JPH02229628A - 積層金型 - Google Patents

積層金型

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Publication number
JPH02229628A
JPH02229628A JP5056889A JP5056889A JPH02229628A JP H02229628 A JPH02229628 A JP H02229628A JP 5056889 A JP5056889 A JP 5056889A JP 5056889 A JP5056889 A JP 5056889A JP H02229628 A JPH02229628 A JP H02229628A
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JP
Japan
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steel plates
triangular
triangular hole
hole
pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP5056889A
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English (en)
Inventor
Koji Mitsutake
光武 功司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo Kumiai F I T
Original Assignee
Kyodo Kumiai F I T
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyodo Kumiai F I T filed Critical Kyodo Kumiai F I T
Priority to JP5056889A priority Critical patent/JPH02229628A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は積層金型に係り、殊に複数枚の鋼板をxy方向
に精度よく重ね合わせて、積層金型を形成するための手
段に関する。
(従来の技術) 加工成形用金型は上型と下型から成っており、両者の間
に被加工物をセットし、上型と下型の刃部を合致させた
際の衝撃力により、被加工物の切断や曲げなどを行うよ
うになっている。従来、この種刃部は、相当の厚さ(一
般に数センチ)を有する鋼材を、研摩,焼入れするなど
して形成されていた。しかしながらこのような厚手の鋼
材の加工成形にはきわめて多大な時間と手間を要するこ
とから、金型製造費のコストアップの主因となっていた
このため、加工容易な薄い鋼板を複数枚重ね合わせて形
成する積層金型が提案されている。
この積層金型は、一般にレーザ光線により鋼板を一枚づ
つ所望形状に切断加工し、次にこの鋼板を複数枚重ね合
わせ、ボルトなどにより一体的に結合することにより形
成される。この場合、積層された各鋼板は、互いに完全
に形状が合致するように、XY方向に正確に位置決めし
たうえで、結合されねばならない。
従来、かかるxy方向の位置決めは、第5図及び第6図
に示すように、鋼板100に位置決め用の円孔101を
形成し、この円孔101に円柱状の位置決めピン102
を挿入することにより行われていた。103は結合用ボ
ルト1o4の挿着孔である。
(発明が解決しようとする課題) 上記位置決め用円孔101は一般にレーザ光線により穿
孔されるものであるが、円孔101の真円度を正確に出
すのはきわめて難しいものであり、わずかでもマイナス
側の誤差があるとピン102を挿入できず、またプラス
側の誤差があると、鋼板100はがたついてXY方向の
位置ずれを生じやすいものであった。
したがって本発明は、鋼板をXY方向に正確に位置決め
して、精度のよい積層金型を簡単に形成できる手段を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) このために本発明は、三角孔6が少くとも2ケ所開設さ
れた鋼板2を複数枚重ね合わせ、これらの三角孔6に円
柱状の位置決めピン7を強制的に挿入して、三角孔6の
3つの内辺とビン7の周胴面を当接させて、3点a,b
,cにて位置決めすることにより、上記複数枚の鋼板2
をXY方向に位直決めし、これらの鋼板2を一体的に結
合して積層金型1を形成するようにしたものである。
(作用) 上記構成によれば、鋼板2を複数枚重ね合わせ、三角孔
6に位置決めビン7をハンマー8で叩くなどして強制的
に挿入することにより、各鋼板はXY方向に正確に位置
決めされ、そのうえでボルトなどにより結合されて、積
層金型1が出来上る。
(実施例) 次に、図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
第4図は本発明に係る積層金型がセットされた加工成形
用金型の斜視図であって、この金型Aは上型Bと下型C
