JPH02234678A - アミノ酸アミド加水分解酵素及びその使用 - Google Patents

アミノ酸アミド加水分解酵素及びその使用

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JPH02234678A
JPH02234678A JP1054995A JP5499589A JPH02234678A JP H02234678 A JPH02234678 A JP H02234678A JP 1054995 A JP1054995 A JP 1054995A JP 5499589 A JP5499589 A JP 5499589A JP H02234678 A JPH02234678 A JP H02234678A
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culture
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泰久 浅野
Akiko Nakazawa
仲沢 章子
Sawako Hanamoto
花本 佐和子
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  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、新規なアミノ酸アミド加水分解酵素、その
製造方法、該酵素を生産する微生物、及び該酵素を使用
するD−アミノ酸の製造法に関する。D−アミノ酸は、
医薬、農薬、食品の合成原料として有用である。
〔従来の技術〕
アミノ酸アミド加水分解酵素は、通常、L−アミノ酸ア
ミドに作用してL−アミノ酸を遊離する。
ロビンソンら(Journal of Biologi
cal Chen+istry+202. 1 (19
53))、ホプスら(Archives of Bio
chemistry and Biophysics,
 114,  567−575 (1966))、ミナ
ミウラら(Journal of PermentaL
ron Techno]ogy, 33, 653 (
1969)) 、プランスコットら(Journal 
of Biochemistry. 75, 185 
(1974))は、各種生物由来のアミノベプチダーゼ
が、L−アミノ酸からなるペプチドに作用するのみなら
ず、Dアミノ酸をN末端とするペプチドに対してもわず
かに作用することを報告しているが、これらは、D−ア
ミノ酸からなるペプチドにのみ特異的に作用するアミノ
酸アミド加水分解酵素ではない。
マエストラッチら(Archives ftlr Mi
crobiology,138, 315 (1984
))は、プレビバクテリウム(Brevfbacter
ium)属細菌の産生ずるアシルアミド・アミドヒドロ
ラーゼ(EC 3.5.1.4)が直鎖あるいは芳香族
カルボン酸アミドのみならずD−アラニンアミドにも作
用することを報告しているがD一立体特異的な加水分解
については全く記載されていない。
又、本酵素はアミノ酸アミド加水分解酵素ではない。
特開昭57−13000 ,特開昭59−15978 
、特開昭60−36446 、特開昭62−55097
 、及び特開昭62−253397には、各種微生物に
よるDL−アミノ酸アミド又は、L−アミノ酸アミドの
、対応するLアミノ酸への酵素的加水分解法が記載され
ているが、酵素化学的見地から、いかなる酵素が関与し
ているのかについて記載.されていない。又、Dアミノ
酸アミド含有物のD立体特異的な加水分解については全
く記載されていない。
特開昭60−184392にはアク口モハクタ−(Ac
hromobacter)属、アルカリゲネス(Mμ上
1肋並)属、及びクルチア(Kurthia)属細菌菌
体によるD−アミノ酸アミドの、対応するD−アミノ酸
への酵素的加水分解法が記載されているが、酵素化学的
見地から、いかなる酵素が関与しているのかについて記
載されていない。又、記載されている加水分解反応はD
−アミノ酸,アミドを原料とするものであり、D−アミ
