JP2002323087A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

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JP2002323087A JP2001129159A JP2001129159A JP2002323087A JP 2002323087 A JP2002323087 A JP 2002323087A JP 2001129159 A JP2001129159 A JP 2001129159A JP 2001129159 A JP2001129159 A JP 2001129159A JP 2002323087 A JP2002323087 A JP 2002323087A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で、容易に製作・取り付けがで
き、低コストなステアリングホイール用の防振装置を得
る。 【解決手段】 ステアリングホイール1の芯金2または
ロアカバー4と一体に成形した容器状の保持部52内
に、隙間Cを有して質量体51を収容し、スイッチ取り
付け部材S1に一体に設けた蓋部材53で覆ったインパ
クトダンパ5を、ボス部21の左右位置に対称に配置す
る。既存部材を利用した簡易な構成で、ステアリングホ
イール1の振動低減効果が容易に得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は車両ステアリング装
置に設けられて、ステアリングホイールの振動を抑止す
る防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる防振装置としては、一般に、ステ
アリングホイールのボス部近傍にダイナミックダンパを
設置することが行われている。ダイナミックダンパは、
ゴム弾性体と金属製質量体からなり、ゴム弾性体のバネ
定数と金属製質量体の質量で決まる共振周波数で共振し
て振動を効果的に防止する。
【0003】しかしながら、ダイナミックダンパでは、
共振域から外れた振動は殆ど抑制されないため、多種の
振動が入力する場合には十分な対応ができない。また、
抑制しようとする振動に合わせて共振周波数をチューニ
ングする必要があり、汎用性に乏しい。
【0004】そこで、多種の振動に対応可能なインパク
トダンパを、ダイナミックダンパの代替品として使用す
ることが検討されており、その一例を図8に示す。図8
(a)において、ステアリングホイール1の芯金2に
は、中央に設けたボス部21の上部に、インパクトダン
パ10が設置されている。インパクトダンパ10は、図
8(b)のように、略矩形の樹脂製ケース11に円形の
凹陥部12を複数設けて、各凹陥部12内に円柱状の質
量体13を遊嵌させてなる。質量体13は金属製の本体
をゴム等で被覆して形成され、ケース11に上方から蓋
体14を覆着することによって、凹陥部12内に所定の
空隙を有して収容保持される。
【0005】インパクトダンパ10は、ステアリングホ
イール1に入力する振動を、質量体13が凹陥部12内
表面に衝突することにより吸収する。質量体13は、上
下、左右方向をはじめ、任意の方向にスムーズに移動す
るので、多種の振動を効果的に低減することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のインパクトダンパ10は、樹脂製ケース11、質量
体13、蓋体14と構成部品が多い。また、ケース11
に、ステアリングホイール1に固定するための取り付け
金具15を一体成形しており、コスト高になりやすい。
さらに、取り付け金具15に挿通される取り付けボルト
が必要であり、ステアリングホイール1への取り付けに
先立って、ケース11と蓋体14を接合しているため、
製作・取り付けに手間がかかる問題があった。
【0007】そこで、本発明は、より簡易な構成で、容
易に製作・取り付けができ、大幅なコスト低減が可能な
ステアリングホイール用の防振装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の防振装置は、ステアリングホイールの芯
金またはロアカバーのいずれか一方と一体に形成され、
上記芯金またはロアカバーの一部を凹陥または筒状に突
出させてなる容器状の保持部と、該保持部内に空隙を有
して収容される質量体と、上記保持部の開口部の少なく
とも一部を覆って上記質量体の移動を規制する蓋部材と
を有している。
【0009】上記構成によれば、上記質量体を収容する
上記保持部を、既存部材であるステアリングホイールの
芯金またはロアカバーと一体に設けたので、ケースやケ
ースをステアリングホイールに取り付けるための取り付
