JPH02218746A - 相容化ポリフェニレンエーテル−ポリアミド組成物及びその製造法 - Google Patents

相容化ポリフェニレンエーテル−ポリアミド組成物及びその製造法

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JPH02218746A
JPH02218746A JP63282665A JP28266588A JPH02218746A JP H02218746 A JPH02218746 A JP H02218746A JP 63282665 A JP63282665 A JP 63282665A JP 28266588 A JP28266588 A JP 28266588A JP H02218746 A JPH02218746 A JP H02218746A
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ジョン・ベニイ・イェーツ,サード
Dwain M White
ドウェイン・モンゴメリイ・ホワイト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリフェニレンエーテル−ポリアミド組成物
の製造、そして更に詳しくはそれらのカルボキシル化ポ
リフェニレンエーテルからの製造に関する。
ポリフェニレンエーテル(ポリフェニレンオキシドとし
ても知られている)とナイロン−6及びナイロン−66
で例示されるポリアミドとの様々な組成物は、高い耐溶
剤性及び潜在的に高い衝撃強さのために重要である。し
かし、上記組成物は大きな不完全に分散したポリフェニ
レンエーテル粒子の存在及びこれら2種の樹脂相間の相
間相互作用の欠除により典型的に相分離及び離層を起す
改良された特性をもたらすポリフェニレンエーテルのポ
リアミドとの相客化が、カルボキシ官能化されたポリフ
ェニレンエーテルを用いることにより可能となる。例え
ば、無水マレイン酸及びフマル酸等のポリカルボン酸に
よるポリフェニレンエーテルの官能化及び該官能化ポリ
フェニレンエーテルとポリアミドを含む高性能組成物が
、1986年7月14日付米国特許出願第885,49
7号の明細書に開示されている。米国特許箱4゜600
.741号明細書には、例えばトリメリド酸無水物酸ク
ロリド等のポリカルボン酸化合物との反応により官能化
されたポリフェニレンエーテル及びそれから製造される
ポリフェニレンエーテル−ポリアミド組成物が記載され
ている。
本発明は、単一のカルボン酸成分を保持した構造単位を
含むポリフェニレンエーテルがポリアミドと有利にブレ
ンドされるという知見に基づいている。得られる組成物
は高度に相客化し、そして高い衝撃強さ及び耐溶剤性を
含む優れた特性を有する・。
従って、本発明は(A)少なくとも1種のポリアミドと
、(B)芳香族環に直接結合しているか又は芳香族環と
多くとも1個の炭素原子で隔てられている単一のカルボ
ン酸成分を含有する構造単位を含む少なくとも1種のポ
リフェニレンエーテルとを溶融ブレンドすることを含む
樹脂組成物の製造法を包含する。そのほか、かくして製
造される樹脂組成物を包含する。
本発明方法において、公知の全てのポリアミドが試薬A
として使用され得る。それらに包含されるのは、アミノ
基とカルボン酸基の間に少なくとも2個の炭素原子を有
するモノアミノ−モノカルボン酸もしくはそのラクタム
の重合により製造されるもの、及び実質的に等モル割合
のアミノ基間に少なくとも2個の炭素原子を有するジア
ミンとジカルボン酸との反応、又は前記で定義されたモ
ノアミノカルボン酸もしくはそのラクタムと実質的に等
モル割合のジアミン及びジカルボン酸との反応により製
造されるものである。「実施的に等モル」割合という用
語は、厳密な等モル割合と、得られるポリアミドの粘度
安定化のための従来からの方法に伴なう厳密な等モル割
合からの僅かな逸脱との両方を包含する。前記ジカルボ
