
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • G02B7/102Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はズームレンズを有するカメラ一体型VTR等の
光学装置に於いて、被写体距離が変化しても、画面内に
占める被写体の大きさを常に一定に保つ、所謂オートズ
ーム機能に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この様なオートズーム機能は、被写体距離Rと画
面に占める被写体の大きさXからとるべき焦点距離fを
算出し、得られた焦点距離fに設定することによって構
成されている。
又、より簡易的な方法として、本件同一出願人による特
願平1−2836号では、距離環とズーム環を所定の初
期位置に配置した後その位置からAFをスタートさせ、
AFモータ等に連動する回転パルス盤のパルス数をカウ
ントすることにより、距離の絶対位置を知ると共に、ズ
ームモータ等に連動する回転パルス盤のパルス数を該A
Fモータのパルス数と一致させることによって、オート
ズームを成り立たせる。即ち、最も一般的な前玉フォー
カシングタイプの4群ズームレンズの場合、前玉(り出
し量Sと被写体距離Rの関係は略第2図に示す様になる
。又、ズーム環の回転角θと焦点距離fの関係を第3図
に示す。この時に図中の範囲AとBを適当に選択すると
、f 2 / R2とf 、 /R1の値が等しくなり
、かつθ=θ1+AX (θ2−θI)とS=S t 
+AX (S 152)(但しO≦A≦1)の時のf/
θも略一致させることが可能となる。したかって、A領
域で発生するAFモータのパルス数と、B領域で発生す
るズームモータのパルス数が同じ数となる様に、両パル
ス盤のパターンやギヤ比を設定し、θ1とS、又はθ2
とS2を初期リセット位置とし、更にここでのパルスカ
ウント値を共に0としておけば、以後ズームモータのパ
ルス数をAFモータのパルス数と一致させることによっ
て、オートズーム機能が成立する(但しズームモータの
パルス数がワイド→テレで増加する様構成した時には、
AFモータは至近→無限方向の回転でパルスを増加する
構成である)。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
上記の方式では、AFモータの駆動、停止9反転を全て
ズームモータにも置き換える為に変倍かぎ(しゃ(して
しまい、非常に見苦しい画面となる場合もあった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、フォーカシング用の第1のレンズ群が
移動した際に、ズーミング用の第2のレンズ群を強制的
に移動させて、画面内に占める被写体の大きさを略一定
とするものにおいて、この第1のレンズ群の位置が至近
側か無限側かに応じて、第2のレンズ群の移動速度を変
化させる、もしくは第2のレンズ群の移動開始を決める
為の両レンズ群の相対位置情報を変化させることによっ
て、より滑らかで見易いレンズ位置制御装置を提供する
〔実施例〕
本実施例の基本的な効果について説明する。第4図は横
軸に時間をとり、時間t=0の時に、被写体距離がRo
(m)にあった被写体が、時間tA又は1Bに距離R1
まで一定の移動速度で接近した場合の前玉くり出し位置
Sを縦軸にとりたグラフであり、SをRに換算するには
第2図の関係によって換算すればよい。図でライン10
0及び102は常にジャストピントを得る為の関係を示
す。ライン100と102の差は被写体の移動速度が異
る為であり、ライン100の場合の移動速度の方がライ
ン102をとる場合の移動速度に比べて2倍強高速とな
る。この様な理想的なライン100,102に対して、
ライン101及び103が実際の距離環の動きを示して
いる。
この様に階段状(即ち駆動、停止を繰り返す動き)の動
きとなる主な理由としては、自動焦点調節装置が合焦と
判断する距離環の位置がある所定の幅を有する(この幅
を合焦時不感帯、と称する)ことと、−度合焦した後、
