JPH0561911B2 - - Google Patents

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JPH0561911B2
JPH0561911B2 JP29543085A JP29543085A JPH0561911B2 JP H0561911 B2 JPH0561911 B2 JP H0561911B2 JP 29543085 A JP29543085 A JP 29543085A JP 29543085 A JP29543085 A JP 29543085A JP H0561911 B2 JPH0561911 B2 JP H0561911B2
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fucosidase
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Takeshi Sakai
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Junko Akyoshi
Akira Oohayashi
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明はα−L−フコシダーゼの製造法に関す
る。さらに詳しくは細菌を培養して、その培養物
よりα−L−フコシダーゼを製造する方法に関す
る。 〔従来の技術〕 α−L−フコシダーゼはα−L−フコシドに作
用して、L−フコースを遊離する酵素で、細菌、
カビ、植物、軟体動物、哺乳類などに広く分布し
ている。高等動物由来の複合糖鎖の非還元末端、
または枝分れ部分には、α−L−フコシル基が頻
繁に見いだされ、これらの糖鎖の構造と機能の解
明には、α−L−フコシダーゼの使用が強力な手
段となる。 従来より、アスペルギルス属(ジヤーナル・オ
ブ・バイオロジカル・ケミストリー第245巻、第
299頁、1970年)、クロストリデイウム属(ジヤー
ナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー第
245巻、第1659頁、1970年)などの微生物がα−
L−フコシダーゼを生産することが知られてい
る。しかしこれらの菌株の生産するα−L−フコ
シダーゼはブタ顎下腺ムチンや2′−フコシルラク
トースなどの複合糖質には作用するが、p−ニト
ロフエニル−α−L−フコシドには全く作用しな
い。そのため、α−L−フコシダーゼを生産する
場合、培養および精製工程における酵素活性測定
が非常に繁雑となる。また、動物起源ではサザエ
(アーカイブズ・オブ・バイオケミストリー・ア
ンド・バイオフイジクス第145巻、第50頁、1971
年)、ボウシユウボラ(ジヤーナル・オブ・バイ
オケミストリー第70巻、第75頁、1971年)にアグ
リコン特異性の広いα−L−フコシダーゼが見い
出されている。これら巻貝の酵素はムチン型糖タ
ンパク質、糖ペプチド、糖脂質などの天然基質の
みならず、p−ニトロフエニル−α−L−フコシ
ドのごとき合成基質にも作用する。しかし、サザ
エ、ボウジユウボラのような動物由来の酵素を工
業生産する場合原料の安定供給の面から不利であ
り、微生物酵素の開発が望まれる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 最近、フサリウム属に属する微生物がα−L−
フコシダーゼを生産することが報告された(日本
農芸化学会昭和60年度大会講演要旨集、第685
頁)。この酵素は天然基質のみならず、p−ニト
ロフエニル−α−L−フコシドにも作用し、従来
の微生物起源のα−L−フコシダーゼとは異なる
タイプの酵素である。しかし、酵素の反応至適PH
が酸性側にあることから、細胞に障害を与えるこ
となく糖鎖の構造と機能を解明するためには満足
なものではない。そこで、中性付近に至適PHを有
するα−L−フコシダーゼを高収率で有利に工業
生産するためには、さらに優れたα−L−フコシ
ダーゼを生産する微生物の検索が望まれる。 従つて本発明の目的は、上記現状に鑑みp−ニ
トロフエニル−α−L−フコシドに作用し、かつ
中性付近に至適PHを有するα−L−フコシダーゼ
を工業的に安価に製造する方法を提供することに
ある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明を概説すれば、本発明はα−L−フコシ