ン酸は、例えばエステル又は酸クロリド等のその官能性
誘導体の形態で使用され得る。
ポリアミドの製造に有用な前記モノアミノ−モノカルボ
ン酸もしくはそのラクタムの例は、アミノ基とカルボン
酸基の間に2乃至16個の炭素原子を含み、ラクタムの
場合にはそれらの炭素原子が一〇〇−NH−と共に環を
形成している化合物を包含する。アミノカルボン酸及び
ラクタムの特定の例として、ε−アミノカプロン酸、ブ
チロラクタム、ビバロラクタム、ε−カプロラクタム、
カプリルラクタム、エナントラクタム、ウンデカノラク
タム、ドデカノラクタム、並びに3−及び4−アミノ安
息香酸を挙げることができる。
ポリアミドの製造に使用するのに適したジアミンは、直
鎖及び分枝鎖アルキル、アリール及びアルカリールジア
ミンを包含する。この様なジアミンは、例えば一般式: %式% (式中nは2乃至16の整数である) で表わされるジアミンを包含する。ジアミンの例は、ト
リメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ペンタ
メチレンジアミン、オクタメチレンジアミン、ヘキサメ
チレンジアミン(しばしば好ましい)、トリメチルへキ
サメチレンジアミン、m−フユニレンジアミン及びm−
キシリレンジアミンである。
前記ジカルボン酸は、式: %式% (式中Yは少な(とも2個の炭素原子を含む脂肪族又は
芳香族基である) で表わされる。脂肪族ジカルボン酸の例は、セバシン酸
、オクタデカンニ酸、スペリン酸、グルタル酸、ピメリ
ン酸及びアジピン酸である。例えばイソフタル酸及びテ
レフタル酸等の芳香族ジカルボン酸が好ましい。
ポリアミド、別名ナイロンの代表例は、例えばポリアミ
ド−6,66,11,12,63,64,6/】0及び
6/12、並びにテレフタル酸及び/又はイソフタル酸
とトリメチルへキサメチレンジアミンからのポリアミド
、アジピン酸とm−キシリレンジアミンからのポリアミ
ド、アジピン酸、アゼライン酸及び2,2−ビス−(p
−アミノシクロヘキシル)プロパンからのポリアミド及
びテレフタル酸と4,4′−ジアミノジシクロヘキシル
メタンからのポリアミドを包含する。各々の前記ポリア
ミドもしくはそのプレポリマーの2種又はそれ以上の混
合物及び/又は共重合体も、本発明の範囲内にある。好
適なポリアミドは、ポリアミド−6,66,11及び1
2であり、最適なのはポリアミド−66である。
試薬Bは、特定の種類のカルボン酸官能基を含む少なく
ともIFJのポリフェニレンエーテルである。それは、
例えば既知のポリフェニレンエーテルから出発して以下
に記載される方法等の方法で製造され得る。
適切な既知のポリフェニレンエーテルは、とりわけタフ
ネス及び耐熱性を必要とする応用分野でのエンジニアリ
ング・プラスチックとして産業界で幅広く使用されてい
る。その発見以来、これらには以下に記載されるものを
含めしかしそれらに限定されないこれらの全てが本発明
において適用可能である。数多くの変化や変形が与えら
れてきた。
ポリフェニレンエーテルは、式(I):を有する構造単
位を複数含む。
これらの各単位の夫々において、各Qlは夫々ハロゲン
原子、第−級又は第二級低級アルキル基(即ち7個まで
の炭素原子を含むアルキル基)、フェニル基、ハロアル
キル基、アミノアルキル基、炭化水素オキシ基又は少な
くとも2個の炭素原子がハロゲン原子と酸素原子とを隔
てているハロ炭化水素オキシ基であり、そして各Q2は
夫々水素原子、ハロゲン原子、第−級又は第二級低級ア
ルキル基、フェニル基、ハロアルキル基、炭化水素オキ
シ基又はQlに関して定義したハロ炭化水素オキシ基で
ある。適切な第一級低級アルキル基の例は、メチル基、
エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、イソブチル
基、n−アミル基、イソアミル基、2−メチルブチル基
、n−ヘキシル基、2.3−ジメチルブチル基、2−1
