JPH02240440A - 慣性ダンパ - Google Patents
慣性ダンパInfo
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- JPH02240440A JPH02240440A JP1061365A JP6136589A JPH02240440A JP H02240440 A JPH02240440 A JP H02240440A JP 1061365 A JP1061365 A JP 1061365A JP 6136589 A JP6136589 A JP 6136589A JP H02240440 A JPH02240440 A JP H02240440A
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K37/00—Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors
- H02K37/22—Damping units
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/16—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using a fluid or pasty material
- F16F15/167—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using a fluid or pasty material having an inertia member, e.g. ring
- F16F15/173—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using a fluid or pasty material having an inertia member, e.g. ring provided within a closed housing
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の目的)
〈産業上の利用分野〉
本発明は0AtJ31器や各種の自動生産機器等の駆動
源として多用されるようになったステッピングモータに
組み付けられ、このものにおけるステップ応答時の振動
防止や回転シャフトの過渡的振動防止のための慣性ダン
パに関するものであって、特にその耐久性の向上を図っ
た新規な構造に係るものである。
源として多用されるようになったステッピングモータに
組み付けられ、このものにおけるステップ応答時の振動
防止や回転シャフトの過渡的振動防止のための慣性ダン
パに関するものであって、特にその耐久性の向上を図っ
た新規な構造に係るものである。
〈発明の背景〉
正確な駆動や迅速な停止、発進等に優れた機能を発揮す
るステッピングモータはその原理上、回転開始の立ち上
がり時における過渡応答が振動的になり易く、更には駆
動電源の一定周波数域における共振等の不安定現象から
回転が円滑になし得なくなるなどの障害があるため、こ
れらステンビングモータによる駆動を行う場合にはこれ
に対処する機構を不可欠とする。このようなことからす
でに本出願人は吸振性の優れたゲル状物質の性状に着眼
し、これらを利用した慣性ダンパを開発し前記技術課題
の解決を見ている。ところでこれらは通常シャフト取付
体と慣性体とゲル状物質とを有し、前記シャフト取付体
と慣性体とがゲル状物質を介して相互に吸振的に結合し
ている構成をとり、シャフト取付体をモータの回転軸に
取り付けるようにして用いているが、種々の運転状況下
で充分な耐久性を発揮することが求められている。とこ
ろで目下試行されているタイプは第7図に示すようにシ
ャフト取付体10’と慣性体20’とゲル状物質30′
とを具え、このシャフト取付体10′と慣性体20′と
がこのゲル状物質30′を介して相互に吸振的に結合し
ているものであつて、慣性体20′とシャフト取付体1
0’とは円環状を成す慣性体20′の内周面側とシャフ
ト取付体10’におけるボス12′との間にゲル状物質
30’が介在して両者を吸振的に結合している。このよ
うなタイプにあってはゲル状物質30′が形成される面
積は比較的小さいから、微妙な振動を吸振したりする場
合には極めて高い性能を発揮するものであるが、運転状
況によっては更に吸収、収束を要求される振動エネルギ
ーがより過大な場合もあり、このような場合には吸振性
能はともかくとして、耐久性の点で必ずしも満足し得な
い場合も生じていた。
るステッピングモータはその原理上、回転開始の立ち上
がり時における過渡応答が振動的になり易く、更には駆
動電源の一定周波数域における共振等の不安定現象から
回転が円滑になし得なくなるなどの障害があるため、こ
れらステンビングモータによる駆動を行う場合にはこれ
