JPH0865Y2 - ポケット自動縫い機 - Google Patents
ポケット自動縫い機Info
- Publication number
- JPH0865Y2 JPH0865Y2 JP4648991U JP4648991U JPH0865Y2 JP H0865 Y2 JPH0865 Y2 JP H0865Y2 JP 4648991 U JP4648991 U JP 4648991U JP 4648991 U JP4648991 U JP 4648991U JP H0865 Y2 JPH0865 Y2 JP H0865Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing machine
- automatic sewing
- groove
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はポケット自動縫い機に関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来のポケット自動縫い機を示
し、１はテーブル、２はこのテーブル１上に載置した身
頃、３は身頃ストック、４はこの身頃ストック３のスト
ック台、５は身頃押え、６はポケット布用の形板、７は
形板下降機構、８はポケット布折り込み機構、９は上記
身頃押え５を作動せしめるためのセットスイッチであ
る。
し、１はテーブル、２はこのテーブル１上に載置した身
頃、３は身頃ストック、４はこの身頃ストック３のスト
ック台、５は身頃押え、６はポケット布用の形板、７は
形板下降機構、８はポケット布折り込み機構、９は上記
身頃押え５を作動せしめるためのセットスイッチであ
る。
【０００３】このような従来のポケット自動縫い機にお
いては折り機部分において、オペレータはストック身頃
３から一枚の身頃２を取り出し、所定の位置にセットす
る。セット後セットスイッチ９を押して身頃押え５を下
降し、身頃２を押さえ、次いで形板６をポケット布（図
示せず）と共に形板下降機構７によって身頃２上に下降
し、ポケット布を折り込み機構８によって折り込むよう
にしている。
いては折り機部分において、オペレータはストック身頃
３から一枚の身頃２を取り出し、所定の位置にセットす
る。セット後セットスイッチ９を押して身頃押え５を下
降し、身頃２を押さえ、次いで形板６をポケット布（図
示せず）と共に形板下降機構７によって身頃２上に下降
し、ポケット布を折り込み機構８によって折り込むよう
にしている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら従来の上
記ポケット自動縫い機においては上記セットスイッチ９
がストック台４等の身頃セット部より離れた位置に設け
られており、セットスイッチ９を押す時はテーブル１上
に載置した身頃２から手を離してこれを押すことになる
ため柄合わせ等での厳しい位置決めが必要な時は身頃２
の自重で位置ズレが発生する欠点があった。
記ポケット自動縫い機においては上記セットスイッチ９
がストック台４等の身頃セット部より離れた位置に設け
られており、セットスイッチ９を押す時はテーブル１上
に載置した身頃２から手を離してこれを押すことになる
ため柄合わせ等での厳しい位置決めが必要な時は身頃２
の自重で位置ズレが発生する欠点があった。
【０００５】本考案は上記の欠点を除くようにしたもの
である。
である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本考案のポケット自動縫
い機は、折り機部分におけるテーブル上に、身頃が載せ
られる部分に対応して溝を形成し、この溝内に押圧によ
り作動されるテープスイッチを配置し、このテープスイ
ッチを押すことによって身頃押えが作動されるようにし
たことを特徴とする。
い機は、折り機部分におけるテーブル上に、身頃が載せ
られる部分に対応して溝を形成し、この溝内に押圧によ
り作動されるテープスイッチを配置し、このテープスイ
ッチを押すことによって身頃押えが作動されるようにし
たことを特徴とする。
【０００７】
【実施例】以下図面によって本考案の実施例を説明す
る。
る。
【０００８】本考案においては図１に示すようにテーブ
ル１上に横方向に好ましくはテーブル１上に載置される
身頃２の幅を越えて延びるよう溝１０を形成し、図２に
示すようにこの溝１０内にこの溝１０から露出され押圧
によって閉じられるテープスイッチ１１をセットスイッ
チとして設ける。
ル１上に横方向に好ましくはテーブル１上に載置される
身頃２の幅を越えて延びるよう溝１０を形成し、図２に
示すようにこの溝１０内にこの溝１０から露出され押圧
によって閉じられるテープスイッチ１１をセットスイッ
チとして設ける。
【０００９】本考案のポケット自動縫い機は上記のよう
な構成であるから身頃２から手を離すことなく身頃２の
上から又は身頃２の幅外に延びているテープスイッチ１
１を押すことによって身頃押え５を下降できるため身頃
２に位置ズレを発生するおそれがない。
な構成であるから身頃２から手を離すことなく身頃２の
上から又は身頃２の幅外に延びているテープスイッチ１
１を押すことによって身頃押え５を下降できるため身頃
２に位置ズレを発生するおそれがない。
【００１０】
【考案の効果】上記のように本考案のポケット自動縫い
機によれば身頃の位置ズレを防ぐと共に作業を迅速にな
し得る大きな利益がある。
機によれば身頃の位置ズレを防ぐと共に作業を迅速にな
し得る大きな利益がある。
【図１】本考案のポケット自動縫い機の説明用斜視図で
ある。
ある。
【図２】テープスイッチの詳細図である。
【図３】従来のポケット自動縫い機の説明用斜視図であ
る。
る。
１ テーブル ２ 身頃 ３ 身頃ストック ４ ストック台 ５ 身頃押え ６ 形板 ７ 形板下降機構 ８ ポケット布折り込み機構 ９ セットスイッチ １０ 溝 １１ テープスイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 折り機部分におけるテーブル上に、身頃
が載せられる部分に対応して溝を形成し、この溝内に押
圧により作動されるテープスイッチを配置し、このテー
プスイッチを押すことによって身頃押えが作動されるよ
うにしたことを特徴とするポケット自動縫い機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4648991U JPH0865Y2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ポケット自動縫い機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4648991U JPH0865Y2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ポケット自動縫い機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04130768U JPH04130768U (ja) | 1992-11-30 |
| JPH0865Y2 true JPH0865Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=31925996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4648991U Expired - Lifetime JPH0865Y2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ポケット自動縫い機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0865Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP4648991U patent/JPH0865Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04130768U (ja) | 1992-11-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0365576U (ja) | ||
| JPH0865Y2 (ja) | ポケット自動縫い機 | |
| JPS59105472U (ja) | ミシンの押え上げ装置 | |
| JPS6254681U (ja) | ||
| JPH0752704Y2 (ja) | 針板固定装置 | |
| JPS6026148Y2 (ja) | 筒状乃至袋状繊維製品刺しゆう用枠の枠張り作業における被刺しゆう物めくり返し装置 | |
| JP2765780B2 (ja) | 畳縁折曲方法及び装置 | |
| JPH022285Y2 (ja) | ||
| JPH01149778U (ja) | ||
| JPH0210998Y2 (ja) | ||
| JPS5836388Y2 (ja) | ミシンの押え金 | |
| JPH0410869U (ja) | ||
| JPH0414067U (ja) | ||
| JPH0313974U (ja) | ||
| JPH0483178U (ja) | ||
| JPH0399569U (ja) | ||
| JPH02142276U (ja) | ||
| JPS6196870U (ja) | ||
| JPS62151874U (ja) | ||
| JPS5945079U (ja) | ミシンの加工布積載装置 | |
| JPH01175769U (ja) | ||
| JPS58160579U (ja) | 自動ミシンの布押え装置 | |
| JPH0355076U (ja) | ||
| JPH01101492U (ja) | ||
| JPS6383178U (ja) |