ノ酸アミド含有物のD立体特異的な加水分解については
確認されていない。
特開昭61−96989にはロドコッカス・エリスロポ
リス(Rhodococcus er thro ol
is)菌体によるDーアミノ酸アミドの、対応するD−
アミノ酸への酵素的加水分解法が記載されているが、酵
素化学的見地から、いかなる酵素が関与しているのかに
ついて記載されていない。又、D−アミノ酸アミド含有
物のD立体特異的な加水分解については全く記載されて
いない。
特開昭61− 274690には、シュードモナス(b
!とdomonas)属、ロドコッカス(Rhodoc
occus)属、及びセラチア(Serratia)属
細菌菌体によるD−アミノ酸アミドの、対応するD−ア
ミノ酸への酵素的加水分解法が記載されているが、酵素
化学的見地からいかなる酵素が関与しているのかについ
て記載されていない。又、記載されている加水分解反応
はD−アミノ酸アミドを原料とするものであり、D−ア
ミノ酸アミド含有物のD立体特異的な加水分解について
は全く記載されていない。
特開昭63−87998 、および銅谷ら、昭和63年
度日本醗酵工学会大会講演要旨集P 34には、ロドコ
ッカス(Rhodococcus)属細菌菌体によるD
Lアミノ酸アミドの、対応するD−アミノ酸への酵素的
加水分解法が記載されているが、酵素化学的見地からい
かなる酵素が関与しているのかについて記載されていな
い。又、記載されている加水分解反応はアク口モバクタ
ー(Achromobacter)属細菌によるもので
はない。
尾崎ら、昭和63年度日本醗酵工学会大会講演要旨集P
 34には、アルスロバクタ−(^rthrobact
er)属細菌菌体によるDL−アラニンアミドの、対応
するD−アラニンへの酵素的加水分解法が記載されてい
るが、酵素化学的見地からいかなる酵素が関与している
のかについて記載されていない。又、記載されている加
水分解反応はアク口モバクター(^chromobac
ter)属細菌によるものではない。
浅野ら、昭和63年度日本日本農芸化学会大会講演要旨
集P 5B8 ;浅野、昭和63年度有機合成夏1υ1
セミナー「活きた有機合成の新手法と新概念J要旨集1
128.浅野、ベトロテック12. 42 (1988
)には、未同定細菌より精製したD−アミノ酸アミ1゛
加水分解酵素によるD I.−アミノ酸アミドの、対応
するD−アミノ酸への酵素的加水分解法が記載されてい
るが、記載されている加水分解酵素の分子量は122,
000であり、本発明の酵素とは、分子量の点で異なる
。また、該酵素が作用する基質としてはD−アラニンア
ミト、D−2−アミノ酪酸アミ1゛、D−セリンアミド
、D−スレオニンアミト、D−メチオニンアミド、及び
D−ノルハリンアミドのアミノ酸アミト、並びにD−ア
ラニルグリシン、D−アラニルーD−アラニル−D−ア
ラニン、D−アラニルーし−アラニルーし−アラニン、
D−アラニル−D−アラニルーD−アラニル−D−アラ
ニン、D−アラニンパラニト口アニリド等のD−アラニ
ン誘導体が言及されているにすぎず、他のアミノ酸誘導
体に作用する旨の記載はない。
特公昭61−68には、D−アミノ酸を含むオリゴベプ
チドに作用する放線菌由来のD−アミノ酸ペブチダーゼ
の製造法が記されているが、本酵素はベブチドのC末端
に作用するカルボキシペプチダーゼ様酵素であって、D
−アミノ酸アミドに特異的な加水分解酵素ではない。
従って、アクロモバクター属細菌の菌体処理物によるD
 L−アミノ酸アミドの、対応するD−アミノ酸へのD
立体選択的な加水分解法については、D−アラニンアミ
ド、D−2−アミノ酪酸アミト、D−セリンアミド、D
−スレオニンアミド、Dメチオニンアミド、及びD−ノ
ルハリンアミド以外、全く知られていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って本発明は、今まで存在することが知られていなか
った基質特異性および分子量を有するDアミノ酸アミド
に特異的な加水分解酵素、該酵素の新規な製造方法、該
酵素を生産する微生物、及び該酵素を利用するD−アミ