非合焦と判定される幅(この幅を合焦後不感帯と称する
)が合焦時不感帯よりも大きいこと、更にAFモータ速
度制御をきめ細かくは行なっていない等である。
この様な駆動、停止を繰り返しても、合焦後不感帯内で
あれば、問題となる様なピンボケは発生しない。したが
って距離感の駆動に関しては、駆動、停止が繰り返され
ても実用上問題な(、むしろ距離環を連続的に同一方向
に駆動しても合焦のレンズ位置に追いつけずにピンボケ
が発生することの方が問題であった。
上述の本件同一出願人による特願平1−2836号によ
ると、距離環位置を示すAFモータ(又は距離環)に連
動するパルス盤の値と、ズーム環位置を示すズームモー
タ(又はズーム環)に連動するパルス盤の値を、常時、
一致させることによってオートズームを行わせる。した
がって、第4図のライン101,103の様な距離環の
動きをする時のズーム環の動きは、応動の遅れを無視し
た場合には第5図のライン104. 105に示す様に
、距離環の動きを完全に1=1でトレースすることにな
る。
この様にズーム環の動きが階段状になると、画角変化と
して現われる。したがって画面が見えにくくなるという
欠点となる。
この問題点を解決する為に、よく用いられる方法として
はAFモータのパルス盤の値PAと、ズームモータのパ
ルス盤の値Pzの差の絶対値1ΔPに応じて、ズームモ
ータの速度を使い分けることが考えられる。第6図、第
7図は横方向が時間を、縦方向がパルス盤の値PA(=
PZ)を示し、A点スタートでライン106が距離環の
動きを示し、又ライン107がしきい値ラインとなる。
ズームモータの速度制御を行なわない場合には、ライン
106が距離環の動きを示すと共にズーム環の動きにな
る。一方、第7図のライン110,111で示した様な
2つのズームモータ速度を用いる場合、例えば第6図の
ライン109の様な動きとなり、ライン106に比べて
スムーズな動き(即ち階段状の解消)が行なわれること
になる(PA=PZとなった後に、差がしきい値内なら
ズームモータはストップ。又、PA−I=PZで差がし
きい値の外側であれば、第7図のライン110の速度、
又、内側に入ると第7図のライン111の速度としてい
る。)。
したがって、この様なΔPのしきい値と、ΔPの値に応
じた速度可変による効果が認められる。
ところで、第4図に示す様に被写体の移動速度が一定速
の場合にも、第2図に示す様な前玉(り出し量と合焦距
離の関係があることから、遠距離程ゆっくり、近距離程
遠く、AFモータ(又はズームモータ)が動くことがオ
ートズームをスムーズに行なう為に必要となってくる。
第6図〜第7図の様な2速制御の場合には、ライン11
0と111.即ち2つの速度差を大きくつけておけば、
「停止」の回数を減少させることが可能となる。この場
合、高速→低速の切り換え時の画角変化が目立ちやすく
なり、結局のところギクシャクしたズームモータの応動
を除去しきれなくなる。
このことを除く為に更に本実施例では、第8図に示す様
に前玉くり出し位置Sの値に応じて、工〜■の3つの領
域に分割しく尚、ここでは、3つの領域としているが、
その限りではない。)、このI〜■の各領域に応じて、
ズームモータの2速制御を行なう際の速度内容を変えて
いる。その−例が第9図である。ここでは線分の傾きが
速度を示している。基本的な考え方としては、近い側(
■領域)で速く、遠い側で遅くしている。
速度決定の方法の一例として被写体速度として最も撮影
頻度が高い、例えば人が歩行する様な速度とし、そのグ
ラフのI、n、mの各領域の境界であるa、  b、 
 c、  dの各点での微分値を算出し、■領域の高速
をbでの微分値、低速をaでの微分値とし、又、■領域
では同じ(Cとbでの微分値、■領域では同じ(dとC
の微分値とする方法が考えられる。
第10図はこの様なI〜■の領域分割を行なった場合の
ズームモータの動きを示す図である。図でライン101
は、距離環の動きである。これに対して速度切換えの為
のΔP、ΔPthを示したのがライン107である。第
6図で説明したものと同一の速度制御を、工〜■によっ