に対処する機構を不可欠とする。このようなことからす
でに本出願人は吸振性の優れたゲル状物質の性状に着眼
し、これらを利用した慣性ダンパを開発し前記技術課題
の解決を見ている。ところでこれらは通常シャフト取付
体と慣性体とゲル状物質とを有し、前記シャフト取付体
と慣性体とがゲル状物質を介して相互に吸振的に結合し
ている構成をとり、シャフト取付体をモータの回転軸に
取り付けるようにして用いているが、種々の運転状況下
で充分な耐久性を発揮することが求められている。とこ
ろで目下試行されているタイプは第7図に示すようにシ
ャフト取付体10’と慣性体20’とゲル状物質30′
とを具え、このシャフト取付体10′と慣性体20′と
がこのゲル状物質30′を介して相互に吸振的に結合し
ているものであつて、慣性体20′とシャフト取付体1
0’とは円環状を成す慣性体20′の内周面側とシャフ
ト取付体10’におけるボス12′との間にゲル状物質
30’が介在して両者を吸振的に結合している。このよ
うなタイプにあってはゲル状物質30′が形成される面
積は比較的小さいから、微妙な振動を吸振したりする場
合には極めて高い性能を発揮するものであるが、運転状
況によっては更に吸収、収束を要求される振動エネルギ
ーがより過大な場合もあり、このような場合には吸振性
能はともかくとして、耐久性の点で必ずしも満足し得な
い場合も生じていた。
く開発を試みた技術的事項〉
本発明はこのような背景に鑑みなされたものであって、
過大な負荷を受けるような運転状況下にあっても、充分
な耐久性を発揮する慣性ダンパの開発を試みたものであ
る。
過大な負荷を受けるような運転状況下にあっても、充分
な耐久性を発揮する慣性ダンパの開発を試みたものであ
る。
(発明の構成)
〈目的達成の手段〉
即ち本出願に係る第一の発明たる慣性ダンパは、シャフ
ト取付体と慣性体とゲル状物質とを具えて成り、前記シ
ャフト取付体と慣性体とは前記ゲル状物質を介して相互
が吸振的に結合して成る部材において、前記シャフト取
付体にはその外周側に周覆部を形成することによって、
その内側に慣性体を収納状態に取り付ける受入部を形成
し、且つ前記慣性体とシャフト取付体とは慣性体外周面
と周覆部内周面との間にゲル状物質を介在させて相互に
吸振的に結合していることを特徴として成るものである
。
ト取付体と慣性体とゲル状物質とを具えて成り、前記シ
ャフト取付体と慣性体とは前記ゲル状物質を介して相互
が吸振的に結合して成る部材において、前記シャフト取
付体にはその外周側に周覆部を形成することによって、
その内側に慣性体を収納状態に取り付ける受入部を形成
し、且つ前記慣性体とシャフト取付体とは慣性体外周面
と周覆部内周面との間にゲル状物質を介在させて相互に
吸振的に結合していることを特徴として成るものである
。
また本出願に係る第二の発明たる慣性ダンパは前記要件
に加え、前記シャフト取付体における周覆部は、シャフ
ト取付体におけるボスに直接組み付けられる保持体の一
部を成す外覆板と、この内側に組み込まれる内スリーブ
とより成り、前記慣性体はゲル状物質を介して内スリー
ブと吸振的に結合していることを特徴として成るもので
ある。
に加え、前記シャフト取付体における周覆部は、シャフ
ト取付体におけるボスに直接組み付けられる保持体の一
部を成す外覆板と、この内側に組み込まれる内スリーブ
とより成り、前記慣性体はゲル状物質を介して内スリー
ブと吸振的に結合していることを特徴として成るもので
ある。
更にまた本出願に係る第三の発明たる慣性ダンパは前記
要件に加え、前記内スリーブと慣性体とは予め別工程で
ゲル状物質を介して吸振的に結合されてユニット化され
、このユニットがシャフト取付体における保持体の一部
を成す外覆板の一部に組み込まれて成ることを特徴とし
て成るものである。
要件に加え、前記内スリーブと慣性体とは予め別工程で
ゲル状物質を介して吸振的に結合されてユニット化され
、このユニットがシャフト取付体における保持体の一部
を成す外覆板の一部に組み込まれて成ることを特徴とし
て成るものである。
これら構成により前記目的を達成しようとするものであ
る。
る。
〈発明の作用〉
本発明は慣性ダンパにおけるシャフト取付体に受入部を
形成して、そこに慣性体を収めるように構成し、且つ慣
性体の外周側とシャフト取付体における周覆部内側との
間にゲル状物質を介在させるようにしたから、ゲル状物
質の作用面積が大きくなり、その耐久性が著しく向上し
た。
形成して、そこに慣性体を収めるように構成し、且つ慣
性体の外周側とシャフト取付体における周覆部内側との
間にゲル状物質を介在させるようにしたから、ゲル状物
質の作用面積が大きくなり、その耐久性が著しく向上し
た。
〈実施例)
以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
。符号lは本発明たる慣性ダンパであって、このものは