ノ酸の新規な製造法を提供しようとするものである。
〔課題を解決するだめの手段〕 本発明者等は、該酵素を生産する新規な微生物及び該酵
素の新規な製造方法を開発するために、D−アミノ酸誘
導体に特異的に作用するアミノ酸アミド加水分解酵素活
性を有する菌株を広範囲にスクリーニングしたところ、
アク口モハククー属細菌が新規なD−アミノ酸アミノ酸
アミド加水分解酵素を生産することを見出した。
前記の目的は、D−アミノ酸誘導体に特異的に作用する
ことを特徴とするアミノ酸アミド加水分解酵素;アミノ
酸アミド加水分解酵素を生産する細菌を培養し、この培
養物から前記酵素を採取することを特徴とする前記酵素
の製造方法;前記酵素又は該酵素の含有物の存在下でD
−アミノ酸アミド含有物を反応せしめ、該D−アミノ酸
を採取することを特徴とするD−アミノ酸の製造方法;
を提供することにより解決される。
翼下余白 〔具体的な説明〕 (1)微生粗 本発明において使用する微生物としてばD−アミノ酸誘
導体に特異的なアミノ酸アミト加水分解酵素を生産でき
るアク口モハククー(Achromobacter)属
に属する微生物であればよく、このような微生物は保存
菌のなかから選択することができる場合もあり、また自
然界から分離することができる。
このような微生物としては、例えば本発明者により分離
された新菌株アク口モバクターsp. SCRCSV3
を挙げることができる。この菌株アク口モハクタ−sp
. SCRC−SV3は工業技術院微生物工業技術研究
所に微工研菌寄第/t>t69 号(FERM P/0
〆Of  )として寄託されている。
この菌株の分離源は神奈川県相模原市である。
前記の新規な菌株は第1表に示すような菌学的性質を有
する。
以下余白 ?■」一一表 1」」糺IJLjト戸 a)形態 ■ 細胞の型 大きさ 2 多形性の有無 3 運動性の有無 4 胞子の有無 5 グラム染色 6 抗酸性 b)各培地における生育状態 1 肉汁寒天平板培養 (30゜C,3日間) イ)コロニー形状(直径) 口)コロニーの形 ハ)コロニー表面の形状 二)コロニーの隆起状態 ホ)コロニーの周縁 へ)コロニーの色調 ト)コロニーの透明度 桿菌 0.6厠X1.2!lm + 1mm 円形 平滑 球面 全縁 淡ベージュ 不透明 観察項目 チ)コロニーの光沢 り)可溶性色素の生成 2 肉汁寒天斜面培養 (30゜C,3日間) イ)生育の良否 口)コロニーの光沢 3 肉汁液体培養 (30゜C,7日間) イ)表面の生育 口)濁度 ハ)沈殿 二)ガス発生 4 肉汁ゼラチン (30゜C,7日間) ゼラチン液化 5 リトマスミルク (30゜C,7日間) SCRC−SV3の観察結果 あ  り な  し 良好 あ  り 良好 濁 な  し な  し 第U戸 第1Jし0先1戸 C)生理学的性質 1 硝酸塩の還元 2脱窒 3MR 4VP 5 インドール生成 6 硫化水素の生成 7 デンプンの加水分解 8 クエン酸利用(Simmons) 9 色素生成 イ) King A培地 口) King B培地 10  ウレアーゼ 11  オキシダーゼ 12  カタラーゼ 13  生育の範囲 イ)pH + 十 + 十 + 6〜10 ロ)温度 30゜C 37゜C 41゜C 14  酸素に対する態度 15  0−Fテスト (グルコース) 16I!類からの酸および ガスの生成 L−アラビノース D−キシロース D−グルコース D−マンノース D−フラクトース D−ガラクース 麦芽糖 シヨ糖 酸化的 ガス 第1−   8斤 男」」礼ユ實11斤 酸 ガス 9.乳糖 10.1〜レハロース 11.D−ソルビット 12.D−マンニット 13.グリセリン 14.デンプン 15.ラフィノース 16.イヌリン 17,D−リボース 18,ソルホース 19.カルホキシメチルセルロース 20.グリコーゲン 17  ヒタミン要求性;あり。
e)その他の諸性質 DNase アルギニンの分解 ゼラチンの分解性 + 耐塩性  5%        + 7%士 10% 上記の菌学的性質に基づきチェスクーとクーパ− (J
ournal of Clinical Microb
iology, 9, 425(1979) :]及び