3−又は4−メチルペンチル基及び対応するヘプチル基
である。
第二級低級アルキル基の例は、イソプロピル基、5ec
−ブチル基及び3−ペンチル基である。好ましくは、何
れのアルキル基も分枝鎖であるよりも直鎖である。最も
頻繁には、各Qlがアルキル基又はフェニル基、特に炭
素数1乃至4のアルキル基であり、そして各Q2が水素
原子である。適切なポリフェニレンエーテルは多数の特
許明細書に記載されている。
ホモポリマー及び共重合体の、両方のポリフェニレンエ
ーテルが包含される。適切なホモポリマーは、例えば2
.6−ジメチル−1,4−フェニレンエーテル単位を含
むものである。適切な共重合体は、上記単位を例えば2
. 3. 6−ドリメチルー1.4−フェニレンエーテ
ル単位と組合せて含むランダム共重合体を包含する。多
くの適切なランダム共重合体及びホモポリマーが、特許
文献に記載されている。
ポリフェニレンエーテルは、ゲル透過クロマトグラフィ
ーにより測定して通常約3,000乃至40.000の
範囲内の数平均分子量及び約20゜000乃至80.0
00範囲内の重量平均分子量を有する。その固有粘度は
、クロロホルム中、25℃で測定して最も頻繁には約0
. 2乃至0.66N / trの範囲内である。
ポリフェニレンエーテルは、典型的には少なくとも1種
の対応するモノヒドロキシ芳香族化合物の酸化カップリ
ングによって製造される。特に有用で且つ容易に入手可
能なモノヒドロキシ芳香族化合物は、結果としてポリマ
ー:ポリ(2,6−ジメチル−1,4−)ユニレンエー
テル)をもたらす2,6−キシレノール(各Q1がメチ
ル基であり、モしてQlが水素原子である)及び2,3
゜6−ドリメチルフエノール(各Q1及びQlの1つが
メチル基であり、そしてもう1つのQlが水素原子であ
る)である。
ポリフェニレンエーテルの酸化カップリングによる製造
に関して、種々の触媒系が知られている。
触媒の選択に関して特に制限はなく、公知の触媒の何れ
も使用することができる。大抵、これらは例えば銅、マ
ンガン又はコバルト化合物等の重金属化合物の少なくと
も1種を、通常は種々の他の物質との組合せで含む。
好適な触媒系の第1の群は、銅化合物を含むものから成
る。この様な触媒は、例えば米国特許第3.306.8
74号、同3,306,875号、同3,914,26
6号及び同4,028,341号各明細書に開示されて
いる。これらは、通常第一銅又は第二銅イオン、ハロゲ
ン化物(即ち塩化物、臭化物又はヨウ化物)イオン及び
少なくとも1種のアミンの組合せである。
マンガン化合物を含む触媒系は、第2の好適な群を構成
する。これらは、通常2価のマンガンがハロゲン化物、
アルコキシド又はフェノキシト等の陰イオンと結合せし
められているアルカリ性の系である。最も頻繁に、マン
ガンは例えばジアルキルアミン、アルカノールアミン、
アルキレンジアミン、0−ヒドロキシ芳香族アルデヒド
、0−ヒドロキシアゾ化合物、ω−ヒドロキシオキシム
(モノマー性及びポリマー性)、0−ヒドロキシアリー
ルオキシム及びβ−ジケトン等の錯生成剤及び/又はキ
レート化剤の1種又はそれ以上との錯体として存在する
。そのほかに有用なのは、公知のコバルト含有触媒系で
ある。ポリフェニレンエーテルの製造に関して適切なマ
ンガン及びコバルトを含む触媒系は、数多くの特許明細
書及び公報に記載されており、当該技術分野で公知であ
る。
本発明の目的のために特に有用なポリフェニレンエーテ
ルは、式(■): N CR’ )z 及び式(■): (式中、Ql及びQlは前述の意味を有し、各R1は夫
々水素原子又はアルキル基であり、但し両方のR1基の
炭素原子の総数は6又はそれ以下であり、そして各R2
は夫々水素原子又は炭素数1乃至6の第一級アルキル基
である) の末端基の少なくとも1種を有する分子から成るもので
ある。好ましくは各R1は水素原子であり、そして各R
2はアルキル基、特にメチル基又はn−ブチル基である
式(II)のアミノアルキル置換末端基を含むポリマー