第1図に示すように一例としてステッピングモータ2に
対して取り付けられる。具体的にはステッピングモータ
2の一方に延長される駆動軸3と実質的に同軸であって
、例えばその反対方向にこれを更に延長するようにして
形成した部分を慣性ダンパ取付軸4とし、この部位に取
り付けるようにする。勿論ステッピングモータ2の外筺
内に慣性ダンパ1を内蔵することもできる。因みにこの
ような起動時における慣性等が問題となる駆動源、例え
ば他のタイプの電動機、内燃機関、油圧モータ、エアモ
ータ等においても必要であれば通用することができる。
。符号lは本発明たる慣性ダンパであって、このものは
第1図に示すように一例としてステッピングモータ2に
対して取り付けられる。具体的にはステッピングモータ
2の一方に延長される駆動軸3と実質的に同軸であって
、例えばその反対方向にこれを更に延長するようにして
形成した部分を慣性ダンパ取付軸4とし、この部位に取
り付けるようにする。勿論ステッピングモータ2の外筺
内に慣性ダンパ1を内蔵することもできる。因みにこの
ような起動時における慣性等が問題となる駆動源、例え
ば他のタイプの電動機、内燃機関、油圧モータ、エアモ
ータ等においても必要であれば通用することができる。
以下この慣性ダンパ1について説明すると、このものは
大別するとシャフト取付体10と慣性体20とゲル状物
質30とを有して成る。
大別するとシャフト取付体10と慣性体20とゲル状物
質30とを有して成る。
まず第1.2図に示す実施例について述べると、シャフ
ト取付体10はアルミ合金等の金属、あるいはエンジニ
アリングプラスチック等の合成樹脂、セラミック等の材
料から成り、−例として慣性体20とゲル状物質30と
を直接収納状態に取り付ける保持体1)とボス12との
三部品が結合されて構成される。この保持体1)とボス
12とを一体化するには両者をプレス圧入してもよいし
、圧入した後、溶接により固着するか、あるいは他のボ
ルト等を螺合させる部分を形成しておいてそれらによる
固着手段をとるなど適宜の手法がとり得る。まず、保持
体1)はボス12が組み込まれる部分を円孔状に開放さ
せた環状のものであって、その周縁に周覆部1)Aを形
成することにより、実質的にその内側に受入部13を形
成する。そしてボス12はその中央にステッピングモー
タ2の慣性ダンパ取付軸4を受は入れるシャフト受入孔
14を穿孔させるとともに、これに直角に向かうように
メネジを刻設したロックボルト孔15を設け、更にこの
ものにロックボルト16を複合させてステッピングモー
タ2に取り付けられるように構成する。尚シャフト取付
体1oにおける保持体1)の開放側の端部には蓋板17
を設けるようにしてもよい。このような蓋板17を設け
るときには、慣性ダンパ1の内部構成部品を密閉するこ
とができ、これによって内部への粉塵の侵入を防ぎ、ま
た内部のゲル状物質30から分離するガス成分、オイル
成分の外部への飛散がなく、これによる電気接点への悪
影響を避けることができる。このような取付体10に対
しその受入部13に慣性体20が設けられるものであっ
て、両者の間、即ちシャフト取付体10の受入部13と
慣性体20との間がゲル状物質30により結合される。
ト取付体10はアルミ合金等の金属、あるいはエンジニ
アリングプラスチック等の合成樹脂、セラミック等の材
料から成り、−例として慣性体20とゲル状物質30と
を直接収納状態に取り付ける保持体1)とボス12との
三部品が結合されて構成される。この保持体1)とボス
12とを一体化するには両者をプレス圧入してもよいし
、圧入した後、溶接により固着するか、あるいは他のボ
ルト等を螺合させる部分を形成しておいてそれらによる
固着手段をとるなど適宜の手法がとり得る。まず、保持
体1)はボス12が組み込まれる部分を円孔状に開放さ
せた環状のものであって、その周縁に周覆部1)Aを形
成することにより、実質的にその内側に受入部13を形
成する。そしてボス12はその中央にステッピングモー
タ2の慣性ダンパ取付軸4を受は入れるシャフト受入孔
14を穿孔させるとともに、これに直角に向かうように
メネジを刻設したロックボルト孔15を設け、更にこの
ものにロックボルト16を複合させてステッピングモー
タ2に取り付けられるように構成する。尚シャフト取付
体1oにおける保持体1)の開放側の端部には蓋板17
を設けるようにしてもよい。このような蓋板17を設け
るときには、慣性ダンパ1の内部構成部品を密閉するこ
とができ、これによって内部への粉塵の侵入を防ぎ、ま
た内部のゲル状物質30から分離するガス成分、オイル
成分の外部への飛散がなく、これによる電気接点への悪
影響を避けることができる。このような取付体10に対
しその受入部13に慣性体20が設けられるものであっ
て、両者の間、即ちシャフト取付体10の受入部13と
慣性体20との間がゲル状物質30により結合される。
勿論、慣性体20はこの実施例では受入部13が円環状
