JPS6213839A - 振動吸収部材の製造方法 - Google Patents
振動吸収部材の製造方法Info
- Publication number
- JPS6213839A JPS6213839A JP15001685A JP15001685A JPS6213839A JP S6213839 A JPS6213839 A JP S6213839A JP 15001685 A JP15001685 A JP 15001685A JP 15001685 A JP15001685 A JP 15001685A JP S6213839 A JPS6213839 A JP S6213839A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- silicone resin
- skin layer
- layer
- vibration absorbing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/30—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium with solid or semi-solid material, e.g. pasty masses, as damping medium
- F16F9/306—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium with solid or semi-solid material, e.g. pasty masses, as damping medium of the constrained layer type, i.e. comprising one or more constrained viscoelastic layers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、シリコン樹脂のゲル状物質を用いて作られた
振動吸収部材の製造方法に関するものである。
振動吸収部材の製造方法に関するものである。
〈従来の技術〉
此種振動吸収部材は、ＪＩＳ Ｋ２５３０−１９７６
−（５０ｇ荷重）で計測した針入度が５０〜２００程度
のゲル状シリコン樹脂を基材として、これを柔軟な外装
体内に充填するか、又は所定形状に成形した基材外面に
柔軟な外被層を被覆するかして構成されており、一般に
は緩衝用部品や防音用部品として使用されている。
−（５０ｇ荷重）で計測した針入度が５０〜２００程度
のゲル状シリコン樹脂を基材として、これを柔軟な外装
体内に充填するか、又は所定形状に成形した基材外面に
柔軟な外被層を被覆するかして構成されており、一般に
は緩衝用部品や防音用部品として使用されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
この様なゲル状物質は表面に非常に強い自己接着性と粘
着性、所謂タッグ性があるから、基材に外被層を設けた
り或は又基材を外装体に充填したりする加工時において
、基材が他の物と接着したりして取扱いが面倒になると
云う問題がある他、基材を他の物質に接着しようとする
場合には基材としてのゲル状物質のもつタッグ性により
、基材表面に接着剤を用いて他の物質を接着する事が極
めて困難であると云う問題がある。
着性、所謂タッグ性があるから、基材に外被層を設けた
り或は又基材を外装体に充填したりする加工時において
、基材が他の物と接着したりして取扱いが面倒になると
云う問題がある他、基材を他の物質に接着しようとする
場合には基材としてのゲル状物質のもつタッグ性により
、基材表面に接着剤を用いて他の物質を接着する事が極
めて困難であると云う問題がある。
更に又、従来の振動吸収部材は、前述の如く、基材を筒
状の外装体内に充填したり、或は又基材外面に別途の外
被層、例えば不織紙等を被覆したりして構成されている
ため、充填工程や被覆工程等の作業が必要となり、これ
に要する手間が煩多であると云う問題もあった。
状の外装体内に充填したり、或は又基材外面に別途の外
被層、例えば不織紙等を被覆したりして構成されている
ため、充填工程や被覆工程等の作業が必要となり、これ
に要する手間が煩多であると云う問題もあった。
く問題点を解決するための手段〉
本発明では、ゲル状のシリコン樹脂を基材として、この
基材の表面にシリコン樹脂をベースとした酢酸タイプの
コーティング剤又はシリコン樹脂をベースとしたオキシ
ムタイプのコーティング剤を塗付して、しかる後これを
常温で放置するか、又は加熱する番で、基材表面に基材
と１体的に形成される柔軟な非タッグ性スキン層を現出
せしめる方法が上記問題点を解決する手段として提供さ
れる。
基材の表面にシリコン樹脂をベースとした酢酸タイプの
コーティング剤又はシリコン樹脂をベースとしたオキシ
ムタイプのコーティング剤を塗付して、しかる後これを
常温で放置するか、又は加熱する番で、基材表面に基材
と１体的に形成される柔軟な非タッグ性スキン層を現出
せしめる方法が上記問題点を解決する手段として提供さ
れる。
く実 施 例〉
本発明方法は、針入度５０〜２００程度のゲル状シリコ
ン樹脂を所定形状に成形して基材を作る工程と、この基
材の表面にシリコン樹脂をベースとした酢酸タイプ又は
オキシムタイプのコーティング剤を塗付して塗付層を形
成する工程と、この工程後に上記塗付層を架橋反応せし
めてこれにより上記基材の表面に柔軟な非タッグ性スキ
ン層を基材と１体的に形成する工程とを有する事を特徴
としたものである。
ン樹脂を所定形状に成形して基材を作る工程と、この基
材の表面にシリコン樹脂をベースとした酢酸タイプ又は
オキシムタイプのコーティング剤を塗付して塗付層を形
成する工程と、この工程後に上記塗付層を架橋反応せし
めてこれにより上記基材の表面に柔軟な非タッグ性スキ
ン層を基材と１体的に形成する工程とを有する事を特徴
としたものである。
上記酢酸タイプのコーティング剤としては、トーμ・シ
リコーン株式会社製の離型剤である商品名５Ｈ２３７デ
イスバージヨンや接着剤である５Ｅ５００１があり、又
オキシムタイプのコーティング剤としては、トーμ・シ
リコーン株式会社製の接着剤である商品名５Ｈ７８０，
５Ｅ５００２゜５Ｅ５００４等がある。
リコーン株式会社製の離型剤である商品名５Ｈ２３７デ
イスバージヨンや接着剤である５Ｅ５００１があり、又
オキシムタイプのコーティング剤としては、トーμ・シ
リコーン株式会社製の接着剤である商品名５Ｈ７８０，
５Ｅ５００２゜５Ｅ５００４等がある。
そして又上記塗付層を硬化せしめるには加熱処理を施す
事が望ましく、この加熱工程での加熱温度は５０−１２
０℃程度で充分である。
事が望ましく、この加熱工程での加熱温度は５０−１２
０℃程度で充分である。
更に又上記塗付層を硬化せしめるには通常湿度のある雰
囲気中において常温で放置するか又は前述の如く加熱処
理する方法が採られる。
囲気中において常温で放置するか又は前述の如く加熱処
理する方法が採られる。
上記コーティング剤の塗付には、浸透コーティング方法
、スプレーコティング方法、刷毛塗りコーティング方法
等を自由に選択して使用すれば良いが、通常はスプレー
コーティング方法が使用される。
、スプレーコティング方法、刷毛塗りコーティング方法
等を自由に選択して使用すれば良いが、通常はスプレー
コーティング方法が使用される。
上記基材表面に生成されるスキン層は、引裂き強さが２
〜４Ｋｇ／Ｃｍ程度あると共に伸び率が２５０〜５００
％程度あり、且つ又硬度も１７〜２３Ｈ５程度であると
云う特性を備えているから、基材の変歪に充分対応出来
る柔軟性があると共に外部からの衝撃に対しての耐性も
充分である。
〜４Ｋｇ／Ｃｍ程度あると共に伸び率が２５０〜５００
％程度あり、且つ又硬度も１７〜２３Ｈ５程度であると
云う特性を備えているから、基材の変歪に充分対応出来
る柔軟性があると共に外部からの衝撃に対しての耐性も
充分である。
〈発明の効果〉
本発明方法は、この様にゲル状の基材表面に直接的に柔
軟な非タッグ性スキン層を生成するものであるから、基
材の加工時における取扱いが極めて容易になる他、スキ
ン自体は接着剤によって他の物質に接着する事が出来る
から、これにより振動吸収部材を他の物体に取付ける事
が簡単に出来る効果があり、更に又化学的処理によって
スキン層を形成出来るため、従来に比較して被覆処理が
格段と容易になる他、スキン層の厚さを自由に選定出来
るから、例えば従来のスキャニングヘッドストッパーの
外被層が１ｍｍであったのを１ｏｏＩＬ程度の薄さに低
減する事が出来、従ってこの様にスキン層を薄くする事
により内部のゲル状基材の防振、防音上の特性を充分利
用する事が出来ると云う効果もある。
軟な非タッグ性スキン層を生成するものであるから、基
材の加工時における取扱いが極めて容易になる他、スキ
ン自体は接着剤によって他の物質に接着する事が出来る
から、これにより振動吸収部材を他の物体に取付ける事
が簡単に出来る効果があり、更に又化学的処理によって
スキン層を形成出来るため、従来に比較して被覆処理が
格段と容易になる他、スキン層の厚さを自由に選定出来
るから、例えば従来のスキャニングヘッドストッパーの
外被層が１ｍｍであったのを１ｏｏＩＬ程度の薄さに低
減する事が出来、従ってこの様にスキン層を薄くする事
により内部のゲル状基材の防振、防音上の特性を充分利
用する事が出来ると云う効果もある。
尚又本発明方法においてはシリコン樹脂をベースとした
コーティング剤を用いてスキン層を作るため、生成スキ
ン層が基材と１体化すると云う効果もある。
コーティング剤を用いてスキン層を作るため、生成スキ
ン層が基材と１体化すると云う効果もある。
特許出願人 株式会社キューヒックエンシニアリンク
代理人 松田誠次部 、１．、、； ・ｉＵ□′Ｊ“ （−―
代理人 松田誠次部 、１．、、； ・ｉＵ□′Ｊ“ （−―
Claims (1)
- シリコン樹脂を材料としたゲル状物質の基材表面に、シ
リコン樹脂をベースとした酢酸タイプ又はオキシムタイ
プのコーティング剤を塗付して塗付層を形成すると共に
この塗付層を架橋反応により硬化せしめて柔軟な非タッ
グ性スキン層を、上記基材と１対的に形成する様にした
事を特徴とした振動吸収部材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15001685A JPS6213839A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 振動吸収部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15001685A JPS6213839A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 振動吸収部材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6213839A true JPS6213839A (ja) | 1987-01-22 |
Family
ID=15487635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15001685A Pending JPS6213839A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 振動吸収部材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6213839A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61219374A (ja) * | 1985-03-26 | 1986-09-29 | Hakutsuru Syuzo Kk | 清酒の醸造方法 |
| JPS6414250A (en) * | 1987-07-07 | 1989-01-18 | Toray Silicone Co | Nonsticky silicone gel molding |
| JPH0276939A (ja) * | 1988-09-09 | 1990-03-16 | Shiigeru:Kk | 慣性ダンパ並びにその製造方法 |
| JPH0241746U (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-22 | ||
| JPH02240440A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-25 | Shiigeru:Kk | 慣性ダンパ |
| JPH044340A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 | Siegel:Kk | 慣性ダンパ並びにその製造方法 |
| FR2874070A1 (fr) * | 2004-08-03 | 2006-02-10 | Musthane | Procede de fabrication d'un element amortisseur, element amortisseur obtenu par le procede et dispositif amortisseur mettant en oeuvre ledit element |
| WO2006053901A3 (de) * | 2004-11-19 | 2006-07-20 | Ge Bayer Silicones Gmbh & Co | Schwingungsgedämpfendes laminat |
-
1985
- 1985-07-10 JP JP15001685A patent/JPS6213839A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61219374A (ja) * | 1985-03-26 | 1986-09-29 | Hakutsuru Syuzo Kk | 清酒の醸造方法 |
| JPS6414250A (en) * | 1987-07-07 | 1989-01-18 | Toray Silicone Co | Nonsticky silicone gel molding |
| JPH0276939A (ja) * | 1988-09-09 | 1990-03-16 | Shiigeru:Kk | 慣性ダンパ並びにその製造方法 |
| JPH0241746U (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-22 | ||
| JPH02240440A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-25 | Shiigeru:Kk | 慣性ダンパ |
| JPH044340A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 | Siegel:Kk | 慣性ダンパ並びにその製造方法 |
| FR2874070A1 (fr) * | 2004-08-03 | 2006-02-10 | Musthane | Procede de fabrication d'un element amortisseur, element amortisseur obtenu par le procede et dispositif amortisseur mettant en oeuvre ledit element |
| WO2006024710A1 (fr) * | 2004-08-03 | 2006-03-09 | Musthane | Procede de fabrication d’un element amortisseur, element amortisseur obtenu par le procede et dispositif amortisseur mettant en oeuvre ledit element |
| WO2006053901A3 (de) * | 2004-11-19 | 2006-07-20 | Ge Bayer Silicones Gmbh & Co | Schwingungsgedämpfendes laminat |
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