JPH022285Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH022285Y2 JPH022285Y2 JP15082286U JP15082286U JPH022285Y2 JP H022285 Y2 JPH022285 Y2 JP H022285Y2 JP 15082286 U JP15082286 U JP 15082286U JP 15082286 U JP15082286 U JP 15082286U JP H022285 Y2 JPH022285 Y2 JP H022285Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding plate
- workpiece
- sewing
- pressure sensor
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この考案は、自動縫製装置において所定の位置
から被縫製物（ワーク）を縫い初め位置に移動し
てローデイングするためのワークセツト装置に関
するものである。
から被縫製物（ワーク）を縫い初め位置に移動し
てローデイングするためのワークセツト装置に関
するものである。
［従来の技術］
例えばダーツシーマー等の縫製機においてワー
クを折り返えした状態で縫合する場合、その折り
返えし状態を正確に維持して適正な縫合をなすた
め、縫製位置から離れた位置でワークを保持板に
折り返えして装着し、そのまま縫製位置まで移動
してワークを縫製待機状態にセツトした後に前記
保持板をワークから抜去して原位置に復帰させる
作業がなされている。
クを折り返えした状態で縫合する場合、その折り
返えし状態を正確に維持して適正な縫合をなすた
め、縫製位置から離れた位置でワークを保持板に
折り返えして装着し、そのまま縫製位置まで移動
してワークを縫製待機状態にセツトした後に前記
保持板をワークから抜去して原位置に復帰させる
作業がなされている。
第２図は、上述の作業をなす従来のワークセツ
ト装置の要部を示す図である。
ト装置の要部を示す図である。
図において、１はワークの保持板で、ワーク２
を手前側から向い側端（図面で上方）にかけて折
り返えして捲回した後、矢符Ａ方向に移動してワ
ーク２を所定の縫製開始位置にセツトした後、ワ
ークから抜去されて原位置に復帰する。
を手前側から向い側端（図面で上方）にかけて折
り返えして捲回した後、矢符Ａ方向に移動してワ
ーク２を所定の縫製開始位置にセツトした後、ワ
ークから抜去されて原位置に復帰する。
３は、足踏み操作可能な保持板１の起動スイツ
チである。
チである。
ワーク２を所定の縫製位置にセツトするには、
ワーク２の折り返えし個所を保持板１の手前側端
縁の反対側の端縁（図面で上方）に当接して、ワ
ーク２を折り返えして保持板１に装着する。
ワーク２の折り返えし個所を保持板１の手前側端
縁の反対側の端縁（図面で上方）に当接して、ワ
ーク２を折り返えして保持板１に装着する。
次いで、例えばＢ地点を手で押さえて位置づれ
を防止し、起動スイツチ３を踏み込む。すると保
持板１は縫製位置方向（図面で矢符Ａ方向）へ移
動を開始し、ワーク２が縫製位置に達すると停止
する。
を防止し、起動スイツチ３を踏み込む。すると保
持板１は縫製位置方向（図面で矢符Ａ方向）へ移
動を開始し、ワーク２が縫製位置に達すると停止
する。
ここで起動スイツチ３の踏み込みを解除する
と、保持板１は原位置方向に復動を開始し、ワー
ク２は所定の縫製位置にセツトされる。
と、保持板１は原位置方向に復動を開始し、ワー
ク２は所定の縫製位置にセツトされる。
［考案が解決しようとする問題点］
従来技術は、上述のような構成・作用になるた
め次のような問題点を有している。
め次のような問題点を有している。
すなわち、保持板の移動に伴ないワークの位置
づれを防ぐため、作業者は常に保持板に対してワ
ークを手で押さえている必要がある。このため、
起動スイツチの操作は足で行なわざるを得ない。
したがつて、多量の作業をなす場合、作業者は、
一方の足は起動スイツチの操作に追われるため、
ほとんど片足立ちでの作業継続を強いられること
となり作業者の疲労は想像以上のものがあり、生
産性が著しく低下せざるを得ない。
づれを防ぐため、作業者は常に保持板に対してワ
ークを手で押さえている必要がある。このため、
起動スイツチの操作は足で行なわざるを得ない。
したがつて、多量の作業をなす場合、作業者は、
一方の足は起動スイツチの操作に追われるため、
ほとんど片足立ちでの作業継続を強いられること
となり作業者の疲労は想像以上のものがあり、生
産性が著しく低下せざるを得ない。
［問題点を解決するための手段］
この考案は、上述の問題点を解決するためにな
されたもので、足踏みの起動スイツチに替えて、
保持板上に圧力センサーを設けて、作業者がワー
クを手で押さえながら、併わせてその手で保持板
の移動のためのスイツチング動作を可能とする構
成とすることにより、作業性、生産性に優れたワ
ークセツト装置を提供しようとするものである。
されたもので、足踏みの起動スイツチに替えて、
保持板上に圧力センサーを設けて、作業者がワー
クを手で押さえながら、併わせてその手で保持板