の凹陥したスペースであることに因み、同様に円環状の
形状をとる。勿論ボス12が受入部13側に突出してい
ないタイプのものにあっては慣性体20は円盤状のもの
でもよい。そして本発明の特徴的構成として前記ゲル状
物質30は受入部13を形成する周覆部1)Aの内周面
と、慣性体20の外周面との間に介在して、慣性体20
とシャフト取付体10とを吸振的に結合させる構成をと
る。このゲル状物質30は針入度50〜200程度のも
のが望ましく、更に物質の安定性やそのダンピング特性
からして、シリコーンゲル、例えば商品名トーレシリコ
ーンCF5027 () −レシリコーン株式会社製造
)やKE−1051(信越化学株式会社製造)や更には
これらをW1m粉粒の煙霧状シリカで強化したもの等を
用いる。
の凹陥したスペースであることに因み、同様に円環状の
形状をとる。勿論ボス12が受入部13側に突出してい
ないタイプのものにあっては慣性体20は円盤状のもの
でもよい。そして本発明の特徴的構成として前記ゲル状
物質30は受入部13を形成する周覆部1)Aの内周面
と、慣性体20の外周面との間に介在して、慣性体20
とシャフト取付体10とを吸振的に結合させる構成をと
る。このゲル状物質30は針入度50〜200程度のも
のが望ましく、更に物質の安定性やそのダンピング特性
からして、シリコーンゲル、例えば商品名トーレシリコ
ーンCF5027 () −レシリコーン株式会社製造
)やKE−1051(信越化学株式会社製造)や更には
これらをW1m粉粒の煙霧状シリカで強化したもの等を
用いる。
また特開昭61−268756号公報に開示されている
ようなシリコーンゲルに微小中空球体、例えば商品名フ
ィライト (日本フィライト株式会社製造)やエクスパ
ンセル(日本フィライト株式会社販売)等を混合して成
る複合されたシリコーンゲルを用いることもできる。ま
た前記トーレシリコーンCF3027タイプ等のシリコ
ーンゲルの単独の原液は、第7図に示す従来型にあって
は要求される性能を充分発揮し得ないが、本発明のよう
に構成した場合には強度面(耐久性)減衰特性の面で充
分な性能を発揮する。勿論シリコーンゲルの原液を単独
使用すれば製造工程がより簡略化でき、コストダウンに
寄与する。
ようなシリコーンゲルに微小中空球体、例えば商品名フ
ィライト (日本フィライト株式会社製造)やエクスパ
ンセル(日本フィライト株式会社販売)等を混合して成
る複合されたシリコーンゲルを用いることもできる。ま
た前記トーレシリコーンCF3027タイプ等のシリコ
ーンゲルの単独の原液は、第7図に示す従来型にあって
は要求される性能を充分発揮し得ないが、本発明のよう
に構成した場合には強度面(耐久性)減衰特性の面で充
分な性能を発揮する。勿論シリコーンゲルの原液を単独
使用すれば製造工程がより簡略化でき、コストダウンに
寄与する。
このような実施例にあってはシャフト取付体10が保持
体1)とボス12との二部材で構成されているから、こ
れらを適宜選択的に組み合わせることにより、種々の仕
様のものが製造し得る。尚このゲル状物質30を慣性体
20の外周面と周覆部1)Aの内周面との間に介在させ
る手法としては慣性体20を受入部13内にやや浮き上
がり状態に支持した状態で仮組みし、この状態で充填す
べき空間に未硬化のゲル状物質を流し込むようにし、し
かる後これを加熱硬化させてもよいし、あるいは予めシ
ート状に成形されたゲル状物質30を帯状に切断して慣
性体20の外周に巻き付けるような形で組み付けるよう
にしてもよい。
体1)とボス12との二部材で構成されているから、こ
れらを適宜選択的に組み合わせることにより、種々の仕
様のものが製造し得る。尚このゲル状物質30を慣性体
20の外周面と周覆部1)Aの内周面との間に介在させ
る手法としては慣性体20を受入部13内にやや浮き上
がり状態に支持した状態で仮組みし、この状態で充填す
べき空間に未硬化のゲル状物質を流し込むようにし、し
かる後これを加熱硬化させてもよいし、あるいは予めシ
ート状に成形されたゲル状物質30を帯状に切断して慣
性体20の外周に巻き付けるような形で組み付けるよう
にしてもよい。
更に慣性ダンパ1の具体的な構造については種々の実施
例がとり得る。まず第3図に示す実施例はすでに述べた
第1.2図の実施例とは異なり、周覆部1)Aの内側に
ゲル状物質30を介して慣性体20を組み込むにあたっ
て、あたかも周覆部1)Aを二層構造とする実施例であ
る。即ち周覆部1)Aはこれを構成する一部として外覆
板1)Bとし、これと別体にこの内側に密に内嵌めされ
る内スリーブ1日とによって周覆部1)Aが構成される
ようにしたものである。このようにするときには、製造
する場合において内スリーブ18と慣性体20とを予め
組み合わせ、その間にゲル状物質30を充填するように
して別途組み立てておき、そのユニットUを保持体1)
における外覆板1)Bの内側に挿入するとともに、例え