は、酸化カップリング反応混合物の1つの成分として適
当な第−級又は第二級モノアミンが導入され、特に銅又
はマンガンを含む触媒が使用された場合に得られる。上
記アミン、特にジアルキルアミン、そして好ましくはジ
−n−ブチルアミン及びジメチルアミンは、最も頻繁に
は1つ又はそれ以上のQI基上のα−水素原子の1つを
置換して、しばしばポリフェニレンエーテルと化学的に
結合する。主な反応の位置は、ポリマー鎖の末端単位の
ヒドロキシ基の近くに位置するQl基である。その後の
加工及び/又はブレンドの間に、アミノアルキル置換末
端基は式(■):のキノン−メチド型の中間生成物を伴
ないしばしば衝撃強さ及び他のブレンド成分との相容性
の増大を含む数多くの好ましい効果をもたらす種々の反
応を受は得る。米国特許第4,054,553号、同4
,092,294号、同4. 477、 649号、同
4,477.651号及び同4,517.341号各明
細書が参照される。
式(III)の4−ヒドロキシビフェニル末端基を有す
るポリマーは、典型的には副生成物である式(): のジフェノキノンが存在する反応混合物から、特に銅−
ハロゲン化物−第二級又は第三級アミン系において得ら
れる。この点に関して、米国特許第4.477.649
号明細書の開示内容が米国特許第4,234,706号
及び同4,482.697号各明細書の開示内容と共に
再び重要である。
この種の混合物においては、ジフェノキノンは最終的に
実質的な割合で主に末端基としてポリマー中に導入され
る。
前述の条件下で得られる多くのポリフェニレンエーテル
において、可成りの割合のポリマー分子、典型的にはポ
リマーの約90重量%はどを構成する分子が式(n)及
び式(DI)の一方あるいはしばしば両方の末端基を含
む。しかし、ほかの末端基も存在し得ること、並びにそ
の最も広い態様において本発明がポリフェニレンエーテ
ル末端基の分子構造に依存しないことが理解されるべき
である。
試薬Bの製造のため、ポリフェニレンエーテルがカルボ
キシル化される。様々なカルボキシル化反応が用いられ
る。これらのうちの1つの反応は、チジークら、ジャー
ナル・オブーボリマーサイエンス、パート A−1,7
,691〜705頁<19 e 9年)  [Chal
k et al in J、Po1y、 Sci。
、 Part A−1,7,691−705(1969
)]に記載されている様に、ポリフェニレンエーテルの
金属化、その後の二酸化炭素による炭酸化の工程を含む
。代表的な金属化の程度は、ポリフェニレンエーテル中
の構造単位あたり金属約0.01乃至0.1、好ましく
は約0.02乃至0.08グラム原子である。
カルボキシル化のそのほかの方法は14例えば4−ヒド
ロキシフェニル酢酸等のカルボキシル化フェノールによ
るポリフェニレンエーテルの再分配を含む。カルボキシ
ル化フェノールの使用については言及されていないが、
再分配、即ち平衡化については米国特許節3,496,
236号明細書に記載されている。又、生成物は分子量
が可成り劣化する。本発明の目的のため、比較的少ない
割合、典型的にはポリフェニレンエーテル1モルあたり
約1.5乃至3.0モルのカルボキシル化フェノールが
使用される。その結果、分子量劣化は非常に少なくなる
再分配反応は、典型的には溶液中、約50乃至150℃
の温度で起り、そして好ましくは遊離基又はその前駆物
質、好ましくは例えば3.3′5.5′−テトラメチル
−4,4′−ジフェノキノン(以下にTMDQという)
等のジフェノキノンの存在下で行なわれる。ジフェノキ
ノンの割合は、例えばカルボキシル化フェノール1モル
あたり約O51乃至0. 5モルである。このカルボキ
シル化フェノールの製造法は、本出願人の別の米国特許
出願明細書に開示されている。
化学量論の観点からは、比較的高い程度のカルボキシル
化が達成されるため、金属化−炭酸化によるカルボキシ
ル化経路がしばしば好ましい。しかし、再分配反応が通