け金具、取り付けボルトが不要である。よって、部品点
数が削減でき、部品管理や取り付けが容易になるので、
製作コストを大幅に低減することが可能である。
【0010】請求項2のように、より具体的には、上記
蓋部材をステアリングホイールの構成部材と一体に形成
する。このように、上記蓋部材を既存部材の形状の変更
等によって形成すれば、部品点数がさらに削減でき、取
り付けの手間も省けるので、コスト低減の効果が高い。
【0011】請求項3のように、防振装置を、ステアリ
ングホイールのリング部内に形成される中空の保持部
と、該保持部内に空隙を有して収容される質量体とで構
成することもできる。この構成によっても、上記保持部
を既存部材であるステアリングホイールのリング部と一
体に設けることにより、構成を簡素化して製作コストを
低減する同様の効果が得られる。
【0012】請求項4のように、防振装置を、ステアリ
ングホイールの芯金またはロアカバーのいずれか一方と
一体に形成され、その一部を柱状に突出させてなる保持
部と、該保持部周りに空隙を有して保持される質量体
と、上記保持部の突出端部側に設けられて上記質量体の
移動を規制する規制部材とで構成することもできる。
【0013】このように、上記保持部内に上記質量体を
収容する代わりに、上記保持部周りに上記質量体を保持
することもでき、上記保持部を上記芯金またはロアカバ
ーと一体に設けることで、同様の効果が得られる。
【0014】請求項5のように、上記保持部を複数設け
て、各保持部に保持せしめてそれぞれ上記質量体を配置
することもできる。本発明では、上記保持部を既存部材
と一体に設けているので、上記保持部を複数設けても、
部品点数が大きく増加することがなく、部品管理や組み
付けの手間が増大することもないので、有利である。
【0015】請求項6のように、上記保持部を複数設け
る一方、ステアリングホイールのボス部周りに配置され
るリング状の上記質量体を設けることもできる。そし
て、上記質量体に、複数の上記保持部が挿通される複数
の貫通穴を形成し、これら貫通穴に上記保持部を遊嵌さ
せることで、同様の効果が得られる。
【0016】請求項7のように、上記保持部を複数設け
る場合には、上記複数の保持部をステアリングホイール
のボス部を中心とする同一円周上に設けるとよい。この
ようにすると、防振装置の設置に伴うアンバランス量へ
の影響を小さくすることができ、好ましい。 〔発明の詳細な説明〕
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1、図2に基づいて本発
明の第1の実施の形態を説明する。図1は本発明の防振
装置を適用したインパクトダンパ5を取り付けたステア
リングホイール1の概略構成を示す図で、ステアリング
ホイール1の芯金2は、中央にステアリング軸(図略)
が固定される厚肉のボス部21を有している。ボス部2
1の外周には複数箇所にスポーク部22が設けられて径
方向に延びており、ボス部21の外側に同心状に配置さ
れるリング部3に連結している。
【0018】芯金2の背面には、ロアカバー4が配設さ
れ、ボス部21はロアカバー4の中央に設けた円形穴4
1から後方に突出している。図2のように、芯金2の前
面には、パッドPが覆着され、パッドP内には、インフ
レータIが収容されている。
【0019】本実施の形態では、芯金2と一体に、ステ
アリングホイール1の振動を低減するためのインパクト
ダンパ5を設ける。ここでは、図1のように、ボス部2
1の左右の対称位置に一対のインパクトダンパ5を設け
ており、インパクトダンパ5は、それぞれ円柱状の質量
体51と、質量体51を収容する保持部52と、保持部
52の開口部を覆うように配置されて、質量体51の軸
方向の移動を規制する蓋部材53とを有している。
【0020】図2のように、質量体51は、金属製の本
体51aの表面をゴム膜51bで被覆してなる。保持部
52は、ボス部21の左右に位置するスポーク部22の
一部を、容器状に凹陥させてなり、質量体51はこの保
持部52内に、隙間Cを有して保持されている。保持部
52の形成位置としては、図1の平面視でインフレータ
Iの外郭線と重ならない位置で、ボス部21の上側の領
域に設定することが好ましい。これにより、衝突時に質
量体51とインフレータ等のハンドル部品との干渉を避
け、エネルギー吸収のための変形ストロークを大きく取
ることができる。蓋部材53は、芯金2にボルト固定さ
れるスイッチSの取り付け金具S1と一体に設けられ、
保持部52の上端開口部の一部、例えば1/3以上を覆
うように延出した取り付け金具S1の一端にて構成され
る(図1)。
【0021】上記構成において、ステアリングホイール
1が振動すると、インパクトダンパ5の質量体51が保