ば奥部の位置決め段部1)Cに当接させて内嵌め状態に
構成する。因みにこのようにした場合には保持体1)側
を定寸規格としておき、慣性体20を適宜選択すること
により種々のダンピング特性を有する仕様の異なる慣性
ダンパ1をより合理的に製造し得る。またユニットUと
して別途製造するにあたっては、例えば慣性体20を浮
き上がり状態に支持せずに、内スリーブ18と共に定磐
等の上に横置き状態にして未硬化のゲル状物質30を注
入すればよいから、製造工程がより簡略なものとなる。
例がとり得る。まず第3図に示す実施例はすでに述べた
第1.2図の実施例とは異なり、周覆部1)Aの内側に
ゲル状物質30を介して慣性体20を組み込むにあたっ
て、あたかも周覆部1)Aを二層構造とする実施例であ
る。即ち周覆部1)Aはこれを構成する一部として外覆
板1)Bとし、これと別体にこの内側に密に内嵌めされ
る内スリーブ1日とによって周覆部1)Aが構成される
ようにしたものである。このようにするときには、製造
する場合において内スリーブ18と慣性体20とを予め
組み合わせ、その間にゲル状物質30を充填するように
して別途組み立てておき、そのユニットUを保持体1)
における外覆板1)Bの内側に挿入するとともに、例え
ば奥部の位置決め段部1)Cに当接させて内嵌め状態に
構成する。因みにこのようにした場合には保持体1)側
を定寸規格としておき、慣性体20を適宜選択すること
により種々のダンピング特性を有する仕様の異なる慣性
ダンパ1をより合理的に製造し得る。またユニットUと
して別途製造するにあたっては、例えば慣性体20を浮
き上がり状態に支持せずに、内スリーブ18と共に定磐
等の上に横置き状態にして未硬化のゲル状物質30を注
入すればよいから、製造工程がより簡略なものとなる。
更に第4図に示す実施例は保持体1)と慣性体20との
対向する面、即ち周覆部1)Aの内周面と慣性体20の
外周面との間に適宜の突起19a、19bを設けてあた
かもゲル状物質30がジグザグ状に配設されるような状
態として異なるダンピング特f生を得るようにしたもの
である。
対向する面、即ち周覆部1)Aの内周面と慣性体20の
外周面との間に適宜の突起19a、19bを設けてあた
かもゲル状物質30がジグザグ状に配設されるような状
態として異なるダンピング特f生を得るようにしたもの
である。
更にまた第5図に示す実施例はゲル状物質30の配設面
積をシャフト取付体10の有効径を増大せずにより大き
く確保することができるようにしたものであって、保持
体1)の周覆部1)Aと慣性体20の外周面を共にテー
バ状に構成し、いわゆるコーンタイプとしたものである
。
積をシャフト取付体10の有効径を増大せずにより大き
く確保することができるようにしたものであって、保持
体1)の周覆部1)Aと慣性体20の外周面を共にテー
バ状に構成し、いわゆるコーンタイプとしたものである
。
更にまた第6図に示す実施例は、例えば第3図に示す実
施例のように周覆部1)Aが外ri板1)Bと内スリー
ブ18とによって構成されるようなタイプのものにおい
て、内スリーブ18と慣性体20との組み合わせから成
る。ユニッ)Uを適宜の枚数組み込み得るようにしてお
き、要求される仕様に応じたダンピング特性を有する慣
性ダンパが得られるようにしたものである。
施例のように周覆部1)Aが外ri板1)Bと内スリー
ブ18とによって構成されるようなタイプのものにおい
て、内スリーブ18と慣性体20との組み合わせから成
る。ユニッ)Uを適宜の枚数組み込み得るようにしてお
き、要求される仕様に応じたダンピング特性を有する慣
性ダンパが得られるようにしたものである。
本発明たる慣性ダンパ1は以上述べたような種々の具体
的な構造を有するものであり、これを用いるには常法に
従い、第1図に示すように例えばステッピングモータ2
の慣性ダンパ取付軸4にこれを固定して用いる。このよ
うに取り付けた後ステッピングモータ2を起動させると
、例えば起動時に過渡的に生ずる撮動等を慣性体20と
ゲル状物質30との作用により有効にそのエネルギーを
吸収し、起動に伴う振動を迅速に収斂させ、また中間周
波数における共振による回転停止を起こさせずに安定し
た回転上昇を図るのである。
的な構造を有するものであり、これを用いるには常法に
従い、第1図に示すように例えばステッピングモータ2
の慣性ダンパ取付軸4にこれを固定して用いる。このよ
うに取り付けた後ステッピングモータ2を起動させると
、例えば起動時に過渡的に生ずる撮動等を慣性体20と
ゲル状物質30との作用により有効にそのエネルギーを
吸収し、起動に伴う振動を迅速に収斂させ、また中間周
波数における共振による回転停止を起こさせずに安定し
た回転上昇を図るのである。
(発明の効果)
本発明は以上述べたように慣性ダンパ1のダンピング作
用を直接担う部材である慣性体2oと、ゲル状物質30
との組み合わせを行うにあたり、ゲル状物質30を慣性