、Manual of Clinical Micro
biology4th ed., P 330, (1
985)の記述に従って、前記SCRC SV3の菌株
を次のように同定した。すなわち、ダラム陰性、胞子の
生成無し、短桿菌、運動性、好気的、オキシダーゼ陽性
、及びグルコースから酸が生成する。このような性質か
らアク口モパクター属に属する細菌であることが明らか
である。
なお、これらの菌株に変異を生じさせて一層生産性の高
い菌株を得ることもできる。また、これらの菌株の細胞
中に存在するアミノ酸アミト加水分解酵素の生産に関与
する遺伝子を切り出し、これを適切なベクター例えばブ
ラスミドに挿入し、このヘクターを用いて適当な宿主、
例えばエッジェリッヒア・コリ (Escherich
ia coli)や酵母のごとき異種宿主もしくはアク
口モバクター属細菌のごとき同種宿主を形質転換するこ
とにより、本発明のアミノ酸アミト加水分解酵素生産株
を人為的に創製することもできる。
(2)■案勿製造方迭 前記の微生物を培養して本発明のアミノ酸アミド加水分
解酵素を製造しようとする場合、基礎栄養培地として、
この発明の微生物が増殖し得るものであればいずれを使
用してもよい。この培地は、窒素源として例えば硫安、
酵母エキス、ペプトン、肉エキス等の1種類又は複数種
類を含有する。また、この培地には必要に応じて炭素源
としてグルコース、澱粉、グリセリン等を加えることが
できる。この培地には無機塩類、例えばリン酸二カリウ
ム、塩化ナトリウム、硫酸マグネシウム等を加えること
が好ましル1。また、酵素の誘導物質となりうる少量の
D−アミノ酸アミドを添加することも好ましい。D−ア
ミノ酸アミドの添加量は基礎培地の組成、培養する菌株
の性質により異なるが、およそ0.01〜5%である。
培養は固体培地又は液体培地のいずれを用いてもよいが
、目的酵素を多量に得るためには、液体培地を用い、振
盪培養、通気・撹拌培養等により好気的条件下で培養を
行なうのが好ましい。培養温度は菌が生育し、アミノ酸
アミド加水分解酵素が生産される温度範囲内であればい
ずれの温度でも良いが、好ましくは25〜45゜Cであ
る。pl+は5〜11、好ましくは6〜10の範囲であ
る。培養時間は酵素活性が発現される時間を選べば良い
が好まし《は6〜72時間である。
次に得られた培養物から本発明のアミノ酸アミド加水分
解酵素が採取されるが、精製法として通常の酵素精製法
を用いることが出来る。遠心分離等によって菌体を集め
、超音波処理、ダイノミル等の機械的方法によって菌体
を破砕する。細胞片などの固形物を遠心分離などによっ
て除き、粗酵素を得、さらにこれに硫酸プロタミン又は
硫酸ストレプトマイシンを加えて処理を行ない、塩析、
有機溶媒沈殿、吸着クロマI・グラフィー、イオン交換
クロマトグラフィー、ゲル濾過クロマトグラフィー、ア
フィニティーク口マトグラフィー等を行ない、さらに硫
酸アンモニウム等の塩やポリエチレングリコール等の添
加による結晶化等の公知の方法によって均一の結晶酵素
標品を単離することが出来る。
この方法において使用されるアミノ酸アミド加水分解酵
素の使用形態は特に限定されない。例えば、精製された
酵素を使用することができるのは無論のこと、細胞を含
有する培養液、培養生菌体、アセ1・ン等によって脱水
処理された風乾菌体、菌体破砕物、種々の段階まで精製
された部分精製物を使用することが出来る。さらにこれ
らの酵素または酵素含有物をポリアクリルアミド、光架
橋性樹脂、ポリウレタン樹脂、カッパ力ラギーナン、ア
ルギン酸ナトリウム、イオン交換樹脂、半透膜、高分子
酵素修飾剤等により固定化したものを使用することが出
来る。
(3)方囁災撒足抜 本発明においては次の方法により力価を測定した。トリ
ス−塩酸緩衝液(pH8.5)50μmon、Dフェニ
ルアラニンアミド5μl!lof!.、及び適当量の酵
素サンプルを0.5mlになるように混合し、30゜C
において10分間反応せしめた後、沸騰水中に3分間浸
して反応を停止し、生成したD−フェニルアラニンを以
下の方法によって定量した。すなわち、上記反応液0.