持部52内表面または蓋部材53に衝突する。この時、
衝突によって失われるエネルギー分だけ、振動エネルギ
ーが減少し、ステアリングホイール1の振動を効果的に
低減する。しかも、質量体51はどの方向にも移動可能
なので、任意の方向に対し振動低減効果を発揮する。
【0022】さらに、インパクトダンパ5は、保持部5
2を芯金2の成形時に一体に形成するとともに、蓋部材
53をスイッチSの取り付け金具S1と一体成形でき、
既存部材である芯金2と取り付け金具S1を利用するこ
とで、ケースや蓋部材を別体で設ける必要がなくなる。
また、保持部52内に質量体51を入れた後、蓋部材5
3と一体の取り付け金具S1を取り付けることで、イン
パクトダンパ5の組み付けが完了するので、ケースと蓋
部材の接合工程、取り付けボルトでケースをステアリン
グホイール1に固定する工程が不要となる。
【0023】よって、従来装置に比べて、製作・組み付
けが簡略化でき、製作コストが大幅に低減できる。ま
た、複数のインパクトダンパ5を、ボス部21に対して
上側でかつ対称位置に配置したので、ボス部21周りの
質量バランスへの影響を小さくでき、好ましい。なお、
質量体51は円柱状に限らず、種々の形状とすることが
できる。
【0024】図3(a)、(b)に本発明の第2の実施
の形態を示す。本実施の形態では、インパクトダンパ5
の保持部54を、芯金2と一体に設ける代わりに、ロア
カバー4の一部を筒状に突出することによって設けてい
る。保持部54の位置、形状は上記第1の実施の形態と
同様である。また、本実施の形態では、保持部54の上
方に位置する芯金2の一部を蓋部材55としている。
【0025】本実施の形態によっても、上記第1の実施
の形態と同様、既存部材を利用してインパクトダンパ5
を容易に形成でき、構成の簡易化とコスト低減が図られ
る。このように、インパクトダンパ5は、芯金2または
ロアカバー4のいずれと一体に設けてもよい。
【0026】図4(a)、(b)に本発明の第3の実施
の形態を示す。本実施の形態では、ボス部21を中心と
する同一円周上に、3つのインパクトダンパ5をほぼ等
間隔で配置している。各インパクトダンパ5の構成は、
上記第2の実施の形態と同様で、ロアカバー4の一部を
筒状に突出してなる保持部54と、質量体51を有し、
保持部54の上方に位置する芯金2の中央部の一部が蓋
部材55として機能する。
【0027】複数のインパクトダンパ5を設ける場合に
は、本実施の形態のように、インパクトダンパ5を同一
円周上に均等に配置するとよい。このようにすること
で、インパクトダンパ5の設置によるアンバランス量の
増加を抑制しつつ、インパクトダンパ5による優れた振
動低減効果を実現できる。なお、この時の保持部21の
形成位置としては、第1の実施の形態同様、衝撃吸収時
の変形の際に、インフレータI等と干渉しない位置が好
ましい。
【0028】図5(a)、(b)に本発明の第4の実施
の形態を示す。本実施の形態では、インパクトダンパ5
の保持部56を、芯金2またはロアカバー4と一体に設
ける代わりに、リング部3に設けた中空部にて形成して
いる。リング部3は、例えば、カーボン製とすること
で、中空の保持部56を容易に成形できる。この中空部
からなる保持部56内には、隙間Cを有して質量体57
が収容されている。図5(a)のように、質量体57は
リング部3の形状に沿う円弧状で、図5(b)のよう
に、円形の断面形状を有している。
【0029】本実施の形態によっても、質量体57が保
持部56内表面に衝突することにより振動低減効果が得
られる。また、上記実施の形態と同様、既存部材を利用
してインパクトダンパ5を容易に形成でき、構成の簡易
化とコスト低減が図られる。なお、本実施の形態におい
て、複数のインパクトダンパ5を設置することももちろ
んでき、リング部3に複数の中空部を設けて保持部56
となし、それぞれに質量体57を収容すればよい。この
場合も、ボス部21より上側の領域で、複数のインパク
トダンパ5を対称位置に設置することが好ましい。これ
により、ボス部21周辺にダンパを設けるスペースが不
要になり、ハンドルの設計自由度が大幅に向上する。
【0030】図6、図7(a)、(b)に本発明の第5
の実施の形態を示す。本実施の形態では、インパクトダ
ンパ5の保持部58を、ロアカバー4の4箇所に突出形
成した柱状部にて構成する。質量体59は、ロアカバー
4の底部とほぼ同一形状でこれよりやや小さい略矩形体
からなり、中央部にボス部21が挿通される円形穴59
bを有している。また、保持部58に対応する4箇所
に、保持部58よりやや大径の貫通穴59aを有してお
り、これら貫通穴59aに保持部58を遊嵌させ、芯金
2を取り付けることにより、インパクトダンパ5を構成
している。この時、芯金2は、保持部58の軸方向にお
