JP4526696B2 - 積層成形型 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、プレス加工などに使用される成形型であって、複数の薄板鋼板を積層して構成され、かつ耐久性と精度を向上したものに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような積層成形型は公知であり、第3図はプレス成形型として構成された従来構造の一例を示す。このプレス成形型は、上型をなすダイ100、ブランクホルダー101及び下型をなすパンチ102からなり、これら各部は、薄板鋼板103を複数枚重ね合わせて基準ピンで位置決めしボルトや溶接等により一体的に結合した積層金型となっている。
【0003】
また、特開平2−229630号には、上記同様の薄板鋼板を積層したプレストリム型におけるダイ側の最上層(最もパンチ側に近い層、以下同)を薄板鋼板とは別の刃部プレートとし、強度と精度を向上させることが示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記図3の構造によれば、成形時に被加工物の成形部がダイの中へ入り込むとき、ダイの最上層が被加工物を強くしごくため、この部分をなす薄板鋼板は耐久性に劣ることになり、その結果、このような積層型は試作又は少量加工の領域での適用しかできなかった。この問題は上記特開平2−229630号のように最上層の素材を変更すれば解決できるが、それでもなお、被加工物の成形形状のうち厳しい寸法管理部分や薄板鋼板の板厚よりも小さな形状変化部及び小R部などの微細形状部分については精度寸法が出ない等の問題があった。そこで本願発明は、製造が簡単で容易に必要精度を確保でき、かつ耐久性に優れた簡易な積層成形型を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本願発明に係る積層成形型は、複数の薄板鋼板を積層してダイ及びパンチを含む金型部分を形成したプレス成形型において、成形凹部が設けられた前記ダイと成形凸部が設けられた前記パンチを備え、このパンチにより板状の被加工物を前記成形凹部内へ押し込んで成形するプレス成形用であって、
前記成形凹部及び成形凸部の一部に前記薄板鋼板の各層を貫通して鋼材のインサートを設け、
前記成形凹部側のインサートは前記成形凹部の肉厚を貫通して先端が成形面をなして前記成形凹部の表面に臨み、
前記成形凸部側のインサートは前記成形凸部の肉厚を貫通して先端が成形面をなして前記成形凸部の表面に臨み、
前記成形凹部側のインサートの延長上に前記成形凸部側のインサートを設け、
さらに、前記ダイの一部で、前記パンチを囲むブランクホルダーの表面に設けられているしわ押さえプレートに対面するダイ側最上層には鋼材プレートからなるダイフェースを積層するとともに、
このダイフェースは、前記薄板鋼板より厚肉でクロームメッキが施され、かつ前記成形凹部の開口が形成され、この成形凹部の開口縁部がアール状断面をなし、
このダイフェースと前記ダイ側の前記薄板鋼板を前記成形凹部周囲にて基準ピンで一体化したことを特徴とする。
このとき、上記インサート が成形部の機能に加えて基準ピンの機能を兼ねるようにすることもできる。
【0006】
【発明の効果】
本願発明によれば、薄板鋼板の各層を貫通して鋼材のインサートを設けたので、インサートのダイ又はパンチの表面へ出る部分を成形部とし、薄板鋼板のみからなる成形部では実現できないような、厳しい寸法管理部分や小Rなどの微細形状部分を容易かつ高精度に成形できる。したがって、精度が要求されない部分については薄板鋼板の積層構造部として簡易に形成でき、精度が要求される部分はインサートにより精密に成形できることになる。またインサートにより全体が補強されるので、製造が簡単で容易に必要精度を確保でき、かつ耐久性に優れた簡易な積層成形型を得ることができる。
【0007】
このとき、インサートを薄板鋼板の積層時における基準ピンとして使用すれば、インサートを成形部に加えて位置決め部材として多機能化でき、従来用いられていた基準ピンを廃止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて実施例を説明する。第1図は本発明に係る積層成形型がセットされたプレス成形型全体を示す図、図2はこの積層成形型の形成方法を示す図である。図1においてこのプレス成形型は、上型部1、シワ押さえとしてのブランクホルダー2、下型部3等から構成されている。