ダーゼの製造法に関するものであつて、コリネバ
クテリウム属またはフラボバクテリウム属に属
し、α−L−フコシダーゼ生産能を有する微生物
を培養し、培養物からα−L−フコシダーゼを採
取することからなる。 本発明で用いられるコリネバクテリウム属また
はフラボバクテリウム属に属する細菌はα−L−
フコシダーゼを培養物中に著量生産することが可
能で、また、後述するごとく非常に精製が容易で
あり、かつ優れた性質を有している。 以下、本発明について詳細に説明する。 まず、本発明に使用される菌株としては、コリ
ネバクテリウム属またはフラボバクテリウム属に
属するα−L−フコシダーゼ生産能を有する菌株
であればいかなる菌株でもよく、またこれらの菌
株の変異株でもよい。そして、コリネバクテリウ
ム属に属しα−L−フコシダーゼ生産能を有する
菌株の具体例としては、例えば、コリネバクテリ
ウム(Corynebacyerium)sp.FS−0077が挙げら
れる。本菌は、滋賀県内の土壌中より本発明者ら
が新たに検索して得た菌株で、その菌学的性質は
次のとおりである。 a 形態的性質 顕微鏡的観察(肉汁寒天培地上で30℃で培養) (1) 細胞の形および大きさ: 通常細胞の大きさは0.3〜0.5×3〜5μm。直線
状あるいは若干彎曲した桿菌であり、片端あるい
は両端がクラブ状に曲がつたものもあり、多形成
である。 (2) 運動性の有無:なし (3) 周鞭毛の有無:なし (4) グラム染色性:陽性 (5) 胞子の有無:なし (6) 抗酸性:陰性 b 各培地における生育状態 (1) 肉汁寒天平板培養: 30℃の培養で、直径2〜4mmの凸円形コロニー
を形成する。表面および周縁はなめらかである。
コロニーの色は白黄色不透明で光沢がある。 (2) 肉汁寒天斜面培養: 30℃培養で拡幅によく生育する。 (3) 肉汁液体培養: 30℃静置培養で皮膜の形成はないが、沈殿物の
形成がある。 (4) 肉汁ゼラチン穿刺培養: 20℃静置培養で表面および穿刺線に沿つて生育
し、ゆつくりとゼラチンを液化する。 (5) リトマスミルク培養: 30℃静置培養でミルクのアルカリ化が見られ
る。 c 生理学的性質 (1) 硝酸塩の還元:陽性 (2) 脱窒反応:陰性 (3) MRテスト:陰性 (4) VPテスト:陰性 (5) インドールの生成:陰性 (6) 硫化水素の生成:陽性 (7) デンプンの加水分解:極少量あるいは分解し
ない (8) クエン酸の利用:陽性 (9) 無機窒素源の利用:陽性(アンモニウム塩お
よび硝酸塩) (10) 色素の生成:陰性 (11) ウレアーゼ:陰性 (12) カタラーゼ:陽性 (13) オキシダーゼ:陰性 (14) 最適生育条件:22℃〜37℃、PH7〜8.5 (15) 酸素に対する態度:好気性 (16) OFテスト:陰性 (17) ビタミン要求性:陰性 (18) 炭素源の利用: L−フコース、D−アラビノース、L−ガラク
トース、L−アラビノース、D−フラクトース、
D−グルコース、D−ガラクトース、マルトー
ス、ラクトース、グリセロール、シユクロース、
デキストリンなど (19) DNAのGC含量:58%(Tm法による) 上記したごとく、本菌はその性状より、バージ
ース・マニユアル・オブ・デターミネイテイブ・
バクテリオリジー(Bergey's Manual of
Determinative Bacteriology)第8版(1974年)
と対比すると、コリネバクテリウム属に属するも
のと認められる。よつて、本菌株をコリネバクテ
リウム(Corynebacterium) sp.FS−0077と称
することとした。なお、本菌株は工業技術院微生
物工業技術研究所に微工研条寄第1234号(旧受託
番号:微工研菌寄第8545号)として寄託されてい
る。 また、フラボバクテリウム属に属し、α−L−
フコシダーゼ生産能を有する菌株の具体例として
は、例えば、フラボバクテリウム・フアルギニユ
ーム(Flavobacterium fatugieum)IAM1493が
挙げられる。 本発明において培地に加える栄養源は使用する
菌株が利用し、α−L−フコシダーゼを生産する
ものであればよく、炭素源としては、例えばグリ
セロール、グルコース、シユクロース、マルトー
ス、ラクトース、L−フコースなどが利用でき、
窒素源としては酵母エキス、ペプトン、コーンス
テイープリカー、肉エキス、脱脂大豆、硫安、塩
