JPH02224826A - 流体圧成形加工装置 - Google Patents

流体圧成形加工装置

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Publication number
JPH02224826A
JPH02224826A JP1044519A JP4451989A JPH02224826A JP H02224826 A JPH02224826 A JP H02224826A JP 1044519 A JP1044519 A JP 1044519A JP 4451989 A JP4451989 A JP 4451989A JP H02224826 A JPH02224826 A JP H02224826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid pressure
cylinder
die
piston
pressure chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1044519A
Other languages
English (en)
Inventor
Fuminori Kaneko
金子 文憲
Munenori Soejima
宗矩 副島
Seiji Yasui
保井 誠治
Taketo Ito
伊東 武人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、薄板等のブランク材を絞り加工して自動車部
品、電気部品等を製造する際に用いる流体圧成形加工装
置に関する。
(従来の技術) 流体圧成形加工装置には、従来、直接式と間接式との二
種類がある。
直接式の流体圧成形加工装置は、第5図に示すように、
ダイス1側が開口する流体圧室2を有する流体圧シリン
ダ3を基盤4上に固定すると共に、その上方にパンチ5
、加圧盤6を昇降自在に配置し、絞り成形時に流体圧室
2の圧力を制御する圧力調整弁7を設けたものである。
なお、第5図中、8は圧力ゲージ、9はモータ、10は
ポンプ、11はチエツク弁である。
この流体圧成形加工装置でブランク材12を絞り成形す
る際には、先ず、第5図の如くダイスl上にブランク材
12を載せ、次に第6図に示すように加圧盤6を降し、
ダイス1との間でブランク材12を押圧保持する。そし
て、この状態を維持しながらバンチ5を陣し、ブランク
材12を介して流体圧室2内に進入させる。するとバン
チ5が下降するにつれて流体圧室2内の圧力が圧力調整
弁7の設定圧まで上昇し、この時の対向流体圧によって
第7図に示すようにブランク材12をバンチ5の形状に
沿って絞り成形できる。
しかし、この種の直接式の場合には、流体圧室2内の流
体(液体)を圧力調整弁7を介して抜きながら圧力調整
を行なうため、成形時に非常に大きなエネルギー損失を
伴ない、また成形の都度、流体圧室2に流体を補給する
必要がある等の欠点があった。
そこで、このような直接式の欠点を解消したのが間接式
の流体圧成形加工装置である。この流体圧成形加工装置
は、基盤にピストンを固定すると共に、ダイス、流体圧
室を有する流体圧シリンダをピストンに摺動自在に套嵌
しておき、成形時にブランク材を介してバンチが流体圧
室内に進入すると、加圧盤に抗して流体圧シリンダがダ
イスと共に上昇し、その時の流体圧室内の対向流体圧に
よってブランク材を絞り成形するようにしたものである
(発明が解決しようとする課題) 間接式の流体圧成形加工装置は、成形途中に流体圧シリ
ンダの上昇があり、これが製品成形上、大きな特徴とな
っている。
しかし、流体圧シリンダを上昇させるためには、成形す
べき製品の断面積よりも流体圧シリンダの内側断面積を
大きくする必要がある。従って、従来では、製品断面積
が流体圧シリンダの内側断面積よりも大きくなれば、流
体圧シリンダ及びピストンを共に取換えなければならず
、フレキシビリティに欠けると共に、装置全体がコスト
高となる欠点があった。
本発明は、このような従来の課題に鑑み、製品の断面積
の変化に対してフレキシブルに流体圧シリンダの断面積
を変え得るようにすると共に、ピストン、流体圧シリン
ダを製品断面積に合わせて交換する必要がな(、設備が
安くしかも装置交換に必要な時間を短縮できるようにす
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、そのための具体的手段として、ダイス23側
が開口する流体圧室24を有しかつピストン21に摺動
自在に套嵌された流体圧シリンダ22と、ダイス23側
より流体圧室24に進入可能に配置されたバンチ34と
、ダイス23との間でブランク材36を押圧保持する加
圧盤37とを備え、流体圧室24を閉塞ずべく加圧盤3
7によりダイス23に押圧保持されたブランク材36を
、バンチ34をブランク材36を介して流体圧室24内
に進入させることによって該流体圧室24内の対向流体
圧により絞り成形するようにした流体圧成形加工装置に
おいて、流体圧シリンダ22を摺動自在に嵌合する内外
複数層のシリンダ25 、26により構成し、内側のシ
リンダ25をピストン21と外側のシリンダ26とに選
択的に結合するための結合手段32を設けたものである
(作 用) 製品断面積が小の場合には、結合手段32により内外の
シリンダ25.26を一体に結合する。この時にはバン
チ34を下げて流体圧室24に進入させると、内外シリ
ンダ25.26が一体に上昇する。
製品断面積が大であれば、結合手段32により内側のシ
リンダ25をピストン21に結合して固定し、外側のシ
リンダ26を摺動自在にする。すると成形時に外側のシ
リンダ26が上昇し、所定の絞り成形が可能になる。
(実施例) 以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第1
図において、20は基盤、21は基盤20に固定された
ピストン、22はピストン21に上下摺動自在に套嵌さ