体20の外周部と、保持体1)における周覆部1)Aの
内面との間に介在させるようにしてゲル状物質30の配
設面積を増大させたから、ゲル状物質30の単位面積当
たりの耐荷重が小さくなり、製品の耐用時間が第7図に
示すような従来例と比べ格段に向上した。これを具体的
に表としてまとめると下表のとおりである。
用を直接担う部材である慣性体2oと、ゲル状物質30
との組み合わせを行うにあたり、ゲル状物質30を慣性
体20の外周部と、保持体1)における周覆部1)Aの
内面との間に介在させるようにしてゲル状物質30の配
設面積を増大させたから、ゲル状物質30の単位面積当
たりの耐荷重が小さくなり、製品の耐用時間が第7図に
示すような従来例と比べ格段に向上した。これを具体的
に表としてまとめると下表のとおりである。
く本発明と従来型との性能仕様比較表〉即ちシャフト取
付体10及び慣性体20の質量等は同一の条件で、一定
のサイクルで往復させたり、同方向に一定あるいは異な
るタイミングで回転させたりする同一条件の負荷試験を
行ったものである。この表かられかるように収斂性能を
決定するいわゆる振動の収斂時間たるセトリングタイム
については、本発明も従来型もほぼ同一の性能が発揮さ
れている。またパルスモータにおける中間周波数の共振
も発生しない。また本発明が特に目的とした耐久性の向
上は同一の負荷試験で行った場合において、従来型より
100倍以上の耐久性を発揮した。
付体10及び慣性体20の質量等は同一の条件で、一定
のサイクルで往復させたり、同方向に一定あるいは異な
るタイミングで回転させたりする同一条件の負荷試験を
行ったものである。この表かられかるように収斂性能を
決定するいわゆる振動の収斂時間たるセトリングタイム
については、本発明も従来型もほぼ同一の性能が発揮さ
れている。またパルスモータにおける中間周波数の共振
も発生しない。また本発明が特に目的とした耐久性の向
上は同一の負荷試験で行った場合において、従来型より
100倍以上の耐久性を発揮した。
第1図は本発明の慣性ダンパを通用したステッピングモ
ータを示す斜視図、第2図は同上慣性ダンパの分解斜視
図、第3図は周覆部を二層構造とした慣性ダンパの実施
例を示す斜視図、第4図はゲル状物質をジグザグ状に配
設した実施例を示す横断面図、第5図は外周面をテーパ
状に構成した実施例を示す縦断面図、第6図は第3図に
示す実施例におけるユニットを複数枚組み込んだ実施例
を示す縦断面図、第7図は従来の慣性ダンパを示す斜視
図である。 1;慣性ダンパ 2;ステッピングモータ 3;駆動軸 4;慣性ダンパ取付軸 10;シャフト取付体 1);保持体 1)A;周覆部 1)B;外覆板 1)C;位置決め段部 12;ボス 13;受入部 14;シャフト受入孔 15;ロックボルト孔 16:ロソクポルト 】7;蓋板 18;内スリーブ 19a s 19b ;突起 20;慣性体 30;ゲル状物質 U;ユニット 第6図 1)A 平成 1年 4月1 日
ータを示す斜視図、第2図は同上慣性ダンパの分解斜視
図、第3図は周覆部を二層構造とした慣性ダンパの実施
例を示す斜視図、第4図はゲル状物質をジグザグ状に配
設した実施例を示す横断面図、第5図は外周面をテーパ
状に構成した実施例を示す縦断面図、第6図は第3図に
示す実施例におけるユニットを複数枚組み込んだ実施例
を示す縦断面図、第7図は従来の慣性ダンパを示す斜視
図である。 1;慣性ダンパ 2;ステッピングモータ 3;駆動軸 4;慣性ダンパ取付軸 10;シャフト取付体 1);保持体 1)A;周覆部 1)B;外覆板 1)C;位置決め段部 12;ボス 13;受入部 14;シャフト受入孔 15;ロックボルト孔 16:ロソクポルト 】7;蓋板 18;内スリーブ 19a s 19b ;突起 20;慣性体 30;ゲル状物質 U;ユニット 第6図 1)A 平成 1年 4月1 日
Claims (3)
- (1)シャフト取付体と慣性体とゲル状物質とを具えて
成り、前記シャフト取付体と慣性体とは前記ゲル状物質
を介して相互が吸振的に結合して成る部材において、前
記シャフト取付体にはその外周側に周覆部を形成するこ
とによって、その内側に慣性体を収納状態に取り付ける
受入部を形成し、且つ前記慣性体とシャフト取付体とは
慣性体外周面と周覆部内周面との間にゲル状物質を介在
させて相互に吸振的に結合していることを特徴とする慣
性ダンパ。 - (2)前記シャフト取付体における周覆部は、シャフト
取付体におけるボスに直接組み付けられる保持体の一部
を成す外覆板と、この内側に組み込まれる内スリーブと
より成り、前記慣性体はゲル状物質を介して内スリーブ
と吸振的に結合していることを特徴とする請求項1記載
の慣性ダンパ。 - (3)前記内スリーブと慣性体とは予め別工程でゲル状
物質を介して吸振的に結合されてユニット化され、この
ユニットがシャフト取付体における保持体の一部を成す
外覆板の一部に組み込まれて成ることを特徴とする請求