て第9図の様に切換えて行なうとライン114の様にな
り、A点からのスタート後、大きな速度変動なく、スム
ーズにズームモータを駆動制御することが可能となる。
もし■領域で用いる速度だけを工〜■の全てに当てはめ
ると、ライン115の様になり、応動の遅れが大きく発
生してしまう。
第1図は本発明を実施するに適したカメラ装置のブロッ
ク構成図である。図に於いてlはフォーカシングの為に
その位置を可変とする前玉レンズ群。2はズーミングの
為のバリエータ−レンズ群。3はバリエータ−レンズ群
2と所定の関係を持って連動するコンペンセーターレン
ズ群。4は結像の為のリレーレンズ群。5はCCD等の
固体撮像素子。6はフォーカス用レンズとしての前玉レ
ンズ群lの所定リセット位置を検出する為のエンコーダ
ー手段。7はズーム用レンズとしてのバリエータ−レン
ズ群2.コンペンセーターレンズ群3の所定リセット位
置(所定焦点距離)を検出する為のエンコーダー手段。
8はAF回路。9はCPU010はオートズーム機能の
スタート等を設定する操作スイッチ(Sw)。11は能
動型測距装置の構成要件の一つで、被写界に近赤外光を
投光する1RED発光素子。12は投光レンズ。
13は受光素子で図の様に2つの領域に分割されている
。測距装置では、この2領域の受光領域のそれぞれの出
力の差が略等しくなると合焦と判断される。14はアク
リル等で作成され、焦点調節の為のレンズ群のくり出し
、くり込みと連動して回転する平行平面板。15は投光
素子により被写体上に投光されたスポット光を、受光素
子13上に結像する為の受光レンズ。16は投光光線。
17は受光光線。
18は焦点調節の為の前玉レンズ群1をくり出し。
くり込みする為の駆動手段であるAFモータ。19は前
述の平行平面板14の動きを示す矢印。20は前述の前
玉レンズ群lのくり出し、(り込みの動きを示す矢印。
21はAFモータ18の回転量を知る為のパルス盤等の
パルスジェネレータ。22はズーミングの為にバリエー
タ−レンズ群2及びコンペンセーターレンズ群3が位置
を変えることを示す矢印。
23はズーミングの為のズームモータ。24はズームモ
ータ23の回転量を知る為のパルス盤等のパルスジェネ
レータである。
操作S w 10によってオートズーム機能をスタート
させると、エンコーダー手段6及び7によって焦点調節
の為の前玉レンズ群l(即ち不図示の前玉を抱く距離環
)位置と、バリエータ−レンズ群2及びコンペンセータ
ーレンズ群3(即ち不図示のズーム環)位置を所定の位
置に配置し、ここで、パルスジェネレータ21と24の
カウント値を共に所定の値(例えば0)とする。このリ
セット動作の後、前玉レンズ群lはAF回路8による測
距結果に基づいて、その位置を可変とする。この際パル
スジェネレータ21のカウントを継続する。但し、CP
U9ではエンコーダー手段6により距離環が第2図のA
で示した領域の外に出た場合にはカウントをホールドす
る。又CPU9では更にパルスジェネレータ24を読み
込んだカウント値PzとPAの差を求め、その差が0に
なるようにすることになるが、この際カウント値PAの
値(即ち前玉くり出し量)と、差ΔPの値に応じてCP
UQ内のROMに格納されている速度を読み出し、この
速度にて、ズームモータ23を駆動することになる。
第11図はCPU9のフローチャートを示している。
ステップ116でスタートする。ステップ117でオー
トズーム開始の為の距離環、ズーム環の初期位置配置(
リセット動作)が終了しているかどうかが判別される。
リセットが完了していない場合には、ステップ118で
リセット動作を行ない、この動作が完了すると、ステッ
プ119にて距離環(前玉レンズ群1)の位置制御を自
動焦点調節装置にて行なう。又ステップ120でフラグ
lを0とすると共に、ステップ121にてリセット動作
にて所定の距離環(前玉レンズ群l)位置にてパルスジ
ェネレータ21の値をPA=0、所定のズーム環(バリ
エータレンズ群2.コンペンセーターレンズ群3)位置
にてパルスジェネレータ24の値をPZ=Oとしていた
PA+PZのカウントをスタートする(即ちステップ1
19でのAFススタート後距離環の絶対位置をカウント