ける質量体59の移動を規制する規制部材として機能す
る。また、保持部58に、芯金2固定用のネジ穴やピン
穴を設ければ、芯金2の固定が容易にできる。
【0031】本実施の形態によっても、質量体59が保
持部58外周面に衝突することにより振動低減効果が得
られる。また、上記実施の形態と同様、既存部材を利用
してインパクトダンパ5を容易に形成でき、構成の簡易
化とコスト低減が図られる。この場合も、保持部58お
よび貫通穴59aは、ボス部21を中心とする同一円周
上にほぼ均等に配置されるのがよい。
【0032】このように、上記本発明によれば、簡易な
構成で、良好な防振特性を示すステアリング装置の防振
装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の防振装置を適用し
たステアリング装置の概略構成図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】(a)は本発明の第2の実施の形態の防振装置
を適用したステアリング装置の概略構成図、(b)は
(a)のA−A線断面図である。
【図4】(a)は本発明の第3の実施の形態の防振装置
を適用したステアリング装置の概略構成図、(b)は
(a)のA−A線断面図である。
【図5】(a)は本発明の第4の実施の形態の防振装置
を適用したステアリング装置の概略構成図、(b)は
(a)のB−B線断面図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態の防振装置を適用し
たステアリング装置の概略構成図である。
【図7】(a)は第4の実施の形態における防振装置の
主要部構成を示す図、(b)は(a)のC−C線断面図
である。
【図8】(a)は従来の防振装置を取り付けたステアリ
ング装置の全体斜視図、(b)は従来の防振装置の全体
構成図である。
【符号の説明】
1 ステアリングホイール 2 芯金 21 ボス部 3 リング部 4 ロアカバー 5 インパクトダンパ(防振装置) 51、57、59 質量体 51a 本体 51b ゴム膜 52、54、56、58 保持部 53、55 蓋部材 59a 貫通穴 59b 円形穴 C 隙間 S スイッチ S1 取り付け部材 P パッド I インフレータ
フロントページの続き (72)発明者 森 直樹 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 久野 広明 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 Fターム(参考) 3D030 CA09 DB08 3J048 AA06 AD07 BF02 EA36

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイールの芯金またはロア
    カバーのいずれか一方と一体に形成され、上記芯金また
    はロアカバーの一部を凹陥または筒状に突出させてなる
    容器状の保持部と、該保持部内に空隙を有して収容され
    る質量体と、上記保持部の開口部の少なくとも一部を覆
    って上記質量体の移動を規制する蓋部材とを有している
    ことを特徴とする防振装置。
  2. 【請求項2】 上記蓋部材がステアリングホイールの構
    成部材と一体に形成される請求項1記載の防振装置。
  3. 【請求項3】 ステアリングホイールのリング部内に形
    成される中空の保持部と、該保持部内に空隙を有して収
    容される質量体とを有していることを特徴とする防振装
    置。
  4. 【請求項4】 ステアリングホイールの芯金またはロア
    カバーのいずれか一方と一体に形成され、その一部を柱
    状に突出させてなる保持部と、該保持部周りに空隙を有
    して保持される質量体と、上記保持部の突出端部側に設
    けられて上記質量体の移動を規制する規制部材とを有し
    ていることを特徴とする防振装置。
  5. 【請求項5】 上記保持部を複数設けて、各保持部に保
    持せしめてそれぞれ上記質量体を配置した請求項1ない
    し4のいずれか記載の防振装置。
  6. 【請求項6】 上記保持部を複数設ける一方、ステアリ
    ングホイールのボス部周りに配置されるリング状の上記
    質量体を設け、上記質量体に、複数の上記保持部が挿通
    される複数の貫通穴を形成した請求項4記載の防振装
    置。
  7. 【請求項7】 上記複数の保持部をステアリングホイー
    ルのボス部を中心とする同一円周上に設けた請求項4記
    載の防振装置。
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