項2記載の慣性ダンパ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1061365A JPH02240440A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 慣性ダンパ |
KR9003404A KR920010956B1 (en) | 1989-03-14 | 1990-03-14 | Inertia damper |
EP90302695A EP0398470B1 (en) | 1989-03-14 | 1990-03-14 | Inertia damper |
DE69014232T DE69014232T2 (de) | 1989-03-14 | 1990-03-14 | Trägheitsdämpfer. |
US09/816,153 US6536567B2 (en) | 1989-03-14 | 2001-03-26 | Inertia damper and method for manufacturing same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1061365A JPH02240440A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 慣性ダンパ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02240440A true JPH02240440A (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=13169065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1061365A Pending JPH02240440A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 慣性ダンパ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6536567B2 (ja) |
EP (1) | EP0398470B1 (ja) |
JP (1) | JPH02240440A (ja) |
KR (1) | KR920010956B1 (ja) |
DE (1) | DE69014232T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104279266A (zh) * | 2013-07-12 | 2015-01-14 | 特瑞堡威巴克公司 | 扭振减振器 |
Families Citing this family (14)
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US6705946B2 (en) * | 2001-06-18 | 2004-03-16 | Honeywell International, Inc. | Oil-less shaft coupling utilizing carbon-carbon composite and method of fabrication thereof |
JP4421500B2 (ja) * | 2005-03-23 | 2010-02-24 | 倉敷化工株式会社 | 防振装置 |
JP4922775B2 (ja) * | 2007-01-29 | 2012-04-25 | 株式会社フジキン | 流体制御器 |
US8468813B2 (en) * | 2007-03-16 | 2013-06-25 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Snap-action valve for exhaust system |
DE102008019041B4 (de) * | 2007-04-18 | 2019-06-06 | Neumayer Tekfor Engineering Gmbh | Zahnrad |
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US8381401B2 (en) * | 2009-04-16 | 2013-02-26 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Method of installing rotatable flapper valve to an interior of a conduit |
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KR20140035967A (ko) | 2011-05-26 | 2014-03-24 | 유니버시티 오브 워싱톤 | 세포 및 유전자에 기반한 심장 기능을 개선하는 방법 |