化アンモニウムなどが適当である。その他にリン
酸塩、カリウム塩、マグネシウム塩、亜鉛塩など
の無機質および金属塩類を加えてもよい。なお、
本発明のα−L−フコシダーゼは誘導酵素である
故、L−フコースを培地に添加すれば著しく酵素
生産量が増大する。例えばL−フコース0.1%添
加により無添加に比べて約50倍の本発明によるα
−L−フコシダーゼが生産される。 α−L−フコシダーゼ生産菌を培養するにあた
り、生産量は培養条件により大きく変動するが、
一般に培養温度は20〜35℃、培地のPH5〜7.5が
良く、15〜48時間の通気撹拌培養で本発明による
α−L−フコシダーゼの生産は最高に達する。培
養条件は使用する菌株、培地組成などに応じ、α
−L−フコシダーゼの生産量が最大になるように
設定するのは当然である。 本発明の菌によつて生産されたα−L−フコシ
ダーゼは主に菌体内に存在するので、培養物を固
液分離し、得られた湿菌体から通常用いられる超
音波処理、フレンチプレス、ダイナミルなどの
種々の破壊手段を用いて菌体を破壊すると、ある
いはリゾチームのごとき細胞壁溶解酵素を用いて
菌体細胞壁を溶解すると無細胞抽出液が得られ
る。次いでこの抽出液から通常用いられる精製手
段により精製酵素標品を得ることができる。例え
ば、塩析、有機溶媒沈殿、イオン交換カラムクロ
マト、疎水結合カラムクロマト、ゲル過、凍結
乾燥などにより、精製を行ない、ポリアクリルア
ミドゲルデイスク電気泳動的に単一な精製α−L
−フコシダーゼを得ることができる。 本発明により得られるα−L−フコシダーゼの
酵素化学的および理化学的性質は次のとおりであ
る。 (1) 作用: α−L−フコシド L−フコース 本酵素は上記反応式のごとく、α−L−フコシ
ドに作用して、L−フコースを遊離する。 (2) 基質特異性: 合成基質ではp−ニトロフエニル−α−L−フ
コシドのみに作用し、p−ニトロフエニル−β−
L−フコシド、p−ニトロフエニル−α−L−フ
コシドなどには全く作用しない。また、天然基質
では人乳由来の2′−フコシルラクトースやブタ顎
下腺ムチンなどの複合糖質に作用する。 (3) 至適PHおよびPH安定性: 本酵素の至適PHは第1図の曲腺で表わされるご
とくPH8.5付近に極めて高い活性を有しいる。本
酵素を25℃においてそれぞれのPHで60分間処理し
たときのPH安定性を第3図に示した。第3図より
明らかなように本酵素はPH5.5〜9.5の間で安定で
ある。 (4) 至適温度および熱安定性: 本酵素の至適温度は第2図の曲線で表わされる
ごとく34℃に至適温度を有している。本酵素をPH
8.0においてそれぞれの温度で60分間処理したと
きの熱安定性を第4図に示した。本酵素は26℃ま
で安定であつたが、50℃でも約70%の残存活性を
示した。 (5) 分子量: 本酵素の分子量はセフアクリルS−200(フアル
マシア製)によるゲル過法では約43000であつ
た。 (6) 等電点: フアルマライト(PH3〜10、フアルマシア製)
を用いた等電点電気泳動法により求めた本酵素の
等電点は3.8±0.1であつた。 (7) 金属イオンの影響: 本酵素は第1表に示すように、Ag+、Hg2+
よびCu2+などにより強力に阻害された。 第1表 金属塩(1mM) 相対活性(%) 無添加 100 Ag+ 0 Hg2+ 0 Cu2+ 0 Zn2+ 90 Ni2+ 94 Mn2+、Mg2+、Na+またはCa+ 100 (8) Km値: ラインウイバー・バーク(Lineweaver−
Burk)ブロツトにより本酵素のp−ニトロフエ
ニル−α−L−フコシドに対するKm値を求めた
ところ、4.5×10-5Mであつた。 (9) 酵素活性測定法: α−L−フコシダーゼ活性の測定は次のように
して求めた。即ち10mMp−ニトロフエニル−α
−L−フコシド0.1ml、100mMリン酸緩衝液(PH
8.0)1.3mlおよび適当に希釈した酵素液0.1ml、反
応液量1.5mlで35℃、10分間反応させた後、
0.25M Na2CO31.5mlを添加して反応を停止させ、
405nmの吸光度を測定する(0.D.サンプル)。別
に対照として酵素溶液の代りに蒸留水0.1ml加え、
同様の操作によつて吸光度を測定し(0.D.ブラン
ク)Δ0.D.405(0.D.サンプル−0.D.ブランク)を求
めた。α−L−フコシダーゼ活性は下記の計算式
によつて求められる。 単位/ml=Δ0.D.(0.D.サンプル−0.D.ブランク)×3.