【0009】
上型部1は、汎用ダイセット4の主面に積層成形型からなるダイ5を取付けたものであり、符号6は上型部1の昇降をガイドするガイド筒である。ダイ5は多数の薄板鋼板7を積層したものであり、中央部に図の下方すなわちパンチ側へ開放された成形凹部8が設けられ、かつこの成形凹部8の底部近傍にインサート10、11が各薄板鋼板7を貫通して設けられている。
【0010】
各インサート10,11は鋼材の円柱状部材であり、それぞれの一端は成形凹部8の底部表面に臨む成形部12,13をなし、小Rなどの微細形状が形成されている。さらに成形凹部8の底部表面のうち成形部12,13の間には比較的大きな形状変化部14が設けられ、その中央部にはR形状を有する成形用の溝15が設けられている。
【0011】
インサート10、11が設けられた部分は、薄板鋼板7のみからなる成形部では実現できないような、厳しい寸法管理部分や小Rなどの微細形状部分を有する高精度の成形が要求される部分である。また、インサート10、11は多数の積層された各薄板鋼板7を貫通してダイセット4へ固定されているので、これらのインサート10、11により各薄板鋼板7の位置ズレを防止して一体化している。
【0012】
ダイ5の最上層はダイフェースプレート16になっている。このダイフェースプレート16は、薄板鋼板7よりも板厚が厚く、高強度の部材であり、表面は耐久性向上目的でクロームメッキが施されている。また、成形凹部8を囲む開口縁部17はR状断面になっている。
【0013】
ブランクホルダー2は、汎用部20の上面に被加工物専用のシワ押さえプレート21を配したものであり、汎用部20にはガイドピン22が設けられ、ガイド筒6に嵌合して上型部1の昇降をガイドするとともに、上型部1の下降に際して、クッションピン23が下からの圧力を加えて被加工物24をダイフェースプレート16とシワ押さえプレート21で挟み、この状態からさらに上型部1が下降することにより被加工物24を成形する。
【0014】
下型部3はダイセット30の主面に汎用パンチベース31を配し、さらにその上面に積層構造の下型部32が設けてある。パンチ32の表面は、成形凹部8に対応する成形凸部33をなし、一端がこの成形凸部33の表面へ達するインサート34、35が各薄板鋼板7を貫通して設けられ、さらにインサート34、35の間に成形部39がR形状の薄板状のインサート36が設けられている。
【0015】
インサート34、35、36は鋼材製であり、ダイ5におけるインサート10、11の延長上に配置され、これらと同様にして積層成形型へ内蔵されている。成形凸部33の表面に臨むインサート34、35の端面は成形部37、38をなし、上型部1におけるインサート10、11の成形部12,13と対応する形状にされる。また、インサート36は上型部1の溝15と対応する位置に配置され、その先端による成形部39は成形凸部33の表面に溝15の深さ程度突出している。
【0016】
これらのインサート34、35、36は、ダイ5が下降し、パンチ32と接触加圧することにより、ダイ5の成形凹部8とパンチ32の成形凸部33の間に被加工物24を挟んで成形するとき、インサート10と34の成形部12と37の間、並びにインサート11と35の成形部13と38の間、さらに溝15とインサート36の成形部39の間にても被加工物24を高精度に成形する。
【0017】
図2に明らかなように、ダイ5とパンチ32の積層部を製作するには、まずダイ5の外形相当の大きさを有する矩形の薄板鋼板7を用意し、レーザー切断装置40を用いてレーザー光線によりインサート用穴41、基準ピン用穴42、パンチ形状穴43を切り抜き 残部としてのダイ側部分44からパンチ形状切り抜き部45を分離させる。なお、ダイフェースプレート16は板厚がレーザー加工に適しない程厚い場合は必要によりワイヤカット等の製法で加工する。
【0018】
ダイ5の積層部は、予めベースプレート46にインサート10、11及び基準ピン47を上方へ突出させて設け、それぞれをダイ側部分44のインサート用穴41及び基準ピン用穴42へ圧入して積み重ね、最後にダイフェースプレート16を積層して全体を基準ピン47にて位置決めして一体化することにより、ダイ5を形成する。基準ピン47は積層時の位置決め部材として機能する。なおインサート10,11も成形凹部8の底部部分における位置決め部材として機能する。
【0019】