US8657065B1 (en) | 2012-12-14 | 2014-02-25 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Exhaust valve with resilient spring pad |
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US11877646B2 (en) | 2021-07-12 | 2024-01-23 | Knoll, Inc. | Work surface attachment mechanism, article of furniture, and method of making the article of furniture |
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JPS5260913A (en) | 1975-11-14 | 1977-05-19 | Hitachi Ltd | Vibration-proof motor |
DE2922585B1 (de) | 1979-06-02 | 1980-12-11 | Krupp Ag Huettenwerke | Schwingungsabsorber fuer Resonanzschwingungen rotierender Koerper |
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US4563605A (en) | 1984-07-10 | 1986-01-07 | Gerber Scientific Inc. | Damping device for rotary stepping motor |
EP0229013A3 (en) | 1986-01-09 | 1989-05-10 | Shinko Electric Co. Ltd. | Vibration damping apparatus for pulse motor |
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JPH01227651A (ja) | 1988-03-04 | 1989-09-11 | Kiyuubitsuku Eng:Kk | 慣性ダンパ |
-
1989
- 1989-03-14 JP JP1061365A patent/JPH02240440A/ja active Pending
-
1990
- 1990-03-14 EP EP90302695A patent/EP0398470B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-14 KR KR9003404A patent/KR920010956B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-03-14 DE DE69014232T patent/DE69014232T2/de not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-03-26 US US09/816,153 patent/US6536567B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6213839A (ja) * | 1985-07-10 | 1987-01-22 | Kiyuubitsuku Eng:Kk | 振動吸収部材の製造方法 |
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CN104279266A (zh) * | 2013-07-12 | 2015-01-14 | 特瑞堡威巴克公司 | 扭振减振器 |
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---|---|
EP0398470A3 (en) | 1991-10-02 |
US20020043438A1 (en) | 2002-04-18 |
DE69014232D1 (de) | 1995-01-05 |
DE69014232T2 (de) | 1995-04-06 |
EP0398470B1 (en) | 1994-11-23 |
US6536567B2 (en) | 2003-03-25 |
EP0398470A2 (en) | 1990-11-22 |
KR900015414A (ko) | 1990-10-26 |
KR920010956B1 (en) | 1992-12-24 |
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