から成っている。上型Bは、グイセット10の主面に、
バソキングプレート11,パンチプレート12,積層金
型1,刃部13を順に積層して形成されている。積層金
型1については、後に第1図〜第3図を参照しながら詳
述する。14は、刃部13の中央に突没自在に設けられ
たノンクアウト用プレート、15.16は被加工物を穿
孔するためのピン、17は各部材10,11,12,1
.13を結合するボルト18の螺大孔、19は上型Bの
昇降をガイドするカイド筒である。
下型Cは、グイセソト20の上面にグイプレ−421を
配設し、その上部に、コイルばね22を介してストリッ
パー23を装着して形成されている。ストリッパー23
の中央には、刃部24が設けられている。この刃部24
の上記各ビン15.16に対応する位置には、開孔25
,26が形成されている。またグイセット20の後部の
上記ガイド筒19に対応する位置には、ボスト27が立
設されており、このボスト27には、ガイド筒28がコ
イルばね29を介して昇降自在に装着されている。30
はストリッパー23の装着用ボルト孔である。
次に第1図〜第3図を参照しながら、上記積層金型1の
詳細を説明する。
積層金型1は、薄い鋼板2を複数枚(本実施例では5枚
)重ね合わせて形成される。鋼仮2の中央部の上記ノッ
クアウト用プレート14に対応する位置には、該プレー
ト14と同形の開口部3が形成されており、またこの開
口部3の周囲には結合用ボルト孔4が複数個形成されて
いる。5は結合用ボルトである。6.6は、開口部3を
挟んで形成された位置決め用の三角孔であって、その形
状は正三角形であり、これに円柱状の位置決めピン7が
挿入される。なお、開口部3.ボルト孔4,三角孔6は
、レーザー光線により鋼板2を切断して形成される。
複数枚の鋼板2を積層結合するにあたっては、まずこれ
らを重ね合わせて、それぞれの三角孔6を略一敗させた
うえで、ハンマー8などにより位置決めピン7を叩くな
どして、三角孔6に強制的に挿入する(第3図参照)。
すると、三角孔6の内辺とピン7の周胴面は、3点a,
b,Cで点当接し(第2図参照)、鋼板2,2・・・は
XY方向に正確に3点位置決めされ、次いでボルト5を
螺合することにより、これらの鋼板2.2・・・は一体
的に結合される。
三角孔6の数は任意であるが、鋼板2の回転を規制する
ために、2個以上形成することが望ましい。またこの場
合、三角孔6の大きさを、ビン7の太さよりもわずかに
小さく形成して、ピン7の挿入がやや窮屈なようにして
おけば、ピン7を上記のように強制的に打入することに
より、その内辺とビン7の周胴面をしっかりと当接させ
ることができる。またかかる位置決め手段によれば、三
角孔6に多少の寸法誤差があっても、ピン7の強制挿入
は容易であり、したがって三角孔6にはそれ程高い寸法
精度は要求されないので、レーザ光線により迅速手軽に
形成することができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、三角孔6が少《とも2ケ
所開設された鋼板2を複数枚重ね合わせ、これらの三角
孔6に円柱状の位置決めピン7を強制的に挿入して、三
角孔6の3つの内辺とピン1の周胴面を当接させて3点
位置決めすることにより、上記複数枚の鋼板2をXY方
向に位置決めし、これらの鋼板2を一体的に結合して積
層金型lを形成するようにしているので、鋼板2をxy
方向に正確に位置決めして、積層金型1を簡単にかつ精
度よく形成することができる。特に三角孔6には多少の
寸法誤差があってもよいので、レーザ光線などにより迅
速簡単に三角孔6を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は積層
金型の斜視図、第2図は鋼板の部分平面図、第3図は積
層金型の断面図、第4図は加工成形用金型の斜視図、第
5図は従来の積層金型の分解斜視図、第6図は同部分平
面図である。 1・・・積層金型 2・・・鋼板 6・・・三角孔 7・・・位置決めピン 出願人 協同組合 エフ・アイ・テイ 代理人 弁理士 高 松 利 行

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 三角孔が少くとも2ケ所開設された鋼板を複数枚重ね合
    わせ、これらの三角孔に円柱状の位置決めピンを強制的
    に挿入して、三角孔の3つの内辺とピンの周胴面を当接
    させて3点位置決めすることにより、上記複数枚の鋼板
    をXY方向に位置決めし、これらの鋼板を一体的に結合
    して成ることを特徴とする積層金型。
JP5056889A 1989-03-01 1989-03-01 積層金型 Pending JPH02229628A (ja)

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JP5056889A JPH02229628A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 積層金型

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