の移動のためのスイツチング動作を可能とする構
成とすることにより、作業性、生産性に優れたワ
ークセツト装置を提供しようとするものである。
［作用］
この考案に係るワークセツト装置にあつては、
ワークを押さえながら保持板移動のためのスイツ
チング動作をなし得るので作業性、生産性が著し
く向上する。
ワークを押さえながら保持板移動のためのスイツ
チング動作をなし得るので作業性、生産性が著し
く向上する。
［実施例］
図面にもとづいてこの考案の実施例を説明す
る。
る。
第１図は、この考案に係るワークセツト装置に
おける保持板とこの保持板上に設けられたスイツ
チング機構としての圧力センサーとを示す斜視図
である。
おける保持板とこの保持板上に設けられたスイツ
チング機構としての圧力センサーとを示す斜視図
である。
図において、１は長方形状の保持板で、原位置
から矢符方向に移動しワークを所定の縫製位置に
セツトする。
から矢符方向に移動しワークを所定の縫製位置に
セツトする。
２はワークで、保持板１の移動方向側の長辺端
縁に所定個所を当接させて保持板１を間にはさん
だ状態で、保持板１に装着されている。
縁に所定個所を当接させて保持板１を間にはさん
だ状態で、保持板１に装着されている。
３は保持板１を起動するためのスイツチング機
構としての圧力センサーである。
構としての圧力センサーである。
この長尺状の圧力センサー３は、移動方向とは
反対側の保持板１の長辺部に沿つて設けられてい
る。
反対側の保持板１の長辺部に沿つて設けられてい
る。
次に上述の構成にもとづき該実施例の作用を説
明する。
明する。
保持板１にワーク２を装着し例えばＢ地点でワ
ーク２の位置固定を手でなしながら、さらに強く
押圧すると圧力センサー３が動作して図示しない
移動手段が駆動し保持板１の移動が開始する。
ーク２の位置固定を手でなしながら、さらに強く
押圧すると圧力センサー３が動作して図示しない
移動手段が駆動し保持板１の移動が開始する。
そして、保持板１が所定の縫製位置まで達しワ
ーク２がセツトされた時点でさらにワーク２上か
らの圧力センサー３の押圧を解除すると、保持板
１は原位置への復動を開始しワーク２から抜去さ
れる。
ーク２がセツトされた時点でさらにワーク２上か
らの圧力センサー３の押圧を解除すると、保持板
１は原位置への復動を開始しワーク２から抜去さ
れる。
圧力センサー３は長尺状であるためワーク２の
押さえ地点をワーク２の大小形状により任意に選
択しうる。
押さえ地点をワーク２の大小形状により任意に選
択しうる。
又、圧力センサー３は誤動作を防止するために
所定圧が作用した場合にのみ動作するものが選択
されている。
所定圧が作用した場合にのみ動作するものが選択
されている。
［考案の効果］
この考案は、以上述べた構成・作用になるの
で、作業者は、保持板にワークを押さえながら、
保持板移動のためのスイツチング動作をなし得る
ので作業性が向上し生産効率も高まるとともに高
品質の縫製品を得ることができる。
で、作業者は、保持板にワークを押さえながら、
保持板移動のためのスイツチング動作をなし得る
ので作業性が向上し生産効率も高まるとともに高
品質の縫製品を得ることができる。
第１図は、この考案の一実施例を示す斜視説明
図、第２図は従来例を示す斜視図である。 １……保持板、２……ワーク、３……圧力セン
サー。
図、第２図は従来例を示す斜視図である。 １……保持板、２……ワーク、３……圧力セン
サー。
Claims (1)
- ワークを保持板の両面にわたり捲回して、手前
側から所定の縫製位置まで移動して縫製待機状態
にセツトし、保持板のみを原位置に復動させる装
置において、前記保持板上面の手前側端部に沿つ
て長尺状の圧力センサーを設けたことを特徴とす
るワークセツト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15082286U JPH022285Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15082286U JPH022285Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6355973U JPS6355973U (ja) | 1988-04-14 |
| JPH022285Y2 true JPH022285Y2 (ja) | 1990-01-19 |
Family
ID=31067311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15082286U Expired JPH022285Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH022285Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP15082286U patent/JPH022285Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6355973U (ja) | 1988-04-14 |
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