常実施するのにより簡便である。カルボキシル化法はこ
れらのことを考慮して選択することができる。
試薬Bとして使用するのに適したカルボキシル化ポリフ
ェニレンエーテルの製造が、以下の実施例で説明される
。固有粘度は、クロロホルム中、25℃で測定された。
分子量は数平均であり、ゲル透過クロマトグラフィーで
測定された。
実施例1 固有粘度0,49df!/lr、分子量約15,000
のポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレンエーテ
ル)が、ヘキサンで洗浄され、そして真空乾燥された。
乾燥されたポリフェニレンエーテル200グラム(13
ミリモル、言い換えれば構造単位を基準として1.67
モル)の、五酸化リン上で乾燥されたシクロヘキサン1
,5リツトル中でのスラリーが窒素下でかくはんされ、
そしてn−ブチルリチウム(構造単位あたり0.025
グラム原子のリチウム)42ミリモルがテトラヒドロフ
ラン中での20重量%溶液として加えられ、ついでN、
N、N’ 、N’ −テトラメチルエチレンジアミン4
2ミリモルが加えられた。混合物が数分以内で明るい黄
色に変化し、そして3時間かくはんされた。その後、新
らしく砕いた固体の二酸化炭素が加えられ、そしてスラ
リーが塩酸の50%水溶液で酸性化された。妓体相がデ
カンテーションされ、そして固体が一過により採取され
、メタノールで洗浄され、そして真空オーブン内で乾燥
された。カルボン酸官能基の存在がフーリエ変換赤外線
分光で示された。
実施例1の方法にしたがって、構造単位あたり0.05
.0.075及び0.1グラム原子のリチウムにより金
属化されたポリフェニレンエーテルが製造され、そして
炭酸化された。
実施例5 固有粘度0.57 dll/g、分子量約20,000
のポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレンエーテ
ル)30グラム(1,5ミリモル)、4−ヒドロキシフ
ェニル酢酸0.608グラム(4ミリモル) 、TMD
Qo、3グラム(1,25ミリモル)及びトルエン12
0 xiの混合物が、窒素下でかくはんしながら、11
0℃で2時間加熱された。液体を溶解されてないTMD
Qからデカントし、メタノールの添加によって液体から
官能化ポリマーを沈澱し、これをクロロホルム中に溶解
し、メタノールで再沈澱してから乾燥した。
本発明の方法に従って、成分AとBが従来からの方法で
溶融ブレンドされる。押出がしばしば好ましい。ブレン
ドは、通常約5乃至75重量%の成分Bと約25乃至9
5重量%の成分Aを含む。
代表的なブレンド温度は、約230乃至390℃の範囲
内である。
本発明は理論や反応機構に依存しないが、溶融ブレンド
条件下でポリフェニレンエーテル上のカルボン酸基の少
なくとも一部分と、既に存在するか、あるいは官能化ポ
リフェニレンエーテルによる「鎖噛み切り」分解により
形成される末端基であり得るポリアミドアミン基との間
に反応が起るものと確信される。上記分解は、明らかに
本発明組成物の特性に悪影響を与える程には生じない。
前記反応で生成する共重合体は、元来自己相容性であり
、モして又未反応のポリフェニレンエーテル及びポリア
ミドを相客化する。
ブレンド中に耐衝撃性改良剤樹脂を含めることがしばし
ば有利である。ポリフェニレンエーテル−ポリアミド組
成物に適した耐衝撃性改良剤は、当該技術分野で良く知
られている。これらは、典型的にはオレフィン、ビニル
芳香族単量体、アクリル酸、アルキルアクリル酸及びそ
れらのエステル誘導体、及び共役ジエンから成る群から
選ばれるiyi又はそれ以上の単量体から誘導される。
とりわけ好適な耐衝撃性改良剤は、室温で弾性を示す天
然及び合成ポリマー性物質を包含するゴム状高分子量物
質である。これらはホモポリマーと、ランダム、ブロッ
ク、放射状ブロック、グラフト及びコアシェル共重合体
を包含する共重合体、の両方並びにこれらの組合せを包