 5 mlに、フェノール10.6pmon,4−アミ
ノアンチピリン0. 79 p mo p.、パーオキ
シダーゼ5単位を加えて、1.5威とし、30゛Cにお
いて5分間保温した後、D−アミノ酸オキシダーゼを0
.14単位加えて1. 6 mlとし、37゜Cにおい
て60分間振盪した。これを沸騰水中に3分間浸して反
応を停止し、500nmにおける吸収を測定して、検量
線より反応液中のD−フェニルアラニン量を求めた。ま
た、他のD一及びL−アミノ酸アミドに対する本酵素の
活性は、生成するアンモニアを定量キット(協和メデッ
クス社製)を用いて測定して求めた。1分間当り1μm
olのD−フエニルアラニンを生成する酵素量を1単位
とした。
(4)酢11回1貫 本発明のアミノ酸アミド加水分解酵素は次の性質を有す
る。
(1)作用:次式に示す反応を触媒する。
D−アミノ酸アミド十H20→D−アミノ酸十NH3(
2)基質特異性:本酵素は、D−トリプトファンアミド
、D−フエニルアラニンアミド、,D−チロシンアミド
等の芳香族D〜アミノ酸アミド、及びその他の比較的疎
水性の高いD−アミノ酸アミドを良好な基質とする。具
体的には第2表の通りである。
翼下余ε 算一」L一表 D−フェニルアラニンアミド D−トリプトファンアミド D−チロシンアミド D一ロイシンアミド D−アラニンアミド D−メチオニンアミド D−ノルロイシンアミド D−ノルハリンアミド D−フェニルグリシンアミド D−パラヒドロギシフェニル グリシンアミド D−プロリンアミド D−リジンアミド D−ヒスチジンアミド D−アスパラギン酸アミド D−グルタミンアミド D−スレオニンアミド グリシンアミド 9.7 2.5 1.5 1.4 1,1 0.64 0.57 第フ−11”a戸 D−グルタミン酸アミド         0.27D
−アスパラギンアミド        0.26D−α
−アミノ酪酸アミド        0.18D−イソ
グルタミン酸アミト       0.100−アルギ
ニンアミド          0.09D−ハリンア
ミド            0.15D−イソロイシ
ンアミド         0.11D−フェニルアラ
ニンメチル    192エステル これらに対応するL−アミノ酸アミドには作用しない。
(3)至適pt{:pll8付近が至適である。
(4)pH安定性:各pHの緩衝液(0.05M)中、
30゜Cにて1時間保温した後の残存活性を測定した場
合、pH7.0〜10.0付近が安定である。
(5)至適温度:40゜C付近における活性が最大であ
る。
(6)温度安定性: 0. I Mリン酸緩衝液(pl
+8.0)中、各温度において10分間処理した後の残
存活性を測定したところ、35゜Cで85%の活性が残
存していた。
(7)吸収スペクトル:  278nmに極大吸収を有
する。
(8)金属イオン、阻害剤の影響:亜鉛、水銀等の金属
イオン及びPMSF等の阻害剤によって活性が阻害され
る。
(9)等電点:アンホラインを用いる焦点電気泳動によ
り測定した場合、約5.3である。
(10)分子量:高速液体クロマトグラフィー(TSK
3000 3誉)により約38,000と算出される。
(11)均一性:高速液体クロマトグラフィ−(TSK
DEAR 5PW)により第1図Aに示す如く単一のピ
ークをリえる。また、ポリアクリルアミトゲル電気泳動
により第1図Bに示す如く単一のハンドを与える。
D−アミノ酸アミド含有物からD−アミノ酸を合成する
方法は、以下のごとくに行われる。本発明に用いられる
D−アミノ酸アミ「含有物は、例えば、公知の方法に従
ってそれぞれのD−アミノ酸メチルエステル含有物を合
成し、続いて、アンモニアガスと反応せしめるか、ある
いは、ストレッカー法により合成したα−アミノニトリ
ルを化学的あるいは酵素的に永和して得ることができる
また、DL−アミノ酸アミドの酵素による光学分割の際