値PAで知ることができる)。
これらのリセット動作及び初期動作が終了すると、ステ
ップ122で距離環位置が検出される(例えば第8図の
I、n、Hのどこに属するかが検出される)。
又、ステップ123ではステップ122の検出結果に基
づいて、別に設定されている第9図に相当するCPUQ
内のROMデータから、高速時のズームモータ速度vH
と低速時のズームモータ速度VLを読み出している。
次にステップ124にて、距離環が第2図Aで示した範
囲内にあるかどうかが検出される。Aの領域外に出た時
には、ステップ125にてパルスジェネレータ21のカ
ウント値PAはA領域内であった最後の値にホールドさ
れる。又、ステップ124にて距離環の位置が第2図A
の範囲内と判別された場合には、ステップ126に到る
。ステップ126にて、それまでカウント値PAがホー
ルドされていた場合にはカウントを再開する。又、カウ
ント中は継続してカウントを行なえばよい。
ステップ127にて両カウント値がPA=Pzかどうか
判別される。PA=PZの場合はステップ128にてズ
ームモータをストップさせ、ステップ129にてPA=
PZとなったことを示すフラグlを1とする。
また、PA≠Pzの場合には、ステップ130にて、I
ΔP1の値が速度使い分けのしきい値であるΔP th
以上か、以下かが判別される。尚、1ΔP=IPA−P
Zlの算出は、ここではステップ130に含むものとす
る。ステップ130での判別の結果が1ΔP1〉ΔPt
hの場合は、ステップ131でフラグ】=0とした後、
ステップ132でΔPで正負判別を行ない、これによっ
てズームモータ23の回転方向を振り分ける(ステップ
133. 134)。尚、ステップ130でYesと判
別された段階で用いるズームモータ23の速度は高速で
あるので、ステップ133及び134ではステップ12
3でROrVIデータから読み込んだ高速時のズームモ
ータ速度vH設定している。
又、ステップ130でNOと判別された場合には、ステ
ップ135でフラグ1の状態の判別が行なわれる。フラ
グ1=1であれば、PA:PZの後、1ΔP〉ΔPth
にならずにステップ135まで到った場合であるので、
ステップ136にてズームモータ23を停止する。又、
フラグ1=0であれば1Δp1>ΔPthの状態の後に
 ΔP ≦ΔPthになり、ステップ135に到ったこ
とを示している。したがって、この場合にはステップ1
37にてΔPの正負判別が行なわれる。この結果に応じ
て、ズームモータの回転方向を決定する(ステップ13
8. 139)。
尚、ここでは、ズームモータ速度は低速を選択すること
になるので、ステップ138,139とも低速時のズー
ムモータ速度VLとなる。
〔他の実施例〕
上述の第1実施例では、距離環位置を■〜■に分割し、
それぞれの領域に応じてモータを2速制御する速度内容
をROMデータとしてメモリーしておく方法を示した。
第1図実施例に於いて、領域分割の数と速度制御の数を
それぞれr3J、  r2Jとしたが、この限りではな
いことは言うまでもない。
一方、以下に距離環位置の値からその時々の速度を演算
して求める第2実施例について説明する。
第4図のライン100. 102の様に、被写体移動速
度によっである時間tにおける距離環位置のとるべきグ
ラフは異ってくるが、ここでは第1実施例と同じ(最も
代表的な速度で考える。例えば第4図のライン102の
速度とすると、この速度の場合に、前玉繰り出し位置S
の値の時々のライン102の微分値d s / d t
を求め、それを速度Vとすると、V=f (s)と示さ
れる。この時、仮に2速制御を行なうと、高速時のズー
ムモータ速度v H=vX1.1゜低速時のズームモー
タ速度V L =vX0.7等の設定を行なえばよい。
この第2実施例の場合、第1図にて前玉レンズ群Sに当
たるカウント値PAの値をもとにCPUG内で速度Vを
算出し、さらに差△Pの値から速度vH又はVLを選択
してズームモータを駆動するということになる。
次に本件第3実施例について説明する。第1実施例、第
2実施例では前玉レンズ群1(フォーカス用レンズ)位