含する。
本発明で使用し得るポリオレフィン又はオレフィン基質
共重合体は、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン
、線状低密度ポリエチレン、アイソタクチックポリプロ
ピレン、ポリ(1−ブテン)、ポリ(4−メチル−1−
ペンテン)、プロピレン−エチレン共重合体等を包含す
る。そのほかのオレフィン共重合体は、1種又はそれ以
上のα−オレフィン、とりわけエチレンと、例えば酢酸
ビニル、アクリル酸、アルキルアクリル酸及びそれらの
エステル誘導体を包含する共重合可能な単量体との共重
合体例えばエチレン−アクリル酸、アクリル酸エチル、
メタクリル酸、メタクリル酸メチル等を包含する。その
ほかに適切なのは、全体的に又は部分的に金属イオンで
中和されていてもよいアイオノマー樹脂である。
耐衝撃性改良剤の特に有用な群は、ビニル芳香族単量体
から誘導されたものである。これらは、例えば変性され
た及び変性されていないポリスチレン、ABS型グラグ
ラフト共重合体B及びABA型ブロック及び放射状ブロ
ック共重合体、及びビニル芳香族−共役ジエンコアシェ
ルグラフト共重合体を包含する。変性された及び変性さ
・れていないポリスチレンは、ホモポリスチレン及びブ
タジェンゴム変性ポリスチレン(別名耐衝撃性ポリスチ
レン又はHIPSとして言及される)等のゴム変性ポリ
スチレンを包含する。そのほかに有用なポリスチレンは
、例えばポリ(スチレン−アクリロニトリル)(SAN
)、スチレン−ブタジェン共重合体を包含するスチレン
と種々の単量体との共重合体、並びに変性されたα−及
びバラー置換スチレン及び米国特許第3,383.43
5号明細書に開示されているスチレン樹脂を包含する。
ABS型グラグラフト共重合体共役ジエン単独又はそれ
と共重合可能な単量体との組合せから誘導されるゴム状
のポリマー性骨格と、その上にグラフトされた、モノア
ルケニルアレーン単量体、その置換誘導体及び例えばア
クリロニトリル、アクリル酸、アルキルアクリル酸及び
それらのエステル等のアクリル系単量体から成る群から
選ばれる少なくとも18iの単量体、そして好ましくは
2種の単量体と、から成るものとして表わされる。
ビニル芳香族単量体から誘導された樹脂のとりわけ好適
な群は、モノアルケニルアレーン(通常はスチレン)ブ
ロックと共役ジエン(例えばブタジェン又はイソプレン
)ブロックとから成るブロック共重合体であり、AB及
びABAブロック共重合体として表わされる。共役ジエ
ンブロックは、部分的に、又は全体的に水素化されてい
てもよい。
適当なAB型ブロック共重合体が、例えば米国特許第3
.078.254号、同3. 402. 159号、同
3,297,793号、同3,265゜765号及び同
3,594,452号、並びに英国特許節1,264,
741号各明細書に開示されている。ABブロック共重
合体の代表的な種類の例として、 ポリスチレン−ポリブタジェン(SBR)、ポリスチレ
ン−ポリイソプレン及び ポリ(α−メチルスチレン)−ポリブタジェンが挙げら
れる。上記ABブロック共重合体は、フィリップス・ベ
トロリアム社(Philllps Petroleul
)からの商標ツルプレン(SQLPREXE)を含めて
多くの販売元から市場入手可能である。
そのほか、ABAトリブロック共重合体、その製造法及
び水素化が、もし所望されれば、米国特許第3,149
,182号、同3,231,635号、同3,462,
162号、同3,287゜333号、同3,595,9
42号、同3,694.523号及び同3,842.0
29号各明細書に開示されている。
トリブロック共重合体の例は、 ポリスチレンーボリブタジエンーボリスチレン(S B
 S)、 ポリスチレン−ポリイソプレン−ポリスチレン(S I
 S) 、 ポリ(α−メチルスチレン)−ポリブタジェン−ポリ(
α−メチルスチレン)及び ポリ(α−メチルスチレン)−ポリイソプレン−ポリ(