に副生ずるD−アミノ酸アミドを用いることもできる。
本発明に用いる酵素としては、アミノ酸アミド加水分解
酵素、アミダーゼ、アミノペブチダーゼ、アシラーゼ等
いずれの通称名で呼ばれるものでも良いが、N末端が遊
離のD−アミノ酸アミドに対してD立体特異的に作用し
てD−アミノ酸を生成する加水分解酵素であれば良い。
具体的には、本発明のアミノ酸アミド加水分解酵素を挙
げることができる。
アミノ酸アミド加水分解酵素反応によるD−アミノ酸の
製造の様態については、特に制限はないが、通常は前記
の酵素を含む反応液に基質としてのD−アミノ酸アミド
、及び水が含まれていれば反応が進行する。
酵素の様態としては、特に制限はないが、細胞を含有す
る培養液、培養菌体、酵素源を含む処理物、培養上清液
、又は培養液から分離した菌体の処理物、これから得た
酵素剤、さらに、これらの酵素又は、酵素含有物を常法
によって固定化したもの等、酵素反応手段として実施さ
れる方法であれば反応に供することができる。工業的な
実施にあたっては、生菌体、固定化菌体等を用いるのが
有利である。反応液中のアミノ酸アミド加水分解酵素の
量は基質であるD−アミノ酸アミドの量等によって異な
り、特に限定されないが、通常1〜100,000単位
とするのが便利である。
原料のD−アミノ酸アミドの濃度は反応を阻害しない程
度であれば良く、反応液中の前記酵素の濃度等により異
なり特に限定されなこ・が、1〜500 g / ff
iとするのが便利である。低濃度で使用する場合には遊
離塩基の形で使用することができるが、比較的高濃度で
使用する場合には例えば、塩酸塩やトシル酸塩等の形で
使用するのがpHgJI整の観点から好ましい。D−ア
ミノ酸アミド含有物又はその塩はバッチ式反応において
は反応開始時に一度に添加することもでき、又反応の進
行と共に複数回に分割して、もしくは連続的に添加する
こともできる。
反応媒体としては、水、又はアセトン、アセトニ!・リ
ル、DMSOもしくはDMF等を含む緩衝作用を有する
水溶液を用いることができる。緩衝液としては、例えば
、トリスーHl緩衝液、リン酸緩衝液、イミダゾールー
HCffi緩衝液、HEPES − Na011緩衝液
、TRICINE−NaOH緩衝液、炭酸ナトリウム炭
酸水素ナl− IJウム緩衝液、ホウ酸−NaOH緩衝
液等を使用することができる。また、ケトン、エーテル
、炭化水素、芳香族オレフィン、ハロゲン化炭化水素、
有機酸エステル、アルコール、二トリル等水と混合しな
い有機溶媒をも用いることもできる。例えば、メチルブ
チルケトン、イソプロビルエーテル、石油エーテル、ヘ
キサン、ヘプタン、シクロヘキサン、四塩化炭素、クロ
ロフォルム、二塩化メチレン、トリクロ口エタン、ヘン
ゼン、トルエン、キシレン、酢酸エチル、酢酸ブチル、
ブタノール、ヘキサノール、オクタノール等を水と共存
させて使用することができる。また、それらの有機溶媒
の混合物を使うこともできるし、水を飽和させた有機溶
媒、水性緩衝液との二層系あるいは、ミセル、逆ミセル
、エマルジョンとして反応させることもできる。
反応のpHとしては、pH5〜11、好ましくばpl+
6〜10とする。
反応の温度も反応のpHと同様に考えることができるが
、通常は20〜60゜C、好ましくは25〜50゛Cで
ある。
反応時間は、特に限定されないが、反応混合物の基質濃
度、酵素力価等、に依存して基質D−アミノ酸アミド含
有物が充分な収率でD−アミノ酸に転換されるまで反応
を維持する。
生成したD−アミノ酸は任意に常法によって精製採取す
ることができる。例えば、反応終了後に、トリクロロ酢
酸を加えて蛋白質を沈澱せしめ、菌体(存在する場合に
は)と共に濾過し、濾液をイオン交換樹脂等により精製
し、結晶化する。
次に実施例によりこの発明をさらに具体的に説明する。
グルコース0. 1%、トリプトン0。5%、酵母エキ