置の値S(又はパルス値PA)をもとにズームモータの
速度を可変とした。これに対して、更に位置S(又はカ
ウント値PA)の値をもとに△Pthを可変とする方法
が考えられる。特に被写体距離が近距離の場合には、高
速時のズームモータ速度V□を用いてもカウント値PA
==Pzとなるのに時間を要し、オートズームの焦点距
離が遅れ気味となる。したがって第4図でレンズ群位置
の値Sが太き(なるにつれて、Δpthの値を小さ(す
ることが有用であると考えられる。
この第3実施例のフローチャートは第11図のフローチ
ャートでのステップ123を変えることによって実現す
る。すなわち、第1図のCPU9内のROMデータに、
第9図の領域分割工〜■と同様に各領域ごとに可変した
ΔPthの値を記憶させておき、第11図のステップ1
23ではステップ122の検出結果に基づいて前記RO
Mデータから所定のΔPthの値を読み出す。そして、
ステップ130でΔPの値と比較するのを、上記ステッ
プ123にて読み出されたΔPthとすればよい。
〔発明の効果〕
本発明はフォーカシング用レンズ群の位置変化を基にし
てズーミング用レンズ群の移動を行わせて、画面内に占
める被写体の大きさを略一定とする制御に関し、ズーミ
ングのぎこちなさを緩和して、安定した動きで見易いオ
ートズーム機能を得ることができるレンズ位置制御装置
を提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック図。 第2図は焦点調節の為のレンズ群位置と、合焦距離の関
係を示す図。 第3図はズーム環回転角と焦点距離の関係を示す図。 第4図は被写体移動速度と焦点調節の為のレンズ群の挙
動の関係を示す図。 第5図は第4図の様に距離環が動く場合に、従来のオー
トズーム手段でズーミング動作を行なった場合の図。 第6図、第7図はズーム用光学系の移動をスムーズにす
る基本的者えを示す図。 第8図は本発明の特徴とする、前玉くり出し量の分割例
を示す図。 第9図は本発明の特徴とする速度内容を示す図。 第10図は本発明の第1実施例の効果を示す図。 第11図は実施例のマイクロコンピュータフローチャー
ト。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フォーカシングの為の第1のレンズ群の位置を検
    出する第1の位置検出手段と、ズーミングの為の第2の
    レンズ群の位置を検出する第2の位置検出手段と、前記
    第1のレンズ群の移動状態を検出する第1の移動状態検
    出手段と、前記第1のレンズ群の位置及び移動状態に応
    じて、前記第2のレンズ群を所定の関係となるように移
    動させることによって、画面内に占める被写体の大きさ
    を略一定とする制御手段を設けたレンズ位置制御装置に
    おいて、 前記第1のレンズ群の位置に応じて、前記制御手段での
    前記第2のレンズ群の移動速度を変化させたことを特徴
    とするレンズ位置制御装置。
  2. (2)フォーカシングの為の第1のレンズ群の位置を検
    出する第1の位置検出手段と、ズーミングの為の第2の
    レンズ群の位置を検出する第2の位置検出手段と、前記
    第1のレンズ群の移動状態を検出する第1の移動状態検
    出手段と、前記第1のレンズ群の移動状態及び該第1の
    レンズ群と前記第2のレンズ群との相対位置情報に応じ
    て、前記第2のレンズ群を所定の関係となるように移動
    させることによって、画面内に占める被写体の大きさを
    略一定とする制御手段を設けたレンズ位置制御装置にお
    いて、 前記第1のレンズ群の位置に応じて、前記第2のレンズ
    群の移動開始を決定する為の前記相対位置情報を変化さ
    せたことを特徴とするレンズ位置制御装置。
JP1075734A 1989-03-27 1989-03-27 レンズ位置制御装置 Pending JPH02253218A (ja)

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