α−メチルスチレン) を包含する。とりわけ好適なトリブロック共重合体が、
シェル社(Shell)から登録商標カリフレックス(
CARIFLEX■)、同クレートン・デイ−(にRA
■ TOND)及び同クレートン・ジー(KRATON G
■)として市場入手可能である。
別の耐衝撃性改良剤の群は、共役ジエンから誘導される
。共役ジエンを含む多くの共重合体が上で論じられたが
、そのほかの共役ジエン改良剤樹脂は、例えばポリブタ
ジェン、ブタジェン−スチレン共重合体、イソプレン−
イソブチレン共重合体、クロロブタジェンポリマー、ブ
タジェン−アクリロニトリル共重合体、ポリイソプレン
等を包含する1種又はそれ以上の共役ジエンのホモポリ
マー及び共重合体を包含する。そのほか、エチレン−プ
ロピレン−ジエンモノマーゴムも使用され得る。これら
のEPDMは、主要なエチレン単位、中位量のプロピレ
ン単位及び約20モルパーセントまでの非共役ジエン単
量体単位から成るものとして表わされる。多くの上記E
PDM及びその製造法が、米国特許第2,933,48
0号、同3゜000.866号、同3.407,158
号1.同3.093,621号及び同3,379,70
1号各明細書に開示されている。
そのほかの適当な耐衝撃性改良剤は、コアシェル型グラ
フト共重合体である。−船釣に、これら(よ、主要な共
役ジエンゴム状コア又は主要な架橋アクリレートゴム状
コアと、その表面に重合された、モノアルケニルアレー
ン及び/又はアクリル系単量体単独又は、好ましくはそ
れと他のビニル単量体との組合せから誘導された1つ又
はそれ以上のシェルを有する。上記コアーシェル共重合
体は、例えばロームQアンド・ハース・カンパニイ(R
ohm & 1laas Co5pany)からKM−
611、KM−653及びKM−330の商品名で広範
に市場入手可能であり、そして米国特許13.808゜
180号、同4,034,013号、同4.096.2
02号、同4,180,494号及び同4゜292.2
33号各明細書に記載されている。
そのほかに有用なのは、使用される複数樹脂が相互に貫
入した網目構造がコアとシェルの界面を特徴づけている
コアシェル共重合体である。これに関してとりわけ好適
なのは、ゼネラル・エレクトリック・カンパニイから入
手可能で、登録商標ゲロイ(GEI、OY  ”)樹脂
として販売され、そして米国特許第3.944,631
号明細書に記載されているASA型共型合重合体る。
そのほか、官能基及び/又は極性もしくは活性基を有す
る単量体が共重合され、又はグラフトされた前述のポリ
マー及び共重合体を使用することもできる。最後に、そ
のほかに適切な耐衝撃性改良剤は、チオコールゴム、ポ
リスルフィドゴム、ポリウレタンゴム、ポリエルチルゴ
ム(例えばポリプロピレンオキシド)、エビクロロヒド
リンゴム、エチレン−プロピレンゴム、熱可塑性ポリエ
ステルエラストマー及び熱可塑性エーテル一二スチルエ
ラストマーを包含する。
耐衝撃性改良剤の割合は、広範囲に変動し得る。
−船釣に、ポリフェニレンエーテル100ffij1部
あたり約1乃至150重量部が使用される。耐衝撃性改
良剤がジブロック又はトリブロック共重合体である場合
、それらは通常ポリフェニレンエーテル100重量部あ
たり約50重量部までの量で存在する。
本発明の樹脂組成物の製造が、以下の実施例で説明され
る。全ての部は重量部である。
実施例6乃至10 実施例1乃至5の官能化ポリフェニレンエーテル45部
、市場入手可能なポリアミド−6645部、及び27:
73のスチレン−ブタジェン比、約74,000の数平
均分子量を有する部分的に水素化されたスチレン−ブタ
ジェンスチレントリブロック共重合体10部のブレンド
が、ロール・ミルにより30分間回回転台され、完全真
空ベントされた400回転/分の二軸押出機で288℃
で押出され、水中で急冷され、ペレット化され、モして
90乃至110℃で3乃至4時間乾燥された。試験片が