0(ml)/17.8×10(分)×0.1(ml)×d×df 17.8:p−ニトロフエニルのミリモル分子吸光係
数 d:光路長(cm) df:希釈率 〔実施例〕 以下に本発明によるα−L−フコシダーゼの製
造方法を実施例をもつて示すが、本発明が以下の
実施例の範囲のみに限定されるものではない。な
お、%は他に特記せぬ限りw/v%である。 実施例 1 コリネバクテリウムsp.FS−0077(微工研条寄
第1234号)を、酵母エキス0.5%、ペプトン1.0
%、KH2PO4 0.3%およびMgSO4・7H2O 0.1
%、PH7.0からなる培地100mlを分注して殺菌
(120℃、20分間)した500mlの三角フラスコに接
種し、30℃で24時間培養して種培養液とした。L
−フコース0.1%、ペプトン0.5%、KH2PO4 0.3
%、MgSO4・7H2O 0.1%および消泡剤(日本
油脂社製CB−442)0.01v/v%、PH7.0からなる
培地15を30容のジヤーフアーメンターに入
れ、120℃で20分間殺菌した。冷却後、上記の種
培養液100mlを接種し、30℃で40時間、毎分15
の通気量と毎分250回転の撹拌速度の条件で培養
した。培養終了後、培養液を遠心分離して菌体を
集め、50mMリン酸緩衝液(PH8.0)500mlに懸濁
した後、超音波処理で菌体を粉砕した。菌体破砕
液を遠心分離して上澄液550mlを得た。この上澄
液のα−L−フコシダーゼ活性は26.5単位/mlで
あつた。この上澄液をあらかじめ50nMリン酸緩
衝液(PH8.0)で緩衝化したDEAE−セフアロー
スCL−6B(フアルマシア社製)のカラム(直径
5.0cm×長さ10cm)に吸着させ、吸着物を150mM
リン酸緩衝液(PH8.0)で洗浄後、300mMリン酸
緩衝液(PH8.0)で溶出して活性画分を集めた。
次にこの活性画分を限外過で濃縮、脱塩後、
50mMリン酸緩衝液(PH8.0)で緩衝化した
DEAE−セフアロースCL−6Bのカラム(直径2.5
cm×長さ10cm)に再び吸着させ、上記と同様な方
法で溶出して得た活性画分に塩化ナトリウムを添
加し4M濃度とした。これをあらかじめ4M塩化ナ
トリウム含有100mMリン酸緩衝液(PH8.0)で緩
衝化したフエニルセフアロースCL−4B(フアル
マシア社製)のカラム(直径2.5cm×長さ20cm)
に吸着させ、吸着物を4M塩化ナトリウム含有
10mMリン酸緩衝液(PH8.0)で洗浄後、3M塩化
ナトリウム含有10mMリン酸緩衝液(PH8.0)で
溶出し、活性画分を集めた、この活性画分をコロ
ジオン膜で濃縮後、あらかじめ100mMリン酸緩
衝液(PH8.0)で緩衝化したセフアロースCL−6B
(フアルマシア社製)のカラム(直径2.5cm×長さ
90cm)でゲル過を行ない、得た活性画分に安定
剤としてEDTA最終濃度1mMになるように加え
て凍結乾燥し、精製酵素粉末780mgを得た。この
粉末の比活性は9.59単位/mgであつた。この酵素
粉末はポリアクリルアミドゲルデイスク電気泳動
的に単一であつた。以上の精製工程を第2表に示
す。
〔発明の効果〕
本発明により、複合糖鎖の構造と機能の解明に
有用なα−L−フコシダーゼの新たな工業的生産
に適した製造法が提供された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により得られるα−L−フコシ
ダーゼのPHと活性の関係を表わすグラフであり、
第2図は温度と活性の関係を表わすグラフであ
り、第3図はα−L−フコシダーゼを25℃におい
て、それぞれのPHで60分間処理した後のPHと活性
の関係を表わすグラフであり、第4図はPH8.0に
おいてそれぞれの温度で60分間処理した後の温度
と活性の関係を表わすグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コリネバクテリウム属またはフラボバクテリ
    ウム属に属するα−L−フコシダーゼ生産菌を培
    養し、培養物よりα−L−フコシダーゼを採取す
    ることを特徴とするα−L−フコシダーゼの製造
    法。
JP29543085A 1985-12-26 1985-12-26 α−L−フコシダ−ゼの製造法 Granted JPS62155086A (ja)

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