ス0. 5%、及びK2!{P0. 0.1%を含有し
、pl{7.0に調整した培地10fを120゜C,1
5分間加熱殺菌した後、アク口モバクターsp. SC
RC−SV3 (微工研菌寄第 /o6of号)を接種
して24時間培養の後、菌体を得た。
菌体を生理的食塩水で洗浄した後、0. 1 mM E
DTA及び5mM  2−メルカプトエタノールを含む
リン酸緩衝液(pH 7. 0 )300mfに懸濁し
、9 KHzにおける超音波処理を約20分(計約2.
5時間)行ない菌体を破砕した。破砕菌体は14,OO
Ox g、20分間の遠心分離で除去し、D−アミノ酸
アミダーゼを含む素抽出液を得た。この無細胞抽出液に
プロタミン硫酸を3.8g加えて、30分撹拌した後、
14,OOOX g、20分間の遠心分離で沈澱を除去
した。この上清に固形硫酸アンモニうムを加え60%硫
酸アンモニウムと飽和した。30分撹拌の後、14,0
00x gで20分間の遠心分離で得られる、酵素活性
を有する沈殿を少量の0.OIMリン酸緩衝液(pH7
. 0 )で溶解し、さらに0.1mMのEDTA及び
5mMの2−メルカプトエタノールを含む0.01Mリ
ン酸緩衝液(p}17.0)で透析した。この酵素液を
あらかじめO.lmMのEDTA及び5mMの2−メル
カブ1・エタノールを含む0.01Mリン酸緩衝液(p
l+ 7. 0 )で平衡化したDEAI }ヨバール
650Mのカラムに通過させ、0.1mMのEDTA、
5mMの2−メノレカフ゜トエタノール、及び0. 1
 MのNaC 1を含む0.OIMリン酸緩衝液(p+
17.0)で溶出した。
活性区分を集め、DHAE − }ヨパール650Mの
カラムクロマトグラフィーのステップを繰り返した。
活性区分を集め、0. 1 mMのEDTA及び5mM
の2一メルカブトエタノールを含む0.OIMリン酸緩
衝液(p}17. 0 )で透析後、あらかじめ同じ緩
衝液で平衡化したヒドロキシアバタイ1・のカラムに通
過させ、0.]mMのEDTA及び5mMの2−メルカ
ブトエタノールを含む0.01.Mから0. 5 Mリ
ン酸緩衝液(p117.0)の直線的な濃度勾配で酵素
を溶出させた。
この活性区分を集め、0.1mMのEDTA及び5mM
の2メルカブ1・エタノールを含む0.01Mリン酸緩
衝液(p}17.0)で透析後、濃縮し、0.In+M
のEDTA及び5mMの2一メルカプトエタノール及ヒ
o.iMNaC j2を含む0.05Mリン酸緩衝液(
pl17.0)で平衡化したセファデソクスG−200
によるゲル濾過クI:Jマトグラフィーを行なった。次
に、同上の緩衝液を用いて、1’SK G3000 S
−ゲル濾過力ラムを用いる高速液体クロマトグラフィー
を行なった。さらに、活性区分をTSK DEAE− 
1−ヨパールイオン交換力ラムを用いる高速液体クロマ
トグラフィーにかけ、0.2〜0.3Mのトリスー塩酸
緩衝液(pl18.0)の濃度勾配で溶出させた。こう
して、アミノベプチダーゼを約5,OOQ倍に精製した
。この精製]二程における比活性及び回収率を第3表に
示す。
−策一良一表 2. 1ロタミン処理及び 硫安分画(0−60%) 3.  1]IEAE− 1−ヨバーノレ(1回目) DHAE− 1へヨバール (2回目) ■44 5. ヒドロキシアパタイト 6. セファデックスG−200 7.  TSK G  3003W 96.2 38.5 16.1 4.0 ごの酵素はPhenyl−5PW力ラムクロマ1へグラ
フィーCこより単一のピークを与え(第1図)、ポリア
クリルアミドゲル電気泳動において均一であることが証
明された(第2図)。
0.0960 2.71 5.23 14.9 18.2 24.1 2. アクロモハクク−s . SCRC−SV3(7
)元素分析値 DL7エニルアラニンアミド塩酸11.50g(0.0
075mo Q )を0.2Mリン酸緩衝液(pH7.