射出成形により調製され、そしてノツチ付アイゾツト衝
撃強さ(ASTM  D−256)に関して試験された
。結果が、非官能化ポリフェニレンエーテルから同様に
調製された対照例との比較で下記表1に示されている。
表1 ポリフェニレン 衝撃強さ 実施例   エーテル    ジュール/m6    
実施例1   278 7    実施例2   267 8    実施例3   219 9    実施例4   144 10    実施例5    96 対照例   非官能化     37

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)少なくとも1種のポリアミドと、(B)芳
    香族環に直接結合しているか又は芳香族環と多くとも1
    個の炭素原子で隔てられている単一のカルボン酸成分を
    有する構造単位を含む少なくとも1種のポリフェニレン
    エーテルとを溶融ブレンドすることからなる樹脂組成物
    の製造法。
  2. (2)ポリフェニレンエーテルが式( I ):▲数式、
    化学式、表等があります▼ を有する構造単位を複数含み、そしてこれらの各単位の
    夫々において、各Q^1が夫々ハロゲン原子、第一級又
    は第二級低級アルキル基、フェニル基、ハロアルキル基
    、アミノアルキル基、炭化水素オキシ基又は少なくとも
    2個の炭素原子がハロゲン原子と酸素原子とを隔ててい
    るハロ炭化水素オキシ基であり、そして各Q^2が夫々
    水素原子、ハロゲン原子、第一級又は第二級低級アルキ
    ル基、フェニル基、ハロアルキル基、炭化水素オキシ基
    又はQ^1に関して定義したハロ炭化水素オキシ基であ
    る請求項1記載の方法。
  3. (3)ポリアミドがナイロン−6又はナイロン−66で
    ある請求項2記載の方法。
  4. (4)カルボン酸成分が芳香族環と直接結合している請
    求項3記載の方法。
  5. (5)カルボン酸成分が芳香族環と1個の炭素原子で隔
    てられている請求項3記載の方法。
  6. (6)ブレンド温度が約230乃至390℃の範囲内で
    ある請求項3記載の方法。
  7. (7)ポリフェニレンエーテルがポリ(2,6−ジメチ
    ル−1,4−フェニレンエーテル)である請求項3記載
    の方法。
  8. (8)ポリアミドがナイロン−66である請求項7記載
    の方法。
  9. (9)ブレンドがそのほかポリフェニレンエーテル−ポ
    リアミド組成物用の耐衝撃性改良剤樹脂を含む請求項3
    記載の方法。
  10. (10)耐衝撃性改良剤樹脂がスチレン−共役ジエンジ
    ブロック又はスチレン−共役ジエン−スチレントリブロ
    ック共重合体であり、ポリフェニレンエーテル100重
    量部あたり約50重量部までの量で存在する請求項9記
    載の方法。
  11. (11)共役ジエンブロックが部分的に又は全体的に水
    素化されている請求項10記載の方法。
  12. (12)ブレンド温度が約230乃至390℃の範囲内
    である請求項11記載の方法。
  13. (13)カルボン酸成分が芳香族環と直接結合している
    請求項12記載の方法。
  14. (14)カルボン酸成分が芳香族環と1個の炭素原子で
    隔てられている請求項12記載の方法。
  15. (15)請求項1記載の方法で製造された樹脂組成物。
  16. (16)請求項3記載の方法で製造された樹脂組成物。
  17. (17)請求項7記載の方法で製造された樹脂組成物。
  18. (18)請求項8記載の方法で製造された樹脂組成物。
  19. (19)請求項10記載の方法で製造された樹脂組成物
  20. (20)請求項11記載の方法で製造された樹脂組成物
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