れた流体圧シリンダで、この流体圧シリンダ22の上面
にはダイス23が設けられている。
流体圧シリンダ22はダイス23側が開口する流体圧室
24を有すると共に、内外同心状でかつ上下摺動自在に
嵌合された内シリンダ25と外シリンダ26とにより内
外複数層(実施例では2層)に構成されている、そして
、これらシリンダ25.26には、下端がシリンダスト
ッパー27に接した時にピストン21のビン孔28と一
致するようにビン孔29.30が形成され、これらピン
孔28,29.30に、内シリンダ25をピストン21
と外シリンダ26とに選択的に結合するようにビン31
が挿入されている。なお、ビン孔28.29,30、ビ
ン31により結合手段32が構成されている。外シリン
ダ26にはダイス23がポルト33により着脱自在に取
付けられている。
34はパンチで、ダイス23側より流体圧室24に進入
可能にダイス23の上方に配置され、かつ加圧用の主シ
リンダ装置側に連結されたクロスヘツド35に着脱自在
に取付けられている。36はブランク材、37はブラン
ク材36をダイス23上に押圧保持する加圧盤で、保持
シリンダ装置のピストンロッド38に着脱自在に取付け
られている。39は成形化を規制するストッパーリング
である。
上記構成において、製品断面積が流体圧シリンダ22の
内シリンダ25の内側断面積より小さい場合には、第1
図に示す如くビン31で内シリンダ25と外シリンダ2
6とを一体に結合すると共に、製品断面積に応じたダイ
ス23、パンチ34、加圧盤37を用い、そのダイス2
3上にブランク材36を載せ、流体圧室24を閉窒すべ
く加圧盤37によりブランク材36を押圧保持する。次
にパンチ34を降し、ブランク材36を介して流体圧室
24内に進入させると、それにつれて流体圧室24の流
体圧が上昇し、やがて内外シリンダ25.26がシリン
ダストッパー27から離れて上昇する。そして、第2図
に示すように、ストッパーリング39がクロスヘツド3
5に接当すると、主シリンダ装置の全力量によって流体
圧室24内の流体圧が上昇するため、その時の対向流体
圧によってブランク材36を所定形状に絞り成形できる
製品断面積が内シリンダ25の内側断面積よりも大きい
場合には、第3図に示す如くビン孔28.29に挿入し
、内シリンダ25をピストン21に一体に結合し、外シ
リンダ26を上下摺動自在にすると共に、製品断面積に
合わせてダイス23、パンチ34、加圧盤37を交換す
る。
このようにした後、ブランク材36を装着して成形する
と、第4図に示すように、製品断面積よりも外シリンダ
26の内側断面積が大であるため、外シリンダ26が上
昇して行き、前述と同様に絞り成形できる。従って、製
品断面積の変化に対し、フレキシブルに流体圧シリンダ
22の内側断面積を変えることができる。またピストン
21、流体圧シリンダ22を製品断面積に合わせて交換
する必要がないので、設備費が安く、しかも装置交換に
必要な時間も短縮できる。
なお、実施例は内外2層構造の流体圧シリンダ22を例
示したが、315以上であっても良い。
また結合手段32は、選択結合が可能であれば良く、実
施例のピン31式に限定されるものではない。
(発明の効果) 本発明によれば、流体圧シリンダ22を摺動自在に嵌合
する内外複数層のシリンダ25.26により構成し、内
側のシリンダ25をピストン21と外側のシリンダ26
とに選択的に結合するための結合手段32を設けている
ので、製品断面積の変化に対するフレキシビリティに優
れ、しかもビスl−ン21、流体圧シリンダ22の交換
が不要であり、設備費が安く、装置交換に必要な時間も
短縮できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を例示するもので
あって、第1図は製品断面積が小の場合の成形前の断面
図、第2図はその成形後の断面図、第3図は製品断面積
が大の場合の成形前の断面図、第4図はその成形後の断
面図である。第5図乃至第7図は従来の直接式の場合の
断面図である。 21・・・ピストン、22・・・流体圧シリンダ、23
・・・ダイス、24・・・流体圧室、25・・・内シリ
ンダ、26・・・外シリンダ、32・・・結合手段、3
4・・・パンチ、36・・・ブランク材、37・・・加
圧盤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダイス(23)側が開口する流体圧室(24)を
    有しかつピストン(21)に摺動自在に套嵌された流体
    圧シリンダ(22)と、ダイス(23)側より流体圧室
    (24)に進入可能に配置されたパンチ(34)と、ダ
    イス(23)との間でブランク材(36)を押圧保持す
    る加圧盤(37)とを備え、流体圧室(24)を閉塞す
    べく加圧盤(37)によりダイス(23)に押圧保持さ
    れたブランク材(36)を、パンチ(34)をブランク
    材(36)を介して流体圧室(24)内に進入させるこ
    とによって該流体圧室(24)内の対向流体圧により絞
    り成形するようにした流体圧成形加工装置において、流
    体圧シリンダ(22)を摺動自在に嵌合する内外複数層
    のシリンダ(25)(26)により構成し、内側のシリ
    ンダ(25)をピストン(21)と外側のシリンダ(2
    6)とに選択的に結合するための結合手段(32)を設
    けたことを特徴とする流体圧成形加工装置。
JP1044519A 1989-02-23 1989-02-23 流体圧成形加工装置 Pending JPH02224826A (ja)

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JP1044519A Pending JPH02224826A (ja) 1989-02-23 1989-02-23 流体圧成形加工装置

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