0)15mlに溶解し、Q.01.Mリン酸緩衝液(p
tl7. 0 )で透析したアミノベプチダーゼ210
単位(実施例1において部分精製した比活性14.9単
位/mgの酵素)を加えて、37゜Cで1時間保温した
。反応液中に生成したD−フェニルアラニンをアンバー
ライトIRAi00 (CI!.− )カラムに吸着さ
せ、水洗後、IN塩酸で溶出させた。この溶液を減圧下
濃縮し、Dowex 50W X 8 (H4)カラム
に吸着させ、水洗後、INアンモニア水で溶出させた。
減圧下濃縮し、D−フェニルアラニンを581■(47
.0%)得た。
得られたD−フェニルアラニンは水−メタノールイソプ
ロビルアルコールーエーテルで再結晶シ、市販のD−フ
エニルアラニンとスペクトルデータを比較した。融点二
 270゜C0 C    65.43 H     6.71 N     8.48 65.32 6,71 8.48 Ccx〕go+35.5゜ ( c =0.48 , 
llzo) T:光学的に純粋なD体であった。マスス
ペクトル、核磁気共鳴スベクl・ル、および赤外吸収ス
ペク1・ルによる分析結果はいずれも、生成物がD−フ
ェニルアラニンであることを示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の精製酵素のPhenyl − 5P
Wカラムクロマトグラフィーの溶出プロフィールを示し
、本発明の酵素が均一であることを示す。 第2図は本発明の精製酵素のポリアクリルアミト′ゲル
電気泳動の結果をスケッチしたものであり、本発明の酵
素が均一であることを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の物性: (イ)D−フェニルアラニンアミド及び水からD−フェ
    ニルアラニン及びアンモニアを生成する反応を触媒する
    ; (ロ)高速液体クロマトグラフィーゲル濾過法において
    約38,000の分子量を有する;及び(ハ)D体の芳
    香族アミノ酸アミドを良好な基質とする; を有するアミノ酸アミド加水分解酵素。 2、請求項1記載のアミノ酸アミド加水分解酵素の製造
    方法において、該アミノ酸アミド加水分解酵素を生産す
    ることができるアクロモバクター(¥Achromob
    acter¥)属細菌を培養し、この培養物から該アミ
    ノ酸アミド加水分解酵素を採取することを特徴とする方
    法。 3、請求項1記載のアミノ酸アミド加水分解酵素を生産
    することができるアクロモバクターsp.SCRC−S
    V3。 4、アクロモバクター属細菌の培養物、菌体又は、菌体
    処理物をD−アミノ酸アミドまたはD−アミノ酸アミド
    含有物に作用させ、D−アミノ酸を生成せしめることを
    特徴とするD−アミノ酸の製造方法。 5、請求項1記載のアミノ酸アミド加水分解酵素をD−
    アミノ酸アミドまたはD−アミノ酸アミド含有物に作用
    させ、D−アミノ酸を生成せしめることを特徴とするD
    −アミノ酸の製造方法。
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