同様に、パンチ32の積層部を製作するには、予めベースプレート50にインサート34,35,36を上方へ突出させて設け、それぞれにパンチ形状切り抜き部45のインサート用穴41へ圧入して積み重ね、インサート34,35,36により位置決めして一体化することによりパンチ32を形成する。なお、この場合は基準ピンを省略してあり、インサート34,35,36の圧入によりこれらが基準ピンの機能を兼ねる。
【0020】
次に、本実施例の作用を説明する。図1において上型部1が下降することにより、ダイ5の成形凹部8とパンチ32の成形凸部33の間に被加工物24を挟んで所定形状に成形する。このとき、成形凹部8へ押し込まれる被加工物24をダイフェースプレート16の開口縁部17で強くしごくが、ダイフェースプレート16は十分な板厚と硬度を有し、表面にクロームメッキ処理を施すことによりこの部分の耐久性を高めることができる。
【0021】
また、厳しい寸法管理部分や小Rなどの微細形状部分を高精度に成形することが要求される部分には各種のインサートの端部が成形面へ臨んで設けられ、これらのインサート10と34の成形部12と37の間、並びにインサート11と35の成形部13と38の間、さらに溝15とインサート36の成形部39の間にて被加工物24を精密に成形する。
【0022】
したがって、しごき部分の耐久性が低く、かつ本来高精度の成形をしにくい積層成形型であっても、強度や精度が必要な部分は十分に要求を満たすことができ、これらの要求がない部分は簡便な積層構造のままで対応できる。しかもインサート10,11、34,35,36により補強されるから、製造が簡単で容易に必要精度を確保でき、かつ耐久性に優れた簡易な積層成形型を得ることができる。
【0023】
そのうえ、パンチ32はインサート34,35,36により位置決めして一体化するので、これらインサート34,35,36が基準ピンの機能を兼ねることができ、部品(インサート)を多機能化して有効に活用できることになり、かつ従来必要であった基準ピンを廃止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るプレス成形型の構造を示す断面図
【図2】積層成形型の製作方法を示す図
【図3】従来のプレス成形型を示す断面図
【符号の説明】
1:上型部、2:ブランクホルダー、3:下型部、5:ダイ、7:薄板鋼板、8:成形凹部、10:インサート、11:インサート、24:被加工物、32:パンチ、33:成形凸部、34::インサート、35::インサート、36:インサート
Claims (2)
- 複数の薄板鋼板を積層してダイ及びパンチを含む金型部分を形成したプレス成形型において、
成形凹部(8)が設けられた前記ダイ(5)と成形凸部(33)が設けられた前記パンチ(32)を備え、このパンチ(32)により板状の被加工物(24)を前記成形凹部(8)内へ押し込んで成形するプレス成形用であって、
前記成形凹部(8)及び成形凸部(33)の一部に前記薄板鋼板(7)の各層を貫通して鋼材のインサート(12・13・34・35・36)を設け、
前記成形凹部(8)側のインサート(12・13)は前記成形凹部(8)の肉厚を貫通して先端が成形面をなして前記成形凹部(8)の表面に臨み、
前記成形凸部(33)側のインサートの一部(34・35)は前記成形凸部(33)の肉厚を貫通して先端が成形面をなして前記成形凸部(33)の表面に臨み、
前記成形凹部(8)側のインサート(12・13)の延長上に前記成形凸部(33)側のインサート(34・35)を設け、
さらに、前記ダイ(5)の一部で、前記パンチ(32)を囲むブランクホルダー(2)の表面に設けられているしわ押さえプレート(21)に対面するダイ側最上層には鋼材プレートからなるダイフェース(16)を積層するとともに、
このダイフェース(16)は、前記薄板鋼板(7)より厚肉でクロームメッキが施され、かつ、前記成形凹部(8)の開口が形成され、この成形凹部(8)の開口縁部(17)がアール状断面をなし、このダイフェース(16)と前記ダイ(5)側の前記薄板鋼板(7)を前記成形凹部(8)周囲にて基準ピン(47)で一体化したことを特徴とする積層成形型。 - 上記インサート(34・35・36) が成形部としての機能に加えて基準ピンとしての機構を兼ねることを特徴とする請求項1に記載した積層成形型。
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