JPH02235198A - 自動販売機の故障表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、自動販売機において故障が生じたときにそ
の故障内容を表示する故障表示装置に関する。

／ ［従来の技術］ 従来のこの種の故障表示装置を備えた自動販売機を第４
図に示している。

第４図のブロック図において、１は、自動販売機の全体
の制御を行う主制御装置であり、販売制御をプログラム
制御するためのマイクロコンピュータ２及び、販売制御
に必要な種々のデータを記憶するＲ　Ａ　Ｍ　（ランダ
ムアクセスメモリ）３を備える。４は、商品を選択する
ための商品選択釦であり、５及び６は、それぞれ、投入
された金額で販売可能となったコラムを表示する販売可
ランプ、及び、商品の売切を表示する売切ランプである
。

７は、入金額を表示する表示器である。８は、販売する
商品を搬出する商品搬出機構であり、８ａは、各商品搬
出機構８で発生した故障を検知する故障検知器である。

９は、商品価格等の販売に必要なデータを予め入力する
ときに用いるキーボードであり、故障発生時には、この
キーボード９のキー操作により、故障内容を表示郎９ａ
に表示させる故障表示モードを呼び出すことができるよ
うになっている。

上記構成の自動販売機において、故障が発生したとき、
キーボード９により、故障を表示させるモードに切り替
えると、故障したコラムの売切ランプ６が点灯するとと
もに、故障の内容を示すコードがキーボード９の表示部
９ａに表示される。

［発明が解決しようとする課題］ ところで、最近の自動販売機は、高機能化に伴い、販売
コラム数が増加し、又、販売機構も複雑化する傾向にあ
るので、故障内容の種類が極めて多くなっている。従っ
て、一つのコラムに対して複数の故障が発生したときや
、複数のコラムに対して故障が発生したような場合には
、上述したような従来の故障表示装置では、故障したコ
ラムと故障内容との対応が不明であり、修理の際に手間
がかかるといった問題点があった。

この発明は、上述した問題点をなくすためになされたも
のであり、複数箇所の故障が発生しても、その故障内容
を的確に表示できる故障表示装置を提供することを目的
とする。

［課題を解決するための手段］ この発明の自動販売機の故障表示装置は、第１図に示す
ように、商品の販売を行う販売制゜御手段Ａと、前記販
売制御手段Ａによる販売に伴い発生した故障を検知する
故障検知手段Ｂと、前記故障検知手段Ｂで検知された故
障の内容をコラム別に記憶する故障データ記憶手段Ｃと
、故障データ記憶手段Ｃで記憶された故障内容を表示す
る表示モードとするための故障表示起動手段Ｄと、前記
故障表示起動手段Ｄにより故障表示モードとしたとき、
前記故障データ記憶手段Ｃの記憶データに基づき、故障
内容を表示器Ｅに表示させるとともに該故障が発生した
コラムの売切ランブＦを点灯させる制御手段Ｇと、を備
えたことを特徴とする。

［作用］ 上記構成によれば、販売制御手段Ａによる商品の販売に
伴い発生した故障は、故障検知手段Ｂで検知され、その
故障内容を示すコードがコラム別に故障データ記憶手段
Ｃに記憶される。従って、故障表示起動手段Ｄにより故
障表示モードとすれば、制御手段Ｇによる制御により、
表示器Ｅに故障コードが表示されると同時に、該故障が
発生したコラムに対応する売切ランプＦが点灯される。

［実施例］ 第２図は、この発明の故障表示装置の一実施例を適用し
た自動販売機の制御ブロック図を示しており、第４図の
従来例と同一の部分には同一の記号を付している。

主制御装置１内には、故障検知器８ａで検知された故障
を示すコードをコラム別に記憶する故障データ記憶郎３
１を備えている。又、マイクロコンピュータ２には、以
下に説明する制御動作のプログラムを記憶している。

第２図の自動販売機における故障表示装置の動作を第３
図のフローチャートに基づき説明する。

所定額の金額を入金して販売可の商品選択釦４を押すと
、ステップＳ１からステップＳ２へ進み、商品の販売が
行なわれる。ステップＳ３では、萌記販売動作において
故障が発生し検知されたときは、ステップＳ４にて、該
当する売切ランプ６が点灯されるとともに、前記故障の
内容を示すコードと、故障したコラム番号とが故障デー
タ記憶部３ｌに記憶される。ステップＳ５では、キーボ
ード９により、故障を表示させる故障表示モードが起動
されたか否かが判定される。故障表示モードの起動がな
Ｉ，ｓときは、ステップＳｔに戻るが、故障表示モード
が起動されたときは、ステップＳ６に進み、故障データ
記憶部３ｌからコラム別に故障データが読み出され、次
のステップＳ７で、故障したコラムに対応する売切ラン
プ６が点灯されるとともに、ステップＳ８ではキーボー
ド９の表示郎９ａに故障コードが表示される。次のステ
ップＳ９にて、キーボード９により、順送りキーを押し
たときは、故障が発生した別のコラムに対応する売切ラ
ンブ６が点灯され、ステップＳＩＯでは、その故障コー
ドが表示される。尚、同一コラムに複数の故障があった
ときは、同一の売切ランプ６は点灯した状態で故障コー
ドのみが順次表示される。その後はステップＳ９に戻り
、この故障表示モードを終えたいときは、キーボード９
により終了キーを押すことにより、ステップＳＩ２から
故障表示モードのルーチンを抜ける。

［発明の効果］ 以上説明したように、この発明は、売切ランプで表示す
る故障コラム別に故障内容を表示するようにしたので、
一つのコラムに複数の故障が発生した場合や、複数のコ
ラムに対して故障が発生した場合にも、故障情況を的確
に把握できるようになり、故障修理における作業能率が
向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の故障表示装置のクレーム対応図、第
２図はこの発明の一実施例を適用した自動販売機の制御
ブロック図、第３図は、第２図の装置の制御動作を示す
フローチャート、第４図は、従来の自動販売機の制御ブ
ロック図である。 ｌ・・・主制御装置、２・・・マイクロコンピュータ、
３・・・ＲＡＭ、４・・・商品選択釦、５・・・販売可
ランプ、６・・・売切ランプ、７・・・表示器、８・・
・商品搬出機構、８ａ・・・故障検知器、９・・・キー
ボード、３ｌ・・・故障データ記憶部。 ９ａ・・・表示部、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）商品の販売を行う販売制御手段と、前記販売制御
   手段による販売に伴い発生した故障を検知する故障検知
   手段と、前記故障検知手段で検知された故障の内容をコ
   ラム別に記憶する故障データ記憶手段と、故障記憶手段
   で記憶された故障内容を表示する表示モードとするため
   の故障表示起動手段と、前記故障表示起動手段により故
   障表示モードとしたとき、前記故障データ記憶手段の記
   憶データに基づき、故障内容を表示器に表示させるとと
   もに該故障が発生したコラムの売切ランプを点灯させる
   制御手段と、 を備えたことを特徴とする自動販